翻訳のお仕事もされているのかな?と思いましたが、どうなんでしょうか。

私は、まったく横文字に弱いのですが、白山菊理姫さんの、ブログには、うなってしまいますよ。
勉強熱心というのか、それとも文学大好き人間というのかな?
そこはかとなく知性が漂い、読んでる私まで、優雅になれますよ(^^)
(2008.03.08 14:12:26)

天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2008.03.08
XML
テーマ: いい言葉(574)
カテゴリ: 文学・芸術
▼白鳥の詩(マラルメ43)


Sonnet

Le vierge, le vivace et le bel aujourd'hui
Va-t-il nous déchirer avec un coup d'aile ivre
Ce lac dur oublié que hante sous le givre
Le transparent glacier des vols qui n'ont pas fui!

純潔の、生気に満ちた、美しい今日という今日は、
私たちのために、陶酔の羽ばたきの一撃で打ち砕いてくれるだろうか、
飛び立てなかった飛翔が宿る透明の氷河が


Un cygne d'autrefois se souvient que c'est lui
Magnifique mais qui sans espoir se délivre
Pour n'avoir pas chanté la région où vivre
Quand du stérile hiver a resplendi l'ennui.

一羽の白鳥はかつての自分の姿を思い出す
姿こそ華やかだが、希望なき自由に身を置いたのは、
不毛の冬に芽生える倦怠が輝いたときに
自分が生きる土地のことを歌わなかったためなのだ、と。

Tout son col secouera cette blanche agonie
Par l'espace infligée à l'oiseau qui le nie,
Mais non l'horreur du sol où le plumage est pris.


空間を否定する鳥がその空間によって科せられる、この白い苦悩を、
しかしそれは、翼を囚われた土地に対する恐怖ではない。

Fantôme qu'à ce lieu son pur éclat assigne,
Il s'immobilise au songe froid de mépris
Que vêt parmi l'exil inutile le Cygne.


不要な追放の最中に「白鳥」が身にまとう
軽蔑の冷やかな夢の中で動かなくなる。


フランス語的にはそれほど難しくありませんが、その言葉に潜む意味が難解です。マラルメのことを知らずにこの詩を読むと、フランス人でもまったく正反対にこの詩を解釈することがあるそうです。解読のヒントとなるのは、南フランス・トゥルノンへ若き英語教師として赴任した時代、マラルメにとって「不毛の冬」とも呼べる、「白い苦悩」の時代がかつてあったことでしょうか。

白鳥はマラルメ自身のことなんですね。詳しくはまた明日。
(続く)

湘南

サーファーに見えるかもしれませんが、実は「白鳥」です(笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.03.08 09:05:39
コメント(6) | コメントを書く
[文学・芸術] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:白鳥の詩  
furafuran  さん
こんにちは。

マラルメも白鳥の詩を書いているのですね。

湖(海辺)の白鳥が、光り輝く中にうまく等間隔で並んでいてきれいです(笑)。 (2008.03.08 10:45:56)

Re:薔薇シリーズ番外(03/08)  

Re[1]:白鳥の詩(03/08)  
白山菊理姫  さん
furafuranさん
こんにちは。

>マラルメも白鳥の詩を書いているのですね。

イェイツの美しい白鳥のイメージが印象的でしたが、マラルメも書いていましたね。ボードレールも「白鳥」という詩を書いていますが、とても惨めな白鳥が描かれています。薔薇と同様、詩人の感性の違いが際立ちますね。

>湖(海辺)の白鳥が、光り輝く中にうまく等間隔で並んでいてきれいです(笑)。

やはり白鳥に見えましたか(笑)。ぶつからないようにある程度間隔を開けているんですね。波が来ないと飛び立てない白鳥さんたちです。 (2008.03.08 14:57:20)

Re[1]:薔薇シリーズ番外(03/08)  
白山菊理姫  さん
きときとさん☆☆☆さん
こんにちは。

>翻訳のお仕事もされているのかな?と思いましたが、どうなんでしょうか。

出版社で編集、翻訳、校閲の仕事を4年ほどしていました。

>私は、まったく横文字に弱いのですが、白山菊理姫さんの、ブログには、うなってしまいますよ。
>勉強熱心というのか、それとも文学大好き人間というのかな?

一応、これでも文学青年だったんですよ。専攻はフランス文学と英文学でした。卒論はベケットです。

>そこはかとなく知性が漂い、読んでる私まで、優雅になれますよ(^^)

文学は実利面ではまったく役には立ちませんが、心が豊かになりますね。文学を知って優雅になってください。 (2008.03.08 15:18:20)

こんばんは♪  
おや、白鳥! マラルメの詩の中では、マラルメの化身なのですね。

イェイツの話も飛び出して、ウフフです。今日、届いたアイルランドの物語の本の挿絵は、モード・ゴーンによるもので、表紙に白鳥、挿絵のモチーフも白鳥が多くて、印象深く思っていたところでした。 (2008.03.08 23:16:13)

Re:こんばんは♪(03/08)  
白山菊理姫  さん
ヤンチャリカ☆358さん
こんばんは。

>おや、白鳥! マラルメの詩の中では、マラルメの化身なのですね。

マラルメの白鳥はロマンチックではありませんね。どちらかというと観念的な白鳥です。

>イェイツの話も飛び出して、ウフフです。今日、届いたアイルランドの物語の本の挿絵は、モード・ゴーンによるもので、表紙に白鳥、挿絵のモチーフも白鳥が多くて、印象深く思っていたところでした。

おや、「書簡集」に続いて、着実に研究が進んでいるようですね。どのような作品に反映されるのか、楽しみです。ゴーンは白い鳥(カモメ)になりたいと言っていましたね。ゴーンが挿絵まで描いていたとは知りませんでした。しかも白鳥だったとは、面白いですね。 (2008.03.09 00:19:57)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…
たぬき@ Re:サノノミコト(神武天皇)になぜ神が付いたのか(07/29) ジンム。と読まずに 大和言葉風味、古代語…

カレンダー

バックナンバー

・2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: