Greeting Cards from.....

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January 26, 2007
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かつて短期間、在籍していた カリフォルニア大学 リバサイド校の国際教育プログラムのパンフレットです。

http://iep.ucr.edu/  (英語)

http://iep.ucr.edu/translation/Japanese.pdf  (日本語)

外国人(=アメリカ人以外)が正式に大学に進む前に、大学での学習に必要な英語の教育を施している同大学のプログラムです。

大学に進むため...が一応の前提ですが、大学に入るためにはもちろん入学試験にパスする必要があります。ということは、国際教育プログラムには基本的に誰でも入れるということです。

したがって、アメリカの大学に行く気はなくとも、 本場アメリカで英語を学びたい  という人の多くこのようなプログラムを利用していると思います。

大学のプログラムを利用するメリットは、

  • 学校のスタッフが外国人の受け入れに慣れている
  • 学校がホームステイや宿泊の手配もしてくれる
  • 学力別のクラス編成があり、授業についていけない心配がない
  • さまざまな国の友人ができる
  • 地域のお店も学生や留学生に慣れていて暮らしやすい

などなど、たくさんあると思います。

一方、デメリットとしては、

  • 日本人が多く、ついつい日本人だけで固まってしまう。

ことが挙げられるでしょうか。

デメリットが一個だけだったのですが、限りなく私的な見解として付け加えれば、語学留学の前に、 日本である程度の語学力を身につけておくことは必須 だと思います。

なぜならば、買い物ができる程度は英語ができないと日常生活に困ります。騙されやすいと言えるかもしれません。

また、レベルの高いクラスに入らないと、意欲のない(目的もなく遊びに来ただけの)学生と机を並べることになり、語学力の向上が望みにくくなります。

「アメリカに半年もいれば英語くらいできるようになるさ」的な考えは甘いと思っています。日本で英語を勉強する気になれない人間が、アメリカに言って突然勉強し始めた、という例は見たことがありません。

よほどの天才でもない限り、コミュニケーションを通じた試行錯誤を繰り返しながら一歩一歩、語学力はアップしていきます。つまり、ネイティブとある程度のコミュニケーションをとる力がなければ失敗する機会さえ持てずに日々を過ごすことになります。

ホストファミリーとの会話や、お店での買い物、学校での先生や他国からの学生との会話、さらには上位クラスの学生のみに許された 大学キャンパスでの正規の講義 (大学での講義にはチャンスがあればぜひトライしてください。講義の聞き取り、レポートの提出、小グループでのディスカッション、そして中間・期末試験など、本物の大学生と一緒になって濃密な日々が送れます。 英語力が飛躍的に伸びること請け合いです 。)の受講など、これらの機会を生かすことができれば、限られた滞在期間を限りなく有効に使うことができると思います。

特に

いつの間にか自分の子どもが 「語学留学したい!」 と言い出した時を想定して書いていましたぽっ

だけどもし、語学留学を希望されている方にお読みいただいているのなら、もう一言だけ聞いてください。

アメリカは自己責任の国です。怠けても咎める人はいません。ただ、仲間として認められないだけです。 自分を律する強い気持ちを持って 有意義な日々を送ってください。

頑張れ、楽天 大笑いぽっ






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Last updated  October 14, 2007 04:40:31 PMコメント(0) | コメントを書く
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