やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/10/26
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カテゴリ: 沢登り
三峡パークから見る千丈ヶ岳の


かつてのG会員も海谷の岩場に
足跡を残している。どういう
ところなのか興味を抱いた。

来年に登攀するために、先ずは
アプローチの偵察をしておこうと
いうことになった。

メインはキャンプ飯と酒であるが。


6:30 G会館に集合。黒部ICから
糸魚川ICまで高速を使い、マックスバリュ
糸魚川店で買い出し。

24時間営業なので、朝の時点で夕食や酒類を
しこたま買うことができてありがたい。
クーラーボックス忘れたね。

東進して県道221号線を海川沿いに上がって
いく。国道148号線から根知川を上がって
いくルートは、通行止めになっていた。


三峡パークには ​東京からのクルマが一台。

この山域にはよく入っているとかで、
かなり詳細な情報を提供してくれた。

クライミングには6月くらいが適期。
海川の右岸に高さ50mくらいの白い岩壁が
あり、残置が多数残っているのだとか。



海川左岸の見学ルートを下る。


9:55 看板のあるところから尾根を下る。
駒ヶ岳の北尾根末端の北西側斜面。


踏み跡らしきものはあるが、途中で
不明瞭になる。ロープなしで下れる
ところを選んでいく。

濡れた落ち葉は、沢靴では滑りやすい。
割と傾斜がきつく、転がったら致命的
結果を招く。


10:19 本流に降り立つ。増水で濁った流れ。
徒渉は難儀しそうだ。

ロープも登攀具も持ってきていない。当初は
簡単に1、2ピッチ岩に触ろうと計画して
いたのであるが、雨が降ったので登攀は
完全に諦め、偵察のみに変更したという
経緯がある。

巨石伝いに右岸へ飛ぶのは緊張する。
滑って流れに落ちたら一大事だ。久々の
遡行で、身体がうまく動いてくれない。


南西壁のルート確認。あの草付きを
斜上したら行けそうとか、あーだ
こーだ考えるのは楽しい。


10:51 標高520mで滝を見る。
増水で行く手を阻まれたら、どうやって
帰ればいいのか。それが気がかり。


10:55 見学ルートに戻るために、
左岸の支沢に入る。水がきれい。
先頭を歩くぬまつちによれば、
イワナが出たとか。


11:00 沢の入り口に連瀑。手が出せない。


本流左岸の台地のヤブを漕いで上流へ移動し、
腿徒渉で右岸へ。なめ滝のすぐ下流の地点。


右岸を遡行するが、この先左岸に
戻れる確証はない。しかし行くしかない。


なめ滝直下。ここに来たことの
ある人は少ないのでは?


11:40 増水した海川の弱点を
見つけて左岸へ。スクラム徒渉も実施。


11:47 ガレたルンゼに入り、
見学ルートに戻る。緊張したわ。

その2へ続く ​。





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Last updated  2019/11/03 11:30:13 AM


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