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September 13, 2005
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カテゴリ: 音楽ビジネスの道
相変わらず喉風邪鼻風邪をひきずっている。


昨夜は結局朝3時に就寝し、今朝は7時に起床。
朝起きるのがどんなにダルかったことか。。。
アメリカで買ってきたカフェインカプセルを飲んで強制的に身体を眠りから覚まさせる。

11時に表参道に行き、最初のミーティングをサブパブリッシングカンパニーFで行うべくJustinとおもむく。会社Fの人たちと近くのハワイアン料理レストランでビジネスランチをご馳走になり、14時近くまで業界話。
会話は当然英語でなのだが、皆さん特に留学経験がおありでもないのに英語が達者で私もびっくりしてしまう。
音楽業界、この時代にはやはり英語は必須らしい。

14時に青山にあるユニバーサルミュージックでAIの担当者Aさんと出版会社DのTさんとJustinとミーティング。

Emailでは解決できない複雑な問題も顔をあわせて語ることによって、何が実際に問題なのかがはっきりみえてくる。
AさんとDさんの会話をJustinに通訳するのも今回の私の役目の一つなのだが、同時通訳の難しさをはじめて思い知った。

同時通訳は自分の中でそのトピックに関する基礎知識があってこそできる技であり、話の成り行きがどの方向に流れるか検討のつかないフィールド外の話だったり、知識の及ばない話になると、それを同時通訳するのは非常に難しいと思った。というのは自分が混乱してたり、結末がどうなるかを知らないで通訳しようと思うと、とりとめのない通訳となる恐れがあるため、うかつに口が同時に開かないのだ。話の流れが見えてきて、ある程度認識が深まった段階ではじめて、的を得た適切かつ簡潔な通訳ができると感じた。なので、Justinが「何を話しているの?訳して、訳して」とつっついてくる傍らで、私は「ちょっと待って」とそれをさえぎり、自分の理解が相手の話に追いつくまでじっくり自分の理解を深めてはじめて、Justinに要点を通訳することができた。

しかし今回の話し合いは非常にプロダクティブで、さらに今まで混沌として喉元に詰まっていた異物感を取り除く解決法がみつかりそうだったので、非常によかった。Justinのサポートがあったからこそ、それが見出されたのであるし、また日本とアメリカの音楽ビジネスのシステムの違いを学ぶ恰好の場でもあった。

Justinいわく「僕もよく社長の出張なんかに同行して社長が話しているちんぷんかんぷんの内容をひたすら聞いていたときもあったけど、そこから学び取ることは非常に多いと感じたことがあったよ。YukoもまだMusic Businessの世界で働きはじめてまだ1年目だけれど、こうやっていろいろな話を聞いたりすることは、ビジネスセンスや知識を吸収するためのよい学びの場でもあるんだよ」と教えてくれた。
まさにその通りだ。今まで漠然としかわかっていなかったことが、今回の話し合いを経験することですべてCome Togetherしたというか、はっきりとわかるようになったという点で、多くのことを学べることができたと感じる。

16時30分からはSonyMusicを訪問。
今日は3つのミーティングを17時過ぎに終了。

今日のJustinの日本に対する驚き話。

1.ガムシロップがあること;アメリカにはガムシロップがない。なのでアイスコーヒーにも溶けない粉末の砂糖をなんの疑いもなしに入れ続けるアメリカ人。「このちょっとした発想の転換こそ大きな差を生み、日本を経済大国へとのしあげたんだ」とJustinもこんなところに関心を覚えたらしい。

2.押しボタンつき自動ドア:駅の構内や喫茶店には押しボタンがついている自動ドアがよく見うけられるが、これもまたアメリカにないものの一つ。押しボタンをつけることによってやたらめったら不必要なときのドア開閉をなくし、室内の冷気を無意味に逃がさないように工夫されている点にJustinも驚く。




その後Justinを新宿デパートのデパ地下に連れて行って、食品売り場のすごさを見せてあげた。物に溢れるあの活気にJustinもびっくり。「ここの一角に住みたい」とまで言いはじめた。
確かに右を向いても左をむいてもバラエティーにとんだおいしいものに囲まれている日本のデパ地下の質の高さは世界一だと思う。

Justinとは新宿で別れ、18時に帰路につくためにK線に乗って帰宅していると、急に疲れがどどどっと押し寄せてきた。
歩き回っていたり会社周りをしているときは気持ちが幾分か張っているのでいいのだが、ほっとした瞬間にその緊張の糸が弛み、予想以上の疲労感に襲われる。
地元駅に着いたときは睡眠不足や旅疲れ、時差のせいでフラフラで、頭痛と吐き気に襲われるほどの疲労。バスに乗る元気もなく、タクシーにお世話になって家に19時に着いた。





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Last updated  September 13, 2005 11:02:59 PM
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