やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2017/08/05
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カテゴリ: 登山


フェスティバルとブッキングしたので二年ぶりの
参加となる。

今年は、小三のむすめと年長の次男坊が初参加。
小五のむすこは慣れたもの。そこに嫁さんも加わり
家族全員で雄山を目指す。

6:51 バスが工場を出発する。参加は47名。おお
社長もおられるぞ。あるぺん村経由。早くも土産
欲しいの声。



気味ですか?


9:17 ターミナル発。同期のI家と新入社員の
K丸君と行動を共にした。ガイド的な役目を担って
いるのだ。結果的には自分の家族を上げるだけで、
いっぱいいっぱいであった。


気温24℃、湿度20%と心地よい。 先日の小学生
の時より、花々が咲き乱れている。夏山!


雪渓通過はおっかなびっくり。今回もスリングは
持参している。次男坊に簡易チェストハーネスを
つけて猿回ししようとも考えていたが、手をつなぎ
問題なく通過した。





この時点では、おふざけできる余裕が次男坊には
まだあった。空荷ですいすいと歩く。


10:24 一ノ越。K丸君とはペースが合わず、先に
行ってもらった。ここから上は大渋滞。我が家は
早速おにぎりを食べ出す。



東稜でもいつか行ってみるか。


10:40 出発。I家の奥さんは一ノ越で待つこと
となり、I本人と娘さんが登る。

渋滞による待機時間が長い。引率者がいない一般客
ばかりなので、通行規制がなされない。

行列の合間を縫ってルートを見出し、少しでも早く
登ることにする。バス発車時刻が15時なので、
時間に余裕がないのだ。

10:57 「ノド」の部分で詰まる。


11:29 三ノ越。ここから上もまだ混んでいる。
むすめは疲れからうだうだ文句を言い始めた。一番
心配していたのは、次男坊よりもむすめである。

機嫌を損ねたら絶対登ってくれないであろう。
おやつを大量に与え、空荷にさせた。あと少し。


人は多いがルートも豊富なので、停滞することは
少ない。次男坊も燃料が切れ始めた。手をつなぎ
半ば引き上げるようにして連れて行く。ここまで
来たら何としても登り切るしかないではないか。


12:09 雄山三角点。登ったよ、頑張ったよ。
次男坊には高山病的症状が出始めたので、長居は
できない。

むすこは峰本社を参拝したかったが無理だ。むすめ
とともにおみくじを引かせた。やまやろうは手拭い
を土産とした。


雄山の頂で「頂」をいただきます!

こどんどまは、おにぎりを食べて復活傾向。おら
は酒で生き返ります。


家族全員揃った貴重なショット。


12:39 下山開始。まだ続々登山者が登って来る。
彼らが室堂に戻るのは何時になるのだ?


13:07 三ノ越。次男坊の手を引き、足を下ろす
場所を一歩一歩指示して慎重に下る。


周囲はガス気味なので風景よりも花を撮る。


一ノ越までは下りも渋滞。小学校引率の方がまだ
ましである。人通りのないルートを選びながら下降
する。


13:47 一ノ越までやわやわと下ってきた。ここで
トイレ休憩。15時のリミットタイムが近くて焦る。


小学校の大集団が下山しようと立ち上がった。これ
の後続になってしまったら大変だ。こどんどまを
けしかけて急ぎ先行する。


14:15 雪渓の下りで渋滞。これを待っていたの
では間に合わないと判断し、斜面にがしがしと
ステップを刻んで下った。

次男坊を歩かせる時間的余裕はないので、お姫様
抱っこして一気に雪渓を通過した。結構重たくて
息が上がった。


14:31 道の脇で大勢の人がカメラやスマホを
向けている。ライチョウがいると教えてもらった。

室堂山荘東側の雪渓の先。周囲を警戒していること
から、オスなのだろう。MX-1のズームではこれが
限界である。

雪渓を背景に撮影したから、ライチョウの姿がよく
分かると思う。


14:45 室堂ターミナル前到着。やった、雄山に
登ったどー、万歳!


立山自然保護センター でライチョウ目撃を申告。
時刻、場所、頭数、性別などを記入すると、冬毛の
ライチョウステッカーがもらえるのだ。五枚入手。

さあいよいよ時間がない。嫁さんは星の雫を買いに
走り、やまやろうはこどんどまのスタンプ押しの
手伝い。

14:57 発車3分前にバスに戻った。ギリギリで
あった。

15:03 他の人を待って、バスは走り出す。

16:13 あるぺん村。お土産が欲しいとダダを
こねるむすめに手を焼き、ライチョウのぬいぐるみ
を買ってやる。こいつはいつもゴネ勝ちだ。

17:08 工場着。年長さんだから時間がかかると
思っていたが、まさかここまでとは思っていな
かった。次男坊自身の問題だけではなく、激混みの
登山道にも問題があったのだけれど。

それにしても子供三人(と嫁さん)を引率するのは
とても大変と分かった。これ来年は無理だ。もっと
ゆるい山域でないと、おらが登山を楽しめない。

今回は次男坊にほぼかかりきりになってしまい、
I家を構うことができなかったのは残念であった。
室堂山荘で生ビールを一緒に飲みたかった。





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Last updated  2017/08/11 09:13:11 PM


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