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ジャッキアップが完了したので、寝板に寝そべりボディの下に潜り込みます。やっぱ怖いまあそれは頭の片すみに押しやってボディ下面を観察します。マフラーがちょっと錆びてるかなぁ という感じ。マフラーの継ぎ目の溶接は錆の進行が深い気もします。以前乗っていたサニーのマフラーの溶接部分が朽ち落ちて、直すのに苦労したので、今回は念のために処理することにしましょう。錆のひどいところをワイヤーブラシで、軽いところをスチールウールみたいな研磨材でゴシゴシしながら移動していきます。マスクとメガネは必須ですが、マスクをしてるとメガネが曇る(イラ)エキゾーストマニホールドとの連結部まで磨き終えてく三二の下からはいでました。次はスプレーを持ってまたミニの下に。ダンボールをマフラーの裏に押し込んで、余計なところが黒くならないようにします。黒ってどうなのって気もしますが、普段目に入るところではないので、これは実をとります。【在庫あり】【イベント開催中!】 SOFT99 ソフト99 スプレータイプ塗料 99工房 耐熱ペイント カラー:ブラックマフラーの錆処理が終わったら、サスペンションやステアリング系のガタがないか、またドライブ系のゴムブーツに破れがないか等をチェック。さらに錆が出ている部分にシャーシブラックを吹き付けました。翌週、今度はブレーキ周りのチェックです。タイヤをはずすわけですが、その作業で必要な特殊工具(という程でもないが)が、ホイールを仮止めするボルトです。ミニのホイールは、日本車のようにスタッドボルトにナットで固定されているのではなく、ボルトで固定されているのです。スタッドボルトにナットだと、ナットが全部とれてもホイールはスタッドボルトにぶら下がっていますが、ボルトで固定されていると、ボルトがとれた瞬間ホイールが落下します。逆に取りつける時はホイールを支えながらボルトをかけていかなければならないのです。そのボルトの代わりに仮止め用のボルトが売っていました。ホイールセッティングボルトです。これを使うことで、無駄な力を使うことなく、ボルト固定式のホイールをはずしたり固定したりできるのです。ホイールセッティングボルト M14×P1.25 STRAIGHT/19-6725 (STRAIGHT/ストレート)R55はM14×P1.25です。今回はキャリパーを赤に塗装しようと、ペンキを用意しておいたのですが、想像以上にめんどくさそうです。ネットで見ると、ばらさずにそのまま塗っているようですが、むしろばらした方が早そうな。とはいえ、そこまで時間はありません。今回はあきらめましょう。
2019/03/21
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2年前に購入したミニ(R55)がもうすぐ車検切れとなる。購入当初は、ミニの車検はディーラーに持ち込むつもりでした。しかし昨年暮れの点火系のソレノイドバルブの交換で30000オーバーの費用がかかり、しかもそれでも治らなかったら次の修理メニューは30万円以上だと言われ吹っ切れました。ミニも全部自分でやろう!車検までに見ておきたいのはブレーキ周りの確認と、以前イエローハットのお兄ちゃんに言われた下周りのサビ対策です。フロアジャッキとジャッキスタンド(馬)が必要です。あと寝板もいりますね。フロアジャッキとジャッキスタンドは20歳の頃に持っていたのに、あれは誰かにあげてしまったのでしょうか? 記憶にありません。まさかまた買うことになるとも思っていませんでしたが。寝板は自分で作れそうです。ホームセンターでキャスターを見てみるとなんと1個80円。6輪にしても500円でお釣りがきます。自作決定です。寝板本体の板は家のリフォームで作業台に使っていたベニヤ板を利用しました。持ち運びしやすいように手を差し込めるよう穴をあけます。頭をのせる部分は、2×4材に10ミリ厚のスポンジをクッションにして、フェイクレザーをタッカーで張りつけています。この辺の材料はバイクのシートを張り替えた余りです。この枕となる部分は、売ってる寝板より長めにしました。車の下での作業で頭だけ動かしても枕から外れることがないはずです。フロアジャッキはロープロファイル用にしました。これはミニのジャッキポイントに関係があります。ミニには一般的な車と同様の位置にジャッキポイントがつくられています。ただそれは変わった形で(それともこれは一般的?)、四角い受けになっています。前輪後ろにあるジャッキポイントをジャッキアップすると、前後輪が持ち上がるそうです。後ろのジャッキポイントにジャッキスタンドをかけます。では前はどうするかというと、前輪のサスアームのつけねあたりに、ジャッキをかけられるポイントがあるそうです。これはteruruさんのみんカラ参照このポイントにフロアジャッキを差し込むには、フロアジャッキはかなり低くなければならないはずです。ジャッキアップパーツが全て揃ったので作業開始です。フロアジャッキを使ってジャッキアップするなんて久しぶりだからちょっと緊張(^_^;)フロアジャッキのお皿をはずして、一緒に買ったサイド掛けアダプターなるものを取りつけて、ミニのジャッキポイントに当ててジャッキアップします。上がる上がる。確かに前後輪が一緒に上がっていきます。かなり持ち上がったところで、サスアームのつけねあたりにあるというジャッキポイントを観察します。どっ どこだ?うーん はっきりどこかよくわかりません。では、そこにあるというのを知らないとして、ボディ下面にジャッキをかけても大丈夫そうな場所は無いか? という視点で見ても、どこも少々頼りなげです。FRだったら前後ともに自信を持ってジャッキアップできる場所があるのですが。ボディ下面のジャッキアップはあきらめました。方法はもうひとつあります。前のジャッキポイントのすぐ後ろにジャッキをかけてジャッキアップし、正規のジャッキポイントにジャッキスタンドをかけるというものです。今度はそのあたりを観察してみます。そこはサイドスカートが下面まで回り込んでいて、見た目では大丈夫かわかりません。指で押してみると、スカートのすぐ下にしっかりとしたボディの感触はあります。やってみるしかないねサイド掛けアダプターを皿に戻し、当て木に2×4材を当てて、おそるおそるジャッキを上昇させていきます。ミニの重さになんとなくスカートが歪んでいるような、いないような。大丈夫そうです上がったところでジャッキスタンドをかまそうとしたのですが、ミニのジャッキポイントを見てビックリ。これってプラスチックじゃんアルミなのかと思ったら、プラスチックです。ジャッキスタンドに直接これを乗せたら、絶対砕け散ります。厚みだって3ミリぐらいなので、たとえアルミだったとしても曲がってしまうでしょう。そうなると、このジャッキポイントにぴったりはまる当て木を作らなくてはいけません。めんどくさくなってきたなぁ手持ちのホワイトウッドの木目をよく観察して、当て木として使う時に木目が水平になり、さらに作るのが簡単な大きさのものをチョイス。自動車整備が突如として木工細工に変わります。なんとか当て木を4つ作り出して、無事すべてのジャッキスタンドをかけることに成功しました。フロアジャッキをかけた部分はこのあたりです。ジャッキスタンドがかけられる程度に後方に離れた場所です。当て木の2×4材は車両中央寄りのリブに当てています。 その当て木の奥の方にフロアジャッキの皿を当てています。ジャッキアップポイント自体にはめた当て木はこんな感じ。早速寝板で下に潜ってみましょう。寝板を持ってきてミニの鼻づらの下に置き、その上に寝そべります。怖いジャッキスタンドが壊れて、ミニに潰されるイメージが湧き上がってきます。そんなニュースは聞いたことがない。勇気をだしてミニの下に滑り込みました。低い鼻がミニに当たりそうなぐらいです。これではなにもできません。もう1段階ジャッキスタンドを高くしましょう。片方ずつフロアジャッキを掛け直し、ジャッキスタンドを1段高くしました。これならなんとか作業もできそうです。持ち上げられてサスが伸びたせいで、SUVみたいなミニです。今回買ったフロアジャッキとジャッキスタンドはこれEMERSON(エマーソン) ニューレイトン エマーソン ローダウンジャッキ 2.0t SGマーク EM-511 code:286193【smtb-s】価格:5784円(税込、送料無料) (2019/3/9時点)楽天で購入【BAL 大橋産業 OHASHI】【No.920】 馬 ジャッキスタンド キーパーマン 2トン用(2個セット) {920[9981]}価格:3083円(税込、送料別) (2019/3/9時点)楽天で購入
2019/03/09
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