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最初の日に泊まった宇奈月の宿は、まあ、いわゆる「○○国際ホテル」ですが、アルペンルートのオフィシャル・ホテルだそうです。3階フロアにお茶室が設えてあったので、この一枚だけ載せます。あっ、そうだ。宇奈月の街に八尾の方々がやってきて、夜、宣伝をかねて踊っていたようです。
さて、翌朝です。宇奈月からアルペンルートの始点になる立山駅まではクルマで移動します。クルマはここで回送をお願いするのです。長野県側の扇沢まで回送していただきます。 さて、立山駅です。本当は、ここまで富山地方鉄道に乗って来て、ここからケーブルカーで美女平へ・・・ これがアルペンルート巡りなのでしょう。ともかく、ここからスタートします。
これは美女平へ登るケーブルカーです。最大斜度29度なんて紹介していましたが。見た目は、もっともっと急な勾配を登っていきます。標高差約500mを7分で登ります。
美女平からはバスに乗ります。ここのアルペンルートも一般車乗り入れ禁止です。美女平から弥陀ヶ原経由で室堂まで、標高差1500mを50分で登っていきます。写真は、ルートの途中から見える称名滝です。日本一の落差 350mあります。また、途中、野生のサル軍団が道路で寝そべっていたりする光景に遭遇しました。
弥陀ヶ原(みだがはら)です。ヨメが室堂よりここを廻りたいって言うもんで。バスを降りて、散策コースを30分ちょっと 歩きました。標高1600~2100mくらいに広がる高原です。こうした木道をゆくのですが、高原植物は季節を感じさせてくれます。
またバスに乗って室堂へ着きます。弥陀ヶ原に比べると天気が悪いです。ここはゴールデンウィークの頃は「雪の大谷」といわれる巨大な雪の壁ができるところです。この季節、もう雪はありません。あと一か月もすると、また雪が降るそうです。写真は、ガスがすこしきれたところで剱岳方向を見て撮りました。残念ながら、この程度でした。
こちらは剱岳をバックに「みくりが池」です。ヨメは、この先の雷鳥沢の雷鳥を見たかったようですが。ちょっと、その願いは叶いませんでした。室堂というのは、江戸時代にできた日本最初の山小屋を言うようです。
さて、先を急ぎます。室堂から大観峰まで立山トンネル・トロリーバスに乗ります。標高2450m付近だそうです。これは、まったくトンネルの中を移動します。そして、大観峰から黒部平へ標高差約490mを下るロープウェイです。このロープウェイができるまで、この標高差を登るには6時間を要したそうですが、ロープウェイはわずか7分で黒部平へ着きます。
そして、黒部湖。黒部ダムです。あの映画「黒部の太陽」は1968年公開でした。
ダムからは放水がされています。提高186m。覗き込むだけで、高所恐怖症者は立眩みが・・・ このイチマイは必死でした。
ということで、黒部ダムから最後のトロリーバスに乗って扇沢に着きます。これは、長野県側の扇沢駅前の駐車場です。立山駅を出てから、約6時間です。無事に扇沢までたどり着きました。この駐車場に、立山駅から回送していただいた あっしのB4があります。
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