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はい、またまた岬麻呂旅便りであります。 今回の旅は、十勝のガーデン巡りと全国外周道路のうち未走破となっている区間をドライブするのが目的という、6月14日~17日、3泊4日走行1000kmのご夫婦旅でありました。(旅・岬巡り報告294&同写真説明) では、送信いただいた写真により、私たちも、十勝のガーデン巡り、花巡りの旅にお付き合いさせていただくことにしましょう。6月14日関西空港→新千歳空港→十勝千年の森→紫竹ガーデン→六花の森→十勝ナウマン温泉ホテルアルコ(泊) 先ずは、十勝千年の森。<参考>北海道ガーデン「十勝千年の森」公式サイト 十勝千年の森・Wikipedia 北海道ガーデン街道・Wikipedia 十勝千年の森は、北海道ガーデン街道を構成するガーデンの一つで、事業主体は十勝毎日新聞社。 アースガーデン(大地の庭)、フォレストガーデン(森の庭)、メドウガーデン(野の花の庭)、ファームガーデン(農の庭)とHGSデザイナーズガーデン(自然との対話をテーマとする庭)などがある。(タイマツソウ・十勝千年の森) タイマツソウはメドウガーデンでのものでしょうか。(十勝千年の森・アースガーデン) 次は紫竹ガーデン。(紫竹ガーデン)<参考>紫竹ガーデン公式サイト(同上) 岬麻呂氏曰く「白樺並木の向こうには広大な十勝平野」と。(十勝平野) これぞ北海道の眺めですな。 紫竹ガーデンから南南東20kmほどの距離にあるのが、六花の森。(六花の森)<参考>六花の森・公式サイト 奥に赤く咲いている花はクリンソウだとのこと。 先月、生駒の叔母宅を訪ねた折、その庭にこの花がいっぱい咲いていたが、下のスズランはなかったかと思う。いや、あったかな(笑)。(スズラン・六花の森)6月15日忠類ナウマン象記念館→R236南下→広尾町→(未走破区間R336<ナウマン国道>北東へ)→晩成海岸原生花園・生花苗沼→湧洞沼原生花園→長節湖原生花園→十勝河口橋→昆布刈石展望台→厚内駅→厚内漁港→音別→R38→釧路・大楽毛(未走破区間完走)→釧路湿原・細岡展望台→釧路プリンスホテル(泊) はい、二日目はいきなりナウマン象です。(忠類ナウマン象記念館)<参考>忠類ナウマン象記念館 ナウマンゾウと聞いて、明石で発掘されたアカシゾウを思い出したが、アカシゾウはアケボノゾウ(約250万年前~70万年前頃生息)という種類だそうで、ナウマンゾウ(約30万年前~1万5千年前頃生息)に比べてずっと小型の象だそうです。<参考>淡路島・明石銀輪万葉(続) 2009.7.19.(生花苗沼) さて、次の「生花苗沼」は何と読むのでしょうか? 岬麻呂さんからのクイズ出題でありました。 勿論、ヤカモチは読めませんでした。 皆さんは読めますか。 解答は上掲の「同写真説明」の文末に記されていますので、これを先に読まれたお方には、クイズが成立しませんが、未だお読みでなければ、ご自身で答えを考えた上で、それをお読みください。(タンチョウ・晩成海岸原生花園) そして、晩成海岸原生花園の近くで見かけられたタンチョウ。 運よく近い距離での撮影に成功されたようです。 前々回の「道東桜巡り」の旅の最終日、空振りに終わった「タンチョウ探し」のかたき討ちを今回果たされたということになります。(湧洞沼) 湧洞沼、長節湖の原生花園を経て・・。(長節湖) 昆布刈石展望台へ。(昆布刈石展望台) 昆布刈石海岸の高台にある展望台。太平洋が見渡せる。 奥に見えるトンネルは厚内トンネル。トンネルを越えると厚内駅を経て、根室本線とほぼ並走する形で釧路へと至る海岸線道路である。 岬麻呂氏もこの道路を走られたのであるのでしょう。 厚内から根室本線に沿って走り、国道38号に出て音別へ。音別で昼食を済ませ、更に国道38号を進み、大楽毛駅前付近で、未走破区間の走破をめでたく完了されました。 そして、釧路湿原の細岡展望台です。(細岡展望台) 眼下に蛇行して流れる川は釧路川である、などということも、いつの間にかヤカモチは覚えてしまっているのですが、これも岬麻呂旅便りのお陰であります(笑)。6月16日釧路(朝から雨)→阿寒ICから帯広(曇り)→真鍋庭園→十勝ヒルズ→札幌・ホテルクラビーサッポロ(泊) 旅の三日目、釧路は雨。 阿寒ICから帯広へと戻る頃には曇り。 真鍋庭園、十勝ヒルズと巡ります。(真鍋庭園)<参考>真鍋庭園公式サイト 真鍋庭園は、日本庭園、ヨーロッパガーデン、風景式庭園の三つのテーマ・ガーデンで構成されているらしいから、上の写真は日本庭園でのものなんでしょう。 ここでは、エゾリスもこのように訪れてくれるようです。(エゾリス) この旅、最後のガーデンは十勝ヒルズ。 十勝川の支流、札内川の東側3km位の位置にある。 地図で見ると、札内川の西側には帯広畜産大学があり、十勝ヒルズとは川を挟んで4kmほどの距離で向き合った位置関係にある。 ヤカモチの若い頃の友人の一人は、確か帯広畜産大学に進学したのではなかったかと記憶するが、彼の顔を懐かしく思い出したりもしました。(十勝ヒルズ)<参考>十勝ヒルズ・丘の上のガーデン公式サイト 上の写真は、ナチュラルオアシスとんぼ池。 8テーマゾーンに分かれたエリア構成になっていて、外周を電動カートで周遊できるそうです。 帯広からロングドライブで札幌まで戻り、この日は札幌泊。6月17日余市・ニッカウヰスキー工場→古平漁港→ローソク岩→ニッカウヰスキー会館レストラン→小樽・高島岬→新千歳空港→関西空港 最終日は、「ニッカウヰスキー工場に限定品買いに行く。」とありますから、現地でしか買えない特別なウイスキーの購入が目的の旅。 ということは、これは今回の旅の趣旨からは逸脱した行為(笑)。 仕方がないので、私たちも余市町へお付き合いしましょう。(ローソク岩)<参考>ローソク岩・Wikipedia 限定品ウイスキーの写真を見せても下戸のヤカモチには猫に小判ということで、ローソク岩の写真です。 このローソク岩は、余市町と古平町の境界付近の海岸沖合、余市町側の海域にある岩である。 7年前、神威岬への銀輪散歩をした折に、ヤカモチもこの岩は目にしましたが、もうその折の記憶は定かではない。<参考>神威岬へ 2015.7.20. ローソク岩は見たことがあるのなら、これはどうだと余市町のマンホールであります。(余市町のマンホール) はい、このマンホールは初めて見ます。 余市町の町の木はリンゴらしいが、リンゴとリンゴの花、カモメとアユの図柄のマンホールです。 図柄にアユが入っているのは、余市川がアユが遡上する北限の川であることと関係しているのだろう。 余市から小樽経由で札幌へ。 小樽市街へと向かう途中、高島岬の高台にノイシュロス小樽というホテルがある。 「ヤカモチさんが宿泊したホテル」というタイトルを付して送ってくださったのが下掲の写真。 確かに、7年前に泊まったのはこのホテルでした。(ホテルノイシュロス小樽) はい、最終日は、終始「今回の旅の趣旨・目的」から逸脱したものでありましたが、ヤカモチにとってはウェルカムな逸脱でありました。 新千歳空港でレンタカーを返還。走行距離が丁度1000kmであったらしいが、こういう偶然も何やら嬉しいもので、よき旅でありましたね、と祝福してくれたようにも思われる数字です。※現在、フォト蔵はメンテナンス中でアクセスできません。したがって、フォト蔵アルバムに収蔵の大きいサイズの写真とのリンクを貼ることができません。 メンテナンスが終了し、正常に復したら追ってリンクを貼ることとし、取り敢えずリンク未了のまま記事アップします。(2022.6.24.14:51)※フォト蔵が正常に復しましたので、リンク付け完了です。(2022.6.24.18:41)<参考>過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。We stand with Ukrainians.(STOP PUTIN STOP WAR)
2022.06.24
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今日、銀輪散歩で水走公園に立ち寄ってみたら・・。 藤棚の下がこんな状態でした。(水走公園の藤棚無残) 今月18日(土)にこの公園に立ち寄った時には、此処で若い男女10人前後が集まっていて、バーベキューパーティーを開いていました。 東大阪市内の公園は、花園中央公園の有料BBQサイトなど一定の場所を除き、バーベキューは勿論火器の使用などは禁止されている。 従って、彼らの行為はルール違反なのであるが、既に始めてしまって楽しくやっている彼らに、注意するのも野暮だと思い、後片付けちゃんとして行ってね、と心の中で呟きつつ、彼らを横目に、次の加納緑地公園へと向かいました。 そして、4日後になる今日来てみると、このザマでした。(同上) ヤカモチの期待は見事裏切られました。 公園一律にバーベキュー禁止というのもいかがなものか、と思っているヤカモチであるが、こういう光景を目にすると、禁止するしかないかと思ってしまう。 どうして、ゴミを持ち帰るとか、後片付けをしないのでしょう。 こういう馬鹿な奴がいるから、公園管理が厳しくなり、一律にBBQ禁止ということになってしまうのである。(同上) この記事が、此処でBBQをしていた彼らの目に止まる可能性は殆どないかとは思うが、この光景を彼らにも見て欲しいと思い、撮影して掲載することとしました。 この光景を見て、恥ずかしいことをしたと思わないのであれば、もうどうしようもありませんが、彼らとてこの光景を見れば、そんなことはないだろうと期待し、今後はこういうことを二度としないと反省していただけたら幸いであると考えた次第。<参考>近隣散歩関連過去記事は下記。 近隣散歩(その1) 近隣散歩(その2)We stand with Ukrainians.(STOP PUTIN STOP WAR)
2022.06.22
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地面にこんな穴ぼこがありました。(この穴ぼこは何?) ここは花園中央公園の桜広場の一角。 直径10数センチメートル程度の小さなへこみ。 ごく浅いものもあれば少し深いものもある。(同上) 凹みのごく浅いものも含めると、7~8個ほどある。 桜の木のほか、クスノキ、クヌギなどの木もある一画で、木の根元と根元の間の砂まじりの地面の雑草がまばらになった場所にある穴ぼこ。 樹上では雀の群れがしきりにチュンチュンと鳴き交わしていて、賑やかでありましたが、さて、この穴ぼこは何なのか。子どもたちが砂遊びでもした痕跡か。蟻地獄とは違って、穴の周囲に砂の盛り上がりは殆どない。 近くの石のベンチに腰掛けて待っていると、この穴ぼこの利用者さんたちがやって来ました。(雀の砂風呂) はい、この穴ぼこを作ったのは、スズメたちでありました。 羽をバタバタさせることで、周辺の砂粒が飛び散り、それを繰り返すうちにこのような穴ぼこが形成されたようです。(同上2) スズメたちの砂風呂でした。 ここで砂を浴びて、羽についた虫や不快なものを払い落とすのかもしれません。(同上3) 穴ぼこに入って翼をバタバタさせると砂が舞い上がり、砂をかぶることができます。その状態で体を揺すると砂が体から滑り落ち、それで羽などに付いた虫などを払い落としているようです。(同上4) 浅い穴ぼこだと体の下部しか隠れませんが、体がすっぽり隠れてしまうほどの深さのある穴ぼこもある。 20羽から30羽くらいのスズメの群れが舞い降りて来て、その群れの中の一部が、この穴ぼこに入って翼をバタバタやり始めたのでした。穴ぼこでバタバタするのは1~2秒の短い時間で、次のスズメと入れ替わる。中にはもっと長い時間穴ぼこに入ったままというのもいるが、それでも3~4秒位のようです。 「いい湯だな」という、長風呂派はスズメの流儀にはないようです。 まあ、カラスの行水という言葉もありますから、カラスもスズメも風呂は短いのでしょう。(同上5) ムクドリや鳩などもやって来ましたが、彼らはこの雀の砂風呂には何の興味もないようです。(同上6) スズメは皆このような砂浴びをするのか、それともこの群れがたまたま獲得した「文化」としての砂風呂であって、この群れにのみ見られるものであるのかなどは、勿論、ヤカモチの存じ上げぬことにて、不明である。(同上7) 穴ぼこに入っているスズメたちの姿はユーモラスで愉快。 指宿みたいだね、とでも話しているのかも。(同上8) はい、本日の銀輪散歩は、雀の砂風呂、日帰り温泉の巻でありました。<参考>鳥関連過去記事はコチラ。We stand with Ukrainians.(STOP PUTIN STOP WAR)
2022.06.18
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今日は、銀輪散歩で見かけた花たちであります。 もう、ヤカモチも「八千種の花は移ろふ」ということで、「常磐なる松のさ枝をわれは結ばな」という年齢なのであるが、花を目にすると、ついカメラを向けてしまうのであります。 先ず、目を奪われたのがクロタネソウことニゲラであります。(ニゲラ 別名:クロタネソウ) 種が真っ黒なのでクロタネソウ。何の芸もないそのまま名前。ニゲラという名前の方がよく知られているかと思うが、これは学名Nigella。珍しく学名の方が一般的に使われている。この学名はラテン語のNiger(黒い)に由来するから、これもやはり黒い種に着目しての命名である。 黒い種と言えば「ぬばたま」であるが、これはヒオウギの種。 和歌の枕詞として「ぬばたまの」は頻出するが、黒髪や黒、夜、夕、宵、月、夢、妹などにかかる枕詞。 花の名のヒオウギ(檜扇)の方は扇状に広がる葉に着目して、宮廷人が持つ檜扇に似ていることからの命名であるから、なかなか雅な名前になっていると言える。 それに比べれば、ニゲラもクロタネソウも芸の無い名前であるが、このように打ち重なっている姿を見るのは初めてで、その流れるような様はなかなかに雅な感じがあって、素敵である。 黒と来れば、白。(シロタエギク) 白ではなく黄色ではないかと言う勿れ。 花は黄色でも葉が白いのである。 よって、シロタエギク(白妙菊)なのである。 青い花の黒い種と黄色い花の白い葉であるから、まあ、白黒つきかねてウヤムヤということに落ち着く。ぬばたまの 黒種草は 流れ咲き 白妙菊は もつれ咲くらむ (白黒家持) 記事タイトルのクロタネとシロタエのネタバレであります。 白黒つかぬは心地悪しと白い花が助太刀に。(ノラニンジンか?) 助太刀の白花はノラニンジンか。もっと洒落た名の別の花なのかも知れないが、今、思いつくのはこの野暮ったいノラニンジン(野良人参)という名前のみ。(同上) いずれが「みやび」と競っているのに、野暮の「ノラ」さんでは助太刀にもならぬと、シロタエギクはウロタエた。 白黒つかぬなら、赤と黒でどうだと割り込んだのがザクロの花。(ザクロ) 紅一点の紅とはこのザクロの花のことらしいが、紅二点が参入したので、益々ややこしくなりました。(同上) ザクロ参戦の武器は、「何やら黒い裏側をバクロするぞ」というアンフェアな脅しらしいので、益々「みやび」とは相容れない様相となり、白黒も黒赤も決着つかず。で、よくよく見れば、黒い種は「名」のみにして、青い花はあれど、始めから「黒」は今回登場していないことに皆気がついて、「何のこっちゃ」と引き上げました。 静かになったところで、豚の木ならぬタブノキの登場。 先日(6月7日)、「タブノキの実」という記事に、加納緑地のタブノキの実の写真を掲載したら、ブロ友のひろみちゃん8021さんから「加納緑地へ行かれたら、(樹木)全体の姿も撮って来てくださいね。」という宿題を頂戴した。 そこで、本日の銀輪散歩で、加納緑地に立ち寄ったついでに、木の姿を撮ってみました。(タブノキ) 逆光気味で写りがイマイチですが、中央の木がタブノキです。 「・・年深からし神さびにけり」という大伴家持の歌を添えたものだから、そして「神の宿る木」と紹介したものだから、余程に威厳のある大木とでも想像されたのではないかと推測するが、世の中、なかなかそのように予定調和という訳には参らず、実態は、このように高さ5~6m程度の未だ若い木で、タブノキ世界では駆け出しに過ぎず、誰も目にとめない目立たぬ普通の木なのでありました。 まあ、ヤカモチは、その実をアップで撮ろうとやって来たのであれば、この木の全体像が「神さびて」いようがいまいが、関係のないことなのであります。(タブノキの実)(同上) この程度なら、6月7日の記事の写真と似たようなものなので、一つ摘んで、ベンチの上に置き、接近して撮ってみました。(同上) 次は、桜の葉です。 葉桜というと、何やら「失望」が混じった言葉として使われるが、桜は花のみを見るものかはで、青葉もなかなかに美しい。 桜のような薄い葉は光に透かして撮ると味わいが出る。(桜の葉) 最後は、銀輪家持が銀輪散歩の根拠地としている花園中央公園です。(花園中央公園) 草が風になびいているだけでありました。 以上です。<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011 We stand with Ukrainians.
2022.06.13
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友人・岬麻呂氏からの旅便りが届きました。 今年に入って、早や9回目の旅便りであります。 今回は、6月1日~4日、3泊4日の宮崎、鹿児島花めぐり、「世界三大花木の一つ、ジャカランダが目的」のご夫婦旅でありました。 ご自宅の庭にも4本のジャカランダの木があり、加えて鉢植えが7本もあるとのことですから、ジャカランダはご夫妻がこよなく愛されている花木であるようです。毎年、このジャカランダの花を目的に宮崎方面に旅にお出かけなので、当ブログの「岬麻呂旅便りシリーズ」記事のご愛読者なら、もうすっかりお馴染みの花かと思いますが、かくして、毎年、この時期になると、居ながらにしてジャカランダの花の盛りを見せていただけるという次第であります。(旅・岬巡り報告293・宮崎、鹿児島花めぐり&同写真説明) では、例によって、旅程に従い、メール送信いただいた旅の写真を紹介させていただきながら、我々も旅のご相伴に与からせていただくことといたしましょう。6月1日関西空港(夕刻便)→宮崎空港・レンタカー→青島海岸・ANAホリデイ・イン・リゾート宮崎(3連泊) 出発が夕刻ということで、到着した時は既に日が暮れていたのでしょうか、この日の写真はありませんので、6月3日撮影の写真ですが、ホテルの窓からの青島海岸の写真を掲載して置きます。(青島海岸・3日午前5時21分撮影、日向灘の日の出) 上掲と下掲の写真は、ほぼ同じアングルの写真です。 大伴家持風には、「朝なぎに 寄する白波 夕なぎに 満ち来る潮の・・」といった景色であります。(同上・3日午後4時49分撮影)6月2日青島熱帯植物園→堀切峠(R220旧道)→道の駅フェニックス→日南フェニックスロード南下→南郷・マンゴー生産者高山氏(岬麻呂氏の知人)の温室見学→道の駅なんごうジャカランダの森→トロピカルドーム→都井岬灯台→鵜戸神宮→青島・熱帯温室 この日は、先ず青島熱帯植物園へ。(ジャカランダ・青島熱帯植物園) ジャカランダは和名では紫雲木とかキリモドキというようだが、青空高々に花咲く姿はいかにも紫雲木である。ジャカランダ 空高々に 咲くをして 紫雲木とそ 名づけけらしも (偐家持)キリモドキ ヤカモチモドキの わが名にも 似合ひの花そ ジャカランダ咲く (偐家持) そして、日南海岸国定公園の風景が此処より始まるという屈指の名所、堀切峠へ。(堀切峠) 道の駅・フェニックスにはデイゴの花。(道の駅・フェニックスのデイゴの花) ジャカランダの紫に負けじとデイゴの花が真っ赤に咲いて・・。 はい、突然ですが、ここでマンホールブレイクであります。(宮崎市のマンホール) 宮崎市のマンホールはジャカランダでもデイゴでもなく、ハナショウブの図柄であります。(南郷マンゴーの温室) 丁寧に、大事に育てられている南郷のマンゴーたちであります。 岬麻呂氏が3年前に偶然知り合いになったと仰る、マンゴー生産者の高山さんの温室のマンゴーです。(日南海岸) そして、再びジャカランダです。 日南海岸のジャカランダの森であります。(日南海岸・ジャカランダの森) キリモドキなどという名は、世界三大花木の一角を占めるジャカランダに失礼かも知れないが、確かに遠目には桐の感じもなくはない。まあ、葉は全然違いますが。(同上) 宮崎県総合農業試験場・亜熱帯作物支場にある、道の駅なんごうのジャカランダの森では、ジャカランダ祭が開催中であったとのこと。(同上) 都井岬へ。(都井岬の御崎馬) はい、岬麻呂氏としては、都井岬灯台の写真は外せません。(都井岬灯台) 都井岬で見かけた鳥とのことですが、鷹か鳶か分からないとのこと。 勿論、ヤカモチにもどちらであるのか分かりませんが、トンビである可能性の方がタカいのではないか、と駄洒落でウヤムヤにして置くことにします。(都井岬で見かけた鳥、鷹か鳶か?) 上空高く飛翔する鳥を上手に撮られています。 次は、鵜戸神宮。(鵜戸神宮・楼門) 鵜戸神宮の本殿は、岩穴の奥にある。(鵜戸神宮・拝殿)(青島・鬼の洗濯岩)6月3日宮崎自動車道・都城IC→R10・東九州自動車道経由→鹿屋ばら園→宮崎市・市民の森公園 この日は、鹿児島は鹿屋市のかのやばら園へ。(かのやばら園・エントランス) かのやばら園で品種改良された、同園を代表するバラが、この「プリンセスかのや」である。花めぐる 旅の土産と 鹿屋なる 赤きさうびの 花咲くも見む (偐家持)(注)さうび=そうび、しょうび、薔薇のこと。(プリンセスかのや) 宮崎市に戻ります。(宮崎市のマンホール 小型版) 宮崎市のマンホールの図柄のハナショウブで、花めぐりの旅の仕上げといたします。(宮崎市・市民の森公園、ハナショウブ園)6月4日宮崎空港(午前便)→関西空港 この日は、午前の便で帰阪ということで、ホテルから空港へ直行であったのでしょうか。写真がありません。 観光で動かれた実日数は2日と3日の二日間だけ。 岬麻呂氏談「2日間で実走行441kmはそこそこのロングドライブ。」 はい、本日もご覧いただき、ありがとうございました。<参考>過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。<追記>6月2日の項に「青島・鬼の洗濯岩」の写真が掲載漏れとなっていましたので、これを追加掲載しました(2022年6月13日)We stand with Ukrainians.(STOP PUTIN STOP WAR)
2022.06.09
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今日は囲碁例会。天気も良しで10時30分に自宅をCB(クロスバイク)で出発、途中、枚岡郵便局で送金を行い、外環道路から中央大通りに出て、西へ。正確には、花園中央公園の北入口の恩智川に架かる恩智橋のところからジグザグに西、北、西と進みましたので、中央大通りに入ったのは島の内交差点からです。 高井田西6丁目東交差点を過ぎると、東大阪市域から大阪市域に入る。(高井田西6丁目東交差点) 信号待ち。この交差点を過ぎ、奥の信号を渡ると大阪市である。 そして、いつもの通り、森ノ宮入口から大阪城公園に入り、堀沿いに公園を通過。(大阪城公園・堀の石垣) メタセコイア並木のお気に入りスポットのベンチには、若い女性の先客が陣取って居られたので、少し進んだ石垣の美しいスポットで1枚撮影であります。 天満橋に出て、これを渡り、日本基督教団天満教会の前を通過して、滝川公園へ。 公園の北側に道路を挟んで向かいにほかほか弁当屋さんがあるので、そこでお弁当を購入し、公園のベンチで昼食とする。 昼食を済ませて、スマホを取り出して時刻を確認して、再び走り出す。 ところが、スマホをウェストポーチに放り込んだ際に、気づかぬうちに神戸に居る息子に電話が発信されていたようである。 こちらは、電話がつながっていることは知らないから、息子の「もしもし」には勿論気がつかない。応答の無い無言電話をひとまず切って、折り返し、こちらのスマホへ電話を掛けてくれたようだが、マナーモードになっていて、自転車で走っている最中のヤカモチはそれには気がつかない。不審に思った彼はわが自宅の固定電話に架電し妻に事情を話したよう。(この辺の経緯は、帰宅して妻から聞かされて知ったことである。) 目的地の梅田スカイビルに到着して、囲碁会場の部屋に入る前にスマホを見て、息子への発信電話と息子からの不在着信電話の通話履歴のあることに気づき、息子に電話してミス電話であったことを伝え、心配かけたことを詫びる。スマホの電話は時々こういう誤作動がある。 会場の部屋に入ると、一番乗り。誰もまだ来ていない。 ややあって、青◎氏が来られたので、先ず、彼とお手合わせ。 対局中に福麻呂氏、村〇氏、平〇氏がご来場。 初戦の青◎氏には中押し勝ち。続く平〇氏、村〇氏にも勝ち、最後に福麻呂氏と2局打つが、これもすべて勝ち、今日は5戦全勝でした。 これで、今年の戦績は13勝7敗となりましたので、後半6か月は余裕を持って戦えそうでありますが、さてどうなりますやら。<参考>囲碁関連の過去記事は下記参照。 囲碁関係(その1) 2008年~2019年6月 囲碁関係(その2) 2019年7月~
2022.06.08
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前ページの記事にタブノキの芽の写真を掲載しましたが、わが銀輪散歩コースにある加納緑地にもタブノキがあるので、今日、花が咲いているかと立ち寄ってみましたが、花の時期は過ぎていたようで、既に実がなっていました。(タブノキの実) タブノキはクスノキの仲間らしいが、実はクスノキの実と同じような香りでした。(同上)<参考>タブノキ・Wikipedia 実は、未だ緑色でしたが、熟すとクスノキの実と同じく黒くなる。 クスノキの実よりもひと回り大きいサイズの実である。 今後しばらく、実の色の変化を追っかけてみることとします。<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2022.06.07
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今日は墓参の日。 今日の墓参は自転車(マイCB<クロスバイク>)で出かけました。 墓参の後、整形外科へリハビリ治療に向かうために自転車でということでありました。墓地は長い急坂道を上るので、途中からは押して上がることになるのだが、門前の言葉の寺の前までは乗ったまま漕いで上がる。 しかし、寺の向かいの分譲住宅建設工事中のところまでやって来たところで、コンクリートブロックか石のタイルか何かそのようなものを電動ドリルか電動ヤスリで削って居られる作業の最中に遭遇。 石の粉塵が白煙のようになって道に漂っている。防塵シートで覆って作業をするか、水を掛けて粉塵が舞わないようにするのが、こういう場合のルールだと思うが、ちょっとの間だけのことであるということから、そのような手間を省いての作業であったのだろう。 しかし、そのちょっとの間にたまたま出くわしてしまった不運なヤカモチ。この粉塵の煙の中を通り抜けるのにたじろいで、思わず自転車を降りてしまったが、待っていても煙がいつ収まるのか分からない。是非も無し、息を止めてその煙の中を足早に通り抜ける。 通り抜けた先が例の「門前の言葉」の寺である。 本日掲示の門前の言葉はこれ。(門前の言葉)石のような心よりなかったと自覚する以外に道はないそれが水の心である --仲野良俊-- これまでの自身の心が石のように頑なで傲慢な心以外のなにものでもなかったと自覚することによって道は開ける。水のように柔軟で謙虚な心であれ、ということか。 ヤカモチの語感では、「~以外のものはない」という意味の「~よりない」は、「歩くよりなかった」「黙っているよりなかった」などのように、動詞の次に来るのが自然で、名詞に続く使い方は余り見かけない気がするのだが、まあ、このような言い方もあるのでしょう。 それはさて置き、石の煙を潜り抜けたばかりのヤカモチとしては、「石の煙のような粉塵を潜り抜けるよりほかないと自覚する以外に道はなかった。願わくば、水を掛けつつ作業をして欲しかった。」のでありました(笑)。(今日の墓地からの眺め) よく晴れて、六甲の山々や淡路島も見えている。 風もさやかに吹いている。(今日の墓参の相棒はマイCB) はい、今日の相棒はCBです。 最近は、CBで銀輪散歩をすることが多い。 そんなことで、もう一方の相棒、MTB(マウンテンバイク)の出番が少なくなっている。 これは、我が家の庭の自転車置き場の関係で、MTBが奥の方に置かれていてCBが近い場所に置かれているということから、ついつい手前のCBの方に手が伸びるということのためで、MTBよりもCBの方を好んで使っているというようなことではありません。 墓参を済ませて、坂道を走り下る。(枇杷の実) 途中のテニスクラブの近くの枇杷の木に実がなっていました。 季節の巡りは早い。うち日さす 墓参の道に 枇杷の実は はや熟れゆくか 見る人なしに (偐家持)(注)うち日さす=道にかかる枕詞。 走り下って、整形外科クリニックへ。 左手親指の第二関節が腱鞘炎になってしまい、痛むので数日前からリハビリ治療に通っています。 足底筋膜炎による足裏の痛みが軽快せず、整骨(体)院にも相変わらず通院中ですが、加えて手の腱鞘炎。これぞまさに足手まといという奴ですが、足繁く通い、手を尽くすのほかなきものと相心得候へども、なかなか軽快せぬものにて御座候(笑)。 クリニックでのリハビリ治療を終えて、花園中央公園経由で、喫茶・ペリカンの家へ。(花園中央公園のハナショウブ) ハナショウブが咲いて、水路にはメダカが沢山泳いでいる。 メタセコイアは緑濃く、空は青く・・。 ペリカンの家でランチ&珈琲。 店のお手伝いをされている坂の郎女さんとは久しぶりにお顔合わせでありましたが、お元気そうで何よりでした。 店主のももの郎女さんは明日(5日)は甲山にハイキングにお出かけだとのこと。 店を出た後、加納緑地や緩衝緑地公園などをぐるりと回って帰宅。(加納緑地 5月7日撮影のもので今日の写真ではありません。) ハンドルを強く握ったり、凸凹道で自転車が強く振動したりすると、左手親指に圧力が掛かって痛みが走るので、銀輪散歩もイマイチ調子が出ないのでありました。 最後に、今日の写真ではありませんが、先月の新潟銀輪散歩の折に撮ったタブノキの新芽の写真を、便乗で掲載して置きます。 鳥屋野潟公園で見かけたタブノキです。(タブノキの新芽)(同上) タブノキは、万葉集では「つまま<都万麻>」である。 常緑高木で海岸付近に多く生えている。磯の上の 都万麻を見れば 根を延へて 年深からし 神さびにけり (大伴家持 万葉集巻19-4159) 上の家持の歌にもあるように、つままは神の宿る木でもあった。 万葉人は、年月を経た常緑の高木には神が宿ると考えたようです。 花は4~5月に咲くらしいので、探してみましたが、見当たりませんでした。この新芽の中に花芽が隠れているのだろうか。(同上)<追記:2022.6.6.>上はタブノキの新芽ではなく苞のようです。この中に花の蕾が入っています。 以上です。<参考>カテゴリ「自転車」の過去記事はコチラ。 墓参関連の過去記事はコチラ。 花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2022.06.04
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今日から6月。 囲碁例会は、毎月第1水曜日と第2水曜日の2回開催される。その日が祝・休日の場合は休会となる。 ということで、本日は囲碁例会の日。ヤカモチは5月の例会は欠席しているので、4月13日以来の久々囲碁である。 クロスバイクで自宅を出る。 ところが、走り出してみると、タイヤの空気がいささか心もとない感じでありました。馴染みの自転車屋さんに立ち寄り、空気を入れて貰おうとするが、開店準備中でコンプレッサーがまだ空気圧縮中とかで、アト30分、10時半位まで待ってくださいというのが店の人の話。是非も無しである。道路向かいの喫茶店で珈琲しながら待つこととする。この喫茶店はタバコが喫える店なので、こういう場合には好都合なのである。 10時25分になったので、お勘定を済ませて、喫茶店を出て、自転車屋さんへ。クロスバイクの空気注入は完了していました。 10時半自転車屋さんの前を出発。 花園ラグビー場前経由、中央大通りに出て西へ。 大阪城公園を通り抜ける。(大阪城公園・噴水広場の噴水 今日は噴水はお休みか。) 噴水広場を通り、ヤカモチお気に入りのアングルから堀を眺め・・。(同上・お気に入りのアングル) メタセコイアもその前の桜木も美しい青葉に。 天満橋を渡り、東天満交差点で国道1号(曽根崎通り)を西へ。 梅田スカイビル到着は11時45分。 いつものカフェ、Lago di Cielo Parcoで昼食。 注文した料理が出て来るのを待っていると、目の前にあったのは巨大なバラ一輪。こんなディスプレイは以前は無かった筈。(Lago di Cielo Parco・店内に巨大なバラ一輪のディスプレイ) 食後の珈琲の後、中庭の喫煙コーナーでタバコを一服し、友人に電話をしてから、5階の会場の部屋に上がる。 部屋には、美術サークルの人たち7~8名が居られて午後2時から何やら会議をするとかで、20名ほどが集まるとて、テーブルや椅子の設営をして居られましたが、囲碁のメンバーはまだどなたも来られていない。 しばらくして、村〇氏が来られ、先ず村〇氏と対戦。村〇氏は実力ナンバーワンであるが、持ち点の差に見合ったハンディを付けて対局するので、そのハンディのお陰で、楽勝。 対局中に福麻呂氏がご来場。2局目は福麻呂氏と打つ。 青◎氏、平〇氏が続いてご来場。今日の出席者はヤカモチも含めて5名でありました。最近は平◎氏、竹〇氏、青〇氏や利〇氏は欠席続きなので、これでフルメンバーと言っていいだろう。 福麻呂氏には中押し勝ち、続く平〇氏には負け、青◎氏には勝ったので、今日の成績は3勝1敗。これで今年に入ってからの戦績は8勝7敗となり、勝ち星が一つ先行することとなりました。<参考>囲碁関連の過去記事は下記参照。 囲碁関係(その1) 2008年~2019年6月 囲碁関係(その2) 2019年7月~
2022.06.01
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