未完成のブログ

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Oct 17, 2010
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カテゴリ: OBLIVION
アリス顔絵




クロエ顔絵

クロエ:今回は出番無し。


マルベリー(ツインテールver)

マルベリー:魔力の量は並の魔術師程度。ポーションによるブーストで補っている。


ジゼル

ジゼル:一対一の近接戦闘が得意なアサシン。マニマルコに敗れる。


ウェリス・マリア

マリア:破壊魔法だけでなく回復魔法も得意。独自の天賦の極術を使う。


―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士


第三十話「アルケイン大学強襲」

マニマルコに敗北したジゼルは湖に沈んでいった。救出に向かうマリア、マルベリーはマニマル

コの部下であるリッチと対峙する。



『さぁ天才魔術師マルベリー、私が殺してあげますよ。あなたは昔から気に食わなかったのよ』

「あなた・・・カラーニャ?」

『そうよ、以前の私と同じとは思わないことね』

「こう明らかに敵対する事が出来て嬉しいわ」

『クソガキが!すりつぶしてネズミのエサにしてやるわ!!インセクトサンダー!!』

「当たらないわ」

マルベリーは帝都中に設置した魔術刻印による「自己浮遊」を使い空中を飛び回りカラーニャの

攻撃を回避する。杖にまたがり飛び回る。

「サングレ・イ・フェーゴ!」

火球で攻撃するマルベリー、カラーニャは腕で受け止める。

魔法を打ち合う二人、マルベリーの攻撃は当たり、カラーニャの攻撃は当たらない。



「解ってるわ、リッチを倒すのが簡単じゃないくらい」

マルベリーとカラーニャの戦闘を眺めていたマニマルコはゆっくりと歩き出す。

「さてと・・・少々予定が狂ってきたがこのまま魔術大学に挨拶してこようかの」

マニマルコの前に帝都兵が二人立ち塞がる。

「ちょっと待て!波止場地区で騒ぎが起きてると通報を受けた!話を聞かせてもらおうか」



「ぐああああああああああっ」

「き、きさま!!」

「お前はアンデッドになるが良い。蟲の囁き!」

マニマルコがドクロの杖をかざすと帝都兵の口から魂のようなものが抜け出し代わりに杖から出

された紫の光が口に入っていく。

「アアアアアアアアアアアアッ」

「ふむ、やはり脆弱な魂を持つ輩は簡単で良いの。さぁ適当に暴れておけ」

「ムアアアアアアアアッ」

アンデッドと化した帝都兵は剣を振り回し通行人に襲い掛かり始める。

「キャアアアアアア」

「誰か!ガードが狂ったぞ!!」

「あそこにおる海賊どももアンデッドにしておくか」


◇  ◇  ◇  ◇


走るアリス、波止場地区に入った時に目にしたものはアンデッド集団が暴れている光景だった。

「なんでここに!?それにあそこに混ざってるのは帝都兵の鎧を着たアンデッド・・・」

その数は50を超えていた。

「マルベリーはどこに?とにかくあのアンデッドをどうにかしないと・・・変身!!」

聖騎士に変身するアリス、アンデッドに斬りかかる。

「やあああああっ!!」

「オオオオオオオ・・・」

次々と襲い掛かるアンデッド、しかしアリスは一合も剣を合わせることも無く次々と切り伏せて

いく。攻撃が完全に見えている。

「見える!なんとなくだけど相手の次の攻撃が解る・・・」

「ムオオオオオオ・・・」

「か、数が多い・・・一体波止場地区で何が起こっているの?」

「加勢するぜ!」

「暴風雷!!」

アリスの後ろから現れたのは金髪のブレトンの男性と長い髪のダンマーの女性だ。

「ありがとうございます!」

「俺はローランサン」

「私はレイラ、この感じ死霊術師が近くにいるわね。」

「やっぱりそうなんですか・・・」

「吐き気のするほどの邪悪な魔力の残滓・・・大学の方に続いているわ」

レイラが険しい表情でそうつぶやいた。

「アイリスさん、ここを静めたら私達に着いて来てくれませんか?」

「え?え?あたし名乗ったっけ?」

「有名ですよ、詳しい話は後で。今はこの場を何とかしましょう!暴風雷!!」

レイラの魔法がアンデッドを4体吹き飛ばす。

「俺も負けてられないな!」

レイラの魔法、ローランサンの剣、アリスの活躍であっという間にアンデッドは全て倒された。

「さぁアイリスさんこっちに!」

「ちょっと待ってください、マルベリーを探さないと」

「マルベリーさんも帝都に来てるんですね!?」


◇  ◇  ◇  ◇


『ほーーーーーほっほっほ!!マルベリー、そろそろ魔力が尽きそうね!』

「はぁはぁ・・・」

『自慢のエーテル魔法も当たらなければ意味がないわねぇ?消費も大きいし』

「・・・エーテル・イ・ディオ!」

『そんな距離から撃って当たるものか』

錬金術で作り出した破壊の効果を持つポーションを複数念動で合わせて作ったエーテル体。それ

を投げつけるマルベリーの必殺魔法は岩壁に軽く穴を開けるほどの破壊力を持つ。

『それに比べてリッチである私は魔力は尽き無い!勝負あったわね』

「はぁはぁ・・・そうね、勝負あったわ」

『あら?素直に認めるのね、あなたともあろう者が・・・』

「はぁ?私の勝ちで勝負あったと言う意味よ?リッチになって脳みそまで腐ったのかしら?」

『ガキが負け惜しみを!!インセクトサンダー!!』

「くっ・・・」

よろよろと着地するマルベリー、汗だくになっているがその表情は余裕に満ちている。

「今まで一回しか試してないけど・・・喰らいなさい、ジュビア・デ・エーテル!!」

マルベリーが手を振り下ろす。すると空からエーテルの雨がカラーニャに降り注いだ。

『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア』

エーテルに貫かれたカラーニャの体は穴だらけになっていく。

「飛ばしたエーテル体を上空で止めておいて溜めてたのよ。流石にエーテル体安定+操作+エー

テル体生成+空中浮遊の同時は疲れたわ。魔力増加のポーションも使い切ったしね」

『アアアアアアアアアアアアアア・・・バカナ・・・ワタシガ・・・』

全身穴だらけになったカラーニャはやがて黒い灰になり消えていった。

「流石にもう限界・・・もっと効率のいい方法考えなきゃ・・・」

その場に座り込むマルベリー。湖からマリアがジゼルを抱えて上がって来た。

「な、なんとかまだ生きています・・・」

「マリア・・・お願いね」

「はい、天使の癒し!」

マリアは何度もジゼルの腹に開いた穴に回復魔法をかける。

「傷は塞がりそうですが・・・意識の方がどうなるか」

「そればっかりは魔法でどうにかできるものじゃないしね・・・」

「このままではいけないですね、闘技場の隣にある治療院に連れて行きます!」

「じゃあ私はアリスと合流してマニマルコを追うわ」

「大丈夫ですか?バトルメイジに応援を頼んだほうが・・・」

「そうね、じゃあマリア、ジゼルを運んだらそれもお願いできる?」

「任せてください!」

「そう、じゃあこの杖を使って飛んでいくといいわ。あなたなら扱えるはずよ。杖に刻まれたル

ーンそれとリンクしている魔術刻印があるから杖のルーンを見てどれを発動するか考えて。後は

修行者レベルの念動魔法で飛ぶ事が出来るわよ」

「は、はい!」

マリアは自分の体にジゼルをくくりつけ杖に跨る。

「わわわっ・・・ほ、本当に浮いた!?じゃあ行ってきます!!」

マリアが去った後マルベリーは波止場地区の木陰に座りスタミナ回復のポーションを飲む。

「マルベリー!!どこにいるの!?」

アリスが来た。

「ここよ、遅かったわね」

「あう、あっちの港の方でアンデッドが溢れてて大変だったんだよ」

「そう・・・黒いローブを着た老人を見かけなかった?」

「え?見なかったけど?」

「・・・いいわ、大学に行きましょ」

そこにレイラとローランサンも現れた。

「あ、レイラとお供の騎士じゃない。あなた達も帝都に来てたのね」

「ええ、死霊術師を追ってまして・・・ここで何があったのですかマルベリーさん?」

マルベリーはマニマルコの事をレイラたちに話す。

「まさか本当に現れるとは・・・」

「マ、マニマルコってあの伝説の蟲の王!?」

「とんだ大物が現れたな」

「あいつは大学に行くっていってたわ。大学が落とされるとは思わないけど・・・ここはアリスの

聖騎士の力が必要よ」

「な、なんで?」

「魔法が利かないところをこの目で見たのよ。今考えられる方法は聖騎士の武具しかないの。あ

るいはデイドラ王の武器があればいいのだけれど」

「それならクロエも一緒に行った方が・・・」

「そうね・・・しまったわ、チビクロとアリスを別行動させるんじゃなかった」

「急いで大学に戻りましょう!」

アリス、マルベリー、レイラ、ローランサンの4人は大学に向かって駆け出す。


つづく





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Last updated  Oct 17, 2010 11:18:24 PM
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Re:―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士  
イチマルイチ さん
ジゼルが助け出されてホッとしました。 マルベリーの必殺技が恐ろしい…w マニマルコ相手に、4人だけで大丈夫でしょうかっ!? (Oct 18, 2010 09:38:33 PM)

Re[1]:―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士(10/17)  
イチマルイチさん
ジゼル何とか助かりました!

ジュビア・デ・エーテルはマルベリーの魔術の結晶です。
魔力量が飛びぬけてるわけでも破壊魔法の才能があるわけでもない彼女があみ出した攻撃魔法です。
破壊魔法に関してはマリアやレイラのほうがずっと優れています。

アルケイン大学には優秀な魔術師が多くいるので簡単にはやられないはずです! (Oct 18, 2010 10:50:58 PM)

変身っ!  
久遠 さん
ども。

聖騎士変身はいいなぁ。
私もその機能を使いたいけど……それ以前にうちのアリスは今ネコだしなぁ。

マニマルコ。
圧倒的ですね。カラーニャも強いですし。このツートップは好きなんですけどマルベリーが一枚上手でしたね。


(Oct 20, 2010 10:35:24 PM)

Re:変身っ!(10/17)  
久遠さん
本来なら一人のはずが二人になってしまったので装備が足りないんですよね。その問題を解決する為の変身システムですw
アリスとクロエの共演をしたかったのがきっかけです。

マルベリー
アイレイド魔法を嫌う彼女は、魔術師の戦いは「大火力=強者」では無いという事を彼女は実践して証明し、新たなる魔法の可能性も追求しています。
彼女にとって戦いは実験、経験なのです。

マニマルコ
最強の魔術師として書いていきたいと思います! (Oct 21, 2010 08:43:21 PM)

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