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Sep 13, 2013
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カテゴリ: Fallout:NewVegas
カサンドラ




ダーモット

ダーモット:夜目が利く他に嗅覚と聴覚にも優れる。


FalloutNewvegas第24話「スタン・リー」

カサンドラとダーモットを乗せたイリオス号はプリムから南下、ハイウェイのラッドスコ

ルピオンを跳ね飛ばしニプトンへ向かう。

「リージョンの旗が立ってますね」

「へぇ~サーチライトからまた随分西に攻め込んできたわね」

イリオス号はニプトンに入る手前の道を曲がり線路沿いに進んで南の山間部に続く道を走

っていく。



イリオス号の後部座席、カサンドラの目の前の操作パネルのモニターに三つの生物反応が

あった。

「人型ね、どうせ強盗だろうからまとめて吹き飛ばすわよ」

「了解」

ダーモットはイリオス号を停止させハンドル横のスイッチを押す。後部のロケットランチ

ャーが上を向く、そこから3発のロケットミサイルが発射された。

上空に打ち上げられたロケットミサイルはロックオンした人型に向かって飛んでいく。物

陰に隠れていた男たちを吹き飛ばした。

「あ、一人まだ生きてるわ!」

カサンドラは操作パネルでミニガンを起動させる。銃身が回転し大口径の弾が高速で連続

発射される。這い出てきた強盗風の男は肉片を撒き散らして仰向けに倒れた。



サンドラはそれを見て舌打ちをする。

「ったく…NCRは数だけは沢山いるんだから街道の警備くらいキッチリやっとけっての。リ

ージョンは金払いはいいけど男しか認めないからクソだわ」

日が落ち、辺りはライトなしでは歩けない程の暗闇に包まれる。だがダーモットはイリオ

ス号のヘッドライトも付けずに運転をしている。彼の目は暗闇でもハッキリ見える。



「おーい!来てやったわよ変態博士!!」

カサンドラが叫ぶと扉の前のモニターがついた。そこには無精ひげの色付きメガネの痩せ

こけた男の姿が。

「大きな声を出さんでも監視カメラから見ておるわ!ロックは解除したからさっさと入っ

て来い」

電子ロックの扉が開かれカサンドラとダーモットは平屋に入る。

中はジャンク部品にコンピューター、作りかけのロボットに薬品、工具が散らばった机。

その中心に男は居た。

「適当に座れ。で、今日は何の用だカサンドラにダーモット」

「実は西の道が封鎖されてまして…しばらくここを拠点にしたいのですがよろしいですか

スタン・リー博士?」

「厚かましい奴らだな。でもまぁ人手は足りてないし仕事をやるならいつまででもいてく

れていいぞ?」

スタン・リーは猫背で歩きながらコーヒーをすする。ボロボロの白衣からタバコを取り出

して火をつけた。

「リージョンからたんまり仕事が来ていてな。オートドクターの作成に新兵器の開発、優

秀な医者探し、ブーマーへの接触、NCRのキャンプ襲撃、Mr.ハウスの正体を探れだの…」

「はぁ…しかし何故博士の所にそんなに仕事が?」

「ワシの所にだけというわけではない。他にも声をかけている、達成できた者に報酬をや

るってだけだろうよ。ワシは新兵器とオートドクターの作成に忙しいから他をお前たちで

やってくれないかな?」

「お嬢様どうしましょう?」

ダーモットはソファーで足を組んでベノムキャセロールをほうばるカサンドラに聞く。

「そうねー…優秀な医者探しって…スタン博士じゃ駄目なの?それならほかの誰かを誘拐

よね?めんどくさいけど一番簡単そう。NCRのキャンプ襲撃は楽しそうだけどこれやると

NCRに目をつけられるしね…」

「医者探しの理由は分からんがワシじゃ駄目らしいぞ。信用されてないのか他に理由があ

るのか…まぁ無理にリージョンの仕事をしなくてもワシ個人の仕事をしてくれてもいいん

だがな」

「スタン博士個人の仕事?」

カサンドラは二つ目のベノムキャセロールにかぶりつく。

「ブラザーフット・オブ・スティールのエリヤという人物を探して欲しい。できれば連れ

てきて欲しい。どうしても無理ならこの保存容器に頭部を入れて持って帰ってきてくれ」

そう言うとスタン・リーは金属の円柱状のケースを机の上に置いた。

「つまりぶっ殺してもいいけど頭は潰すなと?」

「そうだ、彼の得た知識が欲しいのだ。噂の天才の知識がな!」

「BOSか…前はエンクレイヴの科学者を探してなかったっけ?もうやめたの?」

「もうエンクレイヴの科学者を探すのはやめた。NCRのエンクレイヴ狩りに巻き込まれるの

も面倒くさい。それに奴らの生き残りがいたとしても正体は明かさんだろうしな」

「ふーん…じゃあエリヤって奴を探すわ。そのついでにMr.ハウスとか医者とか探してきて

あげる。ベガスから帰ってきたばかりだけどモハビで退屈しないのはあそこくらいだしね」

「やってくれるか。それじゃあイリオス号の整備をしておいてやろう。代わりにワシのサ

イドカーを貸してやるからそれでベガスに行くといい。エナジーウェポンやら使えそうな

部品あったら持って帰ってきてくれないか?」

「いいわよ」

「サイドカーの他にこれを持っていけ、探索をするなら便利だぞ」

スタン・リーは床に置いた金属の箱からPIP-BOYと剣のようなものを取り出した。

「このPIP-BOYはカサンドラお前にやる。こっちの試作型フォトンソードはダーモットに」

「PIP-BOYって珍しいじゃないの。コレどうしたの?」

「あっちの研究室に転がってる男からいただいのさ腕を切断してな。おかげで取り外し方

やら何やらを理解することができた。黙って渡せばいいのに全く…」

「博士、これはいい物をいただきました。お嬢様のサポートに役に立ちます」

ダーモットは目を輝かせてフォトンソードを手に取る。彼は銃だけでなく武器を使った近

接戦闘も得意で中でも剣技に優れていた。その腕前はガンランナーから買った刀一本でレ

イクルーク3匹を無傷で切り捨てるほどである。

「で、腕を切断した奴はどうするの?いつものようにアレ切り取ってポイ?」

「もちろんコレクションに加えるがあの素体は中々いいものでな、実験に使うとするよ」

スタン・リーのコレクションとは、捕まえてきた男の性器を切り取り薬品につけているも

のでその数は50を超えていた。ラベルには顔写真に年齢、特徴などが書き込まれている。

「その変態趣味がなければ科学者として成功してたんじゃないの?」

「何を言うか!これはやめられん!!やめるくらいなら成功などいらんわ!!」

「ちん○ばっかり集めてどうしようってんだか…」

「エリヤを探すならまずはヘリオス1を調べてくれないか?あの場所にBOSは執着してい

たみたいなのだ。PIP-BOYに場所は入力してある」

「ヘリオス1ねオッケー!じゃあ明日からさっそくエリヤ探しね。ダーモット、ワタシの

着替え持ってきてシャワー浴びたいから」

「承知致しました」

翌朝―

バイクにまたがるダーモット、補助席に座るカサンドラ。

「んじゃヘリオス1に向けて出発!」

「はい」

続く





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Last updated  Sep 14, 2013 04:30:04 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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