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焼き物の、ろくろで造られる食器の多くは、形が造られた後に乾燥させ、生乾きの状態のときに、同じく、ろくろで回転させながら、高台を削ったり、側面を、あるいは磁器などは、内面の仕上削りをします。その時に使う素地を削る道具を、瀬戸では、鉄やステンレスで出来たマガリ、地域によってはカンナと呼びます。このマガリがきちんと削れるように、研いでなかったり、削る部分に合わないマガリを使ったりすると、削られる品物がきれいに削れず、波をうったり、マガリがびびって、跳ねてしまう状態になったりします。そのマガリが跳ねた状態を、技術としてデザインしたものを、飛びカンナといいます。4月4日 伊勢外宮近くの宿、紅葉軒。夕食の時に出されたお湯飲みです。この湯飲みは、焼くと黒っぽくなる鉄分を含んだ土で、ろくろをひいて、生乾きの状態の時に、白い土を化粧土として、同じくろくろを回転させて塗ります。その化粧土が乾かないうちに、マガリまたはカンナで模様が施されます。化粧土の表面がほぼ等間隔に飛んだように削られて、下の黒っぽい鉄素地が顔を出します。 飛びカンナは、ろくろの上でのほんの数秒が勝負。失敗は許されません。そして飛びカンナで仕上られた湯飲みは、模様を生かすために、透明な釉薬を塗って焼かれます。 こんな湯飲みでお茶をいただくと、おいしいです。焼き物は不思議です。
2009.05.15

伊勢に行ってから、もう一ヶ月が過ぎてしまいました。急いで書き残しておかないと、忘れてしまいます。よろしくお付き合いください。 4月5日です。 宿から伊勢神宮、外宮までは歩いていける距離にあります。伊勢神宮外宮は、内宮と違って、観光スポットではありません。参拝客も内宮ほど多くはなく、さほど行列して待たなくても、参拝することが出来ます。 平成25年には式年遷宮といって、新しいお社が建てられます。すでに工事が始まっているのでしょう。新社殿が建てられる予定の空き地に、工事のための囲いが造られていました。 新社殿が建てられる予定の空き地には、午前中から昼の2時ごろまで、光の柱が見えるそうです。私も見ることが出来ました。はっきりとは分かりませんでしたが、光のようなものを感じることが出来たのです。私の妻も、私と同じ位置に光を見て感じたようです。私でも見ることが出来るのです。 どうして光が見えるのでしょうか? 私には分かりません。 光が見えると、何かいいことでも起こるのでしょうか? 実は何も起こりません。現実は、何にも変わることがないのです。何かを期待しても変わりません。別に何かを期待しなくても、もういいのです。
2009.05.12
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