真剣にダイエットと健康を願う方

真剣にダイエットと健康を願う方

2003.02.04
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 炭水化物、タンパク質、脂質は経口で摂取された後、消化酵素や胆汁の働きで分解されたり、抱合されたりという変化を受けながら、やがて小腸から少しずつ吸収されます。このとき、摂取された栄養のすべてが腸から吸収されるのではなく、吸収されない栄養分も存在します。それらは大腸へ送られやがて便として排出されます。吸収率に影響するのは、どのようなものでしょうか。

 まれに、「吸収不良症候群」という本格的な病気の人がいます。食べ物が腸から十分に吸収されず栄養不良の青白い不健康そうな顔をしています。本人は「太ることができない」ことを不満に思っていることがしばしばです。

 食べたものが腸内を通過する速さは、吸収率に影響します。吸収する間もなく腸内を通過し、便として排出されると吸収されるカロリー量は低下します。摂食物が腸内を通過する時間が速いほど吸収されにくいと思っていいでしょう。便秘傾向の人は腸内での摂食滞留時間が長くなるので、しっかりと吸収されることになります。繊維質を多く食べると腸内の通過時間は速くなり、また適度な運動をタイミングよく行なうと腸内の通過時間は速くなります。食事摂取後、背中を丸めてじっとしていると通過時間は遅くなります。

 腸からの吸収力は、自律神経の影響を受けています。自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれ1日のうちで交代しながらお互いの作用が強くなったり、弱くなったりしています。より吸収力を高めるのは副交感神経です。副交感神経が働いているときに腸内に食物が通過するとよく吸収されるのです。副交感神経が強く働くのは4~5時までです。その時間帯は吸収力が強くなっています。夜食べると太りやすいのはこのためです。以上からまとめると、人体側の問題として重要なのが、腸内通過時間と腸からの吸収率であることがわかります





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最終更新日  2003.02.06 11:49:28
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