やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2017/01/29
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カテゴリ: 山スキー


バックカントリーとしては絶好のコンディションで
ある。


焼山がよく見えた。


ワカン組もスキー組も、先ずは細尾根上を歩く。尾根
の上には先行者が動いているのが見える。


写真くらいの斜度ならば、短板ウロコもついていく
ことができる。写真をガンガン撮るから追いつくのが
大変である。





新雪が残っており、これにまた写欲をかき立てられる
のである。粉っぽさと影の対比。


素敵なシチュエーションと同行者が組み合わされば、
どれだけでも写真は撮れます。ピンとくる感性がある
かどうかだ。


スキー組は、細尾根を離れて西側の二重山稜へ移動
する。スキーの登路としては細尾根上ではなく、
ゲレンデから直ぐに一旦下って、二重山稜へ移ること
が多いと思う。


陽光によって生じる、同行者の影と柔らかな樹の影。
ウサギの跳ね跡がアクセント。



大したことない斜度でも、何度も切り返しをしないと
登れなくなってきたのだ。

新雪なのでウロコの効きが悪いということが大きい。


10:00 短板ラッセル、ついにくじける。板を担いで
ワカントレースをツボ足で歩くことにした。


沈むことなくガシガシ登ることができた。


振り返れば、ゲレンデを一本滑ってきた一部のスキー
組メンバーがぐんぐん追いついて来ている。


尾根上は一箇所、登り返しがある。下りで登り返す際
にシールを付けるのが嫌だったから、ウロコ板にした
のである。

まあ、スキーの下山ルートは全然違ったから、普段
使いのスキートラーブ164cm+貼り流しシールで
問題なかったわけだ。これもまた経験。


本日のベストショット。山ちゃんが格好いいのか、
格好いい場所に山ちゃんがいるのかw

スキー登坂中は顔を上げることって余りないから、
このショットは偶然撮れたに等しい。構図は狙って
いたが人と山の位置関係は刻一刻と変化するので、
ベストショットにするのは難しいのだ。


ブナの実も寒くて鼻水垂れ下がる


スキーとワカンのトレースでわやわやになった片斜面
となったら、山頂は近い。


鉾ヶ岳全景、美味しそうな新雪斜面(実際良かった)
にカメラマンの影。


山頂が見えた。他のツアー客もいるようだ。


10:30 やまやろう、放山に到着。ワカン組もスキー
組も既に到着している。

青くにじんだ水平線には佐渡島、彼方の山は、S竹
会長お気に入りの米山。


空沢山へ続く稜線の向こうには、焼山が大きい。


阿弥陀岳と烏帽子岳。

昨年3月の前烏帽子岳ツアー と、 その写真


全員で記念撮影。やまやろうは10秒直前で雪ダイブ。

10:54 下山開始。ワカン組は往路トレース、スキー
とスノーボード組は、眼下に拡がるさらさら斜面に
次々とドロップ!待ちきれない人々だ(だよねー)。

写真やら何やらで最後発になったやまやろう。まだ
ノートラックの斜面は残っている。

シーハイル!!!ワカン組に見せ付けるように、短板
でテレマークを決める。直ぐに斜面が終わったけど。

あとはひたすら板まっすぐで滑るだけ。楽しい部分は
一瞬であった。それもまた良し。


ゆるゆると滑って来て登り返しに入る。焼山の噴煙が
大きくなった。


普通のスキー板の人は、ここからちょっとアルバイト
が始まる。やまやろうは滑走面がダンゴになったこと
もあって、わしわし登れる。


20分でシャルマンに戻ってきた。スノーマンで下降。
うひーガリガリだぁ。それでも短板で何とか滑ること
ができた。


11:30 ゲレンデボトム。下山時間も予定通りだ。
この後は全員集合して直ぐに帰る人、ゲレンデを滑る
人に分かれ、現地解散した。

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Last updated  2017/02/03 08:31:06 PM


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