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2011.02.24
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カテゴリ: イタリア一人旅
ヴェネツィアで泊まったホテルについて。

まず貧乏人に優しいのはサンタルチア駅周辺。

さらに安いのは思い切って島外のメストレ駅周辺。

僕はイチイチ島外からアクセスするのも面倒だったし「ヴェネツィアの島に泊まった」という事実が楽しいので、サンタルチア駅周辺で探しました。

駅周辺は観光の中心地と離れているから安いんでしょうけど、駅が近ければミラノからの到着時間を柔軟にできるというメリットもあった。

結論から言うと、この判断はちょっと失敗だったかな・・・。

少し高くてもサンマルコ広場周辺や、リアルト橋周辺がいいと感じました。

観るもののほとんどがその辺に集中してるから。

で、僕が選んだのはホテルスパーニャ。



1泊41.80ユーロという安さの3つ星ホテル。

朝食付き、バスタブなし。
spagna01.jpg
spagna02.jpg
ミラノもそうだったけど、ここのホテルも安さの割には広い!

ベッドは狭いけど、部屋は日本の安いビジネスホテルの倍くらいある。

そしてセーフティーボックスがあるけど冷蔵庫がない。

我ながら観光地価格に徹しているヴェネツィアにしては安いホテル選びができたと自負している。

どうも 楽天トラベル は国内のホテルを探す分には悪くないんだけど、海外は弱いのかもしれない。

ポイントが付くからまずは楽天からチェックするだけに、いいホテルが無かったときはガッカリする。

ま、その辺のホテル選びはまたいずれ書くとします。



12/24金曜



特に、中にジャムが入った出来立てクロワッサンが甘くて暖かくて、とても美味しい。

朝食後すぐに観光開始。

しかし、膝が痛い・・・。

京都旅行ではもっと脚を酷使しても膝にはこなかったのに、なんでこんな時に限って!

旅先での予期せぬトラブルって、本当にあるんだなぁ・・・。



今日は歩いて色々見てまわろうと思ったけど、こう痛いとヴァポレット(水上バス)を使うしかないな。

1回券6.5ユーロ。

乗り場でオバサンから買って、カードを機械にかざして待合室へ。

さすが観光地、近代化されている。

情緒には欠けるけど、仕方ないね。

雨降りで寒かったけど、それでも船は爽快。

水没している街並みが流れていくのはヴェネツィアならでは。

「ああ、今間違いなくヴェネツィアにいる!」って実感します。

各所に橋があるので、基本歩いて移動できるんですが、とりあえず船っぽいものには一度乗ってみて欲しいですね。

リアルト橋.jpg
ヴァポレットから観るリアルト橋。



のんびり進むヴァポレットは、30分くらいかけてサンマルコ広場へ到着。

どこから入ろうか決めてなかったけど、まずはたまたま目についたドゥカーレ宮殿に。

確か、12ユーロくらい。

世界最大の油絵や、天井画などなど結構なものだった。

フランスのヴェルサイユ宮殿でも感じたことだけど、天井画は特に首が疲れるから、寝転がって観るスペースがあったら面白いのにね。

ドゥカーレ.jpg
撮影禁止で、この中庭以外は写真が撮れなかった。

絵や大小さまざまな部屋、武器なんかを見て、最後に監獄を通っておしまい。

結構歩いたし、予想外に時間もくったけど、観て後悔はしていない。



昼近くに外に出たら、辺り一面が水浸しに・・・。

「えらいこっちゃ・・・これはあれや、アクア・アルタやないか!」と、エセ関西弁が出るほど衝撃的光景。


サンマルコ広場水浸し01.jpg
朝、宮殿に入った頃は普通の広場だったのに、昼になったらご覧の有様。

サンマルコ広場水浸し02.jpg
このように、皆が桟橋に殺到するものだから、ちょっとの距離も時間がかかる。

15ユーロで長靴を買ったり、どこで売っているのかゴミ袋みたいなので靴をすっぽり覆っている人は水をものともせずにザブザブやってたけど、長靴買うのもなんだかなぁ。

ひとまずドゥカーレ宮殿からでた先がたまたま鐘楼だったので、8ユーロ払ってエレベータで上へ。

ヴェネツィア鐘楼01.jpg
鐘楼。


ヴェネツィア鐘楼02.jpg
ヴェネツィアってこんなにも赤い。

天気は悪いけど、綺麗な街。

晴れればもっといいだろう。



サンマルコ寺院がすぐそばにあるので、(本当に目の前)ここも行こうと頑張ったものの、混雑した桟橋経由ではどこを通ったら辿りつけるのかわからず、後日に回すことにした。

もう膝も限界が近い。

歩いて戻るなど、膝が問題なくても無理なくらい水浸しになっていたので、再びヴァポレット。

きた道を戻るわけだが、ホテルの最寄であるサンタルチア駅の、もうひと駅向こうまで足を延ばす。

目的はコープだ。

ここで昼飯を調達。

コープはかごがやたらでかくて、よく見るとかごに車輪がついている。

これは便利。

縦にも横にも取っ手が付いていて、持ち運びには横の取っ手を起こして使う。

カートとして使うには長い縦の取っ手を起こして使う。

この縦の取っ手は、旅行かばんのように伸縮する仕組みになっていて、それこそ旅行かばんの
ように引っ張って店内を歩き回れる。

素晴らしいアイディアだね。

スーパーはさすがに水が安い。

40セントしなかった。



14時、ヒザ絶賛激痛中のため休憩。

ベッドイン.jpg

本当はスパゲティとか、ヴェネツィアらしい海鮮ものを食べたかったし、少しくらい値が張っても仕方ないと思っていたんだけど・・・やっぱりこう膝が痛くて、高潮じゃあほんとに選択肢が限られる。

一休みして、晩飯を食べに外に出る。

「よし、階段さえなければかなり歩けるぞ」と確信したので、遠くまで行ってでも旨そうな海の幸を探す決意を。

そんな決意を嘲笑うかのように、ホテルのドアを開けたら、素晴らしい勢いで地面を叩きつける雨の音・・・。


精神イメージ。

これは確実に遠出するべきじゃない。

仕方なく昨日と同じ店で、せめて違うものを頼んで我慢した。

ピザを半分に折りたたんだ様なものと、ポテトを。

ポテトはあまり美味しくないね。

ベチャベチャしていたよ。

ドナル.jpg


その6へつづく!


お湿りが行き過ぎた都の写真はこちら(約180枚)

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最終更新日  2011.05.01 19:29:30
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