とても集中力のいる作業ですよね。
以前に、校正の仕事をちょこっとしたことがあり、名前でも、一字違えば失礼になりますし、気を使いますよね。

新しい本ができるのですね。
楽しみにしております。
(2005.07.16 06:48:50)

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2005.07.15
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カテゴリ: 雑感
原稿 を出版社に送り、出版が決まっても、それで終わりということはない。必ずやらなければならないのは、校閲・校正だ。時間が経ってから自分の原稿を読み返してみると、「ああ、あそこはこう書いたほうがよかったな」とか「あんなことは書かなければよかった」という部分が必ずと言っていいほど見つかる。ほかにも漢字の間違いがあったり、表現がおかしかったりする部分にも気づく。それを正すのが校閲・校正だ。

私も一年くらい前まである出版社に勤務していて、校閲・校正をやっていた。すると、書いている本人が気づかないミスや誤りをよく見つける。その出版社は米国のニュース週刊誌の日本版を出していた。まず英文を翻訳者が翻訳し、それを編集担当者が普通の日本語にする。つまり、直訳調の日本語ではなく、意味を斟酌した上で日本語に意訳するわけだ。行数が決められているのでかなり苦労する。

さらにその原稿をデスクがチェックして校閲に回す。校閲では少なくとも二人の校正の専門家が同じ原稿を読み、それぞれが校正を行う。校正の専門家とは別に意味がおかしくないかなどをチェックする校閲担当者もいる。その校閲担当者が最終的に見出しを決めゴーサインを出す。私がやっていたのは、デスク業務とその校閲業務であった。

アメリカから送ってくる英文そのものに間違いがあることもある。あるとき私が二日前にメールをやり取りした米国の著名な経済学者が故人として扱われている原稿にお目にかかったことがあった。あれ、二日前まで元気そうだったのに、あれから亡くなったのかなと思ってアメリカに問い合わせたら、向こうの返事は「おや、まだ死んでなかったのですか。もうとっくに亡くなられたのかと思っていました。訂正します」だった。まだ死んでいないのに原稿上殺してしまったり、死んでいるのに生きているように書いたりすることは、実は時々起こるミス(もちろんあってはいけないミス)である。

さて、今回の私の本の校正でも、重大な誤りを早くも二つ見つけた(願わくはもうありませんように!)。一つは出版社側の指摘でわかったもので、指摘されるまでまったく気づかなかった。もう一つは、昨日やっと自分で気づいた誤り。

この場を借りて、お詫びと訂正をさせていただきます。
(正) 政木和三  (誤) 正木和三
(正) 堤裕司   (誤)

(明日か明後日へ続く)





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最終更新日  2005.07.15 23:29:16
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Re:本ができるまで(2)(07/15)  
本が出版されるまで様々なプロの手を経ているのですね!
私の書きっぱなし、誤字脱字その他諸々の日記を
白山さんが読まれるときはきっと小学生並み!に
感じてしまわれるだろうな・・・と気恥ずかしいです(フォローのお気遣いは不要でございます笑)

お名前のチェックができて良かったですね
(そのまま出版されても、こだわるようなお二方ではなさそうですけれども^^) (2005.07.15 23:52:01)

Re:本ができるまで(2)(07/15)  

Re[1]:本ができるまで(2)(07/15)  
白山菊理姫  さん
かめちゃん☆さん
おはようございます。

>本が出版されるまで様々なプロの手を経ているのですね!

多くの人が参加して、一冊の本が出来上がります。それでも、何回チェックしても、時々ミスがあります。

>私の書きっぱなし、誤字脱字その他諸々の日記を
>白山さんが読まれるときはきっと小学生並み!に
>感じてしまわれるだろうな・・・と気恥ずかしいです(フォローのお気遣いは不要でございます笑)

ブログは内容が通じればそれでいいと思います。活字になるのとはちょっと違いますね。

>お名前のチェックができ
て良かったですね
>(そのまま出版されても、こだわるようなお二方ではなさそうですけれども^^)

冷や汗ものですね。共同通信時代には3度、「お詫びと訂正」をしたことがあります。不名誉な勲章みたいなものです。 (2005.07.16 10:10:08)

Re[1]:本ができるまで(2)(07/15)  
白山菊理姫  さん
きときとさん☆☆☆さん
おはようございます。

>とても集中力のいる作業ですよね。
>以前に、校正の仕事をちょこっとしたことがあり、名前でも、一字違えば失礼になりますし、気を使いますよね。

そうですか。校正の仕事をおやりになっていたとは。大変な仕事ですよね。目は疲れるし、肩は凝るし。とくに固有名詞は気を使いますね。思い込みがあると、ミスに気づきません。
>
>新しい本ができるのですね。
>楽しみにしております。

ありがとうございます。早くも続編を考えているところです。
(2005.07.16 10:14:58)

Re[2]:本ができるまで(2)(07/15)  
白山菊理姫さん
>ブログは内容が通じればそれでいいと思います。活字になるのとはちょっと違いますね。

☆おそれいります・・・^^;(?)


>>お名前のチェックができ
>て良かったですね
>>(そのまま出版されても、こだわるようなお二方ではなさそうですけれども^^)
>
>冷や汗ものですね。共同通信時代には3度、「お詫びと訂正」をしたことがあります。不名誉な勲章みたいなものです。
-----
不特定多数に責任を持って事実を伝えていくということが
いかに大変なことなのかを
情報の送り手側にいらっしゃる白山さんから
学ばせていただいているようです


話は違いますが・・・

以前日記を読ませていただいたときに
43 の 『影像』というのは文脈から
意図的に表現されていらっしゃるのか
超能力の技巧的なたとえなのか後で教えていただこう・・・
と思ったままでした

自己や(この場合宇宙人)の投影としての映像ということでしょうか (2005.07.16 13:31:03)

Re[3]:本ができるまで(2)(07/15)  
白山菊理姫  さん
かめちゃん☆さん
こんばんは。

>不特定多数に責任を持って事実を伝えていくということが
>いかに大変なことなのかを
>情報の送り手側にいらっしゃる白山さんから
>学ばせていただいているようです

経験からいって、調子に乗っていると痛い目に遭いますね。たった一言が大きな問題になることもあります。自戒を込めてですが、少なくとも文筆業やメディアに従事する人は、一言一言を大切にしなければいけませんね。

>話は違いますが・・・
>
>以前日記を読ませていただいたときに
>43 の 『影像』というのは文脈から
>意図的に表現されていらっしゃるのか
>超能力の技巧的なたとえなのか後で教えていただこう・・・
>と思ったままでした
>
>自己や(この場合宇宙人)の投影としての映像ということでしょうか

「影像」としているのは、秋山さんが影像システムという言葉を使っているので、そうしただけです。メカニズムはよくわかりませんが、テレパシーには言葉と影像、それから聴覚と視覚の中間のような種類があるように感じます。この場合は聴覚よりも視覚に訴えるテレパシー交信という意味で影像なのではないでしょうか。 (2005.07.16 21:00:22)

Re[4]:本ができるまで(2)(07/15)  
白山菊理姫さん
>「影像」としているのは、秋山さんが影像システムという言葉を使っているので、そうしただけです。メカニズムはよくわかりませんが、テレパシーには言葉と影像、それから聴覚と視覚の中間のような種類があるように感じます。この場合は聴覚よりも視覚に訴えるテレパシー交信という意味で影像なのではないでしょうか。
-----
ありがとうございます、腑に落ちました。感覚的な事象をわかりやすい表現で伝えられるのがいつもすごいなぁと思います。
うらしやましい・・・という言葉は普段あまり使わないのですが
こんな風にすらすら書けたらいいなぁ・・・
(2005.07.16 21:38:22)

Re[5]:本ができるまで(2)(07/15)  
白山菊理姫  さん
かめちゃん☆さん
再びこんばんは。

>ありがとうございます、腑に落ちました。感覚的な事象をわかりやすい表現で伝えられるのがいつもすごいなぁと思います。
>うらしやましい・・・という言葉は普段あまり使わないのですが
>こんな風にすらすら書けたらいいなぁ・・・

ありがとうございます。お役に立ててうれしいです。 (2005.07.16 22:34:53)

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