天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2006.04.13
XML
カテゴリ: メディア
逆噴射の会

ホテル・ニュージャパン火災があったまさに翌日、今度は福岡発羽田行きの日本航空350便が羽田空港沖に墜落するという大事故が起きた。1982年2月9日午前8時50分のことだ。

その日航機は順調に飛行しているように思えた。間もなく羽田空港へ滞りなく着陸するところだった。ところが、滑走路300メートル手前で突然失速して急降下、空港手前の誘導灯に機首をぶつけながら東京湾の浅瀬に墜落した。この事故で乗員・乗客174人中、24人が死亡、142人が重軽傷を負った。浅瀬であったため、機体の沈没は免れたのが不幸中の幸いであった。だが、厳冬の2月である。生き残った乗客も墜落のショックと海水の寒さでパニックに陥った。

衝撃的だったのは事故原因であった。K機長が副操縦士の制止を振り切り、飛行中に逆噴射操作を強行していたことがわかったのだ。逆噴射の結果、機体は急降下して機首から突っ込む形で墜落した。事故後回収されたボイスレコーダーには、「機長、何をするんですか!」という副操縦士の絶叫が録音されていた。

その後の調べでK機長は、数年前から精神を患っていたことが判明した。事故の二年前には、「自宅に盗聴器が仕掛けられている」と警察に通報したり、「宇宙から電波が届く」などと言ったりするなど異常な言動がみられたという。その後も「私は皇室の人間だ」と言ったり、犬の散歩中に見知らぬ人に愛犬をあげてしまったりするなどの奇行が続いていた。その背景には、中間管理職であった機長の極度のストレスがあったのではないかとされている。結局K機長は、総合失調症(精神分裂症)であったとして不起訴処分となった。

連日の大事件に新聞やテレビ各社は大混乱となった。急な精神錯乱をさす用語として「逆噴射」はこの年の流行語になった。

だが、この1982年が私にとって記憶に残っているのは、私が共同通信に入社した年でもあるからだ。この年採用された記者は26人。同期会はいつしか「逆噴射の会」と命名されるようになった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.04.13 10:26:49
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


ご入社された年は大変だったのですね  
ほわいと さん
白山菊理姫さん、こんにちは。

羽田空港沖の日航機墜落事故の原因は、到底許されるものではありませんね。事故の度に陳謝はするのですが、
不安を払拭するにはいたりません。24人もの尊い命が奪われることにより、ご家族をはじめ、どれほどの人の人生が変わってしまったことでしょう。辛すぎる年でしたね。 (2006.04.13 18:46:04)

Re:ご入社された年は大変だったのですね(04/13)  
白山菊理姫  さん
ほわいとさん
こんばんは。

>羽田空港沖の日航機墜落事故の原因は、到底許されるものではありませんね。事故の度に陳謝はするのですが、
>不安を払拭するにはいたりません。24人もの尊い命が奪われることにより、ご家族をはじめ、どれほどの人の人生が変わってしまったことでしょう。辛すぎる年でしたね。

二日連続で大事件が起きたのは珍しいですね。特異日とか魔の時というのが、あるのかもしれませんね。内田秀男氏が電気工学的に「魔の刻」を説明しようとした『四次元世界の謎』(大陸書房)を思い出します。

悲惨な事故は毎年続きます。1982年もまた、事件・事故の多い年でした。実は平穏な年というのは、あまりないんですよ。24人の死者ですんだのは、不幸中の幸いでしたね。 (2006.04.13 21:46:08)

Re:新聞記者の日常と憂鬱71(04/13)  
日ごろから言動がおかしかったのに仕事を休むよう誰も勧めなかったというのもなんだか…
安心して病気を治療できる環境や理解がまだまだなかったということなのでしょうか。正常と病気の境界線がはっきりしないのでしょうけれど。 (2006.04.13 23:47:20)

Re[1]:新聞記者の日常と憂鬱71(04/13)  
白山菊理姫  さん
ヘリオトロープの小部屋さん
おはようございます。

>日ごろから言動がおかしかったのに仕事を休むよう誰も勧めなかったというのもなんだか…
>安心して病気を治療できる環境や理解がまだまだなかったということなのでしょうか。正常と病気の境界線がはっきりしないのでしょうけれど。

その人が心身症かどうかを見分けるのは、そう簡単ではないようです。ちょっとしたうつ病の場合もありますから。しかし、人々の命を守る職業についている人は、見分けられないですませるわけにはいきません。この後、チェックが厳しくなりました。戦後がむしゃらに突っ走ってきた日本経済がようやくブレーキをかけ始めたのも、このころかもしれませんね。

そういえばJRでも、運転中に眠ってしまう病気が問題になりました。 (2006.04.14 10:20:24)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

MartaTek@ President The US president raged at NATO allies o…
立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…

カレンダー

バックナンバー

・2026.10
・2026.09
・2026.08
・2026.07
・2026.06
・2026.05
・ 2026.04
・ 2026.03
・ 2026.02
・ 2026.01

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: