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この時期の築地が混み合うことは承知しているのですが、歳末気分を味わうためと称して、恒例の買い出しに出掛けました。とはいえ、混雑した場所を歩き回ったり、行列の出来る店に並んだりするのは出来るだけ避けます。目的の店に直行し、買うべきものだけ買って、さっさと引き上げるというスタイルです。まずは場内に入って馴染みの「川正」へ。場内の移動があったので少々戸惑いましたが、元あった場所に移って来た店の人に教えて貰って尋ねあて、無事にジャコ2Kgと鱈子を1Kg ずつゲット。ジャコの1Kgは年始の挨拶用に使います。持って行った家には例年好評です。海幸橋から場外へ出て、波除神社にもお参りします。続いては、「伏高商店」で上粉と羅臼昆布を買います。上粉は要するに削り節のくずですが、削る手間がかからないので愛用しています。家庭で出汁を取るには十分な品質。今年は羅臼昆布が例年より若干安い。500gで6000円でした。この後、生山葵、「鳥上」の鴨の薫製などを買って帰りました。寿司を食べたりするのは、もう少し市場の空く時期に。
2004.12.30
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今日は東京に初雪が降りました。しかし黄葉・紅葉はまだ盛り。色の取り合わせとしては悪くないけど(実際、寒い地方の観光写真なんかで、こういう光景を見たような覚えもあるけど)、東京で見るのは何だか変ですねえ。もちろん雪が早いのではなくて、黄葉の方が遅いのですけどね。次の画像は雪に似合う植物が咲いていますが、よく見ると隣にはモミジの赤い葉もありますね。
2004.12.29
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近所を歩いていたら、沈丁花の蕾が、もうこんなに色づいていました。開花するのはいつになるのだろう?昔、庭に咲いた沈丁花の枝の間に、犬が鼻先を突っ込んで匂いを嗅いでいた光景をよく見かけましたが、あれは春休みになる頃のことだったような気がするんだけれど。
2004.12.28
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3歳の息子のオモチャを、6歳の娘が並べたもの。区切りに使っているのはジェンガ (JENGA ) です。何だかいいでしょ。こういう子供のセンスには、時々驚かされます。しかし、こういう自動車の類、何時の間に集まったんでしょうかね。おみやげに買ってやった例のシトローエンなんかも混ざってはいるけど、親が与えなくてもどんどん増える。息子はご満悦ですが、遊ぶ時は一つずつ出すのではなくて、箱ごとぶちまけ、しかも自分で片づけはしませんから、お手伝いで片づけをさせられるお姉ちゃん達は、ブーブー言っています。
2004.12.27
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今日は2日遅れで、東京少年少女合唱隊のクリスマスパーティーがあります。創立者・長谷川新一氏(89歳)の話によると、伝統的に26日にパーティーをやる理由は、クリスマスシーズンは出演が多くて、この日までは身体が空かなかったことがひとつ。もうひとつは、売れ残って安くなったクリスマスケーキを子供達にプレゼントするためだっただとか。半ば冗談で仰るのだろうとは思いますが、こういう(子供に本物の音楽を学ばせようというような高い志を持った)活動が金にならないことを知っている人間にとっては、悲哀を感じさせる話ではあります。まあそれはともかく、パーティーに出席するために娘を連れて家を出ると、空は長閑に青く晴れて、鯨の親子のような形の雲が浮かんでいました。これは中央線の車内から撮影した画像です。さて、もう一枚の画像は私が古くから所蔵している版画です。作者は私の友人の友人である堀君という人物で、これは卵が割れる瞬間をテーマにした連作の中のひとつ。実物の卵を思わせる形状を描いたものが多く展示されている中で、何故かこのくしゃくしゃした破片を連ねた形に惹かれて購入したものです。作者の意図とは違うでしょうが、個人的には「小惑星群」と呼んでいます。白っぽい点はフラッシュの反射ですが、なんとなく太陽みたいで面白いので、あえて取り直しはしないで残しました。雲の後ろには星が隠れている…かな?
2004.12.26
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サンタさんからプレゼントが届きました。息子は恐竜を三匹、ティラノザウルス、トリケラトプス、プラキオザウルスを貰いました。下の画像はティラノザウルスですが、実物を正確に再現したモデルというだけあって、こうやって見ると結構迫力がありますね。娘達が貰ったものについては、買い出しの日に書いた通りですが、どちらもなかなか面白い。子供の玩具と言って終わりにするのは惜しいので、日を改めて詳しく紹介しましょう。そして最後に、これは宅急便で届いた物ですが、ホテルオークラのケーキ。こういうものは壊れやすいので、宅配が可能になったのは今年からだということです。一日遅れですが、Merry Christmas !
2004.12.25
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ぱらまるさんのブログでシトローエン2CVを見かけたので、思い出して画像を引っ張り出してみました。これは2月ばかり前に Air France の機内販売で、息子のお土産に買ったものです。確か15ユーロで、残っていた現金で買おうと思ったら、お釣りがないと言われてクレジットカードで払った覚えがあります。メタルダイキャスト製でなかなか良い出来だと思いますが、幼児の玩具にしてしまうと、タイヤははずされ、ライトはこわされ、ドアは無くされ…という状況になるのは明らかなので、完全なうちに撮影しておいたもの。15ユーロというと大体2100円ですから、360円(+消費税)で買えるトミカシリーズなんかと比べて、随分高いなあと思ったのですが、某ネットショップで同じ物が売られているのを見たら6300円(+消費税)だそうです。オークションにでも出せば高く売れたのかもと思いますが、時既に遅し。息子の手に渡って数日後には予想通りの状態になっていました。でも、車やドアを壊しながらも、息子は結構このシトローエンが気に入っているようで、お出掛けの時にも時々持ち出したりしています。今日はクリスマス・イヴですね。子供達はサンタさんのプレゼントを楽しみにしています。
2004.12.24
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東京少年少女合唱隊のスタジオです。私がここで学んだのは、もう40年も前のことになりますが、その当時のままの建物で、内部もほとんど変わりません。随分老朽化して、あちこちが歪んだり(写真のせいでそう見えるのではなく、実際に歪んでいるのです)、雨漏りがしたり、穴があいたりしていますが、そのまま使い続けられています。このスタジオを建て替えたいというのは、もう二十年くらい前から言われ続けているのですが、経済的な理由で実現していません。ここで活動を続けている東京少年少女合唱隊は、1951年に長谷川新一によって創立され、50年以上の歴史を誇る団体です。日本の子供たちにも本物の合唱音楽を学ばせようという趣旨に基づき、西洋合唱音楽の源泉と言えるグレゴリオ聖歌からルネッサンス期の宗教音楽をベーシックなレパートリーとして活動を始め、現在ではコンテンポラリーからポピュラーまで、広いレパートリーを歌いこなせる団体に成長しています。日本を代表する団体として世界各地から招聘されて演奏旅行も行っていますし、来日する演奏家にも共演相手として高く評価して戴いています。最近でもアバド氏の指揮するベルリンフィルハーモニー、ムーティー氏の指揮するミラノ・スカラ座など、世界のトップクラスの方々と同じ舞台に立ち、その体験が団体としての成長の糧にもなり、子供たちの人生のリソースともなるという、ありがたい条件の下で活動を続けています。反面、日本国内での知名度は高くありません。元々派手に目立つ分野ではありませんし、そもそも児童合唱というものが、一部の熱心なファン以外には、大人の聴き手の鑑賞に耐える音楽として認知されていないという事情もあります。また少子化や受験戦争の激化による団員の減少や、上に述べたようなスタジオの老朽化など、様々な困難も抱えています。でも、子供を相手にして、これだけ本気で音楽をやっているところも珍しいし、大人の団体でも、これに匹敵する演奏の出来るグループは日本にはほとんど無いでしょう。OBの贔屓目と思われるといけませんから、機会があったら一度聴いてやって下さい。決して誇張ではないことがわかって戴けると思います。
2004.12.23
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現在の東京では山の存在を意識する機会はなかなかありません。でも天気が良いと、ちょっとだけ山が姿を見せてくれる場所もあるんですね。これはその一例。青梅街道が中央線を越える天沼陸橋の上からの眺めです。尾崎豊がここの景色を好きだったという話は有名ですが、某コンピュータ会社と某クレジットカード会社が高層ビルを建てて、昔と比べると視野は少し狭くなりました。それでも山が見通せるのは、中央線がひたすら真っ直ぐに東西に通っているおかげですね。ズームして見るとこんな感じです。「山の見えるところで育った子供と、山の見えないところで育った子供では、きっと感受性のあり方は違うだろうね」という話題は、山の見えない東京人の間でも時々出てきますが、実際の所どうなんでしょうか。
2004.12.22
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毎年この時期になると、子供達へのクリスマスプレゼントは何にしようか悩みます。調査によるとゲームソフトを選ぶ親が多いようですが、うちにはそもそもゲーム機が無い。友達がやっているのを見て欲しいとは言うけれど、誰かから貰った昔のゲームボーイだって、すぐ飽きてしまって押入にしまい込んであるし、たまごっちだって親が面倒を見てやらないと死んだまま放置されるのがおちですから、元々そういうものの嫌いな親としては積極的に買ってやろうという気にはならない。大体、感謝されるのはサンタクロースなんだから、親にとっては割りの悪いプレゼントですよね。「おりこうにしてないとサンタさんに言いつけちゃうからね」という脅しは、この時期よく使われますけれど。とかなんとか言いつつも、こういう買い物は楽しみでもあります。思案および協議の末、最近BSで放送されたゴジラとモスラにはまった息子には恐竜のフィギュアを、工作や絵にセンスを見せる下の娘にはシールメーカーを、料理に興味を持ちだしている上の娘にはアイスクリーマーを選びました。恐竜は某ネットショップで注文しましたが、シールメーカーとアイスクリームケーカーはヨドバシにあることが判明したので仕事帰りに新宿へ。やっぱり同じような目的で来る人が多いようで、ラッピングのコーナーでは30分ほど待たされましたが、買い物は無事終了。次はこの荷物をどこに隠しておくかが問題になります。まずはメーターボックス(水道やガスの使用量を計るメーターが入っているところ)に置いて何気なく家に入り、「遅かったね、どこへ行ってたの?」という追求をはぐらかして夕食。子供が寝静まった後でプレゼントの包みを押入に移動します。まあ、こういうことが出来るのも、子供が小さい今のうちだけでしょうね。夫婦で頭を絞って選んだプレゼント、気に入って貰えると良いのですが。
2004.12.21
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「ローマには7つの丘がある」というのは有名ですが、陣内秀信氏の指摘によると「東京にも7つの丘がある」とのこと。確かに東京はデコボコしています。特に自転車を乗り回していると、自動車だと意識しないで通り過ぎてしまう緩やかな坂でも、ペダルの重さの変化で敏感に感知してしまうので、坂の有無には意識的にならざるを得ないところがあります。若干遠回りでもなるべく坂道を避けるのがツーキニストのルート選びのコツのひとつであると、疋田さん(元祖ツーキニスト)のサイトには書かれていましたが、実際には坂を全く通らないで自宅からオフィスまで行けるというケースは少ないのではないかと思います。私の場合も善福寺川の谷、神田川の谷、井の頭通りと小田急線がクロスする大山町辺り、更に神泉から道玄坂に入る所と、結構坂道を通っています。渋谷が谷底だというのは、昨日の地下鉄の話題からも窺えますが、オフィスから青山方向に行こうと思うと、道玄坂側から駅に向かって下って、宮益坂方面に登るという苦行が控えているので、青山方面に用事があっても、気合いが入っていないと「明日でいいや」と言って家に帰ってしまうことがよくあります。夜の道玄坂(上)夜の道玄坂(下) ちなみに東京で最も急なのは、豊島区高田にあるのぞき坂(胸突坂あるいは急坂という別名もある)だと言われています。ここから江戸市街の大半を眺望できたのが名前の由来。明治通りが千歳橋に差し掛かって都電と平行して走っている所の一本東側の道にあたり、勾配は20度以上あるそうです。まだ自転車で通ったことはありませんが、自動車で下るのも転げ落ちそうで怖いと思うような急坂です。
2004.12.20
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東西線の開通以来、地下鉄は地上も走るという常識が東京でも通用するようになりましたが、昔の子供は地下鉄に乗っていて地上に出ると驚き(四谷、茗荷谷など)、地上で地下鉄を見ると驚いた(渋谷など)ものでした。今でも渋谷で銀座線の電車が見えると、そんなことを懐かしく思い出します。渋谷は名前の通り谷底なので、水平に線路を引いたら地上に出てしまったのでしょう。ところで、パリでも似たような光景が見られます。6号線のパッシーからビル・アケムの間。まずはパッシー側からの眺め。ここは崖縁のトンネルに入りかけの位置に駅があります。駅の脇は坂道で、ちょっと登ってパッシーの商店街の大通りに出ると、お洒落な店が並んでいます。向こう側に見えるのがビル・アケムの駅。続いてビル・アケム側からの眺め。突き当たりで線路が地下に入って行くところが見えますね。あそこにパッシーの駅があります。この2つの駅の間にはセーヌ川が流れています。パッシーは右岸、ビル・アケムは左岸にあたります。その間の鉄橋の橋脚がこれです。この画像は左岸から見たもの。実はビル・アケムはエッフェル塔の最寄り駅で、パッシーとの間にあるこの鉄橋を走る地下鉄から、セーヌ河畔にそびえ立つエッフェル塔の見事な姿が眺められるのですが、ほんの一瞬のことなので、なかなかタイミング良くカメラに納めることが出来ません。
2004.12.19
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北海道からお歳暮の荒巻鮭が一本届きました。普通なら自分で捌くのですが、娘の学校や習い事の行事で忙しかったので、干物屋のおやじさんに処理をお願いしました。子供達が干物をあまり食べないから、買い物をするのは両隣の魚屋と貝屋が専らで、たまにしか干物屋では買い物をしないんだけど、それでも通りかかるといつも声をかけてくれるし、気が向くと子供に手品を見せてたりもする、優しいおやじさんです。残念ながら写真を撮り忘れたのですが、鮭の捌き方は流石に玄人の技で、きれいに切り身が並んでいました。きっとこんなのは楽々やっちゃうんだろうな。「手数料は?」と訊いたら「そんなのいらないよ」という返事だったので、娘からクリスマスのラッピングをしたチョコレートを一箱進呈。これは快く受け取って貰えました。夕食に早速焼いてみましたが、身もふっくらして塩加減も良く、おいしく食べられました。くれた人にお礼の電話をかけて久しぶりの長話。干物屋のおやじさんの話も話題に上りました。お中元とお歳暮、義理でやりとりするものと考えればつまらないけれど、コミュニケーションのきっかけとなるものと考えれば素敵な習慣です。我が家では贈りたい方にだけ贈る方針なので、いつも贈るのは1軒だけ(今年はお世話になったなあと思う方がいる場合は不定期に追加します)ですが、何を贈ろうかなあと考えるのも結構楽しいものです。毎年贈るのはワイン好きの方なので、品物はワインとは決めているのですが、それでも銘柄は選びますからね。普段はフルボディの赤にすることが多いのですが、今年は珍しいロートシルトの白を見つけて、クリスマスに向くかなと思ってそれに決めました。
2004.12.18
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突然毛色の変わったテーマですが、「元国家公安委員長・元自治大臣・弁護士」という肩書を持つ人物が、渋谷で違法な職務質問を受けた顛末をウェブサイトに公開しています。どういう内容かは、ご自分で確認されることをお薦めしますが、これはかなりショッキングな記事です。法治国家であるはずの日本で、こういうことが(おそらく日常的に)起こっているというのは怖ろしい。人権を保障しない全体主義国家だと言って、北朝鮮を批判したり笑ったり出来るような状況じゃないということです。こういう違法な職務質問は一部には知られていたようで、被害に遭った経験のある活動家などから「警察を監督する立場にあった元国家公安委員長が何を今更」という批判の声も上がっていますが、問題を世に知らしめたという点では評価できるでしょう。皮肉な話ですが。私は自分が正義の味方だと思ってる奴(警察官に限らず)は危険だと思っています。それも全く疑いを持たずに思いこんでる奴は特に危ない。別に警察官一般に恨みがあるわけじゃないし、近所の交番のおまわりさんなんかとは仲良くしていますけれど、やっぱり多くの警察官にはこういう傾向があるんじゃないかという感じはしています。そういう間抜けが突っ走ると、どういう事態が起こるかは、ブッシュなんか見てもよくわかるじゃないですか。正義は立場の関数だということを知って、自分の正義を相対化する視点を持てるように、子供には教えなきゃいけない。「正義の名の下にある者が、最も徹底した悪事を働く」というのは昔から知られた事実なんだから。そういう暴走を防ぐために、警察にも法律の縛りがかかっているんだってことも、警官にはちゃんと教育しとかなくちゃいけないよ。(画像と記事の内容は、直接に関係するものではありません。)この記事は社会学者・宮台真司氏のサイトで紹介されていたものです。テレクラや援交のフィールドワークでブレークしたので、一部では色物と見られていますが、実は正統派の実力者。私が興味を持って言動をウォッチングしている学者・批評家の一人です。ちなみに私の弟の一人が宮台氏と同窓・同業ですが、弟の方はブレークする気配がありませんね。地道に普通の学者をやっているようです。
2004.12.17
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眼圧をコントロールする薬が残り少なくなったので、赤坂の眼科まで出掛けました。診察を済ませ、薬局で薬を貰って出てくると、目の前には大きなクリスマスツリーが…きょうび、どこの盛り場でもクリスマスツリーの一本や二本は飾ってクリスマス気分を(そして人々の購買意欲を)盛り上げようとしますが、このツリーは商店街とは少々離れた場所にある広場に置かれているだけでなく、生の樅の木を使っているという店でも、他とは一線を画すものだと思います。キラキラの電飾を使っていないところにも好感が持てます。夜はどうなるんだろう。どこかから照明をあててライトアップするんでしょうかね。
2004.12.16
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12月5日の記事で外苑の銀杏並木の葉が散り始めたことを書きましたが、我が家の直近の銀杏の黄葉は今がようやく盛りです。しかもまだ緑の葉が多量に残っている木もあります。この分だと、正月までもちそうな雰囲気ですね。我が家の近辺はそんなに暖かいのだろうか?
2004.12.15
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写真は「トンボ玉」と呼ばれるガラスで作られた装飾品です。その歴史はローマ時代まで遡ることが出来るとのことですが、多く残っているのは今から200~300年前、ヴェネチアがアフリカとの交易のために作ったもの。地中海方面の制海権を握って東方貿易で有利に稼いでいたヴェネチアは、喜望峰ルートが知られるようになって窮地に陥ります。独占していた市場に、競合他社がどんどん参入して来たのですから当然のことですね。そこでヴェネチアは、アフリカ方面との交易に力を入れ始め、こういう玉を持って行って象牙や奴隷と交換して稼ごうと目論んだ訳です。もちろん今でも工芸品として作られていて、ヴェネチアで専門店に行けば、いろいろな時代の、いろいろな色や形の玉を見ることが出来ます。多数の玉を組み合わせてブレスレッドやネックレスに仕立てたものもあり、なかなか豪華で見栄えもしますが、当然御値段も高くなるので簡単には買えません。気に入った模様のものを幾つかづつ買えば旅行の記念品としては十分と割り切って、高価な品物は現地でウィンドウを眺めて楽しむだけにしています。
2004.12.14
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そろそろ年賀状を作る季節です。デジカメが普及し、プリンタの性能も向上し、プリンタ専用の年賀葉書も売ってるということで、自分で印刷する人も多いようですが、いつも我が家は写真屋まかせ。200枚も刷るとなったら、インクのコストも、印刷にかかる時間も馬鹿にならないからです。でも元ネタの写真だけは自分で準備しなくてはなりません。ということで、先週あたりから家族写真を撮影するチャンスを狙っていたのですが、なかなか日の高いうちに家族揃って出掛ける体制が整わない。というわけで、昨日は家の中でクリスマスツリーを囲んで撮影会をやってみました。大体の構図を決め、デジカメで撮影して雰囲気を確かめ、本番は一眼レフで銀塩写真。リモコンが無いもので、セルフタイマーを使って狭い家の中を駆け回りました。でも、それより大変なのは、並び方のことで喧嘩したり、途中で飽きてぐずったりする子供達の意識を、何とかカメラに向けさせておくというところですね。アイスブレーカーに使った犬のぬいぐるみを、フラッシュの前に置いちゃったりする失敗もありました。我が家も毎年お世話になっていますけれど、肖像を専門にしてる本職の写真家は大変だなあと思ってしまいました。さて、フィルムを(新旧両方のカメラで撮ったので)2本分、明日プリントに出すことになりますが、うまく撮影できたショットがあるでしょうか?ちょっと心配。
2004.12.13
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丁度一年前、日本に戻ってくるときに飛行機の中から撮影した写真です。まだロシア上空だったか、それとも日本海にかかった所だったか忘れましたが、いずれにせよ一月以上に渡る長い旅を終えて、あと数時間で帰国というタイミングで見た日の出の光景。ゆっくりと、静かに、そして微妙に、色合いが変化して行きます。少しずつ明るくなってくるのも感じられます。そしてついに太陽が顔を出しました。
2004.12.12
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10月6日の記事に、ヴェネチアの「表と裏」を掲載しましたが、画像を整理していたら今度は「内と外」を見つけたので紹介しておきます。同じ窓を、部屋の内側から見た図と、外側から見た図というだけのものですけど、何となく面白い。まずは内側です。ヴェネチアにおける定宿、ホテル・フェニーチェの2階(イタリア流に言えば1階)にある部屋です。冬場で空いていたのでダブルの部屋をくれましたけれど、一人淋しく泊まっています。窓を開けて外を見ると、細い運河が流れていて、小さい橋がかかっています。観光客を乗せたゴンドラも、この橋の下を通ります。橋の向こう側の壁の上には、マリア像が置かれています。そして、この橋の向こう岸からホテルの建物を見ると、私の部屋の窓は下の写真のように見えます。ここに美女でも佇んでいると、窓辺でセレナーデを歌うには絶好のシテュエーションですが…。
2004.12.11
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私の知る限りでは、ヴェネチアに生きた馬はいません。ストラーダ・ヌオーヴァは馬車を通すために広く作られたという話ですが、そこだって現在では歩行者に占領されています。基本的に移動の手段は徒歩か船しかない都市なのです。生きていない奴なら有名なのがいます。サンマルコ寺院正面のバルコニーに4匹並んでいるブロンズ像です。どこかから十字軍が略奪してきたものだったと思いますが、アポロンの馬車の一部として紀元前4世紀頃ギリシャ文化圏内で鋳造されたものだそうです。バルコニーに登ると手で触れることも出来ますが、これは実はレプリカ。本物は酸性雨から守るために寺院の内部に保存されています。でも天気の良い時に、馬の周辺に座り込んで大運河やサンマルコ広場を眺めながら日向ぼっこするのは、とても贅沢で気持ちの良い時間です。本日の写真はサンマルコの馬(いずれ「馬鹿と煙」のシリーズのひとつとして紹介しましょう)ではなくて、土産物屋のガラス細工です。そんなに高価なものではなく、4匹セットで確か数百円程度で買えたと思います。わずか2cm位の高さしかありませんが、生きている馬の量感が見事に表現されているのには驚きます。ヴェネチアン・グラスを売る店先では、ガスバーナーの火でこのような細工を実演販売しているところが多数あり、暇にまかせて随分たくさん見ましたが、他の店のものはオモチャの域を出ない。この店の作品だけが突出していると思います。銀髪の親爺が作っていました。これを買ったのは1991年の春です。その後ヴェネチアに行く度に、記憶を辿って店を探すのですが、見つかりません。あの時だけ何かの魔法で存在した店なのかもしれません。ヴェネチアは、そういうことが起こっても不思議はない場所です。
2004.12.10
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三日前の記事で予言した通り、デジカメ、買ってしまいました。機種は最近の売れ筋であるCANON のIXY DIGITAL 50というやつです。店舗でも見たはずなのですが、宅急便で届いた実物を見ての印象は「小さい!」 折り畳んだ携帯電話より小さいじゃありませんか。そういうのを買ったんだから当然と言えば当然なんですけれど、やっぱりちょっとした驚きです。これならいつでも持ち歩けるぞ。先代のデジカメは液晶部に罅を入れてしまったので(幸い傷ついたのはカバーだけで表示は出来ます。修理に出すと1万円近くかかると言われて、そのままにしてあります。)、今回はそういうことのないように液晶保護シートを貼ろうっと。4メガピクセルだけど画質は悪くないし、しばらく楽しめそうです。デジカメでも自身を撮影することは出来ないので、今日の画像は携帯で撮影しました。さすがに画質はよくないですが、大きさの違いの雰囲気は見てとれますね。ちなみに、楽天に店舗を開いている某通販店から私が購入した価格は、新宿のYカメラ店頭価格より1万円以上も安い。しかし、ネット上の口コミ情報によれば同じモノが更に1万円近くも安く売られている地域もあるとか。オープンプライスとはいえ、5万円もしない品物で、何でこれだけ差がついちゃうのか、不思議ですねえ。なお、この価格は購入時点で私が把握していた情報に基づきます。デジカメの価格は生鮮食料品並みに常時変化していますので、いつでもこの情報が正しいという保証はありません。念のため。
2004.12.09
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上の写真はヴェネチアのフェニーチェ劇場のロビーを外から覗いたところです。「世界で最も優美な劇場」と言われるこの劇場は1996年に火災で消失し、8年の歳月をかけて再建されました。昨年11月には再建記念の公演を行いましたが、これは全て舞台装置の不要なコンサート。それから更に1年間かけて舞台周りの工事を行い、ようやく先月からオペラの公演が再開されました。フェニーチェ劇場に関する諸々については、私が依頼されて2001年の「日本におけるイタリア年」オフィシャルサイト(当時)に書いた連載記事を御覧戴きたいのですが、来春またヴェネチアに行こうと思ってフェニーチェ劇場のウェブサイトをチェックしたら、来年は日本公演もあるんですね。「椿姫」「アッティラ」「真珠取り」と、なかなか面白い演目を揃えています。でもチケットの価格を見ると、一番高い席が4万2千円で、一番安い席が9千円。確か現地では特別な公演(プレミアとか、滅茶苦茶ギャラの高いスターが出演するような場合)でもなければ、一番高い席でも100ユーロ(約1万4千円)くらいだったと思いますから、引っ越し公演に膨大なコストがかかることは承知しているのですが、「あっちで見るからいいもんね」という気になってしまいます。それに、フェニーチェは劇場自体が、そして更に言うならば街自体が見物ですから、オペラの魅力に酔いしれるなら彼の地に出掛ける方が良いのは言うまでもないことです。チャンスのある方は、是非お試し下さい。
2004.12.08
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かつての東京には、富士山の見える場所は無数にありました。その名残を、今でも富士見町や富士見坂といった地名に見ることが出来ます。江戸は富士山をランドマークとして意識する遠心構造を持っているとされている(陣内秀信氏の著書「東京の空間人類学」による)ほどですから、東京と富士山の関係は、極めて密接であると言えます。東京と富士山の地理的な関係が変わったわけではないので、現在の東京から見える場所が減った原因は、視野を遮る建築物と、空気の汚染だと考えられます。だから天気が良い時に遠くまで見渡せる場所に登れば、富士山を見ることが出来るのは当たり前のこと。私のオフィスのあるビルからも、御覧のように富士山を遠望することが出来ます。昔の富士見坂の替わりに、今は富士見ビルが各地にあるということでしょうか。
2004.12.07
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十数年ぶりに新しい一眼レフカメラを買いました。私の一眼レフとしては三代目。今時の流行に反して、デジタルではなくてフィルムカメラです。最初は、今使っているものより小さいデジカメを買おうと思って調べ始めたのですが、デジタル一眼レフの画質も良いかな(手持ちのレンズを共用出来るメリットもあるし)と考えはじめ、ついでにフィルムカメラの値段も調べてみたら、それなりの機種がデジタルよりずっと安い値段で買えることが判明。つい衝動買いしちゃったという次第です。実用的に手軽に使うのにはデジタルも良いのですが、プリントしたり、アルバムを整理したりすることも含めて、写真を撮るという行為をトータルに楽しむにはやはり昔ながらの銀塩フィルムカメラかなという気がしています。左が新たに買ったEOS7、ついているのはTAMRONのAF 28-300mm F3.5-6.3という高倍率ズーム。前にもAF 28-200mm を使っていたのですが、最近故障したので新型に買い換えました。右側が長年使って来たEOS KissにCANON 純正のEF50mm F1.4 という単焦点レンズを付けたもの。何本も交換レンズを持って旅行に出掛けるようなマニアじゃないので、今のCANON マウント用のレンズはこの2本しか持っていません。素人が楽しむには、これで十分かと思っています。でもブログなど書いていると小さいデジカメは欲しい。今使っているのはズームが気に入って買ったPanasonic FZ-2で、画質や操作性は悪くないのですが、常時持ち歩くのにはかさばるのが難点です。やっぱりデジタル一眼レフも面白そうだしなあ。きっとそのうち買ってしまうことでしょう。
2004.12.06
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久しぶりで外苑まで行ってきました。銀杏並木の写真を撮ろうと思ったからですが、到着したのは既に暗くなりかけた時刻。街路灯に浮かび上がる黄色い葉もありましたが、昨日の風雨の影響もあったためでしょう、もう盛りは大分過ぎた感じ。それでも暖かかったせいか人出はかなり多く、みんな残った黄葉や車道(日曜の外苑は自転車用に解放されているので、自動車は通りません)に敷き詰められた落ち葉、ライトアップされた絵画館の遠景を楽しんでいる様子でした。個人的には半端に黄色い葉が残っている木より、冬木立という感じになってシルエットだけくっきりしている梢の方に惹かれるものがあります。さて、帰りには「宝くじを買いに」新宿に寄りました。運勢が強いとされている(実際にくじ引きなどでもよく賞品を当てる)下の娘に、気の強いと言われる誕生日周辺に買ってあげようと言っていたのですが、なかなか果たせずに今日まで延び延びになっていたものです。娘が南口の売店で連番10枚を選んで買いました。サザンテラスのイルミネーションを見たのはそのついで。まあ、それなりに綺麗に作ってはあるのですが、シャルトルの街のライトアップのような感動がないのは、まあしょうがないかなあ。
2004.12.05
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今夜の食事から大人用の一皿。オリーブオイルを引いた鍋に飯蛸とアンチョビを並べ、火にかけて蒸し煮にしたもの。アンチョビは形が崩れてソース状になり、その味と塩気が飯蛸に染み込んでいる。シンプルなレシピですが、立派なイタリア料理です。これでおしまいでも十分おいしいのですが、今回はちょっと酸味を加えてみようと思って、冷蔵庫の中にあったシークワッサーを絞ってみました。シークワッサーは代表的な沖縄の柑橘類ですね。上の画像からわかるように、蜜柑よりかなり小さい。酸味は蜜柑よりは強いが、レモンほどではない。爽快な酸味と香りを楽しめます。さて、一方子供用には鰤 [ぶり] のカマを素焼きにしたもの。自分で塩をつけて食べますが、この季節の脂の乗った鰤の、しかもカマの部分ですから、美味しくない訳がない。子供たちも喜んで食べます。
2004.12.04
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スポーツバイクに乗っている人なら知っているけれど、ママチャリしか乗らない人は「これは何?」と思うでしょう。サイクル・コンピュータという商品名で売られていますが、要するに自転車用の速度計です。現在速度だけでなく、最高速度、平均速度、走行距離、走行時間も計測できる。コンピュータというほど大仰なものじゃないけれど、自転車に乗っている人間にとっては、ちょっと楽しい道具です。スポークに取り付けた磁石をフォークにつけた磁気センサーで感知し、前輪の回転数をカウントすることによって、距離と速度を計測するという仕掛けで、センサーからの信号を表示部に伝えるのに、ケーブルで繋ぐものと、無線で飛ばすものと二通りあります。この写真は無線の方。さて、これでの計測に依りますと、私の通勤時の走行距離は今のところ片道で約10.5Km、平均速度が御覧のように17Km/h台で、最高速度が35Km/h位、実走行時間(信号待ちなどで止まっている時間は除く)が35分から40分程度ということになります。駐輪場で付属品を外してロックを二つかけ、オフィスまで200m程歩き、下着とシャツだけ着替える手間を考えると、オフィスのデスクに着くまで50分位ですから、電車通勤より10分ほど余分に時間がかかりますが、もっと慣れてくると経路も最適化され、平均速度も多少は上がると思うので、電車通勤に近い値になると思います。良い運動になるので、体重が減ることも期待できる。主治医からも、どんどんやりなさいと言われています。
2004.12.03
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23時10分です。他には誰もいません。出張から帰ってきて出席した電話会議が "Thank you. Good bye." で終わったところです。こういう時間に一人でオフィスにいるのは久しぶりなので(というか、前の会社ではよくあったけど、今の会社に移ってからは初めてかな。)何だか不思議な感覚。オフィスのある建物の一階には美しいクリスマスツリーが飾られています。それを眺めて、一人淋しく帰りましょう。家では妻子が待っています。
2004.12.02
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さて、今日から師走ですが、昨日の予告通り新着のアドヴェント・カレンダーを紹介しましょう。例によって1日から24日までの日めくりです。これはドイツからのお土産に貰ったもの。多分それぞれの靴下にチョコレートを入れておいて、毎日順番に食べるんでしょうね。それとも、小さいプレゼントが毎日たまっていって、クリスマスイヴには24個をまとめて貰えるんでしょうか?いずれにせよ、うちでは10月28日に買ってきたやつを食べるので、この靴下たちは飾りとしてクリスマスまで壁にかけておくことになると思いますけど。アドヴェントは12月1日からだと思っていたのですが、正式には「クリスマスの4週前の日曜日から」だそうで、今年は11月28日に始まっていたようです。もっともアドヴェントカレンダーは普通12月1日からのものしかありません。
2004.12.01
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