やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2020/07/30
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カテゴリ: 登山

2019年のロープワーク&
​のメモネタ。

まとめサイト ​もあるが、テキスト
のみを列挙しておこう(初出あり)。

読みにくいのは承知の上でメモの
まま書いておく。とっても参考に
なると思う(誰に)。

2020年は、COVID-19のせいで

が最新版なんです。

それでは羅列してみよう。

ギアは太ももから2/3以上垂らさない。
PASはハーネスに対して上向きにつける。
PASは利き手と逆のギアラックに付ける。
確保器は環付きカラビナとセットにしておく(カラビナは2個あると便利)。
ロープはほどいてから真っ直ぐきれいに置くと絡まない。
結び目のストランド4つを確実に締める。
末端処理はロープ径の10~15倍出す。
エイトノットのループの大きさはビレイループと同じ程度。
ロープのまとめでは、全てのループの長さは均等に、結束はしっかり締めること。

ロープをかけるカラビナはHMS型。
自己確保はインクノットではなくエイトノットが適。
セカンドがトップの支点まで登った際の自己確保はPASでよい。
ゼロピンはパワーポイントから取る。
複数名の移動でセカンドが中間支点をインクノットで固定するのは、トラバースも登りも同じ。


つるべ登りでは、パワーポイントの確保器をビレイループにかけ替えるだけで、トップとセカンドを入れ替えることができる。
リングボルトは中間支点には使わない(アブミかけ専用)。
支点の四要素。1強いもの、2多重性、3伸長しない、4均等性。
評価できない支点は3点以上取る、評価できるものは2点から。
多数の支点をまとめる方法としてクローブヒッチの代わりにスリングを編み込むとか。
流動分散は流動性を確認してから固定する。
支点の長さはできるだけ短くする。
コンパクト&シンプルを目指す。
三人登攀ではセカンドとサードは5m離れて同時に登る。
トップロープクライミングでは自分達がカラビナを供出する、残置はロワーリング専用。
ビレイ側末端には結び目を作っておく。
スリングとカラビナのセットをふたつ用意してトップの支点は強固に作る。
確保の手順は四手。
ビレイ側の手は離さない。
ロープは滑らせるのではなく繰り出す。
ビレイはなるべく壁下に立つ。
確保器のセット方向はクライマー側が上、ビレイヤー側が下。

エイト環はATCより放熱性がよいので長いルートの使用に適している。
懸垂下降ではプルージックコードをビレイループの環付きカラビナにかけてからオートブロックをセットする。3~4回巻きつける。
一尋クリアランスを取ってから確保器にセット。HMS型カラビナを使う。
セルフビレイを取った状態で確保器とオートブロックを引き上げて荷重確認する。これ大事。
荷重をかけたままセルフを解除する。
オートブロックは常に滑らせるように動かす、しこしこしない。
オートブロックで途中で止まる際もコブを作って落下防止対策をとる。オートブロックは確実なものではないから。
クレイムハイストは滑りにくい、オートブロックでいいらしい。
懸垂時荷重のかかるところはなるべく手前につける。PASなら直近の穴。
ロープの結び目のねじりは直す。
秒速2m以上では下降しない。
ロープ末端はオーバーハンドノットに片方をグレープバイン(反転防止)。
4つのストランドを締める。
末端は50cm出すとともにグレープバイン。
警備隊としてはロープの結束はダブルフィッシャーを推奨する。
プライベートではオーバーハンドノットを使用している。
ダブルフィッシャーは末端処理不要。末端は径の10倍出す。
エイトノットでの結束は推奨されない(ほどけやすいというメリットしかない)。
末端同士を結ばずにバラで投げることもある。
振り分けてスリングで腰にラッキングしながら下降することもある。
ザックにロープを入れるのにヘルメットのあご紐にカラビナかけて下に落としていくと楽で早い。

写真は、雑穀谷Aフェイスのカエルさん。
ゲッコーレベルは無理だけどカエルくらいは
登りたい。





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Last updated  2020/07/30 09:26:10 PM


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