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第一ヒント・・・E721(SAT721)&エアリ第二ヒント・・・喜助S-PAL店でした。正解は、仙台です。仙台に行ってきました。明日以降、ネタをいくつか紹介しますので、お楽しみに。 ★宣伝★別館「たまに更新」を更新!お腹が空いている人、しばらく食事にありつけそうにない人は見るべからず。
2008年06月09日
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雨に煙る象潟九十九島の画像を、2夜連続でご覧頂きました 第1夜の記事に、「島」とよばれるいきさつを文章で紹介しましたが、分かりにくかったでしょうか? 象潟郷土資料館に、謎を一発で解く模型があります。 つまり、2600年ほど前の鳥海山の大崩落(象潟泥流)以降、1804年の象潟地震までは、象潟の地はこうだったわけですな。 松尾芭蕉さんも、この景色を見て、湖に浮かぶ舟に乗って、句を詠んだんですな。 これが、地震で広範囲にわたって隆起し、陸地になったわけです。一夜にして湖が干上がったので、人々はとんでもなく驚いたでしょう。 古い解説用模型なんで、縮尺はだいぶいい加減ですが、当時の様子が一目でわかる、よい展示です。 ちなみに、泥流が流れ込む前は、海でした。汀線(海岸線)は、この模型で言うと、湖の向こう岸に当たるところ。 そして、湖は汽水湖だったので、貝がたくさん生息。この模型の隣に、貝殻が沢山突き刺さったままの地層剥ぎ取り標本があります。 この辺、温泉も出ます。ぬるいのですが、海水が変化した茶色い湯。 象潟市街地の、マグロとハマチが出ない宿たつみ寛洋ホテルさんのお風呂も、茶色の湯が満たされておりますよ。ブログランキング投票してくださ~いこれクリックするだけで1票相生の舞/鳥海山
2008年05月28日
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蚶満寺より posted by (C)Traveler Kazu 蚶満寺山門の前から眺めた、象潟の島々。 象潟地震による隆起、離水により、現在は陸地に囲まれている島々。 目の前の草地が、当時は湖(汽水湖)だったのです。 当時の湖は浅く、汽水湖とはいえ、塩分濃度は海とほとんど変わらなかったそうです。 海水が入った湖である証拠、その前は海だった証拠に、トレンチ調査をすると貝が沢山出てくるそうです。 「象潟郷土資料館」には、貝を含んだ地層の剥ぎ取り標本があります。道の駅からみた象潟(昨日の日記)「象潟」で検索すると、クチコミ情報が出てきます!
2008年05月27日
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昨日、象潟(秋田県にかほ市)に行ってきました。 あいにくの雨でした…「道の駅象潟」より posted by (C)Traveler Kazu 霧中に煙る象潟九十九島。 比較的近場なので、これまでわざわざ雨の日に行くことはありませんでしたが、お陰で、こんな写真が撮れました。 霧がかかっているので奥行きを感じ、ずっと向こうまで島々が連なっているように見えます。 ここは、いまから200年ほど前までは、本当に湖の中に島が浮かぶ景色でした。象潟は、鳥海山のふもと。それは、いまから2600年ほど前に起きたビッグイベント「鳥海山の大崩壊」により流れてきた土砂(象潟泥流)が日本海に流れ込み、その一部が水面に顔を出す状態で「九十九島」になった。いちばん海側には、砂が貯まって仕切りができ(砂州)、九十九島は湖に浮かぶものとなった。時は流れて1804年、象潟の地に再び大天災が起きた。象潟地震。沿岸を震源に起きた大地震は、象潟一帯を何と2mも持ち上げ、九十九島が浮かぶ湖を干上がらせてしまった。以降、象潟の景観は水田に島々が残された何とも特異な景観となったのである… よろしいかな? ちなみに、俳人松尾芭蕉が「おくのほそ道」で句を詠んだのは、まだ地震が起きるはるか前のことでした。 マンガ芭蕉 おくのほそ道
2008年05月26日
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世間様はゴールデンウィークのようですが、勤務計画上はカレンダーが関係ないわが業界(業務計画にはカレンダーが大いに関係してますが)、連休中もしっかり仕事です。 しかも、出来上がった計画表を見れば…「祝日または振休」は全て「出勤」になっているという事実を発見し愕然としています。 まー、計画を組んだのは自分なんですが(笑)出来上がってみれば…。連休を取れる貴方は、旅に出よう さて、秋田県にかほ市象潟。 鳥海山5合目に向かう「鳥海ブルーライン」の途中に、滝があるのをご存知か。 「名勝」に指定され、ガイドブックにも載り、駐車場もあり、人里なので、知っている人は多いか。 奈曽の白滝といいます。 落差26m、幅11m。鳥海山の伏流水と雪解け水を集めて流れる奈曽川にかかる瀑布です。「日本の滝百選」や「天然記念物」にはなっていませんが、昭和7年に「名勝」指定されています。 鳥海山は非常に海に近いのに標高2000mオーバーの高山、かつ、西側の日本海に面した裾野は、山の斜面がそのまま日本海に落ち込んでいるので、流れ出る河川はどれも「まるで滝のよう」な渓流です。それに輪をかけて本当の「滝」がかかっているのが、この、「奈曽の白滝」です。 今の時期、雪解け水が加わって、豪快に落ちています。夏~秋には、大雨の後でない限りは水量はもっと少ないです。 遊歩道があって、滝つぼ近くまで降りていくことができます。観瀑台もあります。但し整備状況は余り良くないので、スニーカーをはいていくことをお勧めします。 人里の滝ながら、周囲は鬱蒼とした森に囲まれ、神秘的な神々の雰囲気満点です。実際、滝のすぐ脇には「金峰神社」という中規模の神社があって、この滝も神域に含まれると思われます。4月~5月秋田県象潟港より直送!ぷりっぷりの木の芽鱈(きのめたら)約3キロこの辺の港には、鱈が上がります。有名です。 滝の下流側につり橋があって、両岸を行き来できます。神社からみて対岸には、東北電力の管理用道路があって、滝の落ち口を見ることもできます。奈曽の白滝秋田県にかほ市小滝観覧時間:日の出~日没(夜間閉鎖はしないが、照明もないので危険)観覧料金:無料羽越本線象潟駅より羽後交通バス「横岡」ゆきで15分、「奈曽滝前」下車国道7号線象潟より、鳥海ブルーライン方面へ10分ほど。看板あり。駐車場はブルーラインを挟んで滝とは反対側にあります。神社鳥居から歩いて5分ほど、集落内に「小滝局」があります(未訪)。風景入日付印使用局(2002年時点)。
2008年04月27日
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すっかり散ってしまったであろう桜の写真を紹介する、半分淋しい記事の第2号です。桧木内川堤(1) 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 特に申し上げる事はございません。 雄物川水系玉川の支流「桧木内川」の土手に連なる桜並木。桧木内川堤(2) 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 熟年カップルの散策が似合う。 「大人の休日」って感じですね。角館限定オードパルファム しだれざくら「しだれざくらの香りをテーマとして、歴史・文化・物語のある街の長所をイメージとして融合させた完全なオリジナル品」だそうです。桧木内川堤(3) 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 例年通りの開花の時期なら、花見のブルーシートが敷き詰められているのでしょうが、今年は満開が早すぎ、宴会グループはほとんど見られません。 お弁当を持って遠足…といった感じのグループが散見されました。桧木内川堤(4) 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu とりどりの出店。いろいろありますねェ。 ビールに惹かれるところですが、車&帰宅後出勤だったので飲めません。 やっぱり花見と温泉は電車で行くに限るっ 【25%OFF】 1500スモールピース 日本の風景/花のある風景「しだれ桜咲く角館-秋田」 桧木内川堤(5) posted by (C)Traveler Kazu 萱葺き屋根が、桜とマッチしてますね。 桧木内川堤(6) 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 開花が早かったとはいえ、色とりどりの観光バスで埋め尽くされた駐車場。 この時期、桜並木の駐車場は観光バス専用です。IMG_10810012 posted by (C)Traveler Kazu さくらソフトクリーム250円。 観光バス駐車場の隅で売られていました。矢島の「花立牧場ミルジー」(←2007年6月3日の日記)の出店らしい。 ほんのり甘酸っぱい味。ただし「桜の味」とはどういう味なのだろうと思っちゃいました。ちなみに、このソフトクリームの味は、「うめ」味を薄めて甘くしたような感じでした。角館はこれから新緑ですっクリックで投票してください
2008年04月26日
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角館の桜を見に行ったのは、これが初めてでした・・・よ~く考えてみると。 一昨日の記事に、「角館の桜見物は急げ~」と書きまして、その書いた本人が、急いで見に行ってきましたよ 結論:「武家屋敷」の枝垂桜は、今年はもう終わりです。桧木内川堤の染井吉野も、今日の雨でたいぶ散ってしまうのでは?? 例年ならゴールデンウィークにちょうど見ごろとなりますが、今年は、武家屋敷に映える青葉を楽しみましょう。新緑の季節も、またオツですよ。 そんなわけで、ギリギリ好天に間に合った昨日の桜を、どうぞ ※今日は「武家屋敷」の枝垂桜を、明日は「桧木内川堤」の染井吉野をご紹介します。※「フォト蔵」を利用しています。携帯サイトでは画像を見れませんので、パソコンまたは携帯フルブラウザ(料金に注意)でご覧下さい。武家屋敷通り1 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 国道46号線脇にある「武家屋敷臨時駐車場」の前。平福記念美術館の前でもあります。表町の武家屋敷通り(いわゆる「武家屋敷通り」)を北から南に眺めたアングルです。 角館にはこの「表町」とは別に、「田町」というところにも武家屋敷(田町武家屋敷)があります。この2つの武家屋敷を中心とした地域(角館の街の北半分)が内町です。 こちらの表町武家屋敷の景観が「伝統的建造物群保存地区」に、枝垂桜が「国指定天然記念物」(約200本のうちの約150本)に、それぞれ指定されております。武家屋敷通り2 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu だいぶ花びらが落ちて、葉桜になりつつあります。満開なら、道の両側がピンク色に染まります(テレビや写真でしか見たことがありませんが)。道の両側は水路になっていて、花びらがひらひらと水面に落ち、さらさらと流れていきます。 人力車も出ていますね。有料ですが、乗ることが出来ます。街を案内してくれます。武家屋敷通り3 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 「地酒」の幟に、黒山の人だかり。ただならぬ雰囲気ですね 試飲コーナーがあったみたいですよ。でも車なので飲めません 若葉が綺麗ですね。武家屋敷通り4 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 樺細工伝承館前庭の…何桜っていうんでしょうね? 満開の状態だったので、ここで記念撮影をする人が多数いました。樺細工伝承館には小学校の4年だったか5年だったかの時に遠足で来ました。 ちなみに、樺細工とは、桜(山桜)の樹皮を手作業で加工して、木地に貼り付けて製作される家庭小物のことで、国の「伝統工芸品」に指定されています。武家屋敷通り5 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu で、その樺細工伝承館前にいたABSのテレビクルー。「ミヤネ屋」の中継だったようです。 武家屋敷通りを北から南へ歩いてきました。 樺細工伝承館前が、ちょうど「鉤型」になっています。敵が入り込みにくいように、わざと道をクランク状にしてあり、全国の城下町で共通して見られます。 旧久保田城下(秋田市中心部)でも、羽州街道で八橋村方向から城下へ入る際、寺町の脇にありました。ちょうど、今で言う通町の西端の、聖園短大近くの変形交差点(銭湯、自転車屋、洋裁学校があるところ)が変形になっているのは、その名残です。城下南端の、羽州街道(いまの大町通り)が馬口労町で突き当たるのも同じですね。 土崎の湊城下にも、分かりにくいですが鉤型が残っています。湯沢の武家屋敷にもあります。かなり古い例ですが、男鹿の脇本城下(戦国城館)の城下の絵図にも、それらしき道筋が描かれています。 いつの時代の何処の城主も、考える事は同じなんですね。武家屋敷通り6 2008-4-23 posted by (C)Traveler Kazu 最後に、武家屋敷駐車場から北側を眺めた画。 「古城山」といって、お城がありました。山の木々の間に、吉野の千本桜を少なくしたように桜が咲いていますね。 さて、武家屋敷通りを樺細工伝承館まで歩きました。そこから右に折れ(=西に向かい)、染井吉野の並木が延々と続く桧木内川堤へ向かいました。 歩けば5分ほどですが、ご紹介はまた明日。角館の桜は最高ヨん!ブログランキング参加中 ぜひ投票を!角館武家屋敷国道46号線角館地内。国道のすぐ脇。・駐車場は、観光協会の臨時駐車場が、国道のすぐ脇にあります。盛岡・田沢湖方面からだと、自専道には入らず旧道へ。角館高校を過ぎて坂を下りきった最初の信号を左折。そこが武家屋敷通り。駐車場入口は武家屋敷通りに入ってすぐのところ左側。 1台500円(桜の時期以外は無料)。 なお、武家屋敷通りは駐車場入口より先は休日を中心に車両通行止め。 国道も休日はかなり渋滞します。 休日には早々に満車になるでしょう。周囲には民間の臨時駐車場もありますが、駐車料金500円のところを目安に選びましょう。それより高いところもあるようです。 桧木内川堤脇の「桜並木駐車場」は、この時期は観光バス専用です。列車・JR田沢湖線(秋田新幹線こまち)「角館」下車 武家屋敷通りまで徒歩15~20分。ゆっくり散策しましょう。 電車だったら、酒も試せますよ。バス・羽後交通が、秋田から境経由の急行バスを運行しています。田沢湖駅前経由田沢湖畔までの便もあります。・町内のバスもありますが、休日を中心に渋滞が懸念されます。また武家屋敷通りを経由する路線は、他の道路を迂回運行しています。
2008年04月24日
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角館の桜見物をお考えの方、お急ぎを 例年なら5月のGW後半に見ごろを迎える角館の桜、今年は何ともう満開、武家屋敷のしだれ桜に至っては散り初めだそうです。 これでは到底、連休まで花は持ちません。 角館の桜は今がチャンス、急げ~~ ちなみに、観桜会が始まったばっかりの秋田市内は、もう葉桜です。参考にしてくださいたざわこ芸術村温泉 ゆぽぽ「たざわこ」といいながら、実は角館の町にかなり近い(歩ける距離ではないですが・・・)。この季節、当然満室・・・ですが、微妙に空いている日があるようです。狙え!角館プラザホテルこちらは角館の街のど真ん中。ここも何故かビミョーに空き有り。古いホテルですが、改装して小奇麗にしてあるようです。街のど真ん中なので観光の足には最適。武家屋敷も桧木内川堤も徒歩圏内。最上階は「展望レストラン」(実は昔は「回転」していた…今は不明)として朝食会場になっています。夕食は近所の小料理屋をいくつか紹介して下さいます。(建物内にスーパー併設:大曲「タカヤナギ」の高級スーパー「グランマート」)田沢湖高原、乳頭はほぼ予約でいっぱい(急なキャンセルは別として)。大曲は収容人数が少ないので…あとは秋田か盛岡か。ホテルメトロポリタン秋田ホテルメトロポリタン盛岡 本館
2008年04月22日
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桜が咲いた秋田市より車で小一時間、観光地「男鹿半島」には「なまはげ」なる未知の生物が生息しております。(暴露してしまいますと、中身は市役所や町内会とかの人ですが) 年に1~2度しか姿を現さない「なまはげ」を見たがる観光客のために、半島各所にはなまはげ立像、なまはげ人形が鎮座しております。 ちなみに、「なまはげ」は、赤鬼・青鬼です。 その1はこちら 西海岸「門前」の赤鬼氏。 市役所や駅などがある「船川」から半島を時計回りに一周すると、1/4くらいの所に鎮座しております。「船川」側から来る車にむかって、気勢を上げています。 彼も巨大です。 「観光案内所」の彼よりは小人ですが(人じゃないか…)、身長は4~5mほど+右手を振り上げてます。 灯台のある入道崎には…ああ、おそろしや… 大量生息地となっております。 この画像に写っているだけで、5匹。 しかしここには、なぜか、なまはげに混じって、京都の「おたべ人形」みたいなご婦人が鎮座して、しかも音声を発しております。訳が分からん…。 しかも、ここ入道崎には、稀に「ホンモノの」なまはげが出没し、記念写真の格好の餌食となっております(昔は寒風山回転展望台にもいたが今は??)。ゲゲゲの鬼太郎(第1作) 第63話 なまはげ…鬼太郎にも登場していたのかなまはげなまはげ『悪い子はいねえが~Where's Bad~』…なんでしょ?これ。なまはげしょうゆ 赤鬼・・・「JAしょうゆ なまはげ」ヤマキウ 秋田みそ なまはげ カップ…みそもあります。15年位前には、「なまはげ」という車もありました。な~まはげな~まはげララララランカローラなまはげ2号!(何号まであったんだろう)「秋田にはなまはげの車がある」と、めざましテレビにでたこともあったな。
2008年04月13日
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先日もお見せした、UFOが出たという「入道崎」です。灯台には、シーズン中は上がることができます。今年は今月25日頃からとか。参観料金は200円で、全国統一料金だそうです。もちろん、現在も海上保安庁が管理しています。 遅い昼食は、ここの食堂で「うに丼」…じゃなかった「二色丼」にしました。 何軒かの食堂兼土産店がならんでいます。新潟の寺泊みたいなもんです。但し東京から近い寺泊の方が、賑わいは格段に大きいですね。 寺泊との最大の差は、向こうは「鮮魚店」が立ち並んでいるが、こちらは「土産店」であること。ですから、店頭に並ぶ商品に生鮮海産物は少なく、乾物や菓子、雑貨が多いです。 まだ観光シーズン前とあって、営業している店としていない店がありました。 この日は「入道崎会館」へ。 手前が売店、奥が食堂になっております。魚介メニューが豊富ですが、一般的なラーメンや丼モノもあります。 きざみのりの下に隠れているのは、ホタテ貝柱です。下北半島 C/W入道崎…ここは男鹿半島 ちなみに、よく旅番組に登場する石焼料理の店「美野幸」は、男鹿湯本温泉方面から入道崎の広場に入る直前の進行左側にあります。
2008年04月12日
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昨日の「なまはげコレクション」の続き。もう1体の「なまはげ」を後日ご紹介します。 さて、昨日のルートは… 秋田市内→大郷守踏切で「リゾしら青池」撮影→R101経由男鹿観光案内所→船川側から寒風山山頂→男鹿中→北浦→入道崎→八望台道路→戸賀→大桟橋道路→門前→船川→R101・PR56経由秋田市内 寒風山。 擂鉢状になっているところは火口跡。 今月初めに、4年ぶりに「山焼き」が行われ、焼かれた区域は黒焦げです(この画像には写っていません)。まもなく新しい芝が生えてきます。 山頂駐車場から秋田市方向を眺む。 秋田湾の弓なりの海岸線がキレイに見えます。天気が良かったので、バイクで上がって来た大学生風の男の子2人組がまったりしていました。 湯本温泉の集落内でみつけた、梅の花。甘酸っぱい香りがあたりに漂っていい気持ち。 通常、秋田では梅と桜は同時に咲きますが、ここでは梅が一歩リード。桜とおぼしき木は、まだつぼみでした。男鹿温泉 白龍閣…この旅館の脇に、梅の木がありました。 入道崎。 偶然ですが、昨夜フジテレビ系放送の「ザ・ベストハウス123」で紹介されたUFOの映像が撮影されたのは、ここです。撮影者である食堂の主人が光を見たというのは、画像に見える海上。そして、正体不明の光により全身が真っ赤に染まったという芝生が、ご覧の芝生。 その食堂は入道崎駐車場の脇にあって、UFOの写真が飾られているそうです。 ちなみに、寒風山や男鹿本山にも同様の言い伝えがあるようです。現代では男鹿本山に自衛隊のレーダー基地があるので、UFOの彼らはそこを偵察に来たのでしょうか?男鹿半島 交通の案内・列車、バス JR「男鹿線」おおよそ1時間間隔で運転 寒風山へは…JR「脇本」または「羽立」よりタクシー利用(両駅とも常駐車あり) 男鹿湯本温泉へは…JR「羽立」より秋田中央交通バス(「男鹿」→「羽立」の順に経由) 入道崎へは…「湯本温泉」バス乗り換え 戸賀・水族館・桜島・加茂青砂へは…「湯本温泉」バス乗り換え 門前・五社堂へは…「男鹿」より秋田中央交通バス 男鹿本山へは…門前五社堂より徒歩(ハイキング装備・軽食・飲料水必要) ※季節・曜日により大桟橋道路(男鹿駅前~門前~戸賀)を走破する路線バスあり・マイカー ほぼ全域道路快適、各所に案内板あり 西海岸の一部区間(八望台道路、大桟橋道路の門前~加茂青砂)は冬季および大雨時通行止め。 西海岸には給油所ありません。船川ジャパンエナジー前の「JOMO」が最終給油所 門前~加茂青砂間には民家ありません 寒風山道路は冬季通行不適 男鹿本山山頂への道路は自衛隊管理。昼間のみ一般車通行許可。急登坂のため四駆オフロード車推奨歴史と大自然と謎の半島「男鹿半島」地域情報「東北」男鹿のはたはたひれ酒 200mL男鹿桜島リゾート HOTEL きららか…客室は全室オーシャンビュー。本格懐石料理と四季折々の移りゆく日本海の情景
2008年04月10日
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泣ぐ子はいねが~ 言う事聞がねぇワラシはいねが~IMG_0937 posted by (C)Traveler Kazu(この画像のみ携帯では見れません) 大きななまはげが懲らしめてお利口さんにするど~ でも彼ら、でか過ぎ どれくらいの大きさなのか、比較してみましょう。 道路を走っているトラックは「ダンプカー」です。 どんだけ巨大なのか… 後姿は何だか、一揆を起こしたお百姓さんみたいで、哀れ。 このなまはげ像は、国道101号線の男鹿市の入口である船越水道の橋の秋田側にできた観光案内所の前にあります。いやでも目に入りますよ。 ちなみに、観光案内所の中にも、なまはげが棲息。 彼らは、また別の意味で、哀れ。 とっても華奢な赤鬼青鬼です。1日かけて男鹿半島一周しようブログランキング東北 後日、別のなまはげ君を紹介します。明日は、男鹿半島その他。【ポイント2倍●11日am9:59迄】男鹿半島/北山たけし[CD]北山たけし『男鹿半島(UGAカラオケ楽曲)』・・・去年は北山たけし君(北島三郎氏のお仲間)のおかげで、ずいぶんと潤ったそうじゃないか。男鹿半島 おにぎり塩デコトラの鷲 其の四 愛と涙の男鹿半島なんでもありの別館更新http://powermogo.blog74.fc2.com/
2008年04月09日
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今日は図書館へ行って、本荘由利地方のことを少し調べてきました。秋田県立図書館には、市町村別(若干、序列が乱れてはいるが)に観光パンフレットを整理し開架閲覧させているコーナーがあり大変便利です。 由利地方といえば、鳥海山の麓です。ため池が点在しています。水の確保はもちろん、冷たい湧水をそのまま田畑に引き入れることは、作物の生育上好ましくないため、水温を上げているモノと思われます。また、実際には見たことはないのですが、温水路という設備がいくつか(パンフレット紹介は2ヵ所)あって、これも、湧水起源のために冷たい状態の河川水を温くするための工夫です(水路が段々になっています)。 奈曾の白滝という名瀑が象潟駅東方数キロのところにありますが、この下流には水力発電所があるとのこと。これは、水量が豊富な証。 鳥海山の北麓、仁賀保高原~由利原高原は酪農がさかん。ジャージー牛のソフトクリームで有名な「土田牧場」は南由利原の一角にありますし、花立というところには畜産センターがあります。銘柄牛としては「由利牛」が有名。さらに豚の飼育が盛んで、由利原高原地域を原料供給地としたハムソーセージの製造もさかん。2007年6月3日の日記:花立牧場の写真があります 湧き水が・・・ということは、もちろん、酒とくるわけで、由利本荘市本荘の「由利正宗」、由利本荘市矢島の「天寿」、にかほ市平沢の「飛良泉」。 電子機器分野では、世界に誇る「TDK」の主力工場はにかほ市に集中立地。 おまけに、沿岸の磯浜海岸では夏になると天然岩ガキ。 由利本荘、かなり奥が深い。TDKを巻きもどす剥かれ破かれ十数年。TDKは進化を繰り返す。高橋敏のアートディレクション。時代をつかみ、ユーザーを引きつけ、世界市場を席巻するTDKの商品戦略。高橋敏とスタッフたちの商品づくりは、もの探しから始まる。時代の半歩先を行くために探すものは何か。見つけるものは何か。一本のテープの「新しさ」の中に見えてくる人と時代。【当店ポイント2倍】TDK 16倍速対応DVD-R 50枚パックニュー超硬【税込】 DR120HCPW50PT [DR120H...産地直送/個別発送/クール便(冷凍)/送料0円/貴重な比内地鶏の卵を贅沢に使ったアイスクリ...土田牧場のジャージー牛乳使用
2008年02月24日
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日本一深い湖。 真冬の田沢湖は、ひっそり静まり返っています。 夏、9月に田沢湖にドライブした時にも記事を書きました。 2007年9月4日 晴れの田沢湖 上の写真は、そのときの記事の1枚目と同じ場所から撮影したものです。遊覧船は冬は運航していません。 観光客の姿はまばらなものの、皆無ではありません。湖畔の土産品店は営業しており、歓迎看板には、この日受け入れ予定のいくつものツアー名が書かれていました。 秘湯ブームで、乳頭温泉をはじめ、田沢湖・角館を訪れる観光客が増えました。厳冬の1月とて、例外ではありません。今は通年、湖畔まで路線バスが来ています。現地の時刻表によれば、田沢湖一周線も運行されているようです。 乳頭を10時前に出た田沢湖駅行き路線バスです。7割方の乗車があり、湖畔でも4名ほどが降りました。 9月にも、同じアングルの写真を撮り、記事に載せました。そのときのバスは、八幡平へ向かう秋北バスでしたが、八幡平線は冬期運休しています。 国道341号線の、八幡平、田沢湖高原・乳頭、田沢湖畔各方向の分かれ道である「小先達」の交差点を湖畔方向に曲がってすぐのところに、地元で人気の蜂蜜専門店「山のはちみつ屋」があります。 「山のはちみつ屋」(有)BEE・SKEP メインページ田沢湖 ~日本一深い湖~秋田県仙北市田沢湖秋田新幹線「田沢湖」より、羽後交通バス「乳頭温泉」ゆき、「高原温泉(アルパこまくさ)」ゆき、「駒ケ岳八合目」ゆき(夏季の限定日のみ運行)、「急行八幡平頂上」「急行玉川温泉」ゆき(ともに冬季運休)、「田沢湖一周」で「田沢湖畔」下車。※「辰子姫像」は、「田沢湖一周」線で「潟尻」下車。山のはちみつ屋秋田県仙北市田沢湖生保内字石神羽後交通「乳頭・高原温泉」」「駒ケ岳八合目」ゆきで「田沢湖橋」下車。※田沢湖駅前「田沢湖市」でも販売しています。冬の湖は自然の音
2008年01月14日
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先日、メール更新で速報いたしましたたざわ湖スキー場です。標高1600m余りの秀峰で「花の山」としても知られる秋田駒ケ岳の西麓に広がる秋田県最大のスキー場でございます。今は自治体・地元企業・JRなどが関係する組織が経営していますが、昔は県営だったそうで、「県営」とか「国際」とか呼ばれる場合もあります。これは、田沢湖エリアに全4つのスキー場があった名残ですが、今シーズン営業しているのはこの「たざわ湖」のみです。春スキーが楽しめる(積雪状況によってはGWまで)ことでも有名です。コースは13本、リフトは6路線あり、麓の方(第1)、真ん中(第2)、最上部(第3)に大きく分かれております。かなり崩れてはきていますが、コース名もリフト名もこの原則で命名されており、分かりやすいです。当日は昼過ぎに到着し、約2時間半、滑走しました この時点では、最上部が雲に覆われているのみでしたが… ゲレンデに出る前に…まずは腹ごしらえ スキーセンターレラ内「しらかば」。 広いレストランは、1時半なのにほぼ満席。昔はいつもこうだったのに、最近は珍しいですね。ちなみに、当スキー場にはほかに、中腹に「ぎんれい」(週末中心営業)、「かもしか」(平日はドリンクのみ)の2つのレストハウスがあります。ボリュームたっぷりのカレー。スキー場といったらカレーでしょう(笑)これは「赤いカレー」で、トマトカレーです。カレーの味だが、ハヤシライスにも近いトマトの酸味があります。他のカレーと違いますが、おいしい。ちなみに、具の中でミートボールのように見えるのは…ミートボールです、それと、密かに、丸い「さといも」(「さとまるくん」みたいなやつ)入り。「黄色いカレー」(ポークカレー)、「白いカレー」(チキンカレー:ホワイトカレーです)と、「カツカレー」があります。今回は食べなかったけれど、当食堂では「全麺リニューアル」したそうですから、ご賞味アレ。腹ごしらえ終了し、いざ! 混んではないですが、閑散としているわけでもない。 昨シーズン辺りに移設された「銀嶺第一リフト」で、ゲレンデ中腹へ。 (銀一リフトは、コース的、役割的には、かつて存在した「駒ケ岳第一」リフトに近いですな。15年も前まで、古いシングルリフトがあった) コースど真ん中に建っているロッジが「ぎんれい」。そして、写っている急斜面が「銀嶺パラダイスコース」「銀嶺第2コース」いずれも上級コースです。この日は公式練習が行われていました。上級コースですが、当スキー場にはもっと難しい斜面があと2面ほどあります。 こちら、スキーセンターの脇から出ている「銀嶺クワッドリフト」の終点駅から「銀2」コースを見下ろした図ですが、なーんも見えませんな。猛烈な霧でした。この構図、晴れていれば田沢湖が綺麗に見えるはずだったのですが、お見せできずに残念 なお、リフトが写っていますが、このリフトは旧「銀嶺第2リフト」です。平常は稼動しておらず、コースマップにも載っていません。しかし搬器(イス)はセットされているので、大会の時の専用リフトになったのかもしれません。 こちら、最近できた新しいクワッドリフト「かもしかクワッド」です。田沢で滑ったことがある人ならピンとくるかもしれませんね。中腹(第2)のかもしかコース(初級)にできました。旧「駒ケ岳第2リフト」(複線の古いペアリフト)と「かもしかリフト」を路線統合して誕生しました。目下、田沢で最速のリフト。 かもしかコースのど真ん中に駅舎があって、印象が随分変わり、違うスキー場で滑っている感じです。 かもしかはそこそこの勾配がある初級コース。私はこの「かもしか」でスキーを覚えました(言いすぎか?)。田沢の初心者コースはスキーセンター前の「水沢ファミリーコース」(平均斜度10度)ですが、そこを卒業したら、「かもしか」にステップアップしましょう。 「かもしか」からスキーセンターに降りる斜面(白樺コース)も、緩斜面なので安心です。 このリフトの脇にレストハウス「かもしか」と「かもしか駐車場」があります。 なお、残念ながら、かつて「かもしか」よりも上に存在し、シングルリフト時代には駒ケ岳夏山登山にも重宝されたリフト「駒ケ岳第3リフト」は廃止されました。現在、第3エリアへは、「銀嶺第3リフト」(銀クワ終点の脇から出てます)でしか行けません(「駒3」コースは滑走できます)。 この日は見通しが悪いので第3には行きませんでした。 16時営業終了。駐車場にて、写っている斜面は田沢一・二の難斜面とも言われる「黒森山コース」。黒森山という小山にある1枚バーン。滑走距離はたったの500mですが、コブだらけの最大斜度33度 何度か滑走経験ありますが、いや~、ここは…滑り終わると汗だくです。ここを滑る人もスゴイと思いますが、この斜面を圧雪車で登る係員もスゴイ。ひっくり返って転がり落ちてくるのではないかと思っちゃいます。 なお、黒森山に登るリフトは、運転時間が限られています…というより、動いていないことが多いです。 公称、田沢一の難斜面は「水沢チャンピオン」。最大斜度38度の無圧雪コース。まだ行ったことないや。麓から見ると、崖ですな。たざわ湖スキー場秋田県仙北市田沢湖町水沢温泉郷営業情報・コースマップはこちら→たざわ湖スキー場秋田新幹線(田沢湖線)「田沢湖」より、羽後交通バス「高原温泉」または「乳頭温泉」ゆきで約30分。おおむね1時間おきに運行。※東京駅から田沢湖駅まで約3時間、仙台駅から約1時間20分。東北自動車道「盛岡」より国道46号線、県道経由約60分。秋田空港(羽田から約60分・JAL/ANA計7便)より、ジャンボタクシー「エアポートライナー角館・田沢湖・乳頭温泉郷」号(3400円・予約制)で2時間ちょっと。
2008年01月09日
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 職場で年を越し、午前0時から出勤のの交代者に新年の挨拶をし、帰路せっかくなので初詣のお参りをしてきました。 若者を中心に、参拝を待つ行列が出来ていまして、前に並んでいた女の子たちは長々と手を合わせていました。受験でしょうか。 若者たちが集うといっても、神様の前で暴れ罵声を上げる馬鹿者たちはおらず、平和な新年でした。この神社は年に一度老若男女が楽しみにしている盛大な祭りが夏にあって、中学・高校生はじめ若者たちも大挙して町内ごとに参加しています。ですから、彼らも信心深いのです。 今年も1年よい年でありますように… 2008-1-1 AM1:10 土崎神明社にて平成20年 元旦管理人 Traveler Kazu
2008年01月01日
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南会津最大の(?)観光名所「大内宿」にやってきました(12月3日)。 日光(今市)から会津の若松城に至る「会津西街道」の3番目の宿場町で、往時街道が盛んに使われていた頃の街並みがほとんどそっくりそのまま残存し、人々の生活に供されている貴重な集落です。「奇跡的」評するガイドブックがあるくらいです。 「会津西街道」は、現在は国道121号線ですが、一部、現国道とは別のルートをとっていた区間があり、大内宿もその区間内にあります。 国道121号線の湯野上温泉から、西側の山間に分け入る県道329号線を、小野川の渓谷沿いに走ること10分。大内宿の集落内は一般車両通行止めで、入口に大きな駐車場があります。 そこに車を止めて、あとは徒歩で集落内へ。 穂積修一氏の著書『写真で読む地域の変貌(東日本編)』に、1970年頃と2000年頃の大内宿を比較した記述と写真があります。現国道が開削されて街道の往来が少なくなった後は、養蚕、葉煙草や大根といった換金作物で生計を立てていたそうです。 観光客が増え始めたのは1981年に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されてから。現在は農業の比率は下がり、観光客相手の商業活動のウェートが高くなっているとのことです。 穂積氏の本で比較すると、1969年の写真では砂利道だったのが、1998年の写真ではアスファルト舗装されている様子が分かりました。しかし、現在集落のメインストリートは舗装されていません。また、1969年の写真では電柱が見られるのが、今はありません。宿場町の雰囲気回復のため、電柱の撤去や舗装剥がしが行われたようです。 集落の一番奥(若松側)に、集落を見下ろせる場所があります。昔のままの古い石段(ちょっと危ない)を登るとお社があって、その脇の方です。記念撮影ポイントですが、ここまで上がらずに帰ってしまう観光客も多いようです。こういう俯瞰写真だと、集落の状況が良く分かります。ちなみに、前述の通り集落内は配送車両などを除いて通行止めなので、外れに方にバイパスが出来ています。 集落の萱葺き屋根民家では、ほとんどの家が何らかの商売をされています。この地域はそばの実が栽培されているらしく、そばを出す店が多いのも特徴。中でも「ねぎそば」という、割り箸の代わりにねぎを使って食べる変わりそばが有名です。 私が食べた店は、普通の箸で食べるそばでしたが、非常においしかった。岩魚の塩焼きも出していて、これもまたおいしかった。頭から丸ごとOK。 鳥居があって、火の見やぐらもあって、30年代頃の「村」の雰囲気が出ている…かな? 栃木・会津シリーズはこれで終わります。大内宿南会津郡下郷町大内(地図)問い合わせ先:下郷町役場電車その1:東北新幹線郡山→磐越西線会津若松のりかえ会津鉄道湯野上温泉下車。タクシー10分。電車その2:東武鉄道浅草→会津鉄道直通列車で会津田島のりかえ、湯野上温泉下車。タクシー10分。※路線バスもありますが、本数がありません。磐越自動車道・会津若松IC→国道121号湯野上温泉→県道329号日光宇都宮道路・今市IC→国道121号湯野上温泉→県道329号国道の交差点に、大きな看板があります。大内宿駐車場 普通車300円(集落の維持に活用)他に、東北道須賀川ICより国道118号線を、西那須野塩原ICより国道400号線を経て国道121号線に抜けるコースもあります。国道289号線(白河IC~甲子温泉~会津下郷)は車道未整備のため通り抜けができません。懐かしい街並みに触れよう【1000P】 秋桜色の大内宿旅館 新湯当館は大川ラインの渓流沿いに位置し、天然温泉の露天風呂もあります。近くには大内宿・塔のへつりがあります。
2007年12月21日
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栃木シリーズ再開。龍王峡です。 鬼怒川の上流部でして、あと3kmほど遡ると、鬼怒川と男鹿川の合流点です。 ここは国道121号線沿いにありますが、有料バイパス道路の「龍王峡ライン」を走ってしまうと素通りしてしまうというクセモノ観光地です。「龍王峡ライン」は、肝心な龍王峡をとても高い高架橋で一跨ぎしてしまっています。 何故か、写真はこの1枚だけ。肝心な本流の河床までは下りなかったのですわ 国道沿いにある市営駐車場&お土産屋街(一番大きいのは「東武観光センター」)から階段を下りたところにあります。 ここは、「懸谷」です。河床岩盤の固さが本流と支流とで違いすぎるため、合流部に滝が生じるのです(流量の違い=侵食速度の違いであるのも関係)。 こちら、龍王峡から5~7kmほど上流にある「五十里ダム」。規模はそれほど大きくないですが、有名なダムです。 国道121沿いにありますが、川は既に鬼怒川ではなく支流の男鹿川です。 更に国道121号を北上、福島との県境「山王峠」の栃木側にある茶屋です。栃木側最終集落の集落名から名称を取った「横川パーキング」下り線側にある、「百姓屋」さん。 ほぼキノコ加工品の専門店。12月からは冬季休業だそうですが、この日はやっていました。 寄る予定はなかったのだけど、前を走っていた丸太積みの大型トラックが余りにも遅く、しかし追越できる区間はありそうもなかったので、どうせなら…と立ち寄りました。 そうしたら、キノコ汁無料サービス&加工品試食食べ放題(?)「試食」なのだから節度を守ろうよ。美味かった。 しかも、「弁当持込自由」なんて書いてありました。 東北地方ではあまり見かけないキノコ加工品もあって、面白かった。 予定外の暫時休憩で、いよいよ山王峠越え。東北地方に復帰です。 20年ほど前までは面白そうな山越えの道だったそうですが、今はトンネルです。 峠を越えたら、急に東北の雰囲気が(笑)。 鞍部をひとつ越えただけで、栃木とは雰囲気が違う。表現しづらいが、何か違う。面白いですね。秋のドライブ 会津路地域情報・東北栃木県産 ひらたけシメジ 100g【無農薬栽培】(ピカイチ野菜くん)白い森の妖精【きのこ】天女まいたけ(100g/パック)(ヤオヤプラス 楽天市場店)
2007年12月19日
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東北自動車道、矢板と宇都宮の間にあるSA。渋滞先頭ポイントとしても知られています。 ここのSAは、売店が異常に広いのが特徴ですね。 栃木県の名産品、特に、餃子の品揃えは、高速道路のSAとは思えません。餃子が「名産」なわけではないですが…。更に、栃木県以北の土産品が全て揃っているのではないかと思ってしまうほどの陳列量です。 ここで給油し、宇都宮市内へ。 高速道路のガソリン価格は、前月の市中価格を基に決められる…と聞きましたので、せっかく高速に乗っているんだし、まもなく給油ランプが点灯しそうだし…とうことで給油しました。 確かに、一般道に下りてみると、高速のGSの方が多少安かったですね。
2007年12月14日
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大変お待たせしました。更新を再開いたします。 12月1~3日、婚礼出席のため栃木県まで遠征してまいりましたので、その時に確保したネタをご紹介します。 秋田自動車道秋田中央ICから10時30分に高速に乗り、東北自動車道北上金ヶ崎PAにて小休止ののち、宮城県を完全にスルーして午後2時30分前に福島県の国見SAに到着。「宮城県完全スルー」といっても、駐車場に至るランプウェイも含めれば、このSAは宮城-福島県境にまたがっています。 よく名前を聞くSAですが、建物は想像していたよりもちっちゃい。まるでPAですな。 …と思ったら、レストランは別棟にあるのでした。 国見SA上り線のレストラン、スナック、売店は「鬼わさび本舗」が運営しています。 ここは白石(宮城県)が近いので、ご当地メニューは「温麺(うーめん)」。また、飯坂温泉にも近いので、温泉玉子が土産品。 けど、腹がへっていたので「煮込みハンバーグ定食」にしました(笑) グツグツ、あつあつです。熱くて味は良く分からなかった(爆)…というのは半ば冗談で、美味しかった。 この国見SA上り側は、福島盆地の眺めが良いことでも有名で、展望所もあります。福島盆地といったらフルーツ王国! 福島市街は見えません。ちなみに、この国見SAから数分東京寄り、福島飯坂IC近くまで進むと、左手に、福島市街地のランドマークマウンテン「信夫山」が見えます。 ちなみに、JR東北本線との位置関係は、こうです。貝田駅の近く。 さて、国見SAでおなか一杯にして、一路南へ!午後4時頃に西那須野塩原IC到達。 道路好き(というなかなかマニアックなジャンルの趣味があり、いろいろな派生型が存在する…)の間では「偉人」(道路マニアの見方でなくても、各地元民にとっては偉人なのだが・・・)と評される?、元山形・福島・栃木各県令の三島通庸(みしまみちつね)が整備した塩原新道(いまの国道400号)を通って、今夜の宿、塩原温泉郷古町温泉に向かいます。 以下、次回。雪はないけど、メリークリスマスの季節だね(国見SAレストラン)ECLIPSE ETC車載機 本体 ETC105 ■セットアップ込み■・・・みんなETCなのね・・・。
2007年12月06日
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今回は過去ネタです。この記事をもって、現在手持ちの過去旅ネタは使い切ります。 次の旅ネタは次のお出かけが終わってから。 さて、今回は岩手県大迫町の「エーデルワイン」です。 地域おこしとしてブドウの栽培を始め、そのブドウを買い上げてワインを製造しているワイナリー。いわゆる「大手ワイナリー」(メルシャンとか)ではない「地ワイナリー」としては古参、かつ大きい方であります。 ラベルとしては「月のセレナーデ」が有名。主にこのラベル名で色んな種類のワインを製造、赤・白・ロゼのスタンダードなワインは、大手スーパーにも卸しているそうです。 社名は「EDEL VEIN」。これはドイツ語です。 工場見学可。稼動はしていませんでしたが。 ワイナリーならではの木の樽が並んでますね。けれども、工程は大幅にオートメーション化されています。以前、盛岡の酒蔵でフルオートメーションの「工場」である「あさ開」を見学しましたが、雰囲気はそっくりです。 隣に、即売所があります。10種類以上のワインを試飲できます。運転しない方は是非。 飲みやすいので何杯でも飲めちゃいます ここでしか手に入らない限定酒もあります。 同じ敷地内ではないですが、近くに「ワインハウス早池峰」というドイツ・オーストリア風レストランがありまして、お食事しました うまいっ ランチメニューいろいろありますワインシャトー大迫・早池峰ワイン・ワインハウス早池峰岩手県花巻市大迫町(旧大迫町中心地)盛岡バスセンターよりバス45分(大迫線・大船渡線・特急釜石)、大迫BT下車、徒歩15分。東北道花巻ICから20km、盛岡南ICから30km旅では土地の美食を…ブログランキング参加してます♪スグ飲みたい方はコチラ岩手エーデルワイン
2007年10月26日
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秋田は昔から「美人の国」と言われています。確かに、美しい女性が多い土地ですが、それが何故か。「玉川温泉から流れ出る酸性水が影響しているのでは?」と、10年以上前にNHKが特集番組を組んだ事もあるが、原因は未だに不明。 明治時代、秋田の歓楽街「川反」(かわばた)の芸者さんたちを指す言葉として「秋田美人」という言葉が使われ始めたと言われています。 また、この言葉はただ美しいだけではなくて、秋田の街や農地で働く姿も反映したものと考えられます。 秋田県立博物館では、企画展「秋田美・人」を開催しています。 明治から昭和にかけて、画家が描いた秋田美人、写真家がファインダーを覗いて秋田美人、また、18歳前後の若い女性を指す「秋田おばこ」(由利高原鉄道の愛称「おばこ号」はここから)の絵画や写真を通じて、秋田の地に生きた女性の生き生きとした姿を紹介する展示会です。 11月25日まで、企画展示室にて。「秋田国体の軌跡」を同時開催。 菅江真澄資料センターでは、「真澄の旅、岩手と宮城」(11月25日まで) 人文展示室可変展示では、「地租改正」(12月2日まで) 自然展示室可変展示では、「タネ」(来年3月30日まで) 月曜休館。但し、明日10月26日(金)までは全館くん蒸のため休館しています。秋田県立博物館秋田美人しっとり乳液150mLあくらビール 秋田美人のビール 6本セット送料・クール料込み
2007年10月25日
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鳴子の中山平温泉を出発し、酒田経由で帰ることにしました。お目当ては夕陽だったのですが・・・? さて、国道47号を西へ、県境を越えて山形県に入り、赤倉温泉、建築が有名な旅館「喜至楼」がある瀬見温泉を素通りし、新庄市街南部を抜けて、酒田へ向かいます。※「喜至楼」については、りと様さんの日記「ると小屋」10月5日の記事に解説がございます。 そうしたら、正面に奇妙な建物が… 新興宗教の本部??とか思ってしまった(マジで)この建物は、実は「道の駅」なのでした。韓国を意識した建築意匠で、お土産売場にも韓国の物産が並んでいました。 しかも敷地が山の上まで。何故~(その理由は後ほど) この建物も韓国風ですが、実は「最上川資料館」です。最上川の過去の水害について展示されていますが、人はいませんでした。おまけに照明もセンサー式で、展示の説明を読んでいるうちに消えてしまうお粗末。極めつけは、「最上川資料館」なのに1階の展示物は全て「韓国」。 過去最大級の「なんじゃこりゃ~」資料館でした これは、稀少な「まともな展示物」(爆笑)。 地すべり地の地層の標本です。 実はこの道の駅は、地すべり地に建っています。山の上まで敷地が広がっているのはそのため。 これが、資料館館内にあった地すべり防止工の模型。敷地内には地すべり防止工があちこちにあって、見学できるようになっています。 斜面に立つ道の駅の利で、眺望は抜群。急流最上川が眼下に悠然と流れています。この辺はまだ流れが緩やかなのですが、下流に行くにつれ、川幅は狭く「狭窄部」になります。この「狭窄部」の上流側が氾濫に見舞われやすいのは、当たり前ですが世界共通ですね。ここもそうです。 東北地方でも、岩手の一関(北上川)、秋田の強首(雄物川)などに大規模な水害防止工があります。一関は大きな遊水地を、強首では平成の世に何と輪中(中学の社会科で習いましたネ)を作って集落を囲ってしまいました。いずれも、すぐ下流に川幅が狭いところが控えています。これで、宮城・山形シリーズはおしまいです。次回からは通常の更新に戻ります。えっ日本海の夕陽は見れたのかって?そりゃ、もう…撃沈でしたわ酒田到着時点で(厳密には酒田市内には入らず八幡町の方をショートカットしたのだが)、もう真っ暗。楽しいドライブ・安全運転生貯蔵酒 純米マッコリ「山城」300ml瓶内発酵で驚きの美味しさ!《班家名品》味付け韓国のり【8切12枚】パク・ヨンハ ギプス家族 DVD-BOX(1)【BWD-1623】=>10%OFF!パク・ヨンハ ギプス家族 DVD-BOX...何時まで流行り続けるんですかね・・・
2007年10月17日
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鳴子の温泉街から数キロ新庄寄りに行ったところに、奇岩激流の峡谷「鳴子峡」がございます。大谷川(江合川の支流ですな)が「石英粗面岩質凝灰角礫石」という小難しい名前の岩石層を侵食してできた、深さ100mにも及ぶV字谷、距離は4kmほどもあります。 入口は鳴子口、反対側の中山平口、途中のこけし館、鳴子スキー場前の4ヶ所。 ウチラは鳴子口から入ってみました。 鳴子口の入口を示す国道の標識です。鳴子口から入る場合、この標識の鳴子・古川方すぐのところに公共の駐車場があります(民芸品店の駐車場もあるので間違わないように)。 鳴子口はこの古い橋からスタート。 かなり広い橋ですが、それもそのはず、平行している国道47号線の旧橋です。国道の橋としては、かなり狭いですね。橋の前後の道路線形も悪い。自動車交通盛んになりつつあった頃に現橋に役目を渡したものです。 歩き始めて数分で奇岩が始まります。この先延々続きます。 山形名物「力こんにゃく」。ここ宮城ですが(笑)。この玉こんにゃくは東北全域で見られる観光ファーストフードで、下手すりゃホットドッグよりも売店が多いかも(謎)。面白い物で、山形県内は何処行っても同じ味。山形近辺でもほぼ同じ味。従って、鳴子峡のこの力こんにゃくも山形で食べるのと同じ味。ところが、山形から遠くなるにつれて味が変わってきたり、蒟蒻に歯応えがなくなったりと、美味しくなくなっていきます。その分布は同心円状? 遊歩道に鎮座する観音様。 ちなみに、この観音様のところから鳴子スキー場前の駐車場に出ることが出来ます。 観音様を過ぎると、遊歩道は途端に険しくなりまして、アップダウンはもちろん、ひと一人やっとの狭さのところも登場します。 谷は、この通りの狭さになります。 増水すると、通行止めになるそうです。各入口には門扉が設けられ、増水時には歩行者をシャットダウンします。 紅葉の時期、とても綺麗とのこと。紅葉の時期に来て見たいですね。鳴子峡宮城県大崎市鳴子町電車:JR東北新幹線「古川」乗り換え、JR陸羽東線「鳴子温泉」または「中山平温泉」より徒歩。いずれも20分程度※紅葉の時期には鳴子温泉駅~鳴子峡鳴子口~鳴子峡中山平温泉口~中山平温泉駅間の臨時路線バスがあります(運行会社:ミヤコーバス)車:東北自動車道「古川」または東北中央自動車道(尾花沢新庄道路)「新庄」より国道47号線
2007年10月15日
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鳴子温泉郷の知られざる自然景観、火口湖「潟沼」です。 鳴子温泉の裏山(南側の山)の上にあります。 最近のハイキング、トレッキングブームで、麓の鳴子温泉から徒歩で訪れる人が増えているようで、この日の中高年の団体様が歩いて山を登ってきていました。温泉街から小一時間もかからずに到達できるでしょう。全線舗装、ただし、かなり急な坂です。 周囲の山はどれも急な斜面や断崖で、火口湖の特徴を見せています。急崖を利用し、射撃練習場も作られており、発砲音がこだましています。2007年10月21日(日) JR東日本主催「駅からハイキング 紅葉の鳴子「潟沼」を歩く」があります(要予約)。 鳴子温泉全体がもともと火山なのですが、この潟沼がひとつの火口であったと考えられています。別の考え方としては、潟沼は火口ではなく、沼を囲む4つの山から流出した溶岩でできた「堰止湖」であるとの見方もあります。「火口湖」と「堰止湖」とでは、地形形成の要因分類としては全く異なるものですね。一般的にはカルデラ湖などと知られている湖でも、実は成因ははっきりしていないというところは結構あるのです。秋田県の田沢湖もそうです。 なお、湖水は強酸性で、魚は棲んでいないということです。 地形的には小規模で分かりにくいものの、鳴子全体が阿蘇などと同じ「カルデラ」です。潟沼がある山は中央火口丘(溶岩ドーム)と考えられています。現在、潟沼の火山は静穏ですが、麓の温泉街に面した斜面では、何本もある温泉の源泉から湯気がもうもうと立ち上っています。参考鳴子火山における後カルデラ期の水蒸気爆発(伊藤順一・阪口圭一・山元孝広) 湖畔には、標柱があって記念撮影に好適。由来説明版もあります。小さなレストハウスがあるので、食事もとることができます。 鳴子の温泉に泊まるときには、ぜひ一度訪ねて見てください。車なら10分かかりません。特に、地理学、地形学、地質学の学生さんは必見です。鳴子 潟沼宮城県大崎市鳴子温泉湯元開館時間:24時間開放(レストハウスは9時頃~16時頃:冬季休業)JR陸羽東線「鳴子温泉」よりタクシー約10分、片道960円(目安) ※地元タクシー会社の貸切観光タクシーコースに、潟沼に立ち寄るコース設定があります国道47号東鳴子地内、または鳴子温泉街「早稲田桟敷湯」斜め向かいに入口の標識あり ※普通乗用車は鳴子温泉街から入ったほうがわかりやすい。このルートは大型車不可(大型乗用車も厳しい)につき、大型は国道47号東鳴子から入る。たかともワンダーランド方面から潟沼へ行く場合は、別荘地まで進み、ロータリー交差点を上野々スキー場方面へ。そして突き当たり右折(看板あり)探せば紅葉情報満載ブログランキング「東北」鳴子温泉 大正館<宮城県>設備は古いが料理は最高!ブログ管理人2月宿泊済み→2007年3月8日の記事鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル鳴子随一の大型旅館
2007年10月14日
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昨日に引き続き、大崎市岩出山町の「旧有備館」です。周囲を散策しました。 これが「内川」。岩出山城下に用水を供給する疎水です。今も疎水の機能を果たしており、かなりの水量があります。「日本の疎水100選」だそうです。有備館庭園の池の水は、ここから引き込まれています。 造り酒屋「森泉」です。古い蔵があり、有備館庭園内から見えます。店舗の方も相当古い作りですね。 JR陸羽東線の有備館駅です。「旧有備館」は駅の真向かいにあり、駅から徒歩0分です。駅自体は無人駅ですが、コミュニティ施設が設けられ、行楽シーズンには観光案内所機能も持つので、かなり大掛かりな建物になっています。 ホームから鳴子、新庄方を見ています。背後が岩出山、古川、小牛田方です。東隣の岩出山駅までは歩いていける距離です。この駅は地元の請願駅で、JR化後にオープンしました。 簡易式自動券売機があり、地図式運賃表があります。小さい画像で見づらいですが、この運賃表地図は、実はとてもヘンなのです。 東西が逆転しているのです。ですから、なんとも不自然です。国指定史跡・名勝 旧有備館及び庭園宮城県大崎市岩出山字上川原町6午前8時30分~午後5時(最終入館4時30分)年末年始休館入館料 大人300円、高校生200円、小中学生150円東北新幹線「古川」乗り換え、陸羽東線「有備館」下車 徒歩0分東北自動車道「古川」より国道47号線新庄方面へ約15分。紅葉の季節はすぐそこ!ブログランキング地域情報(東北)森泉 特別純米 1.8L
2007年10月13日
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古川から鳴子へ移動途中、「座散乱木遺跡」という、考古学界を揺るがす大事件の舞台となった遺跡(と呼んでよいのかどうか?)を見に行ったものの場所が判然とせず、国道へ戻った我々。「有備館」の看板に釣られるように国道を逸れ、有備館に向かいました。 宮城県大崎市岩出山町は、かの伊達政宗が若い頃に居城としていた「岩出山城」があったところです。1591年~1602年のこと。 1602年、政宗は仙台に城を築き、岩出山には四男の宗泰を領主として置きました。いわゆる「岩出山伊達家」です。 それから100年後の1691年、岩出山伊達家三代敏親が文武両道の武士を育成すべく、この地に学問所を開きました。 それが、「有備館」です。 現在は1715年に完成した庭園とともに国指定史跡・名勝となっています。 有備館の正門です。JR有備館駅の目の前にあります。城門ほどの壮厳さはないですが、武家屋敷の趣がありますね。今は通り抜けできません。 主屋。この画像で見て主屋の裏手に旧学舎があります。おおむね10歳で入学した武家の子供たちは旧学舎で主に「文」を学んだといいます。 主屋の中は広い畳敷きの部屋と、小部屋がいくつかあります。染物型紙の展示が行われています。 お上の間。藩主が来校したときに使ったのでしょうか。ここに座って庭を眺めると、とても気持ち良いです。旧学舎は畳敷きではなく板敷き。 庭園の池越しに、主屋を眺めています。庭園は1715年、仙台藩の茶道頭が作庭したもので、背後に聳える岩出山城の崖を借景にした廻遊式池泉庭園です。 大きな池が一つに4つの島、周囲には竹林や築山が配されて、四季折々、花々が絶えないように配慮されているそうです。池の水は背後の岩出山城の崖下を流れる岩出山城下の用水「内川」から引き込まれています。 春夏秋冬、それぞれ趣きある庭園のようです。あと2週間もすれば、紅葉が始まって、園内は真っ赤に染まるでしょう。東北は紅葉の季節間近ブログランキング地域情報部門「東北」凍り豆腐(岩出山産大豆使用)2連×3袋
2007年10月12日
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昨日、一昨日に続き、「秋乃宮博物館」です。 浴室の窓から見えた、吊り橋。 川の対岸に渡る吊橋です(当たり前じゃ…)。 かなり古い。「老朽化」しています。轍にあたる部分が補強してあるので、かつては車を通したのでしょう。いまは通れません。 あまりゆれませんが、穴が空いているところもあって、それはそれでちょっと怖い。 なんせ、橋桁が橋台とかみあってない…これではいまに落橋しちゃうのでは?? 吊橋の下の河原に、意味ありげな穴と梯子とスコップ。 じつはこれも「温泉」。「川原の湯っこ」といいます。自分で穴を掘って湯船を作る秘湯??河原から温泉が湧いています。 今は「足湯」として使う人が大多数のようですね。全裸になってガチ入浴してもいいんでしょうけど、どうなのかな? ちなみに、護岸法面の上は、すぐ民家です。(あきたタウン情報 2007年10月号掲載) この博物館は、庭もガラクタの宝庫(笑)。 大きな小屋が見えますが、何が入っているかな~? 相当古いジープタイプの消防車! 年代は分からないが、トヨタ製。 「自衛消防隊」と書いてあります。旅館では自前の消防車を持っていることがありました。その絡みでしょうか。他サイトを見ると、秋ノ宮では今でも自前の消防車を保有している旅館があるようです。 本館を出るときに、お茶菓子とガッコ(秋田特有の漬物)を出してくれました。お茶は庭に準備。手づくり感満点の休憩所が設けられていますよ。 これで、秋ノ宮博物館見学はおしまい。国道108号に戻って、一路宮城を目指します。 次回は、大崎市岩出山町に保存されている仙台藩の学問所「旧有備館」です。秋のドライブ blog ranking参加中!バナークリックで投票!こだわりの温泉宿検索・宿泊予約 支払いは現地で現金決済おしらせ 当ブログの使用サブブログが装いも新たに新装再開中!テーマ限定無しのブログです。ブログ別館たまに更新… 別館の方もヨロシク! 一部の方には気分を害する内容を掲載する場合がある…カモ?
2007年10月11日
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道の駅十文字(前回の記事)を出て、国道13号、湯沢横手道、国道108号と走り、宮城県境を目指します…が、ここでヨリミチ。秋の宮温泉郷のとある場所に立ち寄りです。 秋の宮温泉郷は秋田県最古の温泉場と言われる、秋田県下最大の河川「雄物川」の最上流部の支流「役内川」に沿う谷間のひなびた温泉郷で、「松の湯」「鷹の湯」「稲住温泉」などが点在しています。 つたの絡まったとても古い建物。もともとは旅館。 現在は私設博物館「秋乃宮博物館」になっております。 館内は旅館当時のまま。昭和の時代に町中や家中に普通にあった(と思われる)品々が所狭しと並んでいます。障子、ふすまは展示の都合で取り外してあるところがありますが、狭い廊下やふすま上の欄間などそのまま。床の間にだって展示物がひしめいています。 管理人の方が昔を懐かしんでもらおうと私費で開設したようです。 これはジュークボックスですね。お金を入れて選曲すると、中に収められている何枚ものレコードが音楽を奏でるものだそうです。喫茶店やゲームセンター、バーなどに置いてあったと聞いています。現在稼動はしません。 駄菓子、お菓子のオマケ、おもちゃ。所狭し。 展示物のそのほとんどには、説明書きがありません。ある年代以上の方は、記憶を辿ってみるのも楽しいでしょう。 鉄道コーナーも1部屋だけありました。青いホーロー駅名板はなんと羽後交通雄勝線のものです。花巻電鉄のサボもあります。両線とも随分昔に廃線になりました。 こちら、お手洗い…「便所」と言った方がいいかな いわゆる「朝顔」便器ですね。いつの間にか見かけなくなりました。なお、これは「現役」です。 館内、畳の部屋には畳が敷いたままで、スリッパのまま畳の部屋に入ります。各展示室(?)とも倉庫を開けたようなちょっとかび臭さがあって、それがまた「昔の記憶という物置を開ける」ような感じです。というより、一部の展示室は、まさに「物置」そのもの これはかなり面白い。若い方(10~20代中ほど)は、年配の方と一緒に行った方が分かりやすいでしょう。特に、団塊の世代の方は青春を謳歌していたころの物がいっぱいあります。逆に戦前のものはあまりありませんね。 この秋乃宮博物館は、秋の宮温泉郷の旅館の一つでした。わざわざこう書くということは…そう、温泉旅館に欠かせない「アレ」が、展示物の一つ?として現役です。それは次回…ドライブがてらあちこち立ち寄りブログランキング参加中秋の宮温泉 スパ&リゾート 秋の宮山荘国道108号沿い、平成8年新築の近代的温泉ホテル。何と「秋田県営ホテル」(指定管理者制度:株式会社秋の宮山荘)です。公式ページ→こちら
2007年10月09日
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台温泉宿泊後、翌朝は朝風呂をひと風呂浴び、朝食(こちら参照)をたっぷり食べて、出発。送迎車、列車、タクシーと乗り継いで、江刺にやってきました。 奥州市江刺区とは、まえの江刺市のことです。大河ドラマ「炎立つ」ロケセット「えさし藤原の郷」で有名ですが、今回はそちらへは行きません。 江刺の中心部は、街並みが蔵造りの外観で統一されています。「蔵町スクエア」として、10年ほど前から地元有志が街づくりを取り組んでいるところです。 歩行者専用道路「蔵まちモール」。もともとは住宅地等だったそうです。ここでは、市が開催される事があるようです。 また、緊急車両が通れるように、フラットにしてあるとのこと。文化財保護に通じます。 ギャラリーがありまして、ガラス製品やオルゴールを展示、販売しています。このオルゴールは600万円 蔵は道路に面して店舗を兼ねている場合と、屋敷の敷地の一番奥にあって物置専用になっている場合の2パターンがあります。ここでは、そのどちらも活用しています。 裏路地に面した蔵もあります。裏路地も「明神通」として、風情を壊さず、日常生活に支障が出ない程度に簡単に整備されています。「明神さま」は、各家々で祀っているそうです。この「蔵まち」には、蔵を利用したレストランもあります。次回は、その蔵で食す郷土名物を紹介しましょう。秋は快適、街歩きに心地よい季節ブログランキング ぜひ投票してください「地域情報(東北)」「どんど晴れ」の仲居さんが食べていた(?)岩谷堂羊羹[ようかん](本練)小さな町小さな旅(東北・北海道)タウンウォーキングのご参考に・・・
2007年09月27日
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昨日、一昨日と台温泉「観光荘」をご紹介しました。 これに関連、盛岡市と奥州市江刺に行ってきましたので、ちょっとご紹介します。今日は盛岡。 まず、盛岡駅。 最近、大きく駅名表示が付きました。以前は、「もりおか 啄木」の毛筆体のだけでした。 各入口には、JR標準仕様の駅名看板も取り付けられていました。 盛岡駅からでんでんむし(都心循環ワンコインバス)で、ホットライン肴町へ。 盛岡の古い商人町で、中津川(盛岡駅前の川は北上川)よりも南なので、「河南」ともいいます。 城下町用語で言う、いわゆる「外町」ですね。 最寄りバス停は「盛岡バスセンター」です。 「バスセンター」も実は見所なのですが、今回は省略。 肴町の裏手に南部鉄器の工房が密集しているところがあります。 そのうち、「鈴木盛久工房」を見せて頂きました。 手づくり。ちなみに、量産品だと薄く作れないので、重くなります。持ち比べてみましたが、手づくり品は軽く、日常生活でも支障なく使えますね。 量産品はズシリと重く、日常頻繁には使えないかもしれません。 ちなみに、手づくり品は、高価です。 今は、海外にも販路を広げているそうです。 工場は店の裏手にあって、建物自体が細長いです。昔の地割のままかもしれません。 肴町近くのそば店「東家」さんで、わんこそば。わんこそばの老舗です。 「わんこそば」とは、岩手県花巻周辺で編み出された、お遊び要素を多分に含んだおもてなし料理です。 味噌汁椀ほどのお椀に一握りのそば盛られています。食す人の手許には空のお椀。 給仕が掛け声とともに食べる人のお椀によそっていきます。食べきれなくなったら、次の給仕がされる前にお椀に蓋をして終了。 だいたい15杯で、もりそば1枚相当といいますが、1杯の量は少なかったり多かったりします。 そばは、給仕用の椀に盛る段階でめんつゆにくぐらせてありますので、味は付いています。料理店で食べる場合は、他に薬味とお刺身などがついています。「わんこそば大会」の場合はどうなんでしょう?そんなの食べている場合ではないでしょうね。 沢山食べるコツは、噛まずに飲み込む・・・それは無理だわ…。 しかも、そばは微妙に温い。キリリと冷えている…訳ではないのです。これは結構辛いですよ。 盛岡の町は、中津川と北上川による河岸段丘に発展しました。低いながらも段丘崖があって、崖下には湧き水があります。 これは、御田屋清水。大通商店街の岩手公園(盛岡城跡)側入口にあります。「岩手県JAサンビル」の向かいです。完璧に街中ですが、ココの水は飲む事ができます。 ちょうど、脇の道路がわずかな区間、急な下り坂になっており分かりやすく、地形学の基礎知識があれば理解は容易いでしょう。 盛岡市街地には他にも、大慈寺清水など、複数の湧水があり、特に大慈寺清水は今でも炊事に使えるように整備されています。 「MOSS」ビルという商業ビル。Morioka-Oodoori-Shopping&Screenの略です。確か、去年オープンしました。 ショッピングテナントとシネマコンプレックス(映画館)です。「石井スポーツ」や、北東北初登場の「ジュンク堂書店」などが入っています。 1階はちょっとハイソな感じの食品スーパーです。なぜここにスーパーがあるのでしょう。 実は、ここには2005年の暮れまで「ダイエー」がありました。 ダイエー全社の再建計画により閉鎖となり、建物を解体。駐車場だった部分にこのビルが出来ました。なお、ダイエーの建物があった場所は、MOSSの立体駐車場になっています。 ダイエーは秋田にもありました。弘前にもありました。酒田、鶴岡、水沢、山形、郡山、一関、泉(仙台)、五所川原、むつ、三沢、十和田市、金木、田名部、尾花沢、久慈、三戸、青山(盛岡)… 子会社、FC含む いま、東北ではダイエーは仙台に直営店1軒あるのみ。今、イオンの天下です。 次回は、奥州市江刺区の中心部を紹介します。涼しい秋に街歩きブログランキング「地域情報(東北)」元祖わんこそば300g×20袋入白龍(パイロン) 元祖盛岡じゃじゃ麺(二人前) 北緯40度 盛岡冷麺2食(特製スープ付)以上、盛岡三大めん!
2007年09月26日
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土沢商店街(前の日記を見て)には路線バスが2事業者乗り入れています。ひとつは、岩手県交通。路線車両は最近は国際興業(東京)カラーの車両が増えてきましたが、銀色に青帯の車体でおなじみ(貸切車は以前から国際興業カラー)。もうひとつは、「花巻市営バス」。聞きなれない事業者ですね。旧東和町域で運行している白ナンバーの「80条バス」です。調べてみると、5路線ほどあるようです。どうやら、三菱エアロスター。多分、他社のお下がりでしょう。全国的にありがちな例です。長尺大型車体で、狭い商店街をソロソロ…ソロソロ…でもないか、結構スピード出てました(笑)日野自動車のリエッセ。ミニバス車体ながら、なぜか過疎路線よりも都市部で見かけることが多いリエッセ君。小回りが利くし小路に入って行けるので、東京都内(23区外)や周辺都市部では重宝されている車両です。しかし、キャパ的には過疎路線にピッタリでしょう。方向幕がLEDなので、新車かな?次に現れたのは、いすゞエルガミオ。ほう、こいつも居たか。侮れない花巻市営。全国的に勢力急成長中のエルガミオ君。最近の中型新車はどこの社ともエルガミオが多いですね。秋田市内でも増殖中です。花巻市営バスは、旧東和町が運行していた80条バスを引き継ぎました。それにしても、大型・中型・小型(ミニ)が揃っていますね。なんだか凄いな~。ちなみに、この写真は3枚とも夕方5時前後の数十分の間に撮りました。ちょうど、土沢駅(前の記事を見て)に花巻からの列車が到着した後の時間帯です。日本のトラック・バス(いすゞ・日産/日産ディーゼル・)
2007年09月10日
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今日ご紹介するのは、"イーハトーブ"岩手県花巻市の「宮沢賢治記念館」です。 東北新幹線の新花巻駅からそう遠くない場所にあり(車だと5分位)、「花巻市立博物館」、「宮沢賢治童話村」、「宮沢賢治イーハトーブ館」と、この「宮沢賢治記念館」がそれそれ隣接地にあります。 「童話村」(未訪問)は宮沢賢治の童話の世界を現実に復元し楽しんでもらうことをコンセプトにしているようですが、「記念館」は彼の生き様、彼が生きた岩手の時代背景を丹念に展示し、彼の人柄に迫真できる展示となっています。だから、お子様には難しいかもしれない。 彼が生きた時代は凶作や津波などの災害、不景気、戦争が頻発し、地方の人々の暮らしは疲れきっていました。その時代に、彼は法華経を熱心に信じ、当時の人々を貧しい暮らしから救おうと努力しました。 また、彼は科学者であり技術者でもありました。盛岡高等農林学校(いまの岩手大学農学部)に学び、花巻の農学校に勤め、羅須地人協会を開いて農業指導に心血を注ぎました。この中で見聞きした経験が、彼の童話に色濃く反映されています。さらに、晩年は一関の近くの石灰石砕石工場で技師ならびに営業担当として地元の農業と経済の発展に尽くした事はあまり知られていません。石灰石はセメントの他、土壌改良にも有用なのです。 しかし、無理がたたり何度も病魔に襲われ、昭和8年(1933年)、37歳の若さでこの世を去りました。 同館の展示は、宮沢賢治が生まれてから亡くなるまでの生き様を事細かに展示しています。童話の原稿や出版本はもちろん、砕石工場時代の名刺、各方面とのやりとりの手紙に愛用の楽器まで、幅広い資料が並んでいます。複製品や展示のために製作された物品もありますが、原資料(実物のこと)が比較的多いのも特徴でしょう。 館内にはロビーと喫茶もあり、訪問した日は、仙台から来たというピアニストの方が生演奏をされていました。 駐車場には、「注文の多い料理店」をモチーフにしたレストラン「山猫軒」があり、賢治の童話から命名したメニューがあるそうです(未訪問)。 全国各地から、賢治の人柄に惹かれ、あるいは彼の童話の世界に惹かれ、大勢の観光客がやってきていました。駐車場の車はほとんど岩手県外ナンバーで、関東地方のナンバーが多く。見受けられました。 花巻周辺には賢治関連の見どころとして「羅須地人協会」、「イギリス海岸」(実際には「河岸」)、ほかに新渡戸稲造の記念館もあります。 市街地を挟んで西側の山すそには、花巻温泉、台温泉、花巻南温泉、鉛温泉、新鉛温泉などのいで湯がありますし、北東の丘陵地帯「大迫町」はワインの大産地です。 花巻市中心部には老舗デパート「マルカン」。上階大食堂には、ある名物があります。 その時の記事はこちら→マルカンの…??宮沢賢治記念館花巻市矢沢1-1-36東北新幹線・釜石線「新花巻」駅よりバス3分、東北本線「花巻」駅よりバス20分 記念館口下車徒歩15分(登り坂)東北自動車道花巻JCT→釜石自動車道花巻空港ICから約10分。午前8時30分~午後5時(最終入館4時30分)年末年始休館入館は有料です。単館券のほか、「新渡戸記念館」「童話村」「市博物館」の共通券もあります。地域情報(東北)東北地方の情報満載のブログをランキング形式で紹介鉛温泉 藤三旅館小判型の形をした、日本一深い自噴岩風呂がとても有名です花巻温泉 佳松園南部赤松に囲まれ贅沢な自然の薫りを満喫できる宿注文の多い料理店宮沢賢治 銀河鉄道の夜
2007年09月06日
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昨夜の大曲「全国花火競技大会」は、稀に見る好天の下、過去最高76万人の人出で盛況のうちに閉幕したようです。 私の職場でも若い衆2人が希望休をとっていました(見物に行ったのかどうかは知らないが…)。お陰で、私一人のワンマン操業。整理券をお取り下さいって感じ。 見に行けた人、羨ましい~ この花火大会は1度だけ見に行った事があります。まだ「こまち」が出来るずっと前。今ほどの人出はなかった頃でした。小学生だったのであまり記憶にありません。 大曲の花火は「競技大会」。しかも、「日本煙火協会後援」で、最優秀には「内閣総理大臣賞」が贈られる大会です。この2項目を満たすのは、全国でも大曲「全国花火競技大会」と、茨城県の「土浦全国花火競技大会」だけだそうです。 なので、普通の花火大会なら打ち上げ順に段々と「大物」になっていくところ、一頭最初から「最優秀級」の大物が打ち上げられるのです。というより、最優秀級の玉ばかりが打ち上げられます。 ちなみに、「全国花火競技大会」と言えば、業界では自動的に「大曲の花火」を指すそうです。 また、「大会提供花火」という大作のスターマイン花火が見もので、これが楽しみという観客が大勢います。ことしの「大会提供」の写真が、秋田魁新報のウェブに載っていました。2007-8-26 秋田魁新報(朝刊1面の大きなカラー写真と同じ画像)2007-8-26 NHKニュース(動画があります)※上記2項目は、一両日中に見られなくなるでしょう。TV録画中継 NHK衛星第2 9月1日午後8時~10時45分(8月25日に衛星ハイビジョンで放送された生中継番組の録画放送です)来年も8月第4土曜日。余程の荒天でない限り(雨降りでも!)実施されます。地域情報(東北)ブログランキングご投票下さい…
2007年08月26日
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暑気払いにソフトクリームの画像を!べろーん~~見てください、この巨大ソフトクリーム。これで140円なり。どこで食べれるかというと…岩手県花巻市の「マルカンデパート本店」にある「大食堂」で食べれます。老舗の百貨店で、最上階には「大食堂」が健在という、文化財級のデパートです。もち、入口で食券を買って、ウエイトレスさんに半券を渡し暫し待つシステム。和洋中華何でもありますから、家族で寿司、ラーメン、ハンバーグとバラバラのメニューでも全然オッケー売場の方は(正直)閑散でしたが、大食堂だけは盛況で、今でもお昼時には瞬く間に満席になるそうです。その昔、秋田のデパート「木内」にもこんな「大食堂」がありました。とにかく、昭和的大食堂。ニッポンのみんなが頑張っていた時代の大食堂が健在。ラーメン、寿司、ナポリタン等も、まるで時が止まったかのような。ところで、このソフトクリームの食べ方。お箸で食べるのであります(笑)そして、複数人で食べるのであります!そうしないと、溶けて垂れてしまうのですちなみに、普通サイズのソフトクリームは100円。どういう売価設定なのか、謎です。なお、味は、ごく普通のバニラ味です。「花巻 マルカン」「マルカンソフト」などと検索してみてください。わんさかヒットしますマルカンデパート岩手県花巻市上町6-2JR東北本線・釜石線「花巻」駅より徒歩15分位東北自動車道「花巻」「花巻南」、釜石自動車道「花巻空港」ブログランキング参加中ぜひ投票してください:バナーをクリック
2007年08月11日
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東北三大祭のひとつ「竿燈まつり」が終わりました。 竿燈が終わると秋田の街はもう秋です…というのは少々オーバーですが、オーバーではないような気もします。北国の夏はとにかく短い。 さて、全4日間の夜竿燈(夜本番)は見に行けませんでした。竿燈の「か」の字も見ないのも癪なので、昨日の出勤前に昼竿燈を見に行きました。 昼竿燈(妙技大会)は2~4日目の開催ですが、2・3日目は生憎の天候で、市立体育館で行われました。4日目最終日は何とか天気が上がり、昼竿燈も無事屋外で開催されました。秋田駅近くの「中土橋」というところです。城跡公園「千秋公園」の入口、各種コンサートが開かれる「秋田県民会館」の前です。また、「中土橋」は、城の堀の間に築かれた築堤(土橋)で、「橋」(bridge)ではありません。 妙技大会とは、竿燈の技を競う競技大会で、今年で61回目だそうです。秋田駅前の広場で行われる(予定だった)昼竿燈もありますが、それは観光客向けのデモンストレーション。こちらの妙技大会は各町内、団体の威信と名誉をかけた戦いです。 昨年まで10年ほど、この妙技大会は通町商店街を会場に行われていましたが、今年から元の中土橋に戻されました。風の具合や交通規制の問題など、諸々の事情があるようです。通町商店街で行われていたころの様子はこちら(2005年8月11日の日記)(アップローダの容量不足により、一部画像はご覧いただけない状態です) 大勢の見物客が詰め掛けました。土手の上まで鈴なりの観客です。 役員の笛の音に従って、掌、額、腰と、竿を支える位置を変えます。バランスなど、審査員が採点します。決勝と3位決定戦は2人同時に演技して、審査員の挙手(紅白の旗)で採点します。団体、個人、囃子方(太鼓と笛の演奏)と、何種目かあります。 成績表です。成績がつけられます。知り合いの名前はありませんでした。 土手の上から撮ってみました。大若団体の3位決定戦です。 決勝ということで、市長もお見えになっていました。 雰囲気重視の夜本番、華やかさはないが技重視の昼竿燈、竿燈見物の際は早めに到着して両方ご覧になるのが賢い見物法です。東北夏祭り気に入って頂けたらポチっ!
2007年08月07日
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今日は、竿燈まつりの最終日。今日の昼竿燈(妙技大会決勝)は、計画通り秋田駅近く千秋公園の「中土橋」で開かれているようです。今日も天気がぐずつき気味で、昼竿燈は3日間とも体育館で行われるという珍事になるかと思いました。 さて、秋田新幹線こまち号の田沢湖駅前は駅前広場の整備が終わり、すっかり綺麗になりました。駅舎は10年前の「こまち」開業時に建て替えられていたのですが、駅前広場の整備が遅れていました。 この度、バス停が駅前にあった羽後交通営業所から移設され、一般車駐車場、大型バスの駐車スペース、送迎バスの乗降場が設けられたロータリーになりました。すっかり観光地の駅前らしくなり、工事前の雑然とした街並みはなくなりました。 駅前広場の向かい(駅舎から見て真向かい)に最近(去年?)オープンした土産物店です。「田沢湖 市」といいます。 土産物店といっても、普通の土産物屋とはちょっと違います。仙北市(旧田沢湖町>旧田沢村)鎧畑にあった明治15年頃築の古民家を移築再生させた建物だそうです。 店内には5つの個性的な店舗が入居し、それぞれの得意分野の商売をされています。・秋田の地酒・はちみつ・地元特産品、県内特産品、地場野菜・十割そば(飲食)・スローフード(販売)このうち、物販の店の会計は、どの店でもできるそうです。(酒はどうなのか分かりません。通常は「厳密に区別すべし」と当局から指導されますので) 秋田の地酒「ダルマヤ」は、県内の地酒が揃いに揃っています。特に仙北地域の酒蔵のが多いですね。駅前の酒屋なので、もちろんビール等もあります。 特筆は、はちみつ屋。 田沢湖湖畔近くにある県内では有名なはちみつ専門店「山のはちみつ屋」が田沢湖駅前に出店しました いろんなお花の蜂蜜はもちろん、はちみつ入りドリンク、アイス、カステラなど、蜂蜜入りの商品が棚一杯!何と、スズメバチの蜂蜜漬け(!)もありました。スズメバチがまるごと1匹入っています 湖畔近く(といっても、国道341号線の「湖畔」方面と「高原・乳頭」方面への十字路から直ぐ)の「本店?」はいつもお客さんで大盛況です。リンク「山のはちみつ屋」(有)ビー・スケップ「田沢湖市」のパンフレット(クリックしても、何も起きません) 田沢湖駅前の目の前なので、新幹線の待ち時間の土産選びに最適なお店です。土産選びも楽しくブログランキング参加中山のきのこ水煮缶旧田沢湖町の特産品「山菜缶詰」 田沢湖山の幸として有名です寛文五年堂 いなにわ手綯うどんつゆ付き 贈答セット B-50秋田の超名産「稲庭うどん」と「田沢湖山菜缶詰」のコラボ
2007年08月06日
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台風が遠くに離れていって、一昨日のフェーンの暑さがウソのように涼しくなりました。正午現在26℃くらいしかありません。一昨日より10℃も下がりました。けど、お空は一面ので、時折が降る始末。今日(5日日曜)も、昼竿灯(竿灯妙技大会)は中土橋ではなく市立体育館に変更になりました。秋田県仙北市西木町(旧仙北郡西木村)の田沢湖の近くの山間にある産直販売所「むらっこ物産館」です。村の有志が運営しているそうです。順番が逆になりましたが、田沢湖に行く途中に立ち寄りました。村で採れた旬の野菜、特産品、工芸品を販売し、軽食も摂れます。軒下に産直野菜がズラリ赤いのはトマト、その隣の茶色いのがじゃがいも、緑色の大きな球体はかぼちゃ。店内には山菜、キャベツなどの葉物野菜、くだものがありました。自家製の漬物なども。どじょう。柳川にいかが?店の裏は、せせらぎを愛でながら休憩と食事が出来るようになっていましたこの川は潟尻川といいます。この水はこの後、桧木内川→玉川→雄物川と合流し、秋田市で日本海に注いでいます。この「むらっこ物産館」は、桧木内川の谷(国道105号、内陸縦貫鉄道)と田沢湖畔を結ぶ2本の県道のうち、南側の県道60号線沿いにあります。田沢湖畔まであと約1kmの地点にあり、大きな看板が立っています。角館から…R105「八津」を過ぎて暫くで、田沢湖へ右に曲がる交差点あり田沢湖から…潟尻のたつこ像のところに、角館方面へ曲がる交差点あり秋田新幹線「角館」「田沢湖」、秋田内陸縦貫鉄道「八津」「松葉」、羽後交通バス田沢湖一周線「潟尻」「田沢湖畔」などよりタクシー利用(乗車地により、予約・配車が必要な場合があります)秋田県内限定出荷!本格焼酎『栗美人』720ml[秋田県湯沢市 秋田県醗酵]春第1弾10西木村特産「西明寺栗」の焼酎釣りバカ日誌 15 ハマちゃんに明日はない!?(DVD) ◆20%OFF!この映画のロケ地にもなりました!写真家の旅自分が生まれ育ったこの国、「産土」の美しさを再発見するための1冊。西木町上檜木内が登場しています。
2007年08月05日
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さて、「アルパこまくさ」の展示館部分です。(昨日の記事も見てください) ここは大きく分けて、「駒ケ岳の高山植物」を紹介しているゾーンと、「駒ケ岳の火山活動」を紹介しているゾーンに分かれています。同じフロアで仕切りもありませんが、前者は秋田県の施設、後者は国土交通省の施設なのです。で、メインの温泉は仙北市の施設なのです。「アルパこまくさ」は、行政三者相乗りの施設なのです。 駒ケ岳は「花の山」と呼ばれ、夏には色とりどりの高山植物が咲き誇ります。「こまくさ」はその代表格で、火山礫というゴロゴロした石の斜面に可憐に咲き誇り、これを目当てに大勢の登山者が全国からやってきます。ここ「アルパこまくさ」のホールに、模型があります。 また、秋田駒ケ岳は秋田県側八合目まで車やバスで行く事ができ、山頂までの登山道はよく整備されているので、比較的手軽に高山植物を楽しむことが出来ます。八合目へはマイカー規制があります。路線バスはマイカー規制期間中(規制日)のみの運行です。 反面、駒ケ岳は活火山であります。最近の噴火は1970年に起きました。「ストロンボリ式」(スポイトから水を噴き出すように間欠性をもつ噴出態様:「ストロンボリ山」に由来)という珍しい溶岩の噴出態様を見せ、火山噴出物の噴出は激しくなかったため、見物人が殺到したとのことです。 1970年噴火の前は1932年(水蒸気爆発とみられる)、その前は1890年頃とされていますが、活動周期については良く分かっていません。1890年噴火の前の噴火の記録は、何と1000年も遡るのです。しかも、古い方2回の噴火記録の真偽は不明とのこと(産総研活火山DBより)。 前の噴火から既に40年近く経過しているので、国や秋田・岩手両県では、ハザードマップを作成するなどして、避けられないであろう次の噴火に備えています。 周囲の林の中を散策できるよう、ウッドチップを敷き詰めた遊歩道が整備されました。ブナの木です。 駒ケ岳が綺麗に見えました。午後5時頃で、見事に順光です。先に述べた火山活動の火口部は、ここからは見えません。 次回は、順番が逆になりましたが、田沢湖畔春山の午後のひととき。開花順にたどる花咲く名山(北海道・東北)
2007年08月02日
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ナツタビ。ローカル線の車窓は、スロー。まだ梅雨明けぬ北東北、しかしまるで梅雨明けしたような晴天。けれども風は心地よく、まるで北海道のよう。2両編成の車内に乗客は20人のワンマン列車。地元のおじいちゃん、おばあちゃんを中心に、旅仕度の大学生風さわやかお兄さんに、仕事帰りか作業服のおじさん。写真を撮りまくるお姉さん、便乗のJR社員。非常にまったり。片面ホームの無人駅は、駅員の代わりに色とりどりのお花がお出迎え。撮影路線:JR北上線9月まで、北東北3県では「もう一つの日本」ディスティネーションキャンペーンを実施中です。各地でイベント目白押し。東北の夏祭りもまもなく。この夏は皆様お揃いで北東北へお越し下さい。思い立ったら北東北(北東北三県観光立県推進協議会)
2007年07月31日
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ついこの前7月になったと思ったら、早いもんです。現在6日連続勤務の真っ最中なので、ネタがありません。ちょっと疲れ気味だし。とはいえ、昨日は本社での研修だったので、通常業務に比べたら随分楽でした。ということで、港まつりの写真を貼って終わりにします。今年は2日間とも雨模様でした。曳子はズブ濡れ、大変そう。相染町の曳山(飯田街道交差点)幕洗川二区の曳山(飯田街道交差点北)夏本番「地域情報(東北)」参加中
2007年07月23日
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今年も「曳山まつり」 いよいよ、明日、明後日(7月20日、21日)催行 秋田市土崎の伝統行事「土崎港曳山まつり」(土崎神明社祭典)が、今年もいよいよ明日21日宵宮、明後日21日例祭・戻り曳山で開催されます。 港っこの心意気、今年はかなり多い台数(24台)の曳山(やま)が出るということです。 昨年は「いなほ」号の事故のため自粛したとされる鉄道社宅からも曳山が出ます。(不幸があった、予算の都合、人手…その他諸々の事情があって、全町内から出るわけではない)昨年7月21日の写真(本町通りと中央通りの交差点) 観光イベント化した祭りが多い中、地元町内密着の、地域に根ざした祭りとしては相当大規模なお祭りで、必見です。 曳山運行は、明日20日はおおむね夕方まで。明後日21日は朝から始まって、御幸運行、最後、午後8時からの戻り曳山運行で最高潮を迎えます(一番の見どころ) 秋田市近郊にお住まいでまだご覧になっていない方、ちょうど秋田市にご旅行予定の方は、ぜひご覧になってください。北国の短い夏に集中するパワーを感じてください。…私は仕事です。仕事先が土崎で客商売なので、休めません…JR奥羽本線 土崎駅下車これが一番確実 ※臨時列車はありませんが、帰りの男鹿行き最終は22時43分、秋田行き最終は23時30分、追分方面八郎潟行き最終は0時10分です。車利用はお勧めしません。祭り向けの駐車場はセリオンのみです。本町通り(旧国道)、中央通りなどは通行止めです。新国道(県道56号)、国道7号は大渋滞です。バスは、本町通り経由の便(土崎を経由するほとんど全便)は全て国道7号線を迂回運行です。 旧国道寺内土崎線も、中央高校の所から新国道→7号に迂回し、時間によっては渋滞で全く進みません。 神田土崎線は途中折り返しです。
2007年07月19日
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たらお♪さんの記事で、「経県値」という面白い個人統計を見つけました。自分が行ったことがある県を「住んだ」「泊まった」「散策した」等に分けて、それぞれ点数を加算して「経県値」を算出するという趣向です。さっそくやってみました。私の経県値はこれ。(PCの方のみご覧頂けます)最高点は、47都道府県全てに「3ヶ月以上住んだ事がある」という235点。でもそんな人はいないわけで、目下の最高点は190点のようです。ちなみに私は130点。1県につき5点加算の「住んだ事がある」が今の所秋田県だけ。しかし次に点数が高い4点の「泊まった」が23都道府県あるので、ここで点数を稼ぎました。微妙なのが1点の「通過した」。特に、茨城県は、東北新幹線で毎度通過、夜行でも通過したことあり。佐賀県は鹿児島本線が北の端をかすっており、特急「つばめ」で通過したので加算。ただし、0点の未踏が6県あります。三重県 和歌山県 愛媛県 高知県 長崎県 沖縄県。遠いところばっかり。皆さんは何点かな?無料&登録せずに計算できます。「都道府県地区町村」ブログランキング 地域情報「東北」「日本地理」おもしろ雑学データで読む47都道府県情報事典
2007年07月15日
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秋田港ポートタワー「セリオン」の続きです。4階(地上95m付近)に喫茶店がありまして、軽食メニューが出ます。夜遅く9時頃まで営業しているらしく、アルコールもあるらしい。これはアイスコーヒーです。このピザ、なかなか旨い。出てくるまで15分ほどかかったので、レンジでチンではなくて生地からちゃんと焼いている模様。1階はホールになっていて、演芸大会などのイベントやフリマ、倒産流れ品の売出セールなんかが開かれます。この日は、どうやら映画上映会の準備だった模様。外では大型の販売会イベントが開かれます。この日は九州大陶器市が開催されていました。よく秋田県内のでCMが流れる「セリオン中古車フェア」の会場は、ここです。他に、温室覆い付き緑地「セリオンリスタ」(県有施設)、秋田港振興施設「セリオンプラザ」(市有施設)があります。港湾道路(産業道路)を渡った向かいには、ショッピング&レストラン「ベイパラダイス」(民有施設)があります。「ベイパラダイス」を経営している会社が、今年からセリオンの指定管理者になりました。JR奥羽本線で「秋田」の一駅北「土崎」駅より徒歩15分JR奥羽本線(秋田新幹線)「秋田」駅前(西口)より秋田中央交通バス「ポートタワーセリオン」ゆきで25分、終点下車。または「土崎」経由各線で「港入口」下車徒歩10分。青森方面より…国道7号線「臨港警察署入口」右折酒田方面より…国道7号線「土崎臨海」左折秋田市内より…県道56号線新国道を北進高速道路…「秋田北」より一般道直進、突き当たり「野村」右折、新国道へ
2007年07月14日
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昨日は天気が良く、平和公園と秋田港のセリオンに行ってきました。平和公園の様子は1つ前の記事を見てください。 ポートタワー「セリオン」は、秋田港のランドマークとして1994(平成6)年にオープンした、総ガラス張りの展望タワー兼電波塔です。地上100mの高さに展望室があります。 施設自体を市と県が出資する第三セクター「ポート秋田」が所有、運営していましたが巨額の赤字を抱え、今春より秋田市が所有する施設になり、三セクとは別の純民間会社「秋田県貿易(株)」が指定管理者として運営しています。このときから、展望室は無料になりました。以来、入館者はうなぎのぼりとのことです。入館無料の告知 エレベーターで地上100mの「5階」まで上がります。 南側。 水路は旧雄物川で「秋田運河」ともいいます。奥の方が上流です。現在の雄物川はここより数キロ南で人工流路により日本海へ注いでいます。しかし、支流の旭川や太平川などの水は、ここを流れて日本海に出ます。 秋田湾地域は全国総合開発計画(いわゆる1962年の「全総」)に基づく新産業都市に指定されました。京浜地域や中京地域の機能を分担すべく、石油化学や製錬、木材産業を核とした大規模開発が行われました。しかし、当初計画の規模には至っていません。 右岸(河川の左右は、上流から下流を見て決めます)の工場やオイルタンクが立ち並んでいるところは埋立地です。国道7号線もこの埋立地を通っています。オイルタンクはコスモ石油他のものです。 ほぼ真下に見える岸壁に沿った白い屋根のところは、漁港です。 やはり南側。 小高い丘があります。高清水の丘です。地形分類上は砂丘です。 ここは、北東北で初めて、中央政府の役所が置かれたところです。今から1300年近く前のことです。聖武天皇の時代です。歴史の教科書でおなじみですね。「墾田永年私財法」よりも前のことです。当時、いまの秋田県地域は中央政府(大和朝廷)の支配が及ばない、「エミシ(蝦夷)」の領地でした。そこに、蝦夷を討って人々を支配しようと大和朝廷が進出してきたものです。第2代征夷大将軍坂上田村麻呂を祀った神社もあります。 いわゆる「秋田城」跡(当初は「出羽柵」)で、現在も発掘が続いていて、大発見もありました(木簡とか、水洗便所とか…)。 こちらも南側、ちょっと西寄り。 運河の対岸にある製紙工場。他から輸送されてきたチップの山が出来ていますね。チップの陸揚げ時には、巨大な船が横付けされていて、壁のよう。 風車が見えますが、全て発電用。ここからでも10基以上見えます。秋田というそこそこの都市部のすぐ近くなんですが、風力発電が成立するほど風が強いんです。 変わって北側。 直下の広い道路は港湾道路、秋田市から男鹿半島へのメインルートで、現在男鹿市脇本まで片側2車線化が完了。脇本~船川港間にトンネルがあってここだけ対面通行ですが、2本目のトンネルがまもなく完成し、秋田~男鹿(船川港)間が完全に2車線化されます。秋田県内において2つの市の中心地どうしが片側2車線道路で結ばれるのは初めてです。あとは当面できないでしょう。 コンテナが積み上げられているのはJRの秋田港駅。これは次回詳述。 岸壁にゲートみたいなのが見えるのは、フェリーターミナルで、週4往復、敦賀~苫小牧便が寄港します。 灰色のサイロはデンカ・住友等のセメントサイロ、白いタンクは新日本石油の油槽所。ここには戦前から精油所があり、終戦前夜の最後の空襲の標的になりました。 奥に見える紅白煙突は、東北電力秋田火力発電所と秋田精錬所。 停泊している巡視船は「でわ」。1999年の能登半島沖不審船事件(海保巡視船の能力では対応しきれず、戦後初めての「実戦命令」が自衛隊に発令された)などを契機に建造され秋田港に配備された、40mm機関砲つきの高速巡視船です。次回もあります。次回は鉄分満載でお送りします。参考資料:wikipedia「不審船」および関連項目、秋田市HP、秋田県HP
2007年07月10日
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江戸時代には世界三大銀山の一つに入るほどの産出量を誇った銀山跡、「石見銀山(いわみぎんざん)遺跡とその文化的景観」が、国内14番目の世界遺産に登録されました。国内で産業遺跡が世界遺産に登録されるのは初めてです。 石見銀山は16世紀から20世紀までの長い間に渡って採鉱が続けられ、16~17世紀には外国にも輸出され、遠くヨーロッパまで運ばれたといわれています。採掘と製錬を行った鉱山そのものはもちろん、従業員とその家族、さらに彼らを当てに商売をした人々が暮らした鉱山集落、港、港町、他の地域と結んだ街道が包含的に登録されました。 当初、「歴史の普遍的価値の証明が不十分」として石見銀山の今年の登録は厳しいものとみられていましたが、これを覆しての登録となりました。 石見銀山へは、JR山陰本線大田市駅下車、バス。(特急を含む全列車が停車します) 石見銀山に近い有名温泉地は「温泉津(ゆのつ)温泉」「湯抱(ゆがかえ)温泉」「三瓶(さんべ)温泉」です。温泉津温泉 旅の宿輝雲荘[温泉津温泉]日本海の入り江から入り込んだ狭い谷間に石州瓦の家屋がひしめく独特の集落、昔懐かしい温泉地です。JR山陰本線「温泉津」駅下車、バスまたはタクシー。(特急「スーパーまつかぜ」の一部列車と快速「アクアライナー」全列車が停車します)神湯 湯抱荘[湯抱温泉]山間に湧く。温泉津温泉と共に難読温泉地名で旅行地理検定出題常連。大田市駅からバス。四季の宿 さひめ野[三瓶温泉]大山隠岐国立公園。名峰三瓶山に抱かれた湯里。大田市駅からバス。日本の世界遺産リスト[世界自然遺産]白神山地(秋田・青森、1993)、屋久島(鹿児島、1993)、知床(北海道、2005)[世界文化遺産]法隆寺地域の仏教建造物(奈良、1993)、姫路城(兵庫、1993)、古都京都の文化財(京都・滋賀、1994)、白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜・富山、1995)、原爆ドーム(広島、1996)、厳島神社(広島、1996)、古都奈良の文化財(奈良、1997)、日光の社寺(栃木、1999)、琉球王国のグスクおよび関連遺産群(沖縄、2000)、紀伊山地の霊場と参詣道(三重・奈良・和歌山、2004)、石見銀山遺跡とその文化的景観(島根、2007)さらに何ヶ所かが日本政府の暫定リストに入っており、平泉(岩手)、彦根城(滋賀)、小笠原諸島(東京)が、近年中の登録が有力視されています。日本ユネスコ協会連盟祝!世界遺産登録ブログランキング参加中
2007年06月29日
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去年の今頃、「日本三大○○」を羅列する記事を書きました。 再掲すると…「日本三大○○」「日本五大○○」などと、日本人には同じようなモノに番号をつけて呼ぶ慣わしがありますね。そこで。日本三景・・・松島、天橋立、厳島(宮島)新日本三景・・・大沼、三保松原、耶馬溪三名山・・・富士山、白山、立山三名瀑・・・華厳滝、袋田滝、那智滝三大河・・・利根川、吉野川、筑後川三急流・・・最上川、富士川、球磨川三清流・・・柿田川、長良川、四万十川三大鍾乳洞・・・龍泉洞、秋芳洞、龍河洞三大秘境・・・五箇山、祖谷、五家荘三奇勝・・・妙義山、寒霞渓、耶馬溪三名園・・・偕楽園、兼六園、後楽園三名城・・・名古屋城、姫路城、熊本城三奇橋・・・猿橋、錦帯橋、眼鏡橋(長崎の眼鏡橋ではなく富山の愛本橋とする説もある)三大祭・・・山王祭(東京千代田区日枝神社)、祇園祭(京都東山区八坂神社)、天神祭(大阪北区天満宮)江戸三大祭・・・神田祭(神田明神)、山王祭、三社祭(浅草神社)京都三大祭・・・祇園祭、時代祭(平安神宮)、葵祭(上賀茂神社、下鴨神社)等々、いろいろあるわけ。しかも、提案者(多分旅行会社か、昔だったら国の観光振興担当部課でしょうね)により、おなじ「三大○○」でも違ったりするのですよ。…でした。さて、この中で、私が行った事があるところはというと、あまり無いですね~。 列記してみると 日本三景「松島」、新日本三景「大沼」、三名山「立山」、三名瀑「華厳滝」、三急流「最上川」「球磨川」、三大鍾乳洞「龍泉洞」、三名城「熊本城」、以上。 うーん、三大●●のうち、1ヶ所づつ行っていたりしますね(笑) 三大河は微妙です。「利根川」は、東京行き新幹線に乗ると毎度渡りますが、「行った」とは言わないでしょう。「筑後川」も特急「つばめ」で渡りましたが同様でしょう。逆に、「最上川」は庄内~最上の間を列車や車で通った事が何度か。「球磨川」も肥薩線の列車で遡り、人吉で川岸に降りてみました。 「日本三景には学生時代のうちに行っておけ」と言われたけれど果たせず。宮島は直ぐ近くを新幹線で通ったのみ(もちろん、見えません)。天橋立がある京都府は行った事がありますが、京都市内のみで日本海側には出ませんでした。唯一、松島だけは小学校の修学旅行…秋田県は仙台・松島が多い…を皮切りに何度か行っています。2006年8月7日の日記2006年8月11日の日記 瑞巌寺の有料エリアに入った記憶がないな。修学旅行では入っているはずですが。瑞巌寺に行かれた方しか分からない記述になりますが、山門を入って右側の何とか羅漢とかいう、バーミヤン(アフガニスタン:世界遺産)の立像のミニチュアみたいな、岩壁に直接彫られた石像がズラーっと並んでいるところには毎度のように行っていますが。 みなさんは、三大○○、どこか行ったことがありますか? 旅の計画、名数有名観光地も取り入れてみてブログランキング参加中投票(1クリック)お願いします雑学あなたの知識・常識雑学の日本地図300連発!
2007年06月19日
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康楽館のあと、鉱山の方まで足を伸ばしました。足を伸ばしたといっても、すぐです。鉱業所内は当然ながら立ち入り禁止ですが、構内を横切るように町道が通っていて、その道は一般車両も通れるとのことです。廃墟もありますが、操業中の施設もあります。 小坂鉱山は「大露天掘り」(坑道を掘って採鉱するのではなくて、地表を擂鉢状にどんどん掘って採鉱する)の跡があります。10年ほど前に一度見たことがありますが、まるで噴火口のよう。あまりに日本離れした光景で、昔、映画の撮影にも使われたそうです。※露天掘り跡とその周辺は通常は立入禁止です。学術団体の見学に同行し立ち入りました。←旅に出たくなったらポチっとよろしく
2007年06月16日
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鉱山労働者と家族の慰安施設として明治43(1910)年に落成した、日本最古の現役芝居小屋。国指定重要文化財「康楽館」(こうらくかん)といいます。何と、当時の鉱山社長がポケットマネーで建てたそうです。 古い芝居小屋としては、江戸末期に落成した香川県・琴平町の「旧金毘羅大芝居」(金丸座)が有名ですが、金丸座は内部が改造されたり、文化財保護を理由にした移築などを経て現在に至っています。しかし、こちらの康楽館は移転や大きな改造などはされることなく落成当初の場所で、修復しながら使用され続けています。そういう意味で「日本最古」といわれています。 実は、テレビの普及により観劇や映画鑑賞の需要が急減したため、昭和45(1970)年以降は使われていなかったのですが、修理をして昭和61(1986)年から再度使用しているということです。経営はこのときから小坂町直営になっています。 内部の見学が予約不要でできます(休館日や歌舞伎大芝居催行日などを除く)。黒子さんに案内していただけます。正面の外装は西洋風ですが、ほかの部分や内装は純和風です。 昔の建物なので、天井は低く、階段は急になっています。もちろん、土足厳禁。画像は2階席から撮影。古い木造劇場ながら2階席もあるのです。席はもちろん…畳敷きの桟敷席。座布団1枚が1人分の客席です。 客席で説明を聞いた後、舞台下や楽屋も案内してもらえます。「奈落」と呼ばれる舞台下から花道にせり出す「切穴」(すっぽん)は、人力。舞台転換を迅速にするために設置された「回り舞台」は4人がかりで回すそうです。「金丸座」「内子座」(愛媛県)などにも回り舞台はあるが、開館当初からのものを使っているのはここだけ…ということです。「切穴」「回り舞台」の写真をお見せしたいところですが、同行者一行が大きく写ってしまっているので割愛します こちら、「楽屋」です。使用していなければ見学させてもらえます。壁や戸、天井に至るまで、この楽屋で仕度した役者さんの落書きがいっぱい。過去の大役者やテレビで有名な俳優さん、役者さんのサインがたくさん。 この落書きのことで面白い話が。現在、この芝居小屋は「国指定重要文化財」です。したがって、今は落書きはできず、もし落書きした場合は大役者であっても「文化財保護法違反」で犯罪になるそうです。しかし、文化財指定日以前の落書きは、たとえ一般見学者のものであっても「文化財」になるのだそうです。 明治百年通り。小坂鉄道小坂駅(貨物専用)から康楽館の前、旧鉱山事務所の通りが綺麗に整備されています。駅の交差点から康楽館の間に、康楽館を応援する各企業提供の幟がズラリ。芝居小屋「康楽館」秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2番地JR奥羽本線 大館駅より小坂行きの路線バスJR花輪線 十和田南駅より小坂行きの路線バス盛岡~青森間東北道高速バス「あすなろ号」で小坂高校前下車、路線バスに乗り換え東北縦貫自動車道「小坂」料金、利用案内、写真等はこちら→小坂町産業課「康楽館」案内旅先の出会いブログランキング参加中!にほん全国芝居小屋巡りひとり
2007年06月15日
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繁栄を誇った小坂鉱山の事務所。 藤田組(現・同和鉱業)の手による明治38年の建築で、永らく鉱山の事務所として平成9年まで使われてきましたが、事務所の新築に伴い、小坂町中心部の芝居小屋「康楽館」隣接地に移築され、平成13年オープン、翌年には国の重要文化財に指定されました。 ルネッサンスを基調にした建物ですが、イスラム調ともいえる東洋的意匠もあり、屋根上にはドーマーウインド、各窓には三角ペディメント(イギリス窓)で、窓は今で言う「フリーストップ式」の上げ下げ窓。館内には玄関を入ると直ぐに螺旋階段と、建設当時は都会でさえも珍しかった豪華絢爛な建築になっています。この事務所が落成した頃は、小坂鉱山は日本一の産出量(売上)を誇る鉱山であり、山間部であるにもかかわらず上水道や電気が整備される様は壮観だったといいます。 現在館内は資料館として公開され、鉱山の歴史を後世に伝える資料・展示物が並んでいます。レストランもあり、「山菜カレー」が名物です。また、一部は町役場の観光関連セクションが事務所として使用しています。 ここでは、女性の方はドレスを着て記念撮影できます(別料金)。ドレスと鉱山は直接関係ないですが、明治のレトロ建築でドレスを着てお嬢様気分はいかが?という趣向です。女性の方、いかが? また、結婚式の記念写真(前撮り)にも積極的に応じているそうです。この場合は、料金は入館料だけでOKだそうです。 こちらは、小坂鉱山事務所と道を挟んで隣に保存されている「天使館」という建物です。 昭和7年、鉱山の援助を得て現在地に新築された建物で、カトリック保育園として利用されていました。現在は外観は落成当時に復原され、館内は講堂、園長室があります。時折、講演会などが開かれているそうです。 これら小坂町のレトロ建築群を、「明治百年通り」といいます。 明治時代の芝居小屋として有名な「康楽館」もここです。また今度、紹介します。小坂町・明治百年通り・奥羽本線大館駅から小坂行き路線バスがあります・花輪線鹿角花輪駅から十和田南駅を経由して小坂行きの路線バスがあります・東北道高速バス「あすなろ号(盛岡~青森)」で、小坂高校前下車。路線バスに乗り換え・東北自動車道利用の方は「小坂」で降りてください小坂鉱山事務所 入館料おとな300円、こども150円康楽館、鉱山事務所、総合博物館郷土館の3館見学おとな900円、こども400円康楽館、鉱山事務所、総合博物館郷土館の3館見学+康楽館常設公演観劇おとな1900円、こども900円(常設公演は休演日があります。「歌舞伎大芝居」(7月6~8日)は別料金です)※料金について詳しくはこちら→小坂町観光情報(小坂町産業課)←旅に出たくなったらポチっとよろしく
2007年06月14日
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