未完成のブログ

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Nov 24, 2009
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カテゴリ: FALLOUT3
鉄拳のエリカ(第三部)





第130話【猛食のラズロ・レッドフォード】

ラズロ・レッドフォードと名乗った男は背中に背負ったライフルを構える。

「俺はよぉ~女を串刺しにして楽しむのが好きでよぉ~・・・だからこんな武器を持ってるの

さぁ!チュチュチューウ!」

ライフルから放たれる弾を避ける。

「避けた・・・だと?」

知覚の上がっているわたしには銃弾が見える。

「だがこのレールライフルの恐ろしさはそれだけじゃあないぜ?」



走り回りながらレールライフルを乱射するラズロ、わたしは避けながら距離を詰める。

「チュチュチュ~・・・そんな近接武器で俺を倒せるかなぁ?」

跳躍して天井に張り付くラズロ。否、張り付いたのではなくレールライフルで打ち付けたス

パイクにしがみついている。

「イッツァショーターイム!!これよりラズロ・レッドフォードの残酷猛食ショーが始まり

マース!!お代はあなた自身の肉体です!」

下劣。

「徐々に食いちぎってやるぜ!」

壁、天井を駆け回るラズロ、レールライフルから発射されるスパイクで攻撃してくる。

「避けろ避けろぉ・・・そのうちそれもできなくなるがなぁ?」

打ち付けられたレールスパイクが足場を悪くしていく。



レールスパイクを捨て腰に差したナイフを取り出し、飛び掛ってくる。

ナイフで斬りつけて来ると思いきや、わたしに掴みかかり齧ろうとする。

腕を振りラズロを引き剥がす。

「おおっと・・・なんて力だ。これはこれは・・・だがお前の射程範囲には入らないぜ?」

再び壁天井を駆け回りわたしの隙を伺いだす。



歯を剥いて背後から飛び掛るラズロ、避けるとそのまま壁に激突する。

「ボリボリボリ・・・壁は美味くねぇ・・・」

歯は折れることなく壁を噛み砕いている。まるでその姿はモールラット・・・

壁に張り付いたラズロに殴りかかるも飛んで避けられる。

「どんなに威力のあるパンチも届かなきゃ意味ないぜ!チュチュー!!」

ラズロはわたしに攻撃を仕掛けすぐに飛びのくヒットアンドアウェイを繰り返す。

わたしが床に打ちつけられたスパイクに足をとられるのを待っているのだろう。

カウンターを取るしかない。

ラズロが掴みかかった瞬間に叩く。掴んでから齧られるまでのほんの僅かな瞬間が狙い。

「チュチュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」

天井から掴みかかるラズロ、腕を掴まれた瞬間にボディブローを叩き込む。

「うぐはぁ・・・」

背中から落下し慌てて立ち上がるラズロ、腹部を押さえて睨みつけている。

体勢が悪く10cm程の距離から打った為に浅かった。

「おまえ~・・・暗くて気がつかなかったがその目・・・」

目?

「知らないのか?・・・自分の他に見たことないって顔だなぁ?なら見せてやるよ・・・」

ラズロはゴーグルを外す、左目が赤くわたしと同じ色をしていた。

「本当に知らないようだな?まぁ~いい、お前が何の能力か知らないがここからは超本気で

やらせてもらうぜ!3分・・・3分以内にお前を食ってやるぜ!チュチューーーーーーーウ!」

更にスピードを上げ天井、壁を駆け回る。

「俺は猛食のラズロと呼ばれている!女ぁ名前を教えな!珍しい同属だ覚えておいてやる」

同属!?

「俺に勝ったら教えてやるかもよ?さぁ名前を教えろ!」

・・・エリカ。

「エリカ・・・いい名前だ!いつもはリトルホーンのジジイに届ける為に耳の他は全部食っち

まうんだが・・・お前は目玉も残してやるよ!記念になぁ!!」

わたしはラズロの言葉に動揺する。

赤い目、同属?なにかの能力?

・・・いけない、戦いに集中しなくては。

わたしを中心に半球を描くように駆け回るラズロ。わたしは壁を背にして構える。

「考えたな?だがそううまくいくかな?」

ラズロはナイフを構える、あのナイフはさっきから使っていない。

「まずはその美味そうな足からもらうか!うりゃああああああああ」

ナイフの刃が銃のように撃ち出される。刃はわたしのすぐ横に突き刺さった。外した?

そのまま距離を詰めずにラズロは壁を走り一気にナイフの柄を後ろに引いた。

!!?

足元で僅かに光ったものを察知して飛んで避ける。

「なああああああああにぃいいいいいいいいいいいい!?」

光った物の正体は極細のワイヤーのようだ。

危なかった、アリの知覚を手に入れてなければ足にダメージを受けていたかもしれない。

発射されたナイフの刃にはワイヤーがつけられていたようだ。

「これを避けたのはお前で二人目だぜ・・・」

レールライフルを再び拾いに行くラズロ。

レールライフルを拾って構えるまでのほんの少しの間わたしから目を離した、その隙を見逃

さずに一気に踏み込み射程範囲に入れる。

「な・・・なにぃ!?」

左右のフックからボディの三連撃、崩れ落ちるラズロに渾身の右ストレートを打つ。

ラズロの体は回転して飛び壁に叩きつけられた・・まだ息があるようだ。

レイダーなら首が千切れ飛ぶほどの力で殴ったというのに・・・

「あがっ・・・ああああああ・・・お、俺の歯が・・・」

覚悟。

「はぁ、はぁ・・・ままま待ってくれぇ・・・もう戦えない、歯も折れちまったし顎も砕けた。

この目について話してやるから命だけは許してくれ・・・」

この男は邪悪な悪意の塊のようなオーラを感じる、ここで始末すべきだ。しかしこの目に

ついては気になる・・・。

・・・・・・話して。

「じ・・・実はな・・・この目は・・・」


130話終 次回へ






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Last updated  Nov 24, 2009 11:33:52 PM
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Re:第130話【猛食のラズロ・レッドフォード】(11/24)  
ルドルフ さん
どうも、ルドルフです。
ラズロもまさかの同属でしたか!
と考えるとODが集めようとしていた
リストの連中も結構同属が含まれてる!?
これはいい展開ですね、続きが楽しみです!

では、失礼します。 (Nov 25, 2009 12:07:38 AM)

Re[1]:第130話【猛食のラズロ・レッドフォード】(11/24)  
ルドルフさん
第三部はこういう少し中二的なノリでやりますw
少年漫画っぽさを感じてもらえたらなによりです。

リスト
特殊能力者はいますね。
それが誰で何の能力なのかお楽しみに! (Nov 25, 2009 12:21:14 AM)

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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
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