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2007年度の上半期が終わる。期末にあたる9月と3月に必ず、金魚の水槽を洗うことにしていて、今日がその日だった。半日がかりの大仕事だが、半期ごとに一度たりとも欠かしたことはない。上期の終わりには、冬に備えるという意味があるし、下期の終わりには、夏に備えることになる。季節の境目を自覚でき、気持ちが切り替わる。2007年度の上半期を振り返ってみる。今まで生きてきた中で一番仕事をしてた時期だったと思う。でも忙しくはなかった。というより、忙しくならないように、でも約束を守ることと、品質を高めることに忠実であろうとした。「忙しい」という字は、りっしんべんと亡くすという字からなっている。りっしんべんは「心」を表している。「忙しい」ということはつまり「心を亡くす」ということなのである。ということを、NHKの教育テレビがいっていた。「ですからから江戸時代におきましては、忙しいというのは恥ずべきこととされていたわけです。」博識そうな着物の女が語る言葉に、我が意を得たり、と思ったりした。だからというわけではないけれども、忙しくならずに、一流の品質を安心を客に提供しようと努めた。結果として、理想とすべき仕事のやり方が、体現できたと思っている。理想の仕事とは、細かくいえば、客を喜ばせるとか、製品の質をよくするとか、残業しないとか、費用にみあった利益をもらうだとかいろいろあるかもしれないけれども、とりまとめていえば、全ての約束を果たすこと。なんだろうかな、とも思った。仕事をうまくやりたい、ということを思っていると、仕事に費やす時間以外の時間は、ほとんどリラックスするだけのために使おうとする本能的な何かが働くらしい。リラックスするために何をしていたかというと、ほとんどゲームだった。たまに本ぐらいは読んでいたかもしれない。ちなみにテレビは観ない。流れていたとしても、ほとんどアタマに入らない。ゲームは、PSPの「大戦略」と「メタルギアソリッド」しかしていない。おかげで戦争兵器や銃器について、だいぶ詳しくなった。本は、あいかわらず司馬遼太郎しか読んでいない。「太閤記」、「義経」、「北斗の人」などを読んだ。「竜馬がゆく」をまた読み返したりもしたけど、だいぶ覚えているから途中でやめた。「俄(にわか)」は傑作だった。次回、感想文でも書こうかと思う。
2007.09.29
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