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ちなみに、ハント役のエンヴェア・ジョカイですが、個人的にお気に入りです。
彼はジョス・ウィードン(「バフィ」、「アヴェンジャーズ」など)の「ドールハウス」でレギュラーだったのですが、ジョスが選ぶ人は本当に上手いのですよ。
これからの彼の活躍が楽しみです。
グウェンドリンの録画ファイルが遠隔操作で破壊されたことで、バズはシステムの電源を抜くと一同に携帯を置いて、モニター室に来るようにいう。
重大犯罪課のシステムはLAPDのネットワークから独立しているが、何者かがチームを監視していて遠隔操作しているに違いない。
全員の携帯がハッキングされたのは、エマの家でカールから事情を聞いたときだろう。
「カール」はストローの共犯で、プロベンザはシャロンの葬儀で携帯を機内モードにしていたためにハッキングを免れた。
ストローは共犯者を使い、自分の母親を警察に探させた。
ベクテル殺しも警察の注意を引くためだったのだろう。
バズは重大犯罪課のシステムが独立していることから、あえてハッキングされているのを利用するべきだという。
このハッカーは大胆だが、どこか洗練されていない。
フリッツは予算の関係で、24時間警護に付けている警官を外すとチームに告げる。
その様子を見ていたストローは想定したのとは逆の方向に進みだしたという。
シャロンの元オフィスで、サンチェスはカールの正体がまだ掴めていないという。
しかも、チェコの肺癌患者はストローとは別人で、ストローが復讐のためにLAに戻ったのではなく、母親の金ではないかという。
ディランによると、ハントは2年前、アビゲイルのキプロスの共同名義の口座を解約して1500万ドルを別の口座に入れた。
ハントは資産管理会社を経営しており、セキュリティに関してはプロだ。
ストローはハントの口座に侵入して1500万ドルをビットコインのアカウントに移すように命じる。
そのためには、ハントの家の見取り図や予定表が必要だ。
ハントの家族を殺すことは意に介さないという。
ラスティはフリンから捜査の進捗状況を聞き、ウェリントンという名前に覚えがあるという。
ガスの一言で、重大犯罪課は共犯者にプレッシャーをかけて焦らせることにする。
重大犯罪課の携帯をハッキングしていた「スレットアクター」はイギリス人のディラン・バクスター24歳と判明する。
大学生のときに女子学生のウェブカメラに侵入し、2年前にはキプロスの空港で15歳の少女と出国しようとして性犯罪で逮捕された。
起訴は取り下げられ、ディランの姿は消えてしまった。
ストローはハントの車に接近し、ディランに携帯をコピーさせる。
ラスティは過去の資料で、ストローとの関連が疑われる、交通事故死した花屋のエリザベスの母親がアリス・ウェリントンだと気づく。
アリスはストローが最初の殺人を犯したメアリー・ウェリントンの妹で、早速電話で話を聞く。
メアリーを埋めた家から若い女性の骨が見つかったことは、アリスは警察から聞かされたという。
グウェンドリンについて質問すると、グウェンドリン・ベクテルとは同じ教会に通う親しい間柄で、メアリーが失踪したときも親切にしてくれたという。
最後まで諦めずに支えてくれて、エリザベスが大学に入ったときも学費を援助し、事故で亡くなるまでお金を送り続けていた。
ストローがロースクール時代の科学の先生についても、娘はグウェンドリン・ストロー名義で何年も送金があったと認める。
先生は授業で使った硫酸を生徒から誤ってかけられ、病院に行ったことがあった。
最近、その生徒について若い男から電話で訪ねられたという。
生徒はストローで故意に硫酸をかけたのだろう。
バズはディランにマルウェアの罠を仕掛ける作戦を考える。
あえてモニターの前でディランの正体がわかったと説明し、キプロスでの犯罪など、聞いているディランを煽る。
警察がホットラインを設置し、ディランの顔写真を公開して入った情報はファイルに蓄積する。
ディランがそのファイルにアクセスすれば、居場所が分かる仕組みだ。
ストローはそんなことよりも、ハントの居場所を分析する方を優先するようにいう。
重大犯罪課は、ハントが解約した共同口座の金と、グウェンドリンが被害者の家族に援助した金がストローの目的ではないかと考え、警察に協力しないハントにメイソンから連絡を取るように頼む。
ハントはキプロスの1600万ドルの共同口座の金が毎年40万ドルずつ減っていることに疑問を持ち、解約したが、電話は途中で切れてしまう。
計画通りに行動するハントがセラピーの医師のオフィスに入ると、そこにストローが潜んでいた。
ナイフで脅してハントに会社のサイトにログインさせると、グウェンドリンの生前信託口座にアクセスさせる。
そこからは、ディランの指示に従って全額を振り込ませるが、ディランはビットコインの口座をストローではなく、自分の口座に振り込ませていた。
ストローは用済みとなったハントを殺す。
警察の調べで、キプロスの共同口座の名義人はドクター・ウィリアム・トムとわかる。
それを担当した者は解約後に死んでいるのが見つかり、これがストロー復活の始まりだと思われる。
プロベンザはストローの情報をインターポールなどに知らせるようにいう。
タオは、サンチェスが養子のマークのために、犯罪情報課の警部補に昇進する話があるという。
プロベンザは今度こそ、ストローをこの世から葬り去るという。
サンチェスの今後の身の振り方も触れられて、いよいよだなあという思いがします。
本家シリーズ「クローザー」をクローズするという感じですね。
プロベンザがストローと刺し違える覚悟なら、重大犯罪課は誰が指揮をするのだろうか。
ノーランは相変わらず隠れていますね。
ディランを監視していたバイクの男はやはりストローですよね。
数日間姿を消すと言ったのは、ディランの行動を監視してエラの居場所を突き止めるためだったのかな。
ディランがストローの金を盗んだことは、すぐに分かるでしょうから、逃げるなら一刻を争うことになる。
もちろん、デススイッチにログインしなければストローの悪事がFBIに伝えられるわけですが、ストローはディランから金を取り戻すことができるのか、ディランがファイルにアクセスして警察に逮捕されるのか、この後の展開は次週を待ちます。
ラスティとガスはその後仲直りしたのかどうか、ベッドで俺を見直してくれというところが、何ともガスらしいなあと思いました。
そういう問題ではないように思うのだけれど。(笑)
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