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メルセデスのEクラスは上位車種です。しかもクーペとコンバーチブル(オープンカー)の一部改良です。 記事はCar Watchからです。
メルセデス・ベンツ日本は7月27日、2ドアクーペ「E 350 BlueEFFICIENCY クーペ」とコンバーチブル「E 350 BlueEFFICIENCY カブリオレ」の一部改良を行い発売した。価格はE 350 クーペが865万円、E 350 カブリオレが913万円。 今回の改良では、7月に改良を受けた「S 350 BlueEFFICIENCY」と同様に、新開発のV型6気筒3.5リッター 直噴エンジンを搭載した。 同エンジンは、直噴エンジン技術「BlueDIRECTテクノロジー」を採用し、最大圧力200barの新開発ピエゾインジェクターやスプレーガイド式燃焼システム、1/1000秒以内に最大4回のスパークを発生させるMSI(マルチスパーク・イグニッション)システムを採用。 また、エンジン負荷に応じて希薄燃焼(リーンバーン)と理論空燃費による均質燃焼と、成層燃焼と均質燃焼を組み合わせた均質成層燃焼の各燃焼モードを制御することで、燃焼効率と出力・トルクの向上を実現。これにより、従来モデルよりも出力が25kW(34PS)増、トルクが20Nm増となる最高出力225kW(306PS)/6500rpm、最大トルク370Nm/3500-5250rpmを発生する。 さらに、トランスミッションに新設計のトルクコンバーターと油圧回路、粘度の低いオイルを採用することで抵抗を低減した7速AT「7G-TRONICプラス」や、アイドリングストップ機構「ECOスタートストップ機能」を搭載したことで、最大約47%の燃費向上に成功した。 これらにより、「平成21年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)」を取得するとともに「平成22年燃費基準+25%」を達成。エコカー減税(環境対応車普及促進税制)により自動車重量税と自動車取得税が75%減税される。また自動車グリーン税制に適合し、自動車税も50%減税される。 そのほか、E 350 クーペ/カブリオレに標準装備されるCOMANDシステムを改良。パソコンからあらかじめGoogleマップで設定した位置情報をダウンロードし、目的地として設定できるほか、インターネット接続によってさまざまな情報にアクセスすることが可能となった。 さらにオーディオシステムも改良を受け、Bluetoothオーディオ機能のほかUSBメモリーやSDカード、iPodからの音楽データ再生などを可能にしている。
しかし、メルセデス車も環境性能の向上には並々ならぬ技術力を傾注していますね。
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