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彼女がインターネットで見つけたという、一番安い(?)レーザーでほくろを取ってくれるところへ行ってきました。私のオフィスの定休日のことです。娘が言うには「一人でやってて、クリニックの様子は怪しいんだよね。でも2chでも悪口を書かれた事がないよ。面白い先生なんだ、これが。」本当に面白かったんですよ。私は、何時の頃からか若い時には無かったホクロの様なイボのような、黒い突起が目の下と鼻の横と首の顎下の部分に出来てきて、時々痒かったり痛かったり、小さくなったり大きくなったりしていたんですね。それで「皮膚がんにならなきゃ良いがな、いつか取らなきゃ。」と思っていましたので、娘が小さな薄いホクロ(黒いホクロはむしろチャーム・ポイントで残すのだそうです)を取りに行くと言うので、「じゃ、一緒に。」と付いて行ったのです。元大きな病院にいた皮膚科の先生が個人開業なさったようですが、HPにはレーザーオタク(改造もするそうです)、と書いてあるそうで、きっと自分の好きな様に機械を買ったり使ったりしたかったのでしょうね。ぼそぼそっとものを言う、中年の、およそ美容に関心が有りそうではない風情の先生でしたが、若者に人気があるそうです。さて診察の時、確かに「これがクリニック?」といった風情の部屋で、息が掛かるほど近くまで顔を寄せてしげしげと私の突起物をみるその所作に先ず内心「え?そんなに近眼なの?レーザー使うの大丈夫かしら?」と思ってしまいました。その結果「ホクロではなくて、イボと腫れ物ですね。保険が利きますよ。」と診断。そして手術の時、「ジュ、ジュ!」と皮膚の焼ける音と臭い。その度に「痛!痛!未だ?」と思いつつ取れるのを待っている患者の私の上で「ふーん、ふーん。」とか「もう、これ以上は取れないな。」等と小さな呟きが聴こえるのです。「え、何がふーん、なの?」とか「え、残すの?綺麗に取ってよね。」と心の内で突っ込みながら手術台の上で痛みに耐えている私(娘の余り痛くない、と言う言葉に乗って、麻酔は断ったのです)の図を想像してみて下さい。笑いたくなりません?娘の場合は「バチッ!バチッ!」という違う種類のレーザー音でしたが、彼女の場合は小さかったからでしょうね。でも、確かに娘の言う通り、思いの外、腕は良い様で割と綺麗に取れていました。あの「もう、これ以上は取れないな。」は、残った部分に対する呟きではなかったのでしょうか。娘にその事を言うと大笑いしながら「そうそう、あの先生の独り言が面白いって、2chにも書いてあった。突っ込みたくなるよね。」ですって。今は未だ、小さなバンソウコを張っている私の顔近辺、何だかおかしな具合です。でもこれが消えたら、もう小さなクライアントさん達に「これ、なーに?」と目の下のイボを触られる心配もなくなるでしょう。
2004年02月26日
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今年1月30日に、LD(学習障害)やAD/HD(注意欠陥/他動性障害)を含む軽度発達障害を抱える子供達の教育に関して、文部科学省から発表されたガイドライン(試案)をお読みになりましたか?ガイドラインには、通常学級における軽度発達障害を持つ児童は約6.3%を占めていると記され、障害は「医学的に根本的な治療をする方法もないというのが現状」で「ADHDの薬物療法はあくまでも注意集中困難などの主症状を一時的に抑制することにより,療育に効果が出てきたり,本来もっている能力を発揮したりすることが期待できます。」(「第5部 保護者・本人用(4)医療からの支援」より)とあるのです。これでは、根本的改善を諦めたくもなりますよね。実際、医者から「大きくなっても普通になれると思わないで下さい。」と残酷な宣言をされた(科学は進歩するのに、何故その様な宣告をする必要があるのでしょう?)と、「♪リッスン+♪」の面接室で涙ながらに訴えた方々がいらっしゃいます。でも、諦める必要は無いのです。その彼らは、100%という訳にはいきませんが、リスニング療法終了後、どんどん普通に近づいていっています。諦めつつ、大変な生活を送っていらっしゃる軽度発達障害をお持ちの方々や家族に、是非リスニング療法を知って頂いて、希望を持って頂きたいと思っています。そして、そういう方々を出来るだけ少なくする為の予防として、妊娠中のお母さん方にもリスニング療法を受けて貰えたらな、というのが願いもあります。未だ未だ発達障害を勉強して、軽度発達障害だけでなく重度の方々のお手伝いも出来る様になることもLiFTプログラムと出合ったカウンセラーとしての私の使命だと思っています。先ず今出来る軽度発達障害の方々への支援という点で使命を果たすべく、今メディア向けのプレスリリースを作成して、送信する作業をしています。代行でやって下さる所が幾つかあるのですが、大赤字を抱えた我が「♪リッスン+♪」のオフィスにはちょっと痛い出費なので、先ず自分でやってみようと思います。どこか取り上げてくれて、多くの軽度発達障害の方に希望を持って貰えたら嬉しいのですけれど。注:最初にここで書いたお子さんのお母さんと連絡が取れなくなったので、一応文章を変えました。また連絡が取れたら、書き換えることがあるかもしれません。
2004年02月19日
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明日発売の「たまごクラブ」3月号に、私の監修・指導による胎教講座記事が載ります。「ママとベビーがやすらぐ 胎教CD35」というタイトルです。(p.121~125)「どんな音楽を聴いて、お腹の赤ちゃんとどうコミュニケイションを取ったら、生まれた後育て易い子になるのか。音楽は胎教にどの様な影響を与えるのか。赤ちゃんには、ママやパパの声や音楽がどの様に聞こえるのか。産後の赤ちゃんとはどう音楽を聴けば良いのか。」などが聴覚の大切さと共に分かり易く書いてあります。私とのインタヴューをKさんという記者さんが纏め、その中の間違った記述や分かり難い表現を専門家の立場から訂正ご指導致しました。とても綺麗なカラーで楽しいレイアウトになっています。良い胎教であかちゃんとのコミュニケイションをよりよくしたいと思われる方は、是非お読みになって下さいね。軽度発達障害を抱える方の誕生を少しでも抑える為の予防や障害の程度を少なくする為にも、胎教ってとっても大切なのです。私のところへ相談に見えた発達障害を抱えたお子さんをお持ちのお母さん方で、妊娠中や誕生時にトラブルを経験してる方の%は、お子さんが5歳までに中耳炎に掛かった方同様、かなり高いのです。ですから、この記事が多くのママの役に立てて貰えたら良いな、と思っています。そこから更に、妊婦さんにもリスニング療法を取る方が増えたら、より良い胎教を作る事が出来るのでもっとお役に立てるかな、と思うのです。妊娠中にLiFTプログラムを受けた方は安産で、誕生後の子供の成長も早いということが報告されています。 またこの記事を切っ掛けに、胎教講座などもやってみようかと思っています。うーん、忙しいけど頑張らねば!ところで、この記事を書いたのは、あくまでもKさんなのですが、私に編集監修料を下さるそうです。指導者として私の名前をオフィス名と共に書いて下さるだけで十分と思っていましたのに、まあ、何と申し訳ない事でしょう。でも、大赤字のオフィスを抱えた私は、有り難く頂く事に致しました。(フフ、臨時収入ですから。)最初、記事の内容をファックスして頂いた時、記事の出所である私の名前が消えていたので、出所だけは明らかにして頂くようにお願いしたのですが(でないと、ポールさんに問い合わせたりしたにも関わらず、他の同様の記録のある所からの著作権のクレームが出る恐れがあるからです)、それは単にA3の記事をA4のサイズで受けたというファックス送受信の手違いによるものだったらしいです。もう少しで誤解するところでしたが、一連の対応を見ますと、最初にお会いした時に感じた通り、Kさんはきちんとした方のようです。感謝!
2004年02月13日
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