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後半は、まず千里浜から金沢へ向かいます。 千里浜ドライブが出来なかったこともあり、ここでのルートは能登有料道路に乗り、途中、「かほく」辺りから国道8号線、そして金沢近郊では山側環状道路で市内へ入ります。
金沢市内、最初に訪れたのは「兼六園」です。 日本三名園の一つ、金沢兼六園といえばわが国を代表する日本庭園です。 霞ヶ池を取り囲む庭園。これは何度見ても美しいです。私は、これが三度目。ヨメと一緒に来ただけで二度目となる兼六園です。 兼六園は、加賀藩前田家が造成した、殿様の私庭ですが。公開されるようになったのが1871年からといいますので、もう140年以上になりますね。 小高い丘の上にある兼六園です。これだけ豊富な水量を保ち、六勝兼ね備える名園です。
この日は、傘が手放せない天気ではありましたが、十分に満足のいく見所でした。
もうお昼の時間。バスは近江町市場へ向かいます。市場の中の「近江町食堂」さんへ。二人で海鮮丼一つと鯖焼き、そして金沢の地酒。バスの旅は、これがウレシイですね。焼きサバの美味しかったこと・・・ お昼を食べ終わり、次は森山にある「箔座」へ向かいました。 金沢を代表する伝統工芸、金箔製品の展示・販売商です。「黄金の茶室」がデンと店内に設けてありましたが、こうした金箔模様の茶碗もなかなかなもの・・です。 そしてバスは「ひがし茶屋街」へ。 金沢に三つある茶屋街、やはりここが大きく、人出も多いですかね。でも、日本語以外の言葉が飛び交っていました・・・
ここからは少し駆け足で紹介していきます。金沢の街を離れ、白山連峰に源を発する手取川を上流へ向かう、白山比め神社に立ち寄りました。
全国に2,000社以上ある白山神社の総本社、そして加賀国一宮です。住所は白山市三宮町ですが・・・
二日目のお宿は、加賀・山代温泉「 雄山閣」です。ズワイガニとアワビの踊り焼きが、夕食のテーマでした。 この夜は、何事も無く、落着いた一夜を無事過ごすことができました。
三日目は、朝ゆっくり宿を出ます。宿を出て直ぐの、九谷焼窯元「九谷満月」見物から始まりました。人間国宝・吉田美統の作品などを堪能しました。
そして、今回のツアー最大の見所 永平寺へ向かいます。
福井県吉田郡永平寺町の在、曹洞宗総本山・永平寺であります。 永平寺は、仏殿を中心とする大小、それぞれピッカピカの大伽藍が立ち並びます。 曹洞宗の宗祖、道元師が越前の土豪・波多野義重の招きに応じて、この地に到来したのは1243年だそうです。 永平寺の教えの一つに「人生に定年はない」がありました。意味としては、人生には老後も余生もない。死を迎える、その一瞬まで人生とは現役なのだ。人生の現役とは、自らの人生を悔いなく生ききる人のことだ、というのです。 なんと、解りやすい!なんと、的を射た教えなのでしょうか。
今回の旅で、いろいろなことに、いろいろな人に出くわしました。しかし、教えられたことといえば、この「人生に定年はない」であります。
仕事が定年になり、ふっと現役を退いたような錯覚をしていました。仕事は定年になっても、人生の定年を迎えた訳ではないのです。 私自身へ、そして私たちの世代へ、「仕事に定年はあっても 人生に定年はない」という言葉を贈りたいと思います。
ツアーは続きます。このあと、降りしきる雨の中、東尋坊で遊覧クルーズ。そして、安宅の関を訪れました。弁慶と義経伝説、ですね。ここも二度目になります。 安宅の関は、小松空港のすぐそばにあります。
帰りの空路は、ANA758便、小松発17時5分、羽田着18時15分の予定でしたが。やはり梅雨前線による影響で約15分ほど遅れて到着しました。 小松空港出発ロビーから眺めた758便です。これに乗って、羽田へ帰りました。
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