予ての計画通り、本日は友人蝶麻呂君と高御位山(たかみくらやま)に登山して来ました。この冬一番の寒さになるというTVの天気予報であったが、日差しも暖かく、風もさ程はなく、山を登っていると暑い位で、ついには上衣を脱ぎ、シャツの袖も肘まで捲り上げてという勇ましい「いでたち」になって歩く始末。それでも汗が額から滴り落ちる有様にて、吹く冷たい風がむしろ心地よい位でありました。

(JR曽根駅)
午前10時過ぎに曽根駅前を出発。先ず麓の鹿島神社に御参りして、その裏の登山口から登ることに。色んな処から登れるようであるが、地元の神様にご挨拶をしてゆくというのが、「万葉人の常識」ということで、鹿島神社経由の道としました。
(高御位山遠望)
高御位山は凹の形に山々が連なっており、へこみの部分の平野部に鹿島神社がある。大きな銀色の鳥居が聳え立つ脇から神社の参道へと入って行くと下記の写真の神社の鳥居前に行きつく。

(鹿島神社)

(神社から望む鷹の巣岩)
神社からの登山口から登って尾根づたいに行くと、鷹の巣岩の左に至る。画面の山の稜線を左から右に歩き、更に右方向に尾根を行くと高御位山の山頂である。
このコースは「播磨アルプス」と呼ばれているらしいが、その名に相応しく岩が剥き出しの荒々しい登山道である。岩場の急斜面は足場を慎重に確かめながら登り降りしなくては少し危険である。石灰岩質の岩の山のせいで、低山(標高304メートル)にもかかわらず、大きな木が育たないのだろう、尾根づたいの道の眺望は素晴らしい。左手に加古川がゆるやかに流れ、瀬戸内海が鏡の如く光っているのも一望である。


(登山道を行く相方の蝶麿氏<左>・この岩の急斜面を登る。<右>)

鷹の巣岩から右に目を転ずると目指す高御位山である。
蝶麻呂氏が「あれが高御位山だ。」と指し示す。<ただし、これは所謂「やらせ」である。彼が、ブログ掲載用にはこういうのがいいのではないかとポーズを取ったものであります。小生が頼んだわけでは、決してありません(笑)。>

(尾根からの眺め・瀬戸内海が光っている。)

(登山道)

(天之御柱天壇)
(高御位山頂上)
(山頂からの眺め)


(高御位神社)
(高御位山山頂・下山途中に振り返ると・・)
JR曽根駅到着は午後4時ちょっと前。約6時間の行程でしたが、駅間近で道を間違い、駅の裏手に出てしまい、なかなか踏切に出くわせず、大きく迂回したので、20分以上はロスしています。
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