ということで、機内では映画を観て過ごしました。
最初に見たのは 「ボトル・ショック」(2008年)。
1976年のパリ・テイスティングで、フランスのワイン専門家8人が、フランスのワインとカリフォルニアのワインをブラインドでテイスティング。
その結果、カリフォルニアワイン 「シャトー・モンテリーナのシャルドネ1973」 が1位になり、カリフォルニアワインの名声が一気に世界に広まったという実話を基にした映画でした。
カリフォルニア・ナパバレーの風景が美しく映し出されていました。
ストーリーは、まさにアメリカ映画。フランスワインやフランスのワイン専門家が悪役もどきに描かれ、それをアメリカ産のワインが見事に撃破する、という作りでした。
個人的には、ナパバレーの人たちが、どのような努力をして、その結果、フランスワインに勝るとも劣らないワインを作り出したのか、そのあたりが丁寧に描かれていればもっと良かったと感じました。
フランスワインを「やっつけた」、というよりも、「あの素晴らしいフランスワインに肩を並べ、フランスの専門家をうならせた」というイメージですね、期待したのは。
でも、これだとまるで 「プロジェクトX」 でしょうか。
飛行機は相変わらず夜の空を飛び続けていました。
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