ドライブして、復興応援のために買い物を目的に行ってみよう。中二の次男坊も無理矢理連れ出した。
能越自動車道を走行したが、路面はうねり、段差があり、法面や道路自体が崩落している。う回路を作って何とか通行できる感じだ。
1年半経っても、復興は道半ばだ。地震発災当時、やまやろうは北陸新幹線の中にいた。その時のブログはこちら( その1
その2
)

まずは、輪島の朝市へ。 ワイプラザ輪島店の中で開催されている
。
野菜、海産物、酒類、漆器などが、2X4の木材で作られた簡易屋台の下で販売されている。
おばちゃんたちが声を掛けてくる。つるも?水で戻してから料理に使うのだとか。面白そうだから買ってみた。地物だし。
やまやろうは、当然酒蔵を応援する。 清水酒造店
は店舗が被災した。
店舗数は少ないが、魅力のある店が並ぶ。
パン屋でおやつを買う。まだホカホカしている商品もあった。あの有名な演歌歌手も訪れているようだ。
道の駅 輪島 ふらっと訪夢
に移動する。旧輪島駅のあった場所。ゴーゴーカレーを食べに来たのだ。昼時なので混雑している。
揚げ立てのカツが乗った、ロースカツカレー。キャベツはお代わり無料。嫁さんも次男坊もペロリと平らげた。
売店で嫁さんは職場への土産を買った。
白米千枚田
に移動する。田植えされた田んぼは、一部しかない(4分の1ほどらしい)。ボランティアによるもの。
用水路は地滑りの影響で断絶してしまった。
遊歩道の手すりのパイプは、20cmほどずれてしまっている。
かつての美しい水田
が戻ることを願う。 道の駅 千枚田ポケットパーク
で休憩してから、再び輪島に向かう。
新婚当時(2005年4月)、お世話になった民宿・ 深三
(休業中)。嫁さんが気にかけている宿である。

輪島の朝市方面に歩いてみる。河原田川沿いの輪島塗会館周辺の地面は、地震の影響で割れている。
朝市のあった一帯は大規模火災で灰燼と化した。 記録写真を撮る
。
穴水方面に向かう。信号機や電柱は傾き、道路もうねっている。そんな中でも人々はたくましく生活している。
穴水駅には土産店が併設されている。嫁さんはここでも土産を購入。そしてアイスコーヒーとソフトクリーム(次男坊に)。やまやろうは自販機で缶コーヒーを買う。
最後に、七尾市の 能登食祭市場
を訪れる。ちょうど、輪島キリコ太鼓の演奏が始まった。二人の少年が力強い音を響かせる。
家用の土産を購入。施設の外の道路は水浸し。水道かなにかが噴き出している?施設の基礎には隙間が生じていて、これは地震で生じたものなのだろう。
行く先々で見る、震災と豪雨の爪痕。多くの家にブルーシートがかかったままだし、土砂崩れの起きた川の崖は手付かずだ。
解体業者が重機を動かし、トラックが数多く行き交っている。復興に向けて前に進んではいるが、1年半経ってこの風景はどうしたものか。考えさせられるドライブであった。
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