偐万葉田舎家持歌集

偐万葉田舎家持歌集

2025.07.06
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カテゴリ: 銀輪万葉
​​​​​​​​  痛で長らくブログを休ませていただいていましたが、少し状況が軽減しましたので、久しぶりに佐渡でも銀輪散歩してみるかと新潟へと出掛けてみましたので、それを記事アップすることとします。
 6月30日夕刻に新潟空港に到着、新潟市内に前泊し、翌7月1日に佐渡に渡り、両津港から姫崎灯台まで往復し、翌2日は加茂湖を一周するという計画でしたが、30日夜に腰、膝、足首の激しい関節痛に襲われ、殆ど眠れないという状況に陥りました。
 佐渡行きはキャンセルするしかないかと7月1日の朝を迎えましたが、朝になると痛みが軽減していることもあり、念の為にと近くの新潟万代病院整形外科を受診し、既に大阪の整形外科クリニックで処方して貰って持参している薬に加えて、就寝前服用の痛み止め薬を処方して貰い、持参の小型軽量折りたたみ自転車・トレンクルは新潟に預け置いたまま、佐渡へと渡ることとしました。
 計画では、このトレンクルで銀輪散歩する予定でしたが、銀輪散歩は無理だろうと考え、佐渡へは持ち込まなかった次第。
新潟から佐渡へ
 病院の受診が早くに済んだこともあって、当初予定よりは遅くなったものの、12時35分発両津港行きのカーフェリーで佐渡へと向かうことができました。
​​
(佐渡汽船・ときわ丸船尾から)
 これまで、佐渡へは何度か来ているが直近が2009年9月16日~19日であるから、もう16年も前のことになる。
<参考>佐渡銀輪行(その​ ​、​ ​、​ ​、​ ​、​ ​、​ ​、​ 余聞 ​)

(同上・左舷4階甲板)
 4階の2等船室​で寝そべっているうちに少し居眠りしてしまったようで、気が付けば出航してはや1時間が経過していました。
 4階船尾側にあるイベント室の喫煙室でタバコを一服してから甲板に出てみて撮ったのが上掲2枚の写真。
 再び2等船室にもどり、ごろりと横に。
 他の船客の皆さん
寝転がって居眠りしたり、本や新聞を読んだり、くつろいで居られますが、それにカメラを向けるのは憚られて、撮影せずでありました。
 窓側の廊下に設置された椅子席では大きな声でお喋りしている人の姿も。
 2時間半の船旅であります。
 両津港が近くになったので、再び甲板に出てみると。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
(佐渡の島影)
 佐渡の島影がま近に。

(左端の岬の灯台は姫崎灯台)
 当初予定で、両津港からトレンクルで走るつもりでいた姫崎灯台が見え来ましたが、今回は諦めるほかなしです。​

(カモメがお出迎え)
 カモメもお出迎え。

(おけさ灯台)
 右舷側の甲板に回ると、おけさ灯台がお出迎え。

(同上)

(両津港・右端の橋は両津大橋)
 両津港へと入って行きます。

(同上)

(こちらは名前不詳の灯台)
 おけさ灯台の先に見えた灯台をズームで撮影

(同上)

(佐渡汽船旅客ターミナル・両津港に着岸します)
 下船して、旅客ターミナルビルに移り、2階の売店が並ぶ通路を突き当りまで進み、エレベーターで1階に下りると、先ほどまで乗っていた「ときわ丸」の船首が見えました。

(両津港に停泊中の「ときわ丸」)
 ときわ丸を撮影して背後にある旅館組合専用駐車場へ。
 出発前に宿泊のホテルに電話し、車での送迎をお願いした際にご説明を受けた順路に従い、旅館組合専用駐車場へとやって来たのでしたが、既に送迎のマイクロバスが待機してくださっていました。
 すぐに乗車しましたが、別の乗客もあるとかで、しばらく出発待ちとなりました。ところが、その別の乗客が一向に現れない。事情はよく分からなかったが、別の乗客の乗車がないまま発車となりました。
 ホテルは加茂湖が一望できる高台にあるという椎崎温泉の「夕日と湖の宿・あおきや」さん。
 チェックインを済ませ4階の部屋に入ると、確かに加茂湖が一望です。

(ホテルの部屋から加茂湖が一望・パノラマ撮影)

(加茂湖・南方向)

(同上・西方向・眼下の道が県道65号)

(同上・北方向、湖面に点々と見えるのは牡蠣の養殖筏)
 こういう景色を目にすると、昨夜の関節痛のこともあり些か気がかりではあるが、やはり自転車で走ってみたい気分になるというもの。
 トレンクルは持参しなかったが、ホテルフロントの前にレンタルの電動ママチャリが置かれていたので、それをお借りして夕食までの2時間ほどを走ってみることとしました。

(夕日と湖の宿・あおきや<旧名:佐渡ハイツホテル青木>)
 電動ママチャリで出発です。
 ホテル前の道を左に出て突き当りを左折するとS字カーブの急勾配の坂道である。
 これを下ると県道65号(両津真野赤泊線)に出る。
 同県道を左折して南方向に800mほど行くと湖畔に出るサイクリング道路の入口があったので、これを走ることとする。

​(湖畔沿い自転車道)​

​(湖畔自転車道から右手、金北山方向を望む)​

(牡蠣殻の山)
 湖畔には牡蠣小屋、牡蠣の直売所が点々とあり、その一角には牡蠣殻の山がある。牡蠣が苦手のヤカモチであるから、この牡蠣殻の山が放つ匂いは悪臭である。極力息を止めて通り過ぎることにします。
 湖畔に誰が植えたのか、ウチワサボテンが黄色い花を咲かせていました。

(ウチワサボテンの一種、円武扇<エンブセン>の花)

(同上)
 やがて、湖畔の自転車道は行き止まりとなり、県道65号に出る。
 これを南に進むと本間家能舞台。
 立ち寄って行く。少し荒れ果てた感じ。

(佐渡本間家能舞台)

(同上・説明碑)

(十六代宝生九郎翁敬慕碑)
 本間家能舞台から県道65号を道なりに進むと道の左手に牛尾神社。

(牛尾神社)

(同上)

(同上・説明碑)

(同上)
 石段を前に、腰痛や関節痛のことを思い出し、自重。
 湖畔の道から随分と外れてしまったので、牛尾神社の先の小川を渡ったところで、その水路沿いに湖畔へと戻る。
 ところが、加茂湖に向かって左手側には湖畔の道が続いているようだが、それを辿って先へと進むと、午後6時に夕食の時間とチェックインの際にお願いした関係で、これに間に合わなくなる惧れもある。
 ということで、引き返すこととするが、右手側の湖畔の道は草が茫々に繁茂し、人が足踏み入れることは不可能な状態。
 仕方なく、来た道を引き返すこととし、県道に戻る。
 本間家能舞台の前付近から400m北に進んだ付近で、県道から再び湖畔の道に入る。

(加茂湖畔)
 ホテルの手前のS字の急坂は自転車にとっては難物であるが、電動自転車の威力は凄い、楽々と上りきれました。
 ということで、夕食の時間には十分間に合いました。
 以上で7月1日の記録は終了とし、翌2日の記事はページを改めることとします。(​ つづく ​)
銀輪万葉・新潟県・長野県篇
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最終更新日  2025.07.07 20:05:55
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