偐万葉田舎家持歌集

偐万葉田舎家持歌集

2021.11.04
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カテゴリ: 岬麻呂旅便り
​​​​​​​ ​ 友人 ・岬麻呂氏からの旅便り到着。
 今回の旅は​「南東北の紅葉巡りと未走破区間(太平洋側・仙台~小名浜、日本海側・村上市~あつみ温泉)のドライブが目的の」ご夫婦旅とのことであります。
 日本全国ドライブ旅も今回で、未走破区間は、九州の佐伯~延岡区間、北海道の釧路市~大樹町区間の二ヶ所のみとなったそうであります。
​​ ​​
(旅・岬巡り報告280 南東北&同写真説明)
※画像をクリックするとフォト蔵の大きいサイズの画面が新しい窓で開きますので、それでお読みください。この場合、PR画像が画面を覆ってしまうことがありますので、当該PR画面の左上または右下の×印をクリックしてPR画面を消去することによって、正常画面を見ることができます。 ​​
 では、上掲の旅報告に基づき、メールで送信いただいた写真などで、旅の概要を以下ご紹介させていただきます。
 なお、今回もマンホール蓋の写真やゲットされたマンホールカードも送ってくださいましたので、その旅程に合わせて順次これらもご紹介させていただきます。
10月26日
関西空港→仙台空港→R6南下→相馬市・中村城址→南相馬市・小高城址→浪江町→双葉町→大熊町→楢葉町→塩屋埼灯台(遠望)→小名浜港→いわき湯本IC→磐越自動車道→磐梯熱海温泉<四季彩・一力>(泊)
送っていただいた写真でこの日のものは、磐梯熱海温泉での写真のみが風景写真で、アトはマンホールの写真でありますので、先ずはその写真から。

(磐梯熱海温泉の紅葉夜景)

(磐梯熱海温泉の古民家)
 いきなり、夜景の写真で始まりましたが、この日は、マンホール蓋の撮影とマンホールカードの取得に専念されたのかもしれません(笑)。
 今回のゲット最初のマンホールカードは相馬市のもので、次が南相馬市のものでしょうか。
​ ​
(相馬市と南相馬市のマンホールカード)
 そして、いわき市と郡山市のマンホールカードです。
​ ​
(いわき市と郡山市のマンホールカード)
 そして実際のマンホール蓋の写真は、磐梯
熱海温泉で撮影されたものと思いますが、 ​​​​​​​​​​ 上掲右のマンホールカードのそれと同じ図柄のものであります。
​ ​
(郡山市のマンホール) ​​

10月27日
猪苗代湖東岸南下→湖南町→北上して裏磐梯の五色沼→湯川村→会津坂下IC→新津鉄道資料館→新発田城址→R7→胎内観音→村上市・瀬波温泉大観荘(泊)
 磐梯熱海温泉は猪苗代湖の東方10km余の位置にある。
 この日は、猪苗代湖に出て、東岸沿いを南下して湖南町へ。これは多分マンホールカードをゲットするための遠回り・寄り道であったのでは、と推測します。
​ ​​ ​​
(郡山市<旧湖南村地区>のマンホール)

(郡山市<旧湖南村>のマンホールカード)
 とって返して北上。
 磐越西線・猪苗代湖畔駅前を通って、裏磐梯の五色沼へ。
 裏磐梯・五色沼周辺はヤカモチもかつて銀輪散歩をしたことがあるので、とても懐かしい。
<参考>
裏磐梯銀輪散歩(2)・五色沼逍遥(毘沙門沼) ​ 2012.9.29.
裏磐梯銀輪散歩(3)・五色沼逍遥(赤沼、深泥沼、弁天沼) ​ 2012.9.30.
裏磐梯銀輪散歩(4)・五色沼逍遥(瑠璃沼、青沼)、小野川湖 ​ 2012.10.1.


(毘沙門沼 背後の山は磐梯山)
 毘沙門沼は五色沼の中で最大の沼で五色沼自然探勝路の東側入口にあり、東から順に、赤沼、深泥沼、竜沼、弁天沼、青沼、瑠璃沼、柳沼とあり、柳沼は西側入口の沼となっている。
 9年前の銀輪散歩では、東側から探勝路に入り、青沼、瑠璃沼で引き返したので、柳沼は見ていない。というのも、探勝路は自転車では入れず、東側入口に自転車を駐輪していたので、元の場所に引き返す必要があり、多分時刻の関係もあって柳沼は諦めて引き返したのではないかと思うが、その辺の事情についての記憶は定かではない。
 車移動の岬麻呂氏ご夫妻は、東側入口の毘沙門沼と西側入口の柳沼をのみご覧になって、中抜きで東西両入り口間を一般道で移動されたのだろうと思われます。

(柳沼)
 その移動の途中で撮影されたのが、この北塩原村のマンホールであったのだと思います。

(北塩原村のマンホール)
 裏磐梯から、猪苗代経由か喜多方経由かは不明でありますが。湯川村に立ち寄り、ここで可愛らしい「まいちゃん」のマンホールカードをゲットされています(笑)。

(湯川村のマンホールカード)
 湯川村から西へ、会津坂下ICで磐越自動車道に入り、新津へ。
 磐越自動車道は、津川付近から新津までは、ほぼ阿賀野川に沿ったコースを通過している。
 銀輪散歩は自動車道は無縁であるが、阿賀野川沿いの国道49号などは津川から新津までの銀輪散歩で過去に走っているので、この付近の地理感はヤカモチにもあるのだが、今回の岬麻呂旅では何も登場しないのは残念なことであります(笑)。
<参考>
津川・新津銀輪散歩(その1) ​ 2012.4.25.
津川・新津銀輪散歩(その2) ​ 2012.4.26.
津川・新津銀輪散歩(その3) ​ 2012.4.27.
津川・新津銀輪散歩(その4)・余録 ​ 2012.4.28.

(新津鉄道博物館)
 因みに、新津鉄道博物館はヤカモチ未見でありますが、下掲のマンホールカードに掲載のマンホールと同じデザインのマンホール蓋はヤカモチも撮影済みであります。

(新潟市<旧新津市>のマンホールカード)
 そんなことはさて置き、岬麻呂ご夫妻は、新津から北上し新発田市へ。
 まあ、ここもマンホールカードをゲットするための寄り道に過ぎなかったようですが、新発田城址や菖蒲園のある五十公野公園などは銀輪散歩で訪問済みであるほか、廃線跡の赤谷廃線跡自転車道や加治川沿いの桜道はお気に入りの銀輪散歩コースの一つでもあります。
​​​​​​​​
<参考>
赤谷線廃線跡自転車道銀輪散歩 ​ 2018.5.16.
新発田城跡銀輪散歩 ​ 2018.5.17. ​​
​ ​
(新発田市のマンホールカード)
​ ​
(新発田市のマンホール)
​​
 新発田から国道7号で北上。
 胎内市(胎内観音)経由し、村上市へ。

(胎内市のマンホールカード)
 更に北上して村上市。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​​
 この日の宿、瀬波温泉の大観荘へ。

10月28日
村上市・山頭火句碑→町家通り→村上城址→R345北上→粟島遠望→白鳥の群れ→笹川流れ→あつみ温泉→日本海東北自動車道・庄内空港IC→東進→R47(雨がポツリ)→新庄市(雨、本降りに)→鳴子峡→鳴子温泉・元湯吉祥(泊)
 旅の三日目は、村上市のマンホール撮影で幕があけました。
​ ​
(村上市のマンホール)
​ ​
(同上)
 そして、白鳥の群れです。
 瀬波温泉から村上市街地へと向かう途中での撮影でしょうか。

(白鳥の群れ)
 村上市内散策は、種田山頭火の句碑から。
 村上市役所の北西の路上にあったとのこと。
 ヤカモチの記憶では市役所の南西であるから、記憶というのはいい加減なもののようです。と言うのは、この句碑はヤカモチも昔、村上を訪れた折に目にしていて、こんな処にと思いつつ撮影したことがあったからです。
​(追記・注)
 岬麻呂氏からの下記コメントにあるように、句碑の位置はヤカモチの記憶が正しく、市役所の南西だそうです。​

 しかし、ブログにそれらの記事はなく、PCにも写真が残されていないので、機会があればいつか再訪して再度撮影してみようと思ったりしていたのでした。「それには及ばないよ」ということでもあるか、岬麻呂氏が撮って送ってくださいました。

(山頭火句碑)
  水の音がねむらせない
   おもひでが
    それから それへと

(同上・副碑)
 そして、町家通りを抜けて、村上城址へ。

(村上市・町家通り)

(村上城址)
 この後、海岸線を羽越本線と並行して北上する国道345号で、笹川流れ・眼鏡橋へと向かわれますが、その海岸べりの道路からは、西沖合遠くに粟島の島影が常に見えている。

(粟島遠望)
 粟島は、一度だけ訪問したことがあります。
 そこで、万葉歌碑に出会ったのは愉快な記憶であるが、それは、過去記事を調べてみると、12年も前のことでした。
<参考>​ 粟島 ​ 2009.6.19. ​​
 その時に知ったことだが、粟島は西方浄土の入り口の島と考えられていたとのことです。太陽が粟島の方角に沈むことから生まれた話なんだろうが、面白い話です。
 さて、岬麻呂ご夫妻が向かわれている笹川流れというのは、ヤカモチもその名は聞き知っているが、現地に立ったことはない。以前、羽越本線で象潟へと向かった折に、列車の窓から海岸線を望見したのみである。

(笹川流れ・眼鏡岩)
 村上市でのマンホールカードとマンホールの写真は上記以外にもありますので、以下にまとめて掲載して置きます。
​ ​
(村上市のマンホールカード)
​ ​
(同上)

(同上)
​ ​
(村上市<旧山北町地区>のマンホール)
 あつみ温泉まで走って、日本海側未走破区間をクリア。
 日本海東北自動車道・庄内空港ICから東進、国道47号に出る。この頃から雨が降り始め、新庄市内に入った頃は本降り。
 ということで、鳴子峡の紅葉を見つつの散策は諦め、この日の宿の鳴子温泉・元湯吉祥へと向かわれました。

(鳴子温泉 虹が出ています。)

10月29日
夜のうちに雨は上がり、鳴子峡の紅葉→古川IC→松島(五大堂、瑞巌寺、円通院)→西行戻しの松公園→利府町→仙台空港→関西空港
 旅の最終日。雨は夜の内に止んだようで青空も見える。
 前日に諦めた鳴子峡の紅葉を訪ねる。

(鳴子峡・大深沢橋)
 全山紅葉。見事です。これはもう紅葉浄土であります。

(鳴子峡)
 鳴子峡の紅葉浄土をアトにして松島へ。
 五大堂、瑞巌寺、円通院をめぐって、西行戻しの松公園へ。

(円通院の紅葉)

(同上)
 円通院は瑞巌寺の南側に隣接してある寺院で、仙台藩2代藩主伊達忠宗の次男光宗(政宗の孫)の菩提寺であるが、2018年5月の松島方面への銀輪散歩では、その門前を眺めただけで、境内には入らなかったヤカモチでありますので、何と言って思い出すこともないのであるが、その門前の景色だけはよく覚えている。
 なのに円通院という名が記憶に残っているのは、若き日に良寛さんが修行をしたという倉敷市の円通寺を2013年10月に銀輪散歩で訪問して居り、同じ名前だなあと思ったことから印象に残ったという事情があるのかもしれない。
 松島を立って、利府町経由で仙台空港へ。
 最後に利府町でマンホールカード、ゲット。

(利府町のマンホールカード)
 今回の旅で入手されたマンホールカードは、かくして全16枚にもなりました。
 南東北の紅葉を楽しむついでとは言え、ご苦労様でございました。
 マンホールカードは、これを撮影後、フォト蔵の「岬麻呂マンホールカード写真集」というアルバムに登録を済ませた後は、これをブロ友のひろみちゃん8021さんにすみやかにお渡しすべき趣旨でヤカモチが受領しているものに過ぎませんので、早々に彼女にお届けすることといたします。
 以上、全935kmに及ぶロングドライブ旅、無事完結であります。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​


過去の岬麻呂旅便り記事は コチラ
フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集は コチラ
同上・岬麻呂マンホールカード写真集は コチラ ​​​​​​​ ​​​​​​​​​​ ​​






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最終更新日  2021.11.04 15:24:47
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