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2017.09.27
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サントリー塩尻ワイナリーに到着し、あいさつもそこそこに畑へ出発。
天気のこともありますし、半日のスケジュールは濃縮果汁のように密なのです。

まず向かったのは塩尻園。
「塩尻メルロ」に使われるぶどうが実っている畑です。

塩尻園は農家さんが高齢化して、サントリーさんが管理しているとのこと。
夏にもお聞きしましたが、農家の高齢化と人離れはかなり深刻な問題のようです。

畑へはバスでの移動。到着して車から降りるとなんとも甘い香り!
そこかしこからコンコードやナイアガラの香りが漂っているのです。ぶどうの名産地ならでは。



塩尻園

やはり実がなっているとテンション上がりますね。
7 月の赤ちゃんぶどうも可愛らしかったのですが、やはりこれですよ、これ。笑

同じ塩尻市内の畑でも降水量が異なり、
これから水分を少なくしていきたいという 8 月に雨が多かった塩尻園。
ちょっと厳しいですねぇ...とは篠田所長談。

ぶどうに白くついているものはボルドー液とのこと。
少しなら口にしても大丈夫とのことで、ぶどうをみんなで味見。

塩尻園

甘い!生食用として売れるんじゃないか...と思っていたら、
やはり糖度は生食用と同じくらいの 17~18 度なのだそう。

ここから手間暇かけるワインという飲みものは
やはりいろんな意味で贅沢なものだと実感。



塩尻園

あとから訪れる山本園のぶどうたちは傘なし。
手の行き届いた畑には雨に耐えられるほどのたくましさがあるのだそうです。
(....という話は 師範さんのところ で学びました。自分への備忘録。)

その後は山本さんの待つ、山本園へ。


前回は炎天下、今回は雨、なんだか一癖ある天候のときにすみません。

今回もわれわれのために畑の足元を整え、
さらには生食用のナイアガラをガシガシもいで味見させてくれるという
山本さんならではのおもてなしにわたくし感激。

そしてなんと山本さん、われわれブロガーの書いた
7 月の記事を読んでくださったとのこと。これは嬉しい!ヽ(*´∀`)ノ

その生の声を知り、さらに意欲を高めているご様子でして、
ますます嬉しく感じたのでした。こちらこそありがとうございます!

そんな山本さんの畑は...

山本園

やはりお美しい...。
雨が降ったり止んだりの状況でしたが、それすらも苦にならない畑でした。

塩尻園よりも山本園のほうが降水量は少なく、ぶどうの色付きも順調に進んだそうです。
近いといえば近い場所なのに、違いが出るんですねぇ。

こちらでもぶどうを味見。
畑で一番古い 1980 年に植えられたメルローが最もおいしかったです。

種まで噛んで味わったのですが、種がクリスピーとは エシェ蔵 さん談。たしかに!

ベーリー A も味見。まだ若い印象。水分もたっぷり。
メルローよりベーリー A のほうが遅く熟すのだそうです。

山本園

遠近法ではありません。
右がメルロー、左がマスカット・ベーリーA です。

畑にはところどころぶどうの房が落ちており、
それらは 2 度目の摘房(てきぼう)で落としたものとのこと。
色づいたタイミングで行なうとは、と驚きました。

なぜならわたくし、いつぞや書いたかもですが、みかんの名産地の出身。
摘果(てっか)は実の小さな段階、色づく前にしか行いません。

果物によって手入れの仕方も、ついでに言えば呼び方(摘房と摘果)までもが違うのだ!
と、びっくりした次第です。

ちなみに「岩垂原メルロ」には
1980 年の樹から採れたぶどうが多く使われるのだそうです。
樹齢の若いものはフレッシュな味わいになるとのこと。

ある程度歳を取らないと味に深みがでないんだな、
若いものはフレッシュさが特徴なのか、なんだか人間と同じだな~と。

山本園

で、ここからさらに一か月ほど待っての収穫とのこと。

現在 17~18 度の糖度がもっと上がるのを待つのだそうです。
高いときには 24~25 度にもなるのだとか!どんな甘さなのか、食べてみたい。

畑では山本さんが台風の進路をとても気にされていました。
雨よりも風のほうが困るのだそうです。

水分を吸うことで糖度は落ちるけれど、3 日ほどで糖度は戻ると。
(その分、収穫は先延ばしされる。)
でも、風でぶどうが落ちてしまったら終わりだからとのお話でした。

山本園

悪天候で台風が近づいているという差し迫った状況のなか畑にいると、
ぶどうが常に厳しい環境にさらされていることがよく分かりました。

完成したワインを快適な室内で飲んでいるだけでは、
もしくは、自然と向き合いながら造られた...といった心地よい言葉を目にするだけでは
こういう大変さを理解することはできません。
(自分の手で実働していないので、ある程度の理解ではありますが。)
今回も本当に貴重な体験だったと思います。

畑のあとはワイナリーの施設も見学。

塩尻ワイナリー
Photo by こんちゃん

これはぶどうの糖度をチェックするブース。
これを「関所」と呼んでいた山本さん。なんだか妙に納得しました。

といいますのも、山本園のぶどうは面積単位で
ぶどうの収量をコントロールしての買い付けである一方、
糖度での買い付けをしている契約農家さんたちもいるとのこと。

塩尻ワイナリー

ちなみに、ぶどうは樹に近いほうが甘いことをこの日初めて知りました。
大きな背中は山本さん。

高ければ高いほど高値になるわけですから、死活問題ですよね。
ただし、糖度が低いからといってお断り、ということはなく、
基本的に最低価格以上でどれも買い取っているとのこと。

で、契約農家さんは 50 軒ほどあるとか。
思っていた以上に多くてびっくりです。

7 月には感じられなかった、
収穫時期ならではの様子を肌で感じることができてよかったです。

今年のぶどうも、すばらしいワインになりますように◎

---


おまけ。



山本さんがもいでくれたナイアガラはとても甘かった!
このあと自宅でもおいしくいただきました。(*´∀`)







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今まで以上にワインを大切に味わって飲みたいと思います。(*'-')ゞ





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最終更新日  2017.10.02 20:02:03


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