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昨年暮れにオリンパスのレンズロードマップが更新されていました。正直な話、新しい E-M5 MarkⅢに幻滅した為、また、自転車遊びに忙しかった為、すっかりチェックを怠っていました。なお、詳細はオリンパスのHPにてご確認ください。そして、自分が一番気になったのは ED12-45/4 PRO です。新型の E-M5 MarkⅢとセットで登場すると信じていたレンズがロードマップに登場していたのです。今回は PRO シリーズとなった事で画質の改善に期待できそうですが、私が期待していた広角端は12mmのままでした。個人的には ED10-40/4.5 IS PRO になって欲しかったので残念です。また、望遠端は ED12-40/2.8 PRO と比較すれば 5mm 伸びて換算 90mm となり、使いやすくなりましたが ED12-50/3.5-6.3 EZ との比較で考えれば 5mm 短くなってしまいました。些細な話ですが、デジタルテレコンの使い勝手が悪くなってしまいました。気にする人は少ないかもしれませんが。オリンパスさんも、大口径 F2.8 の俗に言う「大三元」レンズは在るので F4.0 の「小三元」レンズを揃えるつもりなのでしょう。おそらくパナライカに触発されたのでしょうが、だったら標準ズームの広角端を広げるか、手振れ補正を内蔵して欲しかったです。私の妄想ではインナーズームで防塵、防滴設計、更には手振れ補正内臓でスタイルの良い小型レンズ。もちろん簡易マクロモードも搭載… って事で新時代の標準ズームとしてブレイクするはずだったのですが、手振れ補正は内蔵していないし、インナーズームや簡易マクロモードも期待できそうにありません。私の大好きな ED12-50/3.5-6.3 EZ は、細長いスタイルが唯一の弱点だと思っているので、せめて ED12-45/4 PRO はスタイルの良い小型レンズに仕上げて欲しいです。パナライカの「小三元」ズームは描写は良くとも大柄なので、手振れ補正の入っていないオリンパスの「小三元」ズームは小型軽量を意識して設計して欲しいです。もう1本は ED100-400/5-6.3 IS です。やっと PRO シリーズ以外の望遠ズームに IS が内臓され始めました。これを気に望遠ズームや高倍率ズームは IS 内臓モデルに入れ替わって欲しいです。
2020.01.25
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昨年の12月から、五反田が勤務地になりました。とっても近くて電車通勤でも楽なんですが、試しに自転車で通勤してみたら、電車より早かった。片道4km強で行きは下りも多いので、特に会社に行く時に電車より速く行けます。因みに電車だと30分強で自転車だと20分弱。あ、決して電車より速く走っているわけではないですよ。ドア to ドアでの通勤時間であり、電車の場合は徒歩の時間が含まれていますから。それに速さは、手持ち自転車の車種にもよります。という事で、最近は天気が良いと自転車通勤をするようになりました。朝、駐輪場の DAHON Horize 輪行仕様。昼飯時に会社前にて Tartaruga Type SPORT ランドナー仕様。同じく VENTANA Mable Peak パパチャリ仕様。ロードの Cannondale Synapse で行くのが一番速いと思うのですが、現在はデブ期なので体重オーバーと腹が邪魔で乗車は厳しいのです。orzではロード以外で、速いのは何かと言うと、パパチャリ仕様の VENTANA Mable Peak だったりします。少しガチで走ったら行きは20分を切りました。やはりタイヤの大きさとXTハブのご利益でしょう。もちろん「パパチャリ仕様」って事で、ケブラービートのオンロードタイヤをセットアップしています。時点は DAHON Horize で、アメリカンクラシック互換のシールドベアリングハブと旧型でケブラービートのシュワルベ マラソンレーサーが地味に効いているのでしょう。フェンダーと Tern 輪行用リアキャリアセットを搭載していますが、それなりに軽量化も施しています。そして、一番遅いのが Tartaruga Type SPORT でした。オリジナルの Type SPORTS GT を意識してセットアップした MAXXIS Hoiy Roller がブロックパターンのセミオフロードタイヤですから 451ホイールのメリットを消してしまっているのでしょうか。在庫処分でお安く買ったタイヤですが、予想以上にロスが大きいのかもしれません。後は、やはりハブですかね。グリスアップ時にはそれほど酷い感じはしなかったのですが、元々の精度がよろしくないのかもしれません。それともクランク長が少し短いのが、やはり良くないのかな。そう言えば、元がそれなりの軽量車だったので軽量化もほとんど意識していませんね。重量さえ計った事がありませんでした。走っていると、ドロップハンドル仕様なのにノンビリ走る感じ、車道より歩道が楽チン。セットアップ時にイメージした「ランドナー」というジャンルとしては悪くないセットアップなのですが、もう少し速く走れても良いかなと感じてしまいました。まぁ、あくまで短距離の比較ですけど。今回の打開策として、最もお手軽なのはタイヤ交換です。とりあえず、フェンダーとのクリアランスもギリギリですし、今のタイヤが減ってきたら、細身のオンロードタイヤに交換しましょうか。我慢できずにサクッと交換するかもしれませんが、とりあえずは 451 のタイヤ情報をネットで検索してみましょう。ミニベロタイヤの基本はシュワルベだとは思うのですが、モデルチェンジのサイクルが意外と早くて、だからこそ店頭で在庫処分の「お値打ちタイヤ」に巡り合ったりもするのですが、今度は失敗しないように少し慎重にタイヤの選択をしてみましょう。という事で、自転車通勤始めましたの報告でした。
2020.01.25
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昨年秋に手に入れた TartarugaType SPORT のレストア及び自分仕様への改造もいよいよ完成の域に近づいて来ました。というか、今回のクランク交換でほぼ完成でしょうか。Tartaruga Type SPORT 登場当時はシマノ ULTEGRA 仕様が最上位グレードとして存在しました。まだ、コンパクトクランクが一般的になる前の 2005年当時は ULTEGRA の型番は 6600 で、まだ 8s から 9s に切り替わろうとしていた頃ですかね。その後、シマノのクランクは全てコンパクトクランクになってしまいましたし、コンポーネントで使うことが前提となってしまったので、小径車ではコスト的にもギア比的にもシマノのクランクをセットするのは難しくなってしまいました。DAHON Horize は 105(FC-5600)のクランク長175mm。今は「パパチャリ」な VENTANA には SLX の175mm。手持ちの DAHON Horize には既に PCD130 のシマノ105(FC-5600)をセットしてあります。クランク長は175mmで、ロードも FC-R700 の175mmですし、元々はMTBで、今はパパチャリに仕様変更した VENTANA も SLX の175mmです。どの自転車でも、基本的には長いクランクでケイデンスを上げずノンビリ走りたいのです。あと、構造的には「ホローテックⅡ」のクランクが好きです。軽量なのに、従来のフレーム構造のままBB周辺の剛性を上げてくれる素晴らしいシステムで、各メーカーが同様な方式を採用したのも理解できます。ですが、互換性が全く無いので、個人レベルでは部品の入手が難しくてシマノ以外のクランクを使用する事が難しくなっています。それ故に、未だにスクエアの昔ながらのクランクを使う事も多いのです。って事で Tartaruga Type SPORT にもPCD130でホローテックⅡのシマノ製クランクを探したのですが、中古でも 175mm の長さは見つからなかったので今回は 172.5mm の ULTEGRA をセットしました。この時代の ULTEGRA(FC-6600) とロードで使ってる FC-R700 は同グレードと言われるだけあって、とてもよく似ています。小径車において、何故 PCD130 に拘るのか?。第一の理由は純正のチェーンガードを流用したいからです。一般的にチェーンガードの入手は難しいですから、第二に小径車はギア比的にコンパクトクランク不要ですから。私の場合はアベレージスピードが遅いのでコンパクトクランクでも悪くは無いのですが、上記理由によって、小径車のアップグレードでは PCD130 の中古のクランクを探す事になるのです。これで一応の完成形? まぁ ULTEGRA はオーバースペックな気もしますけど。オーバースペックとは思いますが DURA-ACE クランクのように硬すぎて脚に来るって事はないでしょう。デザイン的にも105(FC-5600)の方が好きなのですが105(FC-5600)で175mmや172.5mmが見つからなかったので仕方ありません。BBR60 は径が細くてコンパクトです。BBは、今回初めてロード用の一回り小さい BBR60 を選びました。クランクは中古ですがBBは回転部分なので新品を入手しています。グレードは105相当らしいですが、上位グレードは DURA-ACE と XTR しかないので、選択のしようがありません。プレスフィット仕様なら現在でも ULTEGURA グレードが在るのです。コレも時代の流れでしょうか。ついでにリアフェンダーが短かったのでマッドフラップを追加しました。これでランドナーらしさがアップしたでしょうか。少なくとも実用性はアップしました。フロントに着けるのが一般的ですが、今回はリアに装着してます。イージーフォールディングではリアフェンダーに触らないので、マッドフラップ着けても輪行に問題はありません。という事で Tartaruga Type SPORT のフルオーバーホールは一応の終了とします。次回のバーテープ交換時には輪行時の利便性とフロントバッグとのクリアランスを考慮してドロップハンドルのエンド部分を少し切り詰めるかもしれませんが、バーテープを巻いたばかりなので次回のバーテープ交換までは様子見です。また「パパチャリ」で使ってるXTのハブと入れ替えて回転性能を上げるついでにフロントホイールはラジアル組みにするかもしれません。ですが、今のところはデュラグリスでのグリスアップだけで問題なさそうですし、ラジアル組用のスポークも注文しなくてなりませんから急ぐつもりはないのです。ただ、フロントサスペンションを装備しているのでラジアル組みでも強度的には充分だと思っています。この状態で実際に輪行してみると、フロントフェンダーの着脱において、外す時は簡単だし楽なのですが、取付時のクリアランス調整がシビアで面倒です。なので、細身のタイヤに変更するかも。いずれにしても、今後は小変更のみになると思います。あ、もしかしたらメインフレームは傷が多いので再塗装に出すかもしれませんけどね。
2020.01.19
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小径車は漕ぎ出しが軽い。巡航速度が遅い。等と言われます。巡航速度については、同じ距離を走ろうと思えば、其の分、沢山タイヤが回るので、ハブの回転抵抗が増えるので仕方ないですね。せいぜい、デュラグリスのような粘度の低いグリスを使用しハブのメンテナンスを短い間隔で行うか、シールドベアリングハブのハブの場合はベアリングを早めに交換する等の対策を行い、回転性能を劣化させないように心がける。また、走行抵抗の少ないタイヤ(高圧で細い)を使用する。でも、そうすると小径車は著しく乗り心地が悪くなるのですよね。漕ぎ出しの軽さは、同等ギア比であれば、タイヤ1回転あたりの走行距離が短くなるのですから、タイヤが小さければギア比をトータルで考えた時に軽くなるという事です。もちろん、其の分、進まないのですけど。クランクの場合は、長くすると1回転での運動量が増えてケイデンスが上げにくくなります。ケイデンス70は、日本人の一般的な脚の長さにおいて165mmのクランクでは楽勝ですが、170mmクランクだと少しだけ厳しくなり、175mmクランクだと勾配とか風向きとか、少しでも条件が悪くなるとだいぶ厳しくなります。其の分、漕ぎ出しの初めの一踏みはクランクが長い方が楽だし、重いギアを踏む場合も楽になります。ダンシングも同様であり、ケイデンスを上げないのならクランクはある程度、長い方が良いと思います。ここ20年くらいでスポーツ車のクランク長が、ほとんど170mmになったのは上記のような理由ですね。それ以前(40年くらい前)はスポーツ車でもクランク長は165mmが一般的でした。もちろん、日本人の体型の変化(平均身長が伸びて、其の分、脚も長くなった)も要因でしょう。このように、タイヤ周長とギア比とクランク長は、本来なら連動して考えるべきなのです。たとえばヒルクライムにおいて、坂道君タイプは標準の170mmより短いクランクを。山岳君タイプは170mmより長いクランクを選ぶと、良い結果を得られ易いという事です。(弱虫ペダル参照)また、時速30kmを維持(またはアベレージ30)を意識するのであれば、ハブやクランク、ペダルの回転抵抗、タイヤと路面の走行抵抗だけでなく、エアロ(空気抵抗)も無視できなくなります。もちろんフレームの「しなり」による運動ロスも馬鹿に出来ませんし、逆にフレームの「しなり」を生かしたバネ感による「前へ進む感覚」も無視できません。自転車は、エンジンが人間ですから精神的な要因も重要です。高額な競技用自転車に乗れば速くなれる気がするし、ロードに乗れば速く走れるような気になります。コレも重要な事です。んで、体力の衰えを身体を鍛える事無く、自転車に補って貰うべく、オジサンは色々と考えるのです。これは、175mmクランクを搭載した DAHON Hrize で感じた事なのですが、ケイデンス70が少し厳しいなと感じるようになってきたのです。そんな事もあり Tartaruga Type SPORT では 172.5mm のクランクを試してみる気になったのでした。という事で、タイヤの大きさとギア比とクランク長をセットで考える事を、この記事を読んでいる人にもお勧めしたと思います。
2020.01.15
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東京オートサロンでも、会場独自の販売が行われていたので、お買い物もしてきました。コレもイベントの楽しみの一つです。一つ目はコレ。1/24 TAMIYA「KONICAMINOLTA Honda RC211V '05」です。ちょうど、この頃にコニカミノルタでプロ登録してお世話になっていたので、当時の記念として買ってきました。しかし、もう15年も前の型式なんですねぇ。私自身は Kawasaki ZX-9R B2(EU)'95 に乗っていた頃で ZX-7RR 用の加速ポンプがダブルで装備されたレーシングFCRを手に入れてセッティングを楽しんでいた頃ですかね。ラムエアなんで、何度も「第3アタック」をして加給圧込みのセッティングを楽しんでいました。今では、あの加速には体が耐えられないかもしれません。楽しいバイクでした。私が手に入れたのは「TAMIYA」ですが、トミカのブースは大行列になっていました。トミカのミニカー付当日入場券も大行列でした。「トミカ」はファンが多いのですね。二つ目はコレ。TONE LEDワークライト L-LT23WPC です。最大500ルーメンで約2時間、200ルーメンなら約5時間の点灯が可能で 1500mA のスマホ等に使用できる予備バッテリーとしても使える優れモノが「TONE」のブースで500ルーメンとは思えない限定特価で販売されていました。同型後継の L-LT20WPC はクリップ部のマグネットが無い廉価版です。生産完了品の在庫処分ですが、現実的な作業用ライトとしてはコンパクトすぎて実用性は低いかもしれませんが、照射範囲がとても広く、色々な用途で使えそうです。とにかく500ルーメンは超明るいですし、Lowモードの200ルーメンでも必要にして充分なほど明るい。クリップとハンガーもあるので使い勝手は良さそうですし、ケースを工夫すれば自転車の灯火としても使えそうです。三つ目はコレ。TONE GPA-C300 C型オートグリッププライヤーです。こちらも既にカタログ落ちした製品で在庫処分品なのですが、ありえない価格で販売されていて、個人的には超ラッキーでした。KTCや Ko-ken に次ぐ日本の工具メーカーである TONE は、隙間を狙ったような楽しい工具を出すので好きなメーカーです。このオートグリッププライヤーも通常のバイスグリップと比較すると固定力が弱いですが主な用途がクランプとなるC型なら問題ないですし、逆にワンタッチで使えて便利そうです。TONEのブースには他にもお買い得な工具セットや、超小型の引き出し式ツールケース等、魅力的で楽しい工具類が沢山販売されていたのですが、工具は重いので、電車で出向いた今回は以上で打ち止めとしました。とにかく楽しげな工具が沢山在って、撮影以外では一番長い時間滞在したブースとなりました。という事で、お買い物的にも実に楽しい一日となったのでした。
2020.01.15
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三連休中日の日曜日に、前の会社で知り合った方に誘われて東京オートサロンに行って来ました。実は車も好きなんです。今は持ってないですけどね。品川区在住の貧乏人には駐車場代が辛いので、手放してしまいました。東京オートサロンは色々な車が見れて楽しいですし、コンパニオンのお姉さんも露出多めで嬉しい。しかも、他のイベントと比較して撮影し易いのです。また、撮影できませんが来場者の女性も美人さんが多かったように思います。という事で、久しぶりに E-M10Ⅱとレンズ数本を持ち出して遊びに行ってきました。ですが、久しぶりの E-M10Ⅱでの撮影だったので、すっかり使い方を忘れてしまっていました。撮影回数が激減した今となっては、前日に撮影機材の使い方について予習をしないとダメかもしれません。という事で、歩留まりは悪いです。コレはカメラのせいではなく撮影者が鈍らなせいです。orzまずは久しぶりの魚眼レンズを使って会場を俯瞰で撮影。余りにも久しぶりに使ったのと、会場の雰囲気でピント合わせるの忘れてましたが、被写界深度が深いので絵にはなってますかね。絞りも開放のままだったと思います。言い訳するとすれば、撮影に興味のない連れが居たので、落ち着いて撮影できなかったのが敗因ですかね。やはり、一番使ったのは 12-50/3.5-6.3 です。勘も鈍ってしまっていて、レンズを換えるタイミングがワンテンポ遅れるのですよね。凄く綺麗な塗装でした。ガンプラはすっかり市民権を得ましたねぇ。上記ブースは、個性的で魅力的な塗装がなされていて、自転車フレームの塗装を検討したのですが奈良県の業者さんだったので諦めました。光の当たり方で表情を変えるので画像以上に綺麗でした。青が似合う車は好きです。ハイアングルにて。日中シンクロ、良いレンズですがポートレートは辛い。同じく日中シンクロ。雑に撮ってしまいました。12-50はお気に入りの便利ズームですが、流石にポートレートは辛いし E-M10Ⅱで雑に撮ると、時々ピントが抜けてしまいます。本来ならバッテリーが共用できる最新の E-M5Ⅲ が欲しくなる処ですが、質感が E-M10Ⅱに劣るように感じて手が出ません。なので、中古価格が下がった E-M5Ⅱを買うかも。次に、ワンテンポ遅れましたが、ポートレートレンズの 42.5/1.8 に交換しました。このレンズは近接撮影に強いのも嬉しいです。人物撮るには良いレンズだと思います。コンパクトですしね。人が多かったのでハイアングルです。背景のボケも良い感じ。MFの40/1.4と比べると撮影が楽チンです。露出は+0.5から+1.0くらいです。時々、内臓フラッシュ焚いてます。ポートレートレンズとして充分だと思います。腰からバストショット辺りで実力発揮って感じかな。肌の露出が多めのコンパニオンさんは「カメラ小僧」だけでなくスマホやタブレットで撮影する人が多くて近寄るのも大変でした。んで、連れがいたので、そういう時はハイアングルでサクッと撮って終わり。でも、肌の露出が少な目なコンパニオンさんは、比較的ゆっくりと撮影できました。次回は撮影目的で一人でノンビリ行くのも良いかもしれません。しかし 42.5/1.7 は良いレンズですね。専ら絞り開放で撮影しましたが、バストショットから腰くらいまでのポートレートならボケも充分だと思います。手持ちの 40/1.4 は、絞り開放だと柔らかいフレアが出て良い雰囲気なのですがMFなので気軽にサクッと撮影はできません。こちらは流石に現代のレンズなので、ピントが来ればシッカリ写るしAFなので楽チンです。手振れ補正がダブルで利くパナのボディならピントも、もっと良いのかな。って事で、気軽に(雑に?)サクサク撮るなら、もう少しピントの良いカメラボディが欲しくなります。相性を考慮するとパナの GX7MkⅡが良いでしょうか。E-M10Ⅱで撮る場合はピントに少しだけ気を使う必要がありそうです。最後に、パナライカも持ち出したのですが描写の違いがこのブログの画像で出てるでしょうか?。こういう会場で、換算30mmは少し辛いです。どうしても、間に人が入ってしまう事が多いのです。ハイアングルも換算30mmでは絵にならない。でも質感描写は素敵だと思います。雑に撮っても Leica は雰囲気のある良い絵が撮れる印象を持ちました。被写界震度はレンズなりで決して浅くはないのに立体感が良い感じで、改めてお買い得なレンズだと思います。もし、一人で回っていたら、このレンズでもう少しだけじっくり撮れたら良かったかな。なにせ、現場では撮影画像のチェックも全くしませんでしたから、自宅に戻ってPCで確認して「おぉ、良い雰囲気」って改めて感じました。コンパクトな m4/3 システムは本当に楽チンです。もし APS-C やフルサイズだったらズームレンズ1本勝負、もしかしたら、あきらめてコンデジのみで出かけたかもしれません。それにしても、パナの 42.5/1.7 POWER O.I.S. と SUMMILUX 15/1.7 は、持ち歩きたくなるレンズですし m4/3 は気軽にレンズ交換できるのが嬉しいシステムです。こうしてPCで画像のチェックをしていると、次に追加するボディはオリの E-M5Ⅱより、パナのレンズを最大限に活かせる GX7MkⅡの方が良いかな。そんな気持ちになってきました。今回のオートサロンは、モーターショウとは異なる雰囲気があって車もパーツもコンパニオンさんの撮影も楽しめました。特に撮影は気軽にレンズ交換が出来る m4/3 の有効性と、ボディ1台、換算24-100標準ズーム1本、換算30mm短焦点、換算85mm短焦点、魚眼、のセットを持ち歩いても全く苦にならない小型、軽量が本当に嬉しかったです。次に出かけけるイベントはCP+の予定で、こちらはソロで行く予定ですが、ブースで話し込んでしまう事が多いので逆に撮影枚数は減る可能性が高いです。コンパニオンさんの撮影制限も厳しいですしね。という事で、久しぶりで撮影を少しだけ楽しむ事が出来たオートサロンでした。
2020.01.15
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久しぶりのカメラネタです。フィルムカメラ時代からカメラも趣味として遊んで来ましたが、結局、デジタルカメラのメインフォーマットはマイクロフォーザーズにおちつきました。理由はいくつかありますが、換算係数が2倍と判り易いのは35mmフィルムカメラを長らく使って来た身としては嬉しい事でマイクロフォーサーズを選択した最大の理由です。APS-Cサイズのデジタル一眼を使用していた頃は換算係数が1.5(キヤノンだけは1.6、初期は1.3というのもキヤノンにだけ存在し、キヤノンはレンズ交換式デジタルカメラの黎明期からマルチフォーマットでした)で、正直、少し面倒でした。まぁ、フィルム時代も645や6x6の中判カメラを使ってマルチフォーマットを楽しんでいましたから、しばらく使っている間に慣れましたが。当時は35mmフィルムを使った一眼レフカメラのレンズ資産を流用する事を考え35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラの登場を夢見た事も有りましたが、結局、フィルムとデジタルセンサーの違いは流用を許容しませんでした。進化するデジタルカメラの解像度と画像生成方式にフィルムカメラ用のレンズが対応できなかったのですね。デジタルカメラにはデジタルカメラ専用レンズが必要であり、フィルムカメラと同じマウントである事は重要ではなくなっていくのでした。スタイル的にもミラーボックスの後ろはフィルムが在るだけのフィルムカメラに対して、デジタルカメラでは撮像センサーと背面液晶が存在するため、ボディの厚みが増してしまい、従来の一眼レフカメラスタイルでは、違和感を感じてしまいました。まぁ、この違和感は古い世代だから感じる事かもしれませんけどね。だから、オリンパスの初代 OM-D E-M5 や、フジの X-T1 等のミラーレスを手にした時にはフィルムカメラを思い出し、心惹かれる物が有りました。当時は NEX-6 がメインボディでしたから、ソニーのα7は真剣に購入を検討しました。フィルム時代の一眼レフカメラのスタイルを再現したようなクラシックなデザインはとても魅力的に感じ、特に X-T1 は京セラが作っていたコンタックスにも通じる美しさが在ると思います。私も、あと10~20才ほど若かったら、もっとモデル撮影等のポートレート撮影をしたでしょうから、フジのカメラをメインとして使っていたかもしれません。(^^;2019年はSONY α7シリーズが作った35mmフルサイズミラーレス市場にキヤノンとニコン、それにパナソニック、シグマ、ライカ同盟が参入してトレンドとなりました。その背景には圧倒的な高画質だけではなく、クオリティ的には物足りなくても、フィルム時代のレンズの味わいをマウントアダプター経由で楽しめる人気の理由かもしれません。ですが、その大きさ、重さと金額を考慮すれば万人に進められる機材ではないと私は考えます。それでも35mmフルサイズのミラーレスを手にする人は多いのでしょうね。ですので「35mmフルサイズのサブカメラとしてのマイクロフォーサーズ」をお勧めしたいと思うのです。理由は簡単で、換算係数がx2で判り易い。被写界深度が深いので利便性が高い。という事です。ガチのポートレートや風景撮影には確かに役不足な m4/3 ですが、それは、ある程度の大きさを考慮した時に限られた話でしょう。プロの現場だとしても、集合写真、ポスター、カタログ以外では m4/3 で必要にして充分です。雑誌のグラビア撮影なんて楽勝ですね。また、ロケハンにも便利ですし、レンズとボディをコンパクトなモノにすれば、コンデジの代わりにもなります。深度合成もカメラ単体で出来る機種が多いですし m4/3 は、本当に使い勝手の良いシステムです。被写界深度の深さを有効活用できる m4/3 は、35mmフルサイズシステムのサブとして、本当にお勧めしたいシステムです。
2020.01.11
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謹賀新年。明けましておめでとうございます。新年初めのネタは昨年後半のマイブームそのままにメッセンジャーバッグについてです。まぁ、一般的には昨年のバッグの流行と言えばワンショルダーでしょうか。ウエストバッグを大型化して若干変形させたようなバッグは確かに使い勝手が良さそうでしたが、逆にメッセンジャーバッグを小型化したものとも言えるのではないかと考えます。今から20年前の1999年に自転車映画の「メッセンジャー」ってのがありました。大好きな1987年のスキー映画「私をスキーに連れてって」と同じホイチョイ・プロダクションの作品でした。この「メッセンジャー」には、若かりし日の草彅 剛 氏や矢部 浩之 氏が出演していて、自転車のメカニックとして知り合いの自転車店も協賛していました。当時、バブル時代を謳歌した私は「オタク」ですが、かなりの「ミーハー」でもあったので、当然、この映画の影響も受けました。元々ショルダーバッグが好きだったのですが、サーファーが流行った頃に一緒に流行していたデイパックを使い、その後、カメラバックを経て「TIMBUK2」に出会い、メッセンジャーバッグにカメラ用インナーバッグを入れて愛用するようになりました。今でも通勤には「TIMBUK2」のクラシックメッセンジャーSサイズを愛用しています。因みに、S・M・Lの各サイズを持っていてケースバイケースで使い分けています。あ、失念していましたが、デイバッグの後にはウエストバッグやヒップバッグの流行りましたね。荷むつが少ない時には今でもウエストバッグのストラップを延長してワンショルダーのような使い方をしています。ヒップバッグはボロボロになって廃棄しましたが自転車で使うには便利なバッグでした。メッセンジャーバッグのSサイズは通勤にも使っていて、其のせいでボロボロになっています。左上:「TIMBUK2」はメッセンジャーバッグの代名詞ですよね。右上:「グルグル」マークも特徴的。左下:こんな感じで使っていると内装がボロボロに。右下:外観も角が擦れて内装が見えてきてる。「TIMBUK2」のメッセンジャーバッグは優れものでお気に入りですが弱点もあり、長く使用していると内張りの防水素材がボロボロになってしまうのです。私の場合、一番使用率が高いのはSサイズで、現在2個目を使用中ですが、上記画像のように3個目に買い換えたい次期です。次に使用率が高いのがMサイズで、同様にそろそろ2個目へと買換えたい次期で、Lサイズはほとんど使っていないので、まだまだ綺麗です。という事で定期的(5年前後)に買い換える事になるのですが、Sサイズの2個目までは新品で購入していましたが、今回はSサイズとMサイズを同時に入れ替える事になるので、中古からコンディションの良い物を手に入れることを考え、物色に出かけました。そこで「TIMBUK2」ではないのですが、中古とは思えない、コンディション良好なリクセンカウル対応品を発見したので入手してみました。んで、ノンブランド品のような雰囲気だったので、ネットで検索したところ、、、ユニクロ製リップストップメッセンジャーバッグ2009年頃に発売されたユニクロ製リップストップメッセンジャーバッグを、個人がリクセン化したモノだと判明しました。未使用と言うか、デッドストックの様な状態だったので、まさか10年前の製品とは思いもしませんでしたし、リクセン化の出来が素晴らしくて個人がリクセン化したモノとは思いませんでした。安く買えたし結果オーライです。大きさはクラシックメッセンジャーのMサイズ相当ですが厚みが無いので容量はクラシックメッセンジャーSサイズ相当でしょうか。そのままではストラップの使い勝手が良くなかったので、廃棄するつもりだったクラシックメッセンジャーSサイズとニコイチにしてみました。おそらく前オーナーはショルダーストラップの使い勝手が悪いので、作ってはみたけど使わなかったのでしょう。クリックフィックス仕様のバッグとしては純正の「アレグラ」と容量的には同程度か少し大きい程度でしょうか。厚みはありませんがA4サイズは余裕で、B4サイズも入ります。でも厚みが無いので、普段使いがメインとなりそうです。左上:「TIMBUK2」のストラップを足しました。右上:ベースのストラップを短く詰めてD缶を移植。左下:特徴的な反射材も移植。右下:この部分は、まさに「TIMBUK2」という感じに。と、こんな感じでストラップと小物を流用して使い易さ向上させました。愛用している「TIMBUK2」のメッセンジャーバックは、世代ことにストラップの仕様が異なるのですが、今回、処分したのは第2世代だったかな。この流用した小改造で使い易さが大幅に向上しました。後はカメラ用のインナーバッグを入れて自分仕様の完成です。自転車にセットする時はストラップ片側を外しスッキリ取り付け。工業用ミシンが在れば、もっと積極的な解像が出来るのですが、まぁ、この程度が限界です。もちろんMサイズの2個目も入手しました。こちらは更に世代を重ねたモデルで、特徴的な「グルグル」マークの位置に「TIMBUK2」のロゴが移動して「グルグル」マークはストラップのショルダーパッド部分のみになりました。色が鮮やか過ぎる気もしますが、程度の良い中古だったので気にしない事にします。通勤には使えませんが普段使いならOK。という事で、普段使いのバッグを入れ替えた話でブログ初めとします。皆様、本年もよろしくお願いいたします。
2020.01.02
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