緑色を愛する男のブログ
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iPhoneのバッテリー寿命はだいたい2年程度と言われています。バッテリーの劣化を感じたら交換を考える人も多いと思いますが、その際に気になるのが純正品と社外品の違い。価格の安さに惹かれて社外品バッテリーを選ぶ人もいるかもしれませんが、私の経験から強く言いたいのは「iPhoneのバッテリー交換は純正品一択!」です。なぜそこまで強く言うのか?それは私が社外品バッテリーのせいで、iPhoneの下取り価格が400分の1に暴落した苦い経験があるからです。ことの顛末はこうです。私は2020年10月にiPhone 12 Pro (256GB)を購入し、愛用していました。2023年9月頃にバッテリー容量が80%まで低下したため、街のiPhone修理屋さんでバッテリー交換を依頼することに。そこで提示されたのは純正品と社外品の2種類。社外品バッテリーは純正より少し値段が高いものの、容量が1.2倍になるという謳い文句でした。(お店に強く勧められたわけではなく、どちらのバッテリーも選択可能でした。)容量アップの言葉に惹かれ、私は社外品バッテリーを選びました。交換後はこのようにバッテリーの警告が常に表示となリました。そして2025年1月にiPhone 16 Proを購入。不要になったiPhone 12 Proを下取りに出そうとしたところ、問題が発生しました。Apple公式の下取りプログラムでは、社外品バッテリーを搭載したiPhoneは対象外だったのです。そこでネットのiPhone出張買取サービスを利用することに。私のiPhone 12 ProはSIMフリーモデルで、本体側面に目立たない傷が1箇所ある程度。容量も256GBと大きめ。社外品バッテリーのことはありましたが、4万円程度の査定額を期待していました。しかし、現実は残酷でした。「社外品バッテリーのためジャンク品扱い」という理由で、提示された買取価格はなんと100円。期待していた4万円と比べると、400分の1という衝撃的な価格でした。幸い、着払いでの返送は可能だったので、買取はキャンセルし返送してもらうことにしました。この経験を通して痛感したのは、社外品バッテリーはリセールバリューを著しく低下させるという事実です。確かに、社外品バッテリーには容量が拡張できるというメリットがあります。しかし、下取りや売却時の大幅な価格下落を考えると、そのメリットは完全に打ち消されてしまいます。iPhoneを完全に使い倒し、売却する予定がないのであれば社外品バッテリーも選択肢に入るかもしれません。しかし、リセールバリューの高いApple製品だからこそ、バッテリー交換は純正品を選び、将来の売却時の損失を最小限に抑えるべきです。ちなみに私はやむなくメルカリで出品(出品向けの必要な設定は全て行いました)し、販売履歴38000円程度にできました😅社外品バッテリーで一時的に電池持ちを良くするよりも、バッテリー容量の大きい新しいiPhoneに買い換える方が、長い目で見れば賢い選択と言えるでしょう。私の失敗談が、これからiPhoneのバッテリー交換を検討する方の参考になれば幸いです。
2025.06.14
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