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2021.09.15
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カテゴリ: 歴史散歩
鉄道で行けるスコットランドの最北の地がサーソー。
これ以上は鉄道では行けませんから、別の交通手段を使うか、南に引き返すしかありません。
改札口の外で、思案に暮れている私に、遠くから「オークニー諸島! オークニー行きのフェリーが出るよ」という客引きの声が聞こえてきました。
オークニー諸島とは、スコットランド本土最北端のさらに北に位置する島々。カークウォールという中心都市があるオークニー本島が一番大きい島です。そのさらに北にはシェットランド諸島とアイスランド、グリーンライドがあるだけです。

と、ここまで読んで、何か聞いたことがあるな、と思った人は、拙著をよく読んでくれている方です。
そう、実は昨年12月に出版された『巨石文明 超テクノロジーの謎』のプロローグでそのことをかなり詳しく書いているからです。
ちょっとだけ、引用しましょう。


  フェリーというからには島に行くのかと思いつつ、振り向くと、大きな体格の、ひげ面の男が立っていた。その男に旅行の日程が限られており、かつ宿泊先を予約していないことを告げると、「今日行って明日の夕方戻ってくればいい。向こうの島に着いたら、泊まれる宿屋まで送ってやる」という。
  すでにバンには一〇人くらいが乗り込んでいた。私が加われば、すぐに出発できるという。私は翌日の何時のフェリーで何時に帰ってくるのか確かめたうえで承諾、そのバンに乗り込んだ。バンは私たちをジョン・オ・グローツの港まで運び、そこから小さな船に乗せられて、荒海の中、島に渡ったというわけである。

この客引きの声を聞いたとき、私の頭をよぎったのは、ちゃんと10日でロンドンに帰れるだろうかという懸念です。

この日が五日目ですから、ちょうど旅程の半分が過ぎようとしていました。
だから客引きの人にどのようなスケジュールが可能なのか聞いたわけですね。
オークニー諸島に行って観光して帰って来るのに、一泊二日でも十分だということを確認、言質を取ったうえで往復チケットを購入しました。

「プロローグ」にも書きましたが、オークニー行きのフェリーは、実はサーソーの港からも出ていました。すべて後から知ったのですが、たいていの旅行客はサーソーの港から、車も載れる大型のフェリーに乗ります。
ところが私たちが乗ったバンは、サーソーの港とは反対の東に向かって走り出したんですね。
わざわざ、サーソーの駅から30キロほど東に離れたジョン・オ・グローツという本土の最北東端の港町に向かいました。
車でも30分はかかります。
当時の私はそのようなことも知りませんでしたから、「港は結構、遠くにあるんだな」ぐらいにしか思っておりませんでした。

でも、これも後からわかるのですが、意外にもこのコースは「当たり」でした。
サーソーの港から出るフェリーに乗ったら、オークニー本島の中心都市カークウォールにあるユースホステルには、自分で交通手段を探して行かなければなりませんでした。
ところが、ジョン・オ・グローツから出るフェリーは、オークニーの港からカークウォールのユースホステルまでの送迎付きです。

車でサーソーから移動する時間を差し引いても、海を移動する距離と時間ははるかに短くすむ分、お得なわけです。

そうこうしているうちにバンは、ジョン・オ・ゴローツに到着しました。
おそらく午後4時前後だったと思います。
雨は降っていませんでしたが、最果ての地の空には鉛色のような雲が立ち込めておりました。
(続く)





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最終更新日  2021.09.15 18:14:38
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