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明けましておめでとうございます。初詣で去年のGPのハズレ車券を火にくべて供養し、毎年恒例のおみくじを引くも、地味に末吉。末吉らしく、ロクなことが書いていない。連続大吉記録は4年でストップか。新年早々ついてねぇ。家に帰って、これも恒例の東風荘打ち初め。いつもは人がいない時間だが、元旦はポツポツと何卓か立っている。10分ほど待ってやっと闘牌の開始。去年は確か、奇跡の逆転ファイターで劇的なトップだったが、今年はオーラスでラスから3着へ逆転。今年は地味な1年になりそうです。今年もマイペースで、競輪と麻雀のネタを中心に更新して行きますので、よろしくお付き合い下さい。来年の初詣では、ハズレ車券を供養する必要が無いようにしたいものです。
2007/12/31
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KEIRINグランプリ2007 結果3伏見-1小嶋-5飯嶋友和と晴智のS争いも、内枠の友和が取って前受け。友和、小嶋、手島、山崎の順で周回。青板過ぎから、山崎が早めに動いて小嶋の横でストップ。鐘がなるまでこの大勢は変わらず。鐘過ぎで友和が誘導を切ってペースを上げると、これを山崎が叩いて主導権。北日本同士でもがき合うはずも無く、友和は最終Hであっさりと引く。「先行の3番手以内」と言っていた手島は、仕掛ける機会を逸するような形で、後方で動けず。山崎の1周先行で、番手は伏見が無風。この時点で勝負はあったかに思われましたが、小嶋が意地を見せてくれる。最終2角前から捲りを仕掛けると、晴智は手島に追い上げられるような感じで離れてしまう。一瞬、番手に入った手島も、グングンと加速する小嶋に離れてしまい、小嶋が単騎で、逃げる山崎を捲り切ってしまう。伏見はすかさずスイッチし、直線は小嶋と伏見のほぼマッチレース。人間離れのパワーで粘る小嶋を、サラ脚の伏見がG前僅かに捕らえて優勝。山崎の3番手に絞った飯嶋が流れ込んで3着。長い立川の直線で、この両者の争いは非常に見応えがありました。簡単にですが、一人ずつ振り返ります。今日は愚痴っぽいことばかりですが、感じた事を素直に書きます。1着:伏見俊昭勝因は番手無風で回れる展開に持ち込めたことに尽きます。作戦を考えたのはおそらく伏見だと思うが、相変わらず狡賢い。結果的には北日本が結束して伏見を勝たせるようなレース内容でした。力があるのは認めますが・・・素直に祝福出来ないなぁ・・・。2着:小嶋敬二相撲に勝って勝負に負けた、というやつでしょうか。今日、唯一強いと思える競走を見せてくれたのは小嶋だけです。北日本にあれだけ徹底マークされたにも関わらず、山崎の先行を捲り切ってしまうのですから、現時点で日本一の選手でしょう。まだまだ小嶋の時代は続きそうです。3着:飯嶋則之何もせずに山崎の3番手に付いて行って流れ込んだだけでした。特にコメントするようなことはありません。4着:渡辺晴智小嶋に離れさえしなければ、晴智か小嶋の優勝だったでしょう。ここ一番での勝負弱さを露呈してしまいました。GPで走るだけの脚は無いという事も証明されてしまった気がします。5着:有坂直樹いつもの伸びは見られませんでした。まさか遠慮したと言うわけでは無いでしょうが、黒子に徹しただけでした。6着:山崎芳仁俺の目には、優勝を狙う駆け方じゃなかったように映りました。本気で勝ちに行くなら、こんな内容にはならなかったはず。伏見にそそのかされたか?人気を背負ってこの内容では、納得出来ないファンも多いはずです。7着:兵藤一也見せ場全く無し。以上。8着:佐藤友和誘導員でレースは終了。山崎を引き出しただけでした。本当に北日本作戦はGPだろうが何だろうがお構い無しで、ここまでやるか?と思います。俺は友和は一銭も買ってませんでしたが、友和から買ったファンが気の毒でなりません。9着:手島慶介何もさせてもらえず、と言うか何も出来ない展開になってしまいました。この展開じゃ動き辛いし、ちょっと迷ったようにも見受けられました。山崎が小嶋を押さえてた時に、番手に追い上げる手もあったでしょうか?一番悔いが残るであろうレースだったのは手島だと思います。一旦は小嶋の番手に入るも、あの離れ方を観ていると、優勝出来るほどの脚にも無かったということでしょう。過去17回ほどGPを参加して来ましたが、今年のGPは過去最低と言ってもいい程の散々たる結果でした。残り1周の時点で車券は諦めました。一番想定していなく、一番なって欲しくない展開になってしまいました。レースが始まる前のあの高揚感は何だったのか、と思えるくらい今は気が抜けて脱力感しかありません。ハズレ車券は初詣の時に火にくべて、また来年ボチボチやります。それでは、1年間お疲れ様です。ありがとうございました。あっ、明日は川崎の最終日か・・・。
2007/12/30
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KEIRINグランプリ20071 小嶋 敬二(石川:74期)北日本に勝ちは譲らない2 佐藤 友和(岩手:88期)他8名に警告しよう、新たな世代の下克上3 伏見 俊昭(福島:75期)世界で戦う日本男児、段違いのダッシュ力4 手島 慶介(群馬:75期)まさに変幻自在、輝く未来は自分次第5 飯嶋 則之(栃木:81期)いっちょやんぞ、位置取りハンター6 兵藤 一也(群馬:82期)人生を懸けた大勝負、さて今宵はどう勝つか7 有坂 直樹(秋田:64期)連覇の野望に向けて合わせた照準ロックオン8 渡辺 晴智(静岡:73期)何があっても守り抜く、そこから見出す活路9 山崎 芳仁(福島:88期)4回転の大ギアを踏みこなす怪物※注:見ていて恥ずかしくなるような一口コメントですが、今回は例のセンスの無いラップ調のCMからパクらせてもらいました。9山崎-3伏見-5飯嶋2友和-7有坂1小嶋-8晴智4手島-6兵藤今年は2強ムードで、この両者(山崎、小嶋)の優勝確率は高そうですが、すんなりとは決まらないのがGPです。先行しそうな確率は、友和50:山崎40:小嶋10ってとこでしょうか。前受けはおそらく小嶋で、手島はどの展開にも対応出来るように、友和と山崎の間から初手は攻めたいはずです。俺は、山崎先行なら番手、友和か小嶋先行なら3番手狙いだと思っています。飯嶋がここに来てギアを3.86に上げてきました。普段は64か71ですから、2~3枚上げることになります。しかも、このギアを履くのは初めてとのことで、まさに大博打。このギアでは俊敏な切り替えや追い上げはまず無理です。ということは、完全に山崎の3番手に照準を絞ったと見ていいでしょうか。飯嶋の切り替えが無いとなると、山崎も走りやすい。この飯嶋の奇策で、ますます山崎に有利になったような気もします。小嶋がどう動くのかも読み難く、友和も山崎も動くのは遅くなりそうで、前受けから引いては間に合わないと見ると、突っ張り暴走まであるかもです。いつも通りに作戦はあまり考えずに出たとこ勝負になりそうです。友和は展開苦しそうで完全に消します。晴智は小嶋とのセット以外では要らないと見ます。伏見は粘られた瞬間に終わりだと思うので、山崎が捲りになった場合の車券では押さえますが、飽くまで押さえまで。軸と言うほどでは無いですが、展開不問で買い易い有坂は消せません。あとは、前段は必ず縺れると見て、小嶋の捲り一発。手島が必ずレースを動かして、その間隙を突く兵藤、飯嶋。2枠単(枠複) 5=1456(案外、枠での勝負がいいのかも)2車単(2車複) 9=4567 7=456 1=678 3連複 9=7=13456 1=8=456793連複(3連単も?)は1と9中心に4567絡めてゴチャゴチャ?手島の取捨選択は本当に難しく、やっかいです。ワイドは兵藤、有坂絡みは売れるんだろうなぁ・・・。ワイドでも大勝負出来るのもGPですが、ちょっとオッズが読めません。GPは毎年必ず買い目が多くなり、当てに行ってしまうので、一応狙い目は書きましたが、オッズや気分次第で二転三転します。笑今ここでハッキリと言えることは、枠の5は買い易いということでしょうか。まぁ、とにかく、GPの雰囲気を余すことなく堪能出来るように、当っても外れても、悔いの残らないような買い方をしたいです。では、皆さんのご武運をお祈りします。年末の大一番を存分に楽しんで下さい。これから反省会&前祝いです。
2007/12/29
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ヤングGP2007 結果1菊地-7明田-9飯野あ~~~~~~悔しい。4角回った時点では、1=7=8で間違い無いと思っただけに悔しさ倍増。3連複1=7=8は俺のド本線。小川が捲って行った時は久々に興奮しました。飯野の伸びと、立川の長い直線にやられました。後攻めになった坂本が早めに前を押さえて松田を待つ。それに呼応するように松田が主導権を取りに行く。3番手は菊地と坂本で取り合いになるも、ここはさすがに貫禄で菊地。明田が一瞬離れるが、何とか追走。坂本が死んだと同時に小川が自力に転じて捲りを仕掛ける。それに併せて菊地も3番手から発進。あっさりと前を捕らえ、これに小川に乗った松岡が切り替える。逃げ差し争いは菊池が押し切って、2年越しのYGP制覇。後は明田が差すかどうかで、俺も安心して観てたんですが、飯野・・・。飯野が大外を物凄い伸びを見せる。僅かに松岡を捕らえて3着。競輪でこんな悔しい思いをしたのは久しぶりです。笑楽しむのがモットーなんですが、さすがに今日は精神的ダメージがデカい。GP予想はもう少ししたらまた書き込みます。
2007/12/29
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ヤングGP20071 菊地 圭尚(北海:89期)実力実績ともに89期ナンバー12 松田 優一(茨城:90期)大柄な体格で徹底先行が持ち味3 坂本 亮馬(福岡:90期)兄(健太郎)譲りで負けん気が強く自在戦も4 志村 太賀(山梨:90期)元高校空手チャンプ。低調も気合で乗り切る5 新田 祐大(福島:90期)北は分かれてスピード抜群の自力勝負6 小川 勇介(福岡:90期)90期在校1位も伸び悩み。繰り上がりのツキ7 明田 春喜(北海:89期)89期ルーキーチャンプ。雑な競走も持ち味?8 松岡 貴久(熊本:90期)90期ルーキーチャンプ。その時と同じ3番手9 飯野 祐太(福島:90期)普段は捲り主体。当然番手捲りも視野に入れて3坂本-6小川-8松岡5新田-9飯野1菊地-7明田2松田-4志村今年もYGPは難解です。注目の北日本は別線勝負になります。俺はこの手の新人や若手だけのレースは、3番手から狙うのがセオリーだと勝手に思っています。となると、九州3番手でルーキーチャンピオンも3番手から突き抜けた松岡、北日本が別線とは言え、道中ある程度の連携があれば、菊地が新田の先行条件で3番手を追走するケースも考えられそうです。まぁ、YGPのラインはあって無いようなものですから、最終的には点の競走になり、脚を溜められる選手が絶対有利になります。グチャグチャ買うレースでもないんで、軸はこの二人と、この中では一番自在性のある明田も絡めて運試しです。2車複(2車単)178ボックス オッズ次第で8から総流しも?3連複 1=7=3489あとはワイドで7=8とか配当の良さそうなところを見つけて適当に・・・
2007/12/28
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いよいよカウントダウンです。通常の競輪ファンなら、寝ても覚めてもGPのことで頭が一杯のはずです。今回は、GP出場の9選手の様々な能力を自分なりに分析してみます。パワプロとは、有名な野球ゲームのことで、選手の各能力を15段階で表してますが、さすがにそれだと広すぎるので、A~Dの4段階でいってみます。脚力=単純な脚力(飽くまでもこのメンバー内でのレベルで)展開=有利な展開になりそうか、力を出し切れそうな展開になりそうか経験=大レースでの経験頭期待=頭の良さではなく、連に絡むなら頭で来そうな割合連下=連に絡むなら2、3着で絡みそうな割合1 小嶋敬二脚力:A 展開:C 経験:A 頭期待:A 連下:D前受けになりそうで、8番手に置かれそうな予感がします。早めに巻き返すか、前段の縺れを待っての捲り勝負か。かつてはGPでも暴走した前科もあります。何を考えているのか読めないし、何も考えていないかもしれません。いずれにせよ頭かパーの競走になりそうで、買うなら頭でしょうか。2 佐藤友和脚力:B 展開:D 経験:D 頭期待:C 連下:Dちょっと苦しそうです。両横綱相手に、2車で先行、尚且つ後ろが有坂では厳しいですし、よほど展開嵌らない限りは捲れるとも思えません。手島や飯嶋がレースを壊してくれての、中団から先捲りが条件でしょう。3 伏見俊昭脚力:B 展開:C 経験:A 頭期待:B 連下:Cまずは競り無しが絶対条件。もし粘られたら、その瞬間に要らなくなりそうです。番手無風で回れるのかどうかに尽きると思います。山崎先行で番手無風なら、ほぼ差すと考えた方が良さそうです。4 手島慶介脚力:C 展開:B 経験:C 頭期待:C 連下:C去年ほどの出来には無いと思うので、レースを壊すだけで終わることも。それでも、手島が後方に置かれるということはまず無いので、狙うなら幅広く狙う必要がありそうです。取捨選択が非常に難しい選手の一人です。5 飯嶋則之脚力:C 展開:D 経験:D 頭期待:D 連下:C山崎ラインの3番手にいるようでは幻滅です。自分で動いて活路を切り開いていかないことには優勝は難しいでしょう。厳しいレースになりますが、持ち前の強気な姿勢で見せ場は作って欲しい。6 兵藤一也脚力:D 展開:B 経験:D 頭期待:D 連下:B前を任す手島が必ず何かやるので、道中は脚を溜められます。得意の直線勝負に賭けられる展開になれば面白い存在かも。優勝までするイメージは沸かないが、連下では絶対押さえておきたい一車。7 有坂直樹脚力:B 展開:B 経験:B 頭期待:B 連下:A終盤まで脚を隠していましたが、全日本選抜最終日で本領発揮。GP本番までには去年以上の出来には戻ってるはずです。この選手は、道中の位置取りはあまり気にならないので、立川の長い直線なら、例え9番手からでも突っ込んで来そうです。一番理想の展開は、友和が先行するよりはある程度まで捲って行き、そのスピードを貰って直線突っ込むパターンでしょう。展開不問で用ありなので、車券的にも切るのは勇気が要ります。8 渡辺晴智脚力:D 展開:C 経験:B 頭期待:D 連下:D100%小嶋頼みで、小嶋が飛んだら共倒れの可能性は高そうです。今の脚では、小嶋の捲りを差せるとは思えませんし、小嶋が先行したとしても、後続の捲りに併せて踏めるイメージも沸きません。小嶋のヒモで押さえる程度で十分でしょうか。9 山崎芳仁脚力:A 展開:A 経験:C 頭期待:A 連下:C脚に関してはもはや何も言うことは無し。先行でも捲りでも、どちらの展開になっても優勝に一番近いでしょう。落とし穴があるとすれば、先行した時に手島や飯嶋が番手で粘り、隊列が短くなったところを捲られるケースでしょうか。伏見では横の仕事は期待出来ないので、自分のレースに専念して、勝てる位置からの仕掛けで問題無さそうです。
2007/12/25
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久留米記念決勝戦 結果8太田-1武田-7廣川意外にも中川が前受けになり、栗田、武田、三宅の順で周回。鐘で武田が前を押さえて先行態勢。栗田がこれを強引に叩くが、武田は当然突っ張る。太田のナイスブロックもあり、栗田は不発。一番強い武田を逃がしてしまえば、もうどうにもならない。三宅の捲りも外外踏まされて不発。無論中川も出番無し。番手から太田がギリギリ交わして優勝。武田が逃げ粘り2着。廣川が流れ込み3着で関東で上位独占でした。武田の先行が全く眼中に無く、しかも、終わった選手のハズの太田が、しっかりと番手の仕事をした上での差し切り優勝とは・・・。展開から何からことごとく裏目でした。やっぱり、サンタは良い子のところにしか来ないんだなぁ。フン、今日はこのくらいにしといてやる。
2007/12/24
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久留米記念 決勝戦1武田-8太田-7廣川9中川-4森内5栗田-3紫原2三宅伸-6富ミスター競輪こと、中野浩一の冠レースですが、この時期の記念開催は毎度のことながらお寒いです。欠場者のオンパレードで、3日目にして7車立のレースが3つ。最終日も前半4レースまでが7、8車立です。何とか、この時期の記念を盛り上げる方法は無いものだろうか?GP前で、客も大勝負はしにくく、購買意欲もあまり湧かないでしょう。無理にこの時期に記念をやる必要性が全く感じられません。中野さんの名前に泥を塗ってるようで、これでは主催者が気の毒です。決勝メンバーも、記念の決勝戦にしては軽いです。中野さんの弟子である、紫原が勝ち上がったのがせめてもの救いです。しかし、九州は分かれて、紫原は空いている栗田マークです。本音は誰も先行したくないところでしょうが、栗田が渋々逃げそうな感じがします。先手ラインから攻めそうで、今場所は捲りも決まっており、後方に置かれることはまず無さそうな三宅に食指が動きます。武田も動きは悪くありませんが、太田が番手では先行はしたくないでしょう。廣川は直線踏めてますが、前が捲りになっては厳しいです。中川は勝つ時は強いが安定感が無く、あまり信頼は出来ません。まぁGP前ですし、肩慣らしのつもりで気楽に参加します。軸は三宅で絞ります。2車複(2車単) 2=13693連複 2=1369=1369
2007/12/23
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1 小嶋 敬二(石川:74期)獲得賞金第2位 高松宮記念杯、寛仁親王牌 2 佐藤 友和(岩手:88期)獲得賞金第7位3 伏見 俊昭(福島:75期)獲得賞金第4位4 手島 慶介(群馬:75期)獲得賞金第9位5 飯嶋 則之(栃木:81期)獲得賞金第5位 オールスター 6 兵藤 一也(群馬:82期)獲得賞金第6位7 有坂 直樹(秋田:64期)獲得賞金第3位 ダービー8 渡辺 晴智(静岡:73期)獲得賞金第8位9 山崎 芳仁(福島:88期)獲得賞金第1位 競輪祭、全日本選抜 並び想定9山崎-3伏見(-)5飯嶋2友和-7有坂1小嶋-8晴智4手島-6兵藤いよいよ枠順も決まり、少しずつGP独特の雰囲気が濃くなってきました。昨日行われた前夜祭で、選手の簡単なコメントが聞けました。印象としては、並びはすんなり納まりそうかなと言ったところです。一時は絶縁宣言まで飛び出した群馬両者は仲直りして連携。手島は去年のGPで見せたような、思い切った仕掛けになるのか、それとも、分断策まで見据えた自在戦になるのか、目が離せません。北日本は分かれて、それぞれの持ち味を出し切る競走になります。唯一、煮え切らないコメントを出していたのは飯嶋で、初手は山崎ラインの3番手とのことですが、中野さんがしきりに番手勝負を煽ってたのが印象的でした。ハッキリ言って、この位置では優勝は難しいです。飯嶋の位置取りが一つの鍵になってくるのは言うまでもありません。枠の1=6が売れそうだなというのは予想出来ますが。笑GPメンバーが決まり、枠順が決まり、コメントから並びも少しずつ見えてきて・・・。この時期が競輪ファンにとって至福の時だなぁと、毎年のように思ってます。29日に行われるヤングGPの想定番組も発表されたので、載せておきます。1 菊地 圭尚(北海:89期)2 松田 優一(茨城:90期)3 坂本 亮馬(福岡:90期)4 志村 太賀(山梨:90期)5 新田 祐大(福島:90期)6 小川 勇介(福岡:90期)7 明田 春喜(北海:89期)8 松岡 貴久(熊本:90期)9 飯野 祐太(福島:90期)北津留の欠場で、小川が繰り上がりました。えー、こちらは並びが全く分かりません。北日本4人、関東2人、九州3人と、ハッキリと分かれています。関東と九州は連携しそうですが、北日本は北海道と福島に分かれるか?北海道コンビは2人とも89期で最後のチャンスになるので、福島の90期コンビが気を遣って折り合うかもしれません。現時点では何とも言えませんけど・・・。
2007/12/19
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伊東記念決勝戦 結果7稲垣-3志智-5中井岡部、稲垣、新田の順で周回。赤板前から新田が稲垣を押さえ、赤板でスローペース。鐘前2角で岡部が内を空けると、すかさず稲垣が内を突いて先行。その際に3番手の岩見が離れてしまい、新田が3番手に収まる。連結が切れた岩見は意地で追い上げ、新田を退かして再度連結。これで新田の捲りのタイミングが狂う。稲垣の掛かりが素晴らしく、岡部の捲りは全然伸びず、新田に至ってはピクリとも動けない。番手無風から志智が楽に差すか、と思ったが、なんと志智も追走一杯のような格好で差せず、稲垣が完勝。中井は内を突いて3着が精一杯でした。「稲垣強ぇ」としか言いようの無いレースでした。ちょうど、先日行われた全日本選抜準決勝で小嶋が見せたような、押さえられるも、前がインを空けた隙を突いての先行だったんですが、流し方、掛かりともに素晴らしく、また、岩見が一旦切れたのも、稲垣にとっては追い風でした。最終Hで仕掛けのタイミングを窺っている時に追い上げられ、そうでなくても、稲垣のあれだけ掛かった先行を捲るのは難しいのに・・・。一番動きの良かった稲垣からのドスジで、2枠単は4720円(2車単4020円)も付くのですから、いかに競輪ファンは捻くれ者が多いかってことと、地元の選手に何とかして頑張って欲しいみたいな、競輪ファン独特の先入観や情が入ってしまうということでしょう。
2007/12/18
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伊東記念 決勝戦1新田-5中井-8望月-6富田7稲垣-3志智-4岩見2岡部-9登志信前を走る3人は3人とも好調。特に目立つのは稲垣で、連日気風の良い見せ場のある競走をしています。追加斡旋の新田は、ここは自分が優勝するよりも同県同期で、地元伊東がホームバンクの中井にチャンスがある競走でしょう。自分が勝つ競走なら、稲垣を逃がせば中団は楽に取れそうですが、最初から主導権狙いで後ろ攻めからの競走になると思います。富田のイン切りも期待出来ますし、別線を巧く抑えて駆けたいところ。両者でもがき合えば岡部にやられるので、そういう展開にならないように、ある程度の意思の疎通は必要ですが、位置取り甘い岡部なら後方に置けるので、巧く組み立てて走って欲しいです。車券は新田の男気に応えて、地元中井の記念初優勝に期待。新田と稲垣でもがき合う展開になってしまったら諦めます。2車単(2車複) 5=123783連複(3連単) 5=12378=12378中井は早めに踏みそうなので、新田先行なら新田は持たないかな?ズブズブの5=8をやや厚めに、捲り迫る5=37、岡部は押さえまで。新田が中団捲りになった時も考慮して3連複1=5=38も厚め?
2007/12/17
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)久々に麻雀の話題です。南2局1本場西家。頭一つ抜けたトップ目とは言え、全く予断を許さない状況です。ここから何を想定して何を切りますか?いつものように(?)俺は全く和了りに向かう気は無く、ここからは期待を込めて3s切りとしました。何に期待を込めたかと言うと、下家の鳴きです。早い仕掛けで、ドラが固まっている可能性もありますが、これ以上、親に連荘をさせるわけには行きません。2000点か高くても3900点くらいなら、下家にさっさと和了ってもらって、この局を流すことを最優先と考えました。期待通りに3sはチーしてくれ、数巡後にラス牌の2mを切るとこれもチー。差し込みまで出来る余裕は無いので、あとはツモってくれるか、誰かが刺さってくれるのを期待するか、というところだったんですが・・・。俺が対面のダマ11600に刺さってしまうのがいかにも俺らしいオチでした。
2007/12/14
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広島記念決勝戦 結果9神山-6城戸崎-3手島注目の地元勢は、石丸-小林-西田で結局折り合い。石丸の前受けで、赤板で平原が中団の村上を押さえる。村上はすんなり引き、単騎の城戸崎が関東ラインに切り替える。鐘で平原が発進し先行体勢。最終Hで流しているところを、すかさず村上がカマしてくる。これを神山が大きくブロックし、この一発で村上は失速。最終2角過ぎから、満を持して石丸が捲って来るも、3角過ぎ、コーナーに入ったところで失速。最終2Cで、神山がやや外に膨れたところを手島が容赦なくイン突き。神山は一瞬スピードが止まるも、直線で立て直して差し返す。縦横ともに強さと巧さを見せ付けた神山が貫禄の優勝。2着は関東ラインに切り替えた城戸崎がインを伸びて大殊勲。果敢に攻めた手島は3着に敗れるも、GPに繋がる気迫を感じました。地元勢は折り合うも、いざこざがあったためか、石丸に先行する気はほとんど感じませんでした。それにしても神山は強いです。今や弟子の飯嶋と並んで、日本一を争う追い込み屋でしょう。手島も落車を恐れずに、インを突いて優勝を狙ってきたのはさすがです。常に1着を狙うこの姿勢。誰かさんに見せてやりたいです。珍しく展開はピタリと嵌りましたが、最後城戸崎の伸びは想定外。でも、3連複が結構付きました。3連単だと難しいですが、そんなに買いにくい車券だったでしょうか?単騎だった城戸崎が関東ラインに乗ると見れば、隠れラインってやつです。
2007/12/12
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広島記念 決勝戦1平原-9神山-3手島7村上兄-4米澤2石丸-8小林豊 5西田(本当に競るの?)6城戸崎例年、12月の記念開催は盛り上がりに欠けます。GP出場選手は調整のためと、万が一でも落車は出来ないので欠場することが多く、(携帯事件の戒めとは言え、斡旋を絶対にサボらない手島は偉いです)来年のGPへの賞金もカウントはされないし、寒いしダルいし、選手のテンションも上がりません。12月に記念を開催する競輪場は不憫です。全日本選抜終了後すぐに来年のGP賞金争いを始めれば良いと思うんですが。並びを聞いて耳を疑いました。なんと、石丸の番手で地元両者が一歩も引かずに競りになるかもです。小林が番手を絶対に譲らず、「競ってでも」とのコメントで、西田は力も点数も小林より上だし、3番手では納得出来ないでしょう。西田は相当悩んでいるようで、当日に考えが変わるかもしれないので、選手紹介は必見です。本当に競るようなら、地元両者は消します。西田が3番手で仕方ないと言うなら、石丸も駆けやすくなるし、何より、強力な関東ラインに対抗するには内紛が起こっていては無理です。折り合うようなら、西田の3番手からの伸びは良いので連下では買います。関東の並びも少々揉めたようですが、すんなりに納まりました。平原は全日本選抜の好調を維持しており、関東3車は強力です。神山の伸びは文句無し。今回は展開不問で狙えます。GPを控えて無理は出来ない手島ですが、早めに踏む場面はありそうです。常識的に考えれば、ラインで上位独占と見るのが妥当です。村上も動き良く、先行しては厳しいと思いますが、捲りのキレは中々良いので、穴(と言っては失礼か)では十分狙えます。全日本選抜決勝で勝つ競走をした平原が今日は先行と見て、ズブズブから。2車単(2車複)9=33連複(3連単)3=9=1267 競り無しの場合3=9=5も地元勢が競り無しなら、石丸のカマシ先行も見て、2車単か2車複で、3番手から伸びそうな西田絡みは面白そうです。
2007/12/11
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開催が終わって鮮度のあるうちにやりたかったんですが、レインボーカップがあったので、ちょっと遅くなりました。今回は決勝戦進出者とGP確定者のみで、10点満点でお願いします。@山崎芳仁:8点現時点では文句無く日本一強い選手でしょう。しかし、「ヤル」レースと「ヤラズ」のレースが露骨過ぎる。かつての吉岡や神山がそうだったように、真の輪界最強を目指すなら、例えどうでもいいレースや記念程度でも、レースに参加して、常に勝つ姿勢が求められてくると思います。@小嶋敬二:9点復調途上の中で、4日間とも見せ場のある競走をしたのはさすが。山崎と決定的に違うのは、ファンのことを考えていることです。GPでの山崎との頂上対決は今から楽しみです。@神山雄一郎:8点脚は仕上がっており、追込選手としても立派に戦えてるのはさすがに神山。決勝戦は展開に泣かされた部分もあったが、まだまだタイトルを狙える力があることを再確認した開催でした。@佐藤慎太郎:3点次々に活きの良い若手が出てくる恵まれた環境の中で、常に強い自力型の番手が転がり込んでいたツケが出ている。マーク屋としての安定感はあるが、縦脚の衰えが酷すぎる。単騎になった時は強い競走を見せるのだから、まだ「終わった選手」だとは思いたくないが・・・。@新田康仁:7点骨折明けの割には思った以上に戦えていたと思う。持ち前の位置取りの巧さで、好位置からの捲り勝負が主体だが、競走がワンパターンになってきているように感じる気もする。G1クラスでは先行に自信が無いんだろうか?@平原康多:8点この選手は何を考えてるのかが非常に読みにくく、ファン泣かせです。抜群のスピードは輪界でもトップクラスでしょう。器用さもあり、何でも出来るだけに狙い方が特に難しいです。@佐藤友和:6点この選手も相変わらず何を考えているのか全く分からない。仕上がりは万全とは言い難かったが、周りの気遣いもあってGP確定。GPが確定した決勝戦では一転して捨て身先行を選択。このクラスの選手がこんなレースをしていいんだろうか?北日本の談合レースには興ざめだし、ファン離れにまで影響するのでは?@兵藤一也:6点いつもの兵藤の縦の切れは見られなかった。GP目前でプレッシャーが掛かる中で、決勝に乗ったのは評価したいが、この程度の出来では、GPで見せ場を作るのは無理でしょう。@渡辺晴智:6点このところ、どうも大人しくなり過ぎてるような気がする。売り出していた頃の、あの暴れ振りを知る者としては寂しい限り。決勝戦は失格しなければGP確定とあって、やや守りに入った部分もあったようにも見えた。やはり、この程度の出来ではGPは到底期待出来ません。@有坂直樹:7点スタールビー賞で、あれほどの酷いレースを見せたかと思えば、最終日は単騎で直線一気に突き抜けて1着。最終日の姿こそが真の有坂。目立たないようにしていても、GPへ向けて脚は着々と仕上がっている。@飯嶋則之:8点神山の後ろ回りでは自分の競走が制限されるが、最終日の内容こそが飯嶋の真骨頂のレース。GP前で無理はしたくなかったところだとは思うが、番手の仕事をしっかりとこなし、逃げる矢口を庇ってワンツー。GPは目標が無いが、オールスター決勝のような強気な競走に期待したい。@手島慶介:6点他力本願でのGP出場と思われがちで、俺も「ラッキーな奴」と書いたんですけど、1年間斡旋をサボらずに、真面目に頑張った賜物だと思います。今回は出来の方は今一つでしたが、去年のGPで見せたような気迫溢れるレースをまた期待します。
2007/12/07
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レインボーカップFinal 2日目結果7R結果 3倉野-1三宅-6伊藤鐘から倉野と増成で主導権争い。アウトから増成が主導権を奪うと、倉野はインで粘るような形。南も粘るが、倉野が番手を取り切ったところで、松坂が後方から捲り、これに三宅が切り替えて追走。松坂が捲り切り、番手から三宅も早めに踏み出す。直線に入り、増成の番手を取り切った倉野が伸びてくる。松坂は一杯。三宅と倉野のマッチレースは倉野に軍配で特進決定。3着は強引に中割り強襲した伊藤が落車しながらゴール。8R結果 3小岩-9渡邉-4中石中川が前に出ると、やはり目標の無い大矢は番手を狙う。小岩も粘るような素振りを見せるが、大矢があっさりと取り切る。競り負けた川口は無気力レースで後退。小岩はドサクサに紛れて3番手に嵌る。番手から早めに踏む大矢だったが、小岩の縦脚の方が勝る。大矢は直線持たずに失速し、小岩が抜けて1着。不利な展開から諦めずに踏んだ渡邉が大殊勲の2着で特進。9R結果 3牛山-2大野-9松田牛山が先行態勢に入ったところを、2車ながら大井がカマシを仕掛ける。牛山は落ち着いて引いて3番手確保。松田も大野も仕掛けずに、ほぼ一本棒で最終Hを通過。3番手すんなりから牛山が余裕で捲り、大井の番手から廣田も出るが掻い潜る。加藤は廣田に絡まれ伸びず、そのまま牛山が後続を離して1着。2、3着には脚を溜めた大野と松田の実力者コンビが捲り追い込み届く。10R結果 9池田-4鳥越-6藤井湊が前受けで、中団は牽制し合った末に池田。湊が内を空けると、すかさず池田が内を突いて先行。後方に置かれた菅田の番手を嫌って、杉山が切り替え湊後位を狙う。これは湊の絶好の捲り頃、と思ったが、あからさまに手を抜いてたように見えたのは気のせいだろうか?高橋の牽制であえなく失速し、直線でも全く踏まず。高橋も外浮いて、池田がそのまま押し切り1着。湊マークから一旦離れた鳥越がしぶとくインを突いて2着。3着には伏兵中の伏兵、藤井がこれまたしぶとく流れ込む。3連単は53万って・・・フリーザの戦闘力かよ。こんなの間違っても買えません。倉野隆太郎(愛知:91期)小岩 大介(大分:91期)渡邉 一洋(静岡:72期)牛山 貴広(茨城:92期)大野 悟郎(大分:83期)松田 治之(大阪:73期)池田 勇人(埼玉:90期)鳥越 靖弘(愛知:77期)藤井 克信(東京:74期)以上が、明日の決勝戦を完走した瞬間にS級に特進します。特に若手の自力型がS級でどんな走りを見せてくれるのかは楽しみです。
2007/12/06
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並びが確認出来たので、付け足しておきます。(橙は来期A級確定選手)7R準決勝C3倉野7片岡1三宅4田中 5増成2南9山本 8松坂 6伊藤松坂と伊藤は単騎でそれぞれ自在にやるようです。この並びなら、倉野が片岡のためにブン駆けもありそうです。勝負駆けで1着権利の増成は、後ろが南では難しい組み立てになります。8R準決勝B5中川7川口9渡邉1荻野 3小岩4中石8三木 2大矢6吉田南関は4人連携で、これなら二段駆け作戦でしょう。渡邉を何とか決勝戦に乗せるレースになってくると思います。位置のない関東両者がこれを分断に行くか。小岩の飛び付きまで警戒しておきたいです。9R準決勝A3牛山7加藤8瀧口 9松田5久保 2大野4阿部 6大井1廣田ここは予想通りの並びになりました。強力な捲り屋相手に、牛山がどれだけ抵抗出来るか見ものです。個人的には牛山には特進してもらって、S級での走りが観たいですが・・・。10R準決勝A1湊4鳥越8清水 9池田3高橋6藤井 2菅田7杉山 5関単騎になるかと思われた関ですが、初手は北日本後位からのようです。湊の力が抜け過ぎていて、鳥越が追走出来るかが第一の焦点。池田ラインと菅田ラインがある程度協力して、湊ラインを後方に追いやるか、中団インに詰まらせるかでもしないと、このレースは湊の独壇場で終わってしまいそうです。
2007/12/05
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RCファイナルは準決勝が全てです。決勝戦に乗って失格さえしなければS級特進なので、感覚的には、決勝戦は全員勝ち上がりのG1の優秀競走みたいな物です。選手は準決勝に全身全霊を込めて臨んできます。来期A級確定選手一覧表並びは全て想定で、飽くまでも普通に考えた場合の並びです。昨日も書きましたが、RCは普段とは事情が違いますので、想像もしていないような並びになることもしばしばあります。専門紙や選手紹介等での確認は必ずしてください。橙は来期A級確定選手を表記しています。7R準決勝C(1着権利)いきなり並びが全く分かりません。笑徹底先行の増成に、南-山本の近畿コンビが付けるのかな?倉野には三重3人、三宅-片岡-田中の順?東日本の自力型コンビは、松坂-伊藤で連携でしょうか?とにかく、1着になればS級特進なので、特に、まだ昇級が決まっていない選手は死に物狂いで来るでしょう。展開よりも、勝負駆けの選手の気合を買う手も十分にありです。8R準決勝B(2着権利)揃った南関4人ですが、川口-荻野の神奈川コンビと、中川-渡邉で分かれると思います。この3番手に位置のない関東勢、大矢と吉田がそれぞれ付けそうです。西は、自力自在の小岩-中石-三木の順で並ぶでしょうか。徹底先行は不在で、しかも2着権利。非常に難解なレースになりそうですが、前を走りそうな3人は全員昇級が既に決まっています。中川-渡邉で並ぶなら、来期もA級の渡邉を引っ張る可能性もあります。同様に中石-三木もまだ昇級が決まっていませんが、自在で売っている九州の小岩が、中国の中石を引っ張るかとなると疑問です。川口は初日はバカ逃げしてわざと準決Bを狙ったようなところもあり、準決勝はガチで勝つ競走をしてくると思います。9R準決勝A(3着権利)関東3人はガッチリ連携して、牛山-加藤-瀧口で並ぶでしょう。東日本で、大井-廣田も連携しそうです。近畿は松田-久保で、ここも連携は間違いないでしょう。残った西両者も、大野-阿部で問題無さそうです。先行するのは、92期で売り出し中の牛山で堅そうです。大井は先行捲りどちらもありますが、2車では先行はしないでしょう。松田は捲り主体の自在戦。大野は捲り一辺倒なので、この両者の先行はあまり考えなくても良さそうです。初日を観て、「こりゃ強えーわ・・・」と思ったのは大野です。コースさえ空けば、強烈な縦の脚はA級では力が抜けています。加藤は何とかして牛山を援護したいところで、牛山は巧く中団以降を縺れさすようにして駆けたいところです。90%近い3連対率を誇る松田も当然侮れず、車券的にも外し難いです。10R準決勝A(3着権利)埼京3人は、池田-高橋-藤井で連携でしょうが、関が浮いてしまいます。北日本は菅田-杉山で、この連携は間違いないでしょう。となると、西日本3人で湊-鳥越-清水でしょうか?まだ昇級が決まっていない関は勝負駆けで、最近は捲り自在にシフトチェンジしており、関東連携に拘らずに、単騎で自在に勝てる位置を狙う競走かもしれません。人気になるのは間違いなく、今期最強のA級選手の湊でしょう。得意なのは捲りですが、ラインが出来るようなら先行策でも十分通用します。菅田と池田もA級ではかなり強い部類に入りますが、湊が相手では、どうしても格下になるのは否めません。
2007/12/05
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全国のA級マニアの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。A級マニアにとっては垂涎ものの季節がまたやってまいりました。全日本選抜が終わり、GPメンバーも決まって、世間一般では、やれ山崎強かっただの、やれ小嶋の復調具合は?だの、やれGPはどう並ぶんだだのと、大いに盛り上がっておりますが、我々にとっては今日からが本番と言っても過言では無いでしょう。レインボーカップとは、言わばA級のGPのような位置付けです。そして、決勝戦に進出して失格せずに完走すると、その瞬間にS級に特進出来るというのが最大の特徴です。また、2期のS級滞在が約束されるという特典も付くので、既に昇級が決まっている選手にとっても気合が入るところです。全日本選抜が終わって一段落している方も多いとは思いますが、普段はS級しか観ないと言う方も、A級選手は分からないと言う方も、将来のスター候補がたくさん乗っていますので、注目してみて下さい。RC初日番組表(RCは5Rからになります) 来期A級確定選手一覧表来期もA級暮らしが決まっている選手は特に張り切るので、要注意です。RCファイナルの勝ち上がり方法は独特なので確認します。初日予選は1、2着が準決勝A(3着までが決勝戦へ)3着3名が準決勝B(2着までが決勝戦へ)3着1名と4着と5着2名が準決勝C(1着のみが決勝戦へ)初日特選は1~5着までが準決勝A6~8着までが準決勝B9着は準決勝Cなので、特選スタートでも気が抜けません。5R(予選)来期A級は、1池田、3中石、4野村、5篠原、7瀧口RCは事情によって並びが普段とは全然違ってくるので、今回は書きません。例えば、来期S級昇級が決まっている追い込み選手が、まだ昇級が決まっていない自力選手を引っ張ったりもします。ここはライン互角で難解ですが、機動力は池田がやや上位です。91期優勝第1号を果たした篠原でしたが、その後は長く低迷していました。ここに来てようやく着が纏まってきて、点数も90点を越えました。今場所に賭ける想いは相当強いと思います。西で動けるのは捲り得意な三宅で、昇級も決まっていて気楽に走れそうです。6R(予選)来期A級は、1後藤、4田中大、5今村、6伊藤、7田中孝、8藤井ここは今期最強のA級選手と謳われる、湊で仕方ないでしょう。かつてはS級に在籍していましたが、中途半端なレースで低迷。しかし、先行に戻してからは本来の強さを取り戻しました。A級では勝つ競走が求められるので、捲りが多くなっているのは仕方無しか。今回出場の優勝候補、松田治之や大野悟郎といった面々で行われた、先日の熊本F2を制し、勢いにも乗っています。田中孝と伊藤の東日本の自力型が対抗しますが、難しいでしょう。7R(予選)来期A級は、1久保、2牛山、3江頭、4菊池、5中園、7大矢、8奥谷注目は何と言っても、92期のスター候補牛山です。近況やや元気の無い松坂と、自在戦中心の中園相手なら、先行でも捲りでも勝つ競走がしやすいと思います。来期A級が7人もいて、波乱の目も十分に考えられそうですけど・・・。8R(予選)来期A級は、3杉山。4大井、5一丸、6吉田、9柴田ここの注目は、倉野と柴田です。倉野は6月に行われた前回のRCで、準決勝Aで4着に敗れ涙を呑みました。今回は繰り上がりの出場で、雪辱戦の舞台に参戦することが出来ました。柴田は92回生在校第1位で期待されましたが、今のところは牛山にリードを許している格好です。3人揃った北日本勢もいますが、この両者を中心にレースが動くと思います。9R(特選)来期A級は、6三木、9廣田東西A級の捲りのスペシャリストの激突です。川口と大野は捲り主体で1着が非常に多いタイプで似ています。これに割って入るのは、91期ルーキーチャンピオンの菅田。徹底先行と呼べる選手は不在ですが、動ける選手は多く、相手の出方を窺う探り合いのレースになりそうです。10R(特選)来期A級は、4阿部、5関、7渡邉、9増成増成は長いことS級上位で徹底先行として活躍していたので、覚えている人も多いのではないでしょうか。しかし、松田という強敵が立ちはだかります。松田は前期S級で102点くらい持っており、上位陣相手にも自在戦で立派に対抗していた程の選手です。A級ではさすがに力が違い、特進こそ逃しましたが1着を量産。また、若干20歳の中川は、先行に拘らないレースで安定感があります。こち亀の中川さんと字は違えど同じ名前ですが、20歳にしては妙に貫禄がある風貌で、イメージは全然違うので注意。笑
2007/12/04
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全日本選抜決勝戦 結果1山崎-6平原-3神山前受けは平原で、新田、小嶋、友和の順。友和が小嶋の横に上がって蓋をしたまま打鐘。鐘過ぎ3角から友和が前を押さえて、先行態勢に入る。新田がこれを巧く追走して4番手をキープ。友和は全開で捨て身先行も、掛かり切る前に小嶋が後方から捲りを仕掛ける。山崎の番手捲りは一歩遅れ、小嶋が最終2角過ぎで前段を捕らえる。小嶋ラインを追うように捲って来る新田を山崎が張って3番手に収まるが、普通ならこの時点で山崎は終わりでしょう。おそらく、慎太郎もそう思ってインを突いたんだと思います。しかし、やはり山崎は普通の人間ではありませんでした。後方から渾身の捲り追い込みを放つ平原。小嶋の番手無風から踏み出す兵藤。最終4角では優勝はこの二人のどちらかだと思いました。しかし、体勢を立て直し、4倍の大ギアを踏み直して山崎が外を伸びる。直線だけで前をあっさりと抜き去り、猛追する平原をも振り切って優勝。山崎が普通の人間だったら、おそらく優勝だった平原は無念の2着。平原マークの神山はさすがにこの展開では3着が精一杯でした。北日本は友和が捨て身の二段駆け作戦でした。しかし、作戦自体は小嶋に捲られたことで失敗だったと思います。山崎のありえない豪脚が、その失敗を帳消しにしてしまいました。この強さにはもう言葉が出ません。敢闘賞は小嶋に送りたいです。躊躇の無い思い切った仕掛けで、後方から友和を捲り切ったのは、つい先日まで病院のベッドに寝ていた男とはとても思えません。長い距離をもがき、捲り切った時点で脚は一杯になってしまったでしょうが、やはり、この男も常識は通用しない化け物です。GPはほぼ万全の状態で持ち込めるんじゃないでしょうか?平原は北日本の二段駆けを読み切っていたんでしょうか?今日は最初から捲り追い込み狙いの競走で、勝ちに来ました。展開はバッチリ嵌ったんですが・・・山崎が強すぎました。神山もこの展開では優勝までは難しかったです。新田は4番手を取れたのは良かったんですが、もうちょっと自分でレースを動かして欲しかったです。先に小嶋を捲らせてから、その上を捲った判断は間違ってはいませんが、優勝出来る脚には無かったと言うことにしておきます。えー、この結果により、手島がGP出場権を獲得しました。本当にラッキーな奴です。笑GP出場選手山崎芳仁有坂直樹小嶋敬二伏見俊昭飯嶋則之兵藤一也佐藤友和渡辺晴智手島慶介4日間は本当に疲れました。しかし、明日からはA級マニアの祭典「レインボーカップFinal」が始まります。気合を入れ直して、簡単にはなりますがまた後ほど更新します。とりあえず、全日本選抜4日間お疲れ様でした。
2007/12/04
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全日本選抜 決勝戦1 山崎 芳仁(福島:88期)4倍ギアはもはや専売特許。東の横綱2 小嶋 敬二(石川:74期)一走ごとに急ピッチで復調。西の横綱3 神山雄一郎(栃木:61期)500バンクを走らせたら日本一。王者復活か4 佐藤慎太郎(福島:78期)脚の衰えは持ち前の気迫でカバーして5 新田 康仁(静岡:74期)骨折明けもお構いなし。タイトルとGPは目前6 平原 康多(埼玉:87期)若さに似合わぬクレバーな走りはダークホース7 佐藤 友和(岩手:88期)GPの切符はGET。次に狙うは初タイトル8 兵藤 一也(群馬:82期)GP確定し気楽に走れる。直線勝負に賭ける9 渡辺 晴智(静岡:73期)盟友新田と組んで念願の初タイトルへ7友和-1山崎-4慎太郎6平原-3神山5新田-9晴智2小嶋-8兵藤凄いメンバーですが、一番考え難い並びになってしまいました。俺はてっきり、新田が同期の小嶋に付けて3分戦になるかと思ったんですが、兵藤が関東3番手ではなく、小嶋の番手を選択したことにより、非常に難解な細切れになってしまいました。また、新田が小嶋に行くなら、兵藤は友和マークで北が分かれるのもあるか、とも思ったんですが、北は例によって作戦が読みにくい並びになりました。うーん・・・このレースは難しいです。決勝戦じゃなければ見したいところです。笑まず、友和の腹の内が実に読みにくい。当然、タイトルは喉から手が出るほど欲しいでしょうけど、終盤の賞金争いで、周りの北日本の選手が自分に対して気を遣ってくれ、そのことに恩義を感じていれば、GPが確定した今となっては、ラインのことを考えた競走をしてくるのではないか?また、3番手を固める慎太郎がGPに出るためには優勝しかありません。自分が勝つ競走に徹すれば、慎太郎にチャンスはまずありません。鐘くらいから捨て身でメイチ駆け、山崎が頃合いを見計らって番手捲り。最後直線でわざと緩め、慎太郎に勝たせる競走もやってくるのだろうか。北日本は何でもありなので、どうしても疑ってしまいます。神山は500バンクなら3割増しで考えた方が良さそうです。動きは抜群に良く、目標とする平原も神山が付けると頑張ります。平原が半ば捨て身で駆けることは無いと思いますが、最終4角である程度の位置にいれば、直線だけで抜けてきそうです。欠場明けで心配された新田ですが、あれよあれよで決勝に乗ってきました。賞金でGP出場の望みも残されていますが、そんなことは考えずに、もちろん狙うはタイトル奪取です。マークする晴智と静岡ワンツーなら、どっちが優勝でもGPは確定。晴智もG1はまだですし、ここは差されてもいいやくらいの気持ちで、行ける所から躊躇せずに思い切った仕掛けをして欲しいです。最後に小嶋ですが、3日間とも展開のアヤもあって先行しています。先日の川崎F1を見た限りでは、仕上がりが心配だったんですが、一走ごとに本来の怪物に戻りつつあります。小嶋のことですから、作戦はあまり考えずに、行けるチャンスがあれば先行策も十分あるでしょう。おそらく兵藤は切り替えは考えていないと思うので、GPに繋げるためにも、力を出し切る競走を見せて欲しいです。車券ですが・・・友和が何を考えているのかが全く読めません。ここは応援車券で静岡ワンツーから入ろうかと思っています。神山もGPだけはまだ獲っていないので、相当気合は入ってると思います。この3人を中心に、あとは友和が勝ちに来てくれると信じて。2車単(2車複) 3579ボックス3連複 5=9=378 3=5=678 3=7=689北日本二段駆けなら車券は諦めて、慎太郎の応援に回ります。笑
2007/12/03
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10R結果 2友和-5慎太郎-3晴智鐘前から後攻めの武田が押さえ、鐘でそれを追いかけるように友和が更に押さえる。更に更に、最終Hで哲男がカマシ先行を仕掛けるという、いかにも500バンクな展開になる。哲男は出切るが、最終1角で慎太郎が合志を軽く張った際に合志が落車。これに山田も乗り上げてしまう。哲男の先行に、やや車間が開いて友和ライン3人が追走。武田は全く動けず、最終2Cから友和が番手発進。そのままライン3人で決着で一番人気。11R結果 5平原-3小嶋-1神山前受けは岡部。平原は3番手の小嶋のアウトにビッタリと張り付き、そのまま最終H。誰も来ないならと、前受けの岡部は最終1Cで誘導を退かしてスパート。しかし、一瞬開いたインを掬って小嶋が主導権。追走の濱口は離れてしまい、岡部が番手に嵌ったと思ったが、平原が外を被せてきて、岡部はイン詰まり状態。番手に追い上げた平原が直線抜けて1着。小嶋が逃げ粘り2着。平原追走の神山が流れ込んで3着。平原が憎らしいほどの巧いレース運びでした。(神山の指示だろうけど 笑)12R結果 7新田-5兵藤-2山崎新田の前受けで、まずは鐘から一旦友定が3番手に追い上げる。このラインに井上が追走し、山崎はすんなりと7番手に引く。最終Hで井上が前を押さえると、すかさず山崎が一気に主導権態勢に入る。しかし、やはりレースを壊したのは友定。おそらく、カマシ狙いだったと思うが、叩き切れずと見るや、山崎の番手に追い上げるような格好。有坂をインに押し込み、そのまま山崎のインを掬って先頭に立つ。そうこうしているうちに、新田の捲りが鮮やかに決まり、直線は新田と兵藤のマッチレースも、新田が僅かに押し切り1着。離れた3着争いは、友定の番手に納まった山崎が冷や汗ものの優出。まずは気になるGP賞金争いを整理します。9位の手島以下、圏内と言える選手が全員脱落し、兵藤、友和はこの時点で確定。晴智は完走すれば、その時点で確定。神山、平原、慎太郎は優勝が条件。ややこしいのは新田で、まずは3着以内に入り手島を抜く事が絶対条件。それでも、神山、平原、慎太郎が優勝してしまえば落選。(もちろん、新田が優勝してしまえば文句無しですけど)上記3人が優勝した場合でも、新田2着で晴智が失格すれば、僅かに新田が晴智を上回るかな?手島がGP出場の条件は、まずは、神山、平原、慎太郎、新田が優勝したらその瞬間に落選。上記4人以外の優勝で、尚且つ新田が5着以下に敗れた場合は決定。新田が4着の場合は、かなり微妙になりますが、自身は最終日に失格をせずに特別優秀戦を完走すれば当確でしょうか?決勝戦の並びですが、何通りも考えられるので、ここではまだ何とも言いません。コメントが発表されてから、後ほど書き込みます。
2007/12/03
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野球観戦で疲れ切っていますが、ちょいと一言。2日目のスタールビー賞は稀に見る最低のレースでした。特に酷かったのが有坂と山崎です。有坂は勝負どころで岡部を入れ、直線も全く踏まない挙句に最後は流す。山崎は勝つ気ゼロで、終始露骨にやる気無し。G1での全員勝ち上がりのレースは廃止しろ、と俺はいつも思ってますが、今日のレースを観た日自振や関係者はどう思っただろうか?こんな無気力レースを車券の対象にして恥ずかしくないんだろうか?そろそろ本格的な見直しの時期に来てるんじゃないかと思います。さて、準決勝です。賞金ランク13位の武田までが全員勝ち上がりました。3着権利で、どのレースも大激戦は必至です。10R(準決勝)2友和-5慎太郎-3晴智7武田-4飯嶋-9手島8哲男-1合志6山田裕友和はスタールビー賞1着(賞金117万)で、GPはほぼ当確。今日は気負わずに自分の競走をすれば突破出来そうです。問題は番手の慎太郎で、脚の衰え(特に縦)が気の毒なくらい酷いです。マークが離れるような事は無いとは思いますが、差し交わすのは無理でしょう。捲りなら尚更です。一方、3番手に付けそうな晴智は賞金圏内で気合が入ります。最近は随分と競走が大人しくなっていますが、今日は厳しい競走を見せないと突破するのは難しいと思います。武田は番組にも恵まれて二次予選を突破しましたが、調子はイマイチ以下。番手の飯嶋もGPを控えて無理な競走は出来ません。3番手の手島は決勝進出がノルマ。展開によってはシビアな競走も必要で、総力戦になってきます。直前に風邪を引いたと言う哲男は、意外とスピードの乗りは良いです。今日は2車ですが、地元の合志を背負って責任重大。捲りに頼らず、奇襲のカマシ先行も頭に入れて置いた方が良さそうです。満身創痍の合志は今日が正念場。山田は切れ目から展開待ちの競走で、仕掛けどころを逃さず踏めるかです。車券は友和の底力を信用して、慎太郎は連下まで。GP賞金争いの選手も絡めて買ってみます。2車単(2車複) 2=356893連複 2=9=3568 2=3=56811R(準決勝)3小嶋-4濱口(-)9三宅伸-7岩津5平原-1神山-8白戸2岡部-6成田間違いなく出来が良いのは岡部。スタールビー賞は友和に遠慮したようなところもありましたが、脚は仕上がっており、8番手に置かれたとしても捲り追い込みは届きそう。神山がマークすればやたらと張り切る平原が、小嶋相手に主導権奪取に燃えているでしょうか?もちろん小嶋にも先行する気はあると思いますが、先行争いになれば潰れてしまうので、無理には狙ってこないでしょう。三宅は切り替え策もあるのかな?性格上、シビアな競走があまり見られないのは不安材料です。岩津の伸びは特注中の特注。展開不問で狙えそうです。車券は岡部の捲り一発と、神山の意地。岩津は連下では絶対に押さえて置きたいところです。小嶋も頑張ってはいますが、今日は評価を下げます。2車単(2車複) 2=1679岡部不発なら神山中心で、1=7893連複 1=2=678912R(準決勝)2山崎-1有坂-8登志信3井上昌-9大塚7新田-5兵藤6友定-4小倉ここは山崎です。スタールビー賞は無気力レースで脚を温存。本気を出せば、この相手なら蹴散らせるはずです。井上は可もなく不可もなくと言ったところで、山崎先行なら捲るのは難しいので、イン粘りも十分ありです。新田も骨折明けで体調が心配されましたが、戦える状態にはありそう。現在賞金第7位(2日目で友和に抜かれた)の兵藤ですが、仕上がりはハッキリ言って良くないです。二次予選は武田の先行の番手でまさかのハコ3。でも、この選手は不利な位置からの直線勝負の方が持ち味が出るので、新田の捲りに乗って直線伸びてくるシーンもありそうです。友定と言えば、数年前の競輪祭決勝で見せた単騎カマシを思い出します。今日も奇襲策は警戒しておきたいです。2車単(2車複) 2=13459(5点も買っていいものか・・・?)3連複(3連単)は幅広く買わないとダメっぽいので、オッズと相談。山崎を外す事は絶対にありませんが。
2007/12/02
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このバンクは、とにかく縦脚のある選手を中心に狙った方が良さそうです。多少不利な展開になっても、脚さえあれば直線だけで上位着に届きます。初日も不利な位置からの突き抜けや、遅めの捲りでも1着になった選手が目立ちました。二次予選は3着までが準決勝へ。優秀は6着までが準決勝へ。スタールビー賞は失格しない限り全員が準決勝へ進出します。全日本選抜2日目番組表(勝ち上がり戦は7Rからになります)7R(二次予選)8中川3小野 2平原9阿部 7海老根5望月 6山田裕1濱口4島野一番逃げそうもない山田ラインが一番長くなるという妙な番組。先行しそうなのは、初日気風良く駆けた地元の中川か、初日は中途半端なレースで惨敗の平原か。小野の調子は疑問だが、中川が先行すれば必ず仕事はするはず。中川も安心して駆けられそうで、主導権はこのラインと見たいです。3番手以下は混戦になりそうで、コース割って伸びて来そうな選手は誰か、となった時に、一押しなのは望月と阿部です。両者とも、横はやや苦手で絡まれてしまうと厳しいですが、脚を溜めて直線に賭ける展開になれば、持ち味を発揮するはずです。8R(二次予選)2小嶋6前田拓9大塚 5石橋1村本4内藤 8友定3室井兄7吉岡ん、これは小嶋優遇番組のつもりでしょうか?石橋も友定もどちらかと言えば捲り自在なタイプで、好んで先行するタイプではありません。小嶋は初日は逃げて9着も、少しずつ状態を戻している中で、手応えは掴めたんじゃないでしょうか?ただ、番手のマエタクはハッキリ言ってどん底の絶不調です。石橋が粘るのは考え難いですが、友定は最初からこの位置を狙ってくる可能性は高そうです。大塚もそうなれば3番手で黙ってるはずもなく、追い上げてきそうです。今の前田では安心して番手を任せられる状態じゃ無さそうなので、小嶋の仕掛けどころはかなり難しくなりそうです。別線3番手の内藤の伸びは特注で、吉岡も混戦得意なタイプで侮れません。9R(二次予選)7井上昌2合志8紫原 9矢口3山田敦 4白戸6富生 1石丸5豊田九州3人はガッチリ連携して磐石の構え。合志は決して良いとは言えない状態の中で、初日は気迫の走りで2着。井上は先行して9着も、花月園からの好調は維持しているようです。ここは九州ラインが人気になってきそうですが、面白そうなのは、先行力が戻ってきた矢口に、売り出し中の山田がマークする即席ラインです。矢口は展開恵まれたとは言え、初日唯一の逃げ切り1着。山田も直線5番手から、中割り鋭く強襲して1着。両者とも好調で、ここも矢口が気風良く駆ける展開なら、白戸はこの3番手を狙ってきそうで、道中ライン連結で長くなります。山田が捲ってくるラインを巧く牽制し、縦に踏む脚も残せるようなら、ゴール前は大混戦になりそうで、豊田や富生など縦脚切れる選手も絡めて穴っぽい車券を狙ってみたい感じがします。10R(二次予選)9武田1兵藤7中井 2志智5富永6原 8三宅達3岩津4米沢ここも武田優遇番組のつもりでしょうか?8Rの小嶋と似たような番組構成で、ほぼ先行一車です。武田は初日は好位置を取れたのに躊躇してしまい惨敗。しかし、ここは自分のタイミングで仕掛けられそうです。最近はイン粘りも目立つようになって来た志智は、ここもやや横に難のある兵藤の位置を狙ってくるかもしれません。三宅はそれほど器用なタイプでは無いので、捲りかカマシ狙いか。失格を恐れないファイタータイプの岩津は動き良く、空いたコースを無理やり突っ込んできて波乱を呼ぶならここでしょう。11R(優秀)8村上兄3後閑 7哲男4小倉 5新田9晴智 6成田2慎太郎 1荒井6着権利の優秀戦は非常に難解なレースになりそうです。欠場明けや怪我人や病人のオンパレードで、その上互角の細切れ戦。整理すると、荒井、慎太郎、新田は欠場明けで、後閑は腰の調子が思わしくないようで、成田も約3ヶ月の長欠明けから復帰してまだ間もなく、哲男は直前に風邪をひいたとかで、弱気なコメントを出してました。そんな中で元気なのは6枠両者です。村上は、初日は山崎相手に仕上がりの良さを感じさせる先行を見せ、晴智もGP賞金圏内で、1戦突破するごとにGPが近づきます。両者のモチベーションは高そうです。しかし、レースは極めて難解なので、無理に買わずに高みの見物でも良さそうです。12R(スタールビー賞)3山崎-6登志信 7神山-8飯嶋5友和-1有坂2手島-4三宅伸9岡部毎度お馴染み、9着でも(略化け物のような山崎の強さには呆れるばかりです。今日は後ろが競りになりそうですが、捲りなら両者追走は難しいでしょう。ここは花月園記念決勝戦の再現のようなレースになりそうです。差す気の無い有坂は、友和を徹底サポート。友和先行なら、手島が初手はこのラインを追走し、岡部は単騎で回れる位置から。後方から捲ってくる山崎に併せて、手島と岡部がどこまで抵抗出来るかです。無論、山崎が先行してしまえば、別線は捲るのは至難の業です。9着でも問題の無いレースなので、選手は無理せず直球勝負をしてきそうで、素直に力で考えれば、今の山崎に逆らうのは無謀でしょうか。2車単(2車複) 3=24579山崎やらずなら岡部の先捲り 9=245
2007/12/01
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全レースじっくりと拝見しました。いつも通り、目に付いた選手を何人か。2R1着:山口富生怪我で長いこと低迷していたが、今日のレースは久々に富生のそれ。捲りに乗って、直線コースを割って伸びてくるのは富生の真骨頂。4R1着:山田敦也期待通りの直線の伸び。直線長いこのバンクなら、展開無用で伸びてくるので軽視絶対禁物。6R2着:岩津祐介岩津らしい暴れっぷりと、しぶとさも見られた。明日以降も目標が無いなら、遠慮なく番手に攻め込む競走をして欲しい。7R1着:石橋慎太郎ツボに嵌った時の強さは輪界でもトップクラスかも。位置さえ取れれば、強烈なダッシュであっという間に捲ってしまう。9R3着:内藤宣彦この選手は500バンクは良く走る。今日は最終4角8番手から、脚を溜めて大外3着まで突っ込んで来た。G1では人気になることはほとんど無いが、穴党は目が離せない存在かも。10R1着:岡部芳幸必殺の捲り追い込みは健在で、仕上がってる。仕掛けが遅れても届いてしまうので、熊本は岡部向きのバンクと言えそう。10R9着:小嶋敬二今日、この選手を最も注目していた人は多いのではなかろうか?注目の復調具合の方だが、思った以上に良いかもしれない。今日は結果9着だったが、先行出来たのは大きな収穫。掛かりの方もそれほど悪くは無く、この調子ならGPには間に合いそう。11R1着:山崎芳仁今更何も言うことは無いが、「強い」以外の形容の言葉が浮かばない。押しも押されぬ優勝候補筆頭だろう。11R4着:村上義弘山崎相手に果敢に先行して4着に粘った。掛かりは良く、石丸のカマシを堪え切ってるので仕上がりは良さそう。甘く見てると痛い目に遭うかもしれない。12R1着:神山雄一郎500バンクでは驚くほどの強さを発揮するが、今日は強かった。平原行けずと見るや、すかさず切り替え、落ち着いて4番手から捲り追い込みで頭まで突き抜ける。前回宇都宮から縦の切れは問題なく、優勝争いまで十分加わってきそう。
2007/12/01
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