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yuko1022

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August 29, 2004
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今日はNYCに引っ越してから2ヶ月目にしてやっとメトロポリタン美術館に行きました。

NYC情報のページでもお知らせしましたが、この美術館では入場料を任意で支払うことができます。
んで今日は1ドルで入っちゃいました。
一番興味深いセクションは、「16世紀のファッションと家具の危険なリエゾン」と名づけられた展示会場。展示室にはフランスの宮廷の部屋がいくつも再現されており、そこには当時のドレスを着た男女のマネキンが何体もあり、すばらしい家具装飾品で飾られているものでした。
宮廷におけるお忍びラブロマンスが設定されていたり、たわいない宮廷での午後のひと時や、婦人が髪結いを呼び寄せてヘアードレスをしていたりなど、部屋ごとにストーリーがあり、まるでタイムトリップしたような感じでした。
もちろんほかの展示場にも陶器やら宝石でちりばめられた花瓶、贅沢な細工を施した宝石ブローチなどが展示されており、あの時代のフランス貴族は、今のお金持ちも経験できないような贅沢を日々していたことが垣間見られてちょっと羨ましいー。

あとおもしろかったのは古代エジプトのミイラ棺でしょうか。そういえばミイラ、今までにみたことなかったなぁ。ぐるぐるに布に巻かれその上に人の顔が描かれたあの中には本物のミイラがあるのでしょうか?やっぱこれを発掘した人って呪いの対象?(笑)。
あ、ミイラで思い出したけれど、この間少し前の「トリビアの泉」の放送をみていたときに(NYではフジテレビの番組がいくつか見れるのです。)、ファラオのピラミッド建造にかかわった奴隷の出席表があるらしく、そこには「○○さん、二日酔いで欠席」「XXさん、蛇にかまれ欠席」「△△さん、家族のミイラ作りのために欠席」なーんていう記録が残っているそうな。ミイラ作りで王様のピラミッドつくるのを休んじゃうっていうのもエジプトならでは?それにしろ、忌引きや個人的事情で休みがもらえることが証拠として残されているその記録は、これまでの奴隷制という説を覆すかもしれない重要なものらしいですよ。



そのあとは楽器展示室へ。やはり音楽学をやっていたものとして、楽器は非常に興味あり。歴史的価値のある豪華なチェンバロや私がもっているビオラ・ダ・ガンバもちゃんとありましたよー。私の楽器は25年物ですが、もちろん美術館のものはウン百年もの。湿度調整が完璧であるせいか、ガット弦も切れることなく、きれいに展示されてます。大学時代に親友のチェンバロとのアンサンブルをしたことが懐かしく思い出されました。

短期で展示されていたアメリカ印象派展はアメリカの歴史的風景がどう移り変わったのかを知るのに、非常に興味深かった内容でした。19世紀の5thAvenueや私が将来住んでみたいと思うウェストハンプトンの牧歌的風景など、当時の光と風のにおいを運んできてくれるような、作品でした。

今回はモダン絵画と写真展を逃してしまいましたが、次回行ったときに網羅しようと思います。そのときには今日みたいに自分がどこにいるかわからないなーんてことにはならないといいのですが(苦笑)。





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Last updated  August 29, 2004 10:57:05 AM


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