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2007年10月14日
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カテゴリ: 勝手に観光案内
 鳴子温泉郷の知られざる自然景観、火口湖「 潟沼 」です。

鳴子温泉の裏山(南側の山)の上 にあります。

IMG_01440015.jpg

 最近のハイキング、トレッキングブームで、麓の鳴子温泉から徒歩で訪れる人が増えているようで、この日の中高年の団体様が歩いて山を登ってきていました。温泉街から小一時間もかからずに到達できるでしょう。全線舗装、ただし、かなり急な坂です。
 周囲の山はどれも急な斜面や断崖で、火口湖の特徴を見せています。急崖を利用し、 射撃練習場 も作られており、発砲音がこだましています。


駅からハイキング 紅葉の鳴子「潟沼」を歩く 」があります(要予約)。

IMG_01390014.jpg

 鳴子温泉全体がもともと火山なのですが、この潟沼がひとつの 火口 であったと考えられています。別の考え方としては、潟沼は火口ではなく、沼を囲む4つの山から流出した溶岩でできた「 堰止湖 」であるとの見方もあります。「火口湖」と「堰止湖」とでは、地形形成の要因分類としては全く異なるものですね。一般的にはカルデラ湖などと知られている湖でも、実は成因ははっきりしていないというところは結構あるのです。秋田県の田沢湖もそうです。

 なお、湖水は強酸性で、魚は棲んでいないということです。

 地形的には小規模で分かりにくいものの、鳴子全体が阿蘇などと同じ「カルデラ」です。潟沼がある山は中央火口丘(溶岩ドーム)と考えられています。現在、潟沼の火山は静穏ですが、麓の温泉街に面した斜面では、何本もある温泉の源泉から湯気がもうもうと立ち上っています。

参考 鳴子火山における後カルデラ期の水蒸気爆発 (伊藤順一・阪口圭一・山元孝広)

IMG_01450016.jpg

 湖畔には、標柱があって記念撮影に好適。由来説明版もあります。小さなレストハウスがあるので、食事もとることができます。

 鳴子の温泉に泊まるときには、ぜひ一度訪ねて見てください。車なら10分かかりません。 特に、地理学、地形学、地質学の学生さんは必見です



宮城県大崎市鳴子温泉湯元

開館時間:24時間開放(レストハウスは9時頃~16時頃:冬季休業)
JR陸羽東線「鳴子温泉」よりタクシー約10分、片道960円(目安)
※地元タクシー会社の貸切観光タクシーコースに、潟沼に立ち寄るコース設定があります
国道47号東鳴子地内、または鳴子温泉街「早稲田桟敷湯」斜め向かいに入口の標識あり
※普通乗用車は鳴子温泉街から入ったほうがわかりやすい。このルートは大型車不可(大型乗用車も厳しい)につき、大型は国道47号東鳴子から入る。たかともワンダーランド方面から潟沼へ行く場合は、別荘地まで進み、ロータリー交差点を上野々スキー場方面へ。そして突き当たり右折(看板あり)


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鳴子温泉 大正館<宮城県>
2007年3月8日の記事

鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル
鳴子随一の大型旅館





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最終更新日  2007年10月14日 13時06分02秒
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