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有名作ですね。映画もアニメも見たことがなく、あらすじも知らなかったのでこちらの角川から出ている抄訳版という物を読んでみました。たしか昔は「ノートルダムの○○男」と言ってましたよね。大昔、コミックにもなっていたと思うのですが、パラパラっとその漫画を見て、絵がとても怖く、オカルトとか、江戸川乱歩系とか、そういう物だと勝手に思っていた記憶があります。実際読んでみてどうだったかというと、全然そんなことはなく(笑)、運命に翻弄され、主人物が3人とも報われない恋心を抱き、最後にはすべてが破滅に向かう悲しい話でした。そのうちの一人、鐘撞男のカジモドは障碍者ですが、同情すべき気の毒な人というよりも、自分の人生を懸命に生き、愛した人に尽くした人という印象です。登場人物の中で一番生き生きしていると感じました。カジモドとは「白衣の主日」という意味らしく、白をイメージさせるのは無垢で穢れのない魂の持ち主です。もう一人白を連想させる人物がいて、それがヒロインのエスメラルダです。彼女は後半、白い服をずっと来ています。この二人は魂の出所が同じなのですね。(実は出生も絡んでいたのですが。。。)この二人と対照的なのが、いつも黒い服を着ていた副司教、フロロです。登場人物もそれなりに多く、物語が複雑に絡み合って、正直言って、ちょっとストーリーを作りこみすぎ?やりすぎ?みたいに思う箇所もありますが、展開が早く、ぐいぐいと読めてしまうので興味のある方は読んでみてもいいと思います。ユーゴーといえば名作「レ・ミゼラブル」があります。主人公にあまり共感しないので私はあまり好きではないのですが、こっちの「ノートルダム・ド・パリ」の方が好きかな。いつか完全版を読んでみてもいいかもしれません。
2026.02.18
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やっと本を読む心の余裕ができたので、以前から読みたかった「ダロウェイ夫人」を読みました。簡単に言うと、ダロウェイ夫人が主催するパーティーの一日を追った小説です。作者のヴァージニア・ウルフは難解な小説を書くことで有名ですね。「意識の流れ」という手法だそうです。どこが難解かというと、今現在の描写があったかと思えば、いつの間にか過去の視点に飛んでいったり、ロンドンを歩く夫人が見た行きずりの人の意識の描写が突然始まったり、夫人と直接かかわることはないが、この物語の裏主人公ともいえる心を病んだ青年、セプティマスの現実とも妄想ともつかない感覚など、一見「これって必要なの?」と思われる描写がたくさんあるのですね。まあ全部必要だと思いました。むしろこの手法には大変リアリティを感じました。普段生活していて、急に過去の事柄がフラッシュバックしたりしますよね。私なんかそういうことがとても多いんですけど、そういうところがとてもこの小説に親近感がわくところでもあります。各所に見られる表現の詩的さにはしびれますね。ロンドンを歩く夫人やその周辺の人々の一日はとても心地よく、一気に読むのがもったいないから少しづつ読みました。私が一番いいなと思ったのは、名前のない感情や事象に、なんとかして形を与えたいという作者の野心が感じられるところです。物語のラスト、夫人の元恋人、ピーターの「異常な興奮でおれを満たすものはなんだ」がとても印象的でした。ですがもっと単純に、50歳を過ぎた夫人が、自分の人生を振り返りながら、今の人生も愛し、楽しんでいる、くらいの感覚でとらえればいいんじゃないでしょうか。ただ、ドラマティックな展開は皆無です。セプティマスが一番ドラマティックかもしれません。特に50代くらいの人にはお勧めできますね。何か思うところがあると思います。あと20世紀初頭のイギリスの上流階級の話とか好きな人にもお勧めできます。一次大戦が終わった直後の話なので、そういった社会情勢が見え隠れしています。
2026.02.10
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26年もアクセサリー制作頑張ったのでご褒美バック買いました。イブ・サンローランのヴィンテージのバックです。フラップの渦巻き?がおしゃれです。久しぶりにショルダーバック買ったわ。昔のイブ・サンローランっていいよね。これ見よがしのロゴも入ってないし、とても上品です。唯一持ってるブランドのハンドバックも昔のイブ・サンローランです。現行品は全く好みではないんですけどね。
2026.02.08
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1月は仕事じまいに追われていました。最後の納品の制作、ゴールド製品の査定、彫金工具の査定、彫金端材のリサイクル、その合間に来年の年賀状デザインのサンプル制作、親に頼まれてるのぼりとチラシのデザインなどなど。まあよく働いたよ。で、彫金端材のリサイクルが済んで、買い取っていただきました。それが結構いい金額になったのでうれしくて泣いてます(笑)もし5年くらい前にやめていたら、こんなにいい金額にはならなかった。そのころはシルバーの値段はさほど上がってなかったのでね。出すべき時に根性を出して続けて、本当に良かった。というわけで退職金代わりに受け通る予定です。ちなみに写真のアクセサリーたちは、愛着があったので売却せずに手元に残したものたちです。部屋も片付けたので、今月は少しゆっくりする予定です(^^)
2026.02.04
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