今年、ニューヨーク・ヤンキースから楽天に入団するダレル・ラズナー投手の記事を見つけました。
少し前の記事ですが、2008年11月16日の ニューヨークタイムス (HP)に載っていました。
その記事によれば…(概略です)
ラズナー投手は、奥さんと息子さんと、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんの生活のために日本行きを希望した。 日本に来れば大リーグ選手の最低年俸のおよそ3倍を手にすることができる。その一方で、来年もヤンキースに留まって、仮に3Aで暮らすことになれば、今回のような高額のオファーを受けるチャンスも失ってしまう。ラズナー投手にとって何よりも大切なのは家族。28歳とすでにベテランの域にきている彼にとっては無理のない決断だったかもしれない。
という理由のようです。
もちろんヤンキースの一員だったことを誇りに思っている。チームのためにもっと良い成績(今年は5勝10敗。防御率5.40)があげられたら事情は違っていたかもしれない。
とも話しています。本音として、日本行きは苦渋の決断だったのでしょう。
ラズナー投手は敗戦の後でも、取材に丁寧に応対することでマスコミの評価が高かったとも書いてありました。
すべてひっくるめて気に入りました!
ぜひ、楽天で投げまくって、そして30勝くらい勝ちまくって、3年たったら破格の年俸でヤンキースに凱旋してもらいたい!!
彼の家族のためにも、今年はラズナー投手を思い切り応援したいと思っています。
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