As time goes by

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2016年08月11日
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【送料無料】 精神と世間と虚偽 混迷の時代に知っておきたい本 / 山本七平 ヤマモトシチヘイ 【単行本】

読み始める。
1タイトルにつき、一冊の本、冒頭に本の名前と著者(生年ー没年(あれば))。
3タイトル位読んで、判明。
いかに、日ごろ漫然とただ読む、読み始めるかが、分かる。(笑)

これは、蔵書にしたい本である。

著者の経験や、考え方を、この本の著者があーでもないこーでもないと
率直に語り、その世界を読者であるあたしが体験する。という具合になっている。

先日の内田先生のブログ

あたしの、遠縁に当たる叔母の一人が、
この細雪のモデルになった4姉妹の一人と友人であったので、
(その当人と一度会っている)
夏になると終戦の記念日があるからか、単に暑くて行動しなくて、じっとしているからか、
戦死した叔父二人の事があるからか、昔の事を思い出すので・・。

おば、と言っても、世代としてはあたしと同じ。
それぞれ、の祖母が姉妹である。

ところが、あたしの母と、年齢が違わない。

あたしの母が、47歳で亡くなり、19歳で母無し子になったあたしを
結婚するまで、してからも、なにくれとなく、面倒を見てくれた、、見守っていてくれた
人なのである。


そうだな、、ここに書いておこうか、、20年くらい前だな。。
(叔母のトピックとしては、新婚旅行に欧州に行き、あの飛行船ヒンデンブルグ号に
乗った事がありますと、NHKの「私の秘密」に彼女の夫と共に出演している!)

細雪のモデルになった彼女と同じ清水谷(女学校)であった。
あたしの母は、大手前(女学校・当時)だった。

人力車に乗って校門の前で写している写真だ。その写真はもう無いが・・。

あの小説の中に書かれている暮らし、、はあたしの親の世代のリアルな生活、そのもの。

しかし、それは、ごく一部のお金持ちの暮らしであったのだと、
もう、随分大人になってから知るのである。

もちろん、あたしは、戦後に生まれて、戦争そのものを知らないし、
父は、あたしが小学校3年か4年の時に、公務員になっているので
戦後のサラリーマン家庭の子として、大きくなっている。。
(と思っているが、少々違うかも?)

親の世代は、戦争を経ているから、辛苦の多い時期の事をあまり
言わずに他界する。

そんな気がいつもする夏である。立秋とともに、夜明けも夕暮れも
少しづつ遅く、早くなり、秋が近くなる。










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最終更新日  2016年08月11日 10時22分59秒 コメントを書く
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