未完成のブログ

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Mar 26, 2010
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カテゴリ: FALLOUT3
鉄拳のエリカ(第三部)




ローレン第三部.jpg

猛毒のローレン:スーパーミュータント・ジェネラルの野望を砕くためG.E.C.Kを求める。


ガボール・K

ガボール・K:スピーチスキルの高いローレンの部下。


マーカス:体の半分以上を機械に改造している兵士。




第166話【フィンディングザガーデンオブエデン】


殺人通りと呼ばれる洞窟に入る。入り口が狭く、大人一人がやっと通れる大きさの扉だ。この大

きさのお陰でリトルランプライトにはスーパーミュータントは入り込めないのだろう。

パワーアーマーを着たクロスとジョーは本当にギリギリだった。

殺人通りは意外にも照明が設置されていた。スーパーミュータントが置いたのだろうか?



アンナはすでにスーパーミュータントの気配を察知している。後ろではローレンがPIP-BOYを操

作し、外にいるタロン社の兵に連絡をしているようだった。

「外にいる仲間にVault87の周辺にいるスーパーミュータントに攻撃を加える命令を出した」

「どうして?」

「Vault87にどのくらいのスーパーミュータントがいるかはまだ解らん。外で騒ぎを起こせば少

しは人数が減らせるだろう?それに外には白サソリを待機させてある、オーバーロードが出てこ

ようがアレを解き放てば早々遅れは取るまい」

白サソリとは何なのか解らなかった。ローレン曰く突然変異のラッドスコルピオンらしい。

しばらく進むと道が二つに分かれていた。

「さって、どうする?エリカ、ローレン?」

「バランスよく二手に分かれたほうがいいな」



それぞれの特技を考慮してチーム分けをする。PIP-BOYでお互いの位置がわかるので先にVault87

にたどり着いた場合は連絡をすることに決めた。

「アンナ、お前たちのチームに一つ注意して欲しい事がある。わたし達の協力者レオの見た目は

他のスーパーミュータントと区別が着きにくい、タロンのロゴが入った服を着たスーパーミュー

タントを見つけたら攻撃せずに上手く接触をしてくれ」



スーパーミュータントの仲間!?その言葉にわたしは驚いた。彼らがわたし達と分かり合えると

は今まで思ったことが無かったからだ。レオ・・・どんなスーパーミュータントなのだろうか?

アンナ達と別れ殺人通りを進む。目の前の小屋にスーパーミュータントが居るのが見える。

「わたしに任せろ。エリカ、体内毒デスストーカーの威力見てるがいい」

「ローレンちゃん無茶は・・・」

「大丈夫だ。レオに救われてからデスストーカーの生成が今までの10倍は出来るようになった」

「そんなにもか・・・」

「だから心配するな。マーカスもそこで見ていろ」

「御意」

ローレンは小さな折りたたみ式のボウガンを取り出しダーツのような矢を装填する。ダーツは真

っ直ぐに飛びスーパーミュータントの背中に突き刺さった。

「ナンダ!?・・・ガアアアアアア」

たった一発のボウガンでスーパーミュータントは悶え苦しみやがて沈黙する。

「見たか。これがわたしの能力の一つだ」

「・・・凄い」

ローレンの毒はラッドスコルピオンのようだった。もしかして彼女は・・・

「お前の考えていることは解る。これまでに会った改造人間の能力、そしてわたしの毒・・・きっ

と想像通りの存在なのだろう」

ローレンの毒で倒されたスーパーミュータント、その様子を見てた他の個体も警戒を始める。

「ドコニイッタ!」

「デテコイ!タタカエ!!」

「グルルルル」

「アッチカラ物音ガシタゾ」

小屋から出てきたスーパーミュータントはわたし達のいる岩陰まで迫る。

「障害は全て排除する」

両手にサブマシンガンを構えたマーカスが飛び出し乱射する。まるで機械のような正確さでスー

パーミュータントの頭部を打ち抜いていく。

「目標沈黙、排除完了」

「・・・待って、小屋にまだなにか居る」

小屋の中の気配をアリの知覚で感じ取る。息使いの荒い生物が中に居ることが解る。

「シネー!!」

スーパースレッジを持った一際大きいスーパーミュータントが小屋の壁を打ち破りわたし達に

襲い掛かってくる。

「オーバーロードか・・・厄介な」

ローレンの前に飛び出し44マグナムを撃つガボール、マーカスもマシンガンで弾幕を張る、し

かしオーバーロードはものともせずに間合いを詰めてくる。

常人では振り回すことも困難な重量のスーパースレッジを片手で振り回すオーバーロード、鉄塊

がわたしの頭上に振り下ろされる。

「はっ!」

スーパースレッジをかわしながらそのまま拳を打つ。攻撃の動作が回避をかねているマスターの

動きをトレースしてみた。そして次の一撃もマスターの動きを真似して行う。

「ふっ!」

飛び跳ねず、力まず、素早く踏み込み体ごと叩きつけるように右肘をオーバーロードの腹部に放

ち、そこから体を旋回させて右掌を打ち込む。

「パラライズパーム」

「ウガァアッ」

オーバーロードの体は自由を失い倒れ掛かってくる。目の前に下がってきた顎にわたしは劈拳を

叩き込み両手でオーバーロードを突き飛ばす。岩壁にもたれ掛かるオーバーロードにわたしは崩

拳を叩き込み、沈黙するまで続けた。

「・・・いや~アレだな。ピットの時よりも凄さが増してるね」

「理解不可能」

「想像以上の力だな・・・銃火器を使わずオーバーロードを倒すなんてな。デスクローガントレッ

トを持たせればお前に敵など無くなるだろうな」

「それは・・・」

それはピットで持たされ試したことがあった。デスクローの腕を加工した篭手型の武器、鋭い爪

は容易く鋼鉄を裂き、硬い防具部分はライフル弾も弾く。わたしはこれを持ちトロッグやワイル

ドマンを狩った事があった。しかしその時に湧き上がった黒い衝動が恐ろしくなり、わたしは爪

部分を外し防具としてのみ使うようにしてた。あの武器はわたしにとって危険な物だ。

「どうしたエリカ?」

「・・・なんでもない、先を急ぐ」

遠くで銃声と爆発音が聞こえる、アンナたちが戦っているのだろう。わたし達は仕掛けられた罠

を解除しながら慎重に殺人通りを進む。薄暗い洞窟の奥に金属扉を見つけることが出来た。

「ふ~む・・・この横に着いた端末で開きそうだねぇ?ハッキングは俺にまかせてよ」

ガボールが端末を操作しハッキングを開始する。数分で扉は開けられた。

扉を開けるとPIP-BOYのガイガーカウンターが反応しだした。それ程驚異的な数値ではないもの

の念のためわたし達は対放射線薬のRAD-Xを飲み中に侵入した。

「ここがVault87?」

中は今まで見てきたVaultの作りと良く似ていた。荒れ果ててはいるものの照明は付いておりこ

のVaultが今だ稼動中ということを思わせた。

166話終 次回へ






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Last updated  Mar 26, 2010 10:02:45 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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