やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2017/11/25
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カテゴリ: 登山
■目的
正月山行の荷揚げ

■詳細記録(時系列)
今回の山行の目的は、正月山行の荷揚げである。
メンバーは六名、それに日帰りサポートが三名。

5:00 会館起床。昨夜は結構飲んだが、いつもの
山行日よりすっきり起きられた。

5:30 会館出発。ジムニーとパジェロジュニアは、
三名乗車と大型ザックでぎゅうぎゅう詰めである。


ようでゾロメキで進めなくなった。軽四駆二台で
人間だけ迎えに行く。馬場島は一晩で20cm近く
降ったそうだ。

7:37 馬場島を出発。この時期にワカンを最初から
履くのは初めての経験だ。やまやろうを除き、
ビーコンチェックしてから入山する。


7:50 早月尾根登山口。雪が降ったり止んだりの
空模様で、ソフトシェルにするかハードシェルに
するか迷いながら歩く。途中で四回ほど脱ぎ着して
いたので、仲間から遅れてしまった。


小休憩。


グレゴリーの72Lは、水込みで19kgであった。


先行トレースは、松尾平手前で登山道を外れる。

8:43 日帰り隊に追い着く。GPSを補足すると、
1047m地点の少し西側であった。気温0.6℃。


9:04 トレースは一旦高度を下げて彷徨しつつ、
登山道に合流した。


後はひたすら登るだけ。


9:52 休憩。PRG-600-1JFの高度計は1277mを示す。


赤谷尾根。


10:51 先行していたパーティに追い着いた。
高度は1495mを示す。長野からの四名と三重からの
三名である。

12:00 1647m ここで日帰りサポート隊は下山と
なる。荷揚げ用のアルファ米を受け取る。

12:44 1753m 先行パーティはなぜか稜線を辿る
ことを余りしない。雪の斜面をトラバース気味に
入って行く。

ラッセルについてもバックパックを担いだまま
行っているので、効率が悪い。若さと体力がそう
させるのか、当会の考えが古いのか。気温-4℃。


山ちゃんの力強い空荷ラッセル。

総勢13名もいると、ラッセルの順番がなかなか
回ってこない。体力的には楽であるが、何かしない
と申し訳ない気分になってくる。

この後一回だけ順番が巡ってきた。空荷になって、
ストック二本を横に持ちアンカーとしながら、
締まりの悪い新雪をワカンで踏んでいく。

他の会のトレースは、歩幅が広くて歩きにくい。
後続は大きな荷物を背負っていることを考え、斜度
のある場所ではあえてステップを細かくするとか、
枝に引っかからないように回り道をするとか、少し
頭を使った方がいいですよ。

ラッセルの時だけは汗をかいたが、その他はソフト
シェルとハードシェルの組み合わせで、快適な行動
をすることができた。ラッセル待ちで風が吹いても
寒くなく、行動し続けても汗をかかない。汗冷えも
感じない。


13:47 1900m付近。県外二隊は先へ進むが、我々は
この辺りで幕営地を探すことにした。

早月小屋まで到達するのは時間的に厳しく、この
先に幕営に適した場所がないからだ。


風下(尾根北側)の斜面を切り崩して、エスパース
を二張り向き合うように設営した。雪が軟らかい
ので平らにするのに時間がかかった。


14:47 テントに入る。GPSで位置を補足すると、
標高1870mであった。スマホで天気予報が分かる
ので(電波が届く)、ずぼらになって天気図を
取らない気象係の自分。


N島さんが担ぎ上げた焼き豚ブロックをつまみに
して、ウィスキーと焼酎をすする。


汗をかかず、乾いた雪であったので、濡れたものは
少ない。


夕方、闇に消え行く赤谷山。


テントの外は、満天の星々が降り注ぎ、富山平野の
夜景が宝石のように輝く。雪山に登れる者だけが
見られる絶景である。

それらをGR IIで撮影できないのが残念だ。手振れ
補正機能がないので、まともな写真を撮るのなら、
三脚が必要なのだ。


17:25 夕食は、寿がきやのみそ煮込うどん。

19:47 寝ます。





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Last updated  2017/12/04 09:38:05 PM


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