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こんにちは。サントリー 登美の丘ワイナリーでのイベントの様子をまとめました!楽しんでもらえると嬉しいです。ワインを飲みたくなったり、登美の丘ワイナリーを訪れたいと思ってもらえたら、さらに嬉しいです。(´ω`*)● 2 年と数ヶ月ぶりの訪問になりましたサントリー 登美の丘ワイナリー イベント [施設見学編]●真摯に造られたワインをたっぷり堪能しましたサントリー 登美の丘ワイナリー イベント [テイスティングと懇親会編]サントリーさん、今回も素晴らしいイベントをありがとうございました!---このワイナリーイベントに参加された皆さん主宰のブログやサイトは以下になります。いつかはエシェ蔵エシェ蔵さん安ワイン道場師範さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんプチプラワイン日記らむろうさんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さん徒然わいん徒然わいんさんワインのきらめき~我が家のドリンキング・レポート~ooisotaroさんワインと絵画がある生活busukaさんNorikostyle ワインとおつまみレシピ紀子さん 簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェSIMAさんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--こんちゃん昨年 7 月・9 月とまったく同じメンバーでの開催でした。また秋にお会いできますように---◎関連ページ◇ 2016 年 3 月に訪れたときのお話・サントリー 登美の丘ワイナリー ツアー まとめ◇ おすすめ!・登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州スパークリング 2014・登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ を飲み比べ。【前編】・登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ を飲み比べ。【後編】・登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 20132018 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集登美の丘ワイナリーのインスタが始まったそうなのでぜひ! → ★とても内容の濃い 1 日でした!ヽ(・∀・)ノ
2018.06.22
施設見学編からの続きです。テイスティングは 6 種。6 種なのですが、ひとつはまだ発売前のあれこれがあるらしいのでほんのりお伝えします。1. ジャパンプレミアム 甲州 20162. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 20173. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 20164. 発売予定の赤5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 20136. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 20131 と 2, 3 と 4, 5 と 6 がそれぞれ比較対象といった感じ。1. ジャパンプレミアム 甲州 2016和柑橘の香り...かな、すっきりさらさら、嫌みのない味わいです。甘味や酸味のバランスがよく、ほどよい渋味もいい感じ。なお、こちらの甲州は補糖や凍結濃縮をおこなっているそうです。1,600 円という値段もお手頃な 1 本。2. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2017先ほどの甲州とは香りが全然違います!こちらのほうが断然濃く、ジャパンプレミアム 甲州 2016 を品良く仕上げたような。トロピカルな甘さもほんのりと香ります。味わいも深くて濃い!おいしい!わたくしはこちらが好きですねぇ。(´ω`*)シュワ感があり、樽香なしを試みた 1 本とのこと。個人的には少し樽の香りをきかせてほしいかな。いや、樽香あり / なし を選べるといいなぁ。たとえば、ミズナラ樽で熟成させてみるとか...もしくは、日本酒をひのきの枡で飲むような、そんな楽しみ方ってできるんでしょうかね?σ(゚・゚*)そもそも、そういうことをしてもよいものか、合うのかもわかりませんが。ちなみに、こちらは和田さんの育てた甲州。おいしいです!ということをお伝えしておきました。( ̄m ̄*)ちなみに、つい最近リリースされました。続いて赤ワイン。3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016樽のいい香りがします!スモーキー。鼻に抜ける樽の香り、舌に残るコク。ほどよい濃さと甘さと渋味があり、華やかさも感じられるやさしい味わいです。(画像がちっちゃい...)4. 発売予定の赤控えめの香り、土っぽさを感じます。渋味の余韻が長く、ピーマンのような、やや青臭さもあります。さきほどの登美の丘に比べると男性的な雰囲気。5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013今日は香りが固いような...気がします。相変わらず、黒くて深い香りがします。やっぱりおいしい味わい。甘さもほどよく、とにかくバランスがよい。ギュギュッと濃縮されているのに、やわらかさとしなやかさもあるのです。美人なワインだなぁと感じます。6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013こちらもまた黒くて深い香り!時間が経つほど香りが出てきます。味わいは濃くてまろやか。渋味であるタンニンがしっかりしていて、まだ寝かせておいたほうがいいのかな?という味わい。味わいの余韻が長く、男性的。どっしりとしており、ハンサムでダンディーな感じ。赤 4 種のうち、5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 20136. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013が抜きんでておりました。さすが!の味わいです。施設見学編でこれからの取り組みについて書きましたが、実はもうひとつ大きな柱があります。それは、・赤系ぶどう品種の見直し、品質向上、オリジナリティの追及というもの。たとえば、3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016 には、マスカット・ベーリー A が 0.3 % だけ使われているのですが、敏感なこんちゃんはそのニュアンスを鼻と舌で感じ取っておりました。これ以上だと、ベーリー A がかなり主張してくる...という話があったようなないような(うろ覚えでごめんなさい)。こんな風に絶妙なブレンドや品種自体も模索しながら、ブランド価値の向上を目指していくそうです。ここからはわたくしの個人的な意見ですが、日本の固有種、ブラッククイーンも好きなので、それも世界では目新しくていいんじゃないの?と飲みながら考えておりました。懇親会は奥村本店さんへ。ここでスパークリングワインがあるといいのに、と贅沢なことを思いつつ、サントリー式乾杯で懇親会スタート。師範さんからマリアージュのバトンをいただいたのですが...納豆が使われた一品を見て「あ、これはワインとは難しい。今日は料理と合わせるとか考える日ではないな。」と、早々に試合放棄したことをお伝えしておきます。この日はサントリーの皆さん、ブロガーさんたちとのお話が一番のマリアージュになりました。うまいこと言ったところで、お造(鮪の焼き霜 黄味醤油)には、「登美の丘 赤 2015」がよく合っておりましたことだけお伝えしておきます。なんかこう、ワインの深みが出てくる素敵な相性でした。ちなみに、納豆とはマスカット・ベーリー A が合うとぱんだしゅりけんさんが発言されていたという情報をキャッチしております。参考までに。そして、さすがお蕎麦屋さんということで、〆のお蕎麦がこの日一番のおいしさでした。ワインと話に夢中であんまり食べていないのが心残りです。そして人を喜ばせるのがお上手なサントリーさん、今回のサプライズはこちら!なんと「登美 レゼルヴ スペシャル 2005」!グラスを空けた人から飲めるという体育会系システムでした。笑こちらはぶどうの出来がいい年にだけ造られるスペシャルな 1 本。2005 年は小粒で皮がしっかりとしたぶどうだったとは所長のお話。カベルネ・ソーヴィニヨンが良かったそうです。味は、まだまだ寝かせておけそうな味わいだったのを覚えています。これおいしい!と嬉々として飲みました。近年はいい出来!という年がなかったようですが、2014 年はなかなか良かったとのこと。もし、2014 でレゼルブができるとしたら...飲めるのはだいぶ先になりそうですね。まだまだここにいたいのに、と後ろ髪をひかれつつ、電車の時間もあるのでお開きに。帰りの電車で楽しかった~おいしかった~と満足していたら、差し入れが!busukaさんにスパークリングワインをおごっていただき、徒然わいんさんにおつまみをごちそうになり、エシェ蔵さんからも赤ワインが。もうほんと、当ブログはたくさんの人たちの恵みで成り立っております。ありがとうございます。m(_ _)m実は、サントリーさんやブロガーさんたちからはこうした物理的なものだけでなく、もっと深いことも教えてもらっております。概念といいましょうか。ワインブログを拝見したり、自分で飲んでみて思うのですが、ワインは飲めば飲んだだけ成長できるというか、理解できるようになるんだなと。そして、そんな経験は積みあがっていくものなので、わたくしとブロガーさんの差はいつまでたっても縮まりません。笑何が言いたいのかといいますと、経験値の高い、他のブロガーさんの記事を読むといいです、ということです。d(・∀・*)というわけで、参加されたブロガーさん主催サイトのリンクをもう一度。いつかはエシェ蔵エシェ蔵さん安ワイン道場師範さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんプチプラワイン日記らむろうさんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さん徒然わいん徒然わいんさんワインのきらめき~我が家のドリンキング・レポート~ooisotaroさんワインと絵画がある生活busukaさんNorikostyle ワインとおつまみレシピ紀子さん 簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェSIMAさんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--こんちゃん最後に、サントリーさんの日本ワイン特設サイトはこちら。サントリー日本ワイン以上、今回も素晴らしいイベントをありがとうございました!たくさんの人にサントリーさんの日本ワインを味わってもらえますように◎---2018 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集次回もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
2018.06.22
去る 6 月 9 日、サントリーさんにお招きいただきましてサントリー登美の丘ワイナリーを訪問しました。今、サントリーさんがどんなことに重きをおいてワインを造っているのか、それをこの目で確かめてまいりました。( ゚Д゚)ゞ結論といいましょうか、イベントテーマは『世界を感動させる日本ワインを』。・サントリーさんにとって登美の丘ワイナリーとはどういう存在なのか?・これまでとこれからの取り組みについてを一日かけて学んできたというわけです。当日はサントリーの皆さん、ブロガーさんたちと甲府駅で合流、さっそくワイナリーへ。まずは挨拶とスケジュールの説明からの簡単な座学です。所長が交代され、後ほど栽培担当の方にもお会いできるとのこと。復習も兼ねて、サントリーワインと登美の丘ワイナリーの歴史を学びます。・サントリーはワインから始まった企業であること・ワインが大黒柱となって長く会社を支えてきたこと・自然災害や戦争などの世界情勢がワインの生産や品質を左右してきたこと・ときには他事業の資金源としてワイナリーが売られそうになったことなどなど...。安定して生産されているように思われるサントリーさんのワインですが、ここまでの道のりは決して平坦ではなく、順風満帆とはいかなかったのですよ、という内容でした。まだお話は続いたのですが、畑を見学しましたのでその様子も交えながら。この日は雨予報だったのですが、皆の「雨だけはやめて!」という強い思いが通じたのか、とてもよいお天気に。麦わら帽子を借りて見学です。これまでに見学したことのない畑、品種でいえば甲州を中心に見学しました。なぜ甲州なのかといいますと、将来への取り組みのひとつとして、・甲州の栽培面積拡大と、ワインの更なる品質向上が掲げられているからです。甲州好き、白ワイン好きとして、これは嬉しい!ヽ(*´∀`)ノ ついでに言いますと、日本ワインを飲み始めてから、" 日本ワインを世界で売りたいと思うのなら、ヨーロッパ品種よりも甲州で勝負したらよいのでは? "と個人的に感じていたので、ついに来たか!とわくわくします。(他ワイナリーの甲州が世界的な賞をすでに取っていますし。)サントリー社内だけでなく、山梨県のワイン組合でも「どんな甲州を世界に売り出していくのか」ということが今まさに議論されているとのこと。日本として方向性がいるのか~と知りました。ワイナリーそれぞれの味でもいいと思うのですが、まあなんだ、いろいろあるんでしょうね。それにしても、欧州を追いかける姿勢から、日本だからこそ造ることのできる、独自のワインを世界へ送り出そうとしているのはすごいことだなぁと感じます。そうそう、サントリーさんの目標として「登美甲州」の商品化があるとのことで、そちらも楽しみです。(どうなるかは未知数とのことでしたが、頓挫しないことを願います...。)話は変わって、相変わらずとても気持ちのよい展望台にも行きました。ヽ(・∀・)ノぶどうの木が青々としています。温度差、日照時間など、ぶどうの栽培に適している場所であることを再確認。日差しは強いのですが、さわやかで心地よい風が吹き抜けていました。ちなみに、2016 年 3 月に訪問したときはこんな感じ。どんな手入れをしているのか、どのくらいの高さまで枝が成長するのか、そんな話を聞かせてもらったのを覚えています。前回の訪問時から共通して思うことは、自然と対話しながら、自然と寄り添いながらぶどうを育てているのがよく伝わってくるということ。そして、この登美の丘ワイナリーはサントリーワインの原点であり、とても重要な拠点として捉えられていることもよく分かりました。で、今回は初めてぶどうの花を見ることができました!もっとこう、小さな花びらがいっぱいの可愛らしい花がたくさんついているのかと思ったら、これが開花の状態とのこと。わ、分かりづらいかもしれない...。(--;)登美の丘には 25 ヘクタールもの広さのぶどう畑があるとのことで、この広さを基本的にはたった一人で管理されているというのだから驚きです。(もちろん、繁忙期には増員するとのこと。)そんな「たった一人」の栽培担当は、今回のイベントでブロガーたちの心を鷲掴みにして離さなかった、「ゲンちゃん」こと和田さんです。ちなみに、「ゲンちゃん」のゲンの字は「弦」だそうですよ。とてもさわやかなお姿は、他の皆さまの記事をご覧くださいませ。棚と垣根、2 種の方法で栽培されている甲州を見学、詳しくお話を聞きました。長くなりますが、わたくし自身の備忘録でもありますので、お付き合いください。・甲州は樹勢が強く(どんどん枝を伸ばそうとする性質)、実を育てやすいかといえばそうでもない → 日本の品種なら、実を成らせるのは容易だと思い込んでいたので驚き・ぶどうには「花ぶるい」という性質(開花後の結実期に実を落とす習性)があり、それを利用して余分な実を落とす → 花が終わったあとの房をデコピンするように弾くとボロボロ落ちる・「棚」「垣根」といった育て方があるけれど、人によって育て方が異なる・枝を思った方向に伸ばすため、ホルモンバランスをコントロールする → 木に 5 mm くらいの切り込みを入れることでそれが適う・まだ収穫年数が浅いこともあるが、垣根のほうが収量が少ない、ただ、より凝縮されたぶどうができる果物をこよなく愛する和田さんのお話はすごく分かりやすくて楽しくて、このお方が育てるぶどうからできるワインはさぞおいしかろうと感じました。ぶどうに限らず、農業の後継者不足が騒がれて久しいけれど、和田さんのような人たちがいると思うととても心強く感じます。そういえば前所長の渡辺さんですが、より責任ある立場になられて、イキイキとお仕事をされているそう。新しく所長になった庄内さんは、何年か前まで登美の丘ワイナリーでお仕事をしていた経験ありとのこと。第一印象はとにかく穏やか、でも経験に裏打ちされた強さも秘めておられそうな雰囲気。とてもにこやかなお姿は、他の皆さまの記事をご覧くださいませ。ワインの味わいは造る人たちによって変わり、また、人柄が出てくるので、新たな体制で造られる登美の丘ワイナリーの味がどんなものになるのかとても楽しみです。個人的には、南アフリカやシチリアのワインのような、飲んだら「これは日本のワインだな」とひと口で分かるような、そんな特徴的な日本ワインを造ってほしいなぁなんて思っています。(´ω`*)品種は失念しましたが、花が終わって実が膨らんできた房も。畑見学の途中で、今回も醸造施設や樽熟庫を見学しました。醸造施設は撮影禁止箇所もあるので写真ナシ。今回もお気に入りの看板「良いワインは よいぶどうから」は健在でした。スクリューキャップをつける機械が新しく導入され、ジャパンプレミアムシリーズがコルクからスクリューへと順次変わっているそうです。リサイクルの観点から社内でも意見が割れ、導入が遅くなったとのこと。新鮮さ、フレッシュな味わいを楽しんでもらいたいワインに使われるそう。ワインたちがすやすやと眠る樽熟庫へも。品種によっては樽熟成を必須としていないというお話もありました。何度か書いていることですが、わたくしは専門的なワインの勉強をしたことがなく。おいしいから、という理由でワインを飲み始め、どういう風にワインが造られているのか、どういう風にぶどうを育てるのか、といった真面目な部分(?)の大半はサントリーさんから学んでおります。五感すべてを使って知るので記憶に残りやすいですし、ワインというお酒がとても手間ひまかけて造られているのがわかります。楽しくおいしくワインを飲むだけでも充分なのですが、もし何かワインについて知りたいなと感じることがあるのでしたらワイナリーを訪れてみる、というのもおすすめです。ちなみに、今回は一般のお客さんたちも施設を見学したり、ワイナリー内を散策されていました。皆さん、とても楽しそうでした。(●´艸`)話を戻して。歴史的価値が気になるセラーへも。「登美」90 年代のマグナムボトルもありましたよ!大きなボトルのほうが熟成がゆっくり進むとのこと。最近、登美の丘ワイナリー 100 周年を記念して販売もされたそうで、探してみたところ軒並み売り切れておりました。畑や施設を見学したあとは、いよいよテイスティングです。続く◎---2018 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集今回は簡潔に 1 本にまとめよう!と思いましたが無理でした。┐(´-`)┌
2018.06.22
いまさら感がありありですけれども、シチリアのお話。なお、今回の写真はこんちゃん撮影、わたくし撮影がごちゃまぜになっております。どちらかというと、こんちゃん比率が高めかな。というわけで。シチリアでワイナリーに泊まりたい!と言っていたこんちゃん。出発前に、フィリアートというワイナリーの宿泊を予約しました。フィリアートのワインはカルディが輸入しています。旅立つ前に数本を飲み、満を持して(?)シチリアへ。フィリアートはいくつか施設を保有しているようですが、宿泊施設を兼ねたワイナリーはエトナ山のふもとにありました。ワイナリー付近の民家には馬も。なんとも見慣れぬ光景。ここでいいのか?と不安を抱きつつ車を進めると看板を発見。門も開いていたので中へ。そして現れた、事務所兼宿泊施設!かっこいい。歩道の両側はぶどう畑になっています。植えられているのはネレッロ・マスカレーゼ。施設についての説明を一通り受け、宿泊する部屋へ。外観とはまったく異なる、無機質なコンクリート造りがカッコイイ。部屋からの眺めはこんな感じ。先ほどの畑が一望できます。あたりはとても静かで、ときおり小鳥のさえずりが聞こえる程度。日本ではなかなか体験できない、慣れない静けさです。余談ですが、静かすぎると耳が痛くなるのはわたくしだけでしょうか...?そして部屋には、ワインが!立派なワイングラスまで。もちろん有料ですが、さすがワイナリー!と感動。ちなみにお値段は 10 ユーロ でした。山のふもとにある施設、そしてコンクリートが多く使われた部屋の中はかなりひんやり。赤ワインが適温で飲めそうな気温でした。見学と試飲のコースは 17:30 スタートとのことで集合場所に行くと、少し遅れるから待っていてくれ、とのことで待つことしばし。結局スタートしたのは 18:00 ごろでしたが、シチリア滞在も後半になっていて、独特の時間のゆるさにも慣れ「そんなものよね」と。で、全部で 3 組が見学および宿泊をするもよう。ツアーはイタリア語が 1 組、英語はわれわれ含む 2 組でした。まずは醸造施設へ。夕方でしたので、作業後の片づけ真っ最中でした。まさにぶどうの収穫が最盛期なようで、忙しなく働く従業員さんたち。地面にはパラパラとぶどうの粒が落ちており、ぶどうの色がたっぷりついた機械を洗っているところでした。メインの醸造施設は別にあるとのことで、想像していたものよりはこじんまりとした大きさでした。(でっかいタンクはいくつもありましたが。)フィリアートの主な輸出先はアメリカとのこと。アジアでは、日本とタイで取引があるのだそうです。d(・ω・*)古い古い昔の施設や使い方の説明や、(照明の使い方までカッコイイ。)スパークリングワインを動かす機械も。これは「動瓶(どうびん)」と呼ばれる作業。澱抜きの準備として、沈殿物を瓶の口のほうに集めているのです。定期的に、ちょっとずつ動かすんだそう。昔は手作業だったでしょうから、その苦労がしのばれます。見学のあとは併設のバーで試飲。分かりづらいのですが、中央にガラスの窓が見えるでしょうか?夜になると、こんなかんじ。あたりには何もないので、バーの明るさが際立ちます。テイスティングは 3 組 6 名...だったのですが、その時間内に 2 組 4 人が入店(予約なしで飲みに来た雰囲気)。なんとこの人数を、お姉さんひとりでさばいていたのですよ。施設見学の段階から。他の接客や事務のスタッフは時間になったから〜、といった風でさっさと退散。なんというか、この日はいつになく人が多いようだったからお姉さんを助けたほうがいいんでないの?大丈夫?と心配になったほど。(´・ω・`)でまあ、このときのおつまみ。ポテトチップスを出してくるカジュアルさが好きです。この日のテイスティングアイテムは 5 種、それ以外にもすべてがグラスで飲めるということで、実費でも飲んじゃいました。追加で、赤 x 2, 泡白 x 1, ビオの白 x 1。(こんちゃんとの合計です。)スパークリングはネレッロ・マスカレーゼを使ったもので、ワイナリーに足を踏み入れたときに感じた香りそのまま!味は...普通でした。はい。さすがにワインだけではね...ってことで、生ハムとチーズを頼んでみたら、この量ですよ。ボリュームたっぷり、そして、お皿のでっかい感じが伝わると幸いです。追加で飲んでいたのでツアーとの境目がなくなってしまったこと、お姉さんがひとりで対応していることもあって、気が付けば時間は 22:00 ごろ。本当は下の街まで夕食に出ようか、なんて話もしていたのですが、ワインとチーズとハムでこの日は満腹。なんとかシャワーを浴びて就寝したのでした。で、翌朝。ワインとつまみだけでお腹を膨らませたからでしょう、さすがに食欲もなく、さらに若干チーズを食べ飽きた感。わたくしはゆで卵とお茶を口にした程度ですが、こんちゃんは朝から甘~いクッキーとか。(꒪∆꒪;)さりげなくチーズとハムも乗っていますが、昨日の今日でよくこんなに食べられるな...。朝食後は施設内のショップでお土産ワインを物色。ショップがすごくお洒落で素敵でした。(●´艸`)ちなみに昨晩のお姉さんは朝食の支度と片付け、ショップのレジまで。働きすぎではなかろうか...。なんかね、個人的な意見ですけど、お姉さんはすごく人がいいタイプ。なんというかこう、人がよすぎて、要領のいい人にサラリと仕事を押し付けられちゃうような、そんなタイプに思えて仕方がないのですよ...。(´・ω・`)昨晩はワインをたらふく堪能させてもらったあと、労いと感謝の意を込めて日本から持参したお菓子をプレゼント。コレをばらしていくつか。↓そしたら、わさび味大好きなの!ってものすごく嬉しそうに受け取ってくれました。ヽ(*´∀`)ノ すっっっごく辛いときありますからね、と念押しして渡しましたが、大丈夫だったかしら...。で、チェックアウトギリギリまでワインを選び、お姉さんに何度もお礼を言いながらワイナリーを後にしたのでした。甲斐甲斐しく、一生懸命なおもてなしをありがとうございました。素敵な思い出になりました◎---[ワイナリーメモ]フィリアートFIRRIATO所在地: Contrada Verzella 95012, Castiglione di Sicilia (CT)電話番号: +39 0942 986182ワイナリーの Web サイト(英語): FIRRIATO※日本語も用意されていますが翻訳は不自然...。宿泊した施設の Web サイト(英語): Cavanera Etna** 2016/10/14, 15 **---おまけ。ワイナリーで購入したオリーブオイルがおいしすぎる件。このオイルが主役のようなサラダを数回作りました。◎関連ページ◇これまでにアップしたシチリアのあれこれ・トラットリア・ラ・カーザリンガ (Trattoria la Casalinga) / ミラッツォ・Osteria dei Vespri / パレルモ・Ristorantino Via Vaccari / マルサラ・シチリアのワイナリー、ドンナフガータに行ってきました!・I Banchi (イバンキ) / ラグーサ・初めてのカターニアで家(宿)飲み。・オステリア・アンティカ・マリーナ (Osteria Antica Marina) / カターニア◇こんちゃんのブログ・シチリア旅行記---シチリアってこんな場所!その2---(Vol.3)お姉さん、元気かな。(´ω`*)
2017.10.09
先日、サントリーさんにお招きいただきまして塩尻でのワイナリーセミナーに参加いたしました。天候が心配されましたが予定通りにイベントは進み、今回も素晴らしいワインとともに貴重な時間を過ごすことができました。盛りだくさんな内容のごく一部となってしまいますが、その様子を以下にアップしました。少しでも何かをお伝えすることができたら幸いです。(*´∀`)●7 月に見学したぶどうたち、秋を迎えてどうなったのか?サントリー塩尻ワイナリーセミナー [塩尻園と山本園編]●新シリーズ全種を試飲、そのあとは場所を変えて懇親会へサントリー塩尻ワイナリーセミナー [試飲と懇親会編]サントリーさん、今回も本当にありがとうございました!そうそう、先日行われた日本ワインコンクールにて、サントリーさんのワインが 19 本も賞を獲ったとのこと。おめでとうございます!受賞したワインの一覧はこちら↓Japan Wine Competition 2017審査結果発表金賞を受賞したワインを見ると、飲んだことのあるものは確かにおいしかったものだと納得するものばかり。登美の丘のロゼが見当たらないのだけは、個人的に解せませんが。で、この日本ワインコンクールに関しては「賞を獲っているワインだから飲んでみよう」という目安にできるなと思った次第です。今後のワイン選びの参考までに。d(・ω・*)話を戻しまして、このワイナリーセミナーに参加された皆さん主宰のブログやサイトは以下になります。いつかはエシェ蔵エシェ蔵さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんプチプラワイン日記らむろうさん安ワイン道場師範さんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さん徒然わいん徒然わいんさんワインのきらめき~我が家のドリンキング・レポート~ooisotaroさんワインと絵画がある生活busuka-sanNorikostyle ワインとおつまみレシピ紀子さん 簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェSIMAさんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--こんちゃん7 月とまったく同じメンバーでの開催でした。また皆さんにお会いできますように---◎関連ページ◇前々回の塩尻ワインイベント・サントリー塩尻ワインセミナーと懇親会に参加しました!◇前回の塩尻ワインイベント・サントリー塩尻ワイナリーツアーに参加しました!2017 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集もっと長野にいたかったです。(´ω`*)
2017.09.27
Photo by こんちゃん 畑からワイナリーに戻り、いよいよテイスティングタイムです。と、その前に。9 月 5 日にリリースされた「サントリー塩尻ワイナリー」シリーズ。ラベルのデザインもガラリと変わりましたが、塩尻ワイナリーの看板も、から、へと心機一転。シックでかっこいい。(*´∀`)で、テイスティングアイテムは「サントリー塩尻ワイナリーシリーズ」の、●塩尻マスカット・ベーリーA 2015●塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014●塩尻メルロ 2014●岩垂原メルロ 2014●塩尻メルロロゼ 2016以上 5 種。新シリーズをコンプリートです。全部並ぶとこんな感じ。左から時計回りに試飲しました。●塩尻マスカット・ベーリーA 2015香り:甘い香り!完熟いちご、はじけるいちご。味わい: 優しい味わいなのに、コクがすごい。酸味、渋味がほどほどで飲みやすい。※香りの良さに驚きました。女性やワインを飲み始めた人におすすめの 1 本。●塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014香り: キャラメルのような香り!キャラメルから燻製のような香りに変化。味わい: 香ばしい味わい。鼻から抜ける香ばしさがいい。2013 のほうが樽香が強かったような。突き抜けた感じが弱まったとも言えるし、果実味を強めた感じとも言える。※メルローとミズナラ樽という組み合わせも試したそうですが、それぞれが強く主張して反発したようになったとのこと。やはり、和と和でまとめるほうがしっくりくるのかなぁ、興味深いお話です。●塩尻メルロ 2014香り: 土っぽく、サバンナの大地を彷彿とさせる香り。その後にスパイシーさ、最後に赤い果実。味わい: まず果実味、そのあとにやわらかな渋味。スパイシーさもあり。※今まで飲ませていただいたヴィンテージの中で一番好きです。こちらもおすすめの 1 本。●岩垂原メルロ 2014香り: 体の奥深くに届けたくなるようないい香り。品のよさ、心地よい複雑さ、果実味も強く、スパイシーでチョコレートな感じ。味わい: おいしいけれど、これまでのヴィンテージよりも軽い印象。まだ飲むには時期尚早というものか。舌に残る、コクのじわじわ、ジリジリ感がすごい。※塩尻メルロ、岩垂原メルロは樽熟成期間をこれまでの 2 年から 1 年に短縮してのリリースとのお話。もっともっと寝かせてから飲んでみたい 1 本。●塩尻メルロロゼ 2016香り: キャンディーのようなキュートな香り。香りのボリュームがたっぷり。イキイキとした、若い女子のよう。味わい: 水っぽさ皆無なのに、さらっさら。でも味はしっかりとしていてコクたっぷり、芯も強い。※赤ワインの後に飲んでも味が理解できるたくましさ、強さがあります。コストパフォーマンスもよいですし、これもおすすめの 1 本。以上です。ヽ(・∀・)ノ新シリーズの発売に向けて、これまでとは違う取り組みをされてきたことが伝わってくる味わいでした。発売後の世間の反応や手ごたえが気になります。(●´艸`)個人的にすぐ買って飲みたいのはロゼです。懇親会は松本市に移動。「ワヰン酒場 かもしや」さんへ。以前、塩尻ワインセミナーで教鞭をとった、ソムリエの花岡氏がオーナーのお店です。今回、イベントに合わせて特別メニューを用意していただきました。・牛肉のたたき・アボカドとまぐろのわさび醤油和え・鱈のフライ ごぼうの和風クリームソース・若鶏のレバーソテー・ジビエのミートソースパスタ※メニューは提供順、写真はバラバラ。なかでも、一番大きな写真の「鱈のフライ ごぼうの和風クリームソース」、こちらは篠田所長がリクエストしてテーブルに並んだもの。懇親会で提案された組み合わせとしては、塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014 と合わせて...とのことでしたが、所長いわく「塩尻マスカット・ベーリーA 2015 とぜひ」と。そこで ベーリーA 2015 を少し残しておき、こちらの料理と合わせたところ...たしかに合う、すごく合いました!ヽ(・∀・)ノ根菜と赤ワインの相性の良さはぱんだしゅりけんさんから学んでいましたが、ここまでワインを華やかにさせるとは驚きの相性です。もちろん 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014 とも合っておりました◎なかなか手の込んだメニューのようで、定番化は難しそうな様子だったのは残念です。ごぼうをタルタルソースっぽくすれば家でも楽しめるかな...。σ(゚・゚*)重複もしますが、・牛肉のたたき x 塩尻メルロロゼ 2016・アボカドとまぐろのわさび醤油和え x 塩尻マスカット・ベーリーA 2015・鱈のフライ ごぼうの和風クリームソース x 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014・若鶏のレバーソテー x 塩尻メルロ 2014・ジビエのミートソースパスタ x 岩垂原メルロ 2014という組み合わせで料理とワインを楽しみまして、どれもワインと料理のおいしさを引き立て合っていることに驚きました。何度もサントリーさんのワインとお食事をいただいていますが、ワインとの合い方といい、料理のおいしさといい、あれもこれもどれもいい、というのは初めてかもです。かしこまった席でのワインもいいですが、こちらのような居酒屋スタイルもまたよし、です。d(・∀・*)こちらのお店に来ると、日本ワインの作り手さんたちに遭遇することが多いというお話に納得。自分で造ったワインにぴったり合う料理があるのはすごく嬉しいだろうなぁ。(´ω`*)(乾杯は安定のプレミアムモルツにて。)今回も料理 1 品に対して、ワイン 1 種を合わせるという贅沢、これは家ではなかなかできることではありません。こういう会ならではのありがたい楽しみ方です。もうひとつ貴重でありがたい体験だったのは、山本さんに 岩垂原メルロ 2012 をお酌してもらえたことでしょうか。(*´∀`)今回特別にサントリーさんが用意してくださった 1 本でして、ほかにも、登美の丘 2013, ジャパンプレミアム メルロ 2012 も。( ジャパンプレミアムはエシェ蔵さんから。)2012 年はぶどうの出来がとてもよい年だったと、山本さんも篠田所長も口を揃えておっしゃっていました。だから 岩垂原メルロ 2012 はあんなに迫力や格の違う感じがあるのかと。でも、それは長野や山梨の話で、東北ではそこまででもなかったとのこと。狭く感じる国内の産地でも違いが出てくることを知りました。そんなこんなであっという間に時間は過ぎて帰りの時間に。名残惜しかったのですが、仕方ありません。今回もすごくよかった、すごく楽しかったと、ぶどう畑やワインの様子を反芻しながら電車に揺られて帰りました。サントリーさん、山本さん、かもしやさん、参加されたみなさん、今回もまたとない時間をありがとうございました◎---[お店メモ]ワヰン酒場 かもしや所在地: 長野県 松本市中央1-10-34TEL: 0263-32-6338お店のブログ『ワヰン酒場 かもしや』お店の Facebook ページワヰン酒場 かもしや** 2017/09/16 **---2017 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集日本ワイン、長野や山梨の 2012 を見かけたら購入しようと思います。その前に、塩尻メルロのロゼかな。(*´∀`)
2017.09.27
サントリー塩尻ワイナリーに到着し、あいさつもそこそこに畑へ出発。天気のこともありますし、半日のスケジュールは濃縮果汁のように密なのです。まず向かったのは塩尻園。「塩尻メルロ」に使われるぶどうが実っている畑です。塩尻園は農家さんが高齢化して、サントリーさんが管理しているとのこと。夏にもお聞きしましたが、農家の高齢化と人離れはかなり深刻な問題のようです。畑へはバスでの移動。到着して車から降りるとなんとも甘い香り!そこかしこからコンコードやナイアガラの香りが漂っているのです。ぶどうの名産地ならでは。塩尻園のメルロー。やはり実がなっているとテンション上がりますね。7 月の赤ちゃんぶどうも可愛らしかったのですが、やはりこれですよ、これ。笑同じ塩尻市内の畑でも降水量が異なり、これから水分を少なくしていきたいという 8 月に雨が多かった塩尻園。ちょっと厳しいですねぇ...とは篠田所長談。ぶどうに白くついているものはボルドー液とのこと。少しなら口にしても大丈夫とのことで、ぶどうをみんなで味見。甘い!生食用として売れるんじゃないか...と思っていたら、やはり糖度は生食用と同じくらいの 17~18 度なのだそう。ここから手間暇かけるワインという飲みものはやはりいろんな意味で贅沢なものだと実感。ところで、塩尻園のぶどうたちはビニール傘をさしていました。あとから訪れる山本園のぶどうたちは傘なし。手の行き届いた畑には雨に耐えられるほどのたくましさがあるのだそうです。(....という話は師範さんのところで学びました。自分への備忘録。)その後は山本さんの待つ、山本園へ。雨の中待っていてくださった山本さん。前回は炎天下、今回は雨、なんだか一癖ある天候のときにすみません。今回もわれわれのために畑の足元を整え、さらには生食用のナイアガラをガシガシもいで味見させてくれるという山本さんならではのおもてなしにわたくし感激。そしてなんと山本さん、われわれブロガーの書いた7 月の記事を読んでくださったとのこと。これは嬉しい!ヽ(*´∀`)ノ その生の声を知り、さらに意欲を高めているご様子でして、ますます嬉しく感じたのでした。こちらこそありがとうございます!そんな山本さんの畑は...やはりお美しい...。雨が降ったり止んだりの状況でしたが、それすらも苦にならない畑でした。塩尻園よりも山本園のほうが降水量は少なく、ぶどうの色付きも順調に進んだそうです。近いといえば近い場所なのに、違いが出るんですねぇ。こちらでもぶどうを味見。畑で一番古い 1980 年に植えられたメルローが最もおいしかったです。種まで噛んで味わったのですが、種がクリスピーとはエシェ蔵さん談。たしかに!ベーリー A も味見。まだ若い印象。水分もたっぷり。メルローよりベーリー A のほうが遅く熟すのだそうです。遠近法ではありません。右がメルロー、左がマスカット・ベーリーA です。畑にはところどころぶどうの房が落ちており、それらは 2 度目の摘房(てきぼう)で落としたものとのこと。色づいたタイミングで行なうとは、と驚きました。なぜならわたくし、いつぞや書いたかもですが、みかんの名産地の出身。摘果(てっか)は実の小さな段階、色づく前にしか行いません。果物によって手入れの仕方も、ついでに言えば呼び方(摘房と摘果)までもが違うのだ!と、びっくりした次第です。ちなみに「岩垂原メルロ」には1980 年の樹から採れたぶどうが多く使われるのだそうです。樹齢の若いものはフレッシュな味わいになるとのこと。ある程度歳を取らないと味に深みがでないんだな、若いものはフレッシュさが特徴なのか、なんだか人間と同じだな~と。で、ここからさらに一か月ほど待っての収穫とのこと。現在 17~18 度の糖度がもっと上がるのを待つのだそうです。高いときには 24~25 度にもなるのだとか!どんな甘さなのか、食べてみたい。畑では山本さんが台風の進路をとても気にされていました。雨よりも風のほうが困るのだそうです。水分を吸うことで糖度は落ちるけれど、3 日ほどで糖度は戻ると。(その分、収穫は先延ばしされる。)でも、風でぶどうが落ちてしまったら終わりだからとのお話でした。悪天候で台風が近づいているという差し迫った状況のなか畑にいると、ぶどうが常に厳しい環境にさらされていることがよく分かりました。完成したワインを快適な室内で飲んでいるだけでは、もしくは、自然と向き合いながら造られた...といった心地よい言葉を目にするだけではこういう大変さを理解することはできません。(自分の手で実働していないので、ある程度の理解ではありますが。)今回も本当に貴重な体験だったと思います。畑のあとはワイナリーの施設も見学。Photo by こんちゃんこれはぶどうの糖度をチェックするブース。これを「関所」と呼んでいた山本さん。なんだか妙に納得しました。といいますのも、山本園のぶどうは面積単位でぶどうの収量をコントロールしての買い付けである一方、糖度での買い付けをしている契約農家さんたちもいるとのこと。ちなみに、ぶどうは樹に近いほうが甘いことをこの日初めて知りました。大きな背中は山本さん。高ければ高いほど高値になるわけですから、死活問題ですよね。ただし、糖度が低いからといってお断り、ということはなく、基本的に最低価格以上でどれも買い取っているとのこと。で、契約農家さんは 50 軒ほどあるとか。思っていた以上に多くてびっくりです。7 月には感じられなかった、収穫時期ならではの様子を肌で感じることができてよかったです。今年のぶどうも、すばらしいワインになりますように◎---おまけ。山本さんがもいでくれたナイアガラはとても甘かった!このあと自宅でもおいしくいただきました。(*´∀`)2017 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集今まで以上にワインを大切に味わって飲みたいと思います。(*'-')ゞ
2017.09.27
photo by こんちゃん シャトーラグランジュセミナーの翌日は塩尻ワイナリーのツアーに参加しました。ヽ(・∀・)ノこちらもまたとても貴重な体験となりまして、両日合わせてワイン尽くしの幸せな 2 日間でした。ツアーの様子をまとめた記事は以下。●ワイナリー見学の様子と、食事会についてはこちらサントリー塩尻ワイナリーツアー [ワイナリー見学とお食事会編]●後光が差す畑、との噂は本当だった!山本園を見学した様子はこちらサントリー塩尻ワイナリーツアー [山本さんのぶどう畑編]まだあまり広く知られていない(と思う)、サントリー塩尻ワインとワイナリーについて何かが少しでも伝わると嬉しいですなお、このワイナリーツアーに参加された皆さん主宰のブログやサイトは以下になります。いつかはエシェ蔵エシェ蔵さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんプチプラワイン日記らむろうさん安ワイン道場師範さんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さん徒然わいん徒然わいんさんワインのきらめき~我が家のドリンキング・レポート~ooisotaroさんワインと絵画がある生活busuka-sanNorikostyle ワインとおつまみレシピ紀子さん 簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェSIMAさんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--こんちゃん秋ごろにイベントがあるかも?!な、話も出ておりましたので、またお会いできるのを楽しみにしております---◎関連ページ◇前回の塩尻ワインイベント・サントリー塩尻ワインセミナーと懇親会に参加しました!◇前日のシャトーラグランジュセミナー・シャトーラグランジュセミナーに参加しました!2017 年もサントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集ワイナリーごとの特徴って、じっくり飲むとよくわかります。(´ω`*)
2017.07.21
塩尻ワイナリーの施設を見学した後は、岩垂原の山本園へ。「サントリー ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ」となるぶどうを作る、山本さんのぶどう畑です。初めてサントリーさんのイベントに参加させていただいた際に「同じ畑のはずなのに、その区画だけ後光が差している」というお話は聞いていました。そんな畑から造られる「サントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012」はワインの素人であるわたくしでも「これはすごい!」と感動するほどのおいしさでした。そんな経緯があり、今回山本さんの畑をこの目で見られる!噂の真相を確かめられる!と、とても楽しみにしておりました。ワイナリーからはバスでの移動。「サラダ街道」と名付けられた道路も通りながら、畑へ。(正式名称は「日本アルプスサラダ街道」なんだそうです。)山本さんの区画に着く直前、「岩垂原」の名の通り、ごろごろと岩や石が。なんでも、土が浅くわずか 60 センチくらいしかなかったのだとか。そんな状態であったことを感じさせない今の畑の姿になるまで大変だっただろうなぁ。そしていざ、山本さんお畑に到着してみると...サントリーさんから聞いていた話に納得!photo by こんちゃんわたくしの表現で言えば、山本さんが手入れされている区画はほかに比べて明るくキラキラしており、風通しがすごくいいのです。ぶどうの葉や茎の緑色が、これまでに見たことのないような美しさで、下に生えている芝生までもがイキイキとしていました。ぶどうが伸び伸びと、おおらかに育っている気がするというか、区画全体がとても気持ちのよい空間でした。わたくしはかなりの田舎出身と自負しているのですが、そんな地元に自生している植物たちよりも生気があるように感じました。植物って、ここまで美しくなるものなんだ~と感心することしきり。山本さんは仕事がキライ的な発言もされていましたが、いやいやいや、そんなわけないでしょ!そんな照れ隠しを!と。サントリーさんの要望が多いとか、やいのやいの言われる、みたいなことも話されていましたけれど、そんな様子もとても楽しそうで。篠田さんが所長になられてからコミュニケーションを密に取られているとのお話もあり、サントリーさんと山本さんはいい信頼関係を築いているんだなぁと感じました。何より、爪の先が黒く染まり、ごつごつとした山本さんの大きな手が畑やワインのすべてを物語っているなぁ、「働く手」はなんてかっこいいんだろう、そう思いました。一番左に写っているのが山本さん。山本さんいわく、農家としてはもっとたくさん収穫できるけど、サントリーさんの要望で量をコントロールしているとのこと。生食用とワイン用では求められるぶどうがかなり異なるようです。そういえば、畑は垣根(最初の写真のような、直立しているもの)ではなく、棚で栽培されているのはなぜですか?という質問もしました。答えは、当時の農機が入らなかったから、だそうです。そして、棚で育てるほうが結果オーライでよかったとのこと。風通しは断然、垣根よりも棚のほうがよいそうです。なるほどたしかに、垣根は葉が壁のようになっていたので、その分風通しは悪そう。畑では、ぶどうたちが実をつけていました。photo by こんちゃん左がメルロー、右がマスカット・ベーリーA。果実を見るとテンションが上がりますね。ぶどうかわいい。(●´艸`)山本さんのお話では、花が咲いてから収穫の時期までずーーーっと気が抜けないということで、そんなお話からもきめ細やかに、隅々まで目を行き届かせて畑を管理しているのだと分かりました。ほんとに気持ちがよくて美しい畑だな~とほれぼれしていたら、サントリーさんがワインを用意してくださっていました!(向こうで写真を撮っているのがこんちゃんです。笑)暑い空の下といえばビールの方が合うかと思っていたけれど、こういう風に赤ワインを楽しめるのもまた驚きです。飲んだのは、●サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA 2013●サントリー ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013青々としたぶどう畑で飲んだワインは本当においしかった!テーブルとおつまみを持ち込んで、ゆっくりグラスを傾けたかった~。笑このあとは全員で記念撮影(山本さんは畑を訪れた方たちと必ず撮っているとか)、で、会食へ。山本さんから、上に書いたことを含め、たくさんのお話を伺うことができました。こんなことをいうのは失礼かもしれませんが、驚いたのは、山本さんの感覚がとてもお若いこと!参加メンバーのブログにも興味を示してくださり、普段は Yahoo!オークションも閲覧されているとか。それだけではないのですが、年齢が若いとされる人たちよりお若いなぁと。もっと JA が開ければいいのに、とかどこまで書いていいんだろう...的なお話も満載で、味のあるお方だから、あれだけ深みのあるぶどうが作れるのだと合点がいきました。ほんとサントリーさんはいい人見つけたな、と。自社畑を持たない塩尻ワイナリーでは、ワインに適したぶどうを作る農家さんを探すのも大きな仕事のひとつ(だと思います)。そして、山本さんの作ったぶどうを、あのようなワインに仕上げるサントリーさんもまたすごいのだとあらためて感じました。そういえば「塩尻は小さなワイナリーなので、すべてを自分たちの手で行わなければならない、でもその分やりがいもあります」と篠田所長がお話されていました。加えて、サントリーさんのワイン事業部全体の雰囲気がとてもよさそうだなぁと。それこそ、山本さんの畑みたいに風通しがよくて心地よさそう、そして真面目、みたいな。そんな雰囲気もワインに反映されているんでしょうね。飲んでいるだけではわからない、生のワインの現場を見ることができてとてもよかったです。サントリーさん、山本さん、またとない貴重な機会をありがとうございました◎---◎関連ページ◇ズブの素人でもわかった、岩垂原メルロのおいしさ・サントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012◇前回の塩尻ワインセミナー・サントリー塩尻ワインセミナーと懇親会に参加しました!2017 年もサントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集百聞は一見にしかず。d(・ω・*)
2017.07.21
当日は、朝 8:00 発の特急あずさで塩尻へ。到着したのは 10:30 頃でしたが、カラリと晴れた塩尻はすでにかなりの暑さ。塩尻駅からほど近い場所にある、サントリー塩尻ワイナリーへと向かいます。現在の塩尻ワイナリーでは 10 人ほどが働いており、収穫時期などの繁忙期には臨時の人が増えるそうです。規模が小さく、すべてを自分たちで行なっているので、ワイナリー見学などの広報活動までは難しいようです。こちらの塩尻ワイナリーは五一わいん、信濃ワインといったワイナリーの創業者たちがサントリーさんを誘致して始まったとのこと。所長の篠田さんのお話を聞きながら、敷地内を見学。当日の日差しはかなり強く、日なたは焼けつくような暑さなのに日陰に入るとそこまでの暑さを感じません。以前長野県に住んでいたときにも感じていたのですが、空気がすごくカラッとしていて過ごしやすいんですよね。朝晩は冷房なしで涼しいですし。暑いけれど、愛知県よりいいなぁ...と思いながら促されたのは、第一ケラー。響きがかわいい。(●´艸`)ちなみに、"ケラー" はドイツ語読みなんだそうです。歴史を感じるセラー 2 箇所は現役で稼働中とのこと。そのうちのひとつ、第二ケラーの中を見学しました。外は 30 ℃以上なのに、中は 16 ℃。これは涼しい~。( ´∀`)建物の周囲に盛り土がされていたり、屋根などの材質が工夫されていることでこの涼しさになるのだそう。冬は外気がマイナス 15 ℃くらいでも、中は 5 ℃以上を保っているそうで、セラー特有のかびくささがなければ普通に住んでみたい快適さです。(冷え性なので、夏も凍えそうですが...。)この樽熟庫(セラー)の外観を撮り忘れてしまったのでアレですが、建物は新しくリリースされる塩尻シリーズのラベルデザインにも使われているとのこと。というか、今回は(も?) 見学を満喫しすぎてブログ用の写真をあまり撮っておらず、帰宅してから愕然としたことをお伝えしておきます。m(_ _)m樽熟庫のあとは新しく建てられたばかりの工場へ。ビン詰めやラベリングの機械、選果台が新しく導入されていたり、綺麗で大きなステンレスタンクが鎮座していたりと、床から天井までぴかぴかの施設でした。その他、施設内では「赤玉」と書かれたサンテナーが山積みになっていたり、80~90 年代の CM のフレーズがシャッターに描かれていたりと、いろんな年代を感じさせるものが各所にみられました。そんな様子を見つめていると、古いものから新しいものまで、施設内にあるものはどれも大切に使われていることが伝わってきました。ワイナリー見学後は、岩垂原のぶどう畑へ。その様子は別の記事にしております。こちらにアップしました。その後はバスを走らせて塩尻市から松本市へと移動。「ヒカリヤ ニシ」さんで会食です。お店に到着すると、東京でお世話になったソムリエさんが登場。なんでも、松本と東京を行き来しながらお仕事をされているのだそう。山本さんの畑で収穫体験もされ、岩垂原のワインに魅せられたのだとか。そんなこの日の料理はこちら。(●´艸`)備忘録的にメニューを書かせていただくと、・スポンジ (バルサミコ/信州サーモン/なら漬け) [写真中央左]・セビーチェ (豚皮/パプリカ/鯛/エシャロット) [左上]・緑の野菜 (スナップエンドウ/烏賊/茴香/ボッタルガ) [中央上]・アスパラ (帆立/卵黄/トリュフ/雲丹) [右下]・玉葱 (淡路島の玉葱) [中央右]・鰹 (パプリカ/ベルジュ/地野菜/ベーコン) [右上]・仔羊 (浅利/グリンピース) [中央]・ガスパチョ (カルピス/苺/桃/林檎/フランボワーズ/ジャスミン) [左下]・さくらんぼと無花果 [中央下]の豪華なお食事(メニューは提供順)。どれもおいしくて、正直なところ、わたくしは東京よりもこちらのほうが好きだな~と感じました。そして、飲んだワインはこちら。●サントリー ジャパンプレミアム 産地シリーズ 信州産シャルドネ 2016●サントリー ジャパンプレミアム 産地シリーズ 塩尻メルロ ロゼ 2015●サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2013●サントリー ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013前回の塩尻ワインイベントでは白ワインがないなぁと思っていましたので、この日は白ワインも飲めて嬉しかったです!で、会食の詳細ですが...同席された山本さんや、サントリーの皆さんとの話に夢中で、ほとんどメモを取っていなかったのです...!! Σ(゚д゚lll)またまた言い訳させていただきますと、ぶどう農家さんやサントリーの皆さんとお話できる機会ってそうそうないんですね。しかもみなさん、とても楽しい方たちで。今回は、そうした関係者さんたちとの席が近かったので食事よりもお話することに重きをおいた、というわけです。自分だけ楽しんでごめんなさい。m(_ _)mひとついえるのは、どのワインもすごくおいしかったなぁ、と。シャルドネはコクがすごくてフレッシュでフルーティーでしたし、ロゼは香りがよく、野菜がメインの料理によく合いましたし、ベーリーAのミズナラ樽熟成はふくよかな甘さが飲みやすくて相変わらずのおいしさでしたし、岩垂原メルロ 2013は、会食を締めくくるのにふさわしい 1 本でした。ちなみに、料理のすべてにこの日のワインを使われているそうで、「料理と合わないはずがない」というシェフの言葉も印象的でした。信州の新鮮な野菜を豊富に使ったぜいたくな料理の数々と、塩尻ワイナリーらしさあふれる素晴らしいワインをごちそうさまでした◎---[お店メモ]ヒカリヤ ニシ所在地: 長野県松本市大手4-7-14ニシ:TEL.0263-38-0186ヒガシ:TEL.0263-38-0068お店の Web サイトヒカリヤ** 2017/07/08 **---◎関連ページ◇前回の塩尻ワインイベント・サントリー塩尻ワインセミナーと懇親会に参加しました!2017 年もサントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集塩尻ワインの懐かしく実直な味わいはここで生まれているんですね。(´ω`*)
2017.07.21
七夕の夜、サントリーさんにお声掛けいただきまして、シャトーラグランジュセミナーに参加しました。今回も貴重なイベントに参加させていただき、本当にありがとうございます。ヽ(・∀・)ノつらつらと書いていたら、どんどん長くなっていったので、セミナーの座学的な部分と、実際に飲食した部分に分けました。●セミナーの内容はこちらシャトーラグランジュセミナー [セミナー編]●ワインと料理はこちらシャトーラグランジュセミナー [ワインとお食事編]すばらしいワインの様子が少しでも伝わりますようになお、このワインセミナーに参加された皆さん主宰のブログやサイトは以下になります。いつかはエシェ蔵エシェ蔵さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんプチプラワイン日記らむろうさん安ワイン道場師範さんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さん徒然わいん徒然わいんさんMOMOの東京グルメ日記MOMOさんワインのきらめき~我が家のドリンキング・レポート~ooisotaroさん ワイン大好き~ラブワインな日々~ラブワインさんワインと絵画がある生活busuka-sanNorikostyle ワインとおつまみレシピ紀子さん 簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェSIMAさんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--こんちゃんまたお会いできるのを楽しみにしております---2017 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪今回はフランスワインでしたが...。汗というわけで、シャトー・ラグランジュのサイトはこちら → ★◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集あっという間の数時間でした。(●´艸`)
2017.07.14
シャトーラグランジュは、サントリーさんがフランスのボルドー地方で経営するシャトーです。ボルドーといえば、力強く男性的な赤ワインのイメージで、永久に変わらない格付けがあって、5 大シャトーというものがあって...という程度の知識しか持ち合わせていないうえ、そもそもボルドーのワインをまだあまり飲んでいないのですが...、大丈夫かしら、わたくし。それでも、おいしいワインを飲みながら面白い話が聞けそうだと、足取り軽く向かった場所は「神楽坂 和らく」さん。隠れ家的な...とは聞いておりましたが、ほんとに隠れていて、迷うメンバー続出。もちろん、わたくしもそのひとりです。ところで、セミナー終了時にはお土産にこちらの本をいただきまして、帰宅後少しずつ読んでおります。書籍冒頭、サントリーさんが数々の思わぬ事態に遭遇しながらようやくシャトーを手に入れようとするあたりを読んでいるのですが、まさに「物語」。ちょっと読んだだけでも、ビジネス系のドキュメンタリー番組を何本でも制作、放送できそうだと感じるほどの内容なのです。30 年以上もの歳月をかけ、今なお続く壮大なプロジェクトについて、一介のブロガーがあれこれ触れてもよいものかと思案したほど。それでもせっかく頂いたご縁ですので、わたくしなりに感じたことをお伝えしようと思います。というわけで。今から 34 年ほど前、経営が困難となっていたシャトーラグランジュをサントリーさんがスペインのオーナーからお買い上げ。(この "お買い上げ" 部分だけでも盛りだくさんなエピソードが書籍にあります。)で、当時の写真をスライドで見せていただいたのですが「おんぼろ」という言葉がぴったり。もしわたくしが買収の話を持ちかけられても、尻込みして手は出せないだろうなぁ、どこから手を付けていいのか分かんないし、という状態。しかし、それを商機と見込んだサントリーさんはすごい!立て直しに 30 年かかったものの、もっと早い段階から黒字化しており、現在の経営状態も順調なもよう。これまでを「再生」の時代とするならば、これからは「創造」のステージである。との言葉通り、日本人らしい緻密さ、精密さ、繊細さを発揮しながら、新たな取り組みをされています。たとえば、ぶどう畑の区画。現在でも 100 区画...より多いかな...に分けられているのに、土壌の状態を見極めて、さらに細かく分けようとしているのだとか。その土壌の状態は、電気を流して水分量を測ったり、大の大人がすっぽり入れるくらいの深い穴を掘って研究してみたり。そういえば、醸造に使うタンクも 1 区画で 1 つ使用しているそうで、そして、土壌の水分量マップもサーモグラフィみたいに細かく図式化されていて、まあとにかくやることが細かい!ということがよく伝わってきました。さらには、ぶどうの粒の選果には画像解析の機械も導入されているそうで、IT の波がここまで!と感心したものです。(ワイン造りはどうにもアナログなイメージが強くてごめんなさい。)それでもやはり大事な作業は人の手によって行われるのだそう。特に収穫は 100% 人の手を使って行っているそうです。なんだかんだいっても最後に頼るのは人の手、なんですね。ものづくりの極意な気がします。また、30 周年を迎える節目の年には「花祭り」という伝統あるイベントをシャトーラグランジュで開催したとのこと。地元の人に受け入れられて...とさらっと説明されていましたが、異国の地の人間であるということだけで大きな苦労があったはず。よほどの信念を持っているか、こよなくワインを愛していなければできない仕事だなぁと感服いたしました。話は変わって、シャトーではカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を少しずつ上げているとのこと。カベルネは、樹齢が若いと味わいに奥行きがでてこないのだそうです。ですので、これまではメルローやプティ・ヴェルドの度合いも多かったけれど、品質が上がることで、カベルネの比率を上げることができていると。なるほど~。シャトー再生のお話から、ワイン造りで心がけていることまで、ここでは書ききれないほど、盛りだくさんのお話を聞くことができました。ワインとは農業である、という言葉も印象的だったなぁ。(*´∀`)総じてワインとは自然と対話しながら少しずつ積み上げていくものであり、最後は人が決め手となるものであり、それらが複雑な深みを生んでいるのだと感じました。飲んでいるワインとともに身に沁みていくような貴重なお話をありがとうございました!ヽ(・∀・)ノつづく◎---2017 年もサントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪今回はフランスワインでしたが...。汗というわけで、シャトー・ラグランジュのサイトはこちら → ★◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集こういうお勉強は飽きません。(*´∀`)
2017.07.14
セミナー編からの続きです。一通りお話を聞いた後は、テイスティングとお食事タイム。それぞれのワインの説明を聞きながら、ワインと料理を堪能いたしました。料理はこちら。和食をベースとしつつ、洋食の雰囲気も感じられる、まさに和洋折衷な料理の数々。提供順にメニューを載せますと、・石巻より 毛蟹の冷たい茶碗蒸し 甲殻のソース・岡山より 鱧の葛打ち とうもろこしのすり流し添え 柚子 梅肉・高知より 鰹の藁焼き サラダ添え 赤玉葱のドレッシングで・石巻より 相並(あいなめ)のポワレ 江戸味噌クリームソース・イベリコ豚のスモークソテー 醤油をきかせたシャリピアンソース・マンゴープリン 小玉西瓜 キウイでした。サーブされたワインと共に、思い思いに楽しませていただきました。で、ワイン。の前にプレモルでノドを潤わせてからの、白ワイン!白ワインが飲めると思っていなかったので嬉しかった~。(*´∀`)●レ・ザルム・ド・ラグランジュ 2015さわやかな香り、樽香も。かすかにオリエンタルな香りと雰囲気も感じました。味は、酸味のシュワ感が心地よく、後味にきちんとしたコクと、かすかなえぐみあり。かなり辛口、柑橘系のさわやかさが印象的でした。温度が上がってきたら、甘味が出て、コクがさらにアップ。樽香がサントリーさんっぽいな~と。料理は、毛蟹の冷たい茶碗蒸しにぴったりでした。鱧の葛打ちという料理にとうもろこしが使われていたので、そのとうもろこしの香ばしさと白ワインの樽香が合うかと思ったら意外と普通な感じ。すっきりとしたなかにも強さを感じる白ワインで、料理の強さのバランスはぴったりでした。d(・∀・*) 元々は、ワイナリーを訪れる人たちのための白ワインとのこと。●ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2013軽い~。ミディアムボディなのかライトボディなのかと迷う軽さ。2013 年はこれまでで最も大変だった年だそう。意図的な "お化粧" をせず、自然な感じを大切にしているとのことでした。インクのような香りと、濃い赤色の果実を連想させる香り。エレガントな雰囲気の赤ワインです。こちらは主に、鰹の藁焼きと合わせました。鰹という血生臭くなりそうな魚と赤ワインをおいしく合わせられることに驚きました。(ノ゚ο゚)ノ このワインは、手ごろに飲めるラインとしてリリースされているとのこと。親しみやすさのある白鳥のラベルがそれを象徴しています↓ちなみに、なぜ白鳥なのですか?と質問したところシャトーに白鳥がいるから、なのだそうです。●シャトー・ラグランジュ 2013先ほどの ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2013 とは香りが全然違います。香りが濃いのです。味も濃く、おいしかったのですが...この後の 2011 をより気に入ってしまい、そちらばかり飲んでいまして。汗 お店によって値段がてんでばらばら。┐(´-`)┌●シャトー・ラグランジュ 2011甘さを感じ、深みのある香りです。丸みがあって、包み込まれるような感じ。おいしいけれど、硬い感じがします。まだ開いていないというのでしょうか...?と、思っていたら、時間の経過とともに、どんどんおいしくなりました!香り同様に深みがあり、味わいはまろやか。物静かな力強さがあります。イベリコ豚の、炭焼きの香ばしさによく合っていました。ワインが華やかになる感じ。シャトー・ラグランジュ 2013 とも合わせましたが、2011 年との相性がぴったりだと感じました。 10 年前は 3,000 円くらいで買えたそうですが、今は高いお店で 8,000 円ほどです。おぉ...(゚ロ゚;)!以上です。ヽ(・∀・)ノこのなかで個人的なおすすめは、・レ・ザルム・ド・ラグランジュ 2015・シャトー・ラグランジュ 2011の 2 本です。白の レ・ザルム・ド・ラグランジュ 2015 はいろんな料理と合わせてみたいと思わせる 1 本でした。赤のシャトー・ラグランジュ 2011 は文句なしのおいしさ。こってりとしたお肉料理と赤ワインってこんなに合うのね、と再確認しました。両方とも、わたくしがうすらぼんやりとイメージしていたボルドーのワインを形にしたような味わいでした。白もなかなかパワフルなのね。(●´艸`)フランスのスパークリングワインはよく飲んでおりますが、スティルワインは幅が広いうえに難しいイメージがあって手を出せずにいるので、今回のように由緒あるシャトーのワインをいただけたのは、またとない機会でした。サントリーさんの歴史が詰まった重みのあるワインの数々と、趣向を凝らしたお料理、大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした◎---[お店メモ]神楽坂 和らく所在地: 東京都新宿区筑土八幡町1-3お店の Web サイト神楽坂 和らく (旧店名:和楽)** 2017/07/07 **---おまけ。わたくしにはあまりなじみのない、日本語表記のないラベルがかっこよかったです。そして、セミナーでお話してくださったシャトーラグランジュの椎名さんは、日本人っぽくない雰囲気漂う紳士だったことをこっそり付け加えておきます。(*´∀`)2017.08.21 追記。「レ・ザルム・ド・ラグランジュ」が、ちらっと神の雫に登場していました。第 31 巻の、308 話。ヴィンテージは 2008 です。2017 年もサントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪今回はフランスワインでしたが...。汗というわけで、シャトー・ラグランジュのサイトはこちら → ★◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集フランスワインも素敵。(*´∀`)
2017.07.14
連休もあって、しばらく更新が滞っておりました。また少しずつ再開しますので、どうぞよろしくです。さてさて。空白の期間中のとある日、サントリーさんにお招きいただいてワインイベントに参加しました。今回のテーマは「サントリー塩尻ワイン」。長野県は塩尻市(しおじりし)で収穫 & 醸造されたワインのお話を聞き、実際にテイスティングも。まずはサントリーさん、今回も素晴らしいワインだけでなく、有意義で楽しい時間をありがとうございました!個人的に飲んでみたかったワイン、もう一度飲みたかったワインを口にすることができて感激です。おいしかった...(´ω`*)そしておひさしぶりなメンバーに加え、はじめましてな皆さんともお話することができ、いい刺激をたくさん受けました。そんな今回のイベントは 2 部構成。まずは 銀座 NAGANO にて塩尻ワインのセミナーを受け、その後は KITTE に移動し、塩尻ワインをたっぷりいただきながらの懇親会でした。●セミナーの様子はこちらサントリー塩尻ワインセミナー●懇親会の様子はこちらサントリー塩尻ワインセミナー 懇親会拙いレポートではありますが、少しでも塩尻ワインの素晴らしさが伝わりますように最後に、参加された皆さん主宰のブログやサイトは以下。いつかはエシェ蔵エシェ蔵さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんプチプラワイン日記らむろうさん安ワイン道場師範さんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さんMOMOの東京グルメ日記MOMOさん徒然わいん徒然わいんさんワインと絵画がある生活busuka-sanNorikostyle ワインとおつまみレシピ紀子さん 簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェSIMAさんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--こんちゃんまたお会いできることを楽しみにしておりますそれでは◎---◎関連ページ◇ 2016 年 3 月、登美の丘ワイナリーツアーの様子・サントリー 登美の丘ワイナリー ツアー まとめ◇ 2016 年 2 月、サントリー日本ワインイベントの様子・サントリー日本ワインイベントまとめ◇番外編としてこんな試みも。・日本ワインと BBQ の会に参加しました!2017 年も、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集実はセミナー前後にもいろんなワインを飲みました。その様子はまたあらためて。(●´艸`)
2017.05.08
あっという間にセミナーが終了し、場所を変えて懇親会スタートです。今回は、塩尻ワインに信州の食材と料理を合わせようという、サントリーさんの粋な計らいで KITTE 内の「ヒカリヤ」さんへ。こちらもリニューアルしたという、ザ・プレミアム・モルツ、通称プレモルで乾杯...しつつ料理が気になるわたくし。ひさしぶりに飲みましたが、確かにおいしい!なんというか、コクが深まってまろやかで、鼻に抜ける香ばしさがいい感じでした。が、ビールは少しに留めて料理を待ちます。懇親会でのワインはセミナーでテイスティングした 3 種に、「塩尻マスカット・ベーリーA 2014」と、「塩尻メルロ ロゼ 2015」を加えた豪華 5 本のラインナップ。でも何かが足りない...そうだ!白がない!と気づきまして、さっそくサントリーさんに質問。サントリーさんとしては白ワインも造りたいという意志はあるものの、設備等の関係で難しい状況のようです。そうなのか~、残念。(´・ω・`)「塩尻マスカット・ベーリーA 2014」は甘く香る、やわらかい飲み口が特徴的な赤ワイン。飲みやすい 1 本です。温度が上がると、まるで香水のような芳しい香りに変化したのが印象的です。「塩尻メルロ ロゼ 2015」は香りが弱めのやさしいロゼワイン。コクの残り方がおいしいと感じました。所長さんいわく「チャーミング」と。確かに。桜の花のような優しく愛らしい色合いが目にも楽しいロゼワインです。温度が上がることで甘さが増し、その違いも楽しんでほしいとのこと。こちらのロゼは赤ワインを作る際に抜かれた果汁で造られたもの。専門用語で "セニエ(血抜き)" と呼ばれている醸造方法です。d(・∀・*)果汁を抜くことで赤ワインを濃縮させつつ、抜いたものはロゼワインに変化...ワイン造りも考えられているんだなぁと感心いたしました。料理のほうは、臭みもなければ嫌味もない、本当にお肉かと思うほどの馬肉もいいけれど、やわらかくてジューシーで、おかわりを懇願したくなるような信州牛もいいけれど、信州サーモンと「塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2013」の組み合わせのおいしさに驚き、酔いしれておりました。(´ω`*)酒粕で漬けた信州サーモンにバルサミコのソースを合わせた一品。この料理と、まろやかに熟成されたベーリーA のワインが合うこと合うこと。"そうか~、サーモンとバルサミコを合わせたことなかったけど、こんなにおいしくて、さらには赤ワインに合っちゃうんだ~" という新たな発見でした。そういえば、塩尻メルロ 2013 は鶏のあまから煮や八幡巻とよく合いましたし、意外に日本の赤ワインは日本の食卓に合わせやすいのかもしれません。こんな風にワインと料理を味わえるだけでなく、毎回貴重な体験となっているのが、現場の声を聞けること。サントリーさんのワインへの思いや、花岡さんの長野ワイン情報など、この日でなければ聞けないお話を伺い、時間がいくらあっても足りないほどでした。わたくしは今回「塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2013」のおいしさに感動しまして、篠田所長にミズナラ樽のこともお聞きしました。いろんな品種で試してベーリーA にたどり着いたこと、ワインの樽とウイスキーの樽では焼き方が全然違うこと、国産ミズナラ樽は国内外からの引き合いもあって品薄なこと、などなど。このワインがもっとたくさんあればと思ったら、樽確保の問題もあるとは。まあ本来はワイン用ではないですしね...。そうそう、今回一度にたくさんの塩尻ワインを飲んで思ったのは、登美の丘のワインとはまた雰囲気が異なるな、ということ。登美の丘ワイナリーのワインは真摯なところに華やかさを加えたイメージ、塩尻のワインは真面目で芯が太く、ストイックなイメージ。なんでしょうね、ワイナリーの雰囲気でしょうか。まあ、あくまでわたくし個人の感想ですが。こうして懇親会の時間もあっという間に流れ、終了予定時間を大幅にオーバーしてお開きとなったのでした。愛情あふれるワインと、そんなワインのためのお料理をごちそうさまでした◎---[お店メモ]信州松本ヒカリヤ所在地: 東京都千代田区丸の内 2 丁目 7-2 5F電話番号: 03-6256-0828** 2017/04/28 **---ロゼは造るのが難しいとのこと。 セニエで長所も短所も強調されるそうです。d(・ω・*)家庭料理と相性のよい赤ワイン。※商品ページには、ヴィンテージが明記されていません。◎関連ページ◇家でも飲みました。・サントリージャパンプレミアム 塩尻メルロ 2013◇こちらも飲んでおります。温存している 1 本が写真で登場。・サントリージャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA 2014ほぼ赤ワインでたくさんの料理を楽しめたのも発見のひとつです。ヽ(・∀・)ノ
2017.05.08
今年の 9 月 5 日にサントリーさんから塩尻ワイナリーシリーズが発売!ということで開催された「サントリー塩尻ワインセミナー」。サントリー塩尻ワイナリーの篠田所長、「本当に旨い長野ワイン100」の著者でソムリエの花岡さんといった豪華な面々が講師でした。長野ワインの楽しさ、おいしさを伝えたいということでスタートしたセミナーは、まずは塩尻ってどこなのか、というお話から。ここです(セミナー資料をデジカメで撮るというアナログ作業)。そうか~、わたくしは長野県に住んでいたので塩尻にもなじみがあるけれど、知らない人は「どこそれ?」になるのか...とちょっと寂しい気持ちに。ちなみにわたくしは塩尻の免許センターで普通自動車免許を取得しました。どうでもいいですか、そうですか。でですね、これはわたくしも初耳で驚いたのですが、塩尻は長野県の中でも寒暖差が激しく、札幌よりも冬の最低気温が低いとのこと!冬の札幌で底冷えするような寒さに「長野より寒いわ」と思っていたのに、実はそんな長野県内にもっと寒いところがあったとは。(꒪∆꒪;)ワインに適したぶどうを育てるために必要な条件のひとつが「寒暖差」なのです。それから、塩尻市のワイン出荷量・出荷額は長野県内 1 位であること、その割合はなんと 8 割に達するということも初耳で驚きました。そりゃ塩尻駅着いたらどこを見てもワイン・ワイン・ワインですわ。構内にもぶどうの木が植えられていますしね。d(・∀・*)セミナーでは塩尻ワインの歴史を知り、サントリーさんのワイン造りに対する思いを感じとることができました。先人が塩尻の地を開拓し、その土壌に合った品種を試行錯誤しながら栽培し...といった、これまでに積み重ねられた歴史に敬意を表しながら、よりよいワインを造ろうとしている、そんな印象を受けました。日本ワインに対する、長野県独自の取り組みについての興味深いお話もありましたが、ここでは書ききれないので、長野のワインを飲んだときにでも触れられたらと思います。熱いお話の後は、お待ちかねの試飲タイム!3 種の赤ワインを飲ませていただきました。●ジャパンプレミアム塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2013塩尻のベーリー A の粒は小さめとのこと。香りは、甘く香ばしい。やや焦がしたキャラメルや、こんがり焼いたクッキーのよう。鼻に抜ける香り、味わいが上品でとてもおいしい!ほのかな甘味、香ばしさ、果実味など、バランスのよい優しい味がします。渋味が少なく飲みやすい赤ワイン。甘い雰囲気が女性好みな感じではないかと。でもキリリとした様子も合わせもつ複雑さもあります。日本のぶどうを日本の樽で熟成したという、純日本な感じが素敵ですウイスキーも造る、サントリーさんならではのワインですね。●塩尻メルロ 20132013 年は好天に恵まれ、2012 年に続いてグレートヴィンテージとのこと。ツンとくる、強い香り。説明にあって「なるほど!」と思ったのですが、たしかにハーブっぽさもあります。飲むと樽香を感知。黒っぽく、男性的な味わいのワインです。実直な雰囲気。●岩垂原メルロ 2013岩や石がごろごろしているような土地で、排水性がとても高く、保水性もないのが岩垂原地区の特徴とのこと。雨が降っても、水たまりがまったくできないのだそうです。そんな環境でこそ、いいぶどうが育つとは驚きます。塩尻メルロ 2013 が強い香りだと思っていたら、さらに強く、濃い香り!スパイスの香りがよく分かりました。やや土っぽさも。味は、ほのかで上品な甘さのあとにキリリと引き締まるような酸味と渋味がパワフルにやってきます。やっぱりこのワインはおいしい!(●´艸`)言葉にすると薄っぺらくなってしまうので、余分なことは言わないほうがいいような気がするくらい、広くて深い味わいです。この岩垂原メルロはもう一度飲みたいと思っていたので、嬉しさもひとしおでした。ところで、塩尻ワイナリーシリーズのリリースに伴ってデザインも新しくなるとのこと。(冒頭の写真がそうです。中味はダミーで飲めない。笑)現在の「ジャパンプレミアム塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成」と「岩垂原メルロ」が新シリーズラベル適用対象になります。ぶどうをあしらったサントリーさんのマークを中心にどんと構え、白と黒のメリハリの効いた現行デザインが個人的には好きなのでそこだけちょっと残念だな...と。(´・ω・`)でも味もリニューアルしてさらに素晴らしいワインになっていることを期待しております!うまくまとまったところで、懇親会へと続きます。---[セミナー会場メモ]銀座NAGANO◆所在地〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目6-5 NOCOビル 1・2・4F( 東京メトロ銀座駅 A1・B5出口から徒歩1分 / JR有楽町駅から徒歩7分 )◆開館時間10:30〜20:00 (1F・2F)◆定休日年末年始◆Web サイト銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース** 2017/04/28 **---実はこれがわが家にあります。おいしかったから飲みたいとも思うけれど、もったいなくてしばらく飲めそうにありません。(´・ω・`)スタンダードな味わいの赤と、重厚な赤。 もっとお話を聞いて、もっとワインを味わっていたいと思った、とても充実した時間でした。ヽ(・∀・)ノ
2017.05.08
週末ということで、今回は話題を変えてシチリアのお話。飲んだワインをアップするのにいっぱいいっぱいですが、これも記録しておきたいので。d(・ω・*)ただ、文章を書き始めたら長くなって長くなって....。終わりが見えないので、いったんすべてを消しました。写真を中心にさらっと進めていきますのでどうぞよろしく。( しかも写真はこんちゃんが撮ったものばかりという。)というわけで。2016 年 10 月、わたくしが思うシチリア最大手のワイナリー、ドンナフガータへ行ってきました。旅行前にワイナリーの見学と試飲をネット予約しておきました。英語での予約でしたが、なんとかなりました。飛び込みで行くことも考えていたものの、予約しておいてよかった感じがしました。( なんとなくな話で恐縮です。)ワイナリーのすぐそばにて。まったく電車の気配を感じない踏切を通りながらパシャリ。ドンナフガータはシチリア島の西側、マルサラという街にあります。周辺には他にもワイナリーやマルサラ酒の施設がぽつぽつあり、民家が少なめの、工業地域的な場所でした。入口のところには営業時間。13 時からは中休みに入るので注意が必要です。ワインの購入だけで帰るお客さんも見かけました。中に入ると立派な制服を着た警備員さんがいてちょっと腰が引けるわたくし。ワイナリーの見学と試飲に来たと伝えると、奥へと促してくれました。そして突然開ける視界。施設が広い!やたらキレイ!なんかお金かかってる!(← 下世話)なんとなくですが、施設全体を改装したのかも、という新しさでした。ドンナフガータのあるマルサラという街は、昔は豊かに栄えて華やかだったのかな?という雰囲気があり、今はちょっとさびれている印象でしたが、ここは別世界。ゆったりとして華やかな空気が漂っておりました。イタリア語と英語の 2 組に分かれて見学。英語組はわれわれ含めて 12 名。イタリア語組も同じくらいの人数がいました。英語組は中華系の女性ふたり、同じく中華系の若い夫婦 1 組、若い白人女性 4 人組、中高年の白人夫婦 1 組、そしてわれわれ。ちなみに英語が不自由なので、内容の 10 分の 1 も理解できていないかと。シチリア島の数か所でブドウを栽培し、醸造施設が島内に 2 箇所あるらしいことは分かりました。見学した施設はとにかく清潔感溢れる美しさでございました。樽を並べた熟成庫は圧巻。見学ルートや見せ方も考えて作られているなぁと。上から眺められるのがいいですね。d(・∀・*)ところで、「フレンチオーク」の話で肩をすくめていた、ワイナリーのお兄さん。そういやイタリアの樽っていうのはないのですかね?質問できませんでしたけど。木箱かわいい。持って帰りたい!( が、売り物ではございませんでした。)おしゃれなテイスティングルーム兼ショップ。なんかいちいちかっこいい。この日のおつまみ。オリーブとサラミはとにかく塩辛かった印象...。一番右のごまたっぷりのクッキー的なものがおいしかったです。テイスティングは白 2, 赤 2, パッシート 1 とのこと。パッシートは甘口のワインですね。この赤が好きなんだよ!と試飲しながら話していた、ドンナフガータをこよなく愛するオーストラリア男性リクエストにより、予定にはない白の試飲、1 本追加。わーい。ヽ(*´∀`)ノ ワインはどれもおいしくて、というか拙い英語で話しながらでもあり、ドンナフガータ飲んでる!という浮かれっぷりであまり味を覚えておりません...。しかもみんなで楽しくなっちゃって、宴会っぽくなっちゃって、パッシート出てこずに終了...。_| ̄|○( ワイナリーを出てから気づいた。)ところで英語組、アジア人だと思っていた若い女性ふたりはニューヨーカーでした。オーマイガー。中高年のご夫妻はバンクーバーに在住というし(追加リクエストした人)、若い夫婦は中華系のアメリカ人というし(美男美女、しかもセレブ風)、女性 4 人はイギリスだのなんだのとヨーロッパ各国の友達というし。ほんと、国際色豊かですな。というかアジア人は、われわれだけ...。(´・ω・`)もっと英語ができたらコミュニケーションできたろうになぁ。話は変わりまして、ドンナフガータのワインは現在、日本への正規輸入はありません、とワイナリーのお兄さんがキッパリ。シチリアで購入して日本で売るという人もいるかもだけど...、とのことでしたよ。写真で見切れているのが見学や試飲を担当してくれたお兄さんです。お土産には赤、白、白泡を各 1 本購入。ロゼの泡は残念ながら売り切れ。買ったワインはもったいなくていまだに飲めておりません...。まあ、赤は長く置いておくつもりですが。ますます飲むタイミングが難しそう。ドンナフガータのワインは主に国外向けなのか、シチリア島でも高価で高級な部類に属する印象を受けました。外貨で稼いでおるな、ドンナフガータ。笑以上、洗練された施設でシチリアらしいワインを楽しいメンバーで飲むことができ、よい思い出になりました◎---[ワイナリーメモ]ドンナフガータDONNAFUGATA所在地: Via Sebastiano Lipari, 7, 91025 Marsala TP, Italy電話番号: +39 0923 724245定休日: 日曜日営業時間 : 10:00-18:30ワイナリーの Web サイト(英語): DONNAFUGATA※現在サイトにはありませんが、20 ユーロのツアーに参加しました。** 2016/10/10 **---おまけ。オフィスもおしゃれ。こんちゃんいわく、トイレも素晴らしかったそうです。◎関連ページ◇そのほかのシチリアのお話・I Banchi (イバンキ) / ラグーサ・初めてのカターニアで家(宿)飲み。・オステリア・アンティカ・マリーナ (Osteria Antica Marina) / カターニア◇こんちゃんのブログ・シチリア旅行記---ワイナリーを訪ねて★ドンナフガータ編★---(Vol.4)結局長いよ! (# ゚Д゚)
2017.03.25
岡山ワイン探訪の話もようやく最終話です。では、さっそくどうぞ。ヽ(・∀・)ノ---ふなおワイナリー見学後はぱんだしゅりけんさん主催の日本ワインイベントへ。日本ワインマスターであるところのぱんだしゅりけんさんが厳選した日本ワインを楽しめるという今回のイベント、その名も「1日日本ワインバー」。会場はこちら、フロマジュリー Pinot(ピノ) というお店。食事も楽しめるチーズ専門店です。中に入ると奥行きのあるお店で、テーブル席もカウンター席もありました。わたくしたち 3 人はテーブル席へ。ワインと一緒に味わったチーズプレート。イベントではぱんだしゅりけんさんが選び抜いた泡 2 種、白 3 種、赤 3 種の、合計 8 種類の日本ワインが。エシェ蔵さん、こんちゃん、わたくしの 3 人で少しずつシェアしながら、下の 6 種のワインを頂きました。ヽ(・∀・)ノぱんだしゅりけんさん同様、日本ワインに詳しいエシェ蔵さんはほぼご存知のワインたちのようで、味を確かめるように飲まれていたのが印象的。こんちゃんとわたくしは知らないものがほとんどでしたのでなるほどー、いろんな日本ワインがあるのね、みたいな感じで飲みました。中でも強く印象に残っているのは、さぬきワイナリーのランブルスコ(一番左下の写真)。ランブルスコというと、イタリアで赤くて甘めで微発泡で...というイメージしかなかったのですが。こちらはさぬき市で採れたランブルスコから造られた発泡性のない、いわゆるスティルワイン。しかも辛口。普通に飲めるんだ!おいしいんだ!と驚きました。BBQ のときもでしたが、ぱんだしゅりけんさんのチョイスは一捻りも二捻りもあってとても面白いです。( ´∀`)ワインと共におつまみや、料理もいろいろ頼んで、日本ワインを堪能。でもこれだけでは足りるはずもないので、事前にぱんだしゅりさんに了解していただいての、広島三次ワイナリーのワインを投入!"さんじ" だと思っていたこちらのワイナリーは"みよし" と読みます。d(・∀・*)日本ワイン祭りに参加したときに飲んで感動したことは記憶に新しい...というか、このおいしさをこんちゃんに知ってもらいたくて三次、三次と騒いでいたら、ぱんだしゅりけんさんが購入できるお店を教えてくれまして。前日にエシェ蔵さんと 1 本ずつ購入しての持ち込み。というか、エシェ蔵さんの購入した白は赤の倍くらいするんですけどね...。2 日間にわたって、本当にごちそうさまでした。m(_ _)mそしてやはり、この白は頭ひとつ飛び出しているといいましょうか、何度でも「うーん、これはおいしい...!!」と感動できそうなワインでした。その頃にはたくさんのお客さんが訪れ、ぱんだしゅりけんさんはとても忙しそうに接客中。スキを見て、三次さんのワインをぱんだしゅりけんさんにおすそ分けし、全員でそのおいしさにしばし酔いしれておりました。ある程度胃袋が満たされたところで〆が食べたい!という話になり、岡山のご当地グルメ、デミカツ丼を求めてお店を移動。というか、初耳なんですけど、デミカツ丼。ぱんだしゅりけんさんに教えていただいた、こちらのお店で、デミカツ丼!でもわたくしはノーマルひれかつ丼(小)。画像も小さめ。笑デミカツ丼はその名の通り、カツ丼にデミグラスソースをかけたもの。こんちゃんのを一口もらったところ、これは "アリ" なおいしさだな、と。ただ、このときのわたくしの胃にデミカツ丼の 1 人前は無理!と感じたので、ノーマルの、しかも小を頼んでよかったと安堵。(〃´o`)=3前日、そしてイベント中でも洋のものを食べてばかりでしたので、和の味わいにずいぶんと和みました。...なんだかんだで日本人ですな。その後、フロマジュリー・ピノさんに戻りぱんだしゅりけんさんに挨拶をしてホテルに帰った 3 人です。この日もよく飲んでよく食べたなぁ。おなかいーっぱいになったもんなぁ。(´-`)以上、おいしいワインと楽しい夜をありがとうございました◎---◎関連ページ◇イベント前にも試飲をしておりました・ふなおワイナリーに行ってきました!◇イベントでオンリストのスパークリングはわが家でも好評・ルミエール スパークリング 甲州 2014◇ぱんだしゅりけんさんのチョイスが光っていました・日本ワインと BBQ の会に参加しました!◇広島三次ワイナリーを知ったあの日・日本ワイン祭 まとめ◇ぱんだしゅりけんさんのブログ・1日日本ワインバー無事に終了いたしました!◇こんちゃんのブログ・岡山ワイン修行の旅 ---ぱんだしゅりけんさん主催イベントへ---(Vol.3)2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集この日飲んだワインは 11 種類。前日は 19 種類飲んでいるので、2 日間で 30 種類!(꒪∆꒪;)食品は 1 日 30 品目とか言いますけどねぇ。
2016.09.26
豪華すぎるワイン会の翌日のお話。午前中は倉敷の美観地区を散策、エシェ蔵さんの粋な計らいにより、くらしき川舟流しも体験。エシェ蔵さん、前の晩に続いてありがとうございます!ヽ(・∀・)ノ夕方まではまだまだ時間がありましたので、午後から「ふなおワイナリー」を訪問することにしました。市内にある、ふなおワイナリーに向けて車を走らせます。本日もこんちゃんの運転。なぜならわたくし、こんちゃんの車を運転できないの...。そんなこんなで到着したふなおワイナリー。...ふなお?人の名前?と思っていたら、町の名前「船穂(ふなお)」が由来でございました。中に入るとお客さんが 1 組と、対応されている方が 1 人。店内を見ながらうろうろしていると、畑で作業していたであろう男性がやってきてくれまして。少し話をしたあと、さっそく試飲へ。こちらのワイナリーで取り扱っているのは、マスカット・オブ・アレキサンドリアのワインが中心。もぎたての甘~いマスカット・オブ・アレキサンドリアと共に、甘口から辛口までのワインを少しずついただきました。どちらかというと、生で食べたぶどうのおいしさの印象が強く残ったかな...。ワインもおいしかったんですけど、果実味を活かしたようなリキュール要素の強いワインといいましょうか、ちょっとわが家の食事に合わせるのは難しいかもしれない、と思った次第です。ひとつ、これはいいことを聞いた!と思ったのは。甘口ワインに氷を入れるという、まるで梅酒をロックで飲むような楽しみ方を伝授していただきまして、「楽しみ方は自由だよ!」というお話がぐっときました。氷を入れて飲んだら美味しかったな~。家でもデザートワインを飲むときにやってみよう。(●´艸`)その後試食させてもらったマスカットのジャムがとてもおいしくてですね、朝食べるヨーグルトに使いたい!ということでジャムを購入。この頃には何組かのお客さんが新たにお店を訪れ、あまり広くない店内がごちゃごちゃした状況に。笑試飲も買い物も済んだわれわれはお店を後にしました。そうそう、お店のすぐ近くにはハウスが。思わず「でかっ!」とつぶやいてしまったほどの立派なブドウがなっておりました。お・おいしそう...!!ふなおワイナリーさんは「農家さんを支える」、「オフシーズンでも船穂町のブドウを紹介できる」、という理由と目的で設立されたワイナリーなのだとか。ワインを造るためにぶどうを育てる、ではなく、ブドウをアピールするためにワインを造る、というのは初耳な理念。果実味と甘味のある、親しみやすいワインを飲むことで「甘いお酒好きな層」がワインに興味を持ってくれたら一挙両得ですね。ひとりでも多くの人に、ワインへの親しみを感じてもらえたらと思います。(´ω`*)そして、船穂町のおいしいブドウも知ってもらえますように◎---[ワイナリーメモ]ふなおワイナリー◆所在地〒710-0262 岡山県倉敷市船穂町水江611-2◆Web サイトふなおワイナリー** 2016/08/28 **---ないよなーと思って検索してみたら、あった。(ノ゚ο゚)ノ試飲できなかったけど、スパークリングもあります。探してみるものだなぁ。(´ω`*)◎関連ページ◇豪華すぎるワイン会の様子はこちら・倉敷ワイン会にて、理解不能なほどの豪華なワインと食事を楽しみました!◇エシェ蔵さんのブログ・ふなおワイナリー◇こんちゃんのブログ・岡山ワイン修行の旅 ---ぱんだしゅりけんさん主催イベントへ---(Vol.3)2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集果物王国、岡山らしいワイナリーでした。d(・∀・*)
2016.09.23
気が付いたら 1 週間以上も更新しておりませんでした。その間もたくさん訪問していただき、ありがとうございます。ヽ(・∀・)ノブログ開始当初は数日で 1 アクセスあるかないかだったのに、今では毎日 200 アクセス近くあるなんて感無量でございます。飲んだワインや食べたものをつらつらとアップするだけではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)mさてさて。まだ書いてないのかよ!の岡山のお話。これまた感無量、そして驚きと喜びの連続だったワイン会のことをようやくアップしようかと。写真がとーっても多いので、心してどうぞ。---サッポロワイン岡山ワイナリーを訪れた後、倉敷へと移動したわれわれが向かったのは「プルミエ」というお店。ぱんだしゅりけんさん御用達のお店とのこと。すっきり、かつ、なんだか可愛らしい雰囲気もあるとても素敵なお店。中は思いのほか広くて、ゆっくりとワインと食事を楽しませてもらいました。いそいそと席につき、乾杯のワインを待ちます。実は岡山ワイナリーやワインショップを巡りながら、エシェ蔵さんにこの夜のラインナップを聞いておりまして、すでに目玉が飛び出していたわたくし。それでもやっぱり実物をみて唖然↓ドン・ペリニヨン 2004 イリス・ヴァン・ヘルペン。人生初のドンペリ!しかも限定のアートボトルとか!(ノ゚ο゚)ノえーと、こんなにいいワインを飲んでもいいのでしょうか...??と 0.2 秒ほど迷いましたけど、まあ、飲みますよね。誘惑には勝てない。笑これについては感動のあまり別記事にしました。思ったほど大したことは書けませんでしたけど。もっと文才ほしい。(´・ω・`)そして最初の料理はこちら。シェフの地元の魚介類などをふんだんに使った前菜。フグや下津井のタコが使われているとのこと。魚介類の味わいがしっかりと感じられ、ドンペリとの相性も言うことなしでした。一品目から幸せすぎる...。(´ω`*)お次は、これが、こうなって出てきました。↓小鳩だったかな...を使った、パイの包み焼き。ハトを食べるのも、たぶん人生初でございます。生臭かったりしないのかな~?と恐る恐る口にしたのですが、杞憂に終わりました。もうね、濃厚なのに臭みが全くなくて、今まで食べたパテっぽいものの中で一番食べやすくて美味しかったです。添えられているジュレはこれまた鳩を使ったもので、全員に大好評でした。旨みの塊で、ワインにもよく合って。あ、ワインはこれを↓ディディエ・ダグノー・ブラン・フュメ・ド・プイィ 2012。無知とは恥ずかしいもので、「なんか高そうなワインだな~」「これおいしい白だな~、好みだわ~」みたいな軽い気持ちで飲んでおりました。申し訳程度に書いていたメモには「かんきつ!さわやか!」とだけありました。これ以上は何も言うまい...。あ、このディディエ・ダグノーは「持って帰りたい!」と連呼していた美味しさでした、ということだけ付け足し。続いてのお料理は、清水白桃のスープ。清水白桃(しみずはくとう)は岡山の桃の中でも、最高峰の桃、「桃の女王」なのだとか。そんな女王様を冷たいスープでいただくという贅沢。(●´艸`)デザートのような甘さではなく、ほんのりとした甘さで優しくまろやかな味わいのおいしいことといったら!ドンペリと、プイィ・フュメの両方にぴったりでした。この組み合わせ、もう一度味わいたい...(゚д゚)続いて、鴨のロースト。でっかくてびっくり!わたくし、鴨はちょっと苦手なのですが、これはぺろっと食べてしまいました。なんだろう、こんなに鴨肉がおいしいなんて初めて。で、これに合わせて開けたのは、ジャック・カシュー・ヴォーヌ・ロマネ “レ・スショ” 1997。うぉー、またよく分かんないけどお高そうなワインキター!というわけで飲んでみたら、わたくしを除く味のわかるお三方がやや渋い顔。どうやら軽いブショネだったらしいのですが、全然気づかない鈍いわたくし..._| ̄|○そういやブショネって当たったことないなぁ、ということで良い経験でした...っていうほどハッキリ分かりませんでしたけど。普通においしいダシっぽい味でしたし。何でもおいしい時間帯、最強ですな。そして続きまして、仔羊の香草パン粉焼き。わたくしの一番苦手なお肉、羊でしたが、これまたペロッと完食。羊なのに、おかわりしたい。(●´艸`)だめだ...どれもこれもおいしすぎる...っていうか品数多くないですか?われわれ、お手頃価格のコースをお願いしたはずですが...。いいワインに合わせてお料理も奮発してくれたのでしょうか?σ(゚・゚*)だってもうこれも飲んでたし↓ル・プティ・ムートン・ロートシルト 2010。無知なわたくしでもこれは知っています!なぜならわが家にある、最高級ワインがこれだから。( ̄m ̄*)もったいない!と言って、ずーーーーっと飲んでいないのですが、まさか飲むことができるとは。仔羊の味わいと旨さをも凌駕するパワフルで濃厚な赤でございました。まだまだ保管していても大丈夫そうな雰囲気。単品で飲むには濃いので、もう一品お肉料理が欲しくなるほどでした。エシェ蔵さん、ここまでのワインの数々を本当にありがとうございます!!そして最後の 1 本はこんちゃんの持ち込み↓グランモンテ・アソーク・バレー・ブッサバ 2014。こんちゃんがタイでおいしさに驚いて購入したという甘口ワイン。正直、タイというとワイン後進国なイメージなのですが、これは華やかな香りと品のある甘さの素敵なワインでして、タイすごい!と思わせるには十分な、そんな 1 本でした。ワイン通の方に飲ませても、タイワインとは思わないんじゃないかなぁ。σ(゚・゚*)そんなワインは、デザートにぴったり。デザートはどれも甘さ控えめでわたくしには嬉しいかぎり。岡山県は果物の栽培が盛んなためでしょうか、添えられている葡萄たちもそれだけで主役になれそうなおいしさでした。ところで、タイのワインにそっくりなものをエシェ蔵さんがお持ちだとか。ブッサバ 2014 はわが家にもう 1 本あるので、飲み比べしたいという話に。いつか実現できるといいな。(´ω`*)最後に飲んだワインを並べての集合写真。もう 2 度と揃うことのないであろう、貴重なワインたち。ちなみに、翌日の日曜日は日本ワインの会ということでこの日は日本以外のワイン会となりました。d(・∀・*)恐れ多いほどの貴重なワインを提供してくださったエシェ蔵さん、素晴らしいお料理を堪能できるお店をご紹介くださったぱんだしゅりけんさん、めずらしいタイワインを持参したこんちゃん、...という面々のなかでただの飲み食い要員だったわたくし。しかも思ったほど量、飲めてないっていうね。_| ̄|○味と違いの分かるメンバーについていけないわたくしではありますが、皆さんとのワイン会はすごく楽しかったです。帰りたくなかった...。以上、身に余る幸せなひとときをありがとうございました◎...ってまだまだ岡山の話は続きますけど、今日はここまで。---[お店メモ]プルミエ所在地: 岡山県倉敷市中央1-5-13アクセス: JR山陽本線倉敷駅下車徒歩20分。倉敷美観地区エリア、大原美術館の南側** 2016/08/27 **---ちなみに、ディディエ・ダグノー...どっかで聞いたことあるなと思ったら、神の雫にも登場していたのでした。267 話に登場。話に出てきたのは、こちらの 2006 年↓ワイン会のときのものとは全く別人のようなエチケットです。今は亡き天才醸造家、ディディエ・ダグノーの遺した作品ともいうべきワイン。飲んだ ブラン・フュメ・ド・プイイ 2012 はとてもイキイキとしたワインで、まるでそこに命があるかのようでした。造った方がもうこの世にはいないというのが、なんだか不思議なくらい。◎関連ページ◇ドンペリはこちらの記事で・2004 Dom Perignon Iris Van Herpen Limited Edition(ドンペリニヨン 2004 イリス・ヴァン・ヘルペン)◇エシェ蔵さんのブログ・倉敷ワイン会(前編)・倉敷ワイン会(後編)◇ぱんだしゅりけんさんのブログ・倉敷のプルミエさんでエシェ蔵さんとこんちゃんさんのワインの会をしました!◇こんちゃんのブログ・岡山ワイン修行の旅 ---至福の時---(Vol.2)これだけのワインを飲めば身も心も満たされますって。(´ω`*)
2016.09.21
8 月の終わり頃のこと。BBQ イベントをきっかけにして、岡山でワインを飲み倒す話がまとまりました。( ̄m ̄*)参加メンバーはエシェ蔵さん、ぱんだしゅりけんさんというワインに対する見識が高くもあり深くもあるおふたりと、ワインに対する素人感丸出しのわれわれ(こんちゃんとわたくし)の計 4 人。果たしてこのおふたりについていけるのだろうか(酒量含めて)という若干の不安と、楽しくワインが飲めそう♪というウキウキした気持ちで岡山へ。到着日はサッポロワインの岡山ワイナリーを訪問。ヽ(・∀・)ノ...の前に、われわれは車で向かいましたので、ワイナリー最寄りの瀬戸駅で集合 → おふたりをピックアップ。こんちゃんが幾度か愛知以外にも瀬戸駅...とつぶやいていましたけど、瀬戸焼で有名な愛知県瀬戸市、実は「瀬戸駅」という名称の駅は存在せず。「瀬戸市駅」「尾張瀬戸駅」「瀬戸口駅」と、"瀬戸"にいろんなものがくっついているんです。笑瀬戸駅から車を走らせること 30 分ほどでワイナリーに到着。登美の丘でも思いましたけど、ワイナリーとは人里離れた場所にありがちですなぁ。まあ、畑と工場ですもんね、致し方ないか。(´-`)この日は土曜日で従業員の方々もお休みなのか、「ワイナリー見学はご自由に...」との案内を発見。到着時は人もまばらでとても静かな雰囲気でした。まずは散歩を兼ねて葡萄畑へ。まだ実がついている木もそこそこありました。つまみ食いしたくなってきましたけど、我慢我慢。木には個人名の札がかかっているものもあり、オーナーとしてぶどうを育ててマイワインを造ってもらうことができるようです。d(・∀・*)その後は工場見学へ。撮影 NG な場所もありましたので写真はナシ。ざっと見学をしたあとはお楽しみの試飲タイムです。゚+.(・∀・)゚+.゚まずは無料試飲コーナーへ。本日のドライバー、こんちゃんは運転手のステッカーをぺたりと貼ってノンアルコールと香りだけの体験(すまん!)。無料試飲はノンアルコールを含めて 6 種類。わたくしはスパークリングを中心に 4 種類を飲みました。この中で、ここでしか買えないというものを購入。飲んだら報告しますので、あえてどれかを明かさず。( ̄m ̄*)無料試飲コーナーのものは甘くてジュースっぽいものが多く、あまりワインを飲まない人向けなのかな?と感じました。さくさくと飲んだあとは、なんだかちょっといい雰囲気漂う有料試飲コーナーへ。ここではサッポロワインさんの「グランポレール」シリーズが飲めます。世界品質をめざす、国産プレミアムワインの数々が一堂に。で、こちらが試飲のラインナップ↓見にくいし、なんだか肝心なところが見切れていますが、最後のデザートワインは両方とも 700 円です。最安値は 200 円ナリ。まずは自分で選べる白ワイン飲み比べ 3 種から。どれもこれも、香りも味もちゃんとした日本ワイン。...なんだか失礼な物言いですみません。でもほんと、無料試飲とは比べ物にならなくて。メモもせずに「おいしいー!(●´艸`) 」とか言いながら飲んでたので、細かいことは失念。詳しく知りたい方は、ぱんだしゅりけんさんの記事をご覧ください(丸投げ)。頭に強く残っているのは、「樽の香り、どこかで嗅いだことあるな...」ということ。記憶をたどると、そうだ!サントリーさんの「登美」の白や「登美の丘 ロゼ」、メルシャンさんの甲州だったかシャルドネだったかでも同じ香りを感じた!と。樽にもブランド品みたいな有名なものがあると聞いたので、同じ所の樽を各社で同じように使っているのかな...と推測してみたり。実際のところ、どうなんでしょ?σ(゚・゚*)お次は、ミディアムの赤 3 種飲み比べ。こちらは最初から提供されるワインが決まっていました。特筆すべきは一番左の "甲斐ノワール"!メモを残さずとも、しっかりと印象に残っております。...というか、これの印象が強烈過ぎて、他のワインが飛んでしまった感。いやほんとに冗談抜きで。香りをかぐと、これでもか!という程の強烈な土の香り。エシェ蔵さんはゴボウと表現しておられましたが、それも分かります。味は青臭~い味。なにこれ面白い。( ̄m ̄*)エシェ蔵さんがピーマン!と発言してからわたくし「まさに!」となりまして、そこからはピーマンの香りと味としか思えなくなりました。笑香りを嗅いでは「うわぁ(´Д`)」と騒ぎ、ほかのワインの後にまた嗅いで「うわぁ(´Д`)」となり、...みたいな子供っぽいことをしてました。いい大人がすみません。それにしても、これをピーマンの肉詰めと合わせたらどうだろう?ということが気になっております。あとはごぼう料理とか。単品で飲んでもおいしいけど、料理と合わせたら楽しそうな甲斐ノワールの赤。いつか試そうぞ...!!で、わたくしお初の甲斐ノワールは日本固有のぶどうとのこと。こういうワインで世界を席巻したら面白そうだと思うのですが、いかがでしょう?泥臭くて田舎くさい、そして素朴な感じが、日本の農村のイメージと重なって素敵だと思うんだけどなぁ。好き嫌いは真っ二つに割れると思いますけど。それとも世界には既にこういうワインが存在するのかしら?σ(゚・゚*)知らないことが多すぎてすみません。お次は、フルボディ 2 種飲み比べに、一種類を追加して。おいしかったです、としか。_| ̄|○そうそう、真ん中のワインはサッポロさんがすでに手放したワシントンの畑で採れたぶどうで造られたワインでして、もう今後は造ることができない貴重なもの、ということを付け加えておきます。そういえば、無料試飲コーナーは団体さんも来ており、かなりワイワイと賑やかでしたが、こちらの有料試飲コーナーは人もまばらで終始快適にワインを楽しむことができました。で、最後はマスカット・オブ・アレキサンドリアのデザートワイン。わたくしの説明では語弊がありそうですけど、どうやらアイスワイン的な造られ方のもよう(明言は避ける)。1 本 8,500 円するこちらのワインを 700 円でお試し!印象に残っているのは紅茶の香りが強くはっきりと感じられたこと。あとは黄金糖!紅茶に黄金糖を溶かしたような...。懐かしの黄金糖。でもわたくしは純露派。黄金糖とか純露とか言ってますけど、しつこさのない甘さがとても上品な味わいでした。試飲中に驚いたのは、どのワインも買いやすい価格帯であるということ。あ、最後のデザートワインを除いて、ですが。先日の伊勢志摩サミットで提供されたという日本ワイン、「泉(せん)」「絢(あや)」もスーパーで購入可能ですし、たしか1,000 円台でしたし、甲斐ノワールも 2,000 円を切っていたし、とにかく安い。日本ワインのおすすめを聞かれたら、まずはグランポレールで気になるものを飲んでみたら、と答えるのがいいのかもしれない...。そのくらい、味もお値段も優等生な日本ワインたちでございました。以上、有料無料合わせて 14 種類を試飲、いい気分でワイナリーを後にしたのでした。何人かいると分け合いながらたくさんの種類を飲めて楽しいですね。(●´艸`)味の感想やおいしさの感動なども分かち合えますし。そんなわけで、エシェ蔵さん、ぱんだしゅりけんさん、楽しいワインをごちそうさまでした◎こんちゃん、運転ありがとう & 次は飲もうね!岡山ワイン紀行はまだまだ続きます◎---[ワイナリーメモ]サッポロワイン 岡山ワイナリー◆所在地〒701-2214 岡山県赤磐市東軽部1556◆開館時間工場見学 9:30~16:30ショップ 9:30~16:45◆Web サイトサッポロビール株式会社 | 岡山ワイナリー** 2016/08/27 **---◎関連ページ◇エシェ蔵さんのブログ記事・岡山ワイン修行~初日◇ぱんだしゅりけんさんのブログ記事・サッポロワイン岡山ワイナリーへ行ってきました!その1, その2◇こんちゃんのブログ記事・岡山ワイン修行の旅 ---岡山観光---(Vol.1)◇きっかけは BBQ イベント・日本ワインと BBQ の会に参加しました!2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集このときだけで 14 種類も飲んでいたとは。(꒪∆꒪;)
2016.09.09
先月末はサントリーさんにお声掛けいただきまして、日本ワインと BBQ の会に参加してきました!まずはサントリーさん、今回も素晴らしい会をありがとうございました。m(_ _)m当日はサントリーさんご提供の新ヴィンテージワイン、そして、ブロガーさん持ち込みによる日本ワインを堪能しました。日本ワイン、全員集合。素敵な眺め。(*´∀`)ワインについては、別記事にてまとめております。●サントリーさんご提供のワインはこちら日本ワインと BBQ の会 - サントリーワイン編 -●ブロガー持ち寄りの日本ワインはこちら日本ワインと BBQ の会 - ブロガー持ち寄りワイン編 -今回の企画はこのときに BBQ でワインを飲んだら楽しそう~♪という話になり、それが実現したもの。サントリーさんの実行力の高さには頭が下がります。そしてこういう会はいつでも誘ってください。(●´艸`)で。渋谷のパルコの屋上という、普段の生活圏内とは程遠い、異質ともいえる場所での BBQ の会。会場は風がよく抜けて気持ちのよい空間で、BBQ の煙もよく散りました。サントリーの担当さん、ブロガーさんたちとお会いするのはこれで数度目、今回は日本ワインと BBQ という、たまにはこんなのもいいよね、というラフな集まり。そうそう。わたくしの座った席は良くも悪くも何もできず、ワインも料理も皆さまに与えられて口にする、雛鳥状態。そういう意味でも、皆さんには本当にお手数をおかけしました。ワインを飲んで談笑したり、焼けた野菜やお肉が行き交ったりと、終始砕けた雰囲気の中、楽しく飲むことができました。...まあその分、サントリーのおふたりさんは大変だったでしょうけども...。で、日本ワインと BBQ の会はわたくし的にもお初の組み合わせ。結果、両者を合わせて楽しめることが実証されましたよ。(●´艸`)しかしながら、夏の暑い時期、しかも屋外なので配慮しなくてはいけない点も発見いたしました。まずはなんといっても温度管理!常に冷やしていないと、すぐに温度が上がってしまいます。また、わたくしは食事が終わるころから赤ワインを飲んだのでしっかりと合わせられてはいませんが、こってりなお肉に日本の赤は負けてしまう感が。繊細なワインは BBQ にはもったいないかも、です。ここはひとつ、口をさっぱりさせて清涼感を味わうという役割で辛口の白ワインあたりがおすすめ。今回はなかったけど、スパークリングワインも合わせてみたかったな。あとは酔いが回るのなぜか早い!一体なぜなんででしょ?雰囲気に酔うのかしら。なので、しっかりと味わいたいワインは、BBQ の前半、みんなの記憶が定かなうちに飲むことをおすすめします。( ̄m ̄*)まだまだ暑さの続くこの夏、家族や仲間内で楽しむ BBQ のお酒の 1 本にぜひワインを加えてみてください。ビールもいいけど(そういえば乾杯はビールだった)、ちょっと違った雰囲気で BBQ を楽しめること請け合いです◎サントリーさん、参加されたブロガーの皆さん、改めてありがとうございました!最後に、参加されたブロガーさん主宰のブログは以下。安ワイン道場プチプラワイン日記ワインヲタ入門生のチラシの裏いつかはエシェ蔵徒然わいんワイン大好き ~ラブワインな日々~MOMOの東京グルメ日記アルさんのつまみ食い2こんちゃんの--今日は何飲もうかな?--またお会いできることを楽しみにしております---おまけ。ココで飲みました。先日、渋谷パルコ建て替えにより閉店したとのこと。最初で最後のお店となりました...。◎関連ページ◇ BBQ の企画が出たのはこのとき。・日本ワイン祭 まとめ2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集基本インドアなので、実はあまり BBQ をしない派ですが、今回のような楽しい集まりなら是非また行きたい!ヽ(*´∀`)ノ
2016.08.07
続いて、ブロガーさん持ち寄りによる日本ワインのご紹介。サントリーさんにご指名いただきまして、僭越ながらわれわれも持参いたしました。あ、そうそう。今回はうまいこと写真が撮れなかったので、いつもより小さめにしてお送りしております。だんだんと日が落ちて光が足りず、家で確認してみたらブレた写真ばかりでした...。_| ̄|○で、本題。あ、今回もワイン名の前の数字はワイン会での提供順となっております。d(・∀・*)ぱんだしゅりけんさん ご提供↓2. Muscat of Alexandria (くぼ観光農園 / NV )観光農園で造られていたけど、造り手さんが引退されてしまい、これからはもうリリースがないかもという、ある意味本当のレアワイン。石鹸のようないい香りの、やや甘口がおいしい白ワインでした徒然わいんさん ご提供↓7. Nana-Tsu-Mori Pinot Noir 2013( ナナ・ツ・モリ ピノ・ノワール 2013 / ドメーヌ タカヒコ )本でラベルを見たことがあるだけの、北海道のレアワイン。ロゼに近い、透明感のある赤色が印象的。みんなメルローかと思った!と言っていたような。優しい味わいがおいしいピノ・ノワールでした。徒然わいんさんはブルゴーニュ好きとのことでしたが、このワインを飲んでなんだか納得できたような気がします。エシェ蔵さん ご提供↓9. Tsugane "la montagne" 2014( 津金 "ラ・モンターニュ" 2014 / ボー・ペイサージュ)これまた本でラベルを見たことがあるだけ、噂には聞いている、飲めることなんてないだろうなぁ…と思っていたレアワインを飲めるとは!白ワイン、泡ワイン好きのわたくしでもこれはウマイ!とわかるおいしさ。なんだろう、特徴的な味わいでした。ワインも人も、第一印象でインパクトを与えられるって凄いな~と思います。味の説明はできないけど、「あれはおいしかった!」という印象だけはしっかりと刻まれました。(●´艸`)もう 1 本、エシェ蔵さんよりご提供↓10. 城戸 プライベートリザーブ メルロー 2012これまた!口にすることあるのかな、できるかなと思っていたワインが今ここに。こちらもおいしい赤ワインでした。スタンダードで素直なメルローと言いましょうか。これもおいしいよ~、どれも選べないよ~、とひとりで困りながら飲んでいたように思います。迷惑な酔っ払い。そしてここからは我々が持ち込んだワイン。5. 知多半島ワイン コスモス ロゼ 20156. クアットロ・カンティ "ビアンコ" 2015 『クアットロ・カンティ』概ね好評で安心しました。さすが皆さん、アズッカ・エ・アズッコを御存知で。ワインに対する知識の豊富さと見識の深さに驚きます。そして知多半島ワインは誰も知らず。やった!珍しさ・希少さを狙って持っていたのでよかったです。(*´∀`)らむろうさんがロゼのラベルに食いついてくれて嬉しかったですね~。ワインのラインナップに花を添えられたかな?以上です。ヽ(・∀・)ノ自分の力だけでは手に入れることはまず不可能な、どうやって買うかも分からないレアワインを何種も飲むことができて感動。どれもそれぞれおいしくて、いろんな個性があるなぁと日本ワインの多様さを感じた夜でございました。ぱんだしゅりけんさん、徒然わいんさん、エシェ蔵さん、貴重なワインをごちそうさまでした◎---◎関連ページ◇知多半島ワインの詳細。ヴィンテージ違いではございますが。そして飲んだの、だいぶ前。・知多半島ワイン コスモス 2014◇アズッカ・エ・アズッコさんのワインを飲んだのは最近。・クアットロ・カンティ "ビアンコ" 2015 『クアットロ・カンティ』2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集ワイン飲んでて良かった! (ノД`*)ノ
2016.08.06
日本ワインと BBQ の会で飲んだ、サントリーさんご提供のワインを紹介します。ちなみに、ワイン名の前の数字はワイン会での提供順となっています。d(・∀・*)まずは↓3. サントリー ジャパンプレミアム かみのやま シャルドネ 20144. サントリー ジャパンプレミアム かみのやま シャルドネ 2015山形県は蔵王山麓で採れたシャルドネを使用とのこと。山形はさくらんぼのイメージが強いけど、おいしいぶどうも育ちそうだな~。で、2015 の方が、より酸味が効いている味わいでした。若いからでしょうかね。σ(゚・゚*)わたくしの好みとしては、まろやかな 2014 のほうかな。とても美味しかったので、おかわりをしようとしたら、終わってました。まあ、12 人で飲んでいるのでね。笑そこで、まだ残っていた 2015 をおかわり。口の中をさっぱりさせてくれる、爽快な味がおいしい白ワインです。BBQ に合うなぁ。(´ω`*)続きまして↓8. サントリー ジャパンプレミアム 塩尻メルロ 2012常温の提供になってしまい、残念。もう少しだけ冷えていればちゃんとした味がわかったような。このあたり(温度管理)の難しさが BBQ のネックなのかなぁそして↓1. 登美の丘 メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2014おいしい!ヽ(*´∀`)ノ 2012, 2013 に続き、新ヴィンテージの 2014 が飲めるとは!さっぱり飲めて、野菜にも肉にも合うパワーを発揮しておりました。BBQ にもぴったり。以上です。ヽ(・∀・)ノちなみに、今回のワイン会ではあまり香りを確かめておりません。なぜなら、BBQ 会場では野菜や肉の焼ける、芳しい香りに満ち満ちていてワインの香りがよく分からないから。汗あとは BBQ という雰囲気が、生真面目にワインを飲もうとする気持ちを削いでいきます。笑そんな中でも登美の丘のロゼは BBQ にぴったりな 1 本でした。シャルドネもよかったんですけど、ロゼのほうがさらに合うかと。かしこまった席や料理にも、カジュアルな BBQ の雰囲気や料理にも、そんな両極端ともいえるものに合う柔軟性を発揮したこのロゼはさすが。日本ワインのオールラウンダーですね。d(・∀・*)サントリーさんのワインでどれがおすすめ?と問われることがあれば、「登美の丘 メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ」と即答したいと思います。「登美」も間違いなくおいしいんですけど、味や値段、気軽に勧められる度合いなどのバランスを考慮すると、登美の丘のロゼに軍配が上がりますね。新ヴィンテージの 2014 が本格的に販売されるようになったら買おうっと。サントリーさん、素晴らしいワインをごちそうさまでした◎---◎関連ページ◇サントリー日本ワイン体感イベントにて・登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013◇家で 2012 と 2013 をじっくり飲み比べ・登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ を飲み比べ。【前編】・登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ を飲み比べ。【後編】2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集それにしても、サントリーさんのワインは種類が豊富ですねぇ。(´ω`*)
2016.08.04
先週末、サントリーさんにお声掛けいただきまして、日本ワイナリー協会主催の「日本ワインMATSURI祭」に参加しました写真ではガラガラに見えますが、実際はたくさんの人で賑わう大盛況っぷりでした。イベントの様子を書いてみたものの、今回も長く長ーくなってしまいました。汗一度に読むと目が滑ると思うので(笑)、少しずつ楽しんでもらえたらと思います。ヽ(・∀・)ノ・日本ワイン祭にて、たっぷり日本ワインを堪能しました!・日本ワイン祭で飲んだワイン その 1・日本ワイン祭で飲んだワイン その 2※時系列になっているので、上からご覧くださいませ。当日はサントリーさんが用意してくださったレジャーシートに座って、まるでピクニックに来たかのようにワインを楽しみました◎サントリー T さんがイベントブースではなく、われわれのいるレジャーシートにかしこまり、ずっとワインの話を熱く語るという大仕事(?)をしていたのがツボでした。(思わず、ブースはダイジョブですか?と声をかけてしまったほど。)再就職するのならサントリーさんで、そして T さんのような上司の元で働いてみたいかも。( ̄m ̄*)ワインの話に戻りまして。今回初めて、芝生の上でワインを飲む、というシチュエーションを体験。レジャーシートでワイワイ楽しむワインは最高!ですわたくしもそうだったのですが、どうしてもワインって「お高い」イメージが強いんですよね。知識がないと飲めない、お高くとまっているお酒。お金がないと飲めない、価格的にお高いお酒。特別なときに飲むだけ、自分にはお高い存在のお酒。そもそもおいしいの?、いろんな意味でハードルの高いお酒。そういうイメージを抱いている人がまだまだ多いんじゃないかな~と思うのですよ。まあ確かに、そういう側面もあるのでそれは否定しません。わたくしも飲んでみたいけど飲めないワインなんていくらでもあるし。専門性の高い話をされると外国語にしか聞こえないし。(´・ω・`)でも、数の多さ・価格帯の広さ・味わいなどなど...、ワインのすべてを把握できている人って果たしてこの世にいるの?って思うくらい、豊富さがウリなお酒だと思うんですよね。ドレスも似合えば T シャツも似合う、そんな不思議なお酒がワインじゃないかな~と思うわけで。だから、芝生の上で飾らず楽しむこともできるんですね。d(・∀・*)なんだか収拾がつかなくなってきましたが、要するに、難しいことを考えずにワインを飲んでみませんか?と言いたくてですね、そんな取っ掛かりにぴったりなのは今回のようなイベントだと思うわけでございます。今年度は終了しましたが、来年の開催が決定したらぜひ足を運んでみてください◎そして、今回のイベントに参加されたブロガーの皆さんです。安ワイン道場師範さんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんいつかはエシェ蔵エシェ蔵さんワインと絵画がある生活busukaさんプチプラワイン日記らむろうさんあらためて、サントリーの皆さま、ブロガーの皆さま、楽しすぎる時間をありがとうございました。m(_ _)mまたこのような素晴らしい機会に恵まれますように---◎関連ページ・第 2 回 日本ワインMATSURI祭 at 豊洲公園(公式サイト)2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集ワインを飲みたくなってもらえたらすごく嬉しいです。。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.06.09
続きです。まだまだ飲みます。( ゚Д゚)ゞ●テロワール / ドメーヌ・ヒデ(山梨県)(ロゼ / 辛口 / マスカット・ベーリーA / チケット 4 枚)ワイナリー直々の呼びこみにつかまりまして。笑とにかく色がキレイなワインでして、そこに惹かれました。実際は、写真よりももう少し鮮やかな色合いでした。土の香りが...とのお話でしたけど、素敵な桃の香りしか感じられず。あまーくて、おいしそーな桃の香り。飲んでみると味のほうは全体的に若すぎるというか、薄い感じ。こちらのワインはテクニカルシートもありまして、「造り手はこのベリーエーの桃花色に恋をした。味覚はまだまだ未完成。」との記載。あ、そういうことね。納得です、味も色も。ワイナリーを開いて、まだ 1 年経っていないとのことなのでこれからが楽しみな感じですかね。ロゼの色合いは惚れてしまいそうな美しさでしたので、味にも期待しております。(´ω`*)* * * * *●TOMOE シャルドネリザーブ / 広島三次ワイナリー(広島県)(白 / 辛口 / シャルドネ / チケット 4 枚)師範さんにひと口もらって、そのおいしさに驚きまして〆の一杯はこれにしよう!と決めていました。わたくしが飲んだワインの中では、頭ひとつ抜けている印象です。品がありまして、とにかくおいしい。そしてこのおいしさでチケット 4 枚というコスパの良さ。こんちゃんにも飲んでもらい、感想を聞いてみたい 1 本です。わたくしの語彙だけでは伝わらないので、師範さんとぱんだしゅりけんさんのひとことコメントも頂きました。「ブルゴーニュの香り」by 師範さん「つけものの香りも感じられる」by ぱんだしゅりけんさんつけもの、という表現は初めて聞きました。付け加えておくと、「三次」は「みよし」と読みます。「安心院」に同じく、読めない読めない。┐(´-`)┌で、最後の最後に、ぱんだしゅりけんさんに残りのチケットを託し、安心院スパークリングワイン ロゼ を半分ずつにして、終了。* * * * *...と思ったら。チケットを使い切ったところで差し入れワインが次々と登場。busukaさんからは、ダイヤモンド酒造のマスカット・ベーリーA の赤。ごちそうさまです!エシェ蔵さんからは、すぐそばのカルディでご購入の 3 本。(もう 1 本のブルゴーニュの赤は写真なし。)大人数で分け合い、すぐになくなるのでその都度買いに行かれ...ありがとうございます、とすみませんしか言えませぬ。日本のマスカット・ベーリーA を飲んだとき、あ、すごくおいしい、こんなに濃くてしっかりとしたベーリーA の赤もあるのね...と感動したものの。イタリアの赤を飲んだときに、あ~やっぱり赤ワインの濃厚さってヨーロッパには敵わないのか...?! と打ちのめされた感が少々と、飲み慣れた赤ワインの味だわ~という安心感。白ワイン好きなのも手伝って、日本ワインは白だけに的を絞ったほうが何かと楽なんじゃないかと、ちょっと横暴なことを考えた土曜日の夕暮れ。そんなこんなで、たくさんの日本ワイン + αをごちそうさまでした◎おまけ。ワインも空になりイベント会場を後にするもまだ時間も早いし、もう少し楽しさに浸っていたいわたくし。サントリー S さん、C さん、師範さん、ぱんだしゅりけんさん、らむろうさんと共にさらに移動。MASTER'S DREAM HOUSE!3 種のプレミアム・モルツのテイスティングセットで乾杯。飲み比べると味の違いが分かる!ってことで、プレミアム・モルツを堪能。違ったことは覚えてるけど、細かい味の違いは説明できません...。ちょっと苦手なパクチーもおいしくいただいたことはしっかり覚えております。おいしいビールとおつまみをごちそうさまでした◎さらにその後は東京駅でぱんだしゅりけんさんとワインを 1 杯ずつ。でも、この 1 杯を飲んだら潰れる!という警報が突如頭の中で鳴り響きまして、ほぼ全部をぱんだしゅりけんさんに飲んで頂いて解散。とほほ。ぱんだしゅりけんさん、毎度毎度すみません。m(_ _)mおまけ その2。朝日町ワインさんのリースリングフォルテ & リオンを飲んだわたくし。あらためてイベントパンフレットを眺めていると、サントリーさんのリストの中にリースリングフォルテの単一品種ワインがあるのを発見。しまった!飲み比べしたかった...(꒪∆꒪;)あんなにジロジロとワインリストを見ていたのに、なぜ気づかなかった、わたくし!歳を重ねると視野が狭くなることを痛感した、月曜日の午後。2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集もしよかったら、ぽちっと応援よろしくお願いします。。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.06.09
さてそれでは、イベント + αで飲んだワインです。赤ワインを飲みだしたら白ワインに戻れなくなりそうだし、まずは泡ワインや白ワインを飲もう!と決めたわたくし。結論からいいますと、ずーっと泡と白、ロゼだけを飲み続けて終了しましたとさ...┐(´-`)┌●安心院スパークリングワイン ロゼ / 三和酒類株式会社 安心院葡萄酒工房(大分県)(ロゼ泡 / 辛口 / メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン / チケット 7 枚)「いいちこ」でおなじみの三和酒類さんのところのワイン。「安心院」と書いて「あじむ」と読むなんて、知らなきゃ無理無理。で、参加メンバーからちらほらここ(三和さん)のがいい、さらにはサントリーの T さんもおすすめ、という後押し。スティルワイン(泡じゃないワイン)もあるけれど、最初は景気よく泡でしょ!ってことでこちらをチョイス。チケットも景気よく 7 枚使いまして、いざ。こ...これは確かに質が高い。おいしい...なんとも幸先のよいスタートでございました。品のある辛口で、コクや渋味がしっかりと感じられます。うっとりとしてしまう上品さ。師範さんがこれの白泡を飲んでいたので交換してひとくち頂いたところ、白の方は酸味がはっきりしていて、こちらも美味でした◎なんか、お高いワインらしいですけど、納得です。* * * * *●北島秀樹 ケルナー / 北海道ワイン株式会社(北海道)(白 / 辛口 / ケルナー / チケット 4 枚)以前のイベントにて、わたくしは甲州やリースリングが好きです、とぱんだしゅりけんさんとお話した際のこと。じゃあ、北海道のケルナーなんかいいかもですね、というお言葉がずっと気になっていたケルナー種。まさにそのワインを飲める日が訪れようとは。(●´艸`)ありがとうございます!ワインを注いでもらいながら教えてもらったのは、ケルナーというのはリースリングの子供であるということ。そうなんだ~。リースリング好きとして、それは期待大。いただきまーす、と香りを確かめつつ飲んでみると、香りも味もまさにグレープフルーツ!今まで飲んだ品種のどれとも違う独特のクセやコクがありまして、これがケルナーかと。好みが分かれそうですが、わたくしは好きです。家で料理と合わせて飲んでみたい!と思った一杯です。* * * * *●ほたるスパークリング赤 / くずまきワイン(岩手県)(赤泡 / やや甘 / マスカット・ベーリーA, 山ぶどう / チケット 4 枚)また泡ワインが飲みたくなりまして、選んだのは赤の泡。日本ワインにやたらと詳しいbusukaさんおすすめワイナリー。岩手県、もちろんお初です。こちらもおいしい!ワインというよりも炭酸ぶどうジュースといいましょうか。泡が儚い、やや甘のスパークリング。後味の苦味とコクが、あぁこれはワインなんだと認識させてくれます。以前飲んだ、井筒ワイン 生にごりワイン コンコード 赤 に炭酸を加えた感じ。* * * * *●朝日町リースリングフォルテ&リオン / 有限会社朝日町ワイン(山形県)(白 / 辛口 / リースリングフォルテ, リースリングリオン / チケット 3 枚)ランチのとき、サントリーの M さんが「リースリングフォルテとリースリングリオンという品種はサントリー発祥であり、支援というか技術指導的な感じでその昔に広めた、広まったもの」といった内容の説明をしてくださいました。なるほどー、それを両方使ったワインがあるじゃないか!ということでチョイス。なんといっても青りんごのようなジューシーな香りが素敵。飲むと酸味のシュワ感がすごい。これはおいしい。ほのかな甘さ、引き締まるような渋味。これもまた、家で料理と合わせてみたい白ワインです。料理するの、多分こんちゃんだけど。ちなみに、以前朝日町ワインさんのワインを2 種類飲んでいますが、両方とも美味しかったんです。それもあって期待して飲んだ次第ですが、当たりました◎朝日町ワインさんのワインはコスパもいいですよ。d(・∀・*)* * * * *長くなったので、2 つに分けます。続く。---◎関連ページ・井筒ワイン 生にごりワイン コンコード 赤・朝日町ワイン(ロゼ)・朝日町ワイン スパークリング・ナイアガラ2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集まだまだ続きます!(`・ω・´)ゞ
2016.06.08
先週末はサントリーさんにお声掛けいただきまして、「日本ワイン祭」というイベントに参加しました。東京の豊洲公園で 6/3(金)~6/5(日)の 3 日間に渡って開催されたこちらのイベント。18 道府県から、51 ものワイナリーが参加、日本ワインをもっともっと知ってもらおう!という趣旨でして、昨年に続き 2 度目の開催とのこと。お初な日本ワインを一度にたくさん味わえた、とても貴重な機会となりました。サントリーの皆さん、今回もありがとうございました。m(_ _)m初開催の昨年は初めてづくしでいろいろと大変だったとのことでしたが、とてもスムーズに、そして和やかに運営されていた印象の残った今回。のんびり~とした空気の中、ただの呑兵衛に成り下がりそうになりながら自分の使命を思い出しつつ、しっかり日本ワインを頂戴いたしました。の、イベントの前に。サントリーさんの計らいでランチをいただきました。ヽ(*´∀`)ノ 東京駅からも近い、「LAVAROCK」(ラヴァロック) さんにて。空腹にお酒をたくさん入れると、何かとキケンですからね。わかります。そして、イベントで飲むワインの基準となるように、とのご配慮からサントリージャパンプレミアム 甲州 2014 で乾杯。キリリと冷えた辛口の甲州に顔がにやけるメンバー。おいしかったな~。(●´艸`)わたくしはアルコール耐性に自信がないので、こちらの甲州のみとしましたが、ビールや泡ワインで乾杯されたメンバーも。皆さん量を飲み慣れてるだろうし、肝臓も強そうだからなぁ。しっかりデザートまで頂いたあと、会場へとぞろぞろ移動。で、程なくして会場に到着。見よ、この絶好の曇り空!↓絵的には快晴がいいんでしょうけど、参加する側としては曇天、最高。それでも結構日焼けしましたからね...。後半は風が強くなりつつも、本当に心地よく過ごしやすい気候で嬉しいかぎり高層ビル群を見慣れないわたくしとしては、高層ビル + 海 という景色にもテンションが上がります。そしてさらに、サントリーさんがご用意してくださったレジャーシートにチーズというアイテムで気分はまさにピクニック!サントリー C さんが素敵なアングルで撮られていたので、便乗。公式サイトにも書かれていましたが、会場内の飲食スペースは限られておりました。そこではのんびり飲めないだろうな、という混雑ぶりでしたのでとても助かりました。ありがとうございます。m(_ _)mワインのブースは北から県別に並んでおり、北海道ワインさんは常に人が並んでいる盛況っぷり。ワインだけでなく、フード類の販売もあれば、イベントスペースで生演奏やゲームが行われていたりと、プチ野外フェス的な雰囲気でした。ワインはチケット制になっており、プラスチック製のコップが渡され、指定チケット枚数と引き換えにワインを注いでもらうという仕組み。ワインごとにチケットの枚数が異なっており、3 枚から 18 枚まで、さまざま。ちなみに、最高枚数 18 枚は、サントリーさんの「ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2010」です。その次の高額ワインのチケット枚数は 10 枚なのでサントリーさん、ぶっちぎりの枚数です。( ̄m ̄*)そしてそれをエシェ蔵さんが交換、わたくしたちも味見させてもらうという、なんとも棚ボタ的な一幕も。(エシェ蔵さん、ごちそうさまでした!)ワインは味が混ざらないようにその都度洗える場所も。全部で 3 つ。混雑することもなく使えました。やっぱり純粋な香りや味を楽しみたいから、こういうさりげない配慮がとても嬉しいです続く。---安定の味、サントリージャパンプレミアム 甲州。 Amazon はこちら。2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集次からは飲んだワインを報告します。( ゚Д゚)ゞ
2016.06.07
連休中、滋賀県は東近江市にあるヒトミワイナリーさんに行ってきました。連休で唯一、おでかけらしいおでかけです。( ̄m ̄*)自宅からは意外と近く、高速を使って 2 時間もかからない行程でして、渋滞ルートを避けつつの、快適なドライブでした。ワイナリーでは全部試飲できるということに驚き。(ノ゚ο゚)ノスパークリングワインも試すことができちゃいます。到着時、蔵内ミニツアーまでは時間がありましたので、待っている間にしっかりちゃっかり試飲しました。Photo by こんちゃんまずは白ワインを中心に、7, 8 種類。どれも素直な味わいが感じられ、これがヒトミワイナリーさんの特徴なのかなぁなんて考えていたところでミニツアーの集合時間に。ミニツアーでは、ショップの下にある工場を醸造スタッフさんの説明つきで見学できるというもの。所用時間は 30 分弱くらいでした(無料)。大きなタンクが何本もあったりしますけど、印象としては、とてもこじんまりとした施設。なのに、年間 12 万本ものワインを造っていると聞いてびっくり。しかも、瓶詰めやラベル貼りまでも手作業と聞いてさらにびっくり。だって、これ↓で、年間 12 万本ですよ?この本数(年間 12 万本)が限界とのお話でしたが、それにしてもすごい。1 日 4, 5 時間、計 60 日くらい瓶詰めをされているそうです。詰める人、栓をする人、ラベルを貼る人...と分担しての流れ作業で、とのこと。また、酸化防止剤を極力使わないようにするため、熱処理などを行うワインもあり、大きなシンクで手作業とのお話。すべてにおいてほぼ手作業の、手作り感満載の工場でした。う~ん、だから味わいも素直でストレートになるのかしら。σ(゚・゚*)で、見学が終わったら購入するワインを選びつつ、また試飲。お話を伺ったあとなので、なんだか試飲すらも感慨深い。笑先ほどの見学では工場が稼働していない時期でも事務作業やラベル作りなど、いろいろ忙しいとのお話も。ん?ラベル作りですか?と聞いたら、スタッフさんが各々 Photoshop や Illustrator を使ってラベルのデザインから印刷までされているとのこと。だからボトルデザインもあんなに多種多様なのか!と納得。わたくしたちの試飲を担当してくださったお姉さんは絵を描くの苦手だけど頑張ってラベルを作ったとのことです。(一番左のかわいいラベル)わが家用に 2 本購入してワイナリーを後にしました。飲んだらまたアップしたいと思います。(●´艸`)ちなみに、ワイナリーに併設して売られている、「パンの匠ひとみ工房」のバタールだったかな?も購入。中がもちもちめなフランスパンでして、とてもわたくし好み。(あまりにカリカリだと口内に刺さって痛いから。)とてもおいしくてこちらもおすすめ。機会があればぜひ◎---[ワイナリーメモ]株式会社ヒトミワイナリー所在地: 滋賀県東近江市山上町 2083お店の Web サイトにごりワインの ヒトミワイナリー** 2016/05/01 **---◎関連ページ・h3 NeCaribou 2014 寝カリブー 白 / 日本・今日のお酒は日本の泡ワイン♪(こんちゃんのブログ)2016 年は、サントリーさんを中心に日本ワインを応援しています♪◆日本ワイン サントリー◆Amazon 日本ワイン特集もしよかったら、ぽちっと応援よろしくです。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.05.05
クラブ・コンシェルジュ株式会社さんにご招待いただいたスイス・シャスラワインのテイスティング会の記事をまとめました。テイスティングした 10 本の中から、キラリと光るわたくし好みの 2 本についても少し書いてみました。楽しんでいただけると幸いです。ヽ(・∀・)ノ◆テイスティング会・スイス・シャスラワインのテイスティング会に行ってきました!【前置き編】・スイス・シャスラワインのテイスティング会に行ってきました!【本編】◆わたくしおすすめ!シャスラワイン 2 本・Passerille DE LAVAUX (パスリエ・ド・ラヴォー)・Yvorne Grand Cru Clos du Rocher(シャブレ・イヴォルヌ・グラン・クリュ・クロ・ドゥ・ロシェ)ではまた◎---今回テイスティングしたシャスラワインはクラブ・コンシェルジュ株式会社さんが輸入・販売中。気になる方はこちらから → ★もしよかったら、ぽちっとブログの応援よろしくです。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.04.25
さて、ようやくシャスラワインテイスティング会のお話です。今回のテイスティング会では、5 つのワイナリーの代表者が来日し、直接お話が聴けるという大変貴重なものでした。元々持っていないけど、最近わたくしの英会話力の低下が著しいのでお話は通訳さんとぱんだしゅりけんさん任せ。( あとはボディランゲージでゴリ押し。でもあんまり通じず。)写真にないものも含め、5 ワイナリー x 2 = 10 種のワインを試飲しました。すべて単一品種、シャスラの白ワインでしたので会が終わる頃にはシャスラワインの特徴を掴めたように思います。まず香りですが、とてもフルーティーでフローラル。ジャスミンやユリなどの白い花を連想させるような、爽やかさと甘さが同居する香り。でも、甘さは南国風のそれとは全然違います。しつこさがない。香りから、濃厚で甘味を感じる味わいを想像していたのですが、味は甘さゼロに近い辛口ワイン。さらっとしていて、かつ、キリッとしていて、背筋がしゃんと伸びるような。ミネラル感からきているのか、後味に苦味も少し。可愛らしい女性と思って近づいたら、実は、凛としてちょっと近づきがたい女性だった...!!そんな感じです。( ̄m ̄*)お花畑だと思って行ってみたら...険しい山だった!みたいな。※日本人大好き、マッターホルン。少々無理があることは承知の上で、そのくらいのギャップ。サラサラの辛口なので、料理に合うんだろうな~というおいしさでした。あと思ったのは。畑の場所や地質でもだいぶ味が違うのが分かりましたけど、生産者(= ワイナリー代表者)さんの雰囲気がワインに顕れているのかもしれない、ということ。朗らかそうな御仁のワインは陽気な味わい、アーティスティックな御仁のワインはシャープでモダン、威厳のありそうな雰囲気のある御仁のワインは高貴な味わい。びっくりするほど、生産者 = ワインの味わい、と感じました。クラブ・コンシェルジュの社長自ら 4 年かけてワイナリーを巡って選んだというお話をご本人から聞きまして、なんかこう、とても興味深いセレクトだと思いました。中央のはかま姿の男性が社長さんです。ワイナリーの代表者の皆さんと。飲んだ中でわたくしが好きだ!と思った 2 本は、生産者の方の人柄に惹かれたというのも、理由のひとつなのであります。テイスティング会、とてもいい勉強になりました。m(_ _)mただ、あまり国外へは出ない(国内消費も多いけど、そもそも生産量が少ない)という貴重なワインのため値段が張ってしまうのは仕方がないといえど、少々手を出しづらい価格であることも確か。おいしいのは分かった、じゃあ購入して家で飲むか?と問われると微妙なところ。どうしても高いなぁと感じてしまいます。それにはもうひとつ理由があって、家庭で合わせるのは難しいのでは?とも思ったのです。特に和食を考えた場合、気合いを入れた料理でないと難しそう。香りが強いので、繊細な和食だと料理が負けそうですし、ざっくりとした家庭の和食では、ワインとの格が合わない、そんな気がします。家庭で合わせるならやはり洋食、もしくは思い切って中華なんかにも合わせてみたいところです。まあでもちょっと冒険かな...、でも高いワインだから失敗したくない...。そう思うと、このシャスラワインはお店で楽しむのがベストかも、と。いいお店で、いいワイン。料理はプロにお任せで。それでもスイスに行くと思えば、お得さは火を見るよりも明らかですし。シャスラワインはなかなかお目にかかれないと思いますのでもし出会えたときはそのチャンスを逃さないでください♪それにしても、今度は観光でなく、ワインとチーズを求めてスイスに行きたいわぁ。(●´艸`)あ、シャスラのスパークリングワインもあれば飲んでみたいなぁ。今回飲んだワイン、今度は料理と一緒に飲んでみたい...となんだか欲望が止まらないわたくしです。何はともあれ、クラブ・コンシェルジュさん、素晴らしいテイスティング会をありがとうございました◎---おまけ。実はこのテイスティング会の数日後、シャスラの味わいにそっくりなイタリアの白ワインを口にしました!わたくしはあまり飲む元気がなかったので味見程度でしたが、夫であるところのこんちゃんが、おいしいと言ってしっかりがっつり飲んでいます。もしよかったら、こちらもお試しあれ。おまけ 2。テイスティング会 + そのあと、で相当飲んで帰宅した後の、こんちゃん特製 はまぐりのお吸い物のおいしいことといったら。後日「あの日はすごく酒臭かったよ。」とのお言葉。すみません、おいしくて楽しくて、つい飲みすぎました...。おいしいワインの飲みすぎ注意!のクリックをお願いします。( ̄m ̄*)
2016.04.22
ちょっと前の話ですが、ワインのテイスティング会に行ってきました。なんと今回はスイスワイン。クラブ・コンシェルジュ株式会社さんにご招待いただきまして、いそいそと出かけてまいりました。日本ワインを応援している身なのにスイスワインかい!と思われたかもですが実は、日本とスイスって意外と共通点があるんですよ。詳しくは後述しますが、まあ、そういう理由をつけて飲みに行ったんだろうという推測は、大正解でございます。で。場所はウエスティン都ホテル京都。関西の同好の方もどうぞ、とのお言葉をいただきまして、ひとりではとにかく不安でして、先輩ブロガーにダメ元でお声がけ。なんと、突然の話にも関わらず都合をつけてくださったぱんだしゅりけんさんとともにテイスティング会に行ってきました!ヽ(*´∀`)ノ 結論からいいますと、ぱんだしゅりけんさんがいてくれて本っっっ当によかったです。ひとりでは雰囲気に飲まれてあまり味も分からないままワインをささっと飲んで帰ってきただろうな...と。テイスティング会のあとは、ぱんだしゅりけんさんに京都のワインショップにお連れいただいたりワインバーで世界各国のワインを堪能したりと、ワイン尽くしな日でございました。ぱんだしゅりけんさん、改めてありがとうございました。m(_ _)mぱんだしゅりけんさんにお連れしてもらった京都のワインバー。また行きたい、いや行く。まとまったところでスイスの話でも。わたくし、以前スイスを旅行で訪れておりまして、そのときはワインにまったく興味がありませんでした。世界遺産であるラヴォー地区のぶどう畑を見て「ほー」。添乗員さんが "スイスワインは国内で消費されて国外にあまり出ないからぜひ飲んでみてください" の話に「へー」。レストランで飲んでも味はわからないので「ふーん」。ワインに関しては何とももったいないことをした!という旅行でした。だから今回のお誘いはすごく嬉しくて楽しみだったんです。ちなみに旅行では何に夢中だったのかといえば、山ですね。あと氷河特急とか。※知らないおばちゃんです。まあ、ベタな観光を楽しんできたわけですよ。で、スイスと日本の共通点ですが。こちらの本からの引用・要約になりますけども。・天然資源に乏しく、頼れるのは勤勉で有能な人的資源・治安のいい国ではあるが、近年外国人犯罪の増加に悩まされている・建国以来、外国勢力に脅かされながらも屈することなく独自の歴史が続いている・伝統を重んじる地域主義と国際進出の両立と調和を図ろうとしているといったところでしょうか。みんな大好きキットカットのネスレもスイスの企業。ミルクチョコレートを開発したのもスイスなら、ナッツなどの混ぜ物をしたチョコを生み出したのもスイス。(それぞれ別の会社です。)今でこそ、いろんなものが入ったチョコは当たり前ですけど戦争時の物資不足から苦肉の策で生まれたもの、と聞くと感心してしまいます。時計などの精密機器でもスイスや日本は評価が高いし。モノづくり気質に日本と通じるものがあるなぁと思っています。こんなふうに探してみると共通点や親しみを感じることが多々、なのです。どうですか?スイスに興味が湧いてきましたか?笑というわけで、次回はようやくテイスティングの話です。ヽ(*´∀`)ノ ---こういう本で知識を入れてから旅行するのもいいものです高い金払って行くんだから満喫しないと!という貧乏根性からの予習でしたが、充実した旅行となりました◎もしよかったら、ぽちっと応援よろしくです。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.04.21
どうもどうも。サントリー 登美の丘ワイナリーツアーの記事をまとめました。楽しんでもらえると嬉しいです。ヽ(・∀・)ノサントリー 登美の丘ワイナリー ツアーに参加しました! その 1ぶどう畑見学の様子。サントリー 登美の丘ワイナリー ツアーに参加しました! その 2サントリーのワインの歴史や醸造の様子、熟成について。サントリー 登美の丘ワイナリー ツアーに参加しました! その 3貴重すぎる!テイスティング体験。サントリー 登美の丘ワイナリー ツアーに参加しました! その 4今回もおいしく楽しい時間でございました。ワイナリー見学から食事会まで一通りの流れを体験することで、俯瞰するような目線でワイン造りを理解できたように思います。それにしても、ぶどう畑はとても素敵で心地よい場所でした。飲んだらパーッとそのイメージが広がるような、そんな「登美」や「登美の丘」が飲んでみたいなぁと思いました。たくさんの人がワイナリーを訪れてにぎやかにワインを飲んで、「ほんとだ!そのイメージ分かる!」なんて喜びを共有できたら楽しそう。(●´艸`)そんなワインが造られるのを心待ちにしておりますツアーに参加されたブロガーさんは以下。安ワイン道場プチプラワイン日記ワインヲタ入門生のチラシの裏ワインと絵画がある生活ワイン大好き ~ラブワインな日々~ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~アルさんのつまみ食い2MOMOの東京グルメ日記まいにち、エシェ蔵!徒然わいんこんちゃんの--今日は何飲もうかな?--食事会のとき、毎回思うんですが。わたくし、このときの雰囲気がすごく好きなんです。(わたくしには)理解できないワインのお話なんかが行き交ったりしてるんですけど、そんなマニアックでイキイキとした雰囲気がすごく楽しくて。価値観が共有できるワインを飲むとニコニコになってみんな饒舌になるんだなぁ~とか思いながら飲んでました。サントリーの皆さんを労いつつ、一年の締めくくりにみんなで一緒に打ち上げしたら楽しそう、とか勝手な妄想をしてニヤニヤしていたのはわたくしです。笑そんなわけで、今回も豊かで貴重な一日をありがとうございました。m(_ _)m---おまけ その1。ワイナリーツアーから帰ってブログを更新しようとしたら、この記事にやたらとアクセスのあった形跡が。「みんなそんなに大須観音でカフェ探してるの?」と思ったら。師範さんが紹介してくださったから、なのでした。ああ、大いなる勘違い。(*/ω\*)おまけ その2。このツアー前後からブログを開始したこんちゃん。「(わたくしの)ブログでも(こんちゃんのブログを)紹介してよ~」とおっしゃる。もとからそのつもりでしたが、リンクを貼ってご紹介。「すごいよ!アクセス数がよく伸びる!」と、こんちゃんからの報告。わたくしもようやくいっぱしのブロガーになれたのかと思ったら。師範さんが紹介してくださったから、なのでした。ああ、大いなる勘違い。(*/ω\*)そして、先輩ブロガーの底力を知った夜。師範さん、ツアー中もこちらでもありがとうございます。゚+.(・∀・)゚+.゚2016.03.30 追記さらにおまけ。先ほどまで別のワインを探していたのですが、登美、発見。以上、ワイナリーツアー大長編にお付き合いくださり本当にありがとうございました。m(_ _)m
2016.03.24
長かったワイナリーツアー編、最後は食事会の様子を。食事会はイタリアンレストラン カンパーナさんにて。Web サイトはこちら → ★レストランには、マグナムかな...大きな「登美」がさりげなく飾られていました。スペシャル感の漂うエチケット(ラベル)。毛筆の字って風格があって素敵。で、今回の食事会で頂いたワインはこちら↓・サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 2013・登美の丘ワイナリー 登美 白 2011・登美の丘ワイナリー 登美 赤 2009それとは別に、特別に↓テイスティングしたワインも!これはですね、前半(最初に注いだ人たち)組は問題なかったんですけど、後半組はオリが多くて味が...というアクシデントのための緊急措置。わたくし前半組でしたが、例の 1976 年を少々いただきました。(●´艸`)食事会にて初登場のワインは「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ」。こちらは、登美の丘 ロゼ を思い起こさせるような香りでした。でもあのロゼにはマスカット・ベーリー A は使われておらず。ちょっと不思議だけど、それがサントリーワインの香りの特徴なのかな~と。味は甘酸っぱくておいしい「サクラアワード」という、日本の女性審査員が選ぶコンクールでダブルゴールド賞の受賞ワインとのこと。( サントリーさんのサイトに載ってます → ★ )全アイテムの中で最も焼き鳥に合うワインにも選ばれたそうです。なんか選定が面白いですね。最近、辛口系のワインを好むわたくしとしては少々甘さが強い感はありますけど、女性ウケはいいだろう、そんなワインです。色も鮮やかでキレイですし、これからの時期はお花見なんかにいいかも。「わー、綺麗!かわいい!」と女性の「カワイイ」コールが入りそうな予感。( ̄m ̄*)そして料理について。今回のコースは、飲むワインに合わせた特別メニューということでそれぞれについてシェフ自らの解説がありました。d(・∀・*)どの料理もおいしくて、ブログアップのために写真を見返していたらお腹が空いてきました...(´・ω・`)・甲斐サーモンのタルタル○サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 2013◎登美の丘ワイナリー 登美 白 2011登美と合わせると、すごく香り豊かに花開き口の中が真っ白なお花畑に!「登美」は料理と合うのかな...とテイスティングのときは疑問に感じていた部分もあったけど、合う料理はしっかりと存在しました。・イカ墨を練り込んだ自家製タリオリーニ 魚介と菜の花のソース◎サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 2013しっかりとした味のタリオリーニとロゼがしっくりくる相性でした。色 x 色 の合わせ方に近いのかな?ちょっと違いますけど、グレー x ピンクなんて組み合わせはファッションで相性のいい色でもありますし。d(・ω・*)・燻製した鰆と春野菜のソテー アンチョビバターソース○サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 2013◎登美の丘ワイナリー 登美 白 2011この鰆のソテーはワインに合わせて燻製にしてあるとのことでしたが、ほんとにびっくりするほど合っていました。もともと深みのある白ですが、より深みが増してこれは相性抜群でしょう、という組み合わせ。セット販売したいくらい。笑・黒毛和牛肩バラ肉の赤ワイン煮込み ポルチーニ茸のクリームソース◎登美の丘ワイナリー 登美 白 2011◎登美の丘ワイナリー 登美 赤 2009クリームソースをつけた部分は白と、心地よく程よい苦味を感じた部分は赤と合いました。ワインが華やぐ感じ。(●´艸`)・甲斐市の紅ほっぺとフロマージュ・ブランのムース最後にいただいた紅茶がおいしく、ムースとよく合いました。後半は登美の赤 2009 そっちのけで(←罰当たり)、シャトーリオン 1976 をちびちびと堪能しておりました。今度こそ最後だという覚悟で。なんというか、わたくしがせかせか生きてきた年月とそれ以上の間、ずっとずーっとあのセラーで眠っていたワインを口にしているというのがとにかく不思議で。今まで自分が選択してきた行動のひとつでも違ったら、もしかしたら今ここでこのワインを飲んでるのは別の誰かだったのかもな~とか、そんなことまで考えてました。いいワインを飲むと、いつになく思慮深くなるようです。( ̄m ̄*)...というわけでごちそうさまでした◎最後に、簡単にまとめページで〆たいと思います。---こちらのページでサントリーワインをチェック。 おまけ。ツアー当日、こんちゃんとわたくしは松本泊。慌てて電車に飛び乗ったため、皆さんにしっかりとしたご挨拶もできずに申し訳ありません。m(_ _)m翌朝の松本は、目が覚めたら雪景色でした。(到着日は雪の気配すらなかったのに!)あまりにも寒くてすぐに撤退したわれわれです。◎関連ページ登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ / 日本最後はまとめ記事ですヽ(・∀・)ノ
2016.03.23
さあ、いよいよテイスティングですよ。張り切ってまいりましょう見学を終え、用意されたテーブルにつく一行。そのテーブルの先にあるものは...テイスティングさせていただくワインたち!なんか「登美」っていう文字が見えるよ...フィルムで巻かれたワインもあるよ...ラベルのないワインもある。(゜ロ゜)写真右から。[白ワイン]・登美の丘ワイナリー 登美 白 2011・登美の丘ワイナリー 登美 白 2013[赤ワイン]・登美の丘ワイナリー 登美 赤 1990・登美の丘ワイナリー 登美 赤 1996・登美の丘ワイナリー 登美 赤 2009・シャトーリオン カベルネ・ソーヴィニヨン 房選り 1976という豪華すぎる合計 6 本。まずは白ワインから。・登美の丘ワイナリー 登美 白 2013黄色い果実、南国のような香り。これがシャルドネ 100 % ですか?と疑ってしまうほど。味わいは濃厚、甘口ワインで感じるような、苦味に近い、ほんのりとした甘味が押し寄せます。辛口ワインなのに不思議。バナナみたい。・登美の丘ワイナリー 登美 白 2011色は 2013 よりもやや薄め。こちらもシャルドネ 100 %。前回の食事会で感じた、アスファルトのようなミネラルの香りに、蜜のような甘さの香りも。味わいはミネラル感とコクがしっかりと。口に残る余韻がすごい。重いというか層のようというか。2013 年と 2011 年、どちらもそれはそれはおいしくてちょっと飲んではうっとり、ちょっと飲んではうっとりしていました。交互に飲むと、香りも味も全く異なるのがよく分かります。わたくしとしては、どちらも違ってどちらも好き。ツアー解散後、こんちゃんに「白はどっちが好きだった?」と聞かれても悩みぬいて答えられない程度に好きです。ただ、パワフルな白であることは両者共通。単品で楽しむ白ワインかと。で、香り高く濃厚な白ワインにもっと浸っていたかったんですけど。渡辺所長がひとつひとつのワインについて丁寧に解説してくださりながらのテイスティングでしたので赤へと移行します。・登美の丘ワイナリー 登美 赤 2009乾いた土のような、そして甘さのあるチョコレートのような香り。飲んだ後、舌に残る甘みの強さに驚きました。サラッとしているのにドカンとくる、なんというか、今までにない種類の強さ。2009 年はワイン造りに対して考え方の変化があった年なのだとか。・登美の丘ワイナリー 登美 赤 1996果実味溢れる香り。華やか。手のひらいっぱいに乗せた果物。スモーキーな味でオリも見える。スモークサーモンみたいな香ばしいおいしさ。・登美の丘ワイナリー 登美 赤 1990しょうゆというかみりんというか、醸造・発酵したものの香り。味わいは渋みを強く感じました。甘さがあるからセーフ。ワイン造りとしては、強さを求めていた時代とのこと。収穫の時期も現在より早かったとか。登美 赤は 2009 → 1996 → 1990 の順に、色が鮮やかな赤から、茶色を帯びた赤へと変化していました。並べてみたらすごくよく分かりました。・シャトーリオン カベルネ・ソーヴィニヨン 房選り 1976たばこのようなスモーキーな香り。だし醤油みたい。とても 40 年前のワインとは思えない。若々しいとは言えないけど、でもまだ若さを感じます。薄めの色が綺麗。色が鮮やか。味わいは薄めなんだけどおいしい。赤ワイン、香りだけでいえば 2009 年が好みですけど、味は 1976 年が群を抜いて好きでした。ヽ(・∀・)ノなんていうんでしょうね...最初はつぶやく程度に「あ...これおいしい...」と思ったんですけど。飲むごとにじわじわと体の方が美味しさを理解してやめられない止まらない状態に。昨年の岩垂原メルロでも体に染み込んでいく心地よさを感じましたが、それと似た感じ。似てるんですけど、ちょっと違って、今回のシャトーリオンのほうは粒子がとてもとても細かい感じ。女性ならわかるかもですが、粘性の低い化粧水が肌に染み込んでいく感じです。細胞にダイレクトに入っていくような。細胞の一部となるような。すごく「体になじむ」ワインでした。肌に合う、しっくりくる、とはまさにこのことかと。貴重な体験だったなぁ。こんちゃんいわく、わたくしと似たような年だから同じくらいの年月を経た結果じゃないの?とのこと。まー確かに、同世代的な感覚かもなぁ。でも同世代全員と気が合うわけでもなし、相性がよかったのかも。どーでもいーけど年がばれる。でもワインのほうが年上だもん。笑で、赤ワイン 4 種それぞれのテイスティング...というか好みをはっきりさせたら、あとは 1976 年のシャトーリオンばかり飲んでいました。(もう今後飲めない可能性が高いという思惑も絡みつつ。)そんなこんなで、あっという間にテイスティングの時間が終了。サントリーの皆さんにバスへの移動を求められるも、みんな腰の重いことといったら。ワインから離れられなくて。笑わたくしも後ろ髪を引かれまくりながらバスへと移動しました。ラスト、食事会編へと続きます。---おまけ。「テイスティング」初体験のわたくし。水でリセットするのはなんとなく理解しつつも「飲まずに出す」ということをしたことないし、飲みたいし、もったいないし。各人に、それ用の紙コップが用意されていましたが、(写真右側、青丸の。)わたくしの視界に入るメンバーは誰も出していなかったような。だって「登美」だもん、美味しいもん、という証拠だと推測。もちろんわたくしも例に漏れず、口にしたワインはすべて胃までお届けしました。( ̄m ̄*)◎関連ページサントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ / 日本ラストまでお付き合いいただけると嬉しいですヽ(・∀・)ノ
2016.03.22
ワイナリーツアー、その 2 です。(冬期休業中)ぶどう畑を後にしたあとは屋内へと移動。サントリーのワインの歴史 → 醸造の様子 → 樽熟庫 → 瓶熟庫の順に巡っていきます。昨年末、友人とワイン展を訪れていたおかげでワイン造りについては一連の流れをなんとなく把握していたわたくし。ワイン展ではよく分からなかったことも、実際に使用している機械や詳しい説明でそういうことか!と納得。なにより、登美の丘シリーズを何種類も飲ませていただいているので「あのワインたちはここでこうやって造られているのか...!!」という実感や感動がとても大きかったです。ワインが眠る樽熟庫、( こちらの場所には 200 の樽があるというお話でした。)わたくしが生まれるずっと前に造られたワインも眠る瓶熟庫、まさに宝の山!でございました。(瓶熟庫の中は神秘の洞窟さながらな雰囲気。自然とヒソヒソ声になった。笑)ちなみに、わたくしの生まれ年のワインは見当たらず。ハズレ年って聞いてるからなぁ瓶熟庫にあるワインにはびっしりと酒石がついているものもありました。写真がブレブレで載せられないのがうらめしい。それら古い年代の貴重なワインは非販売用。ワイナリーの方々が研修などで自社園の味を知るときや、確認するときなどに使われるそうです。テイスティングするとき、緊張するんだろうなぁとか妄想してみたり。笑樽熟庫も瓶熟庫も暗くて静かで、気持ちよくワインが眠っていそうな、そんな雰囲気でした。そうそう、今回のツアーは一部の箇所を除いてすべて写真撮影オッケーでした。写真撮影不可の場所は「お!ここが企業秘密な場所なのか?!」と色めき立つわたくしでしたが、所長さんいわく「雑然としているから」とのこと。「そっち?!」と驚くわたくし。ちなみに、撮影不可な場所は見た感じ、タンクがいっぱいある、ただそういう場所でした。企業秘密な部分は隠してるかも?と疑いつつ(←失礼)、今回のツアーで感じたことは、というか、これまでの食事会でも感じていることですが、サントリーさん、すごくオープンなんですよね。サントリーの日本ワインをいろんな人に知ってもらいたい!という思いがすごく伝わってきます。そして、このオープンさがこれまで 100 年以上に渡ってワインを地道に造り上げてきた自信の裏打ちなのかな、とも思いました。わたくしだったら自分が苦労して得たものを易々と他人に教えるなんて心の広いことできるだろうか、と自問自答した瓶熟庫の帰り道。笑続く。---おまけ。ぶどうを搾る機械のところにあった、「良いワインはよいぶどうから」という看板。工場の標語っぽい雰囲気が場所に似合わずツボ。たまたま撮影不可の場所だったか、タイミングを逃したかで写真なし。お見せできずで残念。これは、瓶熟庫出口の天井にあったステンドグラス。ぶどうっぽいのがかわいい。次回はいよいよテイスティングです。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.03.19
さー、気を取り直していきますか。参加された皆さんが続々とツアーの様子をアップされていますし。ツアー当日は甲府駅に集合。天気予報でちょっとやきもきしたけれど当日はぽかぽかと暖かく晴れ、天候に恵まれた日となりました。バスで甲府駅からワイナリーに移動。車から降りて迎えてくれたのは...富士山!(相当分かりづらいですが、真ん中に鎮座しておられます。)わたくし、静岡県の西の端っこ出身で富士山が遠くて。静岡県民だったのに、ほとんど見えなかったんですよね...。なので富士山を見ると他県民の方同様、テンションが上がります。で、ちょっと荷物をまとめたりしたあと再びバスにのり、ぶどう畑へ。そうそう、写真はないんですけど、というか今回、いい写真が少なくて自分にがっかりなんですけど、道中でバスがスイッチバックするという隠れ名所もありました。電車でしか聞いたことないし。バスでのスイッチバック、なんかシュールな瞬間でございました。そして、ぶどう畑に到着。なんて気持ちの良い場所!と感激。眼下には整然と並ぶ、綺麗に剪定されたぶどうの樹たち。ぽかぽかと日が差して、乾いた風が少し強めに吹き抜けて、時折り聞こえるのは鳥のさえずりくらい。澄んだ綺麗な空気だな、というのを肌で感じました。そして。富士山再び!(あまりにも分かりづらいので印をつけました。)日本が誇る富士山に見守られながらすくすくと育つぶどうたち。あぁ、絵になるなぁ。ちなみに、標高は甲府駅周辺よりも 450 mくらい高く(最大で)、夜は北からの風が流れこむとか。寒暖差を利用するわけですね。南側の日照時間の長い場所に樹を植えることで、日の光を有効活用しているそうです。d(・∀・*)もともとこちらの場所、JR 中央線を引きこんだ御仁がドイツのラインガウ(ワインの有名な産地)に似てるってことで開拓した農園なんだそうですよ。で、栽培方法とか、土地の特徴とか、どんな取り組みを行っているのか、ワイナリー長の渡辺さん自らご説明いただきました。細かいことは省きますけど、わたくしが感じたのは「ただ、良いぶどうを育ててよしとしているわけではない」ということ。いいぶどうを育てる、もちろんそこは大前提なんですけど。でもそれだけではなくて。土地の特徴をどうやって活かすのか、ぶどうにも、風土にも環境にも優しい、そんな栽培をするにはどうしたらいいのか、そういったことを日々追及している、そんな印象を受けました。なんというか、ぶどうや土地に対する愛情と情熱を感じましたね。だから畑に降り立ったとき、すごく気分がよかったのかも、と納得。神社やお寺ってパワースポット!なんて騒がれて久しいですけど、こうやって愛情や手間暇かけて慈しまれている土地に来たほうがよっぽどパワーをもらえる気がします。富士山もパワースポットって言われてますしね。( ̄m ̄*)あああ、予想以上に長くなった。いったん切ります。---おまけ。そういえば、今は腰くらいの高さしかないぶどうの樹ですが5 月には男性が手を伸ばしたくらいの高さまで伸びるとのこと。さすがつる性の植物。成長が早いのね。当ブログをパワースポットにするクリックをお願いします。笑
2016.03.18
どうもどうも。少し更新の間が空いてしまいました。といいますのも。週末に「登美の丘ワイナリーツアー」に参加してきたからなんです♪(ツアーは 1 日ですが。残りの日は何してたんだって話ですが。)で、先ほどまでガリガリと記事を書いていたんですけど。保存せぬままブラウザを閉じるという荒技が炸裂しまして、記事もヤル気もふっとんだので、本日は以上です (`・ω・´)...。一応概要だけでも載せておくか。ツアーのスケジュールは以下↓1. ぶどう畑見学2. サントリーワインの歴史を学ぶ3. 醸造の様子を学ぶ4. テイスティング5. 場所を変えて、お食事会当日は大人の工場見学~とばかりに、テンション高めのわたくしでございました。( ̄m ̄*)内容が盛りだくさんなので数回に分け、かいつまんで紹介するカタチになると思います。のんびりとお付き合いくださいませ。m(_ _)m---おまけ。今回はなんと、夫であるところのこんちゃんも参加。当ブログの料理の 95 % 以上はこんちゃんの手によるもの。ワインと料理のチョイスもこんちゃんにお任せしっぱなし。で、二人三脚での運営ってことで参加させていただきました。でも、こんちゃんもブログを始めたっていうね。(- -;)おまけ その 2 。参加されたブロガーの皆さん、当日は立派なカメラで参戦。そして最近こんちゃんも一眼デビュー。あまりに写真が美しいし、加工の手間いらずでうらやましくなるわたくし。今使っている一眼をいつ買ったのかと、過去の手帳をひっくり返しました。...そしたら。メモ魔だった昔の自分に驚き。(字の細かさ比較のため、100円玉を置いてみた。)もっと字が細かい時代もあって、もっと拡大して載せたかったけど、プライベートがダダ漏れ → 全部モザイクになるので自粛。書き直し、頑張れ!のクリックをお願いします。m(_ _)m
2016.03.16
というわけで、まとめ。とりあえず、これまでの記事のリンクを以下に。楽しんでいただけると嬉しいですヽ(・∀・)ノ●今回のイベントの概要、というか、料理。今年初、サントリー日本ワインイベントに参加しました。●ワインリスト登美の丘 赤 2012登美の丘 甲州 2014登美の丘 シャルドネ 2013そして、イベントに参加されたブロガーの皆さんは以下。※後日、レポート記事のリンクを追加予定。2016.03.25 追記。皆さんのレポートのリンクを追加しましたヽ(・∀・)ノプチプラワイン日記レポートワインヲタ入門生のチラシの裏レポートワイン大好き ~ラブワインな日々~レポートワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~レポートアルさんのつまみ食い2レポート安ワイン道場レポートMOMOの東京グルメ日記レポートワインと絵画がある生活レポートまいにち、エシェ蔵!レポートKOZEのワインブログ レポートひとりぼっち達のテイスティング勉強会レポートわたくしが好きかも?なワイン情報を教えていただいたり、ワインに対する疑問にお答えいただいたり。帰りの地下鉄でご一緒した「安ワイン道場」の師範さん、「MOMOの東京グルメ日記」のMOMOさんとはブログ更新に関するあれこれをお聞きしたりお話したり。乗車中の短い時間でしたけど、他のブロガーさんとお話をすることなんて滅多にないのですごく参考になりましたさてさて。今回飲ませていただいた「登美の丘」のワイン。 どれも価格は 3,000 円台でして、家飲み用として気軽に買うのはちょっと難しい、そういうお値段です。それに、立派なお店の立派な料理と合わせられる格があるのですから、ある意味、家庭料理と合わせるのは難しいのでは?とも思ったり。家で合わせるなら、いい素材をシンプルに食べる...、つまり、旬の新鮮なお刺身とか、フンパツして購入した霜降り牛のステーキを家で焼くとか、素材重視の調理法がベストかな、と思います。あとは、ちょっといいバターを使うとか、いいチーズを使うとか...、調味料なども贅沢なものとの相性がいいのではと思います。でももし可能なら、懇意にしているお店に持ち込んで料理を作ってもらい、ワイン好きな仲間たちとわいわい飲むのが楽しそう。あ!だからワインが好きな人たちって、ワイン会とか開催してるのか!なるほど~。今回の食事会もまさに。なるほど~。あー、家の近くにそういう仲間がいてそういうお店がある、そんな環境に憧れますね。いいワインをグラスで楽しめるお店なんかも徒歩圏内にあればいいのにー(・ε・)...最後はただの個人的願望ですな。笑まま、そんなわけで(どんなわけで?)、サントリーさん、参加されたみなさん、本当にありがとうございました!またすぐにお会いできるので楽しみですヽ(・∀・)ノ---おまけ。前回の食事会後にいそいそと購入した「登美の丘 ロゼ」。今回の食事会中、「大事にとってあって、まだ飲めないんですぅ」って話をしたら"すぐ飲んだほうがいい" "早く飲むべき" の大合唱 (꒪∆꒪;)ワイナリーさんとワインの先輩ブロガーの絶大な説得力に脱帽。笑早く飲も。そんな説得力のあるクリックをお願いします。( ̄m ̄*)
2016.03.07
こんにちはヽ(・∀・)ノ先週はサントリーさん主催、日本ワインイベントに参加してきました。わたくしの参加は 2 回目でして、前回の記事はこちら。→ ★まずはサントリーさん、そして参加されたブロガーさん、楽しく素晴らしいひとときをありがとうございました。m(_ _)m前回は、えも言われぬ緊張に襲われていたわたくしですが今回は 2 度目!もう大丈夫!と思ったけど、全然大丈夫ではありませんでした。なぜなら。想像を絶する(← 事前にお店の場所しか把握してなかった)ハイクラスなお店へのご招待だったのです。友人に「六本木行くのにこんなじゃダメだよ!」と言われながら服の毛玉を取ってもらってからの来店だったのですが、そういうお店だったんです。友よ、毛玉といい送迎といい宿泊といい、すべてありがとう。今度はちゃんと下調べするよ。そして早く風邪が治るといいね。お大事に。(u_u)でですね、訪れたのは瀬里奈 本店さん。翌日、東京に住む親戚に今回の話をしたら口をぱかーんって開けてたんで、そういう(どういう?)お店です。今回もサントリーさんが日本に、いや、世界に誇る日本ワインと、和食のマリアージュを楽しむお食事会。サントリー 担当 C さん作の鶴がお出迎え↓実は来月へとつながる序章の会なんだと気付いたのは食事会が始まってからでした。まずはワインリスト。・登美の丘 甲州 2014・登美の丘 シャルドネ 2013・登美の丘 赤 2012豪華すぎる。登美の丘ワイナリーの課長さんがスーツの上に作業着を軽くまとい、サントリーワインの歴史に始まり、現在の日本ワイン市場についてや自社畑でのワイン造りの様子など、これぞリアル!というお話を聞かせてくださいました。ふれる機会があれば、また後ほど。まとめ記事でリンクも貼るので、ほかのブロガーさんのお話も参考にされたし。食事は写真でざざっと。今回もいわずもがな、な美味しさでございました。・前菜三品 ごま豆腐生うにのせ, 法蓮草とわらびのお浸し, 特撰牛炙り寿司・お造り 鮪, 鯛・盛り込み料理銀だら西京焼き, かにサラダ, 青森県産 帆立のバター焼き, 鹿児島県産 新筍の唐揚・台物 特撰牛サーロインステーキ今回、わたくしにとって重要な役割を果たした↓ステーキのたれ。・食事 ガーリックライス, 香物, 汁・デザート 杏仁豆腐以上でございます。書きながら、あれはブリじゃなくてタラだったのか!とあらためて気づくあたり、どれだけ緊張していたのか、もしくは酔っていたのか...。しかも写真撮り忘れましたけど、途中でグリーンサラダも食べていました。今回は飲むのと食べるのとに一生懸命すぎて、あんまり写真を撮ってないんですよね..._| ̄|○こんなわたくしではございますが、次回よりワインの紹介とともに詳細をアップさせてくださいませ。続く。---[お店メモ]瀬里奈 本店所在地: 東京都港区六本木 3 - 12 - 2交通:地下鉄日比谷線六本木駅3番出口 徒歩3分地下鉄大江戸線六本木駅5番出口 徒歩1分お店の Web サイト → 六本木 瀬里奈 本店** 2016/02/24 **---◎関連ページ・日本ワイン サントリー・サントリー日本ワイン体感イベント まとめ と、おまけのワイン展。おまけ。リーデルのワイングラス、その脚の細さにうっとり。使い心地も抜群。続き待ってるわよ!のクリックをお願いします。゚+.(・∀・)゚+.゚
2016.02.29
どうもどうも。サントリー日本ワイン体感イベントの記事数が多くなったのでまとめました。楽しんでいただけると嬉しいですヽ(・∀・)ノ●イベント概要などサントリー日本ワイン体感イベントに参加しました!サントリー日本ワイン体感イベント、まずは概要から。●金賞受賞ワインサントリージャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013登美の丘 メルロ & カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013サントリージャパンプレミアム 塩尻メルロ 2011サントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012そして、イベントに参加されたブロガーさんはこちら。安ワイン道場師範さん徒然わいん徒然わいんさんワインヲタ入門生のチラシの裏ぱんだしゅりけんさんアルさんのつまみ食い2arusanchi2さんプチプラワイン日記らむろうさんワイン大好き ~ラブワインな日々~ラブワインさんワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ooisotaroさんMOMOの東京グルメ日記MOMOさんあらためて、サントリーの皆さま、ブロガーの皆さま、素敵なひとときをありがとうございました。m(_ _)mまたこのような素晴らしい機会に恵まれますようにおまけ。イベント翌々日、せっかく東京まで来たので友人と外で遊ぼうと張り切っていたのですが、その日はあいにくの雨模様...。急きょ予定を変更して上野の国立科学博物館で開催中のワイン展に行ってきました!(公式サイトはこちら → ★)ちなみに、彼女もその日の様子+αをアップしております。( ̄m ̄*)葡萄栽培の様子から醸造まで、なるほど、ほほー、の連続でした。それなりに人もいまして、皆さんすごく真剣に展示を見ていたのが印象的。一番楽しかったのは...葡萄踏み体験!(特別出演: sisu 殿の足)無表情!と sisu 殿に笑われながらも、わたくし本人はそれなりに楽しんでおりました。笑気になったのは、日本最古のワイン。(写真撮影禁止の展示だったため、写真なし。)...飲めるの?飲むの?ということが気になって仕方なし。あとは、ムートンのアートラベルがずらーっと年代順に並んでいるさまは壮観でした。当然未開封。セットで売ったらいくらになるんだろう?と下卑たことを考えておりました。ちなみに、このワイン展の協賛はサントリーとメルシャン。シンクロだ!とややはしゃぎでワイン展を堪能。時間限定で試飲もあるようでしたが、時間の関係と、お酒ではなくてお茶が飲みたくて会場をあとにいたしました。公園内でお茶。くずきり大好き。お読みいただき、ありがとうございました ヽ(・∀・)ノ
2015.12.17
こんにちはヽ(・∀・)ノ本日はぽかぽか陽気で過ごしやすい東海地方よりお送りしております。そんなぽかぽか陽気とは裏腹に、わたくしの脳内がやっと冷静になってまいりました。ので、先日のワインイベントについて書き始めたいと思います。このイベント、とあるコンクールで金賞を受賞したサントリーさんのワインを食事と共に楽しもうという、なんとも心躍るありがた~いもの。そもそも受賞すら初耳で申し訳なし、の状態だったわたくし。調べてみたらば、受賞したのは日本ワイン(日本産の葡萄で造られたワイン)を審査する「日本ワインコンクール」というものとのこと。なんかすごくしっかりした(←当たり前)コンクール。で、このコンクールでサントリーワインの受賞数はなんと金銀銅合わせて 24!その中の金賞 4 本すべてを味わうという、なんとも贅沢な会でした。当日集合したのは新宿にある「祢保希」(ねぼけ) というお店。東京なんて右も左もわからない、さらには方向音痴のわたくし。東京在住の友人に案内をお願いして、2 時間近く前に会場入りする入念さ。そしてお腹を満たさぬよう、階下のカフェで時間を潰しつつ、お店の前まで連れて行ってもらうという VIP ぶりを発揮。ほんと感謝。ほんとありがと。店内ではサントリーの皆さまに迎えられ、席につくわたくし。わたくしの席!なんだか立派な資料、そしていずれ運ばれてくるであろう、ワインの指定席もある。サントリーの関係者さん、ブロガーさん、合わせて10数名かな?が、続々着席し、登美の丘ワイナリー 所長さんのご挨拶からイベントスタート。新宿の夜景が眼下に広がるお店の一室で聞いたのは、今回のワインコンクールについて、現在の日本ワインの状況、サントリーのワイン造りは赤玉が原点であるとか(なんともびっくり!)、ワイン造りの歴史や取り組み、これまで、そしてこれからのワイン造りについて、などなどなどなど...。家でなんとなく飲んでいるだけでは決して聞くことのできない、生産者側、マーケティング側からの貴重なお話に耳を傾けつつ、メモメモ。やがて本題のワイン解説 & 試飲からの食事へ。今回のイベントでは 4 種のワインが一堂に会し、次々と運ばれてくる土佐料理とワインを好きなように合わせて楽しむというもの。こういう実験的なこと、大好きです。理工・化学畑出身なもので。( ̄m ̄*)で、ワインのための料理は以下。[前菜]あわび山椒煮, 乾いちぢく胡麻クリーム, 九絵皮せんべい山椒は有馬山椒、そしてクエって "九絵" って書くんですね。知らないことだらけ。大好きなぎんなんをポロリして食べ損ねる。とほほ。クエの皮、パリッパリで美味。[椀物]鯨うねす沢煮"うねす" は鯨の胸のあたりの脂だそうです。さっぱりしているけど、しっかり脂。おいしい。[強肴]炭火焼 鰹たたきお店の看板料理。これ目当てで来店される人もいるほどとか。もちろん、いうことなし。[焼物]四万十鶏 塩麹焼き低温調理された鶏とのこと。わたくし評価でワインとの相性かなり良し。[向付]天然活け締め白身魚のうす造り あん肝ソース土佐黒毛和牛の炙り ゆずポン酢ええ、ええ、それはもうおいしいですよ。すみません、そればっかりで。[揚物](写真、まさかの撮り忘れ)海老芋オランダ揚げ 酒盗ソース添えこの頃、わたくしという酔っぱらいの出来上がり。お芋が外はカラッと中はホクホクだったことは把握できております。[食事]焼さば棒寿司 味噌汁食べかけ失礼。もうおなかいっぱいでござる。[甘味]直七ゼリー, 四万十栗のアイス, 蜜柿みかんが有名な町出身のわたくしですが、"直七(なおしち)" は初めてです。高知といえばゆずもあるし、柑橘がんばってるな~。アイスも栗の風味豊かでおいしく、蜜柿は上品に甘く。甘味は別腹です。以上でございます。てか、向付あたりからワインが回ってきたな~とは思ってましたが写真を撮り忘れるとは大失態。とほほ。どの料理もおいしく、そして日本のワインに和食はやっぱり合うよね!と再確認させられるような、そんな品々でした。ちなみに、今回の料理はイベントのための特別献立でございます。なにこのプレミアム感。少食であるがゆえ、全部食べきれなかったのは申し訳なく、何よりもったいない...。またしてもとほほです。変幻自在な胃がほしい。帰りにはワインのお土産なんかもいただいたりして、本気で明日死ぬんじゃないかと心配しましたが、杞憂に終わってよかったです。そんなこんなで、次回以降はようやくワインに入ります。そのうち、続く。---[お店メモ]祢保希 新宿店所在地: 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル 49, 50 階交通:新宿駅 徒歩5分地下鉄丸ノ内線西新宿駅 徒歩3分都営大江戸線都庁前駅 徒歩6分お店の Web サイト → 土佐料理 祢保希** 2015/12/01 **---あいさつだ写真だお話聞きたい飲みたい食べたいとそれはそれは忙しかったです。笑
2015.12.07
こんにちはヽ(・∀・)ノ沖縄、そして東京の旅を終えて帰宅いたしました。溜めているワインもそこそこあるのに書きたいことが溜まる一方でございます。でもまずは、12/1(火)の夜に参加した、「サントリー日本ワイン体感イベント」からかなー。といってもこれから数日に分けて書く予定なのですが。今現在、思い出しても内容が盛りだくさんすぎて、どこから手をつけましょうかの状態なんです、頭の中が。とりあえず、わたくしよりも断然ワインに詳しい先輩方が記事をアップされているもよう。なので、参加されたブロガーさんのリンクもまたいずれ。ちなみに、わたくしは他人の影響をモロに受けるタイプなので、自分の分をアップしてから熟読したいと考えております。まずはこちらの公式サイトでお楽しみください( ̄m ̄*)→ ★あとはこちらも。和食とフレンチ融合の料理に合わせるワインとして「登美」登場。134 話から読まれたし。話繋がんないと思うけど。冒頭 390 話に再び「登美」登場。こちらも前巻あたりから読まないと話が繋がりませんが、どうぞ。マイペースで書きますが、どうぞよろしくです。゚+.(・∀・)゚+.゚
2015.12.04
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