最後まで自分が信じる「男道(おとこみち)」を貫いて引退した清原和博が、真実の姿を初めてさらした自叙伝。ドラフト当日に起きた出来事、野茂・伊良部らとの特別な戦い、盟友・桑田真澄への揺れる感情、巨人への愛憎、故仰木彬氏が残した知られざる花道、例のない左膝の大手術と地獄のリハビリ。そして、最後の一振りに賭けた思い──。「番長」という仮面の裏に隠された、誰も知らない清原和博の素顔がここにある。( 楽天ブックスより
)
今月、幻冬舎から発売された清原和博選手の自叙伝。
「男道」
清原選手といえば、PL学園時代の打撃が、今も強烈に記憶に残っています。
力みのない構えから、スッとバットが出て、長い時間ボールをバットに乗せたかと思うと、あっという間にレフトスタンドに放り込んでしまう…。
怪物の名をほしいままにした高校時代でした。
プロに入ってからも十分に活躍をして、客を呼べる選手でありつづけてくれましたが、年々、力任せのバッティングになってきたことは、ずーっと気になっていました。
あんまり「男」とか「力」にこだわらなければ、もっと活躍できたかもしれない。記憶にも記録にも残る選手になったかもしれないと、少し残念な気持ちもあります。
とはいえ、長い現役生活、お疲れさまでした。
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