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ども、からだのエンジニア 鍼灸師 泰心堂こと藤井崇次です。最近、色々やっている都合で、ただいま無休状態。まあ、半休くらいはありますが、家のことをやっていたり学習していたりするとあっという間に過ぎます。何も考えずぼ~っと映画でもなんて時間はしばらく取れそうにありませんね。さて、昨年から本格導入しているクラニアルテクニックですが、そもそもクラニアルテクニックって何? って話をちょくちょくしています。泰心堂で使っているクラニアルテクニックは由来からするとカイロプラクティックの系統になります。クラニアル=頭蓋骨、ちなみにセイクラムは仙骨。クラニアルテクニックとは頭蓋骨にコンタクト(接触刺激)を加えることで、脳脊髄液の還流を促し、脳圧上昇状態の解除、脳脊髄液の積極的増産を促すことにより、運動機能、内臓機能の回復を促すという概念を持った技術です。ちょっと難しいので、単純に〇脳機能低下状態の解消〇機能向上による回復力上昇〇回復力上昇による蓄積疲労状態の解消、改善〇疲労解消にともなう運動機能、内臓機能の正常化まとめるとこんな感じ。全身調整系の鍼灸でも実は最終的には同じようなことを目指しているわけですが、私こと泰心堂が見る限り、ここ数年、鍼灸の専門家の言葉で『本治』の手続きの反応が非常に鈍くなっています。以前であれば、手足の要穴を用いた経絡調整レベルで解消していた不快症状の程度が、想定していたほどの回復が見込めていないというのがこの数年にわたる懸念で、その結果、一回の施術においても施術時間が増加傾向にあるというのが実感としてありました。ご存知の通り、反射療法のほとんどが侵害刺激を用いた反射を利用している関係上、時間、刺激回数、一回の刺激量は多ければ多いほどからだにとって負担となります。巷でいう、自然治癒力を利用した身体活性による回復法はその論理構造として、刺激が少なければ少ないほど良いわけです。言うまでもないとは思いますが、施術行為は回復を促すことによりチャラにするとしても、それそものはダメージです。自然治癒力を身体に累積したダメージに対するカウンターアクションとして働くものと定義している以上、ダメージを増やせば増やすほど、回復量が分散または相対的低減することは明らかです。なので、同じ鍼を用い同じような打ち方をするとした場合、100箇所×30分に鍼打つよりも、50か所、25か所、極論1か所で済ませたほうが回復量は論理的には多くなるはずです。またいわゆる徒手調整においても、症状回復を意識した施術をしている施術者の中で、従来型の強押しの筋ほぐし系から、微圧、微調整系の手技へと移行する流れが起きています。それを踏まえて考えると、やはり時間が増加するというのは問題です。で、なぜ時間が増加したのかという問題を鍼灸系の技術とカイロプラクティック系の技術とその理論背景解剖学、生理学の側面から考察した結果一つの仮説を立てました。それが、脳力低下。もともと1.冷えは万病のもと2.冷え=機能低下3.機能低下は気の偏りから発生する4.気の偏りは精気の虚を示すという積聚治療の概念をスタートにこの業界に入ったこともあり、精気の虚を脳機能異常、気の偏りを自律神経系を含む神経系と置き換えてみたところわりとすんなりと納得できたので、脳機能を正常化することができれば、施術効率を上げられるのではないかと仮説を構築するのは早かった。ただし、鍼灸自体には脳機能自体を調整しようという考え方は基本的にない。というか、未だ、精気神とか気血水、五蔵六府の世界。高麗手指鍼術の場合は、谷津三雄先生らがその著書でthermographyなどを使った実験結果を公開、出版されていますが、確かに手指に鍼を置くことで、脳の温度が上昇していますが、これ脳反射が起こっている可能性を示唆しているのであって、直接的に脳機能を調整しようという発想でありません。石学敏先生の醒脳開竅法は不勉強ですので今一つ機序がわかりません。ということで専門に研究している先生方の成果を借りようということで学んだのが長谷澄夫先生のクラニアルテクニック、そして宮野博隆先生のCSFプラクティス(脳脊髄液調整法)、岩城憲治先生の自律神経生体プログラムなどなど使ってみてわかることもあり、なかなか興味深い。現在は、アレルギー系の症状を中心に、〇クラニアルテクニック→こまつ式高麗手指鍼術〇クラニアルテクニック→泰心堂式の経絡調整術などのパターンを用いているがなかなか興味深い反応が出ている。
2017年09月30日
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どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 泰心堂こと藤井崇次です。本日は祝祭日ということで、習志野市大久保の私のサロン 泰心堂はりきゅう院は休院とさせていただき、朝から墓参りに行ってきました。今日は中日ということもあり朝から墓参りに見える方々が多数。法事の取り扱いもあるようで、邪魔にならぬようにさっさと清掃して帰ってきました。さて、本日のお話はぎっくり腰とクラニアルテクニックというお話です。まずクラニアルテクニックとはなにか?というお話を少しすると、カイロプラクティックの技術の一つで頭蓋骨に触れることで生命力を賦活しようというものです。生命力は東洋医学で言うと気血、ギリシア医学や現代医学で言うと自然治癒力、骨接ぎであれば復元力といったものですね。よく間違える方がいますが、自然治癒力はみなさんご存知の哲学者Hippocrates由来です。「自然は最良の医者である」学生時代に教科書化副教材に記載がありましたよね?現象、理屈的なお話だとクロード・C・ベルナールやウォルター・B・キャノン卿の内部環境の維持やhomeostasisのお話です。細かな話はあるのですが、とりあえずざっくりとうちで使っているクラニアルテクニックのお話をすると、脳ー脳室で作られる脳脊髄液(CSF)という液体の流れが滞ると、行き場をなくしたCSFが頭蓋内に貯留し、内圧を高めて、脳に対して圧迫をかけることで、脳機能低下→回復力、免疫力低下→疲労の蓄積、内蔵疲労からの症状発生、運動機能低下、風邪発病など引き起こすので、末端でのCSFの吸収を促し、CSFの流れを良くし、内圧を下げ、脳への圧迫を減らすことで、脳力向上を図ろうとする技術です。分類的には、症状に対する治療ではなく、原因に対する治療なので、局所=患部=痛みや不快感を発現している部位に対する刺激効果や直接的な反射効果を狙っているわけではありません。簡単に言うと、施して痛みが減るかは体の反応次第。よく考えなくても、急な痛みを主たる症状とする急性腰痛、いわゆるぎっくり腰とは相性が悪そうですよね?みなさん、腰痛って腰を傷めたと思い込んでいますから。頭調整してどうなんの!?具体的に書くと全身の筋緊張状態が変化します。関節可動域が変化します。通常拡大。→過剰な筋緊張、神経興奮が収まったことにより本来の動きを取り戻す。周辺の血行回復→筋緊張による血管に対する圧迫が解除される。脳機能が回復したことにより、体の状態を認識。→一時的な痛み増加と治癒反応の促進、結果鎮痛効果が働く治癒反応促進疲労回復と回復力向上神経の異常興奮状態からの回復などが起こります。とはいえ、クラニアルテクニックでの局所の鎮痛効果ってのはでるかどうかは被施術者本人次第。まあ、体の機能は回復方向へ向かうから入れておいたほうが良いだろうということで、クラニアルテクニックから施術を始めました。20代女性 ぎっくり腰、今朝起きようとしたらぐきっときた。洗面所で顔を洗うのもきつい。前屈、後屈、側屈、回旋、SLRとかやっている場合ではないので、さっさと施術をはじめて途中でテストを入れようかくらいのノリ。本人希望により、うつ伏せから施術開始。そのままだと女性の場合は特に胸の問題があり腰が反ってしまい腰に力が集まり寝ているだけで痛いケースがあるので本人に確認して胸当てを入れた。足元からざっと確認するとDRTの三大指標ベースでAR2、SR3、C2Rと右側の圧痛が強い状態で、CSFの検査では左から右へは動くが逆は動かない。フェイシアテンションは両足とも。脊椎は一見まっすぐに見える。後頭骨へのコンタクトを数秒行い手に押し返すような反応が返ってきたところで終了。確認した指標の変化、背部筋緊張の変化が出ていたので、いったん起き上がってもらい検査をすることに。「あっ、さっきよりも動けます!」と前屈、後屈など本来行う腰回りの症状のための検査を行うが全方向ROM縮小。痛みにより本来の可動域の半分も動かせない状態。再度寝てもらって、ここから本番。CSFプラクティスのソフトブロックをかけたのち、てい鍼(刺さらない鍼)を用いて接触鍼。背部緊張の変化と指標の変化を確認してOKだったので仰向けに。仰向けで要所に接触鍼を行ったあと、座位で前屈、後屈などの検査。問題なかったので立位での検査。可動域が前屈を除き約80%と前屈が地面に両手接地で100%とするのならば、65%程度だが来院時よりも回復が確認されたので終了。その後、2回ほど施術して動作の回復と痛みの再発がないことを確認して終了。このようにまったくそれがないとは言いませんが、どちらかというと筋肉としては広背筋という腰の上方から腕に向かってついている筋肉の影響で痛みが出ているケースが多いように思います。さて、臓腑の概念でみると、腰痛の場合、腎臓の内臓体性反射による筋緊張、肝臓の内臓体性反射による筋緊張による腰部の牽引で引き起こされているケースがあることがわかります。蔵府の概念で見ると、腎経、肝経、脾経あとは変わったところだと肺経の補正として起こっているケースもあります。筋肉でみると大腰筋、腸腰筋の緊張……という人もいますが、大腰筋、腸腰筋って体重を支えるとても強い姿勢維持筋なので正直かなり丈夫です。一般の方でも腰痛を感じていなくともがちがちの人もいます。これは歩き方によっては使われにくいので、使われないことで委縮しているためですが。もちろん腰痛の際にはよく使われる場所ではありますし、脊髄反射による周囲に対する鎮静作用が起こりますので全く効果がないわけではありません。が、さほど劇的な効果があるとは思えません。腰痛専門の整体をされているH先生の腰痛メソッドだと股関節を動かして〇〇筋を起こすことにより、歩けば歩くほど血行を改善して、自然と修復されていくというお話をしていますが、あれ実際やってみたところ、行為としては股関節周辺に対して刺激を与えているのですが、現象としては広背筋を含む腰よりも上の筋緊張緩和が観察されます。またI先生のアライメント調整で腰椎下部にコンタクトしても広背筋など腰よりも上の筋の緊張緩和効果が出ます。あまり広げすぎるとあれですので、この辺にしておきますが、簡単に腰痛といっても腰だけに問題が起こっているケースはすくなく、内臓体性反射の影響で腰部緊張があるケース、日常的な使い方の問題で筋委縮があるケース、広背筋などの影響で補正的に腰痛が出ているケースなど様々なパターンがあるとだけ書いておきましょう。このようにわりとクラニアル系のテクニックを鍼灸に組み合わせて使うケースが最近増えています。今日はこの辺で接術をご希望の方は公式WEBからどうぞただし、水曜日~日曜日と営業時間が変則状態のためご注意ください。千葉|習志野|京成大久保で人気の泰心堂はりきゅう院|不妊鍼灸、生理不順、めまい、ふらつき、神経痛 の めまい 不妊などの女性特有のお悩みに強い鍼灸院
2017年09月23日
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ども、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。最近、アレルギー系症状で悩むクライアントが増加傾向ですが、本来は何でも屋、あえて言うのならめまい・頭痛が専門です。さて、本日のさらっとしたお話。まあ、アレルギー系症状のクライアントが増加した理由の一つでもあるのですが、私のサロン 泰心堂はりきゅう院では、クラニアルテクニックと上部頸椎調整テクニックと泰心堂独自の鍼灸術(ZR)を組みあwさせた施術を現在のメインサービスとして提供しています。三つのテクニックの複合なので1回8千円と地域では断トツで高めの施術料ですが、三つの施術所に行くと考えれば格安。さらには私、施術が的確で速いので時間も無駄にしなくてよいし、一つの施術所で良いので交通費、移動時間を考えてもお得になると良いことづくめですね。ま、そういう自画自賛はたまにくらいがちょうどよいのでさっさと本日のお話に入ろうと思いますはい、クラニアルテクニックということでクラニアルとは頭蓋骨のこと。ざっくりというと頭蓋骨のゆがみに接触刺激を送り、反射的に脳機能の向上を図るカイロプラクティックの技術ですね。こまつ式高麗手指術は石神井公園駅のこまつ鍼灸院 小松隆央先生の講習会で学ぶことができますので詳細はそちらでお願いするとして、そもそも高麗手指術というてのひらを全身に見立てて反射調整する鍼灸術は、筋痛など局所の痛みは若干苦手であるという弱点を持つのですが、クラニアルテクニックを用いて生命力、脳力上昇を図ってあげると単独で使うよりも疲労回復、組織の修復力が強く促されるようで、従来は手指術で腰部の神経興奮を正常化したうえで、腰への直接処置を!と手順を踏んでいたのが、手指への刺激だけで痛みが解消されたりということが起こるようになりました。また、現場での実感レベルで申し訳ないですが、クラニアルテクニックを用いた顧客と用いなかった顧客とでは、施術効果の持ちや施術効果事態に差異があるように感じます。おそらくは、鍼灸自体が脊髄反射や脳幹の反射を利用している関係上、脳機能が向上した状態と脳機能が圧迫ストレスを過剰に受けている状態とでは反応が違うということだと思います。さて、クラニアルテクニックを用いて何を調整しているのか? という話に触れますが、これもざっくりとしたお話をすると、1.頭蓋内圧を下げ、脳への圧迫ストレスを減らす2.脳室で作られ、脳脊髄を保護し、全身で吸収される脳脊髄液の排出、循環を促す3.圧迫ストレスを減らすことで脳機能向上を図り、疲労回復力、生命力、免疫力といったものの向上を図る細かな話はいろいろありますが、だいたいこの辺を抑えればOK。パーフェクトクラニオロジー協会の宮野博隆先生がご自身の施術法 CSFプラクティスの講義にて「頭が大きくなっていると、頭蓋内圧が高まり、脳へ圧迫ストレスが生じ、脳機能が落ちることによって、頭がぼーっとしたり、筋関節がうまく動かせなくなったり、様々な症状が生じる」とお話しされていましたが、実際問題として、施術前施術後に頭部の同身寸による大きさ確認テストをすると指一横指(指1本幅、1.3~2.0cm程度)ほど大きさが変わっていたりします。頭拡大状態と頭縮小状態とで鍼灸の施術効果を比べてみると○頭拡大状態で筋力テスト→要穴への鍼→筋力テストクラニアルテクニックを行ったのち○頭縮小状態で筋力テスト→要穴への鍼→筋力テストを何名かの協力のもと数回繰り返してみたところ、後者のほうが前後の筋への力の入り具合が明らかに変わるとクライアントからの報告を得た。この結果が正しいとするのならば、クラニアルテクニックを施し鍼灸の施術を行ったほうが、鍼の効果がはっきりと出ると言えるだろう。で、クラニアルテクニック+ZR(泰心堂式鍼灸術)の組み合わせで施術をこの数か月行っていたら、どこからか評判を聞きつけたのか、それとも引き寄せの法則でも働いたのか、アレルギー系症状を訴えるお客様も増え始めたというわけです。とはいえ、泰心堂はあいかわらず適当に「不妊専門」だの、「美容鍼灸」だのとのたまう治療院? が多い中、めまい・頭痛専門の道を邁進しているんですけどね。今日はこの辺で。追伸:2017年の泰心堂はりきゅう院の実績として、不妊などで悩むクライアントからの報告で3人出生の確認が取れました。ちなみに施術自体は2016年ー2017年になります。3人中3人の100%達成。でもすごいのは命の不思議であって私じゃないんですけどね。※施術前にお断りしている数はその100倍以上でした。
2017年09月19日
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