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とりあえず 5Links2 165 はこんなフォールディングバイクですって事で画像をアップしました。この 5Links2 165 に限らず、20インチ未満の小径車は特殊なブレーキが多いです。フロントブレーキがブロンプロンと同じ逆引き型のロングアーチで、リアブレーキは一般的な形状ですがママチャリ並のロングアーチです。タイプとしてはサイドプルキャリパーのデュアルピポット型で ORiBike 標準のブレーキより効くし、今回は変更しません。安価なロード完成車もブレーキはグレード低いですし、そう考えると 5Links2 のブレーキは適正な効きで良心的だと思います。もし、このブレーキで不足だと考えたとしても、ブレーキシュー(カートリッジ)の交換までで、その時点でさえブレーキング時の「前転」のリスクはとても高くなります。開発者様のブログを拝見すると、通勤時のパニックブレーキで「前転」した記事がありました。もちろん標準仕様のブレーキで、です。それでもストッピングパワーが足りないと感じるなら、それは速度の出し過ぎです。潔く「スポーツ走行」可能な他のフォールディングバイクを選択しましょう。仮にこの車両でストッピングパワーを強化しすぎると、簡単に前転する事となり、かえって危険です。このブレーキで問題無い速度域が 5Links2 の常用速度域で、ようするに「速く走る自転車」ではありません。フロント逆引きワイヤーはフォークコラムの中を通って、、、ステムの頭から出てきます。この 5Links2 はワイヤーの取り回しも「デザイン」されていて、リアのワイヤー類もトップチューブに内蔵されています。でもフロントブレーキが重いので、改善の為「ニッセン」のアルミアウターに交換するかもしれません。とりあえず、ライトは手持ちの VOLT400 をセットしました。この VOLT400 は、そのまま街中で使うと眩しくて具合が悪いので、光束の制限をして「街中仕様」としています。内装5速のシマノ ネクサス インターリンク を採用しています。内装変速ハブなので、ブロンプトン等と同じくホイールはナット止めです。グリップシフトに対して標準グリップが細くて違和感を覚えました。グリップは交換したいです。チェーン引きはストッパーが欲しいです。リアエンドはチェーンテンションを維持する為に横方向に余裕があります。昔のロードエンドに似ていますが、ストッパーかチェーン引きが欲しいです。ディレラーハンガーは一体型で、シングルの 161 も、内装5速の 165 も、こんな感じの見た目となります。また、キックスタンドが縦位置でも有効な作りになので、取付部が独特な形状です。縦位置での固定用カプラーが付いています。ホイールは、転がして歩く時の安定性を考慮して、あえて「ハの字」に固定されます。後輪と同じくナット止めのフロントハブは、小径車では「お約束」の74mmで 20H ですがラジアル組みにはなっていません。16インチでも 349 より小さい 305 だとラジアル組みで強度を出すのが難しいのでしょうか。このタイヤはわりと高額で入手が難しいのが難点です。サイズは 16x1.25(32-305)で、この銘柄はハイプレッシャー対応がセールスポイントです。少し太くて安価なタイヤに交換すると、重い乗車感覚になるので純正タイヤがベストというか、選択肢がありません。購入したショップさんで予備チューブを1本下さいましたが、入手が難しいのは、小径車特有のデメリットです。ですが、米式バルブは自動車に採用されるほどエア漏れの少ない方式なので「縦型フォールディング」のメリットを活用して室内保管していれば、ほぼ「メンテナンスフリー」で運用可能になるかも。ブロンプトンやオリバイクもそうですが、米式バルブから仏式バルブに変更する場合、乗車前に必ず空気圧の点検が必要になりますし、予備チューブの携行も必要になります。そう考えれば米式のメリットが理解していただけるでしょうか。もちろん英式は論外です。軽量化のお約束としてクランク交換したいです。フレームのシートチューブ前にあるパイプは縦位置フォールディング時のハンドル(持ち手)になります。チェーンリングは PCD130 の 53T で、個人的には、もう少し軽くても良いかな。標準クランクは可も無く不可も無くって感じです。サイズ合わせと低ケイデンス走行の為にも 175mm のクランクの交換したいですが、チェーンが延びるまでそのままでも良いかな。この塗装パターンや各部ロゴは、今や 165 だけになりました。本来なら「色々と楽しめそうな」外装変速の 169 や 167 を選んでも良かったのですが、この塗装パターンは 165 の「赤/白」と「黒/金」だけとなってしまいました。現行の「アイボリー単色」で、ロゴステッカー付属というのは味気なくて好きでは有りません。という事で、だいたい 5Links2 165 はこんな感じのフォールディングバイクです。ハンドリングについては、直進安定性には優れていますし、加重移動でスムーズに曲がれますが、過度の加重移動ではオーバーステアでハンドルが急に切れ込むので、曲がり角やUターンでは注意が必要です。16インチでも 305 と小さいホイールなので、常用速度域はママチャリと同じ程度と考えれば間違いありませんが「走らせて楽しい」のは圧倒的に 5Links2 です。そして、とりあえず自分仕様の第1弾として、グリップとシートポスト交換、それにサドルバッグを取り付けましたので画像と共にご報告します。サドルバッグを付けたまま「リンコロバッグ」に収まります。Ringle MOBY は前後逆向きにセットしました。とりあえず、手持ちパーツで、大昔の MTB で使ってた Ringle MOBY を前後逆にセット。そうする事でシートの高さを合わせるのが楽になるのです。グリップも手持ちの BBB エルゴグリップに交換。見た目以上に具合が良くなっています。グリップは手持ちの BBB エルゴグリップに交換しました。このグリップはエンド側のネジだけで固定されているのでカットしても大丈夫です。グリップシフト側はもちろん大幅にカットしていますが、左側もあわせてカットしています。純正オプションで欲しいのは 2wey rear carrier で、現在は新車で購入すると、どのモデルでも標準装備となっています。値下げして、更にリンコロバッグと、このキャリアが標準装備になったのは良いです。カラーリングが気に入れば 5Links(コロナ対策仕様)は輪行スペシャルとしてお勧めできるフォールディングバイクだと思います。
2021.01.29
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いやぁ、週末まで待てなくて「仕事」を頑張って仕上げて茨城県は土浦まで常磐線に乗って行って来ました。最後に土浦駅に行ったのは「筑波線」があった頃なのでまだ約四十年近く昔の話です。今の土浦駅は「サイクリストの為の駅」って感じになってましたが、平日ですから高校生が多かったです。んで、とっても疲れてしまったので、買ってきた証拠に画像を少しだけ出します。早速シートポストを交換しました。純正のシートポストが300mmで足りなかったので、手持ちの400mmに交換しました。ショップさんには、長いのはカーボンしかなかったので、いきなりリンコロバッグに入れて帰って来ました。今付けている 400mm だと、まだ少し短いし黒は似合わないので、早急にシルバーの450mmを手配します。畳むとこんな感じ。テーブルの上には、大きい「リンコロバッグ」と、小さい「ダストカバー」に、取扱説明書と、前後リフレクター。あ、タイヤチューブも頂いたのですが写すの忘れました。リンコロバッグに入れるとこんな感じ。スマホで撮ってメール転送したのでサイズが小さかったですね。車両重量は、純正スタンド付、シートポスト交換後で、キャットアイの VOLT400 まで付けた状態でも、約10.84kg でしたので、まずまず軽いです。おかげで輪行はとても楽で助かりました。とりあえず今日はここまで、流石に疲れて眠いです。
2021.01.27
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前回の「テールリフレクターをブロンプトン風に♪」の続きで、前回の「仮付け」から、ステーを使ってきちんと取付をしました。軽量化の為に厚みの薄いステーを使用しました。所詮は「やっつけ仕事」ですが、まずまずの出来かな。この CATEYE 純正の取り付けステーは汎用性は有るのですが、あまり美しくありませんね。でも、この無骨な感じは ORiBike には似合っていると思います。タイラップで振動を制限する為に補強してます。薄いステーを使ったのが災いして強度不足だったので姑息な補強を行いました。位置は前回より少し高くしています。折畳み時の各部クリアランスも問題なし。結果的にブロンプトンとほぼ同じ位置に取り付ける事となったのですが、改めてブロンプトンと言うフォールディングバイクは細かい箇所まで本当に良く作りこまれているのだなと感心してしまいました。まぁ「馬鹿な子ほど可愛い」ので、私は自分の ORiBike C8 FLAAG が好きです。
2021.01.25
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今回は、とっても範囲の狭いお話で ORiBike C8 FLAG/Angel ユーザーさんで、しかも純正サドルバッグを持っているユーザーさん向けのお話です。あの純正サドルバッグに何を入れていますか。私は広い方のポケットには「バイクカバー」を入れていて、薄い方のポケットに画像の鍵を入れています。チェレステカラーが爽やかな Proloop CHURROS です。少し前に Y'sロードさんのバーゲンセールの時に¥500で売っていたので、何となく買ったのですが微妙なサイズ感でお蔵入りしていました。まぁ、色々な鍵のタイプを持っていればケースバイケースで使えるかなって感じで買ったのです。とっても安かったので。なんとジャストサイズです。今までは手持ちのワイヤーロックを二重に丸めて収めていたのですが、とても薄いポケットなので入れるのが地味に手間でした。最近になって、この鍵の事を思い出して試してみたら、まるで、このサドルバッグ専用みたいにピッタリだったのです♪とても「目立ち」ます。板状の鍵ゆえに動きに制限があるのですが、そのおかげで馴れるとワイヤーロックより使い易いです。また、手持ちのワイヤーロックは地味な色だったのですが、この鍵は「目立つ」ので抑止効果も高いと思います。「お座り」モードの時には前輪に。前輪のこの位置に鍵を掛けるのはギリギリでしたが何とか鍵が掛かりました。Vブレーキ台座を活用してママチャリみたいに「リングロック」を使う事も考えたんですが ORiBike だと「お座り」した時に使いにくいので、仕方なくワイヤーロックを使っていました。ですが、この鍵がサドルバッグのポケットにジャストサイズだったのは盲点でした。我ながら当時「この鍵を買った自分」を褒めてやりたいです。既に絶版品で入手する事は難しいかもしれませんが、類似品なら見つかるかも。この型のサドルバッグを使っていて、何処かでこの鍵を見つける事が出来たら入手をお勧めいたします。
2021.01.25
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本日は連投です。タイトルからも解るように買ってしまいました。まず 5Links さんのHPで関東の販売店をチェックし、その中から展示車または試乗車を持つショップに電話攻撃しました。狙いは 169 のオリジナルカラーだったのですが、昨年末には、何処のショップも既に持っていない状況でした。都内は全滅だったので関東圏まで範囲を広げ、なんとかデッドストックを発見しました。唯一、茨城県における「自転車の聖地」である土浦にある「カワサキ乗物デパート」さんに展示車両が残っていました。ブツは 5Link2 165 のレッドxホワイトで、数少ない現行のカラーバリエーションモデルでコードネームの「紅白(Koh-Haku)」が面白いなと思いました。このショップさんは、オプションの「リンコロバッグ」もデッドストックで所有していたので、セットで購入する前提で販売価格の相談をさせて頂いたところ「耐コロナ自転車通勤仕様」より、だいぶお得な提示をしていただきました。電話口で、しかも一見さんに誠意を示してくれた事に感謝しつつ「往復の交通費を足してもお買い得」だと判断して購入する事を告げてしまいました。散々電話して、やっと発見した喜びと、その場の勢いだったかもしれませんが、今のところ後悔はありません。ただ、試乗していないので少し怖い感じはしています。でも、どうせ再び「自分仕様」にカスタムするので無問題かな。結果的には、昨年の春に入手した ORiBike よりかなり高額だったのですが C8 FLAG は ORiBike で一番安い(\80,463税込)車両で、対する 165 は 5Links2 の中で一番高額(\115,000税込)な車両ですから仕方ありません。こうして考えると、ネットオークションに出てくる ORiBike は本当にお買い得だと思います。という事で C8 FLAG より高額な自転車だったのですが、走りには期待していません。なぜなら「内装5速」ですし「縦型」ですから。内装変速は外装変速より1kg近く重くなりますし、縦型フォールディングは走りに影響を与える「変形」をするので、同形状の CarryMe や STRiDA より走ればOKです。そう考えると、ドライブトレインに対して「カスタム欲」が起き難い内装5速は良い選択肢だったのかもしれません。それでも、ゆっくりペダリングの「175mmクランク」と、ギア比を考慮した「チェーンリング」と「チェーン」に、せい動力強化の「ブレーキシュー」と、軽量化の「シートポスト」の変更は行うつもりです。また、ポジション合わせで「ハンドルグリップ」と「サドル」と「ステム」も変更するかも、それに「フォールディングペダル」も強度不足なら交換しないと… あぁ、既にカスタム欲が止まりません。という事で「5Links2 165」買っちゃいましたぁ♪フォールディング状態で、横から見ると「赤」で、前から見ると「白」のアクセントカラー。斜めから見るとこんな感じ。縦位置でもスタンドで自立します。この「白い」部分はダウンチューブの下側なので、自転車の姿をしている時は目立たないんです。この「立てた状態」の時に最大限目立つ配色になっているのが、個人的に気に入っています。自転車になっている姿は、ショップさんのHPに掲載された画像が小さかったので 5Links さんのサイトから落とそうとしたのですが上記画像以外は、なぜか落とせませんでした。ですので、直接メーカーHPで確認してください。来週末には手元に来るので、来週以降は色々な画像を出していきます。また「5LINKS with Linkoro|リンコロ - 新型輪行袋の使い方」で検索すると youtube で動画を観る事が出来るのですが、この動画に登場する車両が、私の購入する車体と色まで同じです。動画に映っている「リンコロ」輪行袋まで同じです。期せずして、昨年に新車で購入した C8 FLAG に続いて 5Links2 165 も赤ベースの自転車となりました。年を取ると派手な自転車が好きになるのでしょうか。還暦近いし。いえいえ、お買い得モデルを買ったら、偶々「赤ベース」だっただけです。という事で、次回の自転車ネタは「5Links2 165 が買って来た♪」になる予定です。
2021.01.24
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先日、縦型フォールディングバイクが気になるって事で紹介した 5Links 2 ですが、調べてみたらカプレオ9速の 169 がパーツの在庫が尽きた事で一旦は販売終了となり、現在は残っていたストックパーツを使ってフレームカラーはミルクのみですが、若干数のみ再販売だそうです。既に流通在庫は無く、試乗車や展示車両も残っていないようです。これが 5Links3 へ繋がる布石だったのなら嬉しいのですがねぇ。まぁ、カプレオ装備って時点でパーツの枯渇は深刻な問題になっているので販売居終了も仕方ありません。バーディのカプレオ仕様も、スプロケットが入手困難となったので大改造(クランク、Rハブ、Rディレラー、シフトレバーの交換)する必要があります。カプレオは小径車用の優れたシステムだしRディレラーもシャドータイプに変更したのですから、是非、カセットスプロケットを再生産して欲しいです。同じく、ロングアーチブレーキキャリパーの BR-R650 も同様な状況です。シマノのHPには掲載されていても、入手困難なパーツって意外と多いので注意が必要です。本題の 5Links 2 については、内装5速の 165(赤ベースに白のワンポイント、または黒ベースに金のワンポイントの2モデルのみ)と、シングルギアの 161(ミルク単色のみ)は継続販売中で、昨年春には「耐コロナ自転車通勤仕様」として「リンコロバッグ、2ウェイキャリア、予備チューブ1本」をセットした「限定モデル」として 161(ミルク色)/165(赤/白と黒/金の2色)/167(ミルク色)が割引価格で登場しましたので「バイク技術研究所」のように廃業にはならないと思います。何より 5Links は700cロードのフォールディングバイクも出してますし、でも… 在庫処分なのかな。その「耐コロナ自転車通勤仕様」の中で私が注目したのは 167 と言うマイクロシフトの外装7速を装備した限定モデルで、軽量かつ販売価格も良心的であり、現在でも入手可能(と言うか、今が最後のチャンス?)という事で気になる存在となりました。昨年春の耐コロナ対策では、フォールディングバイクの勇である DAHON も「自転車通勤サポートキャンペーン」と銘打ったキャッシュバックキャンペーンを行っていました。自転車は、環境に優しい乗り物の代表格ですが「ソーシャルディスタンス」を意識した場合にも有効だと思います。中でも「フォールディングバイク」は他の交通機関との併用も可能な便利で優れた乗り物です。その「フォールディングバイク」の中でも、特に電車との相性が良いと思うのが「縦型フォールディングバイク」であり、その中で個人的に気になっているのが 5Links 2 なのです。ですが「買おうかな」って真面目に考え始めると、一旦は廃盤となり、残り僅かなカプレオ搭載の 169 も、お買い得なスペシャルモデルの 167 や 161 も、フレームカラーがミルクと言う単色しか選べません。そして、このミルクって色が個人的に好きになれないのです。ロゴも入っってないし「下地だけ塗って売ってます」的な感じがして嫌なんです。唯一、内装5速の 165 だけは、赤または黒のベースカラーにワンポイントで白または金が入った2モデルが残っていて、オリジナルカラーパターンの塗り分けでロゴもしっかり入っています。構造的には 169 や 167 に魅力を感じるのですが、フレームのカラーパターンで 165 以外の選択肢無しって感じなのです。また、独特な構造上、ハンドリングもクセが有りそうなので、万人にはお勧めしがたいですが、個人的には興味津々です。という事で、ちょっとネットを彷徨って 5Links 2 のお得物件を探して、納得で来たら買っちゃうかも。こういう時期には展示車両の在庫処分で「大幅値引」とかありますし、デッドストックな展示車両なら、現在では入手困難なカラーも残っているかもしれない。もし発見したら、我が家のフォールディングバイクが更に増殖するかもしれません。あぁ、身体はひとつしかないのに自転車が増えていく。。。 かも。
2021.01.24
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今回は手持ちのテールライトを利用して ORiBike のテールランプ兼リフレクターをブロンプトン風にしてみました。今まではこんな感じでした。横幅があると収納時に接触してしまうので横型のリフレクターを立て向きに使ってました。セーフティライト(テールランプ)はサドルバッグに付けています。ブロンプトン風な取り付け。まだ、タイラップでの仮付け状態ですが、角度も位置も真面目に合わせています。反射板とセーフティライト一体型なので、これひとつでOKです。真後ろから見るとこんな感じ。これなら収納時に干渉しないですし、反射板とライトが一体になったタイプなら別々に反射板とセーフティライト装備する必要がありません。自転車のセーフティライトは今や安全の為にも必需品ですが、反射板は道路交通法で定められた装備であり、セーフティライトが在るからと装備していなければ、自転車と言えども最悪の場合は道路交通法違反で罰せられます。まぁ、殆どの場合は黙認されていますけどね。ですが、バッテリーを使用したセーフティライトは「電池切れ」で点灯しない場合もあるので反射板(リフレクター)の装備は必要です。ウチは当然ですがロードも含め、反射板とセーフティライトの両方を装備しています。まだまだ暗くなるのが早いですから「街乗り」だからこそ灯火類はしっかり装備したいです。
2021.01.21
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今日は大寒で、とても寒いですが、私の部屋は日当たりが良く、天気が良かったので昼間は暖房不要でした。東京は本日もコロナ過です。本日は「縦型フォールディングバイク」について考えてみます。縦型というのはフォールディング状態でゴルフバッグのように縦型になる折畳み自転車の事です。現在、入手可能な縦型フォールディングバイクは下記の通りです。●Carry ME(キャリー ミー):私も所有している Tartaruga Type SPRT を含め、多くのアルミフレームをOEM生産している Paciic Cycle の縦型フォールディングバイクです。¥89,800~¥94,000メーカーHPはこちら:https://pacific-cycles-japan.com/carryme/index.htmlタイヤが8インチと小さいので乗り味にクセがありますが、小径タイヤのおかげで縦型コインロッカーに余裕で収まります。車両重量も8.6~9.1kgと軽量なので、電車やバスでの移動が中心の場合には魅力的。試乗した事が無いので8インチタイヤの弊害がどの程度なのか不明ですが興味あります。現在の Paciic Cycle は Birdy を引き継いで販売元となったので、同社の Carri ME は今回紹介した自転車の中では一番入手し易いですが、一番癖が強いと予想します。●STRiDA(ストライダ):1987年にイギリスのマーク・サンダース氏によって考案された自転車で、三角形の独特なルックスと特異な乗車姿勢が特徴です。¥85,000~¥150,000メーカーHPはこちら:http://www.gsglobal.co.jp/bike/STRIDA18インチと16インチのモデルがあり、内装3速の「EVO」が上位モデルで、安価な「LT」でも前後ディスクブレーキ(機械式)を装備しているのは高ポイント。その分、車両重量は少し重めであり、シングルギア、16インチの「LT」で10.6kgで16インチ内装3速だと 12.3kgになります。個人的には18インチモデルより、より小径な14インチとか12インチモデルの方が特徴を活かせるような気がするのですが、そうするとハンドリングに問題が出るのでしょうかね。もし、入手するならシンプルな「LT」でしょうか。やはり試乗した事が無いのですが16インチモデルには試乗してみたいです。輸入車ですが、歴史在る自転車で輸入元が安定しているので、こちらも入手は比較的容易です。●5Links(ファイブリンクス):五百住(イオズミ)守彦さんが開発した日本の縦型フォールディングバイクで、現在は初期型の太い1本フレームから、超扁平ダイヤモンド型フレームの 5Links2 に進化しています。キックスタンドがママチャリライクで停車時もフォールディング時も安定するのが街乗りにはポイント高い。¥85,800~¥132,000メーカーHPはこちら:links.jp/5links2/縦型フォールディングバイクの中では自転車っぽいルックスを持つのですが、ヘッドチューブからステーを出してクランクと超ロングステムを介すのでハンドリングは独特だろうと想像できます。16インチでシマノ カプレオ搭載の外装9速、シマノ インター5搭載の内装5速、シングルギアとバリエーション豊富で車両重量も9.3~10.3kgと軽量なのですが、初期型が2010グッドデザイン賞を受賞している事から解るように歴史が浅く、取扱店が少ないのがネックです。試乗したことが無いので、カタログスペックでの予想ですが、ブレーキが弱点と想像できるので、もし購入するならブレーキ周りの処理を変更する必要がありそうです。個人的にはストライダの様に機械式ディスクブレーキを装備した 5Links3 の登場に期待したいです。上記の車両たちは全て馴れれば数十秒でフォールディング出来るし、その状態で「コロコロ」と転がして歩けるのですが、日本国内での輪行は「専用の袋に収納」されている事が条件なので、この条件を満たして「コロコロ」出来るのは、キャスター搭載の専用輪行袋が用意された国産の 5Links だけです。日本国内における、電車での輪行において「温情と黙認」に頼っていたブロンプトンに代表される「コロコロ」出来るフォールディングバイクは微妙な存在になってしまいました。要するに「車両に装備されたキャスター」で転がす場合は全部アウトなんです。そんな風に考えると、肩に背負える軽量な「縦型フォールディングバイク」の魅力を理解していただけるのではないかと思います。ウチのフォールディングバイク達は輪行専用キャスター以外の車体部分は全て袋に納まっていますが、それでも厳密に言えば全てアウトなんです。ですから他の乗客の邪魔や迷惑にならないように細心の注意を払い「温情に頼って」電車での輪行をしています。ですが、上記の縦型フォールディングバイクならゴルフバッグ程度の大きさに収まりますので、もう少し気軽に輪行出来るかなと思い、気になるフォールディングバイクとして書いてみました。
2021.01.20
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前回の輪行スタイルでも解るとおり、やはり汎用キックスタンドは微妙に邪魔なので、金澤輪業さんのヤフーショップにて純正のキックスタンドを購入しました。以前「ORiBike カバー」も購入させて頂きましたが、金沢輪業さんのヤフーショップは対応が速く、とても良いショップさんです。汎用150gと純正118gで重量差は32gでした。手持ちの汎用スタンドも意外と軽かったです。これだけ軽量なキックスタンドも少ないですから、純正が一番だと思いました。造りは普通ですが、スプリングがかなり強いのか、それともバックフォークと共振するのか、動作音はちょっと大きめで響きます。まぁ、ロックが無いのでこのくらいの強さが必要なのかもしれません。純正キックスタンドはメインの穴がクイックシシャフトの太さです。手持ちの汎用キックスタンドはメインの穴がホイール軸の太さ(一般的な汎用スタンドは同じ)で ORiBike にあわせて追加で、ダボ位置にあわせてネジ穴を開けて取付けていました。当然ですが純正キックスタンドは「無加工ポン付け」で、クイックシャフト分の大きさの穴なので、余分な遊びも無く綺麗にしっかりと取付できます。この差は輪行時にそれなりの違いになります。これならフック不要です。純正との比較で、微妙な大きさ(収納時の長さ)の違いと「外への開き」を是正する為にフックを使用していましたが、流石に純正は納まりが良いので、スタンドの開きを抑えるフックは不要です。ORiBike の「ORi」は折り紙の「折り」なのです。イギリスの ORiBike ですが、だからこそ日本の折り紙にリスペクトしているでしょう。個人的には「折り紙」は正方形の色紙であり、長方形の紙で作る「紙飛行機」が折り紙かと聞かれれば微妙な気持ちになるのですけど… まぁ「オジサン」の戯言です。そう言えば DAHON の姉妹ブランドである Tern も日本の「折り紙」をリスペクトしていて、折り鶴ではありませんが「折り紙で折られた様な鳥」がアイコンとして使用されていて、日本人として少し嬉しい気持ちになります。スタンド側の低い位置なので目立ちませんが、この「紙飛行機」地味に嬉しい。キックスタンドと「お座り」の比率は 7:3 の割合でキックスタンドを利用する事が多いです。小さなお店の店先等、そのまま停めると邪魔になりそうな時に「お座り」を使います。ウチの自転車はロードでもスタンド付いてますし「パパチャリ」はダブルレッグスタンド仕様です。若い頃は軽量化重視でスタンド外してましたが、今時の自転車はフレームが軽いですから、其処まで意識する必要もないでしょう。街乗り、ポタリング、買い物で自転車を使うなら、やはりキックスタンドは便利だし、今となっては必需品です。余談ですが、金沢輪業さんのヤフーショップで「在庫切れ」表示になっていても、更新忘れの場合があるそうなので、必要なパーツについては、問い合わせする事をお勧めします。以上 ORiBike のキックスタンドの話でした。
2021.01.19
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昨年の夏に Horize のシートポストとサドルを I-Beam に交換したのですが、以前 DAHON から純正扱いで販売されていた KORE の軽量仕様がネットオークションに出品されていたので、思わず落札してしまいました。当時落札した KORE I-Beam FB Seat Post BK です。シートポスト単体重量で実測575gから同じく実測384gへ、191gの軽量化となりました。以前使用していた中華製軽量シートポストと異なり、しっかりした作りなので今度は長く使えると思います。当時の販売価格で1万円前後の製品ですから仕上がりも素晴らしいです。今回、落札したのはオプション販売されていた製品ではなく、当時の DAHON Helios SL からサドルとセットで外した中古品との事で、多少の日焼けと傷は見られましたが年式を考慮すれば充分に良い品物でした。セット出品されていた KORE I-Beam FB SADDLE も当然ながら同時に落札しています。サドルも破れや傷など無い良品でしたが、今使っているサドルの具合が良いので、こちらは保管しておきます。この I-Beam 規格のシートポストとサドルは当時の ORiBike でも採用していました。個人的には、軽量化にも有効だし、シンプルで使い易い規格だったと思うのですが SDG と KORE 以外には採用されず消滅してしまったのが残念でなりません。そのおかげでネットオークションにて安価に落札できたのですけどね。まぁ「捨てる神あれば拾う神あり」って事で、今回も良い品物を入手する事が出来ました。
2021.01.18
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寒い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。東京都はコロナ過で再び外出規制となっていますが、今年は雪も沢山降っているので、久しぶりにスキーに行きたいと思う今日この頃です。まぁ、実際には不要不急の外出は控えなければいけない状況ですので、仮想輪行という事で、当方のカスタム仕様な ORi Bike C8FLAG の輪行手順をご紹介します。 まずは「お座り」スタイルのご紹介。こんな感じでリアキャスターのエクステンション効果で実に安定しています。この「お座り」スタイルにする場合はクランクの位置は気にする必要がありません。フレームをまたいでリアタイヤにワイヤーロックを掛ければ不用意に動く事もありません。畳む時に、シフトワイヤーとリアタイヤの間にフロントタイヤを挟むようにします。上記のような状態にする事でハンドルが勝手に回ってしまう事もありませんので、実際の運用でも非常に快適です。この状態で、リアタイヤ、リアキャスター、フロントタイヤ、の4輪が地面に接地しています。因みにスーパーや駅前の駐輪スペースではこんな感じで駐輪します。ハンドルとペダルを畳むだけで本当にスリムになります。インスタントリバウンドキャッチはカンタン確実で、もし、ブロンプトンだったとしたら操作が面倒なので実行しないでしょう。それ以前に、ブロンプトンなら、こんな場所には駐輪しませんけどね。さて、ここからは室内での収納スタイルです。輪行スタイルの一歩手前の状態で、通常この状態で室内保管しています。標準状態の ORiBike より少し作業が多いです。始めのステップは「普通」の ORiBike と同じです。まず「リアキャスターを伸ばして」前輪を左方向に180°回転させてからリアタイヤを畳みます。普通のオリバイクならエクステンションを伸ばす作業は不要ですが、その代わりに収納時の安定感が増大します。ここが「普通」の ORiBike と大幅に異なります。次に「リアタイヤを持ち上げながらシートポストを下げ」ます。シートポストでロックされる事でリアタイヤが浮きました。輪行時に安定して「コロコロ」出来るためには重要ポイントです。最後にフロントタイヤを畳んでハンドルを畳めば出来上がり。ここの作業は普通の ORiBike とほとんど変わりません。タイヤは前後輪とも地面に接地しません。キャスター取付加工時に各部の位置を調整しているので、快適に「コロコロ」転がります。室内では輪行袋に入れず、この状態で収納しています。輪行袋に入れる場合は、サドルバッグの着脱やショルダーベルトの取り付けなど。もう一手間かかるのです。室内保管なら、埃もそれほど気になりませんし大きさも充分にコンパクトですから。因みにこのフォールディング状態から乗車できる状態にするまでの所要時間は20~30秒程度でしょうか。急げば10秒台も楽勝です。乗車できる状態からフォールディング状態にするのは30秒程度ですかね。そしてチェーンの脱落も一度もありません。では、ここからタイトルどおり「輪行スタイル」へ移行します。まず、サドルバッグを外して中から輪行袋を出して広げます。まず、フックでスタンドを固定します。このフックは「¥100均」で購入したモノを曲げ加工しました。スタンドが更に「内側」に収まりました。安物の鉄製汎用スタンドを加工流用しているので、スタンドの脚が外に広がらない為の対策です。未確認ですが、純正スタンドなら必要ないかもしれません。そのうち、より軽量なアルミ製に交換するかもしれません。次に牽引用も兼ねた自作ショルダーストラップをフロントはこの位置に。リアはこの位置に掛けます。以前の「ひも」が切れ掛かっていたので、追加加工でインスタントリバウンドキャッチのレバー部に「ノブ」を取り付けました。操作がより確実で簡単になりました。シートポストを目一杯下げてサドルバッグをシートレールに取付けます。輪行時の収納スタイル。サドルが下がり、ショルダーストラップが付きました。厚みも控えめでブロンプトン並に納まりが良いです。上から見るとこんな感じ。ブロンプトンには劣りますが、バーディとは比較にならない収まりの良さ。バーディーはその独特なフロントサスペンション形状のせいで、上から見た時のフロントホイールの収まりが悪く、幅広になります。とはいえ、現行型のバーディはサードジェネレーションのフレームになって、だいぶ改善されているようですが。。。次に、自作アンダーカバーを取り付け、最後に純正バイクカバーを被せゴムのストラップを搾ります。って事で完成。キャスター部分も完璧な仕上がりです。ただし、アンダーカバー取付時にはキャスター周りの調整で一手間掛かり数分を要します。純正バイクカバー自体は数十秒で取付完了します。もちろん底面も死角なしです。広角レンズで撮ったのでキャスターが歪んで見えるのはご愛嬌って事で。そして、快適に「コロコロ」転がし輪行が出来るのです。輪行で気になる重量ですが、ボトルケージ(ミノウラ製ケージホルダー込み)、クリックフィックスアダプター、サドルバッグ、鉄製サイドスタンド、折畳みペダル、前後バッテリーライト、ワイヤーロックまでも含めた、画像の輪行袋入りの状態で12.11kgでした。軽量化は特に意識していませんが、元々がブロンプトンのように重くないので納得の仕上がりです。あぁ、輪行の旅に出たいですねぇ。。。
2021.01.16
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ついにオリンパスのカメラ事業が亡くなりました。引き継いだ新会社の社名は「OMデジタルソリューションズ」だそうです。現時点では、新会社HPの下記アドレスhttps://om-digitalsolutions.com/ja/から製品ページに飛ぶと、旧オリンパスの製品ページアドレスhttps://www.olympus-imaging.jp/に誘導されます。何時までこの状態が続くのでしょう。とりあえずHPくらいは早急に作って欲しいですが、新製品のアナウンスがあるまでそのままでしょうか。ツイッターの方では「Penちゃん」とか言う新キャラクターが出てきますが、そんな事よりHPを刷新して欲しいですね。あとは新ボディと新レンズの「ロードマップ」の少しでも早い発表ですかね。現時点ではオリンパスブランドの製品は「店頭在庫処分」にでもならない限り、怖くて買う気になりません。ペンタックスは「ブランド」だと強調しているリコーのHPを参考にして欲しいです。マイクロフォーサーズ陣営としては、パナソニックが元気で昨年末に G100 につづいてボックスカメラを出したりしていて元気なのが不幸中の幸いでしょうか。そう言えば「フォーサーズ協賛メーカー総合カタログ」はどうなるのかな。ペンタックスみたいに元の会社が消滅したのなら、まだ良いのですが今の状態は個人的に納得できません。非常にモヤモヤします。過去の例で言うと、ミノルタがコニカミノルタになった時も、コニカミノルタからソニーになった時も、すべてのボディとレンズは一気にブランド名を一新していました。旧ブランド製品は店頭在庫の一斉処分でした。今回も、せめて元々のオリンパスが社名ロゴを変更するとか、新会社の方で現行ボディとレンズのロゴを全部変更するくらいの事をやって欲しかったです。オリンパスもOMデジタルソリューションズも覚悟(予算?)が足りないのかなと感じてしまいましたし、これでは新製品にも全く期待できません。オリンパスは今もカメラやってますよ的な温くて緩い感じがします。現在の「全く別の会社の製品である事が非常に理解しにくい状況」は「これって詐欺なのでは?」と思ったほどです。このままでは、どう考えても、都合の良い「流通在庫の整理会社」って感じしかしません。上記にも書きましたが、私は元々のオリンパスが社名ロゴを変更するか、現行「オリンパス」ロゴの製品が店頭から消えるまで、OMデジタルソリューションの製品を買う気持ちにならないし、他人に進める事もありません。もし買うなら中古です。株主にも、顧客にも迷惑かけた認識と、心機一転、再出発の覚悟が全く感じられません。タイトルでは「発進」と書きましたが、全くやる気が感じられないし、少しも発進してない気がしました。あぁ、残念です。せめて、今年中に出るであろう新型ボディでは、新しい「オリンパス」ロゴを使うか、それまでに元々の会社が現行オリンパスロゴを変更するか、何か判り易いアクションを起こして欲しいです。少なくともOMデジタルソリューションズの製品は、オリンパス株式会社とは「全く関係ない」事が誰にでも理解できるようにして欲しいし、当然の義務だと思うのですが、私が間違っているのでしょうか。。。
2021.01.11
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すっかり自転車に乗る時にグローブとイヤーカバーが欲しい季節になりました。ママチャリだと、ハンドルカバーも選択肢の一つですね。それに日も短いですから灯火類も必須です。それ以前に、東京ではコロナ過で不要不急の外出はするなってご時勢ですが。。。なので「巣篭もり」して自転車アニメでも観ては如何でしょうと言うお話です。自転車漫画と言えば、私の世代は週刊少年キングに連載されていた「サイクル野郎」なのですが、現在では数え切れないほど沢山の自転車漫画があるので、今回は自転車アニメに特化してご紹介をしたいと思います。●弱虫ペダル(TVシリーズ、映画)一番有名なのは、やはり「弱虫ペダル」でしょう。男女問わず大人気となり、登場人物が使用する高額なロードレーサーが初心者オタク系女子に売れていくという事態にまでなりました。ん十万円の競技用ロードレーサーにフラットペダル装備で初心者女子が乗るとか、実際に目にした時には驚きましたが、まぁ時代の流れですかね。また「弱虫ペダル」では主人公が「ハイケイデンス」なペダリングを特徴とすることから、ペダルの回転数=ケイデンスが知られるようになりました。ある程度の正しいペダリングをマスターしていれば、アベレージケイデンスは70程度が楽なので、無闇に重いギアを踏むのではなくギア変速を行い適切なギアで走る事が啓蒙されているのが良いです。TVアニメは何期も放送され、映画も何本もあり、2.5次元作品まである人気作です。私はTVアニメの3期までと、映画2本、それに原作を途中まで読んでお腹一杯になりました。主人公が1年生のレースまでは面白いし、誰にも「お勧め」できます。2年生以降はお好みで。若干「テニプリ」の自転車版な感じもしますが、それよりは「まとも」ですし楽しめます。●茄子 アンダルシアの夏、スーツケースの渡り鳥(映画)シリアスで大人な自転車ロードレースアニメとして個人的にお勧めなのは「茄子 アンダルシアの夏(2003)」と続編の「茄子 スーツケースの渡り鳥(2007)」です。マッドハウスが手がけていますが、スタッフは専らジブリの人達なので作画は「まんまジブリ」です。レンタルでもジブリコーナーに置いてあったりする事も。今は亡き忌野清志郎さんが歌うED「自転車ショー歌」も素敵です。原作は読んでいませんが、このアニメはリアルなロードレースの匂いがする「良い作品」です。●オーバードライブ(TVシリーズ)次に「Over Drive-オーバードライブ(2007年)」ですが、最初の3話で見るの止めました。原作も読む気がしません。ストーリーは、自転車に乗れない高校1年男子が、気になるJKから自転車部に誘われ、一晩でいきなりロードレーサーに乗れるようになり、数日後には時速50kmでチームランして、ドラフティングから外れ風圧で落車、額から血を流し、くるぶしが腫れ上がるも走り続ける。。。ここまで観て止めました。最後には「ツールドフランス」に出てマイヨジョーヌを着てトップを走ると言う「とんでもスポ根アニメ」です。アニメにおける自転車の描き込みはムラガあり、総じてダメダメです。初期の設定はスラムダンクの自転車版って感じなんですが、セル画時代のアニメ版スラムダンクと比べてさえ、劣るとも勝りません。個人的には、設定にも絵にもストーリーにもリアリティを全く感じないので、原作含め今後も観ません。アニメは2クールで市民レースに出るまでらしいです。一応、テレ東の公式サイトが残ってます。EDのメカ(DURA-ACE 7800シリーズ)の書き込みだけは悪くないです。https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/overdrive/「弱ペダ」の坂道君は中学時代から毎週末に千葉から東京の秋葉原までローギアーに改造されたママチャリで走り込んでいた事で、ケイデンスが上がり自力が付いたという設定で、アニメでの自転車の描き込みもそれなりに良いのですが、この作品では単に手足が長いという素質だけが語られており、ドラフティングしていたとは言え、いきなりロードーレーサーで時速50kmで走れる事が理解できません。何より「ロードレーサーで走る時速50km」の速度感が全くありません。せめて35kmか40km程度にしておくべきでした。ロードレーサーは決してカンタンな乗り物では在りませんが、製作側が無知である事がバレバレです。ママチャリに乗るのとロードレーサーに乗るのは「別物」である事を認識していないとしても酷いなと感じました。ですので、原作は知りませんがアニメには全く興味が沸きませんでした。お勧めしない作品ですが、まぁ、これだけ色々なアニメが製作されていれば、今日でも「駄作」は在るという事で。●南鎌倉高校女子自転車部(TVシリーズ)ゆるふわ日常系アニメのロードレーサー版といえるのは「南鎌倉高校女子自転車部(2017)」です。この作品では、鎌倉、江ノ島近辺の町並みと自転車の描き込みが素晴らしいです。作品としては「佳作」って感じですが、昔のサイクリング事情を話すシーンとは懐かしかったですし、自転車に精通している人が観ても苦痛に感じる違和感はありません。まだ公式サイトが残っています。https://minakama-anime.jp/この作品の主人公は「久しぶりの自転車通学で自転車に乗れなくなっていた事に気がつく」のですが、ママチャリで自転車に乗る練習をしてからロードレーサーに乗るようになるまでの経緯に違和感がありません。協賛メーカーが多く、ジャイアントのレディスブランド「Liv」やピナレロなど実在する自転車が沢山出てきます。また、本編終了後には「Y'sロード」監修で参加声優さんによるロードレーサー入門の実写コーナーがあり、最後には校内自転車競技が催され、その後、鎌倉~江ノ島近辺をロードレーサーでサイクリングしていました。●ろんぐらいだぁす!(TVシリーズ)同じ「ゆるふわ日常系」でも「ブルベ参加」を目指すのが「ろんぐらいだぁす!(2016)」で、ミニベロでのサイクリングから始まり、アルバイトしてロードレーサー購入、その後「聖地」しまなみ街道サイクリングへと続きます。自転車に乗る楽しさが伝わってくる作品で、自転車に興味があればお勧めできる作品です。こちらも公式サイトが残っています。携帯食料とか灯火類の重要性も教えてくれる「良い作品」だと思います。https://anime-longriders.com/index.html絵に少しクセが有るし、自転車の描き込みも少し甘いのですがバランスは保たれています。「ゆるふわ日常系」独特の楽しさが伝わってくる好きなアニメでした。●ヒルクライムガール(短編映像)ウェブ公開動画ですが、外せないのが「HILL CLIMB GIRL(2014)」です。7分弱の超短編アニメですが、全編3Dで自転車の描き込みは素晴らしいです。ロードレーサーはもちろん、ママチャリの描き込みも半端無いです。また、全ての声を林原めぐみさんと山寺幸一さんの二人だけでまかなっているのも凄い。さすがベテラン声優。youtubeで検索すれば、まだ観れると思います。2021.1.4現在は視聴できました。超シンプルな作品ですが最高のクオリティです。どのアニメ作品にもロードレーサーが登場し「オーバーロード」と短編で妄想内でロードレーサーに乗る「ヒルクライムガール」以外では、その難しさも語られていて、それなりに共感がもてます。なかでも気軽に「自転車に乗りたいな」と感じさせてくれるのは「南鎌倉高校女子自転車部(2017)」や「ろんぐらいだぁす!(2016)」でしょうか。今後に期待するとしたら、ゆるふわ日常系アニメとして「おりたたぶ」がアニメ化されたら嬉しいですねぇ。フォールディングバイクが現在進行形でマイブームなので。。。
2021.01.10
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明けましておめでとうございます。本日から仕事始め。相変わらず在宅で、新年初日なので仕事量も少なく、新年の仕事始めは無事終了しました。天気も良いし、午後は自転車に乗りましょうかね。本年も、マッタリ、ユッタリ、よろしくお願いいたします。
2021.01.04
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