。。。Under the City Sky。。。

。。。Under the City Sky。。。

PR

×

Profile

yuko1022

yuko1022

Comments

bezdar1@ bezdar1 I just don't have anything to say right…
utilizera@ utilizera HI! I love this place! [URL= <small> <a…
marvilkg@ marvilkg So interesting site, thanks! &lt;a hre…
ゆりか@ はじめまして。  こんにちわ、いつも楽しく読ませても…
yuko1022 @ Re[1]:祝 アパート物件即決契約。次は引越し準備。(11/13) キャスルナイツさん >この時期に良い物…
November 6, 2005
XML
カテゴリ: 徒然なる日々
世界中から集まってきた3万7千人のランナーが、5つの地区(スタテン島、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、マンハッタン セントラルパーク)を駆け抜ける42.195Kmの真剣勝負である第36回ニューヨーク シティ マラソンが、晴天に恵まれて開催されました。

今日はMy Buddy KとHくんが初出場するということで、Mちゃんと私は朝から気合い満々。
グランドセントラル駅のダイナーで朝食を食べながら、沿道で応援するためのプラカード制作に2人で熱中しました。
大勢の人が応援することが予想されますから、少しでも目立って、ランナーの二人に気づいてもらうために風船をつけるなどの工夫も忘れずに。

最初の応援ポイントは、スタテン島を出発しVerrazano橋を渡ってブルックリン入りする、ちょうど5マイル地点(8Km)。

待っていると、NYC現市長が乗ったオープンカーが通り過ぎたあと、中継車を引き連れて、なにやらすごい勢いでヒョろっと細身で背の高いランナー達が飛ぶように疾走。
どうやらオリンピックで2回銀メダルを獲ったケニアの選手のようです。
もちろんこの地点でも彼は1番。
最終的に1位の座に2時間9分31秒という恐ろしい速さでゴールしたとか。

NYC Maathon 6



NYCM5

NYCM4

NYCM3

どのランナーもいい笑顔をして駆け抜けていきました。

応援する沿道の人たちも、すべてのランナーにおしみない拍手と声援を送って元気づけていました。

NYCM2

しかしこれだけ多くのランナーが一瞬にして通り抜けていくのですから、お目当ての2人を探すのは思った以上に至難の業。
目を皿のようにして探し、普段の彼らのペースから何分後にこのあたりに来るかを想定して、「絶対に逃すものかぁ!」とMちゃんと必死に探していると、Mちゃんが「あ~っっ、いたいた!!!」とHくんを発見!
私達はプラカードを振りつつ、写真を撮りつつ、Hくんにスポーツドリンクをあげてガンバレ~と見送りました。
そのあと6分後、またMちゃんが「Kさんだ~!!!」と発見!
5マイル走った疲れもみせないすがすがしい笑顔を顔一杯に浮かべて走り寄ってくれた瞬間は、やっぱり嬉しかった。
タオルで汗を拭き、レモネードをあげて見送りました。

見送った後のMちゃんと私はまさに鳥肌ものの感動っっ。
「ちゃんと見つけられたね!!!」と応援する醍醐味を味わって興奮冷めやらずっ。

しかしこうはしていられない。次はハーフ地点でもあるクイーンズ地区14Mile(22.4Km)ポイントで応援するために、メトロを乗り継ぎ移動。


ほぼ予定通りのペースで13時ごろHくんがまたやってきました。
先ほどよりかはやはり大変そうでしたが、快調にランに戻っていきました。
Kのほうは待てど待てども予定時間30分過ぎても現れない。
「もしかしたら見逃しちゃったのかもね」とMちゃん。
「いやぁ、見逃すはずないけどなぁ。絶対来るよ。」とねばっていると、辛そうに足を引きずりながらKが来ました。

今まで走ったことのない22Kmもの距離を障害を引きずりながらここまで走ったのだけでももう十分だよぉと思ったのですが、「なにがなんでも完走カ完歩してやる」という言葉を残して、再び足を引きずりつつランに戻ったK。
あの状態で残りの20Kmを走りきるのは誰からみても無茶なことだと思ったのですが、彼の強い信念を信じ、私も次の応援地点に向かいました。

26マイル(40Km)地点はセントラルパーク内。
知らぬ間に紅葉も進んでいて、落ち葉が美しく散るなか、ランナー達が最後の力を振り絞って残り2Kmの道に挑んでいます。
NYCM1

ここではさすがにどのランナーも体力的に限界を感じているよう。
それを支えるのはやはり沿道の応援者たちの掛け声で、ランナーの洋服に書かれた其々の名前を呼んであげて「○○!あとちょっとだよー!!がんばれ!!」と拍手喝さい。

すでにゴール地点でMちゃんがHくんのゴールを見届けたという情報をもらいましたが、14Mile地点であれだけ足を痛めていたKがいつこの地点にやってくるか、待つ身としても全く予想が立ちません。
しかし「きっと今頃どこかで一歩また一歩とがんばっているはず」と思うと「何時になろうとこの予定の応援場所を動くものか。きっと来る。きっと走り通してくれる!約束したこの場所でしっかり応援してあげるんだ。」とある種彼に対する信念のようなものも生まれました。

2時間ほどずれ込んだ頃でしょうか。遠くに見覚えのある彼の姿が!
足を今だに引きずりつつ、しかしあきらめないでここまで走りぬいてきた彼の姿はとても力強かった。
「14Mile地点のあとはまさに地獄だった。気力はあるのに身体が思うように動かなくなって辛かった」と話しつつ一心不乱に走り続ける彼。
私も残り2Kmの道のりを彼と一緒に励ましながら進んでいきました。
沿道の人たちからも温かい声援をもらった彼は、みんなに笑顔で答え、力強く進んでいくその後姿や真剣な眼差しに、純粋に感動を覚えた。

2マイルが残り1マイルになり、800メートルになり、そして最後の100メートル。
この時点で私が一緒に走ることは許されないので、私は沿道にそれてゴールを願うばかり。
場所的にゴールをみることはできませんでしたが、その後彼と再会したときは、やはり感動で目に涙が溢れてしまいました。

中には走ることが苦手な人もたくさんいます。私もそんな人の1人で、彼らがフルマラソンに出ると聞いたときは、「なんてとんでもない決断をしたものか」と思いすらしました。
走ることなんて苦しさ以外の何ものでもないと思っていたし、どこに走る意義を見出せばよいのかも分からなかったからです。

完走を果たしたKやHくんの姿をみて、「一体何が彼らをここまで走らせたのか」とすんごく考えた。
Kは「NYCマラソンを何が何でも完走したいという強い思いが自分を前に進ませた。足は攣ってしまって思うように動かなかったけど、引きずってでも前に進めるんだったら最後までやり通したかった。今振り返ってみると、このマラソンを走れて本当によかったと思う。この街が好きだからこそ、来年も機会があったらぜひまた参加したいと思う。」

マラソンの意義って結局走りぬくこと、それに尽きるのかもしれない。
走っている最中にはすべての雑念を捨て、走ることだけに集中する。
聞こえてくるのは自分の呼吸と大地を蹴る音。
敵も見方も結局は自分自身であり、苦しみと精神的肉体的な限界に直面しながらも自分の可能性を信じながら、自分自身と1対1に向き合う。

誰もができるわけではない完走を遂げたK、そしてHくん、感動をどうもありがとうっ!君達の応援ができてとてもよかったよ。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 8, 2005 01:15:49 PM
[徒然なる日々] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: