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2022年10月14日
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和風別館は、見学申し込み(ガイド付き)をしていたが、
こちらは、していなかった。

建物すべてが国宝ゆえかどうか、、おそらくそうなのだろうが、館内写真はダメだった。
楽しみ、感激して、見せて頂いたが、
中に、廊下部分、パターンモザイク大理石タイルの廊下があった。
見学者が歩く場所は、赤いじゅうたんが敷いてあり、当然、その絨毯の両側は手すり?じゃないけど、ロープが渡してある。だから、絨毯にはみ出て、床のモザイクタイルの端部分が見えるわけだ。
かなり大量に、パターンのモザイクタイルが続く。(つい先ごろ、、トルコの農村で、大規模な古代住宅の床のモザイクタイルが発見されニュースになっていました)現代も、この種類の装飾タイルは買うことが出来て、ホテルなどの広い場所に、ポイントとして、設置されていることがある。伝統柄の模様であったり、動植物の柄であったり、、カーペットのデザインの模様を思い浮かべていただくと、ああ、あれね。。とお判りいただけると思う。センチ角くらいの小さな大理石で、さまざまな色を駆使して、模様とか、柄を作るのである。カーペットも高価だが、これとてやはり、お高い。
日本の職人さんが、知識もないのに、明治の時代にごく短期間で、こういう建物を作った、、というエピソードから、あたしは、平伏して、見せていただいていたわけだが、、この大理石モザイクは、どのようにして、イタリーから?あるいは他の国から?運ばれて来て、そして、施工されたか、興味が湧いた。

質問をしてみた。定年後、と思しき男性の方だった。
まず、施工方法についてだが、、
カケラを、一つ一つ貼って行ったのだろう。というようなお答えであった。
通常、モザイクパターン大理石のユニットは、すでに、模様が出来上がったシートとして、流通する。少なくとも現在は。
明治時代のタイル職人さんは、袋に入った、この1センチ角の様々な色の大理石の砂利?と言ってもいいくらいに小さいのだが、、それを、お手本はもちろんあったのだろうが、模様にして貼って行けるのだろうか。。それとも、当時から、 パターンになったシート が、異国から運ばれてきたのではないだろうか。
だって、、廊下、とはいえかなりの広さだ。そんなこと思いながらのワクワク見学だった。







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最終更新日  2022年10月14日 06時16分07秒
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