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写真にもまずまず満足しましたので、注文は1杯だけで「Don Ho's Island Grill」を出ます。パパンも普段はほとんど飲まないのですよ。で、もう一軒。まさかねぇ、このワタクシともあろう者が、「Don Ho's」さん一軒のためにアロハタワーまで来たと思ってもらっちゃ、困るんですよねえ!やって来ましたのは、「HOOTERS」!チキンウィング(手羽先?)が名物で、他にはサンドイッチ、ハンバーガーなどが食べられる、ま、ごく普通のレストランなのですが、ここの目玉は何と言ってもウェイトレスさん!チアリーダーをテーマにした白のタンクトップにオレンジのホットパンツというユニフォームで、その素晴らしいスタイルを見せつけながら、大変セクシーに注文取ったり、品物を運んでくれたりするというお店なのです!ワタクシ、そういうお店がこの世のどこかにあるということは、伝え聞いておりました。しかし! まさかこうして自分が、今、そのお店の前に立っているなんて!夢は。諦めないでいれば、夢は、いつか叶うんですね!おいおい! 来てよかったなぁ、ハワイ!!さあさあさあさあさあさあさあさあ! それじゃ、行きますか! 入りましょうか!・・・いやいや、何言ってるんですか?ワタクシは、ここを読んでくださってる男性諸氏の代表として行くんですよ?モチロン、読んでくださってる数少ない女性の方からは、「やあねえ、吉田ナゴヤ。ホンット、スケベなんだから!」というご批判があるでしょう。解ります。よく解ります。みなさんにそういう風に思われるのは、ワタクシだってツライです。しかし! それでも!ワタクシ一人がスケベと思われてすむのなら!ここはあえてその汚名を着ようじゃありませんか!だってね。ここまで、せっかくハワイだってのに水着美女の描写も特になく、大変女っ気の少ない駄文が続いたじゃありませんか。でも、そんな中、「それでも奴なら! 奴ならきっとなんとかしてくれる・・・!」という男性諸氏の、祈りにも似たワタクシへの信頼があったじゃないですか(根拠ナシ)!今ここで! その思いに応えなくてどうしますか!だから、行く! ワタクシは、断じて行くのだ!これは、男と男の約束なのだ!っていうか、取材! あくまで取材なんですってば!いいですね! わかりましたね!じゃ、そういうことで!早速、入ってみましょうかね! デヘヘヘヘヘ!例によってシステムがわからず、ジワーッと入店してテーブルについてしまいましたが、それでよかったようです。すぐにストレートの黒髪で長身美女のShelly(仮名)がやって来てくれまして、サンドイッチ2品とアイスティーをオーダー。ドキドキしながら5$札を準備します。ここに来た真の目的は、これまた写真撮影。それも、何としてもステキなウェイトレスさんと撮りたい!まさにこの一心で、パパンまでこんなところに引っ張り出してしまったのです!(考えてみたら、当初の予定通りママンと来ていたら、ここには入れなかったなぁ・・・)やがてShellyがサンドイッチを持ってきてくれましたので、意を決してこの滞在中一番の長文を発音しました。ナ「(Can I take some photographs with you ?)」・・・今思えば「photographs」は、いくらなんでも野暮った過ぎですが、Shellyは、「Sure!」と言ってくれたのでした!ナ「サンキュー・ベリマッチ!」すかさず5$札を渡しますと、S「Oh! Thank you!」でもね、5$出す前に快諾してくれたのが、ウレシイじゃないですか!それでは、お待たせしました。その時のお写真をご覧いただきましょう。Shellyタンのセクシーっぷりと、ワタクシの伸びた鼻の下・・・と言うよりは、こわばった笑顔に、どうかご注目くださいな。はい。モチロン、このためだけに「プレイボーイ」シャツを持って来てましたよお!それにしても・・・ワタクシ、ここまで引きつった笑顔してたか・・・。こんな時にも余裕タップリでいられる真の大人になりたいです・・・。ともかく大変ステキな「HOOTERS」、セクシーではあってもウェイトレスさんも堂々としていて、変ないやらしさがないところがポイントですね。健康的なお色気なのです。アニメ声出してみたりとか、そういう媚びようという姿勢がないのですよ。グッズショップでは、人気ウェイトレスさんの写真の載ったカレンダーなどが販売されていますが(しまったなぁ、買っておくんだったよなぁ)、実際に人気のウェイトレスさんは、その後モデルやタレントになったりするケースも多いそうで、若い女の子達の間では、「HOOTERS」のウェイトレス自体が人気職業なのだそうです。この後、大満足でお店を出まして、パパンといろいろしゃべりながらバス通りをアラモアナ方面に歩いたのですが、なんか妙に話が弾みまして、途中でバスを見つけたら乗るつもりが、結局アラモアナまで歩いてしまいました。バスでホテルのそばまで行きまして、ホテルに戻るパパンとバス停で別れて、クヒオ通りを歩きます。ABC STOREに寄って「マカデミアナッツ・わさび味」というのを買いました。わさび味が大好きなワタクシ、美味しければ大量に買おうということで、まずは味見に1缶。そして、何気なく見ていたTシャツのコーナーで、とうとうやられました。「Tシャツはなるべく買わない」というのは、ワタクシの決め事です。よそのTシャツを着るくらいなら、いつでもナゴヤ堂を着ていたいですもんね。でもね、これは、やられました。着なくていいから、飾るだけでもいいから、欲しくなってしまったのです。それが、コチラ。プリントをアップにしてみましょう。「キモのハワイアン・ルール ・1日を、天気で判断すべからず ・人生で最もすばらしいものは、ものじゃないんだよ ・本当のことを言えば、覚えておかなくちゃいけないことなんて何もないんだ ・しゃべるのは穏やかに。そして着るシャツはド派手に ・目標なんていい加減なものさ。最初から狙わずに矢を放てば、決して外れたりしない ・最も多くのおもちゃを持って死んだ奴は――それでも、ただの死人。命あっての物種 ・人生は、年齢に比例する。盛りを過ぎたらスピードが出る ・リッチになる方法は2通り――もっともっと稼ぐか、欲をなくすこと ・美は内面にあり。ルックスには何の意味もない ・雨がなければ、虹もなし」(訳:吉田ナゴヤとエキサイト翻訳のみなさん――訳が間違ってたら教えてください!)とてもすばらしい心がけだと思いませんか?これこそがまさに、人生を楽しむコツって奴なんでしょうね。モチロン、このTシャツは、早速ワタクシのアジトの壁に飾られていまして、ワタクシにアロハ・スピリットを与えてくれています。あまり感動したので、このTシャツを作っている会社のサイトを見てみますと、「キモのハワイアン・ゴルフ・ルール」というバージョンもありまして、「スパイクでマークをつけちゃダメ。裸足でプレイせよ」とか、「3パット。充分じゃないか」とか、こちらも魅力的なルールにあふれているのですが、中でも「もしアナタの携帯が鳴ったら、そのホールはアナタの負け。 もしアナタがその電話に出たら、そのラウンドごとアナタの負け」というルールは、読んでてうれしくなってしまいました。ハワイのゴルフに限らず、地球上の全ての場所で、全てのゲームに適用してほしいルールだと思います!ところで、この「Kimo」って誰なんでしょうか?kimoは、ハワイ語で「James」のこと、としてあるサイトをいくつか見つけたんですが、固有名詞に訳があるというのも、どうも腑に落ちません。まぁ、一般的なファーストネームってことなんでしょうね。誰なんだろう・・・?さらに歩いて、昼間も来たゲームセンター「FUN FACTORY」にもう一度行ってみました。昼間の店員のお兄ちゃんがいるとテレるんですが、もういなくてひと安心。なぜか気合が入ってまして、もう一度DDRをプレイします。なんか気分がよくて、昼よりも大きな動きになりました。1曲目が終わると、見ていたアジア人っぽいお兄さんが、「Can I take your picture ?」返事はモチロンナ「Sure!」さっきは頼んで写真撮らせてもらったおれも、DDRの上なら逆に写真を頼まれるんだ、とあえて勘違いしてさらにいい気分になったワタクシ、そのまま気分よくプレイして、気分よくホテルに帰りました。ようやく3日目が終了しました。もしかしたら、この日が、滞在中で最も充実していたかもしれません。翌日、大喜びで「HOOTERS」でのてん末をみんなに語るワタクシ。ナ「・・・で、勇気を出してお願いしたら『Sure!』って言ってくれて! いや、もう、黒髪で背が高くて、セクシーなの! いやー、よかったぁ・・・」などと言ってると、突然、「ぶーーーーーーーーーーーーーー!!」や、やぁ、みんみん・・・いたのかい?ナ「いや! 違うって! 違うって、みんみん! あんなの写真だけ! あと何にもありません! 結婚するのは、みんみんだけだもん! ごめんごめんごめんごめん超ごめん! もうしませんからー!!!」
2007年01月31日
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懸念の買い物も無事にすみまして、ホテルに戻ります。小腹が空いたので、ホテルの下のコーヒースタンドで巨大なシナモンロールとコーヒーを買いました。さて、夕方からは、昨日見つけたアロハタワーマーケットプレイスにあるステキなお店に行こうということで、ママンとホテルで合流という約束だったのですが、ママンを含む海水浴組は案の定部屋に戻っていませんでした。代わりに午前中アリゾナ記念館を見に行ったパパンがいました。おやつを食べながら、アリゾナの話を聞きます。パールハーバーは、ご存知の通り第二次世界大戦の幕開けとなった場所ですが、その時の奇襲で壊滅的な打撃を受けたのが戦艦アリゾナ。この被害の大きさが、それまでは戦争に消極的だったアメリカ世論に火をつけ、日本の敗戦を決定づけたと言われているそうです。パールハーバーに今も眠る戦艦アリゾナをまたぐように記念館は浮かんでいて、入場は無料。ただ、服装がTシャツじゃダメだったり、セキュリティの問題でバッグなどの持込みができなくて、預かりに3$もかかったりしたそうです。海面からすぐのところにアリゾナは沈んでいて、煙突の先などがわずかに海面から突き出ています。そして、真珠湾攻撃から60年以上の歳月が流れた現在も、アリゾナの船体からは重油が流れ出している、というから驚き。附近の海の環境に与える影響もかなり大きいとは思うのですが、乗組員の魂に報いるため、あえて船を撤去しないのだそうです。まぁ、確かに、話を聞いただけでも、戦争がいかに愚かなものであるかと思わずにいられませんね。60年以上もの間、アリゾナがそこに眠っているという事実こそが、何よりのメッセージになっているような気がします。この旅行中、パパンが唯一自分の興味で行って来たアリゾナ記念館。いろんな意味でいいものが得られたようです。さて、ママンもなかなか戻ってきませんし、パパンもこの後は特に予定もないとのことでしたので、パパンを誘ってアロハタワーに出かけてしまいました。一応途中でりんりんの携帯に連絡を入れて、ママンに伝言を頼みます。ホテルからのバスは、今回はアラモアナより先に行くので、20番のエアポート行きで直接アロハタワーマーケットプレイスへ。アロハタワーに昇って、ホノルルの景色を楽しみたいところでしたが、残念ながら閉鎖中でした。で、来たかったお店というのが、このマーケットプレイスにある「Don Ho's Island Grill」というお店。Don Hoは、ハワイを代表する歌手、と言いますかエンターテイナーだそうでして、実に40年以上もの間ステージで歌い続け、この地を訪れる人々にアロハ・スピリットを説き続けている人なのだそうです。何と、未だ現役!そのDon Hoさんが経営されているのかどうかは知りませんが、こちらの「Island Grill」、ホノルル港に面したオープンエアのお店で、古きよきハワイを思わせるヤシ葺きの屋根が、何とも言えないいい雰囲気なのです。ぜひこの、海がバッチリ見えるテーブルで、トロピカルカクテルを片手に写真が撮りたかったのですね!時刻もまさに夕暮れ時。突入決行です。ハーバーヴューの席に着くにはチップが必要かも、もしもそうならこの5$札で、いやそれで足りるのか、などと、ものものしく準備をした上でドキドキしながら入店します。受付のお姉さんに、何とか「バーとして利用したい」旨を告げますと、席は勝手に選んで、バーテンダーに飲み物を注文するように、とのこと。ダッシュで狙っていたテーブルに着きます。バーテンダーのお姉さんが来てくれましたので、何も考えていない頭でマイタイを2杯注文。ハワイ名物でとっさに浮かんだのがこれだったのです。マイタイは別名「トロピカルカクテルの女王」とも呼ばれる、ハワイを代表するカクテル。超有名ホテルのロイヤル・ハワイアンには、その名も「マイタイ・バー」という、このカクテル発祥のバーがあるそうです。「マイタイ」とは、タヒチ語で「最高!」の意味だとか。ラムベースで、ホワイトキュラソー、パイナップルジュース、オレンジジュース、レモンジュースなどをシェイク。甘口で飲みやすいのですが、アルコール度数はやや高めです。飾りつけは、お店ごとに趣向を凝らすのだそうですが、このお店ではパイナップルと日傘がグラスの淵に飾られて出てきました。と、言うわけで、早速写真。右上にちょっとだけヤシ葺きの屋根が写ってますね。これなんか、ちょっとこう、彼女を待ってるのに、待ちぼうけになってしまったの図、みたいでいいんじゃないですか? ね、ね、ね(自己満足)?パパンも、なんだか渋く写っちゃいまして、困ったもんです。さて、ワタクシの病気には、お酒がたいへんよくない影響を与えます。前回もお酒を飲んだ直後に、そりゃあヒドい発作が来まして、痛くて動けなくなったのですが、そうは言っても、ハワイまで来て、海辺のバーまで来ておいてですよ、マイタイ頼んで飲まないなんてこと、できるわけないじゃないですか。ナ「じゃあ、次は飲んでるとこ撮って」とか言いながら、少しだけ飲んじゃいました。ンマーイ!えー、罰の方は、日本に帰ってからいくらでも受けますので、神様、どうかこの島にいる間だけは、何卒お許しを。パパンもアルコールが入って少しだけ饒舌になっています。またもアリゾナの話。ナ「ああいうところでは、日本人てバレたら、アメリカ人に目のカタキにされるんとちゃうの?」パ「いや、そうでもない感じやった。どちらかっちゅうと『日本人もぜひ見てほしい』ていうムードやったな」ナ「お互いに歴史を知りましょう、みたいなん?」パ「まぁ、そやな。もしも日本人てことで何か言われたら、自分なりの考えを言うてやろうと思って準備しとったけど、無駄になったわ」パパン、苦笑い。意外なロック魂を見せつけるパパンでしたが、果たしてどんな考えを述べるつもりだったのやら・・・?
2007年01月30日
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3日目の起床は6:30。いやぁ、目が覚めちゃうなぁ。日本じゃあり得ないです、こんなこと・・・。さて、今日の予定はアラモアナ・ビーチで海水浴!パパンだけはパールハーバーのアリゾナ記念館に行きたいということで別行動。残りの5人でビーチに向かいます。例によって8番のバスを待っていますと、同じバスを待つ日本人女性がいらっしゃいまして、お話しました。数年前にご主人を亡くされて、こちらでは息子さんとの2人暮らしだそうで、ママンがマ「住み心地はいかがですか?」と聞くと、「いいところですよ。気候がいいですし、いろいろと遊ぶところもありますし」とのことでした。そうか、永住しちゃうってのもあるんだよな・・・なんて、つい考えたりしました。アラモアナビーチに見参。初日のワイキキは、たんたんとみんみんだけでしたが、今日はワタクシも泳ぐんですよ!海水浴だっつってんのに、「雨男検定」なのが不吉でしょうがないですが、何の皮肉か、ワタクシがコレを着たこの日以降は、スコールは降りませんでした。あ、ちなみにこの「雨検」は、本人バージョンではなくて、ナゴヤ堂で売っているものです。通常はMサイズを着るワタクシですが、これについてはSサイズを自分用に選んでみました。168cm65kgのワタクシですが、ピッタリ着たい時はSサイズ、って感じでしょうかね。ね、Sだって着れるんです。ワイキキが人でごった返して芋洗いなのに比べて、アラモアナは人が少なくゆっくり泳げるのが特徴。午前中ということもあって、確かに人が少なく、なんだか田舎の海水浴場みたいな感じです。波はとても静かですが、急に深くなってますので、特に子供がいる場合は要注意かもしれません。ワタクシもちょっと入ってみましたが、水が冷たくてなかなか進めないのです。ワタクシ達観光客は、「ハワイなんだし、泳ぐか!」と、ついつい考えちゃうのですが、年中で最も平均気温が低い1月のハワイは暑さも爽やかで、「いや、もう、暑くてたまんないから、海でも入っちゃうか!」って感じでは決してないのですね。それでも、たんたんとみんみんは、どんどん水の中に入って行きます。子供は、やはり元気。そのまま水遊び・砂遊びをして、ビーチで昼ご飯。ワタクシの「雨男検定」を見たママンが、マ「またスコールが来たら、イヤやね~。♪晴れろ~ 晴れろ~」と妙な節でお祈りを始めましたので、ナ「無駄やって。おれは雨男検定一級持ってるんやから。 おれがいる限り、降るに決まってるの。それがイヤやったら、おれ抜きで来るしかないね」と言いますと、みんみんが突然み「イヤだ! 雨が降っても、かっちゃんと一緒がいい!」なんて叫んじゃったりしましてね!いやー、もー、何てーの? おれも罪作りな男だよ! なあ?誰に同意を求めてるのか謎ですが、そんな感じで昼ご飯も終わり。子供達は午後も引き続き泳ぐのですが、海水浴を切り上げるワタクシは着替えます。えらく遠くにありそうであきらめていたカハラ・モールというショッピングセンターが、実はThe Bus1本で行けることを昨夜知りまして、行ってみることにしたのでした。シャワーが冷たくて、ほとんど浴びられず、砂だらけのまま服を着ます。たんたん&みんみんをママンとりんりんに任せて、バス停に向かいました。実はこの時みんみんの浮き輪が流されて大変だったそうですが、これは後の話。たんたんもそれなりに怖い思いをしたらしく、夜には二人とも口をそろえて「明日はホテルのプールで泳ぐ」と言ってました。しまったなぁ、みんみんのピンチを颯爽と救っていたら、ポイントが高かったのに・・・。・・・たんたん? ・・・その・・・何だ、男なら、自分の危機は自分でなんとかしろ。さて、ワタクシは一人で58番というバスに乗り込みます。8番と同じようなルートでホテル近辺に戻り、そこからさらに東へ。考えてみますと、毎日とりあえず8番に乗ってアラモアナ、というパターンでしたので、ホテルより東側にバスで行くのは初めてです。(参考:ワイキキの地図)ホテルが面しているクヒオ通りは、カラカウア大通りの裏とも言える通りですが、これはこれでおもしろそうなことが解りました。カラカウアを銀座としますと、クヒオには渋谷センター街か下北沢みたいな趣があります。後で歩いてみることにしましょう。バスはホノルル動物園とカピオラニ公園の間を抜けて、ダイアモンドヘッドの登山口へ。ダイアモンドヘッド・クレーターの内部にもバスが行くことがあるとの話でしたので、期待していたのですが、58番はそこには行きませんでした。(後で調べてみますと、どうもクレーター内部まで行くのは、トロリーバスのようです)カハラ・モールに到着。やはり、意外と近かったのでした。高級住宅地に近いショッピングモールということで、ちょっとハイソ、とガイドブックに書いてましたが、これは「そう言われれば・・・」程度の差です。ここには「レインズ」という老舗のアロハシャツのお店を見に行ったのですが、見た感じなかなか面白いものはありましたが、もひとつ「これは買わなきゃ!」という気分になれるものを見つけきれず。やはりワタクシの好みは、オーソドックスなアロハではないのだと再確認します。「レインズ」の隣には「コンプリートキッチン」がありまして、ここも見ます。これまたキッチン用品のお店。例のコーンスティック、今度は牛さんバージョンがありました。これも可愛かったですけど、どうしてブタさんはないのだ!黄緑色したウレタンのペットボトルホルダーが、つい気になってしまいまして、購入。同じバスでホテル方面に帰ります。先程見たクヒオ通りの適当なところで降りてブラブラしていますと、ゲームセンターを発見しました。ハワイで見た中でいちばん日本のゲームセンターに近いイメージの「FUN FACTORY」というお店。ここは1$=4トークンで、だいたいのゲームが1PLAY4トークン、時々2トークンのがある感じでしょうか。DDR SUPER NOVA もありました。この日のワタクシは、下品シャツ「シュガーダディ」を着ていたのですが、店員のお兄ちゃんが、「それ、おもしろいね」って感じで話しかけてくれまして、ナ「Thank You」と照れ笑いします。さて、DDRのことですが。ワタクシ、現在は病気によくないようですのでDDRを止めていまして、ハワイの直前に大阪であったパフォーマンス大会でも、エキシビジョンに出場させてやるというありがたい申し出をむげに断ったという立場なのですが、ともかくもこうしてハワイまで来ているのです。やはり少しは「日本のDDRer」ここにあり! ってところを世界にアピールしたいじゃないですか!日本に帰ってから、多少足が痛くなるのは、これはもう甘んじて受けましょう。でも、ここはやりたい。いや、やらねばなりますまい!今思えば、完全にどうかしちゃってますが、この時ばかりは、なぜか使命感のようなものを胸にDDRに乗っかりました。日本でもよくやっている曲を選んでプレイしましたが、とにかく久しぶりで身体が動きません。途中、自分で靴ヒモを踏んづけてほどけてしまうなど、散々な出来でした。しかし、終わってDDRを降りますと、先程の店員のお兄ちゃんに「Good Job!」と言われてしまいまして、恐縮します。ナ「Thank You. Mahalo」初めてハワイ語が出ました。ゲームセンターを後にしまして、カラカウア大通りへ。「88Tees」に立ち寄りまして、初日から目をつけてました「YAYAちゃんアロハ」をついに購入しました!「88Tees」と先程の「レインズ」がやっているブランド「reyn spooner」のコラボだそうです。「88Tees」の看板キャラクターYAYAちゃんが、いろんなお店にチャレンジ!とにかくデザインがにぎやかで、見ているだけで楽しくなってきます!レッドやネイビーなど、ボディカラーのバリエーションがありましたが、やはりここは明るいブルーでどこまでも能天気にキメてみました。いやーっ、ナゴヤ堂のどれと合わせようかなー!
2007年01月29日
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昼食後は、お土産物色タイム。パイナップルグッズを始め、いろんなお土産がいっぱいです。ドール社のロゴがドーンとプリントされたTシャツは魅力でしたが、必死にこらえました。早くも、お友達などへのお土産の調達でしょうか、ママンやりんりんは、いつまでも見て回っていました。女性の買い物が長引くのは世の常、ひまつぶしに絵本のコーナーに行ってみたんですが、そこで見つけた「Island-Style Alphabet」という絵本が妙におもしろかったのです。これは要するに「AはAppleの"A"!」みたいな、どこの国にもある絵本のハワイ版なのですが、「A」はサワガニみたいな奴のハワイ語の名前で、これはまぁ普通に読んだのです。ところが、「B」がイキナリ「Bon Dance のB」と書かれていました。「盆踊り」のことですよ!2個目の項目で、早くも日本文化が登場しているわけで、これには面食らいましたが、続く「C」は「Chinese Lion」。中華街の旧正月のお祭りで踊るライオン、つまり中国版の獅子舞みたいなものですね、それのことです。これでもう、完全にやられました。ハワイは世界からの移民が多いところでして、そういう土地の文化というのは、ごく自然に世界の文化のミクスチュアになるというのは解るのですが、ここまでとは!中国の旧正月や日本の盆踊りが、すでにハワイの行事として定着していることが伺えるわけです。この後のページでは、いろんな国の民族衣装を着た子供達が仲良くしている絵もありました。ちなみに「S」は「SumotoriのS」。SumotoriがSushiやShaved Ice(ハワイ名物のカキ氷)を手にSurfin'している絵に爆笑!(上記リンクページに、その絵がありますので、ぜひ見てみてくださいね!)とてもおもしろかったし、ハワイ文化の資料にもなりますので、買おうかと思ったのですが、とりあえず今じゃなくてもいいかと保留。さて、そろそろ帰ろうということで全員集合しているのですが、例によってママンだけいません。呼びに行くと、大量の土産物をレジに持ち込んでいました。支払いは全部で81$。ナ「1万円ほども、何買うたんさ!?」マ「え! そんなになる?」これ以上買わせないように建物から引きずり出します。すると、本日はここで来ました、大スコール!これから帰るって時に、何て見事なタイミングのよさでしょう。まぁ、パイナップルエクスプレスに乗った後だったのは、不幸中の幸いですけども。しかも、長距離運行のため、本数も少ない52番のThe Busが目の前で行ってしまいました。ガッカリしてしばらく雨宿りしますが、いつまでここにいてもバスには乗れません。小降りになったタイミングでバス停へと移動しました。ところが、最後尾のママンだけがお土産売り場に戻っていくではありませんか!ナ「ママンはどこに行くねん?」雨の中で怒鳴ります。り「知ら~ん! なんか『こんなに高いハズない』て言うてたよ~!」りんりんも怒鳴り返してきました。さては文句を言いに行ったか! もう支払いも済んでいるのに、お金なんか返ってくるはずもありません。だいたい、英語なんてひとっつもできない癖に!しかし、これでは後の全員がバス停にいても52番に乗ることはできません。最悪、貴重な52番をもう一度見送ることになってしまうかもしれないのです。全員イライラしながらママンを待ちます。り「来た~!」ようやく、あのバカな赤いレインコート姿のママンが見えました。しかし、その時た「来た!」ああ! なんと52番も来たではありませんか!穴馬の馬券を買った人々みたいに全員一斉にママンに叫びます。「早く!」「いいから走れ!」「急いで!」しかし、その怒号の中を、ママンはゆうゆうとマイペースで歩いて来やがりまして、ワタクシは気が狂いそうな気分でした。結局なんとか52番には間に合いましたが、だからってママンには、マ「ね。バスだって待ってくれるのよ」なんてほざく権利はないと思います。ワタクシは必死に自分を抑えて、ナ「で? ナンボか戻してくれたんかい!?」と精一杯のイヤミを言いましたが、ママンはへっちゃらで、マ「うん。1$計算が間違ってたみたいやったよ。1$だけもらった」たった1ドルのために!みなさん、それでもワタクシはママンを殴ったりしませんでしたよ!存分にワタクシを褒めちぎっていただいてかまいませんよ、ホント・・・。帰りのバスでは、途中で乗ってきたおじいさんに「日本人ですか?」と話しかけられました。ナゴヤ堂を着ていますと、他の日本人の方からよく話しかけられます。おじいさんは日系3世とのこと。「日本いました。電電公社の仕事。始めは佐世保で、岩国、呉、横須賀・・・」スカジャンの背中の日本地図には、軍事施設のある街の名前が書いてあることが多いのですが、この方が挙げたのも見事にそんなスカジャン地名ばかり。要するに、そういう地名は、アメリカ人に有名だということでしょう。電電公社というのも、ずいぶん昔の話で、根拠はないけどなんだかアヤシイ。こりゃあ、どうも、話半分に聞いておいた方がよさそうです。ナ「ドール・プランテーションを見て来たんです」じ「それは、よかった。あそこは来年閉鎖することが決まりました」ホンマかいな・・・?(一応、言っておきますが、ワタクシはおじいさんの発言に責任をとりませんので!)おじいさんは途中で降りて行かれまして、バスは終点のアラモアナ・ショッピングセンターへ。ママンやりんりんはショッピングをするということで、ここで解散。一人でバス道を歩いて戻って、カメハメハ大王像の前を通過、ダウンタウンやチャイナタウンを見て回りました。ダウンタウンは結構な都会で、あまりハワイっぽくない感じでした。チャイナタウンは閉まっているお店が多くて、雰囲気だけ味わう程度。帰り道は海辺の方に出てみようと思いまして、ヨットハーバーなんぞを見ながら海沿いをしばらく歩いていると、アロハタワー・マーケットプレイスに出ました。ホノルル港のそばに建つアロハタワーは、船旅が盛んだった時代には、ハワイの表玄関として親しまれたランドマークだったそうです。船旅が衰退してからは観光客も減ったのですが、近年ショッピングモールとして生まれ変わり、再び注目を集めるスポットになったのだとか。ここでは、ちょっといいお店を見つけまして、後日また来ることにしました。また海沿いをひたすら歩いて、昨日も来たワードセンターズへ。エンタテインメントセンターに向かいます。ちゃんとゲームセンターがどこにあるのか、調べてきたのです!かなりでっかい「デイヴ&バスターズ」というレストランがゲームセンターを兼ねているそうなのですが、入り口に受付のお兄さんが立ってまして、ちょっとビビります。ワタクシのシャツは、正装のアロハとは認められないそうですからね・・・。携帯電話で話すフリをしたりしながら様子を伺いますと、みんなドンドン中に入っていくようでしたので、すかさずくっついて入店してしまいます。今にも「おい、お前! ちょっと待て!」とか言われないかと、内心ドキドキです。入ったフロアはレストランのようでしたので、エスカレーターで上の階に上がってみますと、そこがゲームセンターでした。かなり広いです。例によって、レバー&ボタンスタイルのゲーム機は少ないですが、昔懐かしい「ギャラガ」と「パックマン」の海外版「ミズ・パックマン」が2in1になったものなどがありました。ここでは専用のカードを買って、それをゲーム機に通してプレイする方式みたいですが、おもしろいのは、そのカードでレストランの支払いもできること。食事+ゲーム何回か、というセットになったカードもあるようでした。日本では見ない韓国製のDDRのパチモンもありました。ゲームセンターでカメラを使っていいのかどうか。本誌吉田特派員、決死の体当たり潜入取材です!こういうものがあるとは聞いていましたが、見るのは初めて。筐体全体から、何とも言えずモッサリした感じが伝わってきますね。曲もあまり楽しそうじゃなかったので、プレイはしませんでした。また歩いてアラモアナセンターへ。晩ご飯にします。センター1階のでっかいフードコートには、いろんなお店があります。好きなお店で注文して、座席は全部共通、トレーを持ってきてみんなで食べる、という日本でもよくある方式ですね。ラーメンや丼もののお店などもあるのですが、せっかく海外なのだから、と意地になって少しでも現地の人に近い食事を試みます。・・・ステーキだな。ステーキしかないな、ここは。なぜかそう確信して、ステーキ屋さんへ。一般的なメニューと思われる「ハウスステーキ」を注文。つけ合わせもライスじゃなくてマッシュポテトを頼みました。お兄ちゃんがジュージューと肉を焼き、その間にお姉ちゃんがプレートにつけ合わせを盛ります。見ていると、たっぷり盛ったマッシュポテトをおたまの底で凹ませました。そこに、ソースをたっぷりと注ぎます。もんじゃ焼きを思い出しました。注文時にお金を払って、近くで待っていますと、ワタクシの注文したものが出てきたようです。受け取ろうとすると、お姉ちゃんが「トゥー・トゥエニィシックス!」と言います。2ドル26セント・・・?もう支払いは済んだのに・・・?しかも、何じゃそのハンパな額は・・・?まさか、それがチップってこと・・・?よく解らないまま、財布を出そうとすると、「そうじゃない。もういいよ」って感じでトレーを渡してくれました。よくワカラン。ハウスステーキ。吉田特派員、カメラがブレ過ぎです!焼肉みたいな肉が大小4枚。プラスチックの柔らかいナイフ&フォークに手こずりましたが、とにかく肉を食った、という気分にはなれました。巨大なスプライトのレギュラー(最小サイズ)をガブ飲みします。その時、ようやく気づいて、思わず「あ!」と叫んでしまったワタクシ、とりあえずレシートを取り出してみますと、思ったとおりそこに「226」という数字が。つまり、先程の「トゥー・トゥエニィシックス!」は、お金の話じゃなくて、レシート番号の確認だったのですね・・・。「226番でお待ちの方!」ってことだったんですね・・・。考えてみりゃ、日本でもそういう呼び出し方しますもんね・・・。そうかそうか、ワタクシがバカってことか・・・。一気に恥ずかしくなってしまいまして、そそくさとアラモアナを後にしたワタクシ、こんな夜はもうホテルに帰ろう、ということで、The Busに乗ろうとしますと、何と!またしても1$札が1枚しかない・・・。ヤケクソでもう一度アラモアナに戻るワタクシだったのでした・・・。でも、もう缶コーヒーは買わないからな!
2007年01月28日
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「ドール・プランテーション」を目指して、The Busはさらに進みます。り「ドールって、バス停がわかりにくいってガイドブックに書いてるよ~」ナ「え、そうなんか!」り「早目に運転手さんに『ドールで降りたい』って言うといた方がいいんちゃう~?」ナ「お、おうおう、そらそうやな」語尾に必ず「~」はついてても、意外としっかり者のりんりん。海外慣れしていることもあって、来る時も飛行機の荷物チェックなどの対応やパスポートの管理はこいつに任せっ切り、ワタクシ達はボケーッとついていってるだけで、いつの間にか飛行機というアリサマでした。ここらで一発、兄の威信にかけて、ビシッと運転手さんに言うてやらなあきません。運転手さんに、持ってたガイドブックの地図を見せると、流暢な英語で一言、ナ「ドール・プランテーション!」と宣言します。ふ、決まったぜ・・・。り「かっちゃん~・・・」ん? 何だ、妹よ?り「その地図、カタカナで書いてるやんか~。運転手さん、わからへんって~!」・・・。し、しかしですね、捨てる神あれば拾う神、情けは人の為ならず。先程ワタクシが席を譲った女性が、「私が降りた次のバス停だからね」と教えてくださいました。ありがとう!降りてゆく女性に手を振って、「STOP REQUESTED」のひもを引っ張って、さあ準備万端、どっからでもかかってきやがれ、と思っていますと、次にバスが止まったところはドール・プランテーションの真ん前で、でっかい建物がドーンとそびえ立っていました。どこがわかりにくいねん!これ以上わかりやすくなんて、絶対ならんぞ!The Busの車内はこんな感じです。降りる時は、窓のところにあるひもを引っ張って知らせるのですね。前方に、日付などが表示された電光掲示板がありますが、運がいいとここに次に止まるバス停が表示されるThe Busに乗ることもあります。なぜかアラモアナから帰る時は、そういうバスに乗ることが多く、注意してアナウンスを聞いていなくても降りることができました。バス停の名前は、ワイキキ周辺ではだいたい、交差する2本の通りの名前でした。ワタクシ達のホテル最寄のストップは「Saratoga/Kalakaua」。さあ、ドール・プランテーション。まずはTシャツ集合写真です!左から、ワタクシ(佐藤じゃないM)、パパン(B級魂S)、たんたん(仕事中XS)、ママン(佐藤じゃないホワイトS)。たんたんは「仕事中」が注目を集めるのによほど気をよくしたらしく、毎日着そうなイキオイです。ママンが着ている「佐藤じゃないホワイト」は、パパンの注文で作ったもの。文字の色は無理ですが、ボディの色変更でしたらお受けできます。お待たせしちゃうかもしれませんが・・・。写真を撮り終わると、アメリカ人一家がやって来まして、奥さんがワタクシにデジカメを渡しながら早口で何か言いました。OK、OK。ラッキーでしたね、奥様。アナタが「このカメラをあなたにあげましょう」って言ってるんじゃなくて「シャッターを押してくださいな、ステキなお兄さん」って言ってるってことは、英語に堪能なワタクシじゃなかったら、解らなかったかもしれませんよ?ワタクシ達と同じように建物の前に並ぶアメリカン・ファミリー。と、ここでワタクシは急に気づきました。「笑って!」って何て言うんだ・・・?「Say "Cheese"!」なんて、いくら何でも古すぎるんじゃないの?でも、とっさにそれに代わるものなんか出てくるはずもなく、ワタクシは仕方なく「セイ、チーズ・・・」と言ったのですが、ファミリーはかぶせ気味に、「Cheeeeeeeeeeeeeese!!」いい笑顔だな、オイ・・・。奥さんにカメラを返しますと、茶目っ気タップリって感じのお父さんが、ワタクシに何か言いました。最初それが「君は日本人かい? 『チーズ』って言ってみて?」って感じかと思ったワタクシは、素直に「チーズ」と言ったのですが、そしたらファミリー、バカウケ。その瞬間、気づいたのですが、お父さんはワタクシに、「『チーズ』って日本語で何て言うんだい?」と聞いていたのでした。それに「チーズ」と答えたわけで、無意識のままたまたまジョークを飛ばした(ま、本当に「チーズ」ですけどね)ことになってしまったのです。ちくしょー! 最初に気づいてればなあ!「『チーズ』を日本語で何て言うかって? よーし、わかった。教えてあげよう。 (ここでタメて)いいかい? (さらにタメて)日本語で、『チーズ』は、 (うんとタメて)チィィィィィィィィィズ って言うんだよお!!」くらいのことは、できたのに!そしたら、きっともっとバカウケだったろうに!!・・・ま、モチロン、これを英訳することもできないワタクシなんですけどね・・・。気を取り直して、ドール・プランテーションに突入。まず最初に入った建物は、総合案内やお土産屋さんがあるところで、ここを通ってアトラクションに進みます。ガイドさんの案内でいろんな植物を間近に見ることができるガーデンツアーや、ギネスにも載った巨大迷路などがあるのですが、ワタクシ達が目指すのはパイナップルエクスプレス。汽車に乗ってパイナップル他トロピカルな植物が育つ畑を20分ほどゆっくり遊覧するもので、これが楽しみだったのです。モチロン、たんたんは特に大喜び。英語の説明アナウンスは、ワタクシぐらいになりますと、モチロン全部理解可能です。「ドール最高! アーイ・ラーヴ・パイナポー! イェー!!」って英語で言ってました。・・・。ま、でも、陽気なハワイアン・ミュージックの方は、こちらはもう、確実にワタクシでも楽しめた、と自信を持って言えます。音楽に国境なし!そして、とにかく広い!見渡す限りのパイナップル畑です。景色は本当に素朴で、実際の畑そのまんまといった感じ。ああ、きっとここには、お花畑を作りたいんやろなぁ、なんてところもありましたが、逆に何もしない方が「本物を見た」感があっていいような気がします。ただ、実際に植物をじっくりみたいならガーデンツアーの方がいいのかもしれません。パパンは、「農場の人が働いてるところが見れたら、もっとよかったやろな」と言ってました。お土産屋の裏手の庭に行って、昼ごはん。今日は、ママンが日本から大量に持ってきた「サトウのごはん」に、しょう油をかけたかつお節をまぶして、味付けのりで巻いて食べるという、えらく簡素なもの。ママンが言うには、「旅行中は、どうしても食事が油っこくなったり、いいもの食べ過ぎたりするやろうから、たまにこういうご飯にしておかないと」とのことですが、油っこいかどうかはともかく、特にいいものは食べてないような気がするんですが・・・。食後、「ここに来た真の目的」パイナップル味のソフトクリーム「ドール・ホイップ」を食べます!パイナップル味が濃厚で、おいしかったですよ!
2007年01月27日
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アラモアナから外に出ますと、またも雨が降っていましたが、今度はヴィクトリア・ワード・センターズという別のショッピングモールまで約10分歩きます。コンセプト別にお店のかたまりが4つか5つあるというところでして、まず本屋さんをチラッと見た後、ワード・ウェアハウスの中の「エグゼクティヴ・シェフ」というキッチン用品のお店へ。料理は全くしないワタクシですが、このお店は楽しかったです。ガイドブックで見たコーンスティック、つまりとうもろこしを焼く時両端に突き刺す道具なのですが、それがブタの頭とお尻になってる奴が見てみたかったのですが、残念ながらブタのはなくてダックスフントになってました。ブタならきっともっと可愛かったと思うのに・・・。でも、いろんなキッチン用品や洗面所用品まで、いちいちオシャレだったり、笑えたりという、まぁ言ってしまえば「いらんもん」がたくさんありまして、買いはしなかったけどとてもおもしろかったのです。迷惑な客だな、オイ。次に向かったのは、ワード・エンタテインメント・センター。映画館とゲームセンターがあるとのことだったのですが、ゲームは見つけられず、すごすごと撤退。晩ご飯にします。ワード・センターズにもいろいろなレストランがありましたが、ハンバーガーチェーンの「クア・アイナ」を見つけまして、入店。もともとオアフ島のノースショアにあるハレイワという街にあった、小さなハンバーガーショップだったとのことですが、今では日本にもチェーンを展開しています。しかし、これは帰ってから調べて知ったのですが、意外にもハワイにはこことハレイワの1号店の2箇所しかなかったんですね。以前東京で、名物のアボカド・バーガーを食べてましたので、ぜひハワイでも食べたいと思っていたのです。ナ「Avocado Burger」と完璧な発音で言ったにもかかわらず、「Coco date a bell?」という謎のギモン文が返って来ました。一瞬、必死で和訳しようとしたのですが、落ち着いて考えるとこれは「ココ・デ・タベル?」、要するにeat in かtake out かと聞かれているわけでして、ちくしょー、どうして日本人だとバレた?悔しいので、注文の後に、「Name?」と聞かれた時、「佐藤ラベ」を着ているのにナ「サトウ!」と言ってやりました。どうだ。「佐藤ではありません。」って書いてあるのにサトウだって言ったんだぞ。このおもしろさ、お前には解るまい。ざまぁ見ろ。ふははは。全くの負け犬根性で、一人陰湿にウサを晴らしていますと、「サトー!」とバカでっかい声で呼ばれて、バカでっかいアボカド・バーガーと、バカでっかいフレンチフライのSと、バカでっかいアイスティーのSを受け取りました。アボカドがドドンと1/2個トッピングされたバーガーの偉大さは、日本でも味わっていました。でか過ぎて、ハンバーガー型になっておらず、2個に分かれて登場するくらいなのです。しかし、フレンチフライとアイスティーのバカでかさには、いまさらながら息を呑みました。でも、ここでビビってしまったら、お店の人達に、「ほうらご覧、あのニッポンの坊や、でっかさにビックリしてるよ」なんて思われかねません(明らかに自意識過剰)。落ち着いて、まずは2個に分かれているなんていうふざけた態度のアボカド・バーガーを無理矢理ハンバーガー本来の形に正しまして、表向き「このくらい、いつも食ってるぜ」と言わんばかりの態度、内心死ぬ気でセットを完食。大雨の中をまたアラモアナに歩いて戻りました。アラモアナのバス停から、乗ってきた8番でホテルに戻ろうとすると、1$札が1枚しかありません。運転手さんに5$札を見せると、「ダメだ! お釣りは出ない!」と言われました。そんなバカな。仕方なくアラモアナの中のゲームコーナーに向かいます。ゲームセンターには両替機があるというのは、世界に出しても通用する常識だと、この時のワタクシは信じて疑わなかったのです。ところがゲームコーナーにも、両替機はない。ビックリしました。トークンを貸してくれる機械は、1$札を入れればトークン2個を払い出すのですが、5$札を入れれば断固としてトークン10個を払い出す気らしいのです。マジで!?じゃあ、ちょっと1回だけゲームしたいな、って気分でゲームコーナー行って、たまたま1$札がなかったら、諦めて帰れってかい?他のお店が両替してくれるとも思えないので、仕方なくまたABC STOREで缶コーヒーを買って1$札を作ると、それでThe Busに乗って帰りました。缶コーヒーは、やっぱり激甘で、ワタクシは一口飲んで放り出しました。ホテルの部屋に帰りますと、りんりんもみんみんも寝ていましたので、ワタクシもシャワーを浴びてすぐ寝ました。ところが、これが時差ボケなのか何なのか、翌朝の5時過ぎには目が覚めてしまいまして、もう眠れない感じなのです。なぜか隣のベッドのみんみんも、すでに起きていました。自分の家以外で眠るのが、あまり得意じゃないそうで、よく眠れなかったと言っています。仕方ないので、みんなが起き出すまで、みんみんとお話をして過ごしました。み「みんみんねぇ、ひまわりのお洋服があるんだよ」ナ「ホントか! かっちゃんもひまわりの洋服持ってきたんだよ。 よし、じゃあ、パイナップル畑を見に行く日に一緒にひまわりの服を着ようよ。 かっちゃんとみんみんはひまわりチームだ!」み「うん! 着る!」ナ「パイナップルにひまわりだもん、きっと似合うぞお!」み「うん!」・・・全くもう、こんなに幸せな早朝が、人生にまたとあるでしょうか・・・?さて、パイナップル畑というのは、「ドール・プランテーション」。パイナップルで有名なドール社の歩みや、パイナップルについて学べるファミリー向けの施設でして、ワタクシ、ちょっと行ってみたかったのです。ママンに話してみると、この人も乗り気で、マ「じゃあ、今日行っちゃおうか!」ってことになりました。あわててみんみんに、ナ「パイナップル畑、今日だって! 着替えだ! 着替えだ!」と叫んで、ひまわりチーム、スタンバイ完了。2日目のハワイは、よく晴れています。6人全員で、まずはThe Bus 8番でアラモアナへ。そこからノースショアまで走る52番に乗り換えます。ここから約90分もこのバスに乗るのですが、途中ハイウェイに乗ったりしてかなりな距離を行くにもかかわらず、相変わらず運賃は2$です!子供は1$ですので、6人全員で10$!しかも乗り継ぎですので、本当は52番にはタダで乗れたのですが、The Busの乗り継ぎについては、この時の車中で知りましたので、10$ずつ2回払ってしまいました。しかし、それが気にならないくらいのバカ安!また、The Busは、乗客同士の仲間意識というか連帯感がステキで、優先座席に座っている人は、老人などが乗ってくると我先に席を譲ります。後日、パパンがバスに乗った時、5$札しかない、と見せたら、運転手さんが「誰か5$崩せる奴はいないか?」と聞いてくれて、それで無事両替できたそうです。(昨夜のワタクシの時は、なぜそうならなかった?)さらに、車椅子の人が乗って来られたら、どうなるか。まず、3人一組の優先座席に座っている人が、一斉に席を立ちます。椅子を上げると、そこに車椅子止めがあるのです。そして、その間に運転手さんが、車椅子用のエレベーターを操作して、車椅子の乗客をバスに乗せるのです。The Bus全車には、エレベーターと車椅子止めが完備されているのです!しかも、これを見事な連携で行いながら、誰も「どうだ顔」をしていません。特に車内がいい雰囲気になることもなく、バスは淡々と運行に戻るのです。つまりこれは、当然の日常の1コマなのです!車椅子使用人口が違うと一口に言ってしまえば、確かにそれまでです。しかし、これは、なんというバリアフリー先進国っぷり、なんという日本との違いでしょう!これはもう、恥も外聞もなく、直ちにアメリカの真似をするべきだと思います。ワタクシも早速年老いた女性に席を譲ったのですが、こういう空気ですと、譲る側も気負いなく迷いなく「当然のこととして」スンナリ席を立てますので、とても爽やかです。混雑しながらも居心地よく、The Busはハイウェイを北上していきます。
2007年01月26日
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ここが、あの、ワイキキビーチ!カラカウア大通りに面して、いきなり砂浜が広がっているのがスゴイ。たんたんとみんみんは早速大喜びで泳ぎ始めまして、木陰に陣を張ったワタクシ達大人は、ゆっくり寝ようというところだったのですが、ワタクシ、まだまだ眠くありません。これが全くの初海外テンションって奴なのでしょうか。あふれる元気を抑えられず、早速単独で散策に出かけました。とりあえず来た道をDFS方面に戻っていきます。いろんなお店、あふれる日差し、行き交う人々、全てのものがキラキラ輝いて見えます。お酒を飲んでて一番ハッピーな時のような高揚感!自然にこみ上げてくる薄笑いを必死に噛み殺しつつ、ガイドブック首っ引きの初ハワイ丸出しスタイルでDFSを越えましてなおも進みますと、いきなり見つけました。芸能人御用達アロハシャツショップ「アヴァンティ・シャツ」と、ハワイでTシャツ買うならここ! 「88Tees」。どちらも来る前からマークしていたお店です。まずは「アヴァンティ・シャツ」。日米両方の芸能人がお忍びでアロハを買いに来るという名店。品揃えは正統派のオーソドックスなアロハシャツが多く、ふむふむと一通り見て回ります。ワタクシは自分の好きなカラフルで派手なシャツについて、よく「下品シャツ」という言い方をしますが、これは厳密に言えばアロハとは若干違うのですね。どこがどう、とは自分でも説明できないのがもどかしいのですが。次いで「88Tees」へ。店名は「エイティー・エイッティーズ」くらいに発音してますが、それでいいのでしょうか・・・?これまた芸能人のお客様が多数ご来店とのことで、壁一面に写真がありました。今をときめくあのエビちゃんも、4泊6日のハワイ滞在中にここのTシャツを買ったと、女性誌に載っていたそうです!「ハワイでイケてるTシャツとは、どんなだ!?」エビちゃんも昇ったはずの階段を、気合を込めて昇りますと・・・2階にあるお店は、意外な広さ。階段の入り口はものすごく地味だったので、軽く驚きます。「いらっしゃいませ」日本語でお出迎え。完全に日本人向けなんでしょうか。渋谷とか下北にいかにもありそうな感じのお店です。Tシャツもオリジナルで、可愛いもの、オシャレなもの、おもしろいもの、いろいろありましたが、アロハシャツも充実してました。オーソドックスなアロハよりは、ワタクシ好みの下品シャツ方面のものが多くて、以前日本でちょっと興味を惹かれたけれど買うまでに至らなかったものなど、多数が。そして、その中の1枚に早くもやられました。気分的にはすでに買うことに決定ですが、初日から買っていては、財布がもちません。なんとかこらえて、お店を逃げ出しましたが、早々の収穫に気をよくします。なおも、散策。カッコいい態度で、サイテーなことを言う看板。店内もぜひ取材したかったのですが、さすがに外国でこのテのお店に突入する度胸は、まだありません・・・。日本でもメジャーなラーメン屋の「えぞ菊」があったので、メニューを見ます。ラーメンと餃子、チャーハンと餃子、など意外と普通なスタートでしたが、ソース焼きそばに餃子のセットは、やや意外。また「セットの餃子はカリフォルニアロールに変更できます」という注意書きがあったので、つまりチャーハンとカリフォルニアロールというセットを注文することも可能だと!?さらにウロウロしていますと、頭に何かがポツポツと。「何だ?」と見上げますと、一瞬後にはスコール大襲来!いかにもな南国の雨にうれしくなって、近くにあったABC STOREに避難します。特にワイキキでは、いたるところにあるコンビニ。本当に、1ブロックごとに1軒あるくらいの感じです。飲み物や食べ物、生活雑貨などの日常的な買い物から、アロハやTシャツなどのリゾートウェア、マカダミアナッツなどのお土産まで何でもそろうお店で、ABCのお世話にならずにハワイに滞在することはまず無理でしょう。「新妻とケンカしても、ABCとはケンカするな」 by 吉田ナゴヤYoshida Nagoya said "Quarrel with your wife. Never do it with ABC."(英語間違ってたら、教えてください!)飲み物の棚を見てみますと、やはりあります、アメリカ名物レインボーカラーのゲータレード。さらに、グリーンティって書いてあるから、お茶と思って飲んでみると砂糖がドッサリ入っているという異文化の産物も。缶コーヒーが好きなワタクシ、そのコーナーを見ますと、まず全部350mlのデカ缶。甘さに定評のあるUCCオリジナルの350ml缶などという、日本には絶対ないものまでありました。さすがにそれを買う気はしませんでしたので、違うメーカーのカプチーノ(やはり350ml)を買いましたが、これも頭がシビレるほど激甘で、一口飲んで放り出しました。スコールも小降りになったので、ビーチの方へ戻り出しますと、ビーチから引き上げてきたウチの家族と行き当たりました。午後2時を回ったので、ゆっくりとホテルに向かうとのことです。パパン撮影。例外的にサングラスをかけていない写真ですが、なんだかワタクシはこの写真が気に入ってますので載せておきます。途中にある海の家みたいなレストランで、ロコモコとカレーライスをとって、みんなで分けて食べました。早速登場、ハワイのB級グルメ・ロコモコですが、ま、これは、ハンバーグと目玉焼きをご飯に載せてグレイビーソースをかけたという、非常に解りやすいものですので、それほどハワイ名物って感じでもありません。ただ、ハンバーグがやたらしっかりした硬さで、まずまず美味しかったです。さらに、途中、変な銅像があったので、写真を。14:30、早めではありますが、お願いしてチェックインさせてもらいました。ホテルは、アンバサダーホテル・オブ・ワイキキです。看板がカッコいいので、一目で気に入りました。3人ずつ2部屋ですが、ここもたんたん&みんみんの希望で、ワタクシ・りんりん・みんみんでひと部屋、パパン・ママン・たんたんでもうひと部屋という形に。み「かっちゃんと一緒に寝るー!」って、んもう、みんみんってば、大胆なんだからぁ!!さて、さすがのワタクシもそろそろスイッチが切れるかと思いきや、まだまだOK。一人でアラモアナ・ショッピングセンターに出かけることにしました。調べてみると、The Busの8番がいいみたいです。ハワイでバスと言えば、オープンエアーで街中をハデに走り回っているトロリーバスが目につきますが、ワタクシ達はもっぱらThe Busを利用していました。ほぼハワイ全土を網羅していて、どれだけ乗ろうが1回2$。しかも乗り継ぎチケットをくれるので、2回に1回はタダという計算になるのです!トロリーバスは、ワイキキ周辺を中心にレッド・ブルー・ピンクの3色が走っていますが、1回2$で乗れるのはピンクだけで、後は3色乗り放題のパスが1日25$というのは、さすがにバカ高。ま、いろいろな条件でタダで乗れたりするみたいですが、ワタクシ達はそれにも縁がありませんでしたので、The Bus一本で勝負してました。アラモアナで降りるために必死に注意を払っていたのですが、気がつくと多くの人が降りています。どうやらそこがアラモアナだったようで、すかさずついて降りました。この後も、ま、だいたいこんな調子でして、観光客、それもワタクシごときハワイビギナーが行きたがるような場所というのは、他の観光客も必ず降りるのです。ワイキキのホテル群とアラモアナ・ショッピングセンターを結ぶ8番は、The Busの中でもエース級のドル箱路線のようで、常に混んでましたし、本数も多いのです。さて、アラモアナ。知らないワタクシでも知っていた、ハワイ最大のショッピングセンターです。どのくらいでかいって、まずワタクシ、中に入れずにしばらくとまどったというくらいのものです。中にはデパートのメイシーズが丸ごと入ってましたし、おなじみ有名ブランドのお店がここにもたくさん。しばらくうろつき回って、やっと要領を掴んだワタクシ、ヒロ・ハッティやローカルズ・オンリー、クレイジー・シャツと、相変わらずアロハ・Tシャツ方面の店を見て回ります。ゲームコーナーもありました。メダルゲームが主流で、レバー&ボタンで遊ばせてくれるゲームは1台もナシ。これはまぁ、今は日本でもこんな感じですね。1$札でトークンというコインを買うのですが、1$=2トークン。ゲーム代は1回2トークンか1トークンで、これは日本で言う1回\100とか\50に当たる感じ。DDR SUPER NOVAがありました。1回2トークン。とりあえず、何もせずに出ておきます。
2007年01月25日
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結局ほとんど眠れないまま、現地時間午前6:58、飛行機はホノルル国際空港の滑走路にドシンと着陸。おはよう、ハワイ。そして、おやすみなさい・・・。ところで、ワタクシはいきなり怒っています。飛行機がハワイに着いたら、階段の車が出て来て、腰ミノ姿のお姉ちゃんが首にレイかけてチューしてくれるんじゃなかったのか。アップダウンクイズではいつもそうやったやんけ。責任者出て来い!全く不粋なチューブみたいのの中を抜けて、入国審査に向かいます。ここの係官のお姉ちゃんに、まず洗礼を浴びせられました。出入国カードのチェックと指紋採取、顔写真の撮影を行うのですが、このお姉ちゃん、家でどんなイヤなことがあったのかは知りませんが、とにかく終始仏頂面で一言も口を利きません。だまーって、次々に機械を指差すだけで、こっちが意味が解らないでいると、平気で舌打ちとかします。出入国カードでは「麻薬常習者ですか?」なんてバカなことをマジメに質問してくる癖に、いきなりこんな態度に出るアメリカという国がワタクシには解りません。出発前に読んだガイドブックには、アメリカでは接客態度をよくするという考え方が希薄ですので諦めましょう、という風に書いてあったのですが、早くもそれの極端な例に触れることができたわけです。今後もしもアメリカ人の友達ができたら、絶対にこのことをあげつらって、「お前の国は野蛮国だ」とバカにしてやると決意しました。空港から市街へ出るバスを待つ間に、早速ハワイ登場記念の写真を撮ります。左から、ママン(愛じゃないS)、たんたん(仕事中XS)、ワタクシ(佐藤ラベM)、みんみん(ちゃんとXS)、パパン(昭和生まれS)。ワタクシ、舐められてはいけないと、いきなり下品シャツ「プレイボーイ」で登場です。6人の中でただ一人、ナゴヤ堂を着ていないりんりんが、り「ワタシ、Tシャツ着てへんし、撮ったげるよ~」と言ってくれて、撮影。よしよし、お前には、この旅行中カメラマンとして活躍してもらうからな。バスに乗って市街へと走ります。空はやや曇っています。この時期のハワイは雨季ということで、平均気温も1年で一番低いようなのです。ほとんど寝ていませんので、本来ならフラフラでもおかしくないのですが、初めて見る外国の景色がとにかく物珍しくて、ワクワク、キョロキョロと見回し続けます。興奮し切った状態で、バスはDFSギャラリア・ワイキキに到着。DFSというのは、多分「Duty Free Shop」の略だと思われまして、そう、つまりこれは免税店! という奴です。全4フロアに世界のブランドがひしめき合っていまして、お買い物大好きの日本人を今や遅しと待ち構えているのです。ワタクシ達が申し込んだツアーは、とにかく問答無用でまずはここに来ることに決まっているらしく、注意事項の説明の前に30分ほどの自由時間があって、ま、いきなりのお買い物タイムである、と。ワタクシ、普段は全く縁がない世界ですので、しばらく物見遊山でブラブラしてみましたが、いや、これはえらいもんですね。一度4階まで上がってしまいますと、順路に従ってほぼ全てのお店を見て回らないと、下の階へ行けないという大変イヤらしい構造になっていやがります。火事になったら、大変ですね。たんたんは「早く泳ぎたいのに、時間がもったいないよ」と嘆いていますが、これはごもっとも。ワタクシだって買い物は好きですが、免税店というのも考え方は百均と似てまして、「とにかく免税になるものを集めました!」というお店ですので、例えばどこで買っても質が同じであるブランド物をいかに安く買えるか、という使い方ならいいのでしょうが、逆に例えばワタクシが買いたいアロハシャツみたいに、多少お金がかかってもいいから、自分の趣味に合うものをとことん探したい、という買い物には、全く不向きです。DFSの中にもアロハのお店はありましたが、全くダメでした。何と言うか、どれも健康ランド的なデザインなのです。こちとら、一応は下品シャツマニアを自負しておりますので、その誇りにかけて、欲しいシャツなんか1枚もないと断言できます。朝っぱらでお客さんも他にいない中で、店員さんの獲物を見つけた肉食獣のような「いらっしゃいませ」攻撃にも耐える気力がなく、小走りに売り場を走り抜けて一目散に集合場所に向かいました。我がファミリーの他4名も間もなくそろいましたが、ママンだけが集合していません。ママンという人は、方向音痴の癖にせっかちで、いつでも先頭を行きたがりますし、気の向くままに勝手に歩いて行ってしまいます。さらに言うなら、こういう集合時間に間に合おうという気が、そもそもあまりないのですね。この時も最終的に、他のグループも含めて「ママン待ち」の状態になって、これはあんまりなのでワタクシが探しに行こうとした瞬間、のこのこと現れました。ドッと疲れます。みんなそろって、ビルの上の階の部屋に通されまして、滞在中の注意事項などの案内。ハワイでは、アロハシャツが正装扱いだ、という話が出ました。実にいい考え方だと思います。その土地の気候に一番合った服装が、正装となるのが当然です。「スーツを着ろ」なんて言われる可能性がないってだけで、ハワイに住みたい、とさえ考えてしまいます。マ「じゃあ、こういうシャツが、正装の扱いになるんですか?」ママンが、旅行会社のお姉さんに聞いています。ワタクシの着ている「プレイボーイ」のシャツの袖をつまんで。お姉さん、笑顔で、「ええ、そうですね・・・」そこで、言葉が止まりました。「それは・・・ちょっと・・・」そりゃまぁねぇ、「着るセクハラ」ですからねぇ。こんなのが正装と認められる国は、世界中探したってないでしょうねぇ。携帯電話のレンタルの話はまじめに聞いておきます。基本使用料なし、通話料と受話料がかかるけど日本との国際電話も可能。費用は最終日に清算で、電話機を壊したらちょっと高めの金額を請求されるようです。マ「使わなくても、借りるだけ借りれば?」ということで、パパン&ママンに1台、りんりんに1台、ワタクシに1台の3台を借りましたが、結局「電話を受けてもお金がかかる」ことにビビって、ほとんど使いませんでした。ノキアという、海外のメーカーの電話で、まず使い方がサッパリ解らなかったのもあります。まぁ、それでも、時計の役割はキチンと果たしてくれましたので、それなりにありがたかったんですが。全ての案内がすんでDFSギャラリア・ワイキキを出ますと、いよいよ自由時間です!すっかり浮かれて、DFSを出ようと、1階のコーヒーショップの前を歩いていますと、携帯でお話中の金髪のお姉さんと、ふと目が合いました。街中で、知らない人と目が合った時、日本人は絶対目をそらしますが、欧米の方はほぼ必ずニッコリ笑います。これをワタクシは、日本人として残念に思っていましたので、この時、早速先手を取って軽く笑ってみました。こんなこと、相手が日本人なら絶対にできないことですが、この時は、なぜか自然に笑顔が出たのです。すると、お姉さんも「うふん」みたいな感じで笑いかけてくれました!いよおおおおし!!何が「いよおおおおし!!」かは解りませんが、「いよおおおおし!!」なものは「いよおおおおし!!」なのです。もう、大丈夫!! 入国審査のお姉ちゃんのことも、免税店の店員の視線も、みんな忘れた!!ハワイ、いいところ!! ハワイ、楽しんじゃう!!さて、激安ツアーの悲しさで、アーリー・チェックインということができないワタクシ達。つまり、チェックインが始まる午後3時まではホテルに入れず、何かをして遊んでいなければならないのです。子供たちはビーチで遊ばせ、大人は木陰にゴザでも敷いて寝ようとあらかじめ決めてましたので、すぐさまビーチへ。いやーっ、ハワイ初めてですし、どっちへ行ったらいいのかサッパリ解らないけど、楽しいなぁ!カラカウア大通りは日本晴れだぜ!!ビーチに昼ご飯を持って行こうと相談していると、ママンが、マ「あ、あれ食べたい! 前に来た時もおいしかったん!」おお、さすがハワイ2度目。現地のお店も知ってるね!で、それは何?マ「サブウェイのサンドイッチ!」思いっ切り、日本でも食べれますやん・・・。ま、ともかく、サンドイッチを買ってビーチに出ました。ワイキキビーチだ!!
2007年01月24日
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いよいよ出発の日です。午後3時に生駒の家を出発して、まずは車で駅まで行きまして、その後パパンが車を家に戻して、家からバスで来て駅で合流、電車で関西空港へというダンドリ。で、現在午後3時なのですが、車は家の前で止まっています。後の全員が車に乗っているのですが、ママンだけが家から出てきません。り「何時に出発できるん~?」ナ「多分、後10分てとこやな。ほんで、1回家を出てちょっと行ったところで『あ、アレ忘れた!』てママンが言い出して、戻ってくることになるな」これまでの人生で何度となく経験した・・・と言うよりは、ママンという人は、いつだってこうなのです。果たしてワタクシの言った通り、15:10に出発。ワタクシも初の海外ということでテンションがうなぎ登りで、周囲の車に向かって、「こらこらこらこら。どけどけ。ジャマだジャマだ。 お前らどこ行くんだぁ? あれだろ? せいぜい奈良だろ? それか自分の家に帰るところだろ? おれたちがどこ行くか知ってんのか? こっちはなぁ、ハワイだぁ!!」などとわめき続けます。たんたんとみんみんも大喜びで「ハワイだぁ!」と唱和しています。意外にもママンが忘れ物を思い出さないうちに、車は駅に到着。ワタクシはウッカリ「奇跡だ・・・」などと思いかけたのですが、パパンの車が行ってしまうや否や叫び出しました。マ「麦わら、忘れた!」ナ「麦わらって のことか!?」マ「絶対いるんやて! パパンの携帯に電話して!」この麦わらは、ワタクシ30歳の誕生日に友人のワカジイがくれたものなんですが、あまりの大きさと配色の奇抜さに、さすがのワタクシも実用したことはなかったというシロモノなのですが、ママンが、「あれ、頂戴」と言ったのは、そうか、ハワイでかぶろうってことだったのか!マ「ビーチであれをかぶったら、日焼けせんでいいのよ!」ナ「そりゃそうか知らんけど、どうやって持っていくねん! あんなもん、でっかくて荷物に入らへんぞ!」マ「手で持っていくやんか!」ナ「・・・」言い出したら聞かないのは、いつも通りです。結局、パパンが家から麦わらを持って駅に来たのですが、駅の待合室でパパンを待っている間にも、せっかちなママンは、電車が来るたびに「もう、みんなで先に電車乗って、空港でパパンを待ったらいいやんか」と主張し続けますので、そのたびにワタクシとりんりんで、「どっちでも一緒やから、みんなで一緒に電車で行った方がいいの!」と叱りつけなければなりませんでした。全員そろって、電車に乗ります。でっかい麦わらを、早速かぶるママンでしたが、その下には防寒用に真っ赤なレインコートみたいな奴を全身スッポリと着込んでましてラテンムードたっぷり、そのままサンバでも踊り出しそうな、えらく陽気なたたずまいです。その後に大荷物のワタクシ達が続くさまは、どう見ても旅芸人ママン一座新春ドサ回りの図でして、恥ずかしいことは何でもやって来たと豪語するワタクシも、こういう恥ずかしさには慣れていませんで、ホトホト弱り果てました。空港に到着して、パスポートのチェック、金属探知などの検査。早くもここで、たんたんの「仕事中」、みんみんの「ちゃんと」が係員の方から大人気。みなさま、ぜひ可愛いお子様にもナゴヤ堂を!飛行機の座席は、3人ずつ前後に別れる形でして、席順は・・・た&み「かっちゃんの隣がいいー!」おいおい、モテモテだなぁ・・・。結局前の席は、ワタクシを中心にたんたんとみんみん、後ろはりんりんを挟んでパパンとママンという並びに。19:30、飛行機は関空を飛び立ちました。途中のドリンクサービスでワゴンを押してきたのが、外人のアテンダントさん。ここで初めて、そしていきなりワタクシの英語力が試されることになってしまいました!たんたんはペプシコーラ、みんみんはアップルジュースが飲みたいとのこと。任せとけ!ワタクシはジンジャーエールにでもしようかな、と思いまして、まずはアテンダントさんに「Apple・・・」と言いかけますと、「わかるよ」みたいなリアクション。ざまぁみろ、通じるじゃねえか!途端に強気になって、「Apple Juice & Pepsi」と力強く断言します。次いで「And・・・」と言いかけますと、なぜかワタクシの前にもアップルジュースが置かれました。「なぜだ!?」考えてみますと、どうも先程の「Apple Juice」の「Juice」部分をあまりにも美しく発音してしまったため、アテンダントさんには「Apple Two」に聞こえてしまったんじゃないか、という結論に達しました。そう言えば確かにワタクシの発音は、クイーンズ・イングリッシュ風味だったかな?争えないものだなぁ、こんな時についつい5歳までイギリスの貴族の家で育てられた頃のクセが出てしまうなんてねぇ。アテンダントさんは、アメリカ人だったのかな?ちょっと、解りにくかったんだねぇ、ごめんねぇ。・・・ハイ! ウソです! 負け惜しみです!ボクは、英語が、しゃべれないんだぁー!!飲みたくもないアップルジュースを前に、力一杯落ち込んでいますと、隣からみんみんが、「かっちゃんもアップルジュースが飲みたかったの?」と聞いてきましたので、そりゃあもう、「モチロンだよ! かっちゃんは、みんみんと同じものが飲みたかったんだ!!」と全力笑顔で答えるワタクシであったのでした。とほほほほ。さて、ジャパンからホノルルまでのフライトは、ウェストからのウィンドにプッシュされまして、アバウト・シックスアワー・アンド・ハーフほどのタイムがニードとのことです。(まだ英語の件でイジケている模様)ところが、日本とハワイでは時差が19時間ありますので、現地の到着時刻は、出発日と同じ日付の朝7時頃となるのです。いくら考えても、これがよく解りません。出発が19:30だったのに、到着するのが同じ日の7:00。つまり、この2007年の1月×日を、ワタクシは2度生きるってことになるのですよ。これは得なの? それとも損なの?誰か頭のいい人、教えてください。ただ、頭のイマイチよくないワタクシでも、解ることがひとつあります。つまり、この飛行機は、日本でいう午前2時頃にホノルルに着くのですが、着いてみるとそこは、いきなり朝。要するに、これは飛行機の中でいくらか寝ておかないとヤバいということなのです。どうだ、これくらいは、ワタクシでも解るんだぞ。・・・。じゃあ、寝なきゃダメじゃん!!・・・ということで、必死に眠ろうとするのですが、もともと乗り物で眠るのが苦手ですし、加えて両側にお子様です。いや、みんみんはいいんだ。彼女は大人しいもので、すぐにワタクシの肩にもたれて眠ってしまったのですが、問題はたんたんです。こいつめは、テメエが興奮して眠れないもんだから、ワタクシにいろいろとちょっかいをかけてくるのです。「やめろよ」なんて言っても、相手をしてもらえたくらいに思うからタチが悪い。こっちもだんだんイラ立ってきまして、かなり邪険に手を払いのけたりしていたのですが、効果は全くナシ。とうとう眠るのを諦めてヘッドフォンで落語を聴き始めてしまいました。年末にたくさん借りてきておいた「特選!! 米朝落語全集」、中でも「地獄八景亡者戯」なんてのは、通しで聴くと68分ほどもかかる大ネタですので、普段はなかなか聴けません。飛行機の中でぜひ聴こうと思っていましたので、このタイミングで聴けて本当によかったのです。寝てる場合じゃないのです。たんたんには、「ありがとう」と言っておきましょうかね。あ・り・が・と・お!!・・・結局、ほとんど眠れないまま、ハワイに到着してしまいました・・・。
2007年01月23日
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日本の国というものを一歩も出たことがないまま、ついウカウカと36年も生きてしまったのですが、それについて恥ずかしいと思ったことも特にありませんでした。「見聞を広めるために、一度くらいは海外へ行け」とはよく言われることで、確かにいろんな国を見てこられた方からすれば、こんな小さな島国に閉じこもっているのはバカげたことに思えるのかもしれませんが、だからって特に目的意識もなく、漫然と他所の国へ出かけるくらいなら、日本の中で何か自分のためになることをしている方が、よっぽどいい経験になるんじゃないでしょうかね。ま、海外へ出かけることの代わりに、お前は何をした、と言われても、困ってしまうワタクシではあるのですが。で、ワタクシのママンという人も、外国に出かけて、ガイドブックに載っている名所を回り、免税店でお土産を買って帰ってくるぐらいのことが「人生を変える」と信じ込んでいるという、実におめでたい人ですので、これまでもワタクシに海外行きを勧めてきたものです。ところが、ワタクシというのが、街歩きは好きでも旅行はメンドクサイと来ているものですから、これまで特に相手にもしていなかったのですね。今回も2007年正月明けに海外旅行をしようという計画があるとかで、またもママンに誘われたのですが、そのような具合ですので、例年通り「はいはい」と、一旦は受け流しました。で、その後、ママンがまたも、「ハワイかグァムかサイパンか、どこかにしようと思ってるねんけど、ホンマにアンタも行かへん?」などと言ったのですよ。それにしても、ベタな。初めての海外がハワイとか、グァム、サイパンってのは、あまりにもあんまりなパターンじゃないですか。ですので、その時は「むー」なんていう生返事ですませておいたのですが、後になって「ハワイねぇ・・・」なんて言いながらよく考えてみると、不覚にもだんだん興味が出てきてしまったのです。ひとつは、何と言ってもTシャツのこと。ショボいながらも「吉田ナゴヤ堂本舗」というブランドを運営している身ですので、常夏のハワイでのTシャツ事情がどうなっているか、ぜひ見てみたいくらいの気持ちはワタクシにだってあるのです。ワイキキビーチを、ナゴヤ堂のTシャツを着て闊歩、なんてこともぜひやってみたいじゃないですか。そして、また、ハワイと言えばアロハシャツ。派手でカラフルなシャツをこよなく愛するワタクシですので、アロハの本場でシャツが物色できるなんていうのは、考えるだけでワクワクします。何よりワタクシは寒いのが大嫌いですもんで、冬の時期に何日か暖かいところにいられるだけでも、うれしいのです。いろいろに考えてみればみるほど「こりゃ、どうも、ハワイってのも悪くないかもな」と思えてきたワタクシは、「ハワイは前にも行ったから、今回はグァムかサイパンに」と考えていたママン達に対して、「ハワイになら、行く」と宣言して一歩も引かずにワガママを通し、ここにパパン、ママン、ワタクシ、ワタクシの妹「りんりん」、その子供「たんたん」と「みんみん」という6人のツアーが完成したのでした。旅行の時期が、1月とは言ってももうお正月気分が抜けた頃なのですが、札幌に住んでいるりんりん達にとって、この時期はまだまだ小学校の冬休み中ですので問題ありません。りんりんの夫のふみちゃんだけは、真人間のため不参加となりました。パパン、ママン、ワタクシ、りんりんという、もともとの家族がそろって旅行に行くというのは、ワタクシが中学生の頃の九州旅行以来ということで、実に20年以上の歳月が間に流れています。10代の頃なんてのは、家族というのが恥ずかしいと思ってしまうものですが、さすがにこの歳になってきますと、感覚もひと回りして「家族なんてのもいいんじゃないの」なんて思えるようになるのですね。いや、これは別にワタクシが結婚どころか彼女さえいないから、とかじゃなくて。さて、奈良県は生駒市の実家にワタクシが帰ったのが2006年の年末で、年明けにりんりん達3人もやって来まして、メンバーがそろいました。ワタクシは、たんたんやみんみんに会うのも久しぶりだったのですが、前に実家で一緒になった時、みんみんはワタクシとお絵かきをして遊んだのが楽しかったそうで、「かっちゃん(りんりんがワタクシをこう呼ぶので、たんたんやみんみんもそう呼ぶのです)と結婚する」と言っているそうです。小学校1年生になったみんみん、写真で見て美少女ぶりがさらに上がっていることを知っているだけに、久しぶりに会って「イメージが違う」とか言われたりしたらヤだなぁ、泣かれたりしないかなぁ、などと思っていますと、出迎えに行った駅で、早速ママンが聞いています。マ「みんみん、かっちゃんって、前もこんな感じだった? 変わってない?」み「うん! 変わってなんかないよ!!」おいおい! 可愛いったらないなぁ・・・。たんたんは将棋とお城が好きな小学3年生。今回ハワイ前に行ったおもちゃ屋さんでは、岐阜城のプラモデルという渋い選択を見せています。この2人の母親がりんりんなのですが、こいつは吉田ナゴヤの妹という人もうらやむ立場でありながら、兄の芸術に全く理解を示さず、「悪いけど、ウチの家族は協力できへんから~」と公式に表明していまして、1枚のTシャツも着てくれていません。今回、たんたんとみんみんのためにナゴヤ堂のXSを数点持って行ったのですが、実に嫌そうな顔をしてくれました。ま、たんたんは「仕事中」、みんみんは「ちゃんと」を大いに気に入ってくれて、ハワイで着ると約束してくれましたから、ワタクシとしては問題ないんだもんねー。ママンは、相変わらずの調子です。前回ハワイに行ったのは体調が思わしくなかった頃で、大変だったようなのですが、昨年ぐらいからは、ずいぶん元気になりました。時々こちらがヘキエキするぐらいですので、ハワイで少し疲れてもらえれば、ちょうどいい感じになると思われます。一番何しに行くのか不明なのがパパンでしょう。まぁ、孫ラヴですので、強いて言えば「孫たちと一緒にいたい!」ってことになるのでしょうが・・・。だいたいが「遊びに行く」こと自体、あんまり得意ではない人で、出かけても出先では、「いつになったら家に帰れるんだろう?」と考えているタイプなのですね。あ、でも旅行は好きか。時々はママンとも、車で旅行したりしているみたいですし、一人で「青春18きっぷ」をお供に電車に乗っていることもあるようです。ううむ、よくワカラン。少なくとも「ああ、ハワイ! 楽しみだなあ! あれもやって、これもやって・・・」とは思っていないはずですが・・・。さて、冬の最中に常夏の国へ行くということで、タンスから夏服を引っ張り出さねばなりません。モチロン、現地でもステキなシャツを買いたいと思っているのですが、手持ちの下品シャツも選りすぐりをバッチリ用意しました。ハワイのアロハシャツマニアに、「むむ、あの日本人、できるじゃねえか」と言わせてやる、という、ワケの解らない意気込みです。下品シャツマニアとしての、プライドを賭けた闘いが、今始まろうとしているのです!そして、モチロン、ナゴヤ堂のTシャツも。現地滞在4日しかないのに、その倍以上もTシャツを持ち込むのは、ワタクシくらいのものでしょう。わはは。できるだけTシャツをとっかえひっかえして、魅力的な写真をいっぱい撮ってくるつもりなのです。もしもハワイがつまらなかったとしても、いや、むしろつまらなければつまらないほど、帰国後ナゴヤ堂のサイトに上げる写真では、ワタクシはハワイを満喫しているように見えることでしょう!要するに、ワタクシにとっては、この旅行、「Tシャツ写真のハワイロケ」という位置づけなのですね。おもしろい写真、いっぱい撮ってやるぞー、という、これまたワケの解らない意気込みで出発日当日を迎えます。
2007年01月22日
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そもそもがこんな日記でのことですし、しかも1年も前の話であって、すぐにお解りいただけないのも無理もないことかとは思っております。しかしですね、これから始めるお話の前に、どうかひとつ、2006年元旦付けの日記でワタクシが何をほざいていたかを、今一度ご確認いただきたいのですよ。ワタクシが書くこっちゃないかもしれませんが、いや、アレはひどい日記でしたねぇ。「実は今、ハワイでこれを書いています。」に始まって、家族でハワイ旅行に来ているという設定のもと、芸能人の方にナゴヤ堂のTシャツが気に入ってもらえただの、実は伊東美咲さん似の新妻も一緒だの、散々ホラを吹きまくった挙句、「・・・と、いうような日記を来年の元旦は絶対書くぞ、バカヤロー!」で唐突に逃げ去ってしまうという卑怯な技を繰り出しまして、お正月からみなさまのお心を乱しました次第、ワタクシも非常に反省しております。どう責められましても、言い訳のしようもございません。・・・ただ。ただ、ですね・・・。ワタクシとて、全くのデタラメであのようなことを書き散らしたのではないと、それだけはみなさまにお解りいただきたいのです。2006年から見て来年、つまり今年2007年の1月、ワタクシは、行ってきましたよ、ハワイに!!!いや、ま、1月とは言いましても、お正月気分もひと段落してからの出発でしたので、芸能人の方などもとっくに日本にお帰りになった後だったようでしたが、ハワイ以外全部ウソというのもアレですので、1点だけ。まぁ、こういうことは、ブログなんかで書くことじゃないのかもしれませんが、どうせ恥ずかしいことなら何でもやってきたワタクシです。ヤケクソに任せて書いてしまおうじゃないですか。早い話が、あれです。「伊東美咲さん似の新妻」の一件ですよ。これまでのワタクシのモテないぶりから、みなさま「まぁた、どうせ今回も吉田ナゴヤ、ウソでしたってオチなんだろ?」とお思いのこととは思いますが、どうか諦めてください。今回ばかりは大マジなのです。結婚のことも本人の了解を得ていて・・・と言うよりは、まぁ、熱烈なアタックを受けた、という格好になってしまうわけでして、いや、面目ない。ま、正直、伊東美咲さんとは、またちょっと違うタイプの顔立ちだと思いますし、まだ入籍などはしていませんので、新妻と言うよりは婚約者と言った方が正しいのですが、そんなことも細かいお話でしょう。ハワイまでの飛行機の中でも、ワタクシの肩に甘えて、頭を載せて寝ていた彼女の、その頭の重みをワタクシはまだ覚えているのですが、そんな感覚さえ何かこう、幸せな気分で思い出せてしまうような、そんな感じをワタクシは今まで知りませんでした!いや、ホント、どうにも幸せいっぱいでスミマセン!本当に、自分が今まで、こういうタイプの幸せとは縁の薄い人生をやって来ましたからか、喜びもひとしおでして。月並みな言い方かもしれませんが、「人生の幸せって、こんなところにあったんだなぁ」なんて、若干本気で思ってしまっているという、情けない事態なのでございます。・・・いや、何言ってるんですか?ちゃんと生きてますよ! 無機物じゃありません!動物でもないです! ちゃんとした人間の、しかも女性です!! 年下です!!妄想、夢オチ、ただ単に飛行機で隣に乗り合わせた人、全部違います!!そんなんじゃありませんってば! 疑り深い人だなぁ。じゃ、写真見せますよ!これ見れば、解っていただけますから!!ほらね!!・ ・ ・ 。いや! 待って!! お願い!! 通報だけはカンベンして!!!!!!彼女は「みんみん」と言いまして、ワタクシの妹「りんりん」の娘なのです。りんりんとその子供、小学3年生のボウズ「たんたん」と1年生の「みんみん」、それにパパン&ママンとワタクシの合計6人で行く、「吉田ナゴヤ堂ファミリー一座 新春特別大興行 極楽ハワイ常夏絵巻」詳しい内容は、明日の日記からスタートさせていただきます。今回も、例によって(いつにも増して!?)長丁場になるかとは思います。みなさま方におかれましては、お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、何卒最後までおつきあいいただけますよう、土下座にてお願い申し上げます!それでは、また明晩!!
2007年01月21日
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長かった年末年始の帰省をやっと終えまして、荻窪のアジトに戻ってきました。ナゴヤ堂がお休みの間、Tシャツ界はさぞかし火が消えたようだったことでしょう。さあ、もう大丈夫ですよ、ナゴヤ堂も明日からは活動再開です。待たせたね!イマイチ、誰に言ってるんだか自分でも解りませんが、とにかく待たせたね!ナゴヤ堂が帰ってきたよ!!で、さて、今回東京に戻ってくるに当たって、「青春18きっぷ」を使ってみることにしました。ワタクシってば、夜行バスは何度も乗ったくせに、18きっぷは使ったことなかったのですよ。何か、いかにも「過酷!」って感じに思っていたのです。しかし、今年の年明けに、妹とその子供2人が千葉県から奈良まで1日かけて18きっぷで移動してきたと聞いて、「おいおい、無茶するなあ」と思ったのですが、グッタリしてるかと思いきや、意外と子供たちも普通の様子でしたので、「それほど過酷でもないの・・・?」と考えてみたのでした。18きっぷファンのパパンにも、「ちょうど1回分余ってるから、やるわ。これで東京帰れ」ってことで、きっぷをもらっちゃいました。時刻表も調べてみました。「そんなん言うても、どうせ早起きせなアカンのちゃいますの(←早起きがキライ。特に寒い時期は)?」と思ってましたが、東京までくらいなら、別にそれほど急ぐこともないようです。ほんなら、まあ、しゃあないな。一応、やったるわ、18きっぷの旅。結局、なんだか「外堀を埋められる」ような格好になってしまって、いつしかワタクシも18きっぷで帰る気分になっていたのです。あ、ところで「青春18きっぷ」って名前ですけど、その倍の年齢のワタクシでも使えますからね! と一応の注釈を。それどころか3倍以上のパパンだって使ってます。いやいや、当然みなさまもご承知とは思うのですが、たまぁに「18歳とか、それに類する『青春』中の方しか使用できない」と勘違いされてる方がいらっしゃいますので。でも、これはね、「青春18きっぷ」のネーミングセンスが悪いとワタクシも思うのですよ。「18」だの「青春」だの意味ないんですもん。「鈍行乗り放題きっぷ」とかにした方がいいんじゃないんでしょうか?ま、厳密に言うと「鈍行」だけでもないんでしょうから、それも難しいんですかね。ともかく!1月某日、朝それでも早めに起きたワタクシは、帰省の荷物をでっかいキャリーバッグひとつに詰めて旅立ったのでした。○8:26 平城山 → 京都「平城山」を「ならやま」と読むのがステキ。 実家からはわりと近いのですが、どマイナーな駅ですので、ワタクシが見た時刻表にも発車時刻が書いてません。 8:26は、隣の奈良駅を発車する時刻。 奈良の人間が京都に出る際は、まず黙って近鉄電車に乗るものです。 この辺りでJRに乗ること自体が久しぶりで、どんなボロい電車が来るのかと思っていると、結構近代的な車両が現れました。 で、意外に思いながらも、ボンヤリ乗ってしまいましたが、この列車は実は、すぐ近くの加茂までしか行かない快速電車。 いきなり隣の木津駅で乗り換える羽目に。 では、改めて。○8:33 木津 → 京都 ま、乗り直したのも、別に特にボロくはない、普通の電車でした。 向かい側に女子高生が座っていまして、京都近くの駅で降りて行きました。 高校って、こんな時間に通学するもんやっけ・・・? もう、ワタクシには思いだせません。○9:44 京都 → 米原 イキナリ京都から乗ろうと思っていた電車が、この日はないものだったようで、しばらくホームで待ちます。 ホーム間の移動も、エスカレーターなどが見つけられず、重いキャリーを必死で持ちながら階段を昇り降り。 やっと来た電車はなぜか5分遅れで、座席も空いていませんでした。 早くも散々です。 途中、南草津の駅からは、ガラリと空いて席も確保できました。 温泉がある草津は群馬県。ここは滋賀県の草津市ですので、全くの別物です。温泉ありません。 しかし、聞くところによると、この街には「草津温泉」という銭湯があるのだとか。 なんとなく、ここのご主人とは仲良くなれそうな気がします。○11:12 米原 → 大垣 米原駅は5℃でした・・・。寒い。 それにしても、この米原、とにかく駅がボロい!! 以前から、新幹線で通りすがる時に気になってたんですが、もう少しどうにかならないもんでしょうか! 新幹線の駅もありますし、北陸方面への乗換駅でもある交通の要所なんでしょう!? ホームは細っこいし、階段にもエスカレーターなんか当然なし。 ホームにうどん・そば・お弁当の屋台があるのですが、何の囲いもなし。 うどん食べるにも吹きっさらしですぜ。 待ち時間がしばらくあったものですから、余計寒々しさが堪えます。 やっと来た電車は、ホームとの高さ差がものすごいんです。 ホント、お願い。なんとかして、米原駅! さて、滋賀から岐阜の辺りは、新幹線でも雪で遅れが出ることが多い土地柄。 米原駅を出てすぐに、北の方に雪をかぶった大きな山が現れまして、周囲のお客さんが盛んに写真を撮っています。 何、なに? 何て山? 後で地図を見ますと、どうも伊吹山だったみたいですね。 ○11:55 大垣 → 豊橋 大垣駅のホームでもエスカレーターを見つけられず、「わが国のバリアフリー化は、遅れとる!」 なんて心の中で嘆きつつキャリーを持って階段を昇ると、反対側から昇ってくる階段にエスカレーターがあったことが解りました。 ちくしょう。 豊橋へ向かう快速はすでにホームにいまして、トイレに行きたいのもガマンして電車に乗り込みました。 トイレが電車にありまして、ホッとしました。 途中、名古屋駅では、ホームにきしめんの屋台が。 昨年名古屋に来た時に、地元の人にきしめんの美味い店を聞きますと、「新幹線名古屋駅のコンコース!」とのことだったのですが、ここだって同じJR、きっときしめんが美味いのでしょう。 しかし、今はモチロン食べてるヒマもなく、電車から歯軋りしつつ見つめるのみ。 代わりにママンが作ってくれた弁当を広げます。 この電車が、一応はボックス式の座席で本当によかったです。 おにぎり、ゆで玉子、野菜とベーコン炒め、ほうれんそう、かぼちゃの煮物。 お茶を買うヒマもありませんでしたので、飲み物なしです。 ノド乾いた・・・。 ずいぶん野菜中心のメニューでして、さすがにワタクシの病気のこととかを考えてくれてるのかなあと思いましたが、そこにママンからメールが。「鶏のささみをお弁当に入れるはずだったけど、レンジでチンしたまま忘れてた! 今、それ食べた! 美味しかった!」 ・・・何やってんでしょうか、このヒトは・・・?○13:27 豊橋 → 浜松 豊橋駅のエスカレーターは整備中。ええかげんにせい。 ま、でも、エレベーターがあったので、よかったよかった。 念願のお茶を買ったりしているうちに、またしても座れなくなってしまいました。 座席に座って、足を大きく投げ出して寝てる兄ちゃんがいました。 通路がかなり塞がれているのです。 キャリーを引きずりながらそこを通りまして、通り過ぎ際にわざとキャリーを兄ちゃんの足にちょこんとぶつけますと、目を覚ました兄ちゃんが足を引っ込めました。 よしよし、狙い通りだ。 豊橋の次の駅で席が空いて座ります。 浜名湖の中の島である弁天島駅には、大学卒業前にみんなで旅行に来たことがあります。 新幹線でも、ここを通る時は、当時泊まった宿などを探してしまいます。 ○14:03 浜松 → 富士 横に長い静岡県。 新幹線で走ってても、いつまで経っても静岡県が終わらずウンザリすることがあります。「走っても走っても静岡県」と言うのは、山頭火・・・ではなくて、ワタクシの句。 そこを各駅停車で行こうと言うんですから、どうせウンザリすることは決まってますので、ワタクシはひたすら書き物をしていました。 ・・・ら、アレ? もう富士着いちゃうの? ○16:03 富士 → 熱海 何て言うんでしょう? 「青春18きっぷ」の旅なんてものは、もっとこう、ヘトヘトに疲れて、電車なんかウンザリして、「いやぁ、こりゃあね、相当な鉄道マニアでないとやらないよ、そりゃ」 なんてものだと思っていたのですが、別にそうでもないのです。 かと言って、「ふと電車が行き着いた名も知らぬ駅に、言いようのない旅のロマンを感じた私は、つい電車を降りて、フラリとあてもなく歩き始めていた。そして・・・」 みたいなこともない。 素。 ごく普通。 ただ単に「電車に乗っている」、それ以上でも以下でもない時間が、ただただ積み重なっていくのです。 沼津、三島という、一時期のワタクシに縁の深かった駅なども、チラッと見る程度。○16:51 熱海 → 東京 快速アクティーに駆け込みます。 時間帯からしても、もはやただの通勤通学電車。 偉大なる日常の風景がワタクシの目の前に広がっていまして、ワタクシのバカでっかいキャリーの方がむしろ異世界のものに見えます。 横浜だの川崎だの、東京も近い駅になってきちゃいますと、もう完全にダメ。 ただの電車移動ですな、こんなもんは。 えーと、こっちは奈良からこの調子で来てるんですけど・・・。 あのね、リアクション芸人として(!)、この「何にもない」ってのが、一番ヤバいんだよ! いいとこないなら、せめてヒドイ目に遭わせてくれなくちゃ! 「二度とやらないぞ、こんなこと!!」 って程でもないじゃんか! ワタクシが書き物に熱中してたってのもあるんでしょうけど、こんなだったら新幹線の名古屋─東京の方が、ウンザリするくらいじゃないかい? まぁ、だからって「じゃあ、次も18きっぷで移動しなよ」 って言われると、それはそれでメンドクサイと思うかもしれませんけど・・・。○ 東京 → 荻窪 もう、時間も覚えてません。 ただの中央線快速。いつも乗ってる電車です。 結局、終始大したリアクションもとれず、素で帰って来ちゃいました。 荻窪駅のエレベーター設置工事はまだ続いてまして、階段がさらに狭くなってました。結局、「長い休みを終えて、ようやく東京に帰ってきた!」という実感はどこにもなかったのですが、パソコンを立ち上げて、メールを受信した時に、やっと「長く空けてたんだな」という気持ちになりました。 誰か何とかしてください、迷惑メール。
2007年01月20日
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で、今日は奈良へ。ママンと奈良市街へ向かいまして、東向き通り、小西通り、三条通り、と、奈良を代表するストリートをぶらついて来ました。昔はこの辺りを大きな顔で歩き回っていたものですが、スッカリご無沙汰です。モチロン、ワタクシの知っていた頃とは、街並みもずいぶん変わってしまっていたのですが、中には昔のままの姿で、今もやっているお店があったりしまして、妙に感動しました。びっくりしたのが、JR奈良駅です。周りがどんどん開発されて、えらいことになっているのは知っていましたが、今回、由緒ある駅舎がもう使われなくなっていまして、新しい駅舎ができていました。で、その古い方の駅舎。なんと、もともと建っていた位置から横へずらして(!?)、その場所で文化財として置いておくことになった(!?)そうなのです。どどど、どーやって「ずらした」の・・・?その後、西大寺方面へ。これまた懐かしく、かつ奈良県の方以外には何のこっちゃワカランと思いますが、ビリヤードとカラオケとゲームの「キャノンショット」が健在だったり、奈良ファミリーは相変わらず奈良ファミリーだったりしました。奈良ファミリーに入りますと、ヴィレッジヴァンガードさんが。ママンといろいろ見てますと、ダーツボードが。マ「これ、確かウチにもあったと思うなあ」ナ「ふーん。ダーツ、結構流行ってるで」マ「そうなん? これ、壁にかけるんやろ?」ナ「そうそう。ほんで、矢を投げるねん」マ「この板、どうやって回るん?」ナ「回る、って何?」マ「だいたい、こういうの投げる奴って、回ってるやんか」つまり「パッジェッロ! パッジェッロ!」とかを、ママンはテレビで見たのでしょう。で、ダーツは回転している板に向かって投げるものだと・・・。ナ「いや、ちゃうねん。ダーツは回らへんねん!」あわてて言うのですが、ママンは聞いてなんかいません。今度は電気を使う、盤面が光ったりするダーツボードを見つけて、マ「あ、解った。電気で回るんやね!」2007年、一発目。ファン待望のママンの新作でございました。
2007年01月18日
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長かった実家滞在も、いよいよ残りわずかとなってきまして、今回どこかで行っておこうと思っていた新世界へようやく行って来ました。大学卒業までよく遊び回っていた大阪の街ですが、天王寺やその周辺というのは、大学時代くらいしか縁がなかった土地柄なのですね。その大学生活も4年目に入った頃に、なぜかワタクシの中で新世界や通天閣がブームになりまして、一時期よく行っていたもんです。大阪市営地下鉄御堂筋線の動物園前駅で下車。久しぶりのジャンジャン横丁を歩きます。横丁の入り口のところに、比較的新しいと思える串揚げ屋さんがあったのですが、大きな垂れ幕にドーンと「二度づけお断り!」と書いてありまして、ちょっと笑います。一時期ブームとなったフレーズを、すかさずアピール! いや、ま、解るのですけども、素直過ぎてちょっと恥ずかしいです。中の様子も、少し変わったように思います。なんだかずいぶん明るくなったような・・・。ワタクシが大学生の頃、この通りにある将棋クラブでは、いつでも黄色かピンクのサングラスをかけて白いヒゲも見事な小柄な老人が将棋を指していまして、ワタクシはこの方のことを密かに「派手ジイ」と呼んでいたのですが、今日は将棋クラブも閉まっていました。派手ジイは元気なんでしょうかね? あるいは、もう・・・。途中のゲームセンターには、「娯楽場 ボッチャンもトウチャンも」という、ワタクシが大好きな実に味わい深い看板がありまして、心配だったのですが、お店も看板も健在でした。昔馴染みに会ったような不思議な安心感があります。よかった。ジャンジャン横丁が終わりまして通りを曲がったところに、スマートボール屋さんがあります。新世界自体がブームになった後は、日曜ともなりますと、このスマートボール屋さんも大混雑なのですが、今日は平日。ほどほどの入りの店内を回って、ワタクシの好きな「パピヨン」という台につきます。就職活動の頃、スーツ姿で初めて入ったこのお店で、ワタクシがバカ勝ちしたのがこの「パピヨン」なのですが、今にして思えば、あれは機械が壊れてたんでしょうな。ずーっと真ん中のデカいポケットが開きっぱなしでしたもん。後にも先にも、勝ったのはその時1回きりです。まずは\200を投入、白い球がたくさん吐き出されてきました。これを右手のプランジャーでぽつんぽつんとフィールドに弾き出すのです。この遊びで勝ちたいのなら、テンポよく球を弾いて、常にフィールドに複数の球があるようにするのがいいようです。事実、いかにもベテラン、というオッチャンなんかは、必ずその方式ですもんね。こんなもんの何がおもろい、と言わんばかりの仏頂面で、手だけはテンポよく球を弾き続けてるわけです。ちなみに、博打場で頼りになるのは、こういう無表情な人が絶対ですね。キャアキャアはしゃいでいる人は、間違いなくビギナーですよ。なぜ、複数の球をフィールドにあるようにするか。当たりのホールの周辺は、当然釘で邪魔されていますので、まともではなかなか球が入りづらいわけです。ですので、球同士がぶつかりあうことで、思いがけない軌道を発生させなきゃいけないわけなのです。で、以上のように考えているワタクシなのですが、実際に遊ぶ際はぽつんぽつんと一球ずつ弾きます。ワタクシが遊ぶ時は、どうせ少ない額でしか遊びませんし、実はあまり勝つことに期待してないのですね。それよりは、少しでも長く楽しみたい、一球ずつ球の行方を眺めていたい、と思うのです。見ていると、球の軌道というのも、実にさまざまなのですよ。首尾よく高得点のホールに滑り込む奴、あちこちの釘に引っかかって散々期待させながら結局ものにならない奴、最初から一直線ではずれのホールに消えていく奴・・・。就職活動をサボりながら、この遊びに興じていたワタクシは、「この球は、おれだ。あっちに行き、こっちに流れ・・・おれはどこにもぐり込めるんだろう・・・」なんてことを、ボンヤリと考えていたものでしたよ。結局この日は、真ん中のポケットが1回だけ開くなど、それなりに見せ場はあったのですが、やはりそこまで。\600ほど、ほぼストレートに負けまして、スマートボール屋を後にしました。ま、遊びってのは、このくらいがいいんです、と負け惜しみを言わせてください。さあ、「づぼらや」の有名なふぐちょうちんの角を曲がると、ドーンと通天閣です!(写真は撮ったんですがね、実家のパソコンじゃ取り込めないんですよ。後で上げる・・・かも)塗装を銀ピカに塗り直したのは、何年前のことでしたっけ。当時は、そのサイバーパンクな姿に、「通天閣がカッコいい! 許せない!」と激怒したものでした。現在はさらに、夜のライトアップも季節ごとにテーマカラーが変わるという凝りっぷりです。春は若葉のグリーン、夏は海や空のブルー、秋は実りのゴールド、冬は雪のホワイト、なんだそうですよ。まずは、エレベーターで2階の受付へ。改装前はこのエレベーターがホントに腐りかけで、扉が閉まっただけでガチャコン! って大きな音がして、箱が揺れたりしまして、たった2階までなのにずいぶん不安にさせられたもんでしたが、もうそんなこともありません。展望台のチケットは\600でした。係のお姉さんがパンフレットをくれます。以前は、このパンフレットの一部が通天閣のペーパークラフトになっていて、ウチの妹なんかはホントにそれを組み立てたりしてました。これはステキな企画ですので、なくなってなければいいなと思ってパンフレットを開くと・・・大丈夫! ペーパークラフトさん、健在でした! うれしいですね!しかも、春バージョンのグリーンと秋バージョンのゴールドで裏表になっているという心憎い演出! ありがたいですね!エレベーターはゆっくりと5階展望台に連れて行ってくれます。360°パノラマで、大阪の街を一望!まず、北側は遠くに大坂城や梅田のビル街。手前には日本橋の電気街です。西側は大阪港方面。大阪ドームもでっかく見えます。南側。関西国際空港がはるか遠くに。すぐ足元にはフェスティバルゲート。ビルをぐるぐる巻きに駆け抜けるジェットコースターには、ワタクシも乗りました。この地域にはなかった大ショッピング施設で鳴り物入りのデビューだったのですが、まず時期が悪かった、何より立地が悪かった、運も・・・悪かったんでしょうねえ、あっという間に閑古鳥で、空きテナントだらけになったような気がします。あれからもう何年経ったでしょう。その後、景気はいかがでしょうか・・・?今回、さすがに立ち寄る勇気はありませんでしたが、とりあえず上空から手を合わせておきます。コラコラ、成仏させるなって!?それにしても、フェスティバルゲートといい、大阪ドームといい、大阪に「何かスゴイもんができるんやて!」となったら、必ず無残にコケるのはなんでなんでしょうか?USJもそうなん? 関空は大丈夫・・・やんな?東側は、ワタクシの胸がもっともクシュクシュする景色。天王寺公園の緑が大きく広がりまして、動物園や四天王寺、JR天王寺駅が大きく見えてます。大学に通うために通らなかった日はない駅でして、その他の時代には縁がなかった地域だけに、即大学時代の思い出が駆け巡ってしまいます。一人で充分にクシュクシュしてから、エレベーターで降りて来ました。チケットを買った2階をウロウロしますが、古本のワゴン(なぜかある)は縮小されてましたし、卓球台(なぜかあった)なんかなくなってました。許せん! 卓球台がなくて何の通天閣か!おれなんか、デートで来た時も、ここでマジ卓球になってもうたっちゅーねん!その後、おつきあいは、あんまし続かんかったけど、それは卓球のせいとちゃうっちゅーねん!次デートで来ても、卓球するっちゅーねん! 一生するっちゅーねん!激怒しながらエレベーター(きれいにはなったものの、やっぱり習慣で怖い)で降りて、それじゃあ、次は日本橋がどれだけオタクの街と化しているかを調査しよう、というので北北西方面に姿を消すワタクシでした。ちなみに、通天閣のお土産売り場には、キティちゃんの新世界バージョンが売っていたんですが、それは、串カツを持ったキティちゃんが通天閣にしがみつく、というワケの解らんものでして、そのガッツには感心したものの、「キティちゃん・・・仕事選べよ」と思わず涙。ご当地キティコレクターの方は必見です!
2007年01月17日
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年末のレンタルCDの話、実はまだあるのです!ポール・モーリア、桂米朝の他に、ワタクシが見つけた宝の山というのは、80年代洋楽ポップスのコンピレーション・アルバム!ワタクシは1970年の生まれですので、80年代というのは、そのまま十代を過ごした時期。当然その頃の音楽は、青春の思い出ということになるのです。また80年代というのは、何と言いますか、実に独特の雰囲気があると思うのですね。なんだかこう、世の中浮かれてホホイノホーイ、という時代。音楽もなぜか、ゴージャスながらもぺらっぺら、というものが多かったんじゃないでしょうか。で、そういうのを集めたコンピレーション・アルバムを、ぜひ1枚はほしいと思っていたのですが、どれもこれも帯に短しタスキに長し。こっちのには、あの曲が入ってるけど、あれがない。ワタクシにとって絶対外せない曲を全部網羅したコンピというのは、ありそうでないのです。どれを買うか決めかねていたら、今回レンタルで大量の80's洋楽コンピを発見!豪快に「大人買い」ならぬ「大人借り」しました。ポール・モーリア、桂米朝と合わせて、3日間で\7000以上をレンタルに投入という、ゴージャスなんだか貧乏クサイんだか、解らぬ事態に。ま、エラソウに言ってますが、ワタクシなんてのは洋楽はほとんど聴いてません。ただ、そんなワタクシが今から振り返っても「ああ、80年代だ!」と思う曲と言うのは、やはり大ヒットしたものばかりだと思います。そんな曲を、今日は紹介しようじゃないですか!テイク・オン・ミー / a~haもしもワタクシが80's洋楽コンピを作るなら、絶対トップはこの曲じゃなきゃダメです!実際、数多くの80'sコンピが、この曲で始まっていました。このシンセのイントロこそが、80年代の象徴ですよね!サビの「テイク・オン・ミー!」っていうコーラスも含めて、あくまで明るく軽い感じ。PVがカッコよかったことも記憶に残ってます。ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン / シンディ・ローパー「タイム・アフター・タイム」はモチロン大名曲ですが、80年代ということなら、能天気で無責任なこの曲で!シンディ・ローパーの不思議な魅力も、こっちの方が感じられると思います。これまた途中のシンセソロが、ポコポコした音色といい、フレーズといい、完璧に80年代!他の時代なら成立しない気すらしてしまう名曲です。ニュー・ソング / ハワード・ジョーンズ80年代といえば、シンセサイザーもそうですが、シーケンサーの存在も忘れてはいけないでしょう。そのシーケンサーを駆使する打ち込みピコピコ系の代表格がこの人。中でもこの「ニュー・ソング」は名曲だと思うのですが、コンピにはあんまり収録されてませんね・・・。最近、車のCMに使われていたと思うんですが。高校時代は洋楽コピーバンドをやっていまして、ワタクシの洋楽の知識というのはその時に友達に習ったものがほとんどなのですが、この曲のシンセソロなんかは遊び半分で練習しましたねえ。未だに弾けませんけど。ハワード・ジョーンズの曲では、和風テイストがステキな「ユー・ノウ・アイ・ラヴ・ユー」もぜひ聴いてみてほしい曲です!堕ちた天使 / J・ガイルズ・バンドイントロ一発! 開始2秒で、会場全体を80年代にしてしまうパワーを持った曲!同じくイントロで盛り上がる系としましては、ヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」もあるのですが、「ファイナル~」は悲壮感が漂うようなできであるのに対して、「堕ちた天使」の方はバカがつくほどの明るさがより80年代的です。このイントロは、よっぽど愛されていると見えて、いろんなCMに使われてましたし「パーティー・ウィズ・ファンファクトリー」などのダンス曲にリミックスされていたりもしましたね。ヴィーナス / バナナラマ80年代の洋楽としては、日本で一番売れた曲なのではないでしょうか?ヒットというよりは社会現象といった方がいいくらいの旋風だったように思います。演歌歌手になる前の長山洋子さんも歌ってましたね。ただ、まぁ、個人的にはバナナラマなら「アイ・ハード・ア・ルーマー」の方が80年代らしい曲だと思うのですが・・・。ハート・オブ・ロックンロール / ヒューイ・ルイス & ザ・ニュース少数意見であることを承知で、「パワー・オブ・ラヴ」ではなくて、こちらを。これまたバンドでコピーしたということで思い入れがあるだけなのですが、それを除けても名曲だと思いますよ?アメリカのいろんな都市の名前が歌詞に織り込んであるのは、地図好きとして楽しいですし、途中のサックスやブルースハープのソロは、とにかく底抜けに明るくて、これぞロックンロール!アフリカ / トトトトについても、専門にコピーするバンドに参加しまして一通り聴いてみたのですが、やはりこの「アフリカ」がいちばんの名曲だと思います。「軽く明るく無責任」というワタクシの思う80年代からは、ちょっと外れてしまうのですが。80年代を舞台にしたゲーム「グランドセフト・オート・ヴァイスシティ」で、明け方の街を車で走っている時にカーステレオから流れたこの曲には、感動しましたねぇ・・・。マン・イーター / ダリル・ホール & ジョン・オーツいや、モチロン「プライベート・アイズ」も名曲なのですが、こちらもヒットしたわりに印象が薄いような気がするもので。怪奇調の歌詞を支えるように、サビに向けて静かに盛り上がるストイックな調子が独特の味わい。ディレイの効いたサックスソロが、背後からヒタヒタと忍び寄る「何か」を思わせますね!カーマは気まぐれ / カルチャー・クラブえー・・・ワタクシにとって、80年代最大の思い出のナンバーです。この曲を聴くと、当時好きだった娘のことを思い出すのです・・・。異論は認めません!!その他、いちいち紹介はしませんが、他の絶対落とせない曲も挙げておきますね。リラックス / フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドラジオスターの悲劇 / バングルズロックバルーンは99 / ネーナ ホリデイ / マドンナ リフレックス / デュラン・デュランフラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング / アイリーン・キャラヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース / ベリンダ・カーライルジャンプ / ヴァン・ヘイレンボーン・トゥ・ラヴ・ユー / フレディ・マーキュリーインビジブル・タッチ / ジェネシスレッスンズ・イン・ラヴ / レヴェル42まだまだいっぱいありまして、書き漏らしも多数あるはずなのですが、とりあえずこんなところにしておきましょう。「テメェ、吉田! あの曲を出さねえとは、どういうつもりだ!!」とか「どうせお前は、こんな曲を知らねぇんだろ!」なんていうご意見がありましたら、ぜひコメント欄でお願いします!
2007年01月05日
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本年も吉田ナゴヤ堂本舗をよろしくお願いします。さて、大晦日は、夕方からワル仲間5人と合流。動物の切れ端を火で焼いて食べる荒くれた晩餐の後、全員で代わる代わる先の尖ったものを壁に投げつけているうちに新年を迎えるという、限りなくワルい年越し。朝4時頃床に就いて、目が覚めるともう元日のお昼。テレビはどうせ晴れ着の芸能人達が遊んでるんでしょうから、録りだめしたビデオを見て、後はひたすらゲームをしてました。もう、ずーっとブラウン管の前。本日は、正月恒例2日会・・・とは言え、昨年はワタクシ行けませんでしたので、2年振りですが。これは、高校の時の友達での集まりなのですが、仲間の一人エイト(仮名)の実家が、奈良市で造り酒屋をしてますので、東大寺大仏殿などを回った後で、そこの大広間でエイトのご母堂様お手製のおせちを振舞われるという略奪行為なのでして、高校卒業からほぼ毎年ずーっと行われています。ええ、ヒドイことだと思います。この件について、なんと責められましても、申し開きはございません。どんな罰でも受けます。今回は、エイト、トゥーム、ワタクシの3名が参加。昼頃に、毎年運転手をしてくれるトゥーム(仮名)が迎えに来てくれて、車で奈良市へ。ナ「雨、降ってるって、初めてちゃう?」ト「そうやね。曇ってるってのはあったけど・・・。大仏殿、どうしようか?」ナ「どうしようかなぁ・・・」エイトの実家に着きまして、勝手知ったる大広間へ通されます。有無を言わさず、おせちが運び込まれて来ました。この天候を見てのことなのでしょうが、例年大仏殿を回った後でおせちという流れなので、面食らいます。そして、いつもはご母堂様が運んでくださる、そのおせちを、今回運んで来て下さったのが、エ「あ、嫁です」昨年秋に結婚したばかりのエイトの奥さん!初対面でした。2日会メンバー6人のうち、これで独身はとうとうワタクシのみになってしまいました。とほほほほほほ。しかもね、エイトの奥さん、とっても感じのいい人だったの!とほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ。今年も散々おせちを蹂躙しましたが、悲しいかな寄る年波で全員戦闘力がダウンしていまして、アッサリ力尽きました・・・。途中、奥さんが出かけるとのことで、エイトが駅まで送りに立ったのですが、広い座敷にトゥームと二人でおせちを食べてますと、エイトの親戚の方々がいらっしゃったと見えて、広い日本家屋がにわかに活気づいたのです。ナ「これね、もしエイトのお母さんも出かけてはって・・・ご親戚の誰かがこの部屋入ってきたら、微妙やね」ト「『知らん奴が広間でおせち食うてる!』って・・・?」ナ「『どうも、おめでとうございます』とか言うて」ト「エライまぬけやね」ナ「まあ、つかまるね。そんで新聞に『勝手におせちを食べた泥棒、逮捕』って書かれるんや」小声で話し合っていると(それでも食べるのは止めない)、すぐ隣の座敷がにぎやかになったりして、生きた心地がしませんでした。幸い、無事にエイトも戻って来まして、一息ついた後、東大寺へ歩きます。雨は上がっていましてそれほど寒くもなく、雨男のワタクシがいるにしては素晴らしいコンディション。東大寺大仏殿は、雨のせいか例年より空いていました。大仏様にお賽銭を放って、まずは拝みます。願い事は「ナゴヤ堂が、もっともっと多くの人に愛されますように。そして、ワタクシも大金持ちになり、伊東美咲さん似の美女と結婚できますように。なんならご本人でもいいです」という、謙虚なものにしておきました(投げたのは十円玉)。いつもより空いている中、目立つのは外国からの観光客の方。大仏殿の外では、大声の中国語のガイドの説明に耳を傾けている一団がいましたし、大仏様の姿を手に持ったビデオカメラで撮るヨーロッパ方面の方々も。ナ「おい、撮影してええんか!?」エ「アカンかったはずやな」ト「でも、撮るな、て書いてあった紙がないな」ナ「フラッシュがアカンのか?」ワタクシが言うが早いか、近くにいた方のカメラからまばゆいフラッシュの光。エ「多分、外人はアカンとは知らんと撮ってしまってるんやろな」ト「ほんで、それ見た日本人も追随してるんかな」ナ「ええんか、東大寺!?」おみくじは「吉」でしたが、「病気:全快す」でしたので満足です。信じてるよ!例年なら二月堂や三月堂も回るのですが、今年はこれだけ。こんなところにも老いが見え隠れしています。帰りに、先日の日記で書いた「三作の墓」の近くを通りましたので、落語「鹿政談」の説明を鼻高々で始めるワタクシ。先日、落語を読み返したばかりですので、知識は完璧です。ナ「・・・というわけでやな、昔の奈良では鹿殺しは死罪。 朝起きて家の前で鹿が死んでたら大変やから、奈良の街は早起きが名物なんや。 見張ってて、鹿が死んでたら、隣の家に引きずって行かなアカンからな」エラソウに説明しますと、エイトがエ「あ、そう言うたら、ウチとか近所の家には、『鹿よけ』があるわ」ナ「何!?」教えられてエイトの家を見てみますと、出窓みたいになってて下が空いたところがあるわけです。なるほど、これなら鹿がちょうど寝転べそうな広さぐらい、空いてます。で、その部分の地面には、トゲトゲの石がビッシリ並んでいました。公園とかにたまにある、足つぼマッサージの歩道みたいな感じです。これで、鹿がウッカリ寝込んでしまって、そこで死ぬということもなくなるわけですね!さあ! 大事なご家族が鹿殺しで死罪になってしまわないためにも!トゲトゲ石ビッシリの「鹿よけ」を、貴方のお宅にもぜひどうぞ!今なら、トゲトゲ増量キャンペーン中!!・・・いや、しかし、ワタクシが上っ滑りな落語の知識を披露した途端、ホンモノが出てきちゃうんですからね!歴史を経た奈良の街、そしてエイトの実家の日本家屋は、本当にスゴイですね!!その後、またもトゥーム運転の車で、楽々家に帰ってきました。いやぁ、毎年スマン。それにしても、ここ数年は「奈良」と言っても、お正月のこの時くらいで、昔はよく歩いた近鉄奈良駅周辺の繁華街(奈良にしては、ね・・・)などは、もう何年もロクに見てません。変わっただろうな、そのうちゆっくり歩きたいな、とは思うのですが・・・。今回、こちらに長くいますので、機会を見つけてぶらっと歩きに行きたいもんです。
2007年01月02日
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