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関東最南端「野島埼灯台(野島崎灯台)」に登りました(前回ご紹介)。そのあと、灯台の周りを一周してみました。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その37】(2日目)ぶらぶら日:2023年3月8日 広い芝生がありまして、青空と共に清々しい! ここ野島崎は、「房総半島最南端」の地であり、「関東平野最南端」でもあります。南国らしい植生の木々が並んだところに「最南端」と言われますと、本当に遥か遠くに来たんだな~と思ってしまいました(秋田からだとね)。 周囲は磯浜になっています。太平洋(外洋)の波が直接打ち付け、絶えず白波が立っています。日本海でもこんなに白波が立つ磯はそうそう見られません。 某映画配給会社の「波ザブ~ン」映像みたい。 映えスポット「夕日と朝日が見えるベンチ」。岩のてっぺんに2人掛けの白亜のベンチがポツンと置かれていました。ガイドブックでチェックしていましたが、先客がいらっしゃったのでスルーしました。 安房白浜のリゾートホテル街からすぐです。お泊りの方は朝のお散歩に丁度良いコースでしょう。~こじんまりとしたお宿でゆっくりと~房総安房白浜エリアの小さなお宿 南房総白浜 割烹旅館 清都(きよと) 民宿 勘太郎 オーベルジュ 白浜クラブ シラハマ校舎 今回ご紹介しているお宿は南房総市の白浜海岸エリアのお宿ですが、野島崎灯台やリゾートホテル街、バスの安房白浜駅からは少し離れています。地図をよくご覧下さい。 さて、そろそろ帰りのバスの時間が近づいてきました。帰りのバスは館山駅ゆき。つまり、帰り便です。日東交通で千倉駅方面へ行くこともできますが、JRバスのフリーパス(発売終了)なので、大人しくJRバス南房州本線で戻ります。往路は途中の停留所(野島崎灯台口)で降りましたが、帰りは起点から乗ろうと思います。バス乗り場まで、白浜の町を観察しながらお散歩しましたん~、なんか「駅」って表示されてますよ以下、次 回!
2023年08月31日
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近くのバス停でバスを降り、10分くらい歩いて関東平野最南端「野島埼灯台」までやってきました。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その36】(2日目) (灯台の敷地外から撮影) 野島崎灯台は、全国でも16か所しかない「登れる灯台」参観灯台となっています。関東では他に、ここから外房の海岸線をずっと北へ進んだところにある「犬吠埼灯台」と、浦賀水道に面した神奈川県の「観音崎灯台」が参観灯台です。ちなみに、東北地方では我が秋田県の「入道崎灯台」、青森県下北半島の「尻屋崎灯台」、福島県の「塩屋崎灯台」の3か所が参観灯台となっています。また、この記事のタイトルでは「野島埼」と「野島崎」を併記しましたが、海上保安庁管轄の海図では「野島埼」、国土地理院管轄の地図では「野島崎」なのだそうです。灯台は海保管轄ですから「野島埼灯台」が正式名称となるわけです。 参観灯台を見学するときは参観寄付金(入館料)が必要で、2023年現在300円です。資料館で寄付金300円を納入して、いざ灯台へ登りましょう。 明治2年(「つちのとみ」の年であった)12月18日点灯のプレート。古い表記で、調べないと分からない部分もあります。それだけ古い灯台だということ。その後関東大震災で倒壊し、建替えられえたのが現在の灯台だそうです。 これは何でしょう?螺旋階段をひたすら登ります。最後だけ鉄格子の細い階段でした。 頭上に、灯台の要であるライトとレンズ。そして、登り切って踊り場にでると! はるかに続く水平線。向こうはアメリカ? 陸側に目を移すと、白浜の町が一望。大きな建物は観光ホテル。立ち並んでおります。これらの観光ホテル群は、多くが「温泉ホテル」になっています。~太平洋の大海原を望む!~千葉県南房総市 白浜温泉妊婦さんにも赤ちゃんにも優しい宿 南房総白浜 季粋の宿 紋屋 味覚と眺望の宿 ホテル南海荘 南房総白浜温泉 白浜オーシャンリゾート グランドホテル太陽 南西気味の方向に目を向けると、午後の太陽が海面を照らしていました。手摺が見切れていますが、これはKazuが高所恐怖症気味なのと、この日は風が若干強かったんですよね~野島埼灯台観覧記でした。資料館も見てみましょう! 霧笛(霧信号)。野島埼には、1992年まで「野島埼霧信号所」があり、エアサイレンを使った信号も発していたそうです。この音はボタンを押して鳴らしてみることができます。ぼ~っ! フレネル不動レンズ。資料館の入口に、ほかの灯台で使われていたレンズが記念撮影用に置かれています。レンズの隣に立って1枚…のほか、おもしろい撮り方ができますそれは現地でのお楽しみ以下、次 回!登録有形文化財野島埼灯台千葉県南房総市白浜町白浜60・参観時間は曜日や季節により異なります・参観寄付金は300円です列車・バスでのアクセスJR外房線「館山駅」より、JRバス南房州本線(安房白浜ゆき)に乗車し、所要36分。「野島崎灯台口」下車。徒歩10分程度。東京駅からの高速バス「なのはな号」のうち、安房神戸経由安房白浜ゆきも停車します。※ほかの「なのはな号」を利用の場合は、館山駅で南房州本線にのりかえ。バス停からの順路は前回の記事でご紹介しております。または、JR外房線「千倉駅」より日東交通バス白浜千倉館山線に乗車し、所要25分。終点「安房白浜」下車。徒歩20分。マイカーでのアクセス館山自動車道「富浦IC」より、館山バイパス、県道86号経由でおおよそ30分程度。駐車場は周辺の駐車場を利用。
2023年08月21日
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安房神社前のバス停から、今度はJRバス「南房州本線」に乗車。次の目的地近くのバス停まで向かいます。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その35】(2日目) およそ15分、「野島崎灯台口」バス停で下車しました。バス停名からお察しかと思いますが、次は野島崎灯台へ向かいます。 畑の向こうにポチっと見えますね~。バス停から徒歩10分位かな?歩き始めましょう google mapを参照しながら歩きます。特に観光地然とはしていない、生活道路。古そうな小路を歩いていると、菜の花が咲いていたり、結構楽しいです。 バス停から10分かからない程度の所要時間で、急に、開けた観光地に出ました。先に訪問した洲埼灯台とは打って変わって、周囲には土産品店が立ち並んでいます。時間的なのか時期的なのか、開店している土産品店は少なかったのがちょっと残念。 灯台の周辺は「白浜野島崎園地」として整備。灯台の周りを一周することができます。さた、この碑は格好の記念撮影スポットで、もちろん1枚撮ってきました。 青空のもと聳え立つ観光ホテル。いいですねえ。この辺は「白浜温泉」と呼ばれています。(遠く離れた紀州にも、有名な「白浜温泉」があるので、お間違え無いように) ~関東最南端 太平洋を眺める温泉~安房 白浜温泉南房総白浜温泉 白浜オーシャンリゾート 南国ホテル(伊東園ホテルズ) 房総白浜ウミサトホテル(旧紀州鉄道 房総白浜ホテル) 味覚と眺望の宿 ホテル南海荘 「厳島神社」という神社がありました。野島弁財天とも呼ばれるそうです。 その厳島神社の左脇を進むと、目指す「野島崎灯台」があります。この灯台は、一般的な灯台業務の他にもいくつか重要な業務を行っていたので、灯台の前には立派な庁舎があります。さらに、現在、この灯台は一般人が登ることができる数少ない灯台(参観灯台)です。受付・資料室は灯台の向こう側(崎の先端側)にあります。庁舎の脇に設定されている通路を通って、受付まで進みましょう。以下、次 回!
2023年08月15日
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千葉県館山市にある、安房国一宮「安房神社」。洲崎灯台方面から「洲の崎線」のバスで来ると、終点「相の浜」バス停から徒歩10分位で到着※今回は赤山地下壕や洲崎灯台、洲崎神社を見てから到着したので、バスは遠回りの「洲の崎線」を使いましたが、館山駅から直行したい場合は「南房州本線」に乗って行くと所要時間は短く、さらに「安房神社前」というバス停があります。 官幣大社安房神社「官幣大社」とは、明治以降、おおむね終戦直後まで用いられていた、神社の格のこと。Wikipediaによると、「官社とは、祈年祭・新嘗祭に国から奉幣を受ける神社」「官社は神祇官が祀る官幣社と、地方官(国司)が祀る国幣社に分けられ、律令制の社格に倣ってそれぞれに大・中・小の格があり」(Wikipedia「近代社格制度」より抜粋)ということだそうです。官幣社が国幣社より上で、官幣社の中でも大・中・小と分けられていたそうなので、「官幣大社」である安房神社は、社格の対象外(すべての神社より上)であった「神宮」(伊勢神宮)を別にすると、全神社の中でも最上位の位に位置付けられた官幣大社65社のひとつでした。(その多くが近畿地方の神社であったそうですが)さて、ごあいさつにまいりましょう。 3月、温暖な房総とはいえ、木々はまだ冬の装いでした。 手水舎。手を「清める」ところですが、アルコールが置いてあるので、「手を洗う」ところだと勘違いする人もいそうです。 拝殿。厳かです。拝殿・本殿の後ろに控える温暖な地域らしい林と、神明造りが日本古来を感じさせる光景です。なお、拝殿は昭和52年築の鉄筋コンクリート造だそうです。神様に、安房国にお邪魔している旨のご挨拶をしました。 本殿は、明治14年築だそうです。また、右に少しだけ屋根が写っている建物は「神饌所」。神様のお食事を用意する場所だそうです。 安房神社の境内でも露頭。やはり斜めで、房総地域の地殻変動が大きかったことがここでもうかがえますね。奥に写っているのは「下の宮」。養老元年に安房神社がここへ遷座したさいに創建されたと伝わるそうです。 バス時間の都合もあり、すべての境内社にお参りは出来ませんでしたが、一宮、そしてかつて官幣大社であった荘厳な雰囲気の中、心穏やかにお参りをさせていただきました。 さて、近隣の木陰でお弁当の昼食。すると、バス時間がちょっと近づいてきてしまいました。次のバスは、降りたバス停とは違うバス停からの乗車。Google mapを頼りにバス停に急ぎました。この後、「白浜の屏風岩」も見たかった。ですが、バスの本数が1時間1本で、徒歩はというと、館山駅のJRバス窓口で尋ねたところ40分位かかるとのこと(バスだと数分)で、断念。いつか次回の楽しみにします。※今回の記事は、Wikiのほか、安房神社の公式ホームページも参照しました安房神社公式のFacebookとインスタもあります。以下、次 回!安房国一宮「安房神社」千葉県館山市大神宮589番地・参拝自由。祈祷や御朱印などの受付時間は公式サイトを参照下さい列車・バスでのアクセス(2023年夏現在の情報です)JR内房線「館山駅」より、JRバス南房州本線(安房白浜ゆき)に乗車し、「安房神社前」下車。徒歩5分少々です。※JRバス洲の崎線の「相の浜」バス停からだと徒歩10分弱※東京駅からの高速バス「なのはな号」のうち、「安房神戸経由安房白浜ゆき」の便も停車します【館山駅~安房白浜間は一般路線バス(南房州本線)扱い】 バスを降りたら、コメリの看板の先を左へ入る。
2023年08月09日
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館山・洲埼灯台の見物と、洲崎神社の参拝を終え、ぎりぎり1時間で「洲崎神社前」のバス停に立ちました。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その33】(2日目) 再び、JRバス洲の崎線に乗って、今度は終点の「相の浜」というバス停を目指します。途中にも「南房パラダイス」「平砂浦海岸」といった有名観光スポットがあるのですが、バス移動ゆえの制約で、今回は泣く泣くパス…。 車窓には、お昼の太陽が輝く、南房総の海。 館山カントリークラブ。蘇鉄並木が南国情緒を誘いますね。 「フラワーロード」と呼ぶだけあって、四季折々の花々が見られる沿線。3月、菜の花が終盤を迎えていました。道の両側に延々と菜の花が続いていましたが、とはいえ「終盤」。一部では刈り取りが始まっていました。 洲崎神社前から17分、バスは終点の「相の浜」に到着しました。相の浜まで到達するJRバス洲の崎線は1日3便しかありません(2023年ダイヤ)。いずれもお昼を挟んだ時間帯の運行ですので、公式ホームページの最新の時刻表を参考にして、プランニングは慎重にしましょう。なお、相の浜バス停自体には、館山駅から別経路を通ってくるJRバス「南房総本線」が運行しており、本数はこちらの方が多いです(おおむね1時間おき)。洲崎~相の浜(大神宮)編~房総フラワーライン沿線の宿館山リゾートホテル たてやま温泉 千里の風 オーベルジュ オーパヴィラージュ 元湯天然温泉 吉祥 さて、昼食はどうするか…。日程上パスした「南房パラダイス」は道の駅なので、立ち寄れればそこでお昼にしたのですが、叶わず。相の浜のバス停でバスを降り、少し歩き始めると、スーパーがありました。 太陽サンサン下で撮ったので画像がちょっと暗いですが、この「鮭のり弁」とても美味しかったです。おかずはもちろんですが、飯!格段に美味かった。同行者はカツカレー。旅先で地場スーパーの総菜を賞味するのも旅の楽しみのひとつ。「ODOYA大神宮店」さんありがとう!「ODOYA(おどや)」さんは房総を中心に展開されているローカルスーパーだそうです。CGC加盟社だそうで「コジカ」使えました。さて、相の浜(住所は「館山市大神宮」というそうです)では、安房国のもうひとつの「一宮」を参拝。しかも、かつて「官幣大社」に列せられた神社に参拝しました。※実際には、お弁当は参拝後に賞味しました以下、次 回!※今回は埋め込み地図は掲載いたしません (何度やっても遠回りルートが表示されてしまう)
2023年08月01日
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